JPH0686478A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH0686478A JPH0686478A JP21777691A JP21777691A JPH0686478A JP H0686478 A JPH0686478 A JP H0686478A JP 21777691 A JP21777691 A JP 21777691A JP 21777691 A JP21777691 A JP 21777691A JP H0686478 A JPH0686478 A JP H0686478A
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- Japan
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- storage battery
- voltage
- charging
- load
- unit
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 充電部の入出力電位差を最小とすることで、
発熱を押さえ、かつ充電部の形状あるいは充電部を含む
電源装置及び充電部を含む負荷装置の形状を小さくす
る。 【構成】 電源入力端子10からの入力電圧を電源部3
で変換し、負荷駆動端子11を介し負荷部6及び充電部
5へ、各々変換された電圧を供給する。また蓄電池7は
定電流回路で構成されるため、蓄電池端子12の電圧と
蓄電池端子電圧とは同電位となる。従って、誤差増幅部
4は、内蔵している基準電圧と蓄電池端子電圧とを比較
し、負荷駆動端子11の電圧が負荷部6の動作可能な最
小電圧を越え、かつ蓄電池端子12の電圧より所定値だ
け高い電圧となるように、電源部3を制御する。
発熱を押さえ、かつ充電部の形状あるいは充電部を含む
電源装置及び充電部を含む負荷装置の形状を小さくす
る。 【構成】 電源入力端子10からの入力電圧を電源部3
で変換し、負荷駆動端子11を介し負荷部6及び充電部
5へ、各々変換された電圧を供給する。また蓄電池7は
定電流回路で構成されるため、蓄電池端子12の電圧と
蓄電池端子電圧とは同電位となる。従って、誤差増幅部
4は、内蔵している基準電圧と蓄電池端子電圧とを比較
し、負荷駆動端子11の電圧が負荷部6の動作可能な最
小電圧を越え、かつ蓄電池端子12の電圧より所定値だ
け高い電圧となるように、電源部3を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、充電可能な蓄電池を有
する電子装置に対し、この電子装置の駆動電力と蓄電池
の充電電力とを供給する電源装置を備えた電子機器に関
する。
する電子装置に対し、この電子装置の駆動電力と蓄電池
の充電電力とを供給する電源装置を備えた電子機器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来(図示せず)、この種の電子機器の
電源装置は、電子装置を駆動させるための負荷駆動電力
と、電子装置に内蔵された蓄電池を充電する充電部電力
とを、あらかじめ決められた同一の電圧で供給してい
た。
電源装置は、電子装置を駆動させるための負荷駆動電力
と、電子装置に内蔵された蓄電池を充電する充電部電力
とを、あらかじめ決められた同一の電圧で供給してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術
は、負荷駆動電圧をVL、蓄電池端子電圧をVB、蓄電
池充電電流をIBとすると、充電部において(VL−V
B)×IBの電力が発熱となって消費されてしまうとい
う欠点があった。
は、負荷駆動電圧をVL、蓄電池端子電圧をVB、蓄電
池充電電流をIBとすると、充電部において(VL−V
B)×IBの電力が発熱となって消費されてしまうとい
う欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の電子機器は、充電可能な蓄電池と、該蓄電
池に接続された負荷部と、該蓄電池を充電するための充
電部とを有する電子装置と、該負荷部の駆動電力及び該
充電部への充電電力を供給する電源部と、該蓄電池の端
子電圧を検知するとともに、該負荷部が動作可能な最小
電圧を越え、かつ該蓄電池の端子電圧より所定値だけ高
い電圧を該負荷部の駆動電力として供給するように制御
する誤差増幅部とを備えた電源装置とで構成されたこと
を特徴とする。
に、本発明の電子機器は、充電可能な蓄電池と、該蓄電
池に接続された負荷部と、該蓄電池を充電するための充
電部とを有する電子装置と、該負荷部の駆動電力及び該
充電部への充電電力を供給する電源部と、該蓄電池の端
子電圧を検知するとともに、該負荷部が動作可能な最小
電圧を越え、かつ該蓄電池の端子電圧より所定値だけ高
い電圧を該負荷部の駆動電力として供給するように制御
する誤差増幅部とを備えた電源装置とで構成されたこと
を特徴とする。
【0005】また、充電可能な蓄電池と、該蓄電池に接
続された負荷部とを有する電子装置と、該負荷部の駆動
電力及び該蓄電池への充電電力とを供給する電源部と、
該蓄電池を充電するための充電部と、該蓄電池の端子電
圧を検知するとともに、該負荷部が動作可能な最小電圧
を越え、かつ該蓄電池の端子電圧より所定値だけ高い電
圧を該負荷部の駆動電力として供給するように制御する
誤差増幅部とを備えた電源装置とで構成されたことを特
徴とする。
続された負荷部とを有する電子装置と、該負荷部の駆動
電力及び該蓄電池への充電電力とを供給する電源部と、
該蓄電池を充電するための充電部と、該蓄電池の端子電
圧を検知するとともに、該負荷部が動作可能な最小電圧
を越え、かつ該蓄電池の端子電圧より所定値だけ高い電
圧を該負荷部の駆動電力として供給するように制御する
誤差増幅部とを備えた電源装置とで構成されたことを特
徴とする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例の機能ブロック図を
示し、1の電源装置は、3の電源部,4の誤差増幅部,
5の充電部,10の電源入力端子,11の負荷駆動端
子,12の蓄電池端子で構成さている。
示し、1の電源装置は、3の電源部,4の誤差増幅部,
5の充電部,10の電源入力端子,11の負荷駆動端
子,12の蓄電池端子で構成さている。
【0007】また、2の電子装置は、6の電気部品等の
電源端子が接続された負荷部,7の蓄電池で構成さてい
る。
電源端子が接続された負荷部,7の蓄電池で構成さてい
る。
【0008】まず、電源入力端子10からの入力電圧を
電源部2が変換し、負荷駆動電圧VLを負荷駆動端子1
1に出力すとともに、充電部5へも供給される。
電源部2が変換し、負荷駆動電圧VLを負荷駆動端子1
1に出力すとともに、充電部5へも供給される。
【0009】また、電子装置2に内蔵される蓄電池7と
しては、ニッケル・カドミウム蓄電池が一般的であり、
その場合に充電部5は定電流回路が構成される。
しては、ニッケル・カドミウム蓄電池が一般的であり、
その場合に充電部5は定電流回路が構成される。
【0010】そのため、蓄電池端子12は電子装置2の
蓄電池7に接続されるため、蓄電池端子電圧VBと同電
位となる。
蓄電池7に接続されるため、蓄電池端子電圧VBと同電
位となる。
【0011】次に、誤差増幅部4は、誤差増幅部4が内
蔵している基準電圧と蓄電池端子12の電圧、すなわち
蓄電池端子電圧VBとを比較し、負荷駆動端子11の電
圧が、負荷部6の動作可能な最小電圧を越え、かつ蓄電
池端子電圧VBより所定値だけ高い電圧となるように電
源部3を制御する。
蔵している基準電圧と蓄電池端子12の電圧、すなわち
蓄電池端子電圧VBとを比較し、負荷駆動端子11の電
圧が、負荷部6の動作可能な最小電圧を越え、かつ蓄電
池端子電圧VBより所定値だけ高い電圧となるように電
源部3を制御する。
【0012】図2は、図1の実施例の負荷駆動端子電圧
VLと蓄電池端子電圧VBとのグラフであり、横軸は時
間、縦軸は電圧で変化を示している。
VLと蓄電池端子電圧VBとのグラフであり、横軸は時
間、縦軸は電圧で変化を示している。
【0013】まず、T=0の場合、電子装置2内の蓄電
池7は完全に放電された状態であるためVB=0とな
り、かつVLは電子装置2の負荷部6に接続された電気
部品等が動作可能な最小電圧V0となる。
池7は完全に放電された状態であるためVB=0とな
り、かつVLは電子装置2の負荷部6に接続された電気
部品等が動作可能な最小電圧V0となる。
【0014】ここで、充電部5が正常動作するのに必要
な入出力電位差を2ボルトとすると、T>T1の場合、
VL=VB+2となる。
な入出力電位差を2ボルトとすると、T>T1の場合、
VL=VB+2となる。
【0015】また、蓄電池充電電流をIBとすると、図
1の実施例では2IBワットの電力が発熱となって、充
電部5で消費されることになる。
1の実施例では2IBワットの電力が発熱となって、充
電部5で消費されることになる。
【0016】一方、従来の方式では、蓄電池端子電圧V
Bは充電完了直前T=T2の時に最大値VPを示す。
Bは充電完了直前T=T2の時に最大値VPを示す。
【0017】この従来の方式の充電部が、図1の充電部
5と同性能と仮定すると、充電部での発熱はVBの変化
により変動し、(VP+2−VB)IBワットとなる。
5と同性能と仮定すると、充電部での発熱はVBの変化
により変動し、(VP+2−VB)IBワットとなる。
【0018】従って、従来の方式の発熱はVB=VPの
時、最小値2IBワットとなり、図1の実施例における
定常時と同じとなる。
時、最小値2IBワットとなり、図1の実施例における
定常時と同じとなる。
【0019】すなわち、本発明は、負荷駆動電圧VLと
蓄電池端子電圧VBの電位差を充電部5が正常動作可能
な最小電圧とすることで、充電部5での発熱を最少とす
ることができる。
蓄電池端子電圧VBの電位差を充電部5が正常動作可能
な最小電圧とすることで、充電部5での発熱を最少とす
ることができる。
【0020】本実施例では、充電部5を電源装置1の内
部に含んでいるが、充電部5が電子装置2の内部にあっ
ても動作は全く同じである。
部に含んでいるが、充電部5が電子装置2の内部にあっ
ても動作は全く同じである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子機器
は、電子装置が動作可能な最小電圧を越え、かつ蓄電池
の端子電圧より所定値だけ高い電圧を負荷駆動電力とし
て供給することで、充電部での発熱を最少に押さえるこ
とができ、かつ熱設計が容易となり、さらに電源装置の
小型化が図れる。
は、電子装置が動作可能な最小電圧を越え、かつ蓄電池
の端子電圧より所定値だけ高い電圧を負荷駆動電力とし
て供給することで、充電部での発熱を最少に押さえるこ
とができ、かつ熱設計が容易となり、さらに電源装置の
小型化が図れる。
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の負荷駆動端子電圧と蓄電池
端子電圧とのグラフである。
端子電圧とのグラフである。
1 電源装置 2 電子装置 3 電源部 4 誤差増幅部 5 充電部 6 電子装置(負荷部) 7 蓄電池 10 電源装置(電源入力端子) 11 電源装置(負荷駆動端子) 12 電源装置(蓄電池端子) T1 充電部(充電開始時間) T2 充電部(充電完了直前時間) VB 蓄電池(蓄電池端子電圧) VL 電子装置(負荷駆動端子電圧) VO 電子装置(負荷部が動作可能な最小電圧) VP 蓄電池(蓄電池端子電圧の最大値)
Claims (2)
- 【請求項1】 充電可能な蓄電池と、該蓄電池に接続さ
れた負荷部と、該蓄電池を充電するための充電部とを有
する電子装置と、 該負荷部の駆動電力及び該充電部への充電電力を供給す
る電源部と、該蓄電池の端子電圧を検知するとともに、
該負荷部が動作可能な最小電圧を越え、かつ該蓄電池の
端子電圧より所定値だけ高い電圧を該負荷部の駆動電力
として供給するように制御する誤差増幅部とを備えた電
源装置とで構成されたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 充電可能な蓄電池と、該蓄電池に接続さ
れた負荷部とを有する電子装置と、 該負荷部の駆動電力及び該蓄電池への充電電力とを供給
する電源部と、該蓄電池を充電するための充電部と、該
蓄電池の端子電圧を検知するとともに、該負荷部が動作
可能な最小電圧を越え、かつ該蓄電池の端子電圧より所
定値だけ高い電圧を該負荷部の駆動電力として供給する
ように制御する誤差増幅部とを備えた電源装置とで構成
されたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21777691A JPH0686478A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21777691A JPH0686478A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0686478A true JPH0686478A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=16709555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21777691A Pending JPH0686478A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0686478A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7829736B2 (en) | 2003-07-21 | 2010-11-09 | Archimica Gmbh | Method for the production of cyclic phosphonic acid anhydrides |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP21777691A patent/JPH0686478A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7829736B2 (en) | 2003-07-21 | 2010-11-09 | Archimica Gmbh | Method for the production of cyclic phosphonic acid anhydrides |
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