JPH0686107U - 減圧弁 - Google Patents

減圧弁

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JPH0686107U
JPH0686107U JP2771493U JP2771493U JPH0686107U JP H0686107 U JPH0686107 U JP H0686107U JP 2771493 U JP2771493 U JP 2771493U JP 2771493 U JP2771493 U JP 2771493U JP H0686107 U JPH0686107 U JP H0686107U
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JP
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pressure
valve
air chamber
valve body
side port
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JP2771493U
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English (en)
Inventor
章雄 松島
充隆 枡田
一嘉 田島
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Koganei Corp
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Koganei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 押しボタン式のスイッチ操作により、簡単に
二次側圧力を設定し得るようにした減圧弁を提供する。 【構成】 一次側ポート2に流入した空気を二次側ポー
ト3に所定の圧力に制御するためにダイヤフラム11に
より調圧空気室12が区画されており、このダイヤフラ
ム11によって減圧弁体7が作動する。調圧空気室12
は微調用流路24により一次側ポート2に連通されてお
り、この微調用流路24内には定量設定孔26を有し、
この流入側は流入側ポペット弁体36により開閉自在と
なり、流出側は流出側ポペット弁体28により開閉自在
となり、これらのポペット弁体36、28の間にはこれ
らを離反するばね37が装着されている。これらのポペ
ット弁体36、28は微調整用ボタン33により作動す
る。このボタン33と同軸のスプール弁体31により調
圧空気室12内に供給される空気が制御される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は空圧回路内における一次側の空気の圧力を設定圧に減圧して二次側に 流出する減圧弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
一次側ポートから流入した圧縮空気を二次側ポートに減圧して流出するように した減圧弁は、レギュレータとも言われている。従来では、ダイヤフラムを押圧 するばねの撓み量つまり収縮量を調整することにより二次側ポートから流出する 二次側空気の圧力を設定するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ばねの撓み量を調整するために、減圧弁の弁ハウジングには圧力調整用ハンド ルが回転自在に取り付けられており、二次側圧力を比較的高い圧力に設定するに は、このハンドルを強い回転力で回転させる必要があり、所望の圧力に設定する には労力が必要であった。このため、従来の減圧弁にあっては、二次側圧力の調 整作業は容易でないという問題点があった。
【0004】 また、狭い場所に減圧弁が配置されている場合には、圧力調整用ハンドルに作 業者が手を回すことが容易でない場合があり、その場合には圧力調整作業を行い 難いという問題点があった。
【0005】 本考案の目的は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、押しボ タン式のスイッチ操作により簡単に二次側圧力を設定し得るようにして、容易に 圧力調整を行い得るようにすることにある。
【0006】 本考案の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添 付図面から明らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される考案のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば 、以下のとおりである。
【0008】 すなわち、二次側ポートに一次側ポートから流出する空気の圧力を設定するた めの調圧空気室は、供給側流路により一次側ポートに連通されている。この供給 側流路にはこれを開閉する圧力上昇用弁機構が設けられており、この弁機構の作 動により調圧空気室内の圧力を調整することができる。この調圧空気室内の空気 は圧力降下用弁機構が設けられた排出側流路を介して外部に排出されるようにな っている。
【0009】 一次側ポートと調圧空気室とを連通する微調用流路内に位置させて定量設定孔 が形成され、この定量設定孔の流出側を開閉する流出側ポペット弁体と、流入側 を開閉する流入側ポペット弁体とが対向して配置され、これらのポペット弁体を 相互に離反させる方向に弾発力を付勢するばね部材が設けられている。流入側ポ ペット弁体は微調整用ボタンにより前進後退するようになっており、この微調整 用ボタンを前進させると流入側ポペット弁体が定量設定孔の流入側を閉塞して、 流出側ポペット弁体が流出側を開放することになる。
【0010】 前記微調整用ボタンと同軸に粗調整用スプール弁体が配置されており、このス プール弁体は一次側ポートと調圧空気室とを連通する粗調用流路を開閉するよう になっている。
【0011】
【作用】
このような構成の減圧弁にあっては、供給側流路を開閉する圧力上昇用弁機構 を操作することにより、調圧空気室内の圧力を調整すると、ダイヤフラムに作用 する調圧空気室内の圧力に応じて二次側ポートから流出する二次側空気の圧力が 設定されることになる。したがって、この弁機構の操作により二次側ポートから 流出する空気の圧力を制御することができる。
【0012】 定量設定孔の流入側と流出側とを開閉する2つのポペット弁体を微調整用ボタ ンにより作動すると、一次の押し込み動作によって一定量の空気が調圧空気室内 に供給されることになり、押し込み動作の回数によって調圧空気室内の圧力を変 化させて、二次側ポートからの空気の圧力を制御することができる。
【0013】 一方、粗調用流路を開閉する粗調整用スプール弁体を粗調整用ボタンにより作 動し、粗調用流路を開放させる時間を制御することによって、調圧空気室内の圧 力を変化させて二次側圧力を制御することができる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す一実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例に係る減圧弁の空圧回路を示す回路図であり、図2は 減圧弁の詳細を示す断面図である。
【0015】 弁ハウジング1には一次側ポート2と二次側ポート3とが形成されており、図 2に示すように、弁ハウジング1にはこれらの両ポート2、3を連通させる弁孔 4が形成されている。一次側ポート2は弁孔4の内周面に形成された開口部で弁 孔4に連通し、二次側ポート3は弁孔4にこれの端部で連通している。
【0016】 弁孔4の端部には弁座5が設けられ、弁孔4内に軸方向に摺動自在に装着され た中空の弁軸6の一端部に前記弁座5に圧接しかつ離反して弁孔4を開閉する減 圧弁体7が取り付けられている。
【0017】 弁ハウジング1にはキャップ8がねじ結合されており、このキャップ8に設け られたガイド筒部9に装着された圧縮コイルばね10により、減圧弁体7には弁 座5に圧接する方向の弾発力つまりばね力が付勢されている。
【0018】 弁ハウジング1内にはダイヤフラム11が設けられており、このダイヤフラム 11の一方側の中央部には弁軸6の他端面が当接するようになっている。そして 、このダイヤフラム11の反対側には調圧空気室12が区画形成されている。
【0019】 この調圧空気室12内の圧力によって、減圧弁体7は圧縮コイルばね10の弾 発力に抗して減圧弁体7を開く方向に負荷を加えることになり、調圧空気室12 内の圧力を調整することにより二次側ポート3から流出する空気の圧力が設定圧 力となる。
【0020】 もしも、二次側ポート3から流出する空気の圧力が設定値よりも高くなると、 減圧弁体7が弁座5に圧接した状態のもとで、ダイヤフラム11は弁軸6の他端 面から離れる方向に変位し、二次側ポート3内の空気が弁軸6の中空部6aを通 って、キャップ8に形成された排気ポート8aから排出されることになる。この ように、図示する減圧弁はリリーフ式の減圧弁となっている。
【0021】 図1に示すように、一次側ポート2と調圧空気室12との間には供給側流路1 3が形成され、この供給側流路13を常時閉塞する位置と手動操作により開放す る位置とに作動する二位置切換弁14が圧力上昇用弁機構として弁ハウジング1 内に設けられている。
【0022】 したがって、この切換弁14を操作すると、一次側ポート2内の圧縮空気が供 給側流路13から調圧空気室12内に流入するようになっている。この供給流路 13における空気の逆流を防止するための逆止弁15と、流通抵抗を加える絞り 弁16の機構が弁ハウジング1内に組み込まれている。
【0023】 さらに、弁ハウジング1には調圧空気室12と排出ポート17とを結び、調圧 空気室12内の空気を外部に案内する排出側流路18が形成され、この排出側流 路18を常時閉塞する位置と手動操作により開放する位置との作動する二位置切 換弁19が圧力降下用弁機構として弁ハウジング1に設けられている。
【0024】 したがって、この切換弁19を操作すると、調圧空気室12内の空気が外部に 排出されることになり、調圧空気室12内の圧力が低下し、二次側ポート3に流 出される空気の圧力は低下することになる。二次側ポート3の圧力は圧力計20 により検出されるようになっている。
【0025】 二次側ポート3に流出される二次側空気の圧力を設定するには、圧力降下用弁 機構としての切換弁19を操作して調圧空気室12内の空気を排出した後に、作 業者が圧力計20を見ながら、圧力上昇用弁機構としての切換弁14を操作して 、二次側ポート3から流出する二次側空気の圧力を設定値に調整する。
【0026】 図2は圧力上昇用弁機構と圧力降下用弁機構との具体的構造を示す図であり、 調圧空気室12に隣接させて、弁ハウジング1内には空圧室21が形成されてお り、これらは隔壁部材22に形成された絞り孔23を介して連通している。弁ハ ウジング1内には微調用流路24が形成され、空圧室21はこの微調用流路24 により一次側ポート2に連通している。
【0027】 弁ハウジング1には、図2および図3に示すように、微調用流路24の一部を 形成する弁座部材25が設けられており、この弁座部材25の中空孔の部分は定 量設定孔26となっている。この弁座部材25と同心状態となって弁ハウジング 1に取り付けられたガイド部材27には、軸方向に摺動自在に流出側ポペット弁 体28が支持されており、この流出側ポペット弁体28により定量設定孔26の 流出側が開閉されるようになっている。この流出側ポペット弁体28には、ガイ ド部材27の外側に装着された圧縮コイルばね29により定量設定孔26の流出 側を閉塞する方向の弾発力が付勢されている。
【0028】 定量設定孔26に対して同心状態にスリーブ状のスプール弁体31が軸方向に 進退移動自在に弁ハウジング1に取り付けられており、後退限位置はストッパー 32により規制されている。このスプール弁体31の先端部は粗調整用ボタン3 1aとなっている。このスプール弁体31内には棒状の微調整用ボタン33が軸 方向に進退移動自在に取り付けられており、この微調整用ボタン33の先端には ピストン34が軸方向に摺動自在に嵌合され、このピストン34と微調整用ボタ ン33との間にはこれらを相互に離反させる方向の弾発力が圧縮コイルばね35 により付勢されている。
【0029】 ピストン34には定量設定孔26の流入側を開閉する流入側ポペット弁体36 が流出側ポペット弁体28に対向して取り付けられており、この流入側ポペット 弁体36と流出側ポペット弁体28との間にはこれらを相互に離反させる方向に 弾発力を付勢するための圧縮コイルばね37が装着されている。
【0030】 圧縮コイルばね35の弾発力は、圧縮コイルばね37の弾発力よりも強く設定 されており、図4(A)に示すように、微調整用ボタン33を押すと流入側ポペ ット弁体36が弁座部材25の流入側に圧接し、圧縮コイルばね37を介して流 出側ポペット弁体28が後退することになる。これにより、定量設定孔26内の 圧縮空気が空圧室21内に流入した後に、調圧空気室12内に流入し、この調圧 空気室12内の圧力が所定量だけ上昇する。
【0031】 したがって、定量設定孔26内の容積および一次側空気の圧力等に応じて、一 度の微調整用ボタン33の前進移動による調圧空気室12内の圧力上昇度を設定 することができ、微調整用ボタン33を押し付け移動させる回数により、調圧空 気室12内の圧力を所望の圧力に設定することができる。
【0032】 スプール弁体31には連通孔41が形成されており、この連通孔41はスプー ル弁体31が前進限位置まで摺動したときに、弁ハウジング1に形成されて空気 室21に連通された粗調用流路42と連通するようになっている。連通孔41は 、図4(B)に示すように、スプール弁体31の外周面に形成された僅かな隙間 43aと、ピストン34の内周面に形成された僅かな隙間43bとを介して、図 2に示す一次側ポート2に連通されている。なお、微調用流路24と粗調用流路 42とにより図1における供給側流路13が構成されている。
【0033】 したがって、図4(B)に示すように、スプール弁体31を前進限の位置まで 摺動させると、一次側ポート2からの空気が粗調用流路42を介して空気室21 内に供給されることになり、スプール弁体31つまり粗調整用ボタン31aを押 し続ける時間により、調圧空気室12内の圧力を設定することができる。なお、 図3において、符号44a〜44fはOリング等のシール部材を示す。
【0034】 図2に示すように、空圧室21と排出ポート17とを結ぶ排出側流路18には 、筒状の弁座45が設けられ、この弁座45を開閉するポペット弁体46が圧力 降下用ボタン47に設けられている。このポペット弁体46を閉じる方向に付勢 する圧縮コイルばね48の弾発力に抗して圧力降下用ボタン47を前進させると 、調圧空気室12内の圧縮空気が外部に排出されて、この中の圧力は低下する。 このように、ポペット弁体46は、図1における切換弁14に相当する。なお、 図2において、符号49a〜49hはOリング等のシール部材を示す。
【0035】 次に、図示する減圧弁を用いて、二次側ポート3に流出する圧縮空気の圧力を 調整する手順について説明する。
【0036】 圧力降下用ボタン47を作業者が操作すると、調圧空気室12内の圧力は外気 と同様の圧力に設定されることになり、減圧弁体7により二次側ポート3は閉塞 されて、一次側ポート2からの空気は二次側ポート3には排出されない。
【0037】 二次側ポート3から流出する空気の圧力を調整するには、微調整用ボタン33 か粗調整用ボタン31aの何れかを押し込む。
【0038】 微調整用ボタン33を押し込むと、図4(A)に示すように、微調整用ボタン 33とともにピストン34および流入側ポペット弁体36が前進して、弁座部材 25の流入側が閉じられる。これと同時に、流出側ポペット弁体28が弁座部材 25から離れて、弁座部材25の流出側が開かれることになり、定量設定孔26 内の空気が空圧室21から絞り孔23を通って調圧空気室12内に流入する。
【0039】 微調整用ボタン33を一回押すことによる調圧空気室12内における圧力の上 昇値は、定量設定孔26の容積および一次側の圧力により設定される。したがっ て、微調整用ボタン33を押す回数を設定することにより、所望の圧力にまで調 圧空気室12内の圧力を調整することができる。
【0040】 一方、図4(B)に示すように、粗調整用ボタン31aを押すと、一次側ポー ト2内の空気は、隙間43a、43bを通って空圧室21に流入した後に調圧空 気室12内に流入する。これらの隙間43a、43bは、極めて小さく設定され ており、流入量は粗調整用ボタン31aを押し続ける時間により設定される。
【0041】 このようにして、調圧空気室12内の圧力が設定されると、その設定圧に応じ た圧力の空気が二次側ポート3から流出することになる。二次側ポート3内の圧 力は、圧力計20により検出することができる。
【0042】 したがって、たとえば粗調整用ボタン31aを操作して設定値の近傍にまで圧 力を設定した後に、微調整用ボタン33の押し込みを繰り返すことにより、二次 側ポート3内の圧力を所望の圧力に設定することができる。
【0043】 図示実施例にあっては、それぞれのボタン31a、33を手動により操作して いるが、これらのボタンをソレノイド等を用いて作動するようにしても良い。こ のようにすれば、二次側圧力を遠隔操作により設定することが可能となる。設定 すべき二次側圧力に対する粗調整用ボタン31aおよび微調整用ボタン33の作 動時間および作動回数のデータを制御装置のメモリーに格納するようにしておけ ば、二次側圧力を指定することにより、制御装置によって自動的に二次側圧力を 設定することができる。
【0044】 以上、本考案者によってなされた考案を実施例に基づき具体的に説明したが、 本考案は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種 々変更可能であることはいうまでもない。
【0045】 たとえば、粗調整用ボタン31aと一体となったスプール弁体31に対して同 軸に微調整用ボタン33を配置するようにしているが、これらを別々に設けるよ うにしても良い。
【0046】
【考案の効果】
本願において開示される考案のうち、代表的なものによって得られる効果を簡 単に説明すれば、下記のとおりである。
【0047】 (1).二次側ポートに流出する空気の圧力を設定するための調圧空気室内の圧力は 、圧力上昇用弁機構の操作により設定することができるので、スイッチ操作によ り簡単に二次側圧力を設定することができ、圧力調整作業が容易となる。
【0048】 (2).微調整用ボタンを操作すると、一回の操作により調圧空気室内に供給される 空気の量が設定されることから、操作する回数によって二次側圧力を高精度に設 定することができる。
【0049】 (3).粗調整用ボタンを操作すると、操作している時間によって一次側ポートから 調圧空気室内に供給される空気の量を制御することができ、迅速に所望の二次側 圧力を得ることができる。
【0050】 (4).二次側圧力の設定をスイッチないし押しボタンによって行うことができるの で、ソレノイド等によりスイッチを作動するようにして、遠隔操作により二次側 圧力を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る減圧弁の空圧回路を示
す回路図である。
【図2】本考案の一実施例に係る減圧弁の具体的構造を
示す断面図である。
【図3】図2に示された減圧弁の要部を示す拡大断面図
である。
【図4】図3に示された弁における微調整作動状態
(A)と粗調整作動状態(B)とを示す拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 弁ハウジング 2 一次側ポート 3 二次側ポート 4 弁孔 5 弁座 6 弁軸 6a 中空部 7 減圧弁体 8 キャップ 8a 排気ポート 9 ガイド筒部 10 圧縮コイルばね 11 ダイヤフラム 12 調圧空気室 13 供給側流路 14 切換弁 15 逆止弁 16 絞り弁 17 排出ポート 18 排出側流路 19 切換弁 20 圧力計 21 空圧室 22 隔壁部材 23 絞り孔 24 微調用流路 25 弁座部材 26 定量設定孔 27 ガイド部材 28 流出側ポペット弁体 29 圧縮コイルばね 31 スプール弁体 31a 粗調整用ボタン 32 ストッパー 33 微調整用ボタン 34 ピストン 35 圧縮コイルばね 36 流入側ポペット弁体 37 圧縮コイルばね 41 連通孔 42 粗調用流路 43a 隙間 43b 隙間 44a〜44f シール部材 45 弁座 46 ポペット弁体 47 圧力降下用ボタン 48 圧縮コイルばね 49a〜49h シール部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁ハウジング内に形成され一次側ポート
    と二次側ポートとを連通させる弁孔内に弁軸を軸方向摺
    動自在に装着するとともに、前記弁軸に前記弁孔を開閉
    する減圧弁体を設け、前記弁軸の端部に当接させて前記
    弁ハウジング内に設けられたダイヤフラムにより調圧空
    気室を形成し、前記一次側ポートと前記調圧空気室とを
    連通する供給側流路を手動により開閉して前記調圧空気
    室に加圧空気を供給する圧力上昇用弁機構と、前記調圧
    空気室を外部に連通させる排出側流路を手動により開閉
    して前記調圧空気室内の空気を排出する圧力降下用弁機
    構とを前記弁ハウジングに設けたことを特徴とする減圧
    弁。
  2. 【請求項2】 弁ハウジング内に形成され一次側ポート
    と二次側ポートとを連通させる弁孔内に弁軸を軸方向摺
    動自在に装着するとともに、前記弁軸に前記弁孔を開閉
    する減圧弁体を設け、前記弁軸の端部に当接させて前記
    弁ハウジング内に設けられたダイヤフラムにより調圧空
    気室を形成し、前記一次側ポートと前記調圧空気室とを
    連通する微調用流路内に位置させて定量設定孔を形成
    し、当該定量設定孔の流出側を開閉する流出側ポペット
    弁体に対向して前記定量設定孔の流入側を開閉する流入
    側ポペット弁体を設けるとともに、これらのポペット弁
    体の間にこれらを相互に離反させるばね部材を装着し、
    前記流入側ポペット弁体を前進させて流入側が閉塞され
    た状態の定量設定孔内の空気を前記流出側から前記調圧
    空気室内に案内する微調整用ボタンを軸方向摺動自在に
    前記弁ハウジングに設けたことを特徴とする減圧弁。
  3. 【請求項3】前記弁ハウジング内に前記一次側ポートと
    前記調圧空気室とを連通する粗調用流路を形成し、当該
    粗調用流路を開閉する粗調整用スプール弁体を前記微調
    整用ボタンと同軸に配置したことを特徴とする請求項2
    に記載の減圧弁。
JP2771493U 1993-05-26 1993-05-26 減圧弁 Pending JPH0686107U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112327956A (zh) * 2020-11-16 2021-02-05 山东尚健医疗科技有限公司 一种制氧机智能调压装置
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