JPH0685593U - ヘッドフォーン - Google Patents

ヘッドフォーン

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JPH0685593U
JPH0685593U JP2780893U JP2780893U JPH0685593U JP H0685593 U JPH0685593 U JP H0685593U JP 2780893 U JP2780893 U JP 2780893U JP 2780893 U JP2780893 U JP 2780893U JP H0685593 U JPH0685593 U JP H0685593U
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JP
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volume
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level meter
headphone
volume level
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JP2780893U
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明 太田
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明 太田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】インポケットタイプのカセット式テープレコー
ダを介しイヤフォーンにより音楽等を電車,バス等内に
於て聞くに際し、イヤフォーンからの音もれや大音量に
よる難聴等が生じないようにし、所定の音楽等を聞きな
がらその音量が適量であるか、オーバーであるかを視認
してボリュームスイッチを最適音量に調整することが出
来るようにする。 【構成】ヘッドフォーン本体のイヤフォーン3と耳から
延出するコード5' の中途に介装したボリュームスイッ
チ7' を有するリモートコントローラー4' に発光ダイ
オード11,11' ,11''に対する色別の緑色,黄
色,赤色のインジケータの可視型の音量レベルメータ1
2,12' ,12' を設けて最適音量では緑に発光さ
せ、音量注意の際には黄色に発光させ、過剰音量では赤
に発光するようにされ、それを目視して最適音量にボリ
ュームスイッチ7' を調節する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
開示技術は、インポケット式のウォークマン(商品名)タイプの音楽等の可聴 器が音量調節機能を有する構造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
周知の如く、経済の発展に伴い、産業社会の隆盛に併せて市民生活も著しく向 上し、単に衣食住の拡充のみならず、生活における質の向上が求められるように なり、会社勤務等における勤務時間の短縮,就業日数の低減等に合せレジャーや 娯楽等が、単にリフレッシュのみならず、レクリエーションとして新めて注目を 浴びるようになり、娯楽と教養等もそれらの境界が区別出来なくなり、各自の時 間スケジュールに併せて当該娯楽教養の採り入れを図るようになり、特に、音楽 や文学,教養講座等をカセット式テープレコーダやCD式レコーダ,DAT式レ コーダから所要の時間帯がずれている環境条件を問わず自在に採り入れることが 出来るようになり、所謂ウォークマン(商品名)のタイプの携帯式可聴器の普及 は家屋内のみならず、電車,バス,船舶,航空機内等に於ても場所をとらず、周 囲に対する迷惑を基本的に避け、直接的に耳殻を介して可聴に専念出来る等の点 から年齢層を問わず、急速に発達しつつあり、その音質も電子工学の発達からカ セット式テープレコーダ等からCD式レコーダやDAT式レコーダタイプの可聴 器が各種多様に量産式に供給されますます広がる傾向にある。
【0003】 又、図4に示す様なインポケットタイプのウォークマン(商品名)1や図5に 示すショルダータイプのカセット式テープレコーダ様式の可聴器1' 等が広く普 及し、前者に於ては超小型のアンプ2に対しイヤフォーンタイプのヘッドフォー ン本体3,3を中途にリモートコントローラー4を介装するコード5をピンジャ ック6を介しアンプ2に接続して好みの音量にリモートコントローラー4のボリ ュームスイッチ7を操作して所定の音楽等を聞くようにしている。
【0004】 又、後者の可聴器1' に於てはヘルメットタイプのレシーバのヘッドフォーン 本体3' ,3' をそのコード5' の先端のバージャック6' を変換ジャック8を 介しアンプ2' に接続し、該アンプ2' の図示しないボリュームスイッチ等を介 して音量調節して所定に音楽や朗読等を聞くようにしている。
【0005】 当該態様においてヘッドフォーン本体はヘルメットタイプのレシーバ3' ,3 ' であり、所謂オーバーヘッドタイプのメリットを生かした形式(使い勝手が良 い等の使用性の点から相当な人気があり、耳当りがソフトで、音域が広く音質も 良好である等の点から根強い需要があるものである。)のものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
而して、これらの可聴器1,1' に於ては、いずれもインポケットタイプやシ ョルダータイプであるために、各自が専用的に所望の音楽や朗読を最適音量で聞 くようにされ、ヘッドフォーン本体3,3' から周囲の音もれがないようにされ 、周辺への騒音公害等の迷惑を生じないように配慮する基本的設計にされてはい る。
【0007】 そしてまた、各人がこのことをわきまえて仕様通りに用いる態様ではボリュー ムスイッチ調節を図って最適音量にて聞くようにされてもいる。
【0008】 しかしながら、近時多くの人が認めるように、該種可聴器1,1' にあっては 、テープ等に録音されている音域が極めて広いために特殊の範囲の低周波音や高 周波音がヘッドフォーン本体3,3' と耳の間隙からもれ、所謂“ドカドカ,シ ャカシャカ”等の耳ざわりな音が周囲の顰蹙をかい、静かな車内等に於ては一種 のミニ公害,不道徳行為,乃至、不謹慎行為として嫌悪感を招く好ましくない現 象が多くなってきている。
【0009】 又、モニタ的に聴き採りを行いながら、別のミニレコーダにダビング等の録音 を行う場合にも当該録音不良を生じ易い欠点がある。
【0010】 そして、かかる公衆道徳上のマイナス点のみならず、保健衛生学的な見地から みてもより好ましくない点がある。
【0011】 即ち、生物の器官,機能は世代を経るにつれて経年的に環境順応的に変化する ものであるが、人間の耳殻もまた環境変化見地から歴史的にみると、聴覚の発達 は耳の鼓膜に直接音波が到達して聴覚センシングが行われることよりも、むしろ 、音源からの音波が種々の事物に反響し空間的に和らげられつつ聴覚に達する音 響伝達方式に即応して発達してきたことから、直接的に音波が耳道を通り、極め て短距離で鼓膜を刺激する態様にはなじむようには発達しておらず、したがって 、イヤフォーンやレシーバ等の振動板から直接的に極めて短距離で鼓膜に音波が 到達される方式は種々の医学的見地からも好ましくなく、特に、大音量で高音が 伝達されることは種々の病害、特に、難聴等を生じることは近時医学界において も広く認められるところであり、現今の医学技術,治療技術ではこれに対処する 治癒の手段が完全には開発されてはいないという難点がある。
【0012】 そして、肝心な音楽鑑賞や購読を介しての教養摂取、更には各種趣味,レクチ ャー等による採り込み等を行うには、例えば、講演会等での講堂,イベントホー ル,スタジオ,ミュージックホール,オペラハウス等の音響構造を基にして残響 等を計算された最適環境における音量の伝達を介しての情報摂取が歴史的にも最 も好ましい音のセンシング態様であるが、レシーバやイヤフォーン等を介しての カセット式テープレコーダCD式レコーダ,DAT式レコーダからの音量は音質 調整が耳殻にとって適合せず、単に、ボリュームスイッチによる音量調整(一部 に高低の音質調整機能を装備するものもあるが)を介して行われるだけで鼓膜に よる音センシングとしては質的にも必ずしも好ましいとは言えず、電子工学の発 達により音域調整や音質調整が行われている態様もあるが、量産的供給での音質 保障や価格の点で好ましい態様が採用されているとは限らず、最適態様での音楽 鑑賞、適正な情報収集という点からも充分でないという難点があった。
【0013】 そして、上述の音もれによる迷惑行為,難聴問題,録音不良,情報摂取態様の 適切,不適切等の問題は近時携帯用可聴器の普及に伴い、所謂製造者責任問題( PL問題)にも及びかねないという不都合さを生ずる虞にもつながるようにさえ なってきている。
【0014】 これに対処するに、一般には図4に示すリモートコントローラー4のボリュー ムスイッチ7の使用上のコントロールにより、又、図5に示すアンプ2' のボリ ュームスイッチの調整を介して上手に音量調整を行うことにより、仕様書記載等 で対処されてきているが、当該音楽等の聴き採り中は、あくまで各人の鑑賞中の 適音音量を使用者が行うこととから外観的(周囲)に好ましい音量であることを 知認することが出来ず、依然として上述問題に根本的に対処出来ないものであり 、又、各自の最適音量は極めて感覚的なものであって各人の個人的聴取の程度が 認識出来ないというネックがあった。
【0015】 かかる電車,バス乗物等、或いは、歩行中の携帯可聴器からの音楽聴き採り等 をヘッドフォーンを介して行う態様は近時若者を中心に一種のファッション化態 様にさえもなってきており、したがって、その流行感から一種の心理的満足状態 をもかなえるようになって、単に通勤,通学途中の使用のみならず、これらの慣 習の馴れ合い化するところからヘッドフォーンを使用しなければ音楽鑑賞をした 気分になれず、自分の部屋に閉じこもって専用的に音楽鑑賞したり、公園のベン チで音楽鑑賞したりするような時でさえも、ヘッドフォーンの使用を行って音楽 鑑賞し、周囲の静寂にもかかわらず、大音量での音楽鑑賞を行うことは周囲の迷 惑はともかくとして鑑賞自体に大きく影響したり、前述録音不良等も生じかねず 、社会的に病理学的症状とさえ見られるようになってきている。
【0016】
【考案の目的】
この出願の考案の目的は上述従来技術に基づくイヤフォーンタイプやレシーバ タイプのヘッドフォーンにおける最適音量コントロールの問題点を解決すべき技 術的課題とし、使用者自ら当該音楽等を聞きながら視覚的に聴き採り中の音量の 程度が外観的に最適音量に対し少いか、過剰であるか、最適であるか視認して耳 殻の聴覚の保健衛生的,医学的機能維持が図れ、周囲に対する迷惑のもととなる 音もれを防止し、しかも、情報収集上の音響学的音量にし得るようにし、又、耳 殻の音量感覚にも充分これを適合し、且つ、許容することが出来、モニタ的にサ ブ録音も良好に出来るようにして音楽産業における簡易型携帯式可聴器製造技術 に的する優れたヘッドフォーンを提供せんとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段・作用】
上述目的に沿い先述実用新案登録請求の範囲を要旨とするこの出願の考案の構 成は、前述課題を解決するために、カセット式テープレコーダやCD式レコーダ ,DAT式レコーダ等のインポケットタイプ,ショルダータイプ等の携帯用可聴 器により録音されている音楽,教養情報等をイヤフォーンやレシーバ等のヘッド フォーン本体から周囲とは離隔して本人のみが専用的に聴き採るに際し、該ヘッ ドフォーン本体から延出されているコードに介装されているリモートコントロー ラーや交換ジャックに可視型の発光ダイオード等を設けてコード中の音声信号伝 達回路に介装して音量比例発光方式にし、表示的には色別複色の発光方式等にし て最適音量、或いは、過少音量,過剰音量を色別,長さ変化方式等に、更には点 滅サイクル変化方式にして自らの聴き採り音量とは別に発光変化により周囲に於 ける迷惑等が生じないように、生理学的に難聴にならない音量であるかを聴き採 りながら容易に視認し、これにより最適音量であるようにボリュームスイッチを コントロールするようにして最適音量での適切情報摂取が行え、周囲に迷惑をか けず、難聴にもならないようにするようにした技術的手段を講じたものである。
【0018】
【実施例】
次に、この出願の考案の実施例を図1〜図3に基づいて説明すれば以下の通り である。
【0019】 尚、図4,図5と同一態様部分は同一符号を用いて説明するものとする。
【0020】 図1,図2に示す実施例は図4に示す在来態様と同じヘッドフォーン本体がイ ヤフォーン3であるヘッドフォーン1' の態様であり、電池式のアンプは図示の 都合上省略されてあるが、図4に示すと同様にインポケットタイプが用いられ、 ヘッドフォーン本体のイヤフォーン3,3から延出するコード5の先端のピンジ ャック6が該アンプのジャック穴に挿入接続されて音声伝達信号により所定のカ セット式テープレコーダ,CD式レコーダ,DAT式レコーダに録音された音楽 や朗読,所定の教養番組情報を専用的に聴き採ることが出来るものである。
【0021】 そして、該ヘッドフォーン1' に於てはコード5の途中に在来態様同様に介装 されているリモートコントローラー4' にはボリュームスイッチ7' が設けられ ているが、この出願の考案においてはそのハウジング9内に於て該コード5' 内 の音声信号伝達回路10に周公知の発光ダイオード11,11' ,11''が色別 の複色の発光式に介装接続され、該音声信号回路10に導通される電流値(所定 の抵抗値を介し)にあって低電流では(外観的に適量な音量では)緑、又、やや 大きな音量では黄色、周囲に音もれを生じ、本人の難聴に至る虞のある大音量で は赤色に発光するようにされ、更に、例えば、透明な、緑,黄色,赤色に着色し たアクリル樹脂製のパネル12,12' ,12''が各々カバーされている。
【0022】 そして、各々の発光ダイオード11,11' ,11''間にはシールド13,1 3が介設されている。
【0023】 かかるリモートコントローラー4' のハウジング9内に於ける回路設計はこの 出願の考案の出願時の技術レベルにおいて当業者にとり何ら困難性なく選択的に 採用し得る技術である。
【0024】 そして、当然のことながら、使用者がリモートコントローラー4' のボリュー ムスイッチ7' を手動操作することにより、当該操作に連動して各発光ダイオー ド11,11' ,11''の発光レベルは選択的に変化させることは出来るもので ある。
【0025】 上述構成において、使用者が通勤,通学の中途の電車やバスの車中、或いは、 歩行中にインポケットタイプのアンプのカセット式テープレコーダやCD式レコ ーダ,DAT式レコーダに録音されている音楽作品や朗読ストリー,教養番組等 をヘッドフォーン本体のイヤフォーン3,3から聴き採るに際し、ピンジャック 6を在来態様同様にアンプのジャック穴に差し込んでリモートコントローラー4 ' のボリュームスイッチ7' を所定に作動させて自らの感覚にマッチする(と思 われる)音量として聴き採りを行うが、その音量はあくまで使用者の感覚的最適 音量であるので、イヤフォーン3,3からの音もれによる周囲の迷惑を生じたり 、音響学的に最適音質の音量ではなく、又、医学的に難聴に影響があるような音 量でもある場合があるが、何分にも使用者がその耳をイヤフォーンにより占有さ れているために当該使用者は客観的な音量を認知することが出来ず、そこで、手 元の胸元のリモートコントローラー4' のインジケータとしての音量レベルメー タ12,12' ,12''を見て発光ダイオード11,11' の発光によりそのイ ンジケータの音量レベルメータの色が点灯しているかを視認し、例えば、緑であ れば、規格通りの最適レベルであり、黄色ではやや音量を下げた方が良く、赤で は極めて好ましくない音量であることが分るため、緑までボリュームスイッチ7 ' を下げることを知り、緑の音量レベルメータ12が点灯するところまでボリュ ームスイッチ7' を操作する。
【0026】 このようにして、使用中周囲に何ら迷惑をかけず、又、難聴の虞も防ぎ、音響 学的に最適音量,音質で良質な音楽等を聞くことが出来る。
【0027】 又、通常ヘッドフォーン1' は一般にリモートコントローラー4' が胸元等に 有するために、周囲の人からも見易い位置にあり、したがって、周囲の人も使用 者の胸元のリモートコントローラー4' を見て緑色のインジケータ9が点灯して いる場合には近接しても自ら迷惑がかからず、又、赤色のインジケータが点灯し ている場合には音もれ騒音があることを知った上で近接、或いは、近接しないよ うにするように対処することが出来る。
【0028】 勿論、公園のベンチや自分の部屋で専用的に聞く場合には周囲の迷惑はともか くとして、最適音質の音楽を聞いたり、モニタを介してのサブ録音が最適状態で なされ、又、音質向上も良いことを認知して使用することが出来る。
【0029】 次に、図3に示す実施例は図5に示す在来態様のショルダータイプのヘッドフ ォーン1''' の態様であり、ショルダー式のアンプに対し交換ジャック1' を介 しヘッドフォーン本体のレシーバ3' ,3' のバージャック6' を差し込んで使 用する態様であるが、当該実施例においては交換ジャック8' に発光ダイオード を色別(緑色,黄色,赤色)のものを組み込んだインジケータの音量レベルメー タ12,12' ,12''をスポット的に設けたものであり、その機能は上述実施 例同様であって、インジケータの色別音量レベルメータ12,12' ,12''を 視認することによりボリュームスイッチ7''を使用者が調節することにより、緑 色等に発光するようにするものである。
【0030】 尚、この出願の考案の実施態様は上述各実施例に限るものでないことは勿論で あり、例えば、音量のレベルを色別発光にするのに換えて線的にその長さを音量 に比例的に変化させたり、円形発光面積を音量に比例して変化させるようにした り、点滅発光にしてその点滅サイクルを変化させたり、更には健康上著しく好ま しくない音量の状態ではヘッドフォーン本体にブザー音等の異音を送信したり、 音量カットをしたりする等の手段が採用可能であり、これらの方式については技 術的に可能な限りのもの、又、コスト的に見合うものであれば適宜選択的に設計 変更することが可能である等種々の態様が採用可能である。
【0031】 そして、適用対象のアンプは電池式ばかりでなく、交流電源式,充電式,無線 方式等のものにも適用可能であることも勿論のことである。
【0032】
【考案の効果】
以上、この出願の考案によれば、基本的に若者層を中心に1つの流行とさえな っているインポケットタイプの電池式アンプにイヤフォーンを接続して聞くウォ ークマン(商品名)等の可聴器のヘッドフォーンやソフトなタッチで使用性が良 く、年齢層を問わず相当な人気を有しているショルダーアンプに接続するヘルメ ットタイプのレシーバのヘッドフォーン本体を有するヘッドフォーンにしろ、使 用者専用に耳もとで直接音声が発せられて耳道を通じ直接的に鼓膜に達する音量 が使用者の感覚的な好みの音量によって“ドカドカ,シャカシャカ”等と音もれ が生じ、周囲に迷惑をかけたり、高頻度に反復する使用により本格的に耳殻に難 聴等の障害等を生じさせるような虞が生せず、又、使用者にとっても音響学的に 最適音質のものをセンシング出来、使用者の感覚とは関係なく発光により、当該 使用中の音量を可視型の音量レベルメータのインジケータとして認知することが 出来、使用中の音量を一種の光量レベルとして視認し、周囲に迷惑をかけず、自 らの健康も保持し、最適趣味,娯楽,教養の摂取をすることが出来、又、モニタ リングしながら最適音量でサブ録音することが出来るという優れた効果が奏され る。
【0033】 又、先述した如く製造者責任問題(PL問題)の発生も阻止出来、メーカー側 も安定した均質の製品を信頼裡に生産供給出来るというメリットもある。
【0034】 そして、使用するアンプがインポケットタイプやショルダータイプ、更には固 定式,無線式のものに対しても適用出来、イヤフォーンレシーバタイプの選択的 使用も可能に出来、使用者の選択的採用が可能になるという弾力性もあるという 効果がある。
【0035】 そして、設計的には通常市販の発光ダイオード等を使用し、ジャックからヘッ ドフォーン本体へのコード内に設ける音声電流伝達回路に容易に組み込むことが 出来、技術的に困難性がほとんどなく、したがって、製造コストにも跳ね返らず 、故障等も生ぜず、耐久性も充分であるという利点もある。
【0036】 そして、インジケータは音量レベルメータが可視型にされていることから、夜 間やトンネル等の暗所でも容易にその発光が視認出来ることにより昼夜を問わず 最適音量に調整することが出来るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の考案の1実施例の全体概略斜視図で
ある。
【図2】リモートコントローラーの部分縦断面図であ
る。
【図3】別の実施例の全体概略斜視図である。
【図4】従来技術に基づく1態様の全体概略斜視図であ
る。
【図5】同、別の態様の全体概略斜視図である。
【符号の説明】
6,6' 基端 3' ,3'' ヘッドフォーン本体 2,2' アンプ 5,5' コード 12,12' ,12'' 音量レベルメータ

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基端がヘッドフォーン本体に接続され先端
    がアンプに接続自在にされているコードの中途に音量レ
    ベルメータが介装されているヘッドフォーンにおいて、
    該音量レベルメータが発光式の可視型にに形成されてい
    ることを特徴とするヘッドフォーン。
  2. 【請求項2】上記音量レベルメータがリモートコントロ
    ーラーに配設されていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のヘッドフォーン。
  3. 【請求項3】上記音量レベルメータが変換ジャックに配
    設されていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のヘッドフォーン。
  4. 【請求項4】上記音量レベルメータが音量比例発光式に
    されていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のヘッドフォーン。
  5. 【請求項5】上記音量レベルメータが音量応動の複段発
    光式にされていることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のヘッドフォーン。
  6. 【請求項6】上記音量レベルメータが色別の複色発光式
    にされていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のヘッドフォーン。
  7. 【請求項7】上記音量レベルメータが点滅サイクル変化
    式にされていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のヘッドフォーン。
  8. 【請求項8】上記音量レベルメータが無段発光式にされ
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のヘッドフォーン。
  9. 【請求項9】上記音量レベルメータが線表示方式にされ
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第8項
    記載のヘッドフォーン。
  10. 【請求項10】上記音量レベルメータが面積表示方式に
    されていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    8項記載のヘッドフォーン。
JP2780893U 1993-04-30 1993-04-30 ヘッドフォーン Pending JPH0685593U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007264060A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Casio Comput Co Ltd カラオケ装置およびカラオケ情報処理のプログラム
EP2290959A2 (de) * 1996-04-25 2011-03-02 Safer Display Technology Ltd Verfahren zur Bildschirmanzeige und Bildschirmanzeigeeinrichtung

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