JPH0685483A - 一体化接地端子・端末シールド - Google Patents
一体化接地端子・端末シールドInfo
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- JPH0685483A JPH0685483A JP5062008A JP6200893A JPH0685483A JP H0685483 A JPH0685483 A JP H0685483A JP 5062008 A JP5062008 A JP 5062008A JP 6200893 A JP6200893 A JP 6200893A JP H0685483 A JPH0685483 A JP H0685483A
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
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- H01R24/40—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
- H01R24/50—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency mounted on a PCB [Printed Circuit Board]
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- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
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- H01R13/6585—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/722—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures coupling devices mounted on the edge of the printed circuits
- H01R12/724—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures coupling devices mounted on the edge of the printed circuits containing contact members forming a right angle
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2103/00—Two poles
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子回路および/または電子部品を電気的お
よび機械的に相互に結合するための高密度電気的コネク
タに用いられ、かつこのコネクタでのクロストークを抑
制した一体化接地端子・端末シールドを提供する。 【構成】 対応する端子の接続部分に連結される第一の
連結端部232と、この第一の連結端部232に接続す
る第一の端末部234と、曲げ部244を介してこの第
一の端末部234に接続する第二の端末部236と、こ
の第二の端末部236の終端に位置して回路アセンブリ
ィに連結される第二の連結端部238と、少なくとも電
気的に接続する相互に隙間を隔てて対向し、かつ第一の
端末部234および前記第二の端末部236の少なくと
も一方にそれぞれ一体的に形成され、かつ第一の端末部
234および第二の端末部236の他方に少なくとも電
気的に接続する一対のシールド部材240, 242とで
構成した。
よび機械的に相互に結合するための高密度電気的コネク
タに用いられ、かつこのコネクタでのクロストークを抑
制した一体化接地端子・端末シールドを提供する。 【構成】 対応する端子の接続部分に連結される第一の
連結端部232と、この第一の連結端部232に接続す
る第一の端末部234と、曲げ部244を介してこの第
一の端末部234に接続する第二の端末部236と、こ
の第二の端末部236の終端に位置して回路アセンブリ
ィに連結される第二の連結端部238と、少なくとも電
気的に接続する相互に隙間を隔てて対向し、かつ第一の
端末部234および前記第二の端末部236の少なくと
も一方にそれぞれ一体的に形成され、かつ第一の端末部
234および第二の端末部236の他方に少なくとも電
気的に接続する一対のシールド部材240, 242とで
構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタにおける信号
搬送導体間でのクロストークを抑制するための一体化接
地端子・端末シールドに関し、特にライトアングル形レ
セプタクルか、あるいはライトアングル形ヘッダのコネ
クタに応用して好適なものである。
搬送導体間でのクロストークを抑制するための一体化接
地端子・端末シールドに関し、特にライトアングル形レ
セプタクルか、あるいはライトアングル形ヘッダのコネ
クタに応用して好適なものである。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる米国特許出願07/854, 159号の明細
書の記載に基づくものであって、当該米国特許出願の番
号を参照することによって当該米国特許出願の明細書の
記載内容が本明細書の一部分を構成するものとする。
の基礎たる米国特許出願07/854, 159号の明細
書の記載に基づくものであって、当該米国特許出願の番
号を参照することによって当該米国特許出願の明細書の
記載内容が本明細書の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】技術の進歩に伴って、電子回路や電子部
品がプリント配線板やプリント回路板(以下、PCBと
記述する)に高密度化した状態で取り付けられるように
なって来ている。この小型電子回路および電子部品と共
に、電気的コネクタはバックプレーンやマザーボードの
如きあるPCBをドーターボードの如き一つのあるいは
別なPCBに電気的かつ機械的に相互に連結する必要が
ある。さらにまた、このようなコネクタが高い信号密度
の容量を有することは、一般的に望ましいことである。
それは、このコネクタのユニットを構成する大きさに対
し、当該コネクタを通り抜ける大きな数の信号を許容す
るためである。しかしながら、導体で搬送される電気信
号は、隣接する導体にて搬送される信号と干渉すること
が起こる。
品がプリント配線板やプリント回路板(以下、PCBと
記述する)に高密度化した状態で取り付けられるように
なって来ている。この小型電子回路および電子部品と共
に、電気的コネクタはバックプレーンやマザーボードの
如きあるPCBをドーターボードの如き一つのあるいは
別なPCBに電気的かつ機械的に相互に連結する必要が
ある。さらにまた、このようなコネクタが高い信号密度
の容量を有することは、一般的に望ましいことである。
それは、このコネクタのユニットを構成する大きさに対
し、当該コネクタを通り抜ける大きな数の信号を許容す
るためである。しかしながら、導体で搬送される電気信
号は、隣接する導体にて搬送される信号と干渉すること
が起こる。
【0004】与えられた導体で搬送される電気的信号
が、隣接する導体にて搬送される電気的信号に影響を与
える干渉の電気的な効果は、一般的にクロストークと呼
ばれている。このクロストークを抑制することは、高密
度コネクタにおいては特に重要である。このような抑制
はさまざまな方法で実施することができる。
が、隣接する導体にて搬送される電気的信号に影響を与
える干渉の電気的な効果は、一般的にクロストークと呼
ばれている。このクロストークを抑制することは、高密
度コネクタにおいては特に重要である。このような抑制
はさまざまな方法で実施することができる。
【0005】このクロストークを抑制する一つの方法
は、プリント回路板の導電領域に対して予め設定された
接地電位に次々と接地するか、あるいは連結される高密
度コネクタの端子を確実に連結することである。この方
法はコネクタに対して外面的である。
は、プリント回路板の導電領域に対して予め設定された
接地電位に次々と接地するか、あるいは連結される高密
度コネクタの端子を確実に連結することである。この方
法はコネクタに対して外面的である。
【0006】米国特許第4,655,518 号明細書( Lennart
B. Johnson 他による), 米国特許第4,686,607 号明細
書( Lennart B. Johnson による)および米国特許第4,
869,677 号明細書( Lennart B. Johnson 他による)
は、接地する目的のために専用の接点要素を有するドー
ターボード/バックプレーンの組み立て品を開示してい
る。これによると、ヘッダの接点要素は接地するように
接続されるか、あるいはバックプレーンに対して予め設
定された電位に接続できる接点を有する。このヘッダの
接点要素は、ライトアングル形レセプタクルの外壁に保
持された接点に連結するため、ヘッダの内壁に保持され
た別なばね接点を有する。他の接点は、ドーターボード
に連結するためにライトアングル形レセプタクルの外壁
に保持された接点で構成され、またこれらドーターボー
ドに連結するためにライトアングル形レセプタクルの外
壁に保持された接点に対して直角に設定されている。
B. Johnson 他による), 米国特許第4,686,607 号明細
書( Lennart B. Johnson による)および米国特許第4,
869,677 号明細書( Lennart B. Johnson 他による)
は、接地する目的のために専用の接点要素を有するドー
ターボード/バックプレーンの組み立て品を開示してい
る。これによると、ヘッダの接点要素は接地するように
接続されるか、あるいはバックプレーンに対して予め設
定された電位に接続できる接点を有する。このヘッダの
接点要素は、ライトアングル形レセプタクルの外壁に保
持された接点に連結するため、ヘッダの内壁に保持され
た別なばね接点を有する。他の接点は、ドーターボード
に連結するためにライトアングル形レセプタクルの外壁
に保持された接点で構成され、またこれらドーターボー
ドに連結するためにライトアングル形レセプタクルの外
壁に保持された接点に対して直角に設定されている。
【0007】Timothy A. Lemke により提案された米国
特許第4,601,527 号は、垂直なライトアングル形ヘッダ
におけるコネクタのための内部シールド構造体を開示し
ている。このシールド構造体は、ヘッダハウジングの対
応した面に沿った接地帯板を含む。このシールド構造体
は、さらにまたハウジングの両側壁の穴に突き出る接点
ビームおよび接地された筺体に連結するための接地板お
よび接地棒に連結する固定つまみに当接する引っ張りば
ねを有する。
特許第4,601,527 号は、垂直なライトアングル形ヘッダ
におけるコネクタのための内部シールド構造体を開示し
ている。このシールド構造体は、ヘッダハウジングの対
応した面に沿った接地帯板を含む。このシールド構造体
は、さらにまたハウジングの両側壁の穴に突き出る接点
ビームおよび接地された筺体に連結するための接地板お
よび接地棒に連結する固定つまみに当接する引っ張りば
ねを有する。
【0008】Timothy A. Lemke により提案された米国
特許第4,824,383 号は、複合導電ケーブルか、あるいは
複合トレーシング基板に対するコネクタか、あるいはプ
ラグ形式の終端抵抗器(ターミネータ)におけるシール
ド構造体を開示している。これら複合導電ケーブルか、
あるいは複合トレーシング基板は、終端抵抗器における
接点要素の個々あるいは集合体を電気的に絶縁してお
り、隣接する導体間でのクロストークがないか、あるい
は最小となり、発信信号の低下がないか、あるいは最小
となるようにしている。前記終端抵抗器は、ほぼU字状
の溝形部材で形成された接地構造体を有する。そして、
接点要素は前記溝形部材に設けられている。前記接地構
造体は、予め設定された電位に保持され、主としてこの
目的のために接点要素の幾つかを専有している。
特許第4,824,383 号は、複合導電ケーブルか、あるいは
複合トレーシング基板に対するコネクタか、あるいはプ
ラグ形式の終端抵抗器(ターミネータ)におけるシール
ド構造体を開示している。これら複合導電ケーブルか、
あるいは複合トレーシング基板は、終端抵抗器における
接点要素の個々あるいは集合体を電気的に絶縁してお
り、隣接する導体間でのクロストークがないか、あるい
は最小となり、発信信号の低下がないか、あるいは最小
となるようにしている。前記終端抵抗器は、ほぼU字状
の溝形部材で形成された接地構造体を有する。そして、
接点要素は前記溝形部材に設けられている。前記接地構
造体は、予め設定された電位に保持され、主としてこの
目的のために接点要素の幾つかを専有している。
【0009】Richard A. Lemke 他により提案された米
国特許第4,898,546 号は、ライトアングル形コネクタの
ための接地シールド装置を開示している。異なる一方の
シールド装置は、コネクタの接点要素の縦列に一つ置き
に跨いだ状態となっている。各シールド装置は、接点要
素の一つの端末を把持している。そして、このシールド
装置は接地されるか、あるいは予め設定された電位とな
るように連結されている。
国特許第4,898,546 号は、ライトアングル形コネクタの
ための接地シールド装置を開示している。異なる一方の
シールド装置は、コネクタの接点要素の縦列に一つ置き
に跨いだ状態となっている。各シールド装置は、接点要
素の一つの端末を把持している。そして、このシールド
装置は接地されるか、あるいは予め設定された電位とな
るように連結されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電子
回路および/または電子部品を電気的および機械的に相
互に結合するための高密度電気的コネクタに用いられ、
かつこのコネクタでのクロストークを抑制した一体化接
地端子・端末シールドを提供することである。
回路および/または電子部品を電気的および機械的に相
互に結合するための高密度電気的コネクタに用いられ、
かつこのコネクタでのクロストークを抑制した一体化接
地端子・端末シールドを提供することである。
【0011】さらにまた、本発明の目的は高密度アング
ル形もしくはライトアングル形電気的レセプタクルある
いはヘッダにおいて、電気的かつ機械的に相互に連結す
る回路アセンブリィや、対応するコネクタに縦横に配列
した端子群に対する一体化接地端子・端末シールドを提
供することである。
ル形もしくはライトアングル形電気的レセプタクルある
いはヘッダにおいて、電気的かつ機械的に相互に連結す
る回路アセンブリィや、対応するコネクタに縦横に配列
した端子群に対する一体化接地端子・端末シールドを提
供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による一体型接地
端子・端末シールドの第一の形態は、対応する端子の接
続部分に連結される第一の連結端部と、この第一の連結
端部に接続する第一の端末部と、曲げ部を介してこの第
一の端末部に接続する第二の端末部と、この第二の端末
部の終端に位置して回路アセンブリィに連結される第二
の連結端部と、前記第一の端末部および前記第二の端末
部の少なくとも一方に一体的に形成され、かつ前記第一
の端末部および前記第二の端末部の他方に少なくとも電
気的に接続する第一のシールド部材と、この第一のシー
ルド部材と隙間を隔てて対向し、かつ前記第一の端末部
および前記第二の端末部の少なくとも一方に一体的に形
成され、かつ前記第一の端末部および前記第二の端末部
の他方に少なくとも電気的に接続する第二のシールド部
材とで構成されたものである。
端子・端末シールドの第一の形態は、対応する端子の接
続部分に連結される第一の連結端部と、この第一の連結
端部に接続する第一の端末部と、曲げ部を介してこの第
一の端末部に接続する第二の端末部と、この第二の端末
部の終端に位置して回路アセンブリィに連結される第二
の連結端部と、前記第一の端末部および前記第二の端末
部の少なくとも一方に一体的に形成され、かつ前記第一
の端末部および前記第二の端末部の他方に少なくとも電
気的に接続する第一のシールド部材と、この第一のシー
ルド部材と隙間を隔てて対向し、かつ前記第一の端末部
および前記第二の端末部の少なくとも一方に一体的に形
成され、かつ前記第一の端末部および前記第二の端末部
の他方に少なくとも電気的に接続する第二のシールド部
材とで構成されたものである。
【0013】また、本発明による一体型接地端子・端末
シールドの第二の形態は、縦列と横列とに配列する端子
群を有するコネクタに用いられ、対応する端子の接続部
分に連結される第一の連結端部と、この第一の連結端部
に接続する第一の端末部と、曲げ部を介して前記第一の
端末部に接続する第二の端末部と、前記第二の端末部の
終端に位置して回路アセンブリィに連結される第二の連
結端部と、前記第一の端末部および前記第二の端末部の
少なくとも一方に一体的に形成され、かつ前記第一の端
末部および前記第二の端末部の他方に少なくとも電気的
に接続する第一のシールド部材と、この第一のシールド
部材と隙間を隔てて対向し、かつ前記第一の端末部およ
び前記第二の端末部の少なくとも一方に一体的に形成さ
れ、かつ前記第一の端末部および前記第二の端末部の他
方に少なくとも電気的に接続する第二のシールド部材と
で構成された一体化接地端子・端末シールドであって、
この一体化接地端子・端末シールドが前記縦列と横列と
に配列する端子群を有するコネクタの一つの縦列の端子
群の一つとして用いられる場合、前記第一のシールド部
材および前記第二のシールド部材と前記第一の端末部お
よび前記第二の端末部とは、当該一体化接地端子・端末
シールドとしての同じ列における前記前記端子群の端末
を収納するためのポケット状をなすことを特徴とするも
のである。
シールドの第二の形態は、縦列と横列とに配列する端子
群を有するコネクタに用いられ、対応する端子の接続部
分に連結される第一の連結端部と、この第一の連結端部
に接続する第一の端末部と、曲げ部を介して前記第一の
端末部に接続する第二の端末部と、前記第二の端末部の
終端に位置して回路アセンブリィに連結される第二の連
結端部と、前記第一の端末部および前記第二の端末部の
少なくとも一方に一体的に形成され、かつ前記第一の端
末部および前記第二の端末部の他方に少なくとも電気的
に接続する第一のシールド部材と、この第一のシールド
部材と隙間を隔てて対向し、かつ前記第一の端末部およ
び前記第二の端末部の少なくとも一方に一体的に形成さ
れ、かつ前記第一の端末部および前記第二の端末部の他
方に少なくとも電気的に接続する第二のシールド部材と
で構成された一体化接地端子・端末シールドであって、
この一体化接地端子・端末シールドが前記縦列と横列と
に配列する端子群を有するコネクタの一つの縦列の端子
群の一つとして用いられる場合、前記第一のシールド部
材および前記第二のシールド部材と前記第一の端末部お
よび前記第二の端末部とは、当該一体化接地端子・端末
シールドとしての同じ列における前記前記端子群の端末
を収納するためのポケット状をなすことを特徴とするも
のである。
【0014】さらに本発明による一体型接地端子・端末
シールドの第三の形態は、絶縁性のハウジングと、この
ハウジング内で縦列と横列とに配列する端子群と、一つ
の前記縦列に少なくとも一つの一体化接地端子・端末シ
ールドとを具えた対応するコネクタおよび回路アセンブ
リィを相互に結合するためのコネクタであって、前記一
体化接地端子・端末シールドは、対応するコネクタの端
子の接続部分に連結される第一の連結端部と、この第一
の連結端部に接続する第一の端末部と、この第一の端末
部に曲げ部を介して接続する第二の端末部と、この第二
の端末部の終端に位置して回路アセンブリィに連結され
る第二の連結端部と、前記第一の端末部および前記第二
の端末部の少なくとも一方に一体的に形成され、かつ前
記第一の端末部および前記第二の端末部の他方に少なく
とも電気的に接続する第一のシールド部材と、この第一
のシールド部材と隙間を隔てて対向し、かつ前記第一の
端末部および前記第二の端末部の少なくとも一方に一体
的に形成され、かつ前記第一の端末部および前記第二の
端末部の他方に少なくとも電気的に接続する第二のシー
ルド部材とで構成され、前記一体化接地端子・端末シー
ルドの前記第一のシールド部材および前記第二のシール
ド部材と前記第一の端末部および前記第二の端末部とで
囲まれる空間が、この一体化接地端子・端末シールドの
同じ列における前記端子群の端末を収納するためのポケ
ット状をなすことを特徴とするものである。
シールドの第三の形態は、絶縁性のハウジングと、この
ハウジング内で縦列と横列とに配列する端子群と、一つ
の前記縦列に少なくとも一つの一体化接地端子・端末シ
ールドとを具えた対応するコネクタおよび回路アセンブ
リィを相互に結合するためのコネクタであって、前記一
体化接地端子・端末シールドは、対応するコネクタの端
子の接続部分に連結される第一の連結端部と、この第一
の連結端部に接続する第一の端末部と、この第一の端末
部に曲げ部を介して接続する第二の端末部と、この第二
の端末部の終端に位置して回路アセンブリィに連結され
る第二の連結端部と、前記第一の端末部および前記第二
の端末部の少なくとも一方に一体的に形成され、かつ前
記第一の端末部および前記第二の端末部の他方に少なく
とも電気的に接続する第一のシールド部材と、この第一
のシールド部材と隙間を隔てて対向し、かつ前記第一の
端末部および前記第二の端末部の少なくとも一方に一体
的に形成され、かつ前記第一の端末部および前記第二の
端末部の他方に少なくとも電気的に接続する第二のシー
ルド部材とで構成され、前記一体化接地端子・端末シー
ルドの前記第一のシールド部材および前記第二のシール
ド部材と前記第一の端末部および前記第二の端末部とで
囲まれる空間が、この一体化接地端子・端末シールドの
同じ列における前記端子群の端末を収納するためのポケ
ット状をなすことを特徴とするものである。
【0015】なお、上記三つの形態における一体化接地
端子・端末シールドにおいて、前記第二の端末部がこの
第二端末部の末端側からそれぞれ突出している第一のつ
ば部と第二のつば部とを有し、前記第一のシールド部材
がこの第一のつば部に別体で形成され、前記第二のシー
ルド部材が前記第二のつば部に別体で形成されるように
しても良い。
端子・端末シールドにおいて、前記第二の端末部がこの
第二端末部の末端側からそれぞれ突出している第一のつ
ば部と第二のつば部とを有し、前記第一のシールド部材
がこの第一のつば部に別体で形成され、前記第二のシー
ルド部材が前記第二のつば部に別体で形成されるように
しても良い。
【0016】同様に、上記三つの形態における一体化接
地端子・端末シールドにおいて、前記第一の端末部がこ
の第一の端末部の末端側から突出する第一のつば部と第
二のつば部とを有し、前記第一のシールド部材がこの第
一のつば部に別体で形成され、前記第二のシールド部材
か前記第二のつば部に別体で形成されるようにしても良
い。
地端子・端末シールドにおいて、前記第一の端末部がこ
の第一の端末部の末端側から突出する第一のつば部と第
二のつば部とを有し、前記第一のシールド部材がこの第
一のつば部に別体で形成され、前記第二のシールド部材
か前記第二のつば部に別体で形成されるようにしても良
い。
【0017】また、上記三つの形態における一体化接地
端子・端末シールドにおいて、前記第一のシールド部材
が前記第一の端末部に一体的に形成され、前記第二の端
末部に別体で形成されるようにしても良い。
端子・端末シールドにおいて、前記第一のシールド部材
が前記第一の端末部に一体的に形成され、前記第二の端
末部に別体で形成されるようにしても良い。
【0018】さらに、上記三つの形態における一体化接
地端子・端末シールドにおいて、前記第一のシールド部
材が前記第一の端末部に別体で形成され、かつ前記第二
の端末部に一体的に形成されるようにしても良い。
地端子・端末シールドにおいて、前記第一のシールド部
材が前記第一の端末部に別体で形成され、かつ前記第二
の端末部に一体的に形成されるようにしても良い。
【0019】一方、上記三つの形態における一体化接地
端子・端末シールドにおいて、前記第一のシールド部材
が前記第一の端末部に一体的に形成される第一の領域と
前記第二の端末部に一体的に形成される第二の領域とを
有し、これら二つの領域は相互に別体で形成されるよう
にしても良い。
端子・端末シールドにおいて、前記第一のシールド部材
が前記第一の端末部に一体的に形成される第一の領域と
前記第二の端末部に一体的に形成される第二の領域とを
有し、これら二つの領域は相互に別体で形成されるよう
にしても良い。
【0020】また、上記三つの形態における一体化接地
端子・端末シールドにおいて、前記第一の重ね接合部が
前記第二の端末部を受ける溝を有し、この第一の重ね接
合部が曲げ部を介して前記第一のシールド部材に対して
結合され、第二の重ね接合部が前記第二の端末部を受け
る溝を有し、この第二の重ね接合部が曲げ部を介して前
記第二のシールド部材に対して結合されるようにしても
良い。
端子・端末シールドにおいて、前記第一の重ね接合部が
前記第二の端末部を受ける溝を有し、この第一の重ね接
合部が曲げ部を介して前記第一のシールド部材に対して
結合され、第二の重ね接合部が前記第二の端末部を受け
る溝を有し、この第二の重ね接合部が曲げ部を介して前
記第二のシールド部材に対して結合されるようにしても
良い。
【0021】さらに、上記三つの形態における一体化接
地端子・端末シールドにおいて、前記第二の重ね接合部
が前記第二の端末部を受ける溝を有し、この第二の重ね
接合部が曲げ部を介して前記第二のシールド部材に対し
て結合されるようにしても良い。
地端子・端末シールドにおいて、前記第二の重ね接合部
が前記第二の端末部を受ける溝を有し、この第二の重ね
接合部が曲げ部を介して前記第二のシールド部材に対し
て結合されるようにしても良い。
【0022】他方、上記三つの形態における一体化接地
端子・端末シールドにおいて、前記第一の連結端部がソ
ケットか或いはピンを形成したものとしても良い。
端子・端末シールドにおいて、前記第一の連結端部がソ
ケットか或いはピンを形成したものとしても良い。
【0023】
【作用】本発明の第一の形態によると、対応する端子の
接続部分に連結される第一の連結端部が対応する端子の
接続部分に連結される一方、第二の連結端部が回路アセ
ンブリィに連結され、これら連結端部が曲げ部を介して
接地される。また、隣接する一体化接地端子・端末シー
ルドの間には信号伝送用の端子が配置され、この信号伝
送用の端子から漏洩する成分がこれら一体化接地端子・
端末シールドから接地される。
接続部分に連結される第一の連結端部が対応する端子の
接続部分に連結される一方、第二の連結端部が回路アセ
ンブリィに連結され、これら連結端部が曲げ部を介して
接地される。また、隣接する一体化接地端子・端末シー
ルドの間には信号伝送用の端子が配置され、この信号伝
送用の端子から漏洩する成分がこれら一体化接地端子・
端末シールドから接地される。
【0024】本発明の第二の形態および第三の形態によ
ると、対応する端子の接続部分に連結される第一の連結
端部が対応する端子の接続部分に連結される一方、第二
の連結端部が回路アセンブリィに連結され、これら連結
端部が曲げ部を介して接地される。また、一対のシール
ド部材と第一の端末部および第二の端末部とで囲まれた
ポケット状の空間には、信号伝送用の端子が収納され、
この信号伝送用の端子から漏洩する成分がこの一体化接
地端子・端末シールドにより接地された状態となる。
ると、対応する端子の接続部分に連結される第一の連結
端部が対応する端子の接続部分に連結される一方、第二
の連結端部が回路アセンブリィに連結され、これら連結
端部が曲げ部を介して接地される。また、一対のシール
ド部材と第一の端末部および第二の端末部とで囲まれた
ポケット状の空間には、信号伝送用の端子が収納され、
この信号伝送用の端子から漏洩する成分がこの一体化接
地端子・端末シールドにより接地された状態となる。
【0025】
【実施例】本発明は、以下に記述した添付図面と関係し
て以下に記す本発明の詳細な説明からより完全に理解す
ることができよう。また、以下に記す詳細な説明を通
し、図中のすべての符号において下二桁がそれぞれ類似
する参照符号は、各実施例での類似の構成要素に関連付
けて表している。
て以下に記す本発明の詳細な説明からより完全に理解す
ることができよう。また、以下に記す詳細な説明を通
し、図中のすべての符号において下二桁がそれぞれ類似
する参照符号は、各実施例での類似の構成要素に関連付
けて表している。
【0026】コネクタアセンブリィが描かれた図1に示
すように、このコネクタアセンブリィは、第一の回路ア
センブリィ10と、この第一の回路アセンブリィ10に
連結される第一のコネクタ12と、この第一のコネクタ
12に連結される第二のコネクタ14と、この第二のコ
ネクタ14に連結される第二の回路アセンブリィ16と
で構成されている。本実施例における第一のコネクタ1
2は、レセプタクルとして描かれており、この第一のコ
ネクタ(以下、レセプタクルと記述する)12は電気絶
縁性のハウジング18と端子群20とを有し、これら端
子群20はハウジング18内で縦方向と横方向とに配列
した状態となっている。また、本実施例における第二の
コネクタ14は、ヘッダとして描かれており、この第二
のコネクタ(以下、ヘッダと記述する)14は電気絶縁
性のハウジング22と端子群24とを有し、これら端子
群24はハウジング22内で縦方向と横方向とに配列し
た状態となっている。これらレセプタクル12およびヘ
ッダ14は、端子群20,24が丸みを持つかあるいは
急激に折れ曲がった曲げ部26を有するアングル形コネ
クタかあるいはライトアングル形コネクタとして描かれ
ている。
すように、このコネクタアセンブリィは、第一の回路ア
センブリィ10と、この第一の回路アセンブリィ10に
連結される第一のコネクタ12と、この第一のコネクタ
12に連結される第二のコネクタ14と、この第二のコ
ネクタ14に連結される第二の回路アセンブリィ16と
で構成されている。本実施例における第一のコネクタ1
2は、レセプタクルとして描かれており、この第一のコ
ネクタ(以下、レセプタクルと記述する)12は電気絶
縁性のハウジング18と端子群20とを有し、これら端
子群20はハウジング18内で縦方向と横方向とに配列
した状態となっている。また、本実施例における第二の
コネクタ14は、ヘッダとして描かれており、この第二
のコネクタ(以下、ヘッダと記述する)14は電気絶縁
性のハウジング22と端子群24とを有し、これら端子
群24はハウジング22内で縦方向と横方向とに配列し
た状態となっている。これらレセプタクル12およびヘ
ッダ14は、端子群20,24が丸みを持つかあるいは
急激に折れ曲がった曲げ部26を有するアングル形コネ
クタかあるいはライトアングル形コネクタとして描かれ
ている。
【0027】本発明では、これらレセプタクル12およ
びヘッダ14は共に、端子群20,24の縦列の少なく
とも一つに、少なくとも一つの一体化接地端子・端末シ
ールド100を具えている。また、信号伝送用の任意の
縦列数の端子群20, 24を、それぞれ隣接する一体化
接地端子・端末シールド100の間に配置させることが
できる。レセプタクル12またはヘッダ14は、ただ一
つを含めて任意の数の一体化接地端子・端末シールド1
00を有することができる。図1に描かれているよう
に、これら一体化接地端子・端末シールド100は端子
群20, 24の他の縦列毎に一つずつ設けられることが
より望ましい。図1に描かれているように、これら一体
化接地端子・端末シールド100は、端子群20, 24
の各縦列における最長の端子の所に存在し、これら各縦
列における他のすべての端子の端末をシールドしてい
る。
びヘッダ14は共に、端子群20,24の縦列の少なく
とも一つに、少なくとも一つの一体化接地端子・端末シ
ールド100を具えている。また、信号伝送用の任意の
縦列数の端子群20, 24を、それぞれ隣接する一体化
接地端子・端末シールド100の間に配置させることが
できる。レセプタクル12またはヘッダ14は、ただ一
つを含めて任意の数の一体化接地端子・端末シールド1
00を有することができる。図1に描かれているよう
に、これら一体化接地端子・端末シールド100は端子
群20, 24の他の縦列毎に一つずつ設けられることが
より望ましい。図1に描かれているように、これら一体
化接地端子・端末シールド100は、端子群20, 24
の各縦列における最長の端子の所に存在し、これら各縦
列における他のすべての端子の端末をシールドしてい
る。
【0028】つまり、本実施例における各縦列の一体化
接地端子・端末シールド100は、回路アセンブリィ1
0, 16の横一列に並ぶ接地用のスルーホール30には
んだ付けされ、各縦列毎に信号伝送用の端子をシールド
した状態となる。
接地端子・端末シールド100は、回路アセンブリィ1
0, 16の横一列に並ぶ接地用のスルーホール30には
んだ付けされ、各縦列毎に信号伝送用の端子をシールド
した状態となる。
【0029】しかしながら、これら一体化接地端子・端
末シールド100は、端子群20,24の一つの縦列に
おいて、これら端子群20, 24の任意の場所に配置す
ることができる。さらに、これら一体化接地端子・端末
シールド100は一列の端子群の端末をシールドするこ
とができるが、同じ縦列の端子のすべてがこのようにな
っていなくても問題はない。前記コネクタアセンブリィ
はスペーサ28もまた有しており、これらスペーサ28
は回路アセンブリィ10, 16に端子群20,24が差
し込まれ、回路アセンブリィ10, 16の導電めっきさ
れたスルーホール30にはんだ付けされるに先立ち、コ
ネクタ12, 14の端子群20, 24の間隔を保持する
ためのものである。
末シールド100は、端子群20,24の一つの縦列に
おいて、これら端子群20, 24の任意の場所に配置す
ることができる。さらに、これら一体化接地端子・端末
シールド100は一列の端子群の端末をシールドするこ
とができるが、同じ縦列の端子のすべてがこのようにな
っていなくても問題はない。前記コネクタアセンブリィ
はスペーサ28もまた有しており、これらスペーサ28
は回路アセンブリィ10, 16に端子群20,24が差
し込まれ、回路アセンブリィ10, 16の導電めっきさ
れたスルーホール30にはんだ付けされるに先立ち、コ
ネクタ12, 14の端子群20, 24の間隔を保持する
ためのものである。
【0030】図2は、前記一体化接地端子・端末シール
ド100の第一の実施例である一体化接地端子・端末シ
ールド200を拡大した透視図であり、本実施例におけ
るこの一体化接地端子・端末シールド200は、レセプ
タクルとして用いた場合である。図2に示すように、一
体化接地端子・端末シールド200は、第一の連結端部
232と、第一の端末部234と、第二の端末部236
と、第二の連結端部238と、第一のシールド部材24
0と、第二のシールド部材242とで構成されている。
前記第一の連結端部232は、これと対応する図示しな
い端子の接続部分に連結されるためのものであり、この
端子は図1に描かれたヘッダ14の端子群24の一つの
第一の端末部の如きものである。この第一の連結端部2
32はこれと対応する連結端部と連結できる形状に形成
することができる。しかしながら、本実施例における第
一の連結端部232は、板金から製造可能なソケットと
して図2に描かれている。前記第一の端末部234は、
その長手方向に実質的に平らであり、前記第一の連結端
部232に対して一体的に形成されている。また、前記
第二の端末部236はその長手方向に実質的に平らであ
り、丸みを持つかあるいは急激に折れ曲がった曲げ部2
44を介して前記第一の端末部234に対し一体的に形
成されている。この曲げ部244は45°や90°等の
ような任意の角度にすることができる。本実施例におけ
る前記第二の連結端部238は、第二の端末部236で
一体的に終えている。この第二の連結端部238は、回
路アセンブリィ10に接続できる限り任意の形状に設定
することができる。例えば、回路アセンブリィ10の導
電めっきされたスルーホール30にはんだ付けすること
により、第二の連結端部238を回路アセンブリィ10
に接続できる。本実施例における図2は、第二の連結端
部238をはんだが薄く塗布された端末部として描いて
おり、この端末部は導電めっきされたスルーホール30
への差し込みを容易にするためにテーパ状をなす左右一
対の切り欠き部を有する。
ド100の第一の実施例である一体化接地端子・端末シ
ールド200を拡大した透視図であり、本実施例におけ
るこの一体化接地端子・端末シールド200は、レセプ
タクルとして用いた場合である。図2に示すように、一
体化接地端子・端末シールド200は、第一の連結端部
232と、第一の端末部234と、第二の端末部236
と、第二の連結端部238と、第一のシールド部材24
0と、第二のシールド部材242とで構成されている。
前記第一の連結端部232は、これと対応する図示しな
い端子の接続部分に連結されるためのものであり、この
端子は図1に描かれたヘッダ14の端子群24の一つの
第一の端末部の如きものである。この第一の連結端部2
32はこれと対応する連結端部と連結できる形状に形成
することができる。しかしながら、本実施例における第
一の連結端部232は、板金から製造可能なソケットと
して図2に描かれている。前記第一の端末部234は、
その長手方向に実質的に平らであり、前記第一の連結端
部232に対して一体的に形成されている。また、前記
第二の端末部236はその長手方向に実質的に平らであ
り、丸みを持つかあるいは急激に折れ曲がった曲げ部2
44を介して前記第一の端末部234に対し一体的に形
成されている。この曲げ部244は45°や90°等の
ような任意の角度にすることができる。本実施例におけ
る前記第二の連結端部238は、第二の端末部236で
一体的に終えている。この第二の連結端部238は、回
路アセンブリィ10に接続できる限り任意の形状に設定
することができる。例えば、回路アセンブリィ10の導
電めっきされたスルーホール30にはんだ付けすること
により、第二の連結端部238を回路アセンブリィ10
に接続できる。本実施例における図2は、第二の連結端
部238をはんだが薄く塗布された端末部として描いて
おり、この端末部は導電めっきされたスルーホール30
への差し込みを容易にするためにテーパ状をなす左右一
対の切り欠き部を有する。
【0031】前記第一の端末部234と第二の端末部2
36とは、これらに別な丸みを持つかあるいは急激に折
れ曲がった曲げ部244を有することができる。なるべ
くなら、これら第一の端末部234と第二の端末部23
6とは、実質的に平行な一対の側面か、あるいは一対の
縁部を有する平らな板状をなしていることが望ましい。
36とは、これらに別な丸みを持つかあるいは急激に折
れ曲がった曲げ部244を有することができる。なるべ
くなら、これら第一の端末部234と第二の端末部23
6とは、実質的に平行な一対の側面か、あるいは一対の
縁部を有する平らな板状をなしていることが望ましい。
【0032】前記第一のシールド部材240は、第一の
端末部234および第二の端末部236のうちの少なく
とも一方に一体的に形成されている。図2に示した第一
の実施例では、第一のシールド部材240が第一の端末
部234に一体的に形成されている。さらにまた、第一
のシールド部材240は第一の端末部234および第二
の端末部236のうちの少なくとも他方に電気的に接続
する。図2に示した第一の実施例において、第一のシー
ルド部材240は第二の端末部236に電気的かつ別体
で接続している。この明細書で用いた「一体化」あるい
は「一体的」なる用語は、他の部分と共にユニットとし
て形成されることを意味している。これは二つの部品が
同じ部分から作られて、二つの全く異なる部品に分けら
れないものである。あるいは、もとは二つの異なる部品
である二つの部品は、はんだ付けや溶接による如き何ら
かの恒久的な形態にてこれらが相互に接続された時に、
一体化あるいは一体的となる。また、この明細書で用い
た「別体で」なる用語は、二つの部品が比較的容易に分
けることができるか、あるいはこれら二つの部品の破損
を伴うことなく分けることができるように、相互に接続
状態となるか、あるいは連結される二つの部品を意味す
る。
端末部234および第二の端末部236のうちの少なく
とも一方に一体的に形成されている。図2に示した第一
の実施例では、第一のシールド部材240が第一の端末
部234に一体的に形成されている。さらにまた、第一
のシールド部材240は第一の端末部234および第二
の端末部236のうちの少なくとも他方に電気的に接続
する。図2に示した第一の実施例において、第一のシー
ルド部材240は第二の端末部236に電気的かつ別体
で接続している。この明細書で用いた「一体化」あるい
は「一体的」なる用語は、他の部分と共にユニットとし
て形成されることを意味している。これは二つの部品が
同じ部分から作られて、二つの全く異なる部品に分けら
れないものである。あるいは、もとは二つの異なる部品
である二つの部品は、はんだ付けや溶接による如き何ら
かの恒久的な形態にてこれらが相互に接続された時に、
一体化あるいは一体的となる。また、この明細書で用い
た「別体で」なる用語は、二つの部品が比較的容易に分
けることができるか、あるいはこれら二つの部品の破損
を伴うことなく分けることができるように、相互に接続
状態となるか、あるいは連結される二つの部品を意味す
る。
【0033】同様に、前記第二のシールド部材242
は、前記第一の端末部234および第二の端末部236
の少なくとも一方に一体的に形成されている。図2に描
かれた第一の実施例において、上記第二のシールド部材
242は、第一の端末部234に一体的に形成されてい
る。さらにまた、この第二のシールド部材242は前記
第一の端末部234および第二の端末部236の少なく
とも他方に電気的に接続している。図2に描いた第一の
実施例において、当該第二のシールド部材242は第二
の端末部236に電気的に接続し、かつ別体に形成され
ている。
は、前記第一の端末部234および第二の端末部236
の少なくとも一方に一体的に形成されている。図2に描
かれた第一の実施例において、上記第二のシールド部材
242は、第一の端末部234に一体的に形成されてい
る。さらにまた、この第二のシールド部材242は前記
第一の端末部234および第二の端末部236の少なく
とも他方に電気的に接続している。図2に描いた第一の
実施例において、当該第二のシールド部材242は第二
の端末部236に電気的に接続し、かつ別体に形成され
ている。
【0034】本実施例において、第一の端末部234は
第一のつば部246と第二のつば部248とを有する。
これらつば部246, 248は、第一の端末部234の
末端側かあるいは縁部から突出している。前記第一のシ
ールド部材240は、第一のつば部246に一体的かつ
電気的に接続している。前記第二のシールド部材242
は、前記第二のつば部248に一体的かつ電気的に接続
している。前記第二の端末部236は、第一のつば部2
50と第二のつば部252とを有する。これら二つのつ
ば部250, 252は、第二の端末部236の末端側か
あるいは縁部から突出している。前記第一のシールド部
材240は、前記第一のつば部250に一体的かつ電気
的に接続している。前記第二のシールド部材242は、
前記第二のつば部252に一体的かつ電気的に接続して
いる。
第一のつば部246と第二のつば部248とを有する。
これらつば部246, 248は、第一の端末部234の
末端側かあるいは縁部から突出している。前記第一のシ
ールド部材240は、第一のつば部246に一体的かつ
電気的に接続している。前記第二のシールド部材242
は、前記第二のつば部248に一体的かつ電気的に接続
している。前記第二の端末部236は、第一のつば部2
50と第二のつば部252とを有する。これら二つのつ
ば部250, 252は、第二の端末部236の末端側か
あるいは縁部から突出している。前記第一のシールド部
材240は、前記第一のつば部250に一体的かつ電気
的に接続している。前記第二のシールド部材242は、
前記第二のつば部252に一体的かつ電気的に接続して
いる。
【0035】前記第一のシールド部材240は、前記第
一の端末部234および第二の端末部236に対して実
質的に直角をなしている。第二のシールド部材242
は、第一の端末部234および第二の端末部236に対
して実質的に直角をなしている。第二のシールド部材2
42は、第一のシールド部材240と隙間を隔てて対向
し、かつ第一のシールド部材240と実質的に平行に設
定されている。第一のシールド部材240および第二の
シールド部材242および第一の端末部234および第
二の端末部236は、前記一体化接地端子・端末シール
ド200として同じ縦列における端子群20の端末を収
納するためのポケット部254が形成されている。
一の端末部234および第二の端末部236に対して実
質的に直角をなしている。第二のシールド部材242
は、第一の端末部234および第二の端末部236に対
して実質的に直角をなしている。第二のシールド部材2
42は、第一のシールド部材240と隙間を隔てて対向
し、かつ第一のシールド部材240と実質的に平行に設
定されている。第一のシールド部材240および第二の
シールド部材242および第一の端末部234および第
二の端末部236は、前記一体化接地端子・端末シール
ド200として同じ縦列における端子群20の端末を収
納するためのポケット部254が形成されている。
【0036】つまり、ポケット部254内に収納される
端子群20を、信号伝送用として機能させ、これら信号
伝送用の端子群20と、当該端子群20に隣接する別な
縦列における信号伝送用の端子群20との間でのクロス
トークを、各縦列毎に配置される一体化接地端子・端末
シールド200の接地によって低減させるのである。
端子群20を、信号伝送用として機能させ、これら信号
伝送用の端子群20と、当該端子群20に隣接する別な
縦列における信号伝送用の端子群20との間でのクロス
トークを、各縦列毎に配置される一体化接地端子・端末
シールド200の接地によって低減させるのである。
【0037】図3は、第二の実施例である一体化接地端
子・端末シールド300を描いている。この第二の実施
例における一体化接地端子・端末シールド300は、第
一の重ね接合部356および第二の重ね接合部358を
有する点を除いて先に説明した第一の実施例と同じであ
る。すなわち、この第一の重ね接合部356は、干渉す
る形態を許容する溝を有し、これにより第二の端末部3
36に電気的に接続する。第一の重ね接合部356は、
曲げ部を介して第一のシールド部材340に一体的に形
成されている。同様に、第二の重ね接合部358は、干
渉する形態を許容する溝を有し、これにより第二の端末
部336に電気的に接続する。第二の重ね接合部358
は曲げ部を介して第二のシールド部材342に一体的に
形成されている。
子・端末シールド300を描いている。この第二の実施
例における一体化接地端子・端末シールド300は、第
一の重ね接合部356および第二の重ね接合部358を
有する点を除いて先に説明した第一の実施例と同じであ
る。すなわち、この第一の重ね接合部356は、干渉す
る形態を許容する溝を有し、これにより第二の端末部3
36に電気的に接続する。第一の重ね接合部356は、
曲げ部を介して第一のシールド部材340に一体的に形
成されている。同様に、第二の重ね接合部358は、干
渉する形態を許容する溝を有し、これにより第二の端末
部336に電気的に接続する。第二の重ね接合部358
は曲げ部を介して第二のシールド部材342に一体的に
形成されている。
【0038】なお、本実施例における重ね接合部35
6, 358の如き構造は、この明細書に示した他の複数
の実施例の何れかに形成することができる。また、本実
施例では第一のシールド部材340と第二のシールド部
材342とをそれぞれ曲げ部を介して一体的に形成した
が、図4に描いた実施例のように、第一の端末部434
にシールド部材440, 442を当接させるような使い
方も可能である。
6, 358の如き構造は、この明細書に示した他の複数
の実施例の何れかに形成することができる。また、本実
施例では第一のシールド部材340と第二のシールド部
材342とをそれぞれ曲げ部を介して一体的に形成した
が、図4に描いた実施例のように、第一の端末部434
にシールド部材440, 442を当接させるような使い
方も可能である。
【0039】図4に示すように、図4は前記一体化接地
端子・端末シールド100の第三の実施例である一体化
接地端子・端末シールド400が描かれている。この第
三の実施例における一体化接地端子・端末シールド40
0は、第一のシールド部材440が第一のつば部446
と別体で、かつ電気的に接続することを除き、前述した
第一の実施例の一体化接地端子・端末シールド200と
同じである。前記第二のシールド部材442は、第二の
つば部448に別体で、かつ電気的に接続している。前
記第一のシールド部材440は第一のつば部450に一
体的かつ電気的に接続している。前記第二シールド部材
442は第二のつば部452に一体的、かつ電気的に接
続している。
端子・端末シールド100の第三の実施例である一体化
接地端子・端末シールド400が描かれている。この第
三の実施例における一体化接地端子・端末シールド40
0は、第一のシールド部材440が第一のつば部446
と別体で、かつ電気的に接続することを除き、前述した
第一の実施例の一体化接地端子・端末シールド200と
同じである。前記第二のシールド部材442は、第二の
つば部448に別体で、かつ電気的に接続している。前
記第一のシールド部材440は第一のつば部450に一
体的かつ電気的に接続している。前記第二シールド部材
442は第二のつば部452に一体的、かつ電気的に接
続している。
【0040】図5は、本発明の一体化接地端子・端末シ
ールド100を第四の実施例である一体化接地端子・端
末シールド500として描いている。この第四の実施例
における一体化接地端子・端末シールド500は、第一
及び第二のシールド部材540, 542が第一の区域5
60と第二の区域562を有することを除き、前述した
第一の実施例と同じである。すなわち、第一の区域56
0は第一の端末部534の第一および第二のつば部54
6, 548に一体的に形成されている。また、前記第二
の区域562は第二の端末部536の第二のつば部55
0, 552に一体的に形成されている。各シールド部材
540, 542の第一および第二の区域560, 562
は、相互に別体で、かつ電気的に接続している。
ールド100を第四の実施例である一体化接地端子・端
末シールド500として描いている。この第四の実施例
における一体化接地端子・端末シールド500は、第一
及び第二のシールド部材540, 542が第一の区域5
60と第二の区域562を有することを除き、前述した
第一の実施例と同じである。すなわち、第一の区域56
0は第一の端末部534の第一および第二のつば部54
6, 548に一体的に形成されている。また、前記第二
の区域562は第二の端末部536の第二のつば部55
0, 552に一体的に形成されている。各シールド部材
540, 542の第一および第二の区域560, 562
は、相互に別体で、かつ電気的に接続している。
【0041】図6〜8は、本発明の一体化接地端子・端
末シールド100をそれぞれ第五,第六, 第七の実施例
の一体化接地端子・端末シールド600, 700, 80
0として描いており、本実施例におけるこれら一体化接
地端子・端末シールド600, 700, 800は、ヘッ
ダとして用いた場合である。それぞれ第五, 第六, 第七
の実施例における一体化接地端子・端末シールド60
0, 700, 800は、それぞれ符号632, 732,
832で示された第一の連結端部に対する3つの変形例
を描いている。これら第一の連結端部632, 732,
832の任意の一つは、本明細書にて開示された他の任
意の実施例に採用することができる。それぞれ第五およ
び第六の実施例の一体化接地端子・端末シールド60
0, 700は、これらの第一の連結端部632, 732
が第一の実施例における第一の連結端部232と相違す
ること以外、この第一の実施例の一体化接地端子・端末
シールド200と同じである。また、第七の実施例は、
第一の連結端部732が第二実施例の第一の連結端部3
32と相違すること以外、この第二の実施例と同じであ
る。
末シールド100をそれぞれ第五,第六, 第七の実施例
の一体化接地端子・端末シールド600, 700, 80
0として描いており、本実施例におけるこれら一体化接
地端子・端末シールド600, 700, 800は、ヘッ
ダとして用いた場合である。それぞれ第五, 第六, 第七
の実施例における一体化接地端子・端末シールド60
0, 700, 800は、それぞれ符号632, 732,
832で示された第一の連結端部に対する3つの変形例
を描いている。これら第一の連結端部632, 732,
832の任意の一つは、本明細書にて開示された他の任
意の実施例に採用することができる。それぞれ第五およ
び第六の実施例の一体化接地端子・端末シールド60
0, 700は、これらの第一の連結端部632, 732
が第一の実施例における第一の連結端部232と相違す
ること以外、この第一の実施例の一体化接地端子・端末
シールド200と同じである。また、第七の実施例は、
第一の連結端部732が第二実施例の第一の連結端部3
32と相違すること以外、この第二の実施例と同じであ
る。
【0042】第五実施例の一体化接地端子・端末シール
ド600の第一の連結端部632は、長手方向に沿った
溝部664と共に円筒状の胴部666を形づくる板金の
薄板から巻いて作り上げられる。第一の連結端部632
は、対応するコネクタへの第一の連結端部632の容易
な差し込みのために二枚貝のような形状の先端部か、あ
るいはテーパ状をなす先端部668の何れかを有する。
ド600の第一の連結端部632は、長手方向に沿った
溝部664と共に円筒状の胴部666を形づくる板金の
薄板から巻いて作り上げられる。第一の連結端部632
は、対応するコネクタへの第一の連結端部632の容易
な差し込みのために二枚貝のような形状の先端部か、あ
るいはテーパ状をなす先端部668の何れかを有する。
【0043】第六の実施例における一体化接地端子・端
末シールド700の第一の連結端部732は、第一の厚
みを有する板金の薄板から折り曲げて作り上げられ、こ
の第一の厚みは第一の連結端部732の所望の厚みであ
る。前記板金は第一の連結端部732と一体化接地端子
・端末シールド700のベース部分とを形成するため、
前記板材の表面の一部をフライス加工によって取り除か
れる。そして、一体化接地端子・端末シールド700
は、フライス加工されたこのシート材から切断あるいは
トリミングされる。前記第一の連結端部732は、その
長手方向に対して直角な実質的に正方形断面を持つよう
に切断される。この第一の連結端部732は、対応する
コネクタへの第一の連結端部732の容易な差し込みの
ためにテーパ状の先端部768も有する。
末シールド700の第一の連結端部732は、第一の厚
みを有する板金の薄板から折り曲げて作り上げられ、こ
の第一の厚みは第一の連結端部732の所望の厚みであ
る。前記板金は第一の連結端部732と一体化接地端子
・端末シールド700のベース部分とを形成するため、
前記板材の表面の一部をフライス加工によって取り除か
れる。そして、一体化接地端子・端末シールド700
は、フライス加工されたこのシート材から切断あるいは
トリミングされる。前記第一の連結端部732は、その
長手方向に対して直角な実質的に正方形断面を持つよう
に切断される。この第一の連結端部732は、対応する
コネクタへの第一の連結端部732の容易な差し込みの
ためにテーパ状の先端部768も有する。
【0044】第七の実施例における一体化接地端子・端
末シールド800の第一の連結端部832は、第一の端
末部834に溶接されるか、あるいははんだ付けされる
円柱状のピンとなっている。この第一の連結端部832
は、対応するコネクタへの第一の連結端部832の容易
な差し込みのために円錐状の先端部868も有する。
末シールド800の第一の連結端部832は、第一の端
末部834に溶接されるか、あるいははんだ付けされる
円柱状のピンとなっている。この第一の連結端部832
は、対応するコネクタへの第一の連結端部832の容易
な差し込みのために円錐状の先端部868も有する。
【0045】ここに開示された一体化接地端子・端末シ
ールド100の各実施例は、適当な金属の薄板から作る
ことができる。図示した図9は、予め第一の実施例に対
応する一体化接地端子・端末シールド200の形状に切
り欠かれる薄板の平面図であり、この一体化接地端子・
端末シールド200は、次に行われるトリミング工程と
曲げあるいは折り工程とを一つだけ、あるいは連続して
行うことにより形作ることができる。あるトリミング工
程において、第一の連結端部232の残余部分は、第一
かあるいは前部搬送板部972から点線970部分で切
り落とされる。第二の連結端部238は、第二あるいは
後部搬送板部974に接続する帯板から切断される。点
線976は、図2に示された一体化接地端子・端末シー
ルド200が形成されるように、薄板の曲げられる位置
を示す。
ールド100の各実施例は、適当な金属の薄板から作る
ことができる。図示した図9は、予め第一の実施例に対
応する一体化接地端子・端末シールド200の形状に切
り欠かれる薄板の平面図であり、この一体化接地端子・
端末シールド200は、次に行われるトリミング工程と
曲げあるいは折り工程とを一つだけ、あるいは連続して
行うことにより形作ることができる。あるトリミング工
程において、第一の連結端部232の残余部分は、第一
かあるいは前部搬送板部972から点線970部分で切
り落とされる。第二の連結端部238は、第二あるいは
後部搬送板部974に接続する帯板から切断される。点
線976は、図2に示された一体化接地端子・端末シー
ルド200が形成されるように、薄板の曲げられる位置
を示す。
【0046】なお、上述したこれらの実施例以外に、本
発明の請求項に記載された概念を含む他の変形例がさら
に可能であり、これらの変形例も本発明の概念に包括さ
れることは言うまでもない。
発明の請求項に記載された概念を含む他の変形例がさら
に可能であり、これらの変形例も本発明の概念に包括さ
れることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】本発明の一体化接地端子・端末シールド
によると、電子回路および/または電子部品を電気的お
よび機械的に相互に結合するための高密度電気的コネク
タに用いられ、かつこのコネクタでのクロストークを抑
制した一体化接地端子・端末シールドを提供することが
できる。
によると、電子回路および/または電子部品を電気的お
よび機械的に相互に結合するための高密度電気的コネク
タに用いられ、かつこのコネクタでのクロストークを抑
制した一体化接地端子・端末シールドを提供することが
できる。
【0048】また、高密度アングル形もしくはライトア
ングル形電気的レセプタクルあるいはヘッダにおいて、
電気的かつ機械的に相互に連結する回路アセンブリィ
や、対応するコネクタに縦横に配列した端子群に対する
一体化接地端子・端末シールドを提供することができ
る。
ングル形電気的レセプタクルあるいはヘッダにおいて、
電気的かつ機械的に相互に連結する回路アセンブリィ
や、対応するコネクタに縦横に配列した端子群に対する
一体化接地端子・端末シールドを提供することができ
る。
【図1】ヘッダとレセプタクルと一対の回路アセンブリ
ィとに分解した透視図であり、ヘッダとレセプタクルと
は本発明による一体化接地端子・端末シールドを有す
る。
ィとに分解した透視図であり、ヘッダとレセプタクルと
は本発明による一体化接地端子・端末シールドを有す
る。
【図2】本発明をレセプタクルに応用した一体化接地端
子・端末シールドの第一実施例の拡大透視図である。
子・端末シールドの第一実施例の拡大透視図である。
【図3】重ね接合部を有する図2の第一の実施例と同様
に、本発明をレセプタクルに応用した一体化接地端子・
端末シールドの第二実施例の拡大透視図である。
に、本発明をレセプタクルに応用した一体化接地端子・
端末シールドの第二実施例の拡大透視図である。
【図4】本発明をレセプタクルに応用した一体化接地端
子・端末シールドの第三実施例の拡大透視図である。
子・端末シールドの第三実施例の拡大透視図である。
【図5】本発明をレセプタクルに応用した一体化接地端
子・端末シールドの第四実施例の拡大透視図である。
子・端末シールドの第四実施例の拡大透視図である。
【図6】本発明をヘッダに応用した一体化接地端子・端
末シールドの第五実施例の拡大透視図である。
末シールドの第五実施例の拡大透視図である。
【図7】本発明をヘッダに応用した一体化接地端子・端
末シールドの第六実施例の拡大透視図である。
末シールドの第六実施例の拡大透視図である。
【図8】本発明をヘッダに応用した一体化接地端子・端
末シールドの第七実施例の拡大透視図である。
末シールドの第七実施例の拡大透視図である。
【図9】金属の薄板で本発明の一体化接地端子・端末シ
ールドを製造する方法を描いた平面図である。
ールドを製造する方法を描いた平面図である。
10 第一の回路アセンブリィ 12 レセプタクル(第一のコネクタ) 14 ヘッダ(第二のコネクタ) 16 第二の回路アセンブリィ 18 ハウジング 20 端子群 22 ハウジング 24 端子群 26 曲げ部 28 スペーサ 30 スルーホール 100, 200, 300, 400, 500, 600, 7
00, 800 一体化接地端子・端末シールド 232, 332, 432, 532, 632, 732, 8
32 第一の連結端部 234, 334, 434, 534, 634, 734, 8
34 第一の端末部 236, 336, 436, 536, 636, 736, 8
36 第二の端末部 238, 338, 438, 538, 638, 738, 8
38 第二の連結端部 240, 340, 440, 540, 640, 740, 8
40 第一のシールド部材 242, 342, 442, 542, 642, 742, 8
42 第二のシールド部材 244, 344, 444, 544, 644, 744, 8
44 曲げ部 246, 446, 546 第一のつば部 248, 448, 548 第二のつば部 250, 450, 550 第一のつば部 252, 452, 552 第二のつば部 254 ポケット部 356 第一の重ね接合部 358 第二の重ね接合部 560 第一の区域 562 第二の区域 664 溝部 666 胴部 668, 768, 868 先端部
00, 800 一体化接地端子・端末シールド 232, 332, 432, 532, 632, 732, 8
32 第一の連結端部 234, 334, 434, 534, 634, 734, 8
34 第一の端末部 236, 336, 436, 536, 636, 736, 8
36 第二の端末部 238, 338, 438, 538, 638, 738, 8
38 第二の連結端部 240, 340, 440, 540, 640, 740, 8
40 第一のシールド部材 242, 342, 442, 542, 642, 742, 8
42 第二のシールド部材 244, 344, 444, 544, 644, 744, 8
44 曲げ部 246, 446, 546 第一のつば部 248, 448, 548 第二のつば部 250, 450, 550 第一のつば部 252, 452, 552 第二のつば部 254 ポケット部 356 第一の重ね接合部 358 第二の重ね接合部 560 第一の区域 562 第二の区域 664 溝部 666 胴部 668, 768, 868 先端部
Claims (3)
- 【請求項1】 対応する端子の接続部分に連結される第
一の連結端部と、 この第一の連結端部に接続する第一の端末部と、 曲げ部を介してこの第一の端末部に接続する第二の端末
部と、 この第二の端末部の終端に位置して回路アセンブリィに
連結される第二の連結端部と、 前記第一の端末部および前記第二の端末部の少なくとも
一方に一体的に形成され、かつ前記第一の端末部および
前記第二の端末部の他方に少なくとも電気的に接続する
第一のシールド部材と、 この第一のシールド部材と隙間を隔てて対向し、かつ前
記第一の端末部および前記第二の端末部の少なくとも一
方に一体的に形成され、かつ前記第一の端末部および前
記第二の端末部の他方に少なくとも電気的に接続する第
二のシールド部材とで構成された一体化接地端子・端末
シールド。 - 【請求項2】 縦列と横列とに配列する端子群を有する
コネクタに用いられ、 対応する端子の接続部分に連結される第一の連結端部
と、 この第一の連結端部に接続する第一の端末部と、 曲げ部を介して前記第一の端末部に接続する第二の端末
部と、 前記第二の端末部の終端に位置して回路アセンブリィに
連結される第二の連結端部と、 前記第一の端末部および前記第二の端末部の少なくとも
一方に一体的に形成され、かつ前記第一の端末部および
前記第二の端末部の他方に少なくとも電気的に接続する
第一のシールド部材と、 この第一のシールド部材と隙間を隔てて対向し、かつ前
記第一の端末部および前記第二の端末部の少なくとも一
方に一体的に形成され、かつ前記第一の端末部および前
記第二の端末部の他方に少なくとも電気的に接続する第
二のシールド部材とで構成された一体化接地端子・端末
シールドであって、 この一体化接地端子・端末シールドが前記縦列と横列と
に配列する端子群を有するコネクタの一つの縦列の端子
群の一つとして用いられる場合、前記第一のシールド部
材および前記第二のシールド部材と前記第一の端末部お
よび前記第二の端末部とで囲まれる空間が、この一体化
接地端子・端末シールドの同じ列における前記端子群の
端末を収納するためのポケット状をなすことを特徴とす
る一体化接地端子・端末シールド。 - 【請求項3】 絶縁性のハウジングと、 このハウジング内で縦列と横列とに配列する端子群と、 一つの前記縦列に少なくとも一つの一体化接地端子・端
末シールドとを具えた対応するコネクタおよび回路アセ
ンブリィを相互に結合するためのコネクタであって、 前記一体化接地端子・端末シールドは、 対応するコネクタの端子の接続部分に連結される第一の
連結端部と、 この第一の連結端部に接続する第一の端末部と、 この第一の端末部に曲げ部を介して接続する第二の端末
部と、 この第二の端末部の終端に位置して回路アセンブリィに
連結される第二の連結端部と、 前記第一の端末部および前記第二の端末部の少なくとも
一方に一体的に形成され、かつ前記第一の端末部および
前記第二の端末部の他方に少なくとも電気的に接続する
第一のシールド部材と、 この第一のシールド部材と隙間を隔てて対向し、かつ前
記第一の端末部および前記第二の端末部の少なくとも一
方に一体的に形成され、かつ前記第一の端末部および前
記第二の端末部の他方に少なくとも電気的に接続する第
二のシールド部材とで構成され、 前記一体化接地端子・端末シールドの前記第一のシール
ド部材および前記第二のシールド部材と前記第一の端末
部および前記第二の端末部とで囲まれる空間が、この一
体化接地端子・端末シールドの同じ列における前記端子
群の端末を収納するためのポケット状をなすことを特徴
とするコネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US85415992A | 1992-03-20 | 1992-03-20 | |
US854159 | 1992-03-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0685483A true JPH0685483A (ja) | 1994-03-25 |
JP3391499B2 JP3391499B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=25317894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06200893A Expired - Fee Related JP3391499B2 (ja) | 1992-03-20 | 1993-03-22 | 一体化接地端子・端末シールド |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5310354A (ja) |
EP (1) | EP0561202B1 (ja) |
JP (1) | JP3391499B2 (ja) |
KR (1) | KR970001948B1 (ja) |
DE (1) | DE69302511T2 (ja) |
HK (1) | HK165796A (ja) |
SG (1) | SG46433A1 (ja) |
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