JPH0684802B2 - 蒸気発生器における管支持装置 - Google Patents

蒸気発生器における管支持装置

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JPH0684802B2
JPH0684802B2 JP61098431A JP9843186A JPH0684802B2 JP H0684802 B2 JPH0684802 B2 JP H0684802B2 JP 61098431 A JP61098431 A JP 61098431A JP 9843186 A JP9843186 A JP 9843186A JP H0684802 B2 JPH0684802 B2 JP H0684802B2
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    • F28D7/06Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits having a single U-bend
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B37/00Component parts or details of steam boilers
    • F22B37/02Component parts or details of steam boilers applicable to more than one kind or type of steam boiler
    • F22B37/10Water tubes; Accessories therefor
    • F22B37/20Supporting arrangements, e.g. for securing water-tube sets
    • F22B37/205Supporting and spacing arrangements for tubes of a tube bundle
    • F22B37/206Anti-vibration supports for the bends of U-tube steam generators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1)発明の分野 本発明は、販用原子力発電プラントの蒸気発生器の分野
に関し、特に、蒸気発生器における管の振動を防止する
装置に関し、より詳しくは、蒸気発生器の管の間に配設
された耐振棒と該管との間の隙間を無くして蒸気発生器
の運転中における管の振動を無くす管支持装置に関する
ものである。
2)先行技術の説明 原子力発電プラントは多年に亘り電力を安全に生産して
きている。かかる販用原子力発電プラントの運転原理は
周知であり、核分裂可能な燃料を装荷した原子炉を臨界
にすることにより、熱を発生させる。この熱は、加圧水
型原子炉の場合は水である原子炉冷却材によって取り出
される。原子炉冷却材水は、中性子が核分裂を付加的に
生じさせて核分裂反応を持続する可能性を高くするため
に、高速中性子を熱化する減速材としても作用する。連
鎖反応は減速材の存在に依存するので、減速材が存在し
ない場合には、連鎖反応は止まり原子炉は停止する。こ
れは、水冷却型原子炉の高い総合安全係数に寄与する、
この型の原子炉に固有のただ1つの安全上の特徴であ
る。
原子炉の炉心によって生じた熱は、原子炉冷却材が炉心
を通過する間に、該冷却材に伝達される。次に、原子炉
冷却材は受け取った熱をやはり水である別の媒体に伝達
し、水が蒸気に変換される。しかる後、この蒸気は普通
の蒸気タービン・発電機ユニットによる発電のために用
いられる。
原子炉冷却材は、その熱を、原子力発電分野のために特
別に設計された蒸気発生器内の2次媒体に伝達する。か
かる原子力蒸気発生器の構造は当該技術においては周知
であり、一般に、複数の小径管を有し、これ等の管は、
蒸気を発生させるために熱の伝達を許容し且つ促進する
ような態様で圧力容器中に収容されている。
特に、原子力蒸気発生器の構造は、丸い端部が取着され
た長い筒体からなる外筒を備えている。筒体の長手方向
軸線に沿って配向された多数のU形管(熱交換管)は、
蒸気発生器の下部円筒状部分内に配置されている。この
下部円筒状部分はその下端、即ち底端で、典型的には半
球状の水室が結合されている。水室は、普通にはホット
レッグとして知られる第1半部分と、コールドレッグと
して知られる第2半部分とに、仕切壁により仕切られて
いる。原子炉からの高温冷却材は、ホットレッグに通じ
る1次側冷却材入口ノズルから蒸気発生器に入る。次
に、原子炉冷却材は、ホットレッグから多数のU形管の
露出開口に流入し、このU形管を通り、水室のコールド
レッグを経て流れる。冷却材は最後に、1次冷却材出口
ノズルを通って蒸気発生器から出る。
主にU形管の管束と水室とを含む蒸気発生器の部分は、
典型的には蒸発器部と呼ばれる。更に、蒸気発生器は、
筒体の上端に配設された蒸気ドラム部も含む。蒸気ドラ
ム部内には湿分分離器がある。給水は、筒体の上方部分
に配設された入口ノズルを経て蒸気発生器に流入する。
給水は、分配され、湿分分離器によって除去された水と
混合された後、管束を囲む環状通路を流下する。給水は
次に方向を転じて、管束のU形管の外側を上向きに流
れ、そこで、U形管内を流れる冷却材から熱を吸収す
る。吸収された熱は給水を沸騰させ、蒸気を発生する。
沸騰した給水により生じた蒸気は上昇して蒸気ドラム部
に入る。湿分分離器は、蒸気が蒸気出口を経て蒸気発生
器から出る前に、蒸気に同伴された水を除去する。次
に、蒸気は発電機に連結された蒸気タービンに流入す
る。蒸気タービンからの蒸気は、続いて復水され、蒸気
発生器に戻されて流れのサイクルを継続する。
U形管は、それ等の開放端が通常の手段により支持され
ており、該手段によって、U形管の開放端は、蒸気発生
器の長手方向軸線に対し横方向に配設された管板に封止
溶接されている。相互に対して離隔した関係に配設され
た一連の管支持体は、管の真直部分を支持するために、
該真直部分に沿つて配置されている。上部管支持アセン
ブリは管束の管のU形部を支持するために使用されてい
る。この上部管支持アセンブリは、管束の外側の回りに
相互に対し離隔された関係に配設された複数の保持リン
グから構成されている。
保持リングは、管支持体と同様に、蒸気発生器の長手方
向軸線に対しほぼ横方向に配置されている。各保持リン
グは、その特定個所での管束の外周と合致したほぼ長円
形のものである。即ち、保持リングの長円の大きさは、
管束の先端に向かう距離と共に減少している。そのた
め、最上方の保持リングは、管束の形状が急速に収れん
している管束最上部に存在するため、その円の直径は比
較的小さな値となる。
各保持リングは、U形管の間に配置されるのが典型的な
複数の耐振棒に連結されている。先行技術による耐振棒
は、両方の脚部がその間に或る角度を含むようにV字形
に曲げられた棒である。これ等の耐振棒のV字形先端が
蒸気発生器の熱交換管間に挿入される。V字形耐振棒の
自由端は、適切な保持リングの向かい合った側面に溶接
されている。このようにして、管束の各熱交換管は、多
数の離隔された個所において耐振棒により管のU形部の
長さに沿って支持されている。この構成のため、U形管
の局所的な支持が達せられると共に、蒸気発生器の管の
U形部の間とその回りとに給水が流れることが可能とな
る。換言すれば、耐振棒は、支持作用はあるが給水の流
れは妨げない。
耐振棒は、管束全体の個々の管の振動を防止するように
なっている。周知のように、問題の振動はU形管を通る
水及び蒸気の流れによって生じる。この流れによって生
じた振動は、U形管を破損させる可能性がある。また、
同様に周知のように、管束のU形部は、振動によって特
に強く影響される。そして、湾曲構造のために、流れに
よって生じる振動を無くすための適切な支持は特に困難
となる。更に、現在の流体力学技術では、これ等の振動
の根本的な原因を正確に明示することも取り除くことも
できないと認識されている。そのため、振動の問題を完
全にか又は少なくとも部分的に無くすことは、従来は機
械的手段に委ねられていた。耐振棒又は同種の技術の導
入によって振動の大きさ及び存在は実質的に減少した
が、振動が完全に除かれるには至っていない。
管束の管のU形部についての機械的な面がこの問題に対
する機械的な解決に対する大きな障害となっている。
管束のU形管は、その外径に関係した寸法公差を持って
いる。湾曲の結果としての管の長円化によっても振動が
誘起される。隣接した管の間の空間的関係は、所定の設
計限度内ではあっても、1つの変量である。そのため蒸
気発生器のU形管の間の公称間隔に関係した寸法公差が
存在する。先行技術の耐振棒(通常は前記のように円形
の断面の管である)に関係した寸法公差も存在する。先
行技術の耐振棒は、一様な断面形状又は一様でない断面
形状の正方形又は長円形その他の形状でよい。しかし、
特別の選定された形状にも拘わらず、耐振棒の大きさに
関係した寸法公差も存在する。これ等の公差及び寸法の
変化の組合せは、蒸気発生器のU形管の耐振棒との間の
隙間が除去されることを防止する。どんな隙間も、U形
管と耐振棒との間の相対運動及び管の振動を許容するた
め、勿論望ましくない。相対運動は、蒸気発生器のU形
管を摩耗させ、更には破損させる。この隙間を最小とす
る多くの試みは、先行技術でも行なわれているが、隙間
の大きさを減少させた場合、前記の問題が軽減はされて
も完全には無くならない点が不具合である。
蒸気発生器のU形管と耐振棒との間の隙間を除くための
別の解決策があるが、この解決策によれば、中空の耐振
棒は、蒸気発生器のU形管の柱状体の間の所定位置にお
いて膨張し、寸法の変化により隙間を無くす。この方法
は明らかに1つの前進ではあるが、特有の限界が確かに
存在する。この寸法は、既に使用された蒸気発生器(放
射性であったり、放射性でありえたりするほかに、遠隔
取扱工具による水中の取付けが必要となり、隣接したU
形管の間の間隔が蒸気発生器の運転による付着物の形成
のため可変となる)については使用が困難となる。この
膨張方法においては、最終的な制御された隙間を得るた
めの膨張の制御も困難となる。そのため、耐振棒と蒸気
発生器の管との間の相対運動及び蒸気発生器の管の振動
を防止するために、他の手段及び装置の必要性がある。
先行技術による耐振棒と蒸気発生器の管との間に存在す
る隙間を無くすための更に別の解決策があるが、この解
決策において、耐振棒の支持板の可撓性は、管の間の実
際の距離の変動を吸収する。
耐振棒技術において最近の進歩にも拘わらず、この技術
の新しく且つ異なった進歩を求める要望及び必要は常に
存在している。また、或る期間に亘り供用されてきた蒸
気発生器と新たに建設中の蒸気発生器との間の差異のた
め、1つの形式の耐振棒を有利に使用しえなくなってい
る。
従って、本発明の目的は、蒸気発生器の管の作動振動を
防止する新規且つ異なった管支持装置を提供することに
ある。
本発明の別の目的は、蒸気発生器の管と耐振棒との間の
隙間を無くす管支持装置を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、以前に使用されたことがあ
り、従って、管壁に鉱物質の付着物が形成されているか
も知れない蒸気発生器に取り付けることができる管支持
装置を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、以前に使用されたことがあ
り、従って、放射性であるかも知れない蒸気発生器に取
り付けることができる管支持装置を提供することにあ
る。
更に、本発明の別の目的は、完全に建設済みの蒸気発生
器に取り付けることの可能な管支持装置を提供すること
にある。
発明の概要 上述した目的を達成するため、本発明は、複数のU字形
状の管を複数の隣接する管列にして胴部内に配置せしめ
た原子力発電プラント用の蒸気発生器における管支持装
置であつて、蒸気発生器の運転による前記管の振動を実
質的に無くすため前記隣接する管列間に配置された拡張
可能な支持構造を備え、該支持構造は、複数の対になっ
て組み合う傾斜面領域を備えた第1及び第2の隣接する
細長い棒からなる、蒸気発生器における管支持装置にお
いて、前記傾斜面領域は、複数の対の傾斜部材によって
形成されていて、各対の傾斜面領域は、互いに隣接して
配置され且つ前記第1及び第2の細長い棒長さ沿いに離
間したリブに支持されるように、前記第1及び第2の細
長い棒とそれぞれ関連していて、長手方向における前記
第1及び第2の細長い棒間の相対運動により、該相対運
動の量に応じて前記第1及び第2の細長い棒の太さの調
節を行い、前記傾斜部材は、隣接する管列における管支
持構造の傾斜部材に関して互い違いに配置されており、
前記リブ間の前記第1及び第2の細長い棒の部分は、可
撓性であって、前記管の支持を行う際に弾性を与えてい
る、ことを特徴とするものである。
好適な実施例の説明 各図において、同一又は類似の部分は、同一の符号によ
り表わされており、特に第1図及び第2図には、本発明
が適用される典型的な蒸気発生器が図示されている。前
述した先行技術の説明中で蒸気発生器について記載し説
明したが、この記載及び説明も、引用によって、以下に
述べる実施例に十分に含まれているものとする。
原子炉の蒸気発生器10は、上方部分11と下方部分12とを
備えた実質的に円筒状の筒体もしくは胴部を備えてい
る。半球状の頭部又は水室13は下方部分12に封止し取着
されている。別の水室は上方部分11に封止し取着されて
いる。U形管25の管束15は、下方部分12内に配置されて
いる。管束15の一方の開放端は、1次冷却材入口ノズル
17と水室13のホットレツグ16とに流体連通している。管
束15の他方の開放端は、1次側冷却材出口ノズル19と水
室13のコールドレッグ18とに流体連通している。水室13
のホットレッグ16とコールドレッグ18とは仕切板30によ
り仕切られている。そのため原子炉の高温冷却材は、入
口ノズル17を経て蒸気発生器10に入り、ホットレッグ16
を経て管束15に入り、管束15を通り抜けて、そこから放
出される。冷却された原子炉冷却材は、コールドレッグ
18を経て出口ノズル19から吐き出され、原子炉に戻り、
この流れのサイクルが継続される。
主に管束15及び水室13を含む蒸気発生器10の下方部分12
は、蒸発器部と呼ばれている。蒸気発生器10の上方部分
11は、蒸気ドラム部と通常呼ばれており湿分分離器21を
含む。給水は、入口ノズル22を経て蒸気発生器10に入
り、湿分分離器21により分離された水と混合される。給
水は、管束15を囲む環状通路に沿って流下し、管束15の
底部内に導かれる。給水と再循環水との混合物は、管束
15を通って上向きに流れ、そこで、管束15のU形管25を
通る水により沸騰するまで加熱される。沸騰する給水に
より発生した蒸気は、上昇して蒸気ドラム部(上方部分
11)に入り、そこで、蒸気に同伴された水が湿分分離器
21により除かれた後、蒸気は蒸気出口ノズル23を経て放
出される。蒸気は次に蒸気タービン(図示せず)に流入
した後、蒸気発生器10に戻され、このサイクルが継続さ
れる。
U形管25は、管束15の形状における直線部分に沿って一
連の支持板26によって支持されている。U形管25のU形
部もしくは湾曲部は、保持リングと耐振棒とから成るア
センブリにより支持されている。複数の保持リング27
a、27b、27cの各々はほぼ長円形であり、保持リング27b
は保持リング27aよりも小さく、保持リング27cは保持リ
ング27bよりも徐々に小さい。複数組の耐振棒28はU形
管25の隣接した管部分の間に配設されている。第2図に
は、そうした1組の耐振棒28が最もよく図示されている
が、同種の耐振棒28の連続した組が、図示した組の後方
及び前方に配設されていることを理解されたい。各耐振
棒28a、28b、28cは、頂角の異なったV字状であり、そ
の先端は例えば溶接によって、保持リング27a、27b、27
cの直径上で向かい合った点に取着されている。第2図
は、管束15の横断面図であり、U形管25の柱状の配置に
留意して、U形管25の湾曲部を支持するように耐振棒28
a、28b、28cが配置されていることを示している。第2
図に示した保持リング27a、27b、27c及び耐振棒28a、28
b、28cの数は、単なる例示であり、本発明は、これ以外
の数の保持リング及び耐振棒についても同様に適用され
る。
第3図に、可膨張耐振手段もしくは棒28の参考例を示
す。第3図は、側面図であり、耐振棒28の耐振棒サブア
センブリ又は脚部29のみが見られる。しかし、図示した
ものと同様の別の脚部29が枢支端部36に固着されている
ことを了解されたい。即ち、1つの耐振棒28は、枢支端
部36において一緒に連結された2つの脚部29から構成さ
れている。第4図は、枢支端部36における2つの脚部29
の枢支部を平面図で示している。
可膨張耐振棒28の作動原理は、嵌合する2つの半部分3
0、31の間の(矢印S、R方向の)相対運動に基づいて
いる。これ等の半部分は、直線状に連結された、即ち連
続する傾斜面32、33をそれぞれ備えている。傾斜面32、
33のどちらか一方が他方に対し移動すると、耐振棒28の
脚部29の太さ即ち有効高さ34は、傾斜面32、33の勾配に
比例した割合で変化する。傾斜面32、33の勾配が増す
と、半部分30、31の矢印S、R方向の相対運動は、有効
高さ34の所定の増大を果たすために減少する。脚部29の
各半部分30、31は、ステンレス鋼その他の適宜の金属製
中実棒から形成しうる。傾斜面32及び33、特にそれ等の
間の中間部35の形状は、自動数値制御工作機による切削
技術(他の切削技術に比べてコストが安く有利である)
によって加工しうるものである。更に、平滑な中間部35
によって、尖鋭な隅角部の応力集中が除かれるため、U
形管25の列に耐振棒28によって一層大きな荷重をかける
ことができる。尚、U形管25の完全な1列に荷重をかけ
るために(2つの脚部29を含む)1つの耐振棒28が必要
となる。傾斜面32、33の傾斜から得られる機械的利点
は、脚部29の長手方向軸線の方向に加えられる所要の力
を減少させることである。有効高さ34の増大、加えられ
た力及び達成される荷重の間の、非常に広汎なトレード
オフが、第3図の参考例において可能となる。
各脚部29の嵌合する2つの半部分30、31間の相対運動
は、テークアップ装置40によって発生させる。テークア
ップ装置40によって、脚部29の上方の半部分30を固定位
置に保ちながら。矢印Rの方向又はそれと反対の方向
に、脚部29の下方の半部分31を移動させることができ
る。この相対運動は、傾斜面32、33間の相対運動に従っ
て各脚部29の有効高さ34を増大させるか又は減少させ
る。下方の半部分31の先端41は、端栓43の開口42に通さ
れ、ピン45により割れ目44に固着されている。ねじ付き
ボルト46は、割れ目44の遠隔端に固着してあり、そこか
ら開口47を通り、端栓48内に延びている。円筒状ハウジ
ング49は割れ目44を囲み、例えば溶接により端栓43、48
に固着されている。
ワッシャー50及びナット51は、端栓48から延びているボ
ルト46の先端と係合し、ナット51を回動させると、ワッ
シャー50は、端栓48に突き当たり、端栓48から外方に更
に延びる方向にボルト46を移動させる。割れ目44及び下
方の半部分31はそれにより矢印Rの方向に移動する。他
方、上方の半部分30は、第5図及び第6図に一層良く示
すように、上方の半部分30の先端52が端栓43により保持
される仕方のため、どの方向に移動することについても
拘束される。上方の半部分30の先端52は、半部分30の両
側にスロット53を備えている。このようにして、半部分
30の先端52の両側にスロット53が形成される。半部分30
の先端52は、半部分31が開口42を経て挿入される前に、
開口42を経て配置される。スロット53が端栓43の厚さ56
に整列すると、上方の半部分30は、開口42の垂直部分54
中に押し上げられる。下方の半部分31は次に開口42の水
平部分55を経て挿入される。上方の半部分30は、開口42
の垂直部分54中に押し上げられる。下方の半部分31は次
に開口42の水平部分55を経て挿入される。上方の半部分
30は、開口42の垂直部分54に該半部分30のT字形の部分
を係合させる下方の半部分31の物理的存在によって、端
栓43内に機械的に拘束される。次に割れ目44とピン45と
を、下方の半部分31に固着し、(端栓48を含めた)円筒
状部分49を端栓42に溶接することができる。テークアッ
プ装置40は、ワッシャー50及びナット51をねじボルト46
に固着することによって完全にされる。
第4図は第3図と関連して、脚部29の枢支端部36を相互
に枢支状に固着するための1つの形態を示している。枢
支板60は、枢支端部36の先端で、半部分30の下面に配置
されている。ピン61は、整列しているが段形になってい
る開口62、63に嵌合する。ピン61の頭部64は、枢支端部
36において半部分30の上部の長い切欠き66により形成さ
れた表面65に当接する。ピン61の底部は、半部分30の開
口62とピン61の直径67との間の相対的な回動を許容しな
がらピン61を所定位置に保持するように、開口63に仮止
め溶接することができる。各脚部29は、このようにし
て、矢印68によつて示すように、相互に近付く方向又は
離れる方向に移動させることができる。枢支板60から立
ち上がっているリブ69(止め部)は、どの脚部29が移動
させうるかを指示すると共に、各脚部29がどの程度移動
させ得るかを指示し、それによつて、各脚部29の他の脚
部29に対する最終的な角度関係を固定させる。第4図に
示すように、上方の脚部29の表面70がリブ69の表面71に
突き当たるまで、下方の脚部29の表面72とリブ69の表面
73とが整合されることにより、下方の脚部29の回動が阻
止される。この状態になると、蒸気発生器10の管束15の
管部分間の適切な取り付けにとって必要な、脚部29の間
の角度関係が達せられる。勿論この角度関係は、どんな
特別の蒸気発生器についても、耐振棒28の特別の位置に
ついても、予め定められている。このように、第3図に
示したリブ69の位置は、単に説明のためである。耐振棒
28を取り付けのために膨張させた時、ピン61、枢支板60
及び脚部29の枢支端部36等の各部の間に緩い部分が存在
しないことが好ましい。緩い部分があると、望ましくな
い振動が発生する。リブ69は、そうした緩い取り付けの
可能性を無くす。
前述した脚部29の枢支端部の配列は、以前に使用された
蒸気発生器から除去され終わっているか除去されつつあ
る別の形式の耐振棒の交換用として耐振棒28を使用する
場合に特に適切である。この蒸気発生器においては、蒸
気発生器のU形管表面に沈着物が形成されることがあ
り、これが放射性のため、水面下の取付操作を必要とす
ることがある。第4図に示した脚部29のコンパクトな並
置形態は、断面積を小さくし、既存の蒸気発生器に存在
する比較的小さな開口からの進入を可能とする。次に脚
部29がU形管25の適切な柱状配列の間の所定位置に置か
れた後、相互から離れる方向に脚部29を回動させて、最
終的な組立て位置とし、適切な保持リング27に固着しう
るようにする。テークアップ装置40を次に作動させて耐
振棒28の半部分30、31を膨張させ、蒸気発生器10のU形
管25と耐振棒28との間の隙間を無くす。
別の方法として、脚部29の枢支端部36を単一のヒンジピ
ン(図示せず)の回りに配設してもよいが、この場合に
は、1本のピンでは脚部29を横に並べて配置することは
できないので、少し大き目の全断面が必要となる。各脚
部29の他の脚部29に対する最終的な関係は、保持リング
27に対し組立てられた時に、積極的な止め部又はリブに
よって同様に定められる。更に別の方法として、溶接又
は他の機械的手段(図示しない)によつて各脚部29の枢
支端部36を恒久的に固定することも考えられる。これ等
の2つの構成は、既に建造されて使用中の蒸気発生器で
はなく、場所が問題とならない現在建造中の蒸気発生器
に一層良く適合している。
第3図及び第4図を参照すると、各脚部29の半部分30、
31の枢支端部36には、キー・キー溝構造75が配設されて
おり、このキー・キー溝構造によつて、耐振棒28の長手
軸線に沿った方向の耐振棒28の半部分30、31の間の相対
運動が許容される。勿論この運動は、U形管16の柱状部
分の間のスペースを完全にテークアップするように耐振
棒28の有効高さもしくは太さ34を調節するために必要と
なる。有効高さ34を調節する際にキー77を移動させて半
部分30、31の接触面に対する所定位置に保持するため
に、傾斜面32、33の勾配と合致した勾配の傾斜面76をキ
ー77と共に使用してもよい。この構成によって、上方の
半部分30と下方の半部分31との両方にキー77が係合した
状態となっていることが保証される。キー77は、キー77
の止め部78、上部の半部分30の開口79及び止め部80にお
いてキー77に溶接された保持板80に従って、上方の半部
分30に固着される。
第7図に、可撓性の支持部材86、87(リブ間の部分)と
組み合わされた本発明による拡張可能な耐振棒装置(管
支持装置)の耐振棒85(管支持構造)を示す。この構成
は、蒸気発生器10のU形管25の個別の位置の差異と、U
形管25の全柱状部分の運動とを考慮している。管25の支
持を行う際に弾性を与える可撓性の支持部材86は、上棒
88(第1の細長い棒)の主構造に組み合わされて該主構
造を構成し、同様に管25の支持を行う際に弾性を与える
可撓性の支持部材87は、下棒89(第2の細長い棒)の主
構造に組み合わされて該主構造を構成する。傾斜面領域
32、33をそれぞれ有する上棒88と下棒89とは、第3図の
参考例と同様に、互いに協働する傾斜部材90、91に従っ
て相対的に運動することができる。リブ92、93は傾斜部
材90、91を上棒88及び下棒89にそれぞれ構造的に連結し
ている。連結用のリブ92、93は、傾斜部材90、91の長さ
に比較して、図示のように小さな太さとなつている。こ
の構成は、支持部材86、87の可撓性に対するリブ92、93
による妨害を最小としながら、第3図に示した全長の傾
斜部材に基づいた利点を与えている。上棒88及び下棒89
の図示しない先端は、第3図に示したテークアップ装置
とやはり第3図に示した枢動板及び枢支ピンとを勿論備
えていてもよい。第7図の実施例は、その使用時に、U
形管25の隣接した柱状部分内の耐振棒85のリブ92、93に
対してリブ92、93が食い違うように構成してもよい。
以上に説明したように、新しく建造される蒸気発生器と
共に、また、既に建造されて使用中の蒸気発生器と共に
使用されるようにした、新規でユニークな耐振棒が本発
明により提供される。
本発明をその特定の実施例について以上に説明したが、
本発明は、前述した実施例以外にも種々変更して実施で
きるので、前述した特定の構成は単なる例示に過ぎず、
本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による耐振棒装置が適用されるU形管
を備えた原子力蒸気発生器を一部断面で示す斜視図、第
2図は、第1図に示した蒸気発生器の上方部分の軸方向
断面図であり、特にそのU形管の湾曲部を示す図、第3
図は、耐振棒装置の参考例を示す一部断面側面図、第4
図は、第3図の参考例の枢支端部を第3図の4−4線に
沿い示した平面図、第5図は、第3図の参考例のテーク
アップ装置を第3図の5−5線に沿い示した断面図、第
6図は、テークアップ装置の機械的な固着部分を第3図
の6−6線に沿って見た耐振棒の上半分の上面図、第7
図は、本発明の実施例による耐振棒を示す部分的な側面
図である。 10…蒸気発生器 11…筒体(胴部)の上方部分 12…筒体(胴部)の下方部分 25…管(U字形状の管) 32及び33…傾斜面領域 86及び87…支持部材(リブ間の部分) 88…上棒(第1の細長い棒) 89…下棒(第2の細長い棒) 90及び91…傾斜部材 92及び93…リブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のU字形状の管(25)を複数の隣接す
    る管列にして胴部(11、12)内に配置せしめた原子力発
    電プラント用の蒸気発生器における管支持装置であつ
    て、蒸気発生器の運転による前記管(25)の振動を実質
    的に無くすため前記隣接する管列間に配置された拡張可
    能な支持構造(85)を備え、該支持構造(85)は、複数
    の対になって組み合う傾斜面領域(32、33)を備えた第
    1及び第2の隣接する細長い棒(88、89)からなる、蒸
    気発生器における管支持装置において、前記傾斜面領域
    (32、33)は、複数の対の傾斜部材(90、91)によって
    形成されていて、各対の傾斜面領域(32、33)は、互い
    に隣接して配置され且つ前記第1及び第2の細長い棒
    (88、89)長さ沿いに離間したリブ(92、93)に支持さ
    れるように、前記第1及び第2の細長い棒(88、89)と
    それぞれ関連していて、長手方向における前記第1及び
    第2の細長い棒(88、89)間の相対運動により、該相対
    運動の量に応じて前記第1及び第2の細長い棒(88、8
    9)の太さの調節を行い、前記傾斜部材(90、91)は、
    隣接する管列における管支持構造の傾斜部材に関して互
    い違いに配置されており、前記リブ(92、93)間の前記
    第1及び第2の細長い棒(88、89)の部分(86、87)
    は、可撓性であって、前記管の支持を行う際に弾性を与
    えている、ことを特徴とする蒸気発生器における管支持
    装置。
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