JPH0684353A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH0684353A
JPH0684353A JP4234017A JP23401792A JPH0684353A JP H0684353 A JPH0684353 A JP H0684353A JP 4234017 A JP4234017 A JP 4234017A JP 23401792 A JP23401792 A JP 23401792A JP H0684353 A JPH0684353 A JP H0684353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cycle
refresh
circuit
ring oscillator
self
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4234017A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Shimoda
正喜 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4234017A priority Critical patent/JPH0684353A/ja
Publication of JPH0684353A publication Critical patent/JPH0684353A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置内で発生する内部周期信号を用いてセル
フリフレッシュ動作を行う半導体記憶装置において、リ
フレッシュの実力が小さい装置でも確実にセルフリフレ
ッシュを行うことを目的とする。 【構成】 リフレッシュ周期の基準となる周期で内部周
期信号を出力するリングオシレータ回路13Aに、ヒュ
ーズ22を用いた周期切換回路20を備えて、ヒューズ
22を切るか否かによりPチャネルトランスファーゲー
ト17及び18をオンオフ駆動して、インバータ15及
び19の接続段数を変える。これにより、リングオシレ
ータ回路13Aはインバータ15及び19の接続段数に
応じた周期で内部周期信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メモリセルのキャパ
シタに蓄積されたデータとしての電荷の洩れ電流による
減少を補うためにキャパシタを一定周期で充電するセル
フリフレッシュ機能を有する半導体記憶装置に関し、特
に装置内で発生する内部周期信号を用いてセルフリフレ
ッシュ動作を行う半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のセルフリフレッシュ機能
を有する半導体記憶装置としてのダイナミックRAM
(以下、DRAMという)を示すブロック図である。図
4において、1は例えば記憶容量4MビットのDRAM
である。DRAM1に、外部より入力したアドレス信号
0〜A10は、行及び列アドレスバッファ2を通って行
デコーダ3と列デコーダ4に入力し、ここでデコードさ
れてメモリセルアレイ5に出力される。
【0003】メモリセルアレイ5では、デコードされた
アドレス信号A0〜A10に対応するメモリセルが選択さ
れ、このメモリセルに対し、セルフリフレッシュアンプ
入出力制御回路6と入力バッファ7及び出力バッファ8
を介して入力データDの書き込みと出力データQの読み
出しが行われる。
【0004】9はカラムアドレスストローブ信号バーC
ASとロウアドレスストローブ信号バーRASに応じて
セルフリフレッシュ動作を制御するセルフリフレッシュ
回路であり、セルフリフレッシュ動作期間を示す制御信
号BBUとセルフリフレッシュ動作の周期を示す周期信
号REFSを出力する。これら制御信号BBUと周期信
号REFSに基づいて回路全体の動作が制御される。
【0005】10はカラムアドレスストローブ信号バー
CAS及びロウアドレスストローブ信号バーRASと上
記セルフリフレッシュ回路9からの制御信号BBU及び
周期信号REFSとに応じて内部クロック信号を発生す
るクロック発生回路であり、セルフリフレッシュ動作を
行うために、内部クロック信号を行及び列アドレスバッ
ファ2と列デコーダ4及びセンスリフレッシュアンプ6
と出力バッファ8に供給すると共に、アンド回路11を
介して入力バッファに供給する。なお、アンド回路11
は、他方の入力である書き込み信号Wバーの状態に基づ
いて内部クロック信号を入力バッファ7に供給する。
【0006】図5に、上記セルフリフレッシュ回路9の
ブロック図を示す。図5において、12はカラムアドレ
スストローブ信号バーCASがロウアドレスストローブ
信号バーRASに対してバーCAS before バーRAS
のタイミングで立ち下がったか否を判定するバーCAS
before バーRAS判定回路である。
【0007】13はバーCAS before バーRAS判定
回路12から判定結果に基づいて出力されるリングオシ
レータ動作信号TONに応じて動作または非動作となるリ
ングオシレータ回路であり、動作時に内部周期信号を出
力する。
【0008】14はリングオシレータ回路13の内部周
期信号をカウントしてその整数倍nの周期で、セルフリ
フレッシュ動作期間を示す制御信号BBUとセルフリフ
レッシュ動作の周期を示す周期信号REFSをクロック
発生回路9に出力するn段の周期カウンタである。
【0009】また、図6に、上記リングオシレータ回路
13の回路図を示す。図6において、15は例えば6段
直列接続されたインバータ、16は直列接続されたイン
バータ15の最終出力を一方の入力とすると共にバーC
AS before バーRAS判定回路12から出力されるリ
ングオシレータ動作信号TONを他方の入力とするナンド
回路であり、ナンド回路16の出力が1段目のインバー
タ15の入力となると共に周期カウンタ14に出力され
る。
【0010】次に、上記構成によるセルフリフレッシュ
動作を図7の波形図に基づいて説明する。ロウアドレス
ストローブ信号バーRASが“L”に立ち下がる前にカ
ラムアドレスストローブ信号バーCASを“L”に立ち
下げておき、このバーCASbefore バーRASサイク
ルのタイミングで、ロウアドレスストローブ信号バーR
ASを“L”に立ち下げてから100μs以上の間カラ
ムアドレスストローブ信号バーCASとロウアドレスス
トローブ信号バーRASを“L”に保持することによ
り、セルフリフレッシュ動作を開始する。
【0011】このとき、セルフリフレッシュ回路9から
クロック発生回路10に出力されるセルフリフレッシュ
動作期間を示す制御信号BBUが“H”になる。そし
て、セルフリフレッシュ動作は、セルフリフレッシュ回
路9内のリングオシレータ回路13で発生する内部周期
でリフレッシュアドレスを、例えばインクリメントして
いくことにより行われる。このセルフリフレッシュ動作
により、メモリセルに書き込まれたデータを低消費電流
にて保持することが可能であり、今後の半導体記憶装置
では不可欠な機能となっている。
【0012】しかし、DRAMの場合、メモリセルのキ
ャパシタに蓄積されたデータとしての電荷が洩れ電流に
より破壊してしまう時間(リフレッシュの実力)に従っ
てリフレッシュ周期の最小値が決まるが、メモリセルが
有するリフレッシュの実力は装置毎に製造上バラツキが
あるので、セルフリフレッシュ時のリフレッシュ周期が
その最小値より大きくなってしまうとセルフリフレッシ
ュの制御動作を実行しているにもかかわらず、内部デー
タがリフレッシュされず破壊してしまう。
【0013】次に、セルフリフレッシュ回路9の動作を
図5と図6に基づいて説明する。バーCAS before バ
ーRASのタイミングにてロウアドレスロープ信号バー
RASが立ち下がった時点で、バーCAS before バー
RAS判定回路12からリングオシレータ回路13に出
力されるリングオシレータ動作信号TONが“H”レベル
の状態になり、この状態の間リングオシレータ回路13
で内部周期の発振動作が行われる。即ち、リングオシレ
ータ回路13は、ナンド回路16とインバータ15の動
作時間に相当する遅延時間を利用し、インバータ15の
接続段数分の遅延時間に相当する周期で内部周期信号を
出力する。
【0014】周期カウンタ14は、リングオシレータ回
路13からの内部周期信号をカウントし、n個の内部周
期信号をカウントしたときに、セルフリフレッシュ動作
期間を示す制御信号BBUを“H”レベルにし、この間
セルフリフレッシュ動作の周期を示す周期信号REFS
を発生する。そして、制御信号BBUが“H”レベルと
なっている間、周期信号REFSにより一定周期でリフ
レッシュ動作が行われる。
【0015】なお、図5から分かるように、従来のDR
AMには、リングオシレータ回路13のインバータ15
の遅延時間を変更する手段がなく、リングオシレータ回
路13から発生する内部周期信号の周期が固定されてい
るので、セルフレッシュ動作のリフレッシュ周期は固定
である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
は以上のように構成されており、メモリセルのキャパシ
タに蓄積されたデータとしての電荷が洩れ電流により破
壊してしまう時間(リフレッシュの実力)が装置毎に製
造上バラツキがあると共にリフレッシュ周期が固定され
ているので、リフレッシュ周期がメモリセルの有するリ
フレッシュの時間に合わない(リフレッシュの実力が小
さい)装置では、セルフリフレッシュの制御動作が行わ
れているにもかかわらず、メモリセルのデータがリフレ
ッシュされず破壊してしまうという問題点があった。
【0017】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、リフレッシュ周期をメモリセ
ルの有するリフレッシュの実力に合わせて変更可能にす
ることにより、リフレッシュの実力が小さい装置でもメ
モリセルのデータを確実にリフレッシュして保持するこ
とができる半導体記憶装置を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る半導体記憶装置は、複数段接続された遅延素子を有し
て所定の周期信号を発生するリングオシレータ回路と、
上記周期信号を計数するカウンタとを備え、上記カウン
タの計数値に応じてリフレッシュ動作を制御するセルフ
リフレッシュ回路を有する半導体記憶装置において、上
記リングオシレータ回路に、上記周期信号の周期を変更
する周期切換手段を備えたものである。
【0019】この発明の請求項2に係る半導体記憶装置
は、複数段接続された遅延素子を有して所定の周期信号
を発生するリングオシレータ回路と、上記周期信号を計
数するカウンタとを備え、上記カウンタの計数値に応じ
てリフレッシュ動作を制御するセルフリフレッシュ回路
を有する半導体記憶装置において、上記リングオシレー
タ回路に、ヒューズを用いて上記遅延素子の遅延時間を
変えることにより上記周期信号の周期を変更する周期切
換手段を備えたものである。
【0020】この発明の請求項3に係る半導体記憶装置
は、複数段接続された遅延素子を有して所定の周期信号
を発生するリングオシレータ回路と、上記周期信号を計
数するカウンタとを備え、上記カウンタの計数値に応じ
てリフレッシュ動作を制御するセルフリフレッシュ回路
を有する半導体記憶装置において、上記リングオシレー
タ回路に、ROMを用いて上記遅延素子の遅延時間を変
えることにより上記周期信号の周期を変更する周期切換
手段を備えたものである。
【0021】
【作用】この発明の請求項1に係る半導体記憶装置にお
いては、セルフリフレッシュ回路内で、リングオシレー
タ回路に備えた周期切換手段によって複数段接続された
遅延素子の遅延時間を変えることにより、リングオシレ
ータ回路からカウンタに出力する周期信号の周期をリフ
レッシュの実力に合わせて切り換える。これによって、
セルフリフレッシュ回路により、装置に最も適したリフ
レッシュ周期でリフレッシュ動作を制御する。
【0022】この発明の請求項2に係る半導体記憶装置
においては、セルフリフレッシュ回路内で、リングオシ
レータ回路に備えた周期切換手段によって複数段接続さ
れた遅延素子の遅延時間をヒューズを用いて変えること
により、リングオシレータ回路からカウンタに出力する
周期信号の周期をリフレッシュの実力に合わせて切り換
える。これによって、セルフリフレッシュ回路により、
装置に最も適したリフレッシュ周期でリフレッシュ動作
を制御する。
【0023】この発明の請求項3に係る半導体記憶装置
においては、セルフリフレッシュ回路内で、リングオシ
レータ回路に備えた周期切換手段によって複数段接続さ
れた遅延素子の遅延時間をROMを用いて変えることに
より、リングオシレータ回路からカウンタに出力する周
期信号の周期をリフレッシュの実力に合わせて切り換え
る。これによって、セルフリフレッシュ回路により、装
置に最も適したリフレッシュ周期でリフレッシュ動作を
制御する。
【0024】
【実施例】以下、この発明の諸実施例を図について説明
する。 実施例1.図1は、この発明の実施例1を示すブロック
図である。図1において、13Aは図6のリングオシレ
ータ回路13に替えてセルフリフレッシュ回路9内に設
けられるリングオシレータ回路であり、リフレッシュ周
期の基準となる内部周期信号を発生する。
【0025】上記リングオシレータ回路13Aは、例え
ば4段直列接続されたインバータ15と、最終段目のイ
ンバータ15の出力端子が一方の入力となるナンド回路
16と、ナンド回路16の出力端子と第1段目のインバ
ータ15の入力端子との間に接続されるPチャネルトラ
ンスファゲート17とで成る回路と、この回路にPチャ
ネルトランスファゲート18を介して並列に接続される
例えば2段直列接続されたインバータ19と、周期切換
回路20とを有し、Pチャネルトランスファゲート17
及び18のオンオフ駆動に応じて4段直列接続されたイ
ンバータ15と2段直列接続されたインバータ19との
接続または切り離しが可能である。
【0026】4段直列接続されたインバータ15と2段
直列接続されたインバータ19とを接続または切り離す
かにより、ナンド回路16から出力される内部周期信号
の周期がインバータ19の動作時間分即ち遅延時間分変
更可能である。
【0027】また、周期切換回路20は、電源に接続さ
れたPチャネルトラスファーゲート21と、このPチャ
ネルトランスファゲート21にヒューズ22を介して接
続されるNチャネルトランスファゲート23とを有し、
Pチャネルトランスファゲート21とヒューズ22との
接続点が、Pチャネルトランスファゲート18のゲート
に接続されると共に、インバータ24を介してPチャネ
ルトランスファゲート17のゲートに接続される。そし
て、Pチャネルトランスファゲート21とNチャネルト
ランスファゲート23のゲートにバーCAS before バ
ーRAS判定回路12から供給されるリングオシレータ
動作信号TONに応じて上記Pチャネルトランスファゲー
ト17及び18をオンオフ駆動することにより、ナンド
回路16から出力される内部周期信号の周期が切り換え
られる。
【0028】なお、14はナンド回路16から周期的に
出力される内部周期信号をカウントする図6と同様な周
期カウンタである。
【0029】従来の装置では、リングオシレータ回路を
構成するインバータ数が固定されているので、内部リフ
レッシュ周期も固定してしまっていたため、装置のリフ
レッシュの実力が小さいものに対しては、セルフリフレ
ッシュの制御動作を実行しているにもかかわらずメモリ
セルのデータがリフレッシュされず破壊してしまうとい
う不具合が生じる。
【0030】この実施例1では、リフレッシュ周期の基
準となる内部周期信号を発生するリングオシレータ回路
を構成するインバータ数をリフレッシュの実力に合わせ
て調節することにとり、リフレッシュの実力が小さい製
品に関してもメモリセルのデータを確実にリフレッシュ
して保持することができるようにする。
【0031】次に、上述した構成の動作について説明す
る。図1において、まず、ヒューズ22がつながってい
る場合の動作を説明する。リングオシレータ動作信号T
ONが“L”レベルの場合リングオシレータ回路13Aは
動作せず、またノードAはリングオシレータ動作信号T
ONをゲート信号とするPチャネルトランスファゲート2
1により“H”レベルに充電される。
【0032】次にリングオシレータ動作信号TON
“H”レベルにして、リングオシレータ回路13Aを動
作させると、ノードAはリングオシレータ動作信号TON
をゲート信号とするNチャネルトランスファゲート23
により“L”レベルに引きぬかれる。
【0033】よって、ノードAからインバータ24を介
してPチャネルトランスファゲート17のゲートに
“H”レベルが印加されてPチャネルトランスファゲー
ト17がオフすると共に、Pチャネルトランスファゲー
ト18のゲートにノードAの“L”レベルが印加されて
Pチャネルトランスファゲート18がオンするので、リ
ングオシレータ回路13Aは、ナンド回路16とインバ
ータ15及び19の7段構成で動作する。
【0034】そこで、ウエハテスト時に、まず、上述し
たようにリングオシレータ回路13Aを7段構成で動作
させて、セルフリフレッシュ機能を試験する。このとき
に、リフレッシュの実力が小さいことが分かると、レー
ザなどによりヒューズ22を切る。これにより、リング
オシレータ動作信号TONが“L”レベルのときに“H”
レベルに充電されたノードAは、リングオシレータ動作
信号TONが“H”レベルになってもヒューズ22が切れ
ているためにNチャネルトランスファゲート23によっ
て“L”レベルにされることなく、“H”レベルを保持
する。
【0035】そのため、リングオシレータ動作時(リン
グオシレータ動作信号TON=“H”)でも、Pチャネル
トランスファゲート17がオンのままであると共にPチ
ャネルトランスファゲート18がオフのままになるの
で、リングオシレータ回路13Aは2つのインバータ1
9を除くナンド回路16と4つのインバータ15との5
段構成で動作するようになる。
【0036】よって、リングオシレータ回路13Aから
周期カウンタ14に出力される内部周期信号の周期が2
つのインバータ19の動作時間に相当する遅延時間分短
くなるので、周期カウンタ14から出力されるセルフリ
フレッシュ動作期間を示す制御信号BBUとセルフリフ
レッシュ動作の周期を示す周期信号REFSの周期が短
くなるため、セルフリフレッシュのリフレッシュ周期が
短くなる。これにより、リフレッシュの実力が小さい製
品に関しても、メモリセルのデータが確実にリフレッシ
ュできる。なお、セルフリフレッシュ動作については、
従来と同様であるので省略する。
【0037】実施例2.上記実施例1では、リングオシ
レータ回路13Aのインバータ数の調整手段としてヒュ
ーズ22を用いた周期切換回路20を示したが、図2に
示すように、EPROMあるいはE2PROM25を用
いた周期切換回路20Aをリングオシレータ回路13B
に備えても良い。この場合には、EPROMあるいはE
2PROM25をフローティングゲートの電子の有無に
応じて導通可能または導通不能の状態にすることによっ
て、上記実施例1と同様に動作する。このような周期切
換回路20Aを用いると、モールド後の最終テスト時に
リフレッシュ周期を変更することが可能となる。
【0038】実施例3.上記実施例1及び2では、リン
グオシレータ回路13A及び13Bのインバータ数を調
整することによりリフレッシュ周期の基準となる内部周
期信号の周期を調整したが、インバータ数ではなく、イ
ンバータを構成するトランジスタのゲート長やゲート幅
をヒューズまたはEPROMあるいはE2PROM等に
より変更または調整するというように、インバータの能
力を変えて動作時間を変えることにより内部周期信号の
周期を変更するようにしても同様の効果を奏する。
【0039】実施例4.上記実施例1〜3では、リング
オシレータ回路13A及び13Bを調整することにより
周期カウンタ14に出力される内部周期信号の周期を調
整したが、内部周期信号ではなく、内部周期信号をカウ
ントする周期カウンタ14の段数を調整するようにして
も良い。
【0040】また、リングオシレータ回路13A及び1
3Bと周期カウンタ14の両方を調整するようにして
も、同様の効果を奏する。
【0041】実施例5.リングオシレータ回路から出力
される内部周期信号の周期は、リングオシレータ回路を
構成するインバータの能力、段数、及び図3に示すよう
に各インバータの直列接続点に接続されるコンデンサ2
6の容量により決定される。上記実施例1及び2では、
インバータの段数についてのみ注目し、上記実施例3で
はインバータの能力に注目した場合について説明してい
る。
【0042】図3に示すように、コンデンサ26をヒュ
ーズ27を介してインバータ15及び19の各直列接続
点に接続し、リフレッシュの実力に応じてヒューズ27
を切断することによりインバータ15または19の動作
時間に相当する遅延時間を変えることによって、リング
オシレータ回路13Cから周期カウンタ14に出力され
る内部周期信号の周期を変更するようにしても良い。
【0043】また、ヒューズ27の替わりにEPROM
やE2PROMを用いても同様の効果が得られる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1に係
る半導体記憶装置によれば、セルフリフレッシュ回路に
おけるリングオシレータ回路から出力される周期信号の
周期を変更できるように構成したことによって、メモリ
セルの有するリフレッシュの実力に応じてセルフリフレ
ッシュ周期を調整することができるので、リフレッシュ
の実力が小さい装置に対してもセルフリフレッシュ機能
を確実に実施してメモリセルのデータを保持することが
できるという効果を奏する。
【0045】また、この発明の請求項2に係る半導体記
憶装置によれば、セルフリフレッシュ回路におけるリン
グオシレータ回路から出力される周期信号の周期をヒュ
ーズを用いて変更できるように構成したことによって、
メモリセルの有するリフレッシュの実力に応じてヒュー
ズを切るか否かによりセルフリフレッシュ周期を調整す
ることができるので、リフレッシュの実力が小さい装置
に対しても簡単な処理によりセルフリフレッシュ機能を
確実に実施してメモリセルのデータを保持することがで
きるという効果を奏する。
【0046】また、この発明の請求項3に係る半導体記
憶装置によれば、セルフリフレッシュ回路におけるリン
グオシレータ回路から出力される周期信号の周期をRO
Mを用いて変更できるように構成したことによって、メ
モリセルの有するリフレッシュの実力に応じてROMを
導通可能または導通不能状態にすることによりセルフリ
フレッシュ周期を調整することができるので、リフレッ
シュの実力が小さいものに対しても簡単な処理によりセ
ルフリフレッシュ機能を確実に実施してメモリセルのデ
ータを保持することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す回路図である。
【図2】この発明の実施例2を示す回路図である。
【図3】この発明の実施例5を示す回路図である。
【図4】従来の半導体記憶装置を示すブロック図であ
る。
【図5】従来の半導体記憶装置におけるセルフリフレッ
シュ回路を示すブロック図である。
【図6】従来の半導体記憶装置におけるセルフリフレッ
シュ回路内のリングオシレータ回路を示す回路図であ
る。
【図7】従来の半導体記憶装置の動作を説明するための
波形図である。
【符号の説明】 9 セルフリフレッシュ回路 13A リングオシレータ回路 13B リングオシレータ回路 13C リングオシレータ回路 14 周期カウンタ 15 インバータ 16 ナンド回路 19 インバータ 20 周期切換回路 20A 周期切換回路 23 ヒューズ 25 EPROMまたはE2PROM 27 ヒューズ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】9はカラムアドレスストローブ信号バーC
ASとロウアドレスストローブ信号バーRASに応じて
セルフリフレッシュ動作を制御するセルフリフレッシュ
回路であり、セルフリフレッシュ動作期間を示す制御信
号BBUとセルフリフレッシュ動作の周期を示す周期信
号REFSを出力する。セルフリフレッシュ動作時、
れら制御信号BBUと周期信号REFSに基づいて回路
全体の動作が制御される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数段接続された遅延素子を有して所定
    の周期信号を発生するリングオシレータ回路と、上記周
    期信号を計数するカウンタとを備え、上記カウンタの計
    数値に応じてリフレッシュ動作を制御するセルフリフレ
    ッシュ回路を有する半導体記憶装置において、上記リン
    グオシレータ回路に、上記周期信号の周期を変更する周
    期切換手段を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数段接続された遅延素子を有して所定
    の周期信号を発生するリングオシレータ回路と、上記周
    期信号を計数するカウンタとを備え、上記カウンタの計
    数値に応じてリフレッシュ動作を制御するセルフリフレ
    ッシュ回路を有する半導体記憶装置において、上記リン
    グオシレータ回路に、ヒューズを用いて上記遅延素子の
    遅延時間を変えることにより上記周期信号の周期を変更
    する周期切換手段を備えたことを特徴とする半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 複数段接続された遅延素子を有して所定
    の周期信号を発生するリングオシレータ回路と、上記周
    期信号を計数するカウンタとを備え、上記カウンタの計
    数値に応じてリフレッシュ動作を制御するセルフリフレ
    ッシュ回路を有する半導体記憶装置において、上記リン
    グオシレータ回路に、ROMを用いて上記遅延素子の遅
    延時間を変えることにより上記周期信号の周期を変更す
    る周期切換手段を備えたことを特徴とする半導体記憶装
    置。
JP4234017A 1992-09-02 1992-09-02 半導体記憶装置 Pending JPH0684353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4234017A JPH0684353A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4234017A JPH0684353A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0684353A true JPH0684353A (ja) 1994-03-25

Family

ID=16964255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4234017A Pending JPH0684353A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0684353A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368095B1 (ko) * 1997-12-25 2003-03-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 회로특성을용이하게조절할수있는반도체집적회로
JP2008217877A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Nec Electronics Corp セルフリフレッシュ制御回路、半導体装置
JP2009163876A (ja) * 2009-04-23 2009-07-23 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置
US7742356B2 (en) 2006-12-05 2010-06-22 Elpida Memory, Inc. Semiconductor memory device having a refresh cycle changing circuit

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6061992A (ja) * 1983-09-14 1985-04-09 Nec Corp 擬似スタティックメモリ
JPH02195595A (ja) * 1989-01-25 1990-08-02 Hitachi Ltd 半導体記憶装置及びその製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6061992A (ja) * 1983-09-14 1985-04-09 Nec Corp 擬似スタティックメモリ
JPH02195595A (ja) * 1989-01-25 1990-08-02 Hitachi Ltd 半導体記憶装置及びその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368095B1 (ko) * 1997-12-25 2003-03-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 회로특성을용이하게조절할수있는반도체집적회로
US7742356B2 (en) 2006-12-05 2010-06-22 Elpida Memory, Inc. Semiconductor memory device having a refresh cycle changing circuit
JP2008217877A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Nec Electronics Corp セルフリフレッシュ制御回路、半導体装置
JP2009163876A (ja) * 2009-04-23 2009-07-23 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10210922B2 (en) Apparatus and methods for refreshing memory cells of a semiconductor device
KR100243335B1 (ko) 독립적인 리프레쉬 수단을 가지는 데이지 체인 구조의 반도체 장치
US6314044B1 (en) Semiconductor integrated circuit device
US7782085B2 (en) Nonvolatile programmable logic circuit
US4575825A (en) Semiconductor memory device
US8116161B2 (en) System and method for refreshing a DRAM device
US20040196719A1 (en) Semiconductor memory device having reduced current dissipation in data holding mode
JPH09180448A (ja) 半導体メモリ装置の昇圧電圧発生器
JPH05266657A (ja) ダイナミック型半導体メモリ
JPS6213758B2 (ja)
US4322825A (en) Flexible hidden refresh memory circuit
US6404687B2 (en) Semiconductor integrated circuit having a self-refresh function
JP2000156079A (ja) マルチバンク構造を有する半導体メモリ装置
US4688196A (en) Semiconductor dynamic memory device with less power consumption in internal refresh mode
JPH04344387A (ja) 素子温度に応じたリフレッシュ動作を実行するためのリフレッシュ要請信号発生装置を用いた半導体メモリー装置
KR100380777B1 (ko) 반도체 기억 장치
JP3182122B2 (ja) センスアンプイネーブル信号発生装置
EP0439154A2 (en) Semiconductor memory device and data processing device using same
EP0409274B1 (en) Dynamic memory with a refresh control circuit
JPH09139074A (ja) ダイナミック型ram
JPH0684353A (ja) 半導体記憶装置
US5881000A (en) Semiconductor memory device having booster supplying step-up voltage exclusively to output circuit for burst
KR0155150B1 (ko) 반도체 기억장치
EP0226929A2 (en) Signal input circuit having a signal latch function
US4870620A (en) Dynamic random access memory device with internal refresh