JPH0683753A - バスid可変管理方法 - Google Patents

バスid可変管理方法

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JPH0683753A
JPH0683753A JP4230770A JP23077092A JPH0683753A JP H0683753 A JPH0683753 A JP H0683753A JP 4230770 A JP4230770 A JP 4230770A JP 23077092 A JP23077092 A JP 23077092A JP H0683753 A JPH0683753 A JP H0683753A
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JP
Japan
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bus
management information
driver
changed
disk
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Application number
JP4230770A
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English (en)
Inventor
Yukio Oguma
幸雄 小熊
Koichi Tabata
浩一 田畑
Yoshiyuki Yamada
祥之 山田
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Fujitsu Ltd
PFU Ltd
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Fujitsu Ltd
PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、バスID可変管理方法に関し、予
め割り付けたバスIDを変更するときにバスID管理情
報に一度設定するのみで、OSのエディション更新時
や、OSに依存しない独立立ち上げツールの運用時に再
度バスIDの変更することなく、バスを介して装置をア
クセスすることを目的とする。 【構成】 装置に固有に割り付けたバスIDを変更した
ときのバスIDを設定するバスID管理情報14を設
け、装置をシステムのバスに接続する際に、当該装置に
固有に割り付けたバスIDを変更するときにのみ一度、
バスID管理情報14に設定し、以降の運用開始時に、
装置のバスIDがバスID管理情報14に設定されてい
たときに当該バスIDに変更し、一方、設定されていな
いときにデフォルトのバスIDを使用してバスを介して
装置をアクセスするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バスに複数接続する装
置のバスIDを可変するバスID可変管理方法であっ
て、SCSI(Small Computer System Interface)など
に代表する単一のバス上に、固有のバスID(BUS−
ID)を持った複数の装置を接続したコンピュータシス
テムで、バスIDの変更を柔軟に行うバスID可変管理
方法に関するものである。
【0002】近年の小型コンピュータシステムは、接続
の容易性、周辺機器側での市場の拡大などの理由から汎
用的なインタフェースであるSCSIインタフェースの
周辺機器に接続することが多くなっている。このため、
色々な周辺装置がSCSIインタフェースで接続する
が、SCSIインタフェースにより装置を特定するため
に、個々の装置に予めハード的にバスIDを設定し、こ
れらを制御するイニシエータの側でこのバスIDの値に
より装置を制御する必要がある。この際、複数の装置に
容易にバスIDを設定することが望まれている。
【0003】
【従来の技術】従来、SCSIインタフェースを介して
複数の装置を接続したコンピュータシステムは、接続す
る装置(ターゲット装置)のバスIDを管理するために
以下の方法を行っていた。
【0004】(1) 装置毎にバスIDを予め固定的に
割り付けておき、これと異なったバスIDの設定された
装置は、接続されているとは見なさない方法。 (2) システムのインストール時に接続する装置のバ
スIDを決定し、テーブルに登録し、自由にバスIDを
設定する方法。
【0005】(3) システムのIPL時にバスIDを
次々に変えてINQUIRYコマンド(装置情報通知コ
マンド)を発行し、装置からの応答を認識することによ
り、バスIDを設定する方法。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の(1)
の方法は、システム現調時にバスIDを特に意識する必
要がなく、単に必要な装置を接続するだけでよいため、
システム運用の面で望ましい。しかし、同一のバスID
を割り付けた装置を同時に接続できなかったり、同一装
置を複数接続することができず、このような要望には個
々に対応せざるを得ないという問題があった。
【0007】上述した従来の(2)の方法は、(1)の
問題を解決できるものの、システムインストール時に必
ずバスIDを意識しなくてはならない。仮に、デフォル
トのバスIDの場合には、意識しなくてもよいようにし
ても、一度バスIDの設定を変更すると、OSのエディ
ション更新時や、OSに依存しない独立立ち上げツール
の運用時に必ずバスIDの再設定が必要となってしまう
問題があった。
【0008】上述した従来の(3)の方法は、同一装置
を複数接続したときに、物理的な装置機番と、論理的な
装置機番との対応が合わなくなってしまう問題がある。
例えばバスIDの小さい順にサーチしても小さいバスI
Dに設定した装置の電源が未投入であると、この装置は
未接続とみなされるので、意図した装置機番とずれてし
まう。また、(3)の方法で、IPL時ではなく、装置
を使用したいときに、初めてINQUIRYコマンドを
発行するとした場合も同様に問題は残る。
【0009】本発明は、これらの問題を解決するため、
OSに依存しないCEシリンダなどにバスID管理情報
を保持し、予め装置に割り付けたバスIDを変更すると
きに当該バスID管理情報に設定しておき、運用開始に
先立ちこのバスID管理情報にバスIDが設定されてい
たときにバスIDを変更してバスに接続した装置をアク
セスし、予め割り付けたバスIDを変更するときにバス
ID管理情報に一度設定するのみで、OSのエディショ
ン更新時や、OSに依存しない独立立ち上げツールの運
用時に再度バスIDの変更することなく、バスを介して
装置をアクセスすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、CEシリ
ンダ13は、ハードウェアの構成情報を格納する基本デ
ィスク装置のシリンダであって、OSの管理領域でない
領域である。
【0011】バスID管理情報14は、装置に固有に割
り付けたバスIDを変更したときのバスIDを設定する
ものである。
【0012】
【作用】本発明は、図1に示すように、装置をシステム
のバスに接続する際に、当該装置に固有に割り付けたバ
スIDを変更するときにのみ一度、バスID管理情報1
4に設定し、以降の運用開始時に、装置のバスIDがバ
スID管理情報14に設定されていたときに当該バスI
Dに変更し、一方、設定されていないときにデフォルト
のバスIDを使用し、バスを介して装置をアクセスする
ようにしている。
【0013】また、バスID管理情報14をOSの管理
領域でない、ハードウェアの構成情報を格納する基本デ
ィスク装置のCEシリンダ13内に設け、OSのエディ
ション変更などによって、当該バスID管理情報14の
再設定を不要とするようにしている。
【0014】従って、OSに依存しないCEシリンダ1
3などにバスID管理情報14を保持し、予め装置に割
り付けてバスIDを変更するときにのみバスIDを設定
し、運用時にバスID管理情報14にバスIDが設定さ
れていたときにのみバスIDを変更し、バスに接続され
ている装置をアクセスすることにより、装置をバスに接
続する際に、固有のバスIDを変更するときにバスID
管理情報14に一度設定するのみで、OSのエディショ
ン更新時や、OSに依存しない独立立ち上げツールの運
用時に再度バスIDの変更することなく、バスを介して
装置をアクセスすることが可能となる。
【0015】
【実施例】次に、図1から図6を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
これは、SCSIバスに接続する装置11、ディスク装
置12などを制御する、イニシエータ側の装置ドライバ
1の構成である。
【0017】図1において、装置ドライバ1は、バス
(SCSIバス)に接続された装置11、ディスク装置
12などをアクセス制御するものであって、アプリケー
ション(プログラム)2、ファイル管理3、装置個別制
御部であるディスクドライバ4、テープ系ドライバ5、
光ディスクドライバ6、CD−ROMドライバ7、光磁
気ディスクドライバ8、個々の装置に依存しないSCS
Iアダプタドライバ9、およびSCSIハードウェア1
0などから構成されるものである。
【0018】アプリケーション(プログラム)2は、バ
スを介して装置11をアクセスして各種業務処理を行う
ものである。ファイル管理3は、各種ファイルの作成、
更新などを管理するものである。
【0019】ディスクドライバ4は、バスIDを使用し
てバスを介してディスク装置12などのアクセス制御す
るものである。テープ系ドライバ5は、バスIDを使用
してバスを介してテープ装置のアクセス制御を行うもの
である。
【0020】光ディスクドライバ6は、バスIDを使用
してバスを介して光ディスク装置のアクセス制御を行う
ものである。CD−ROMドライバ7は、バスIDを使
用してバスを介してCD−ROM装置のアクセス制御を
行うものである。
【0021】光磁気ディスクドライバ8は、バスIDを
使用してバスを介して光磁気ディスク装置のアクセス制
御を行うものである。SCSIアダプタドライバ9は、
個々の装置11、ディスク装置12などに依存しない、
SCSIプロトコル制御を行うものである。IPL時の
ディスクドライバ4により、基本のディスク装置12
(ブートディスク装置)のCEシリンダ13内にあるバ
スID管理情報14をメモリ上に読み込み、当該SCS
Iアダプタドライバ9の管理域にリンクする。そして、
後述する図3、図4の手順によってバスID管理情報1
4を更新、この個別ファイルに複写されたバスID管理
情報を更新したりする(後述する)。
【0022】SCSIハードウェア10は、SCSIバ
スを制御するハードウェアである。装置11は、SCS
Iバスに接続され、各種装置ドライバによってアクセス
制御する各種装置である。
【0023】ディスク装置12は、電源スイッチが存在
しなく常に装置ドライバ1と一緒に動作状態にある基本
のディスク装置(ブートディスク装置)であって、OS
(オペレーティングシステム)を予め格納したり、OS
の運用と無関係で、ハードウェアの構成情報などを格納
するCEシリンダを設けてこれにバスID管理情報14
を格納したりするものである。この基本のディスク装置
12は、ここでは、バスID(BUS−ID)=#6と
固定である。この基本のディスク装置12以外は、電源
スイッチを独立に持ち、本発明のバスIDを管理する対
象の装置である。
【0024】図2は、本発明のバスID管理情報例を示
す。これは、図1のOSの運用と無関係の基本ディスク
装置12のCEシリンダ13内に保持するバスID管理
情報14であって、SCSIバスに接続する装置11に
固有に割り付けたバスIDと異なるバスIDを設定する
ときにのみ、設定するためのものである。装置に固有に
割り付けたバスIDを用い、SCSIバスを介して装置
をアクセス制御するときは、このバスID管理情報14
に設定する必要はない。
【0025】ここで、BUS−ID=#7は、固定でイ
ニシエータに割り付けている。BUS−ID=#6から
#0が基本SCSIであって、更に拡張SCSIアダプ
タを実装することにより、図示のように拡張可能であ
る。
【0026】BUS−IDは、接続する装置のBUS−
ID(バスID)を設定する。フラグは、接続する装置
がイニシエータなのかターゲットなのか、基本に接続さ
れているか拡張に接続されているか、更にBUS−ID
管理情報が実際に定義済か否かの情報を設定する。定義
済となっていたときに初めて装置ドライバがBUS−I
Dの変更処理を行う。
【0027】ディップスイッチは、イニシエータである
BUS−ID=#7の装置にだけ定義されるものであっ
て、アダプタ種別を一意に決定するために使用する。装
置番号は、ターゲットとなるBUS−ID=#6から#
0の装置を定義するものであって、装置機番を設定す
る。これにより、同一装置を複数接続した場合も、BU
S−IDと装置機番の対応づけを一意に行うことができ
る。
【0028】プリフィックスは、装置個別制御部である
装置ドライバを一意に決定するための情報を設定する。
プリフィックスと装置番号をキーとして、BUS−ID
管理情報を検索し、設定されているBUS−IDを取り
出す。
【0029】以下動作を説明する。 (1) IPL時にディスクドライバ4によるディスク
装置12の最初のオープンでバスID管理情報14を取
り込んだ後、当該ディスクドライバ4以外の装置ドライ
バ(テープ系ドライバ5、光ディスクドライバ6、CD
−ROMドライバ7、光磁気ディスクドライバ8など)
の初期化処理を起動する。この初期化処理で、装置ドラ
イバが使用する領域の獲得や、初期値の設定を行う。
【0030】(2) このとき、接続されている装置の
BUS−IDを確認するためにSCSIアダプタドライ
バ9にBUS−ID通知関数を発行する。BUS−ID
通知関数は、入力として装置ドライバを特定するプリフ
ィックスへのポインタと、装置機番を特定する装置番号
を渡す。
【0031】(3) SCSIアダプタドライバ9は、
BUS−ID通知関数が発行されると、通知されたプリ
フィックスと装置機番をキーとして、バスID管理情報
14を検索し、一致した装置のBUS−IDを返す。こ
こで、一致した装置が存在しないか、定義済フラグが設
定されていなかった場合、エラー復帰する。
【0032】(4) 装置ドライバは、BUS−ID通
知関数がエラー復帰した場合、デフォルトのBUS−I
Dを設定し、このデフォルトのBUS−ID(装置に固
有に割り付けたBUS−ID)を使用し、装置をアクセ
スする。一方、BUS−IDを返された場合、このBU
S−IDに変更設定し、この変更したBUS−IDを使
用し、装置をセクセスする。
【0033】(5) ここで、バスID管理情報14
は、OSが管理する領域とは別の場所(CEシリンダ)
に存在するため、OSに依存しない独立立ち上げツール
でもこれを参照して変更されたBUS−IDを使用し、
装置をアクセスすることができる。また、ブートディス
ク装置(基本のディスク装置12)のCEシリンダ13
内のバスID管理情報14を設定する処理は、OS上の
ツールを使用して行うが、CEシリンダ13へのアクセ
スはOSの機能としてサポートするものではなく、ハー
ドウェアを意識した特別なアクセスである。装置のBU
S−IDの変更を伴うシステムの現調時に、本ツールを
使用してCEシリンダ13内にバスID管理情報14を
書き込むことにより、以後のIPLからBUS−IDを
変更した装置へのアクセスが可能となる。
【0034】次に、図3から図6を用い、順次詳細に説
明する。図3は、本発明のCEシリンダ内のBUS−I
D管理情報の更新手順例を示す。
【0035】S1は、IPL時に、CEシリンダ13内
のBUS−ID管理情報(バスID管理情報)の読み込
みと、個別ファイルへの複写を行う。これは、右側に記
載したように、図1のブート用基本のディスク装置12
のCEシリンダ13内のバスID管理情報を読み出し、
SCSIアダプタドライバ9のメモリ領域に格納すると
共に、装置ドライバ毎の個別ファイルへの複写を行う。
これにより、各装置ドライバからの接続されている装置
のBUS−IDの確認問い合わせに対して、図4に示す
ように、個別ファイルを参照してBUS−IDの変更が
あったときはそのBUS−IDを返し、変更がなかった
とき(更に未定義のとき)はエラーを返す(これ以降の
処理は図4を用いて説明する)。
【0036】次に、S2は、セットアップ時に、個別情
報の設定、即ちBUS−ID変更処理を行う。これは、
個別ファイルに複写されたBUS−ID管理情報14を
更新すると共に、CEシリンダ13内のBUS−ID管
理情報14を更新する。これにより、装置のBUS−I
Dの変更処理を終了する。
【0037】図4は、本発明の装置ドライバのBUS−
ID決定手順例を示す。S11は、個別ファイルに複写
したBUS−ID管理情報14を検索する。S12は、
BUS−IDが変更されているか判別する。YESの場
合、即ち個別ファイルにBUS−ID管理情報14から
のBUS−IDが格納されていた場合、S13で変更さ
れたBUS−IDを使用して装置をアクセスする。一
方、NOの場合、即ち個別ファイルにBUS−ID管理
情報14からのBUS−IDが格納されていなかった場
合、S14でデフォルトのBUS−IDを使用して装置
をアクセスする。
【0038】以上によって、装置ドライバ(テープ系ド
ライバ5、光ディスクドライバ6、CD−ROMドライ
バ7、光磁気ディスクドライバ8など)は、BUS−I
D管理情報14によってBUS−IDが変更されていた
ときはその変更後のBUS−IDを用いて装置をアクセ
スし、一方、変更されていなかったときはデフォルトの
BUS−IDを用いて装置をアクセスする。
【0039】図5および図6は、本発明の動作説明フロ
ーチャートを示す。図5において、S21は、電源投入
する。これは、図1の装置ドライバ1の電源を投入す
る。
【0040】S22は、本体装置のシステムROMがデ
ィスク装置12の機番0(HD0)からIPLプログラ
ムを読み込む。S23は、IPLプログラムがディスク
装置12の機番0(HD0)からOS本体部(OS1
5)を読み込む。
【0041】以上によって、図1の装置ドライバ1の電
源を投入したときに、システムの読み込み処理が行わ
れ、OS15が読み込まれることとなる。S24は、デ
ィスクドライバ4の初期化処理を行う。そして、増設デ
ィスク装置のBUS−IDを決定する。これは、S24
1、S242の処理によって、機番0のディスク装置1
2以外のSCSIバスに接続されている他の増設ディス
ク装置のBUS−IDの読み取りを順次行い、記憶す
る。
【0042】以上によって、ディスクドライバ4による
初期化処理を行う。S25は、ディスク装置12の機番
0(HD0)のCEシリンダ13からBUS−ID管理
情報(バスID管理情報)14を読み込み、SCSIア
ダプタドライバ9が管理する領域の個別ファイル(OS
の管理するファイル)に複写する。
【0043】S26は、装置ドライバの初期化処理(デ
ィスク装置以外)を行う。これは、ディスク装置以外の
装置のBUS−IDを決定する。S261は、SCSI
アダプタドライバ9にBUS−IDが変更されているか
問い合わせる。
【0044】S262は、BUS−IDが変更されてい
るか判別する。YESの場合には、S263で変更され
たBUS−IDを使用して装置をアクセスする。一方、
NOの場合には、S264で装置ごとに予め定義してあ
るデフォルトのBUS−IDを使用して装置をアクセス
する。
【0045】以上によって、装置ドライバの初期化処理
(ディスク装置以外)を行う。即ちディスクドライバ4
以外の他の装置ドライバ(テープ系ドライバ5、光ディ
スクドライバ6、CD−ROMドライバ7、光磁気ディ
スクドライバ8など)は、SCSIアダプタドライバ9
に問い合わせ、CEシリンダ13から読み出したBUS
−ID管理情報14中にBUS−IDの変更が設定され
ているかの返答をもらい、BUS−IDが設定されて変
更されていた場合にはその変更後のBUS−IDを用い
て装置をアクセスし、一方、変更されていなかった場合
にはデフォルトのBUS−IDを用いて装置をアクセス
する。
【0046】図6において、S27は、セットアップ処
理プログラムを起動するか判別する。YESの場合、即
ちセットアップによってBUS−IDの変更をBUS−
ID管理情報14に登録する場合、S28に進む。一
方、NOの場合には、セットアップによってBUS−I
D管理情報14の変更を行わないので、通常運用処理に
進む。
【0047】S28は、セットップ処理プログラムを起
動し、S281、S282の処理を行う。S281は、
装置のBUS−IDを変更するか判別する。YESの場
合には、S282に進む。一方、NOの場合には、終了
する。
【0048】S282は、個別ファイルに複写されたB
US−ID管理情報を更新すると共に、ディスク装置1
2の機番0(HD0)のCEシリンダ13内のBUS−
ID管理情報14を更新する。そして、IPL処理へ進
み、S22から再開する。
【0049】以上のS27、S28によって、セットア
ップ処理の中で、BUS−ID管理情報を更新、例えば
同じBUS−IDを持つ複数の装置をSCSIバスに接
続するときに、異なるBUS−IDに変更し、柔軟に装
置のBUS−IDを設定することが可能となる。ここ
で、一旦変更したBUS−IDをCEシンリダ13内の
BUS−ID管理情報14に設定すれば、これ以降のI
PL時に自動的にBUS−IDを変更し、変更した後の
BUS−IDによって装置をアクセスすることが可能と
なる(S262のYES、S263)。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
OSに依存しないCEシリンダ13などにバスID管理
情報14を保持し、予め装置に割り付けたバスIDを変
更するときにのみバスIDをこのバスID管理情報14
に設定し、運用時にバスID管理情報14にバスIDが
設定されていたときにバスIDを変更し、バスに接続さ
れている装置をアクセスする構成を採用しているため、
装置をバスに接続する際に、固有のバスIDを変更する
ときにバスID管理情報14に一度設定するのみで、O
Sのエディション更新時や、OSに依存しない独立立ち
上げツールの運用時に再度、バスIDの変更することな
く、バスを介して装置をアクセスすることができる。こ
れにより、バスIDの変更がバスID管理情報14に設
定されていなかったときにはデフォルトのバスIDを使
用してバスに接続した装置をアクセスし、一方、バスI
Dの変更がバスID管理情報14に設定されていたとき
にはこの設定されていたバスIDを使用してバスに接続
した装置をアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明のバスID管理情報例である。
【図3】本発明のCEシリンダ内のBUS−ID管理情
報の更新手順例である。
【図4】本発明の装置ドライバのBUS−ID決定手順
例である。
【図5】本発明の動作説明フローチャートである。
【図6】本発明の動作説明フローチャートである。
【符号の説明】
1:装置ドライバ 2:アプリケーション(プログラム) 3:ファイル管理 4:ディスクドライバ 5:テープ系ドライバ 6:光ディスクドライバ 7:CR−RODドライバ 8:光磁気ディスクドライバ 9:SCSIアダプタドライバ 10:SCSIハードウェア 11:装置 12:ディスク装置 13:CEシリンダ 14:バスID(BUS−ID)管理情報 15:OS(オペレーティングシステム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田畑 浩一 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 山田 祥之 石川県金沢市増泉3丁目4番30号 株式会 社富士通北陸システムズ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バスに複数接続する装置のバスIDを可変
    するバスID可変管理方法において、 装置に固有に割り付けたバスIDを変更したときのバス
    IDを設定するバスID管理情報(14)を設け、 装置をシステムのバスに接続する際に、当該装置に固有
    に割り付けたバスIDを変更するときにのみ一度、上記
    バスID管理情報(14)に設定し、 以降の運用開始時に、装置のバスIDが上記バスID管
    理情報(14)に設定されていたときに当該バスIDに
    変更し、一方、設定されていないときにデフォルトのバ
    スIDを使用してバスを介して装置をアクセスするよう
    に構成したことを特徴とするバスID管理方法。
  2. 【請求項2】上記バスID管理情報(14)をOSの管
    理領域でない、ハードウェアの構成情報を格納する基本
    のディスク装置のCEシリンダ(13)内に設け、OS
    のエディション変更などによる、当該バスID管理情報
    (14)の再設定を不要としたことを特徴とする請求項
    1記載のバスID可変管理方法。
JP4230770A 1992-08-31 1992-08-31 バスid可変管理方法 Pending JPH0683753A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08123749A (ja) * 1994-10-27 1996-05-17 Fuji Electric Co Ltd バスコントローラ
US11921081B2 (en) 2018-07-12 2024-03-05 Hamamatsu Photonics K.K. Odor sensor and method for manufacturing odor sensor

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JPH08123749A (ja) * 1994-10-27 1996-05-17 Fuji Electric Co Ltd バスコントローラ
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