JPH0683254B2 - 伝送制御装置 - Google Patents
伝送制御装置Info
- Publication number
- JPH0683254B2 JPH0683254B2 JP61034391A JP3439186A JPH0683254B2 JP H0683254 B2 JPH0683254 B2 JP H0683254B2 JP 61034391 A JP61034391 A JP 61034391A JP 3439186 A JP3439186 A JP 3439186A JP H0683254 B2 JPH0683254 B2 JP H0683254B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- logical
- link
- transmission
- nodes
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、パケット通信網で端末・ノード間およびノー
ド間の伝送手順を行う伝送制御装置に関する。
ド間の伝送手順を行う伝送制御装置に関する。
（従来の技術） 従来のバケット通信における端末・ノードおよびノード
間伝送制御は、３層のパケットレベルで論理チャネルを
張り、その論理チャネル対応にルーティング、送達確
認、フロー制御などを行い、２層のリンクレベルで論理
チャネルを束にして、つまり多重化して誤り制御および
フロー制御などを行っていた。つまり、３層のパケット
レベルでＡとＢとの２つの論理チャネルがあったとする
と、２層のリンクレベルでは２つの論理チャネルがある
ことを意識せず、新らたにフレームとしてしリアル番号
を付加し、そのシリアル番号をもとに誤り再送を行って
いた。
間伝送制御は、３層のパケットレベルで論理チャネルを
張り、その論理チャネル対応にルーティング、送達確
認、フロー制御などを行い、２層のリンクレベルで論理
チャネルを束にして、つまり多重化して誤り制御および
フロー制御などを行っていた。つまり、３層のパケット
レベルでＡとＢとの２つの論理チャネルがあったとする
と、２層のリンクレベルでは２つの論理チャネルがある
ことを意識せず、新らたにフレームとしてしリアル番号
を付加し、そのシリアル番号をもとに誤り再送を行って
いた。
（発明が解決しようとする問題点） 第２図に示すように従来のリンクレベルの手順では、シ
リアル番号２フレームが相手側に誤って届くと、相手側
はリジェクト（REJ）を返し、それ以降、シリアル番号
２のフレームが届くまで、受信したフレームは捨てられ
る。送り側ではリジェクト（REJ）を受けとると、リジ
ェクトされたシリアル番号のフレームから再度送り始め
る。これからわかるように誤まるフレームを送信して、
リジェクト（REJ）を受ける間に出したフレームは無効
となっている。したがって、伝播遅延の長いリンクで
は、一旦誤まると、捨てるべきフレームが非常に多くな
り、スループット特性が非常に劣化するという問題が生
じる。
リアル番号２フレームが相手側に誤って届くと、相手側
はリジェクト（REJ）を返し、それ以降、シリアル番号
２のフレームが届くまで、受信したフレームは捨てられ
る。送り側ではリジェクト（REJ）を受けとると、リジ
ェクトされたシリアル番号のフレームから再度送り始め
る。これからわかるように誤まるフレームを送信して、
リジェクト（REJ）を受ける間に出したフレームは無効
となっている。したがって、伝播遅延の長いリンクで
は、一旦誤まると、捨てるべきフレームが非常に多くな
り、スループット特性が非常に劣化するという問題が生
じる。
本発明の目的は、３層のパケットレベルの論理チャネル
毎に２層のリンクレベルでロジカルリンクを張り、ロジ
カルリンク対応に誤り制御、フロー制御、送達確認など
を行うことにより、従来の欠点を除去した伝送制御装置
を提供することにある。
毎に２層のリンクレベルでロジカルリンクを張り、ロジ
カルリンク対応に誤り制御、フロー制御、送達確認など
を行うことにより、従来の欠点を除去した伝送制御装置
を提供することにある。
（問題点を解決するための手段） 本発明は、パケット通信網の端末・ノード間およびノー
ド間で伝送手順を実行する伝送制御装置において、端末
とインタフェースをとるインタフェース回路と、端末と
上記インタフェース回路との間は張られているパケット
レベルの複数の論理チャネルに対応してリンクレベルで
複数のロジカルリンクをノード間に設定し、誤り制御お
よびフロー制御を行う複数のロジカルリンク制御回路
と、前記ロジカルリンク制御回路の出力フレームを多重
して送信する物理レベルの送信手段と、受信したフレー
ムをフレームのヘッダ部を解読して対応する前記ロジカ
ルリンク制御回路へ分配する手段から構成されることを
特徴とする。
ド間で伝送手順を実行する伝送制御装置において、端末
とインタフェースをとるインタフェース回路と、端末と
上記インタフェース回路との間は張られているパケット
レベルの複数の論理チャネルに対応してリンクレベルで
複数のロジカルリンクをノード間に設定し、誤り制御お
よびフロー制御を行う複数のロジカルリンク制御回路
と、前記ロジカルリンク制御回路の出力フレームを多重
して送信する物理レベルの送信手段と、受信したフレー
ムをフレームのヘッダ部を解読して対応する前記ロジカ
ルリンク制御回路へ分配する手段から構成されることを
特徴とする。
（作用） 一つのリンクに３層のパケットレベルで論理チャネルが
ＡとＢ、２本張られていたとする。本発明では、２層の
リンクレベルで論理チャネル毎にロジカルリンクを張
り、それ対応に誤り制御を行うので、シリアル番号Ａと
Ｂに区別されて付加される。第３図を参照して説明する
と、ここで、シリアル番号B1のフレームが誤まって、相
手側に届くと、相手側はリジェクト（REJ）は返し、そ
れ以降、シリアル番号B1のパケットが受信されるまで、
ロジカルリンクＢのパケットを捨てられる。送り側では
リジェクト（REJ）を受けると、該当するロジカルリン
クの否定されたシリアル番号のフレームから再度送り始
める。ここで、従来例と異なるところは，ロジカルリン
クＡのフレームは捨てられないで済むことである。した
がってスループット特性が改善されることがわかる。
ＡとＢ、２本張られていたとする。本発明では、２層の
リンクレベルで論理チャネル毎にロジカルリンクを張
り、それ対応に誤り制御を行うので、シリアル番号Ａと
Ｂに区別されて付加される。第３図を参照して説明する
と、ここで、シリアル番号B1のフレームが誤まって、相
手側に届くと、相手側はリジェクト（REJ）は返し、そ
れ以降、シリアル番号B1のパケットが受信されるまで、
ロジカルリンクＢのパケットを捨てられる。送り側では
リジェクト（REJ）を受けると、該当するロジカルリン
クの否定されたシリアル番号のフレームから再度送り始
める。ここで、従来例と異なるところは，ロジカルリン
クＡのフレームは捨てられないで済むことである。した
がってスループット特性が改善されることがわかる。
（実施例） 第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
端末インタフェース11,12は、端末とのインタフェース
をとるもので、例えば、X.25端末を接続するならば、リ
ンクレベルでHDLC手順を行い、パケットレベルで論理チ
ャネルの張り、論理チャネル対応にフロー制御、送達確
認を行う。ロジカルリンク制御回路21〜25は、端末イン
タフェース回路11,12の論理チャネルに対応して接続さ
れ、ノード間での伝送手順、つまり誤り制御、フロー制
御などでHDLC手順に従って行う。バッファー31では、ロ
ジカルリンク制御回路21〜25の出力フレームを多重して
出力する。バッフアー32では、受信したフレームを蓄
え、スイッチ42の接続されているロジカルリンク制御回
路を送出する。切換制御器41では、フレームのヘッダ部
のロジカルリンク番号を読みとり、ロジカルリンク番号
に対応したスイッチを接続する。
端末インタフェース11,12は、端末とのインタフェース
をとるもので、例えば、X.25端末を接続するならば、リ
ンクレベルでHDLC手順を行い、パケットレベルで論理チ
ャネルの張り、論理チャネル対応にフロー制御、送達確
認を行う。ロジカルリンク制御回路21〜25は、端末イン
タフェース回路11,12の論理チャネルに対応して接続さ
れ、ノード間での伝送手順、つまり誤り制御、フロー制
御などでHDLC手順に従って行う。バッファー31では、ロ
ジカルリンク制御回路21〜25の出力フレームを多重して
出力する。バッフアー32では、受信したフレームを蓄
え、スイッチ42の接続されているロジカルリンク制御回
路を送出する。切換制御器41では、フレームのヘッダ部
のロジカルリンク番号を読みとり、ロジカルリンク番号
に対応したスイッチを接続する。
（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば伝送レートが高
く、衛星通信のように伝搬遅延の長いリンクでもスルー
プットおよび遅延特性を劣化させず、しかも構成も簡単
である。
く、衛星通信のように伝搬遅延の長いリンクでもスルー
プットおよび遅延特性を劣化させず、しかも構成も簡単
である。
第１図は本発明の実施例を示す図、第２図は従来方式の
伝送手順を示す図、第３図は本発明の伝送手順を示す図
である。 図において、 11,12は端末インタフェース回路、21〜25はロジカルリ
ンク制御回路、31は送信バッファ、32は受信バッファ、
41は切換制御器、42はスイッチである。
伝送手順を示す図、第３図は本発明の伝送手順を示す図
である。 図において、 11,12は端末インタフェース回路、21〜25はロジカルリ
ンク制御回路、31は送信バッファ、32は受信バッファ、
41は切換制御器、42はスイッチである。
Claims (1)
- 【請求項１】パケット通信網の端末・ノード間およびノ
ード間で伝送手順を実行する伝送制御装置において、端
末とインタフェースをとるインタフェース回路と、端末
と上記インターフェース回路との間に張られているパケ
ットレベルの複数の論理チャネルに対応してリンクレベ
ルで複数のロジカルリンクをノード間に設定し、誤り制
御およびフロー制御を行う複数のロジカルリンク制御回
路と、前記ロジカルリンク制御回路の出力フレームを多
重して送信する物理レベルの送信手段と、受信したフレ
ームをフレームのヘッダ部を解読して対応する前記ロジ
カルリンク制御回路へ分配する手段とから少なくとも構
成される伝送制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61034391A JPH0683254B2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 伝送制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61034391A JPH0683254B2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 伝送制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62190952A JPS62190952A (ja) | 1987-08-21 |
| JPH0683254B2 true JPH0683254B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=12412866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61034391A Expired - Lifetime JPH0683254B2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 | 伝送制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683254B2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-18 JP JP61034391A patent/JPH0683254B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62190952A (ja) | 1987-08-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |