JPH0683155B2 - マイクロ波検出装置 - Google Patents

マイクロ波検出装置

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JPH0683155B2
JPH0683155B2 JP2209749A JP20974990A JPH0683155B2 JP H0683155 B2 JPH0683155 B2 JP H0683155B2 JP 2209749 A JP2209749 A JP 2209749A JP 20974990 A JP20974990 A JP 20974990A JP H0683155 B2 JPH0683155 B2 JP H0683155B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロ波検出装置に係り、特に、マイクロ波
を受信する際のスプリアス受信による妨害信号の誤検出
防止を施したマイクロ波検出装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の装置としては、ホーンアンテナと検波ダ
イオードを用いたものが知られているが、近年高感度で
高性能なものとして、スーパーへテロダイン方式を採用
した装置が用いられている。この方式を採用すれば、物
体の距離、速度などを検出する機器からのマイクロ波を
精度よく受信することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、スーパーへテロダイン方式を採用する
と、マイクロ波信号を高感度で検出することはできる
が、希望周波数以外の周波数をスプリアス受信し、妨害
信号を希望周波数の信号として誤検出する恐れがある。
特に、局部発振器に逓倍型の発振器を用いたり、信号純
度の悪いものを用いた場合には、スプリアス受信が増加
し、誤検出が顕著となる。なお、特表昭61−501049号公
報に記載されているように、タイムセル方式によってマ
イクロ波を検出することも考えられるが、この方式で
は、第1の信号と第2の信号との間でどのタイムセルが
信号を検出したかを判定しているので、第1の信号と第
2の信号との間で発生する不要なスプリアス信号にもタ
イムセルが応答し、希望周波数信号と妨害信号とを確実
に弁別できず、検出精度が低下する。
本発明の目的は、希望周波数信号とスプリアス受信によ
る妨害信号とを確実に弁別することができるマイクロ波
検出装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、第1の装置とし
て、電磁波中のマイクロ波信号を受信する受信手段と、
局部発振信号を発生する局部発振器と、局部発振信号を
所定の周波数範囲で掃引する掃引制御回路と、受信手段
の受信信号と掃引された局部発振信号とを混合して受信
信号の周波数を変換する混合器と、混合器の出力信号の
中から中間周波信号を選択する中間周波数選択器と、中
間周波数選択器の出力信号を検波する検波回路と、検波
回路の第1の検波出力により起動して計時し、掃引周波
数の変化に対応して設定された設定時間後に第1の検波
出力と対となる第2の検波出力の発生時間帯として予測
される設定時間だけ判定指令信号を出力する判定指令回
路と、検波回路から検波出力が出力されたときに判定指
令回路から判定指令信号が発生していることを条件に第
2の検波出力が発生したことを示すマイクロ波検出信号
を出力する検出回路とを有するマイクロ波検出装置を構
成したものである。
第2の装置として、電磁波中のマイクロ波信号を受信す
る受信手段と、局部発振信号を発生する局部発振器と、
局部発振信号を所定の周波数範囲で掃引する掃引制御回
路と、受信手段の受信信号と掃引された局部発振信号と
を混合して受信信号の周波数を変換する混合器と、混合
器の出力信号の中から中間周波信号を選択する中間周波
数選択器と、中間周波数選択器の出力信号を検波する検
波回路と、検波回路の第1の検波出力により掃引制御回
路の掃引制御電圧を監視し、検波出力発生時の掃引制御
電圧が、掃引周波数の変化に対応して設定された設定電
圧まで変化したときに第1の検波出力と対となる第2の
検波出力の発生時間帯として予測される設定時間に対応
した電圧の間だけ判定指令信号を出力する判定指令回路
と、検波回路から検波出力が出力されたときに判定指令
回路から判定指令信号が発生していることを条件に第2
の検波出力が発生したことを示すマイクロ波検出信号を
出力する検出回路とを有するマイクロ波検出装置を構成
したものである。
第3の装置として、電磁波中のマイクロ波信号を受信す
る受信手段と、局部発振信号を発生する局部発振器と、
局部発振信号を所定の周波数範囲で掃引する掃引制御回
路と、受信手段の受信信号と掃引された局部発振信号と
を混合して受信信号の周波数を変換する混合器と、混合
器の出力信号の中から中間周波信号を選択する中間周波
数選択器と、中間周波数選択器の出力信号を検波する検
波回路と、検波回路の第1の検波出力により掃引制御回
路の掃引制御電圧を監視し、検波出力発生時の掃引制御
電圧が、掃引周波数の変化に対応して設定された設定電
圧まで変化したときに第1の検波出力と対となる第2の
検波出力の発生時間帯として予測される設定時間だけ判
定指令信号を出力する判定指令信号を掃引周波数の変化
に対応して設定された時間出力する判定指令回路と、検
波回路から検波出力が出力されたときに判定指令回路か
ら判定指令信号が発生していることを条件に第2の検波
出力が発生したことを示すマイクロ波検出信号を出力す
る検出回路とを有するマイクロ波検出装置を構成したも
のである。
第4の装置として、電磁波中のマイクロ波信号を受信す
る受信手段と、局部発振信号を発生する局部発振器と、
局部発振信号を所定の周波数範囲で掃引する掃引制御回
路と、受信手段の受信信号と掃引された局部発振信号と
を混合して受信信号の周波数を変換する混合器と、混合
器の出力信号の中から中間周波信号を選択する中間周波
数選択器と、中間周波数選択器の出力信号を検波する検
波回路と、検波回路の第1の検波出力により起動して計
時し、掃引周波数の変化に対応して設定された設定時間
後に掃引制御電圧を監視し、設定時間時点の掃引制御電
圧が掃引周波数の変化に対応して設定され且つ第1の検
波出力と対となる第2の検波出力の発生時間帯として予
測される設定時間に対応した設定電圧まで変化する間判
定指令信号を出力する判定指令回路と、検波回路から検
波出力が出力されたときに判定指令回路から判定指令信
号が発生していることを条件に第2の検波出力が発生し
たことを示すマイクロ波検出信号を出力する検出回路と
を有するマイクロ波検出装置を構成したものである。
〔作用〕
受信回路によってマイクロ波信号が受信され、検波回路
から第1検波出力が発生すると、判定指令回路により計
時が開始され、計時時間が設定時間に達すると、一定時
間だけ判定指令信号が出力される。このとき検波回路か
ら検波出力が発生したときには、再度マイクロ波信号が
受信されたとして検出回路からマイクロ波検出信号が出
力される。即ち、第1のマイクロ波信号を検出した後の
設定時間内であって、第1のマイクロ波信号と対となる
第2のマイクロ波信号の発生時間帯として予測される時
間帯に、再びマイクロ波信号を検出したときにのみ、希
望の第2のマイクロ波信号を検出したとしてマイクロ波
検出信号を出力するようにしているので、希望周波数の
マイクロ波信号とスプリアス受信による妨害信号とを確
実に弁別することができる。これは以下の原理に基づい
て行われる。
まず、検知すべきマイクロ波信号の周波数をf1とし、中
間周波数をfIF、局部発振器の発振周波数をfLとする
と、f1のマイクロ波信号を受信した後2倍のfIFだけ局
部発振器の掃引を進めると、イメージ信号として再度マ
イクロ波信号f1を受信する。一方、局部発振器のn次高
調波n(fL)による受信する妨害信号の周波数をfnとす
ると、妨害信号fnを受信した後、2(fIF)/nだけ局部
発振器の掃引を進めると、妨害信号fnのイメージ信号を
受信する。すなわち、掃引の周波数直線性がよい場合に
は、マイクロ波信号f1を受信してからそのイメージ信号
を受信するまでの時間tに対し、妨害信号fnを受信して
からそのイメージ信号を受信するまでの時間は(t)/n
となる。したがって、1掃引周期中、最初にマイクロ波
信号を受信してから次にそのイメージ信号を受信するま
での時間を計測すれば、受信したマイクロ波信号が希望
した受信信号のイメージ信号か局部発振器の高調波によ
る妨害信号かを弁別することができる。
また局部発振器に基準周波数をm逓倍したものを用いた
場合には、基準発振周波数(fL)/mおよびそのn次高調
波による妨害信号を受信することになる。この場合、最
初にマイクロ波信号を受信してから次にそのイメージ信
号を受信するまでの時間は(t)m/nとなり、局部発振
周波数の低次のスプリアスによる妨害信号も同様に弁別
することができる。
また、発振器の掃引周波数が掃引制御電圧によって変化
する場合には、マイクロ波信号の受信時からの時間を計
測しなくても、掃引制御電圧の変化を監視し、掃引制御
電圧の変化をイメージを受信するまでの時間の代りに用
いることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、マイクロ波検出装置10は受信回路12、
混合器14、掃引局部発振器16、中間周波数選択器18、検
波回路20、検出回路22、判定指令回路24、アラーム回路
26を備えて構成されている。
受信回路12は受信手段としてアンテナ28、同調回路30、
高周波増幅回路32を備えており、電磁波の中から指定の
周波数のマイクロ波信号を受信し、受信した信号を混合
器14へ出力するようになっている。掃引局部発振器16
は、局部発振器を構成する電圧制御発振器34、逓倍器3
6、掃引制御回路38から構成されている。逓倍器36は電
圧制御発振器34の出力信号を3逓倍し、発振周波数とし
て、例えば10GHzの信号を発生するようになっている。
また電圧制御発振器34は、掃引制御回路38からの鋸歯信
号によってその発振周波数が制御されると共に、その掃
引が行われるようになっている。この電圧制御発振器34
の出力は、第2図に示されるように、発振周波数が高い
ほうが制御電圧が高く、発振周波数が低くなるに従って
制御電圧が直線的に低下するようになっている。この電
圧制御発振器34の中心周波数は10/3GHzに、掃引の幅は1
00/3MHzに、掃引の1周期は100msになっている。そして
電圧制御発振器34の出力信号が逓倍器36によって3逓倍
されると、3逓倍された発振周波数信号が混合器14へ供
給される。そして混合器14において受信回路12からの受
信信号と混合される。混合器14で受信回路12からの受信
信号と掃引局部発振器16からの発振周波数信号が混合さ
れると、受信信号の周波数が変換されて中間周波数選択
器18側へ出力される。中間周波数選択器18は入力信号の
中から中間周波数10MHzの信号のみを選択し、選択した
信号を検波回路20へ出力するようになっている。中間周
波数選択器18の出力信号が検波回路20へ出力されると、
検波回路20からは第2図の((B)に示されるような波
形の信号が出力される。そして検波回路20の検波出力は
検出回路22と判定指令回路24に入力される。
判定指令回路24はトリガ信号発生器40、単安定マルチバ
イブレータ42,44、インバータ46、ANDゲート48から構成
されており、検波回路20の検波出力が設定レベルを越え
たときに、トリガ信号発生器40から第2図の(C)に示
されるようなトリガ信号が出力されるようになってい
る。マルチバイブレータ42のタイマ時間は18msに設定さ
れ、マルチバイブレータ42のタイマ時間は22msに設定さ
れている。このためトリガ信号発生器40からトリガ信号
が出力されると、マルチバイブレータ42からは第2図の
(D)に示されるようなパルス信号が出力され、マルチ
バイブレータ44からは第2図の(E)に示されるような
パルス信号が出力される。そして、インバータ46からは
第2図(F)に示されるようなパルス信号が出力され、
ANDゲート48からは第2図(G)に示されるようなパル
ス信号が出力される。すなわち、トリガ信号が発生した
後一定時間後にANDゲート48から判定指令信号としてパ
ルス信号を出力するようになっている。
この設定時間を設定するに際しては、マイクロ波信号の
希望周波数を10GHzとした場合、発振周波数は10.01GHz
となるため、発振周波数が掃引されて局部発振周波数が
20MHz低くなり、9.99GHzまで掃引されたときにイメージ
信号を受信する時間を基準として設定時間を定めてい
る。そして、局部発振周波数を掃引するに際して、100M
Hzを掃引するのに100ms要し、20MHz掃引するのに20ms要
する。このため設定時間としては20msが適当であるが、
掃引の周波数直線性、中間周波数選択器18の選択特性や
その他回路のばらつきなどを考慮し、設定時間が18msか
ら22msの間に設定されている。このためトリガ信号発生
後18ms時間経過した後22ms時間が経過するまで判定指令
信号が出力されることになる。そして、この判定指令信
号は検出回路22とアラーム回路26に供給される。
検出回路22はトリガ信号発生器50とANDゲート52を備え
ており、検波回路20の出力信号が設定レベルを越えたと
きに、トリガ信号発生器50からトリガ信号が発生し、ト
リガ信号発生器50からのトリガ信号と判定指令回路24か
らの判定指令信号との論理積の条件が成立したときのみ
ANDゲート52からマイクロ波検出信号を出力するように
なっている。この信号がアラーム回路26に入力される
と、希望周波数のマイクロ波信号が検出されたことがア
ラーム回路26によって報知される。一方、タイマ信号が
発生したときにマイクロ波信号が受信されていないとき
には、先に受信したマイクロ波信号が妨害信号である旨
の報知が行われる。
以上の構成において、掃引局部発振器16が10GHzの信号
を中心として100MHzの範囲で掃引されているときに、受
信回路12が希望周波数として10GHzのマイクロ波信号を
受信すると、発振周波数が10.011GHzになったときに、
検波回路20からはマイクロ波信号を受信したときの検波
出力が発生する。この検波出力が判定指令信号24に入力
されるとトリガ信号が発生し、各マルチバイルレータ4
2,44からはパルス信号が発生して計時が開始される。こ
のとき発振周波数は徐々に低下し発振周波数が9.99GHz
になると、検波回路20からは再びマイクロ波信号を受信
したときの検波出力が発生する。最初のマイクロ波信号
の受信から次のマイクロ波信号の受信までに掃引時間と
して20ms要し、このときにANDゲート48から判定指令信
号が出力されると、ANDゲート52からは、第2図の
(H)に示されるように、マイクロ波検出信号が出力さ
れる。これにより、先に受信したマイクロ波信号が妨害
信号でないことを弁別することができ、希望周波数のマ
イクロ波信号を、局部発振器の高調波による妨害信号と
弁別して正確に検出することができる。このためマイク
ロ波フィルタや高純度の局部発振器を用いなくても、簡
単な回路構成によって希望周波数のマイクロ波信号を確
実に検出することが可能となる。
次に、希望周波数のマイクロ波信号を受信した後イメー
ジ信号を受信するまでの時間を直接計測する代りに、第
3図に示されるように、掃引制御電圧の変化を監視し、
掃引電圧が掃引周波数の変化に対応して設定された設定
電圧まで変化したときに、判定指令信号を出力する判定
指令回路を設けることも可能である。
すなわち、発振周波数が10.01GHzになったときを基準に
すると、イメージ受信時点前後における掃引制御電圧
は、1.8V〜2.2Vの範囲で変化する。このため、発振周波
数が10.01GHzになったときを基準として掃引制御電圧が
1.8V〜2.2V低下したことを検出したときに判定指令信号
を発生する判定指令回路を構成すれば、前記実施例と同
様に、希望周波数のマイクロ波信号と妨害信号とを確実
に弁別することが可能となる。判定指令回路として、検
波回路の検波出力により計時を開始し、掃引周波数の変
化に対応して設定された設定時間後に掃引制御電圧を監
視し、設定された時間時点の掃引制御電圧が掃引周波数
の変化に対応して設定された設定電圧まで変化するまで
の間判定指令信号を出力するものを構成することも可能
である。
又、検波回路の検波出力により掃引制御回路の掃引制御
電圧の監視を初め、検波出力発生時の掃引制御電圧が、
掃引周波数の変化に対応して設定された設定電圧まで変
化したときに掃引周波数の変化に対応して設定された時
間判定指令信号を出力するものを構成することも可能で
ある。
なお、第一局部発振器を掃引せずに第二局部発振器を掃
引する回路構成のものにも、前記実施例のものを適用で
き、幅広い応用が可能である。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、マイクロ波信号
を受信したときに、受信したマイクロ波信号のイメージ
信号を受信する時点で再びマイクロ波信号を受信するか
否かを検出するようにしたため、希望周波数のマイクロ
波信号と局部発振器の高調波による妨害信号とを確実に
弁別することができ、希望周波数信号のマイクロ波信号
を正確に検出することが可能となり、信頼性の向上に寄
与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
第1図に示す装置の各部の動作を説明するための波形
図、第3図は本発明の他の実施例を示す波形図である。 10……マイクロ波検出装置、 12……受信回路、14……混合器、 16……掃引局部発振器、 18……中間周波数選択器、 20……検波回路、22……検出回路、 24……判定指令回路、26……アラーム回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁波中のマイクロ波信号を受信する受信
    手段と、局部発振信号を発生する局部発振器と、局部発
    振信号を所定の周波数範囲で掃引する掃引制御回路と、
    受信手段の受信信号と掃引された局部発振信号とを混合
    して受信信号の周波数を変換する混合器と、混合器の出
    力信号の中から中間周波信号を選択する中間周波数選択
    器と、中間周波数選択器の出力信号を検波する検波回路
    と、検波回路の第1の検波出力により起動して計時し、
    掃引周波数の変化に対応して設定された設定時間後に第
    1の検波出力と対となる第2の検波出力の発生時間帯と
    して予測される設定時間だけ判定指令信号を出力する判
    定指令回路と、検波回路から検波出力が出力されたとき
    に判定指令回路から判定指令信号が発生していることを
    条件に第2の検波出力が発生したことを示すマイクロ波
    検出信号を出力する検出回路とを有するマイクロ波検出
    装置。
  2. 【請求項2】電磁波中のマイクロ波信号を受信する受信
    手段と、局部発振信号を発生する局部発振器と、局部発
    振信号を所定の周波数範囲で掃引する掃引制御回路と、
    受信手段の受信信号と掃引された局部発振信号とを混合
    して受信信号の周波数を変換する混合器と、混合器の出
    力信号の中から中間周波信号を選択する中間周波数選択
    器と、中間周波数選択器の出力信号を検波する検波回路
    と、検波回路の第1の検波出力により掃引制御回路の掃
    引制御電圧を監視し、検波出力発生時の掃引制御電圧
    が、掃引周波数の変化に対応して設定された設定電圧ま
    で変化したときに第1の検波出力と対となる第2の検波
    出力の発生時間帯として予測される設定時間に対応した
    電圧の間だけ判定指令信号を出力する判定指令回路と、
    検波回路から検波出力が出力されたときに判定指令回路
    から判定指令信号が発生していることを条件に第2の検
    波出力が発生したことを示すマイクロ波検出信号を出力
    する検出回路とを有するマイクロ波検出装置。
  3. 【請求項3】電磁波中のマイクロ波信号を受信する受信
    手段と、局部発振信号を発生する局部発振器と、局部発
    振信号を所定の周波数範囲で掃引する掃引制御回路と、
    受信手段の受信信号と掃引された局部発振信号とを混合
    して受信信号の周波数を変換する混合器と、混合器の出
    力信号の中から中間周波信号を選択する中間周波数選択
    器と、中間周波数選択器の出力信号を検波する検波回路
    と、検波回路の第1の検波出力により掃引制御回路の掃
    引制御電圧を監視し、検波出力発生時の掃引制御電圧
    が、掃引周波数の変化に対応して設定された設定電圧ま
    で変化したときに第1の検波出力と対となる第2の検波
    出力の発生時間帯として予測される設定時間だけ判定指
    令信号を出力する判定指令信号を掃引周波数の変化に対
    応して設定された時間出力する判定指令回路と、検波回
    路から検波出力が出力されたときに判定指令回路から判
    定指令信号が発生していることを条件に第2の検波出力
    が発生したことを示すマイクロ波検出信号を出力する検
    出回路とを有するマイクロ波検出装置。
  4. 【請求項4】電磁波中のマイクロ波信号を受信する受信
    手段と、局部発振信号を発生する局部発振器と、局部発
    振信号を所定の周波数範囲で掃引する掃引制御回路と、
    受信手段の受信信号と掃引された局部発振信号とを混合
    して受信信号の周波数を変換する混合器と、混合器の出
    力信号の中から中間周波信号を選択する中間周波数選択
    器と、中間周波数選択器の出力信号を検波する検波回路
    と、検波回路の第1の検波出力により起動して計時し、
    掃引周波数の変化に対応して設定された設定時間後に掃
    引制御電圧を監視し、設定時間時点の掃引制御電圧が掃
    引周波数の変化に対応して設定され且つ第1の検波出力
    と対となる第2の検波出力の発生時間帯として予測され
    る設定時間に対応した設定電圧まで変化する間判定指令
    信号を出力する判定指令回路と、検波回路から検波出力
    が出力されたときに判定指令回路から判定指令信号が発
    生していることを条件に第2の検波出力が発生したこと
    を示すマイクロ波検出信号を出力する検出回路とを有す
    るマイクロ波検出装置。
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