JPH0682192B2 - 歯科用x線パツケ−ジ - Google Patents
歯科用x線パツケ−ジInfo
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- JPH0682192B2 JPH0682192B2 JP60500144A JP50014484A JPH0682192B2 JP H0682192 B2 JPH0682192 B2 JP H0682192B2 JP 60500144 A JP60500144 A JP 60500144A JP 50014484 A JP50014484 A JP 50014484A JP H0682192 B2 JPH0682192 B2 JP H0682192B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C3/00—Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives
- G03C3/003—Individual packages for X-ray film, e.g. for dental applications
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は一般に放射線源、通常はX線源、への容器の露
光と同時に露光させ得るX線フイルムを収容する可撓性
の偏平な光不透過性の容器を含む形式の歯科用X線フイ
ルムパツケージに関する。
光と同時に露光させ得るX線フイルムを収容する可撓性
の偏平な光不透過性の容器を含む形式の歯科用X線フイ
ルムパツケージに関する。
技術の背景 米国特許第3,443,093号に例を示したこの種のパツケー
ジは一般にX線検査される歯の部分に対する口こう内へ
のその容易な挿入を可能とする寸法を有するプラスチツ
ク材料、紙などから成る密封容器を含む。
ジは一般にX線検査される歯の部分に対する口こう内へ
のその容易な挿入を可能とする寸法を有するプラスチツ
ク材料、紙などから成る密封容器を含む。
露光後、通常両面に感光乳剤を塗布されたX線フイルム
は、X線像を示現し安定させるため、現像液と定着液と
でこれを処理しなければならない。上記の作業を行うに
は、一般に、暗室内で容器を引き裂き、フイルムを取り
出すことが必要である。
は、X線像を示現し安定させるため、現像液と定着液と
でこれを処理しなければならない。上記の作業を行うに
は、一般に、暗室内で容器を引き裂き、フイルムを取り
出すことが必要である。
代替的に、強い光の下に直接パツケージ内で現像ならび
に定着処理を行うこともできるが、その場合には押圧に
よつて開けられ、かつ必要な溶液を容れられるサツクま
たはタンクが容器に備えられる。この種のパツケージの
例が米国特許第3,430,042号および同第3,904,604号に示
してある。
に定着処理を行うこともできるが、その場合には押圧に
よつて開けられ、かつ必要な溶液を容れられるサツクま
たはタンクが容器に備えられる。この種のパツケージの
例が米国特許第3,430,042号および同第3,904,604号に示
してある。
これら前述のパツケージ形式の全てにおいて、X線フイ
ルムは直接の放射にさらされている。周知の如く、これ
は、患者の、また操作員にとつての、放射線への長期間
の被曝と、それに伴う全ての危険性を意味する。
ルムは直接の放射にさらされている。周知の如く、これ
は、患者の、また操作員にとつての、放射線への長期間
の被曝と、それに伴う全ての危険性を意味する。
この欠点を局限するため、より高い感光特性を有する特
定の乳剤が更に広く使用されているが、これらはそれ程
の成果を挙げず、低い鮮明度をもたらすことにより写真
の成果を悪化させる。
定の乳剤が更に広く使用されているが、これらはそれ程
の成果を挙げず、低い鮮明度をもたらすことにより写真
の成果を悪化させる。
現像液と定着液とを含むパツケージの場合、これらの欠
点は更に一層の像の劣化をもたらす処理工程の不同が含
む。
点は更に一層の像の劣化をもたらす処理工程の不同が含
む。
上記の欠点を取り除くため、他の放射線写真の分野にお
ける如く、関連の増感板を用いてフイルムを露光させる
技法を採用することが提案されている。周知の如く、上
記の増感板は、放射線への露光による活性化と同時に光
を発し得る螢光材料によつて処理される。螢光材料によ
り発される光は直接の露光よりも極めて有効な方法で感
光乳剤を感光させ、したがつて良好な像の品質を得るた
めに必要とされる露光時間および(または)放射線量を
かなり減少させている。
ける如く、関連の増感板を用いてフイルムを露光させる
技法を採用することが提案されている。周知の如く、上
記の増感板は、放射線への露光による活性化と同時に光
を発し得る螢光材料によつて処理される。螢光材料によ
り発される光は直接の露光よりも極めて有効な方法で感
光乳剤を感光させ、したがつて良好な像の品質を得るた
めに必要とされる露光時間および(または)放射線量を
かなり減少させている。
歯科用X線フイルム・パツケージ内での増感板の使用は
例えば、米国特許第2,049,447号、同第3,185,841号、同
第3,419,719号および同第3,433,950号から周知である。
例えば、米国特許第2,049,447号、同第3,185,841号、同
第3,419,719号および同第3,433,950号から周知である。
これらの例において、増感板はパツケージと一体の部分
であり、X線フイルムの露光および処理(ならびに検査
のための取外し)の後、容器と一緒に廃棄される。換言
すれば、提案された全ての解決策の場合、増感板は、関
連のパツケージと一緒にしか用いることができず、した
がつていずれの個々のフイルムもそれ自体の増感板を必
要とする。
であり、X線フイルムの露光および処理(ならびに検査
のための取外し)の後、容器と一緒に廃棄される。換言
すれば、提案された全ての解決策の場合、増感板は、関
連のパツケージと一緒にしか用いることができず、した
がつていずれの個々のフイルムもそれ自体の増感板を必
要とする。
これは、増感材料のコストが高いため、パツケージを高
価なものにしている。
価なものにしている。
前述の全ての解決策の別の欠点は、X線フイルムの特性
の変化を回避するため光のない状況下で増感板をパツケ
ージに取り付る必要があり、これが複雑で微妙な操作を
必要とし、したがつてパツケージのコストを更に増大さ
せるということである。
の変化を回避するため光のない状況下で増感板をパツケ
ージに取り付る必要があり、これが複雑で微妙な操作を
必要とし、したがつてパツケージのコストを更に増大さ
せるということである。
発明の要約 本発明の一局面は前述の諸欠点を取り除くことである。
本発明は、X線フィルムを収容する可撓性の平坦な光不
透過性のX線透過性容器を含む歯科用X線フィルム・パ
ッケージにおいて、前記容器が増感板を受け入れる開口
部を備え、また前記容器が、X線フイルムと前述の増感
板とを受け入れる第1部分と、一端で第1部分に連通
し、前記の増感板を挿入しかつ取り出すため反対の端に
前記開口部を備える第2部分と、前記開口部を経由する
光の透過に対してX線フイルムを防護するための防護装
置とを含む長い封筒の形を有することを特徴とするもの
である。
本発明は、X線フィルムを収容する可撓性の平坦な光不
透過性のX線透過性容器を含む歯科用X線フィルム・パ
ッケージにおいて、前記容器が増感板を受け入れる開口
部を備え、また前記容器が、X線フイルムと前述の増感
板とを受け入れる第1部分と、一端で第1部分に連通
し、前記の増感板を挿入しかつ取り出すため反対の端に
前記開口部を備える第2部分と、前記開口部を経由する
光の透過に対してX線フイルムを防護するための防護装
置とを含む長い封筒の形を有することを特徴とするもの
である。
挿入および取出し操作を可能にするため、増感板は、ハ
ンドルとして働く付属部分を都合良く備えている。容器
の第1部分の内側に増感板がある場合には、これがそこ
から第2部分まで延在し、第2部分の前記の開口端から
突出する(前記付属部分は容器内への増感板の正しい挿
入を確認する記号を備えている)。
ンドルとして働く付属部分を都合良く備えている。容器
の第1部分の内側に増感板がある場合には、これがそこ
から第2部分まで延在し、第2部分の前記の開口端から
突出する(前記付属部分は容器内への増感板の正しい挿
入を確認する記号を備えている)。
使用状態にある旧型のそれとほぼ同じ小さい寸法を有す
るパツケージを実現するため、容器の第1部分は都合良
くX線フイルムとほぼ同じ寸法を有し、容器の第2部分
は第1部分に向かつて本のように折り畳むことができ、
かつ離脱自在にそれと連結することができる。
るパツケージを実現するため、容器の第1部分は都合良
くX線フイルムとほぼ同じ寸法を有し、容器の第2部分
は第1部分に向かつて本のように折り畳むことができ、
かつ離脱自在にそれと連結することができる。
本発明によればパツケージは、増感板の挿入と位置決め
とを容易にさせ、それにより、使用者による誤つた挿入
のためのいかなる障害および危険をも取り除くように具
体化されている。
とを容易にさせ、それにより、使用者による誤つた挿入
のためのいかなる障害および危険をも取り除くように具
体化されている。
二重塗布されたX線フイルムと、両面に螢光体を塗布し
た増感板を用いることにより前記の障害を除去し得るこ
とは明らかである。フイルムが容器の内側にあれば、こ
れによつてとにかくフイルム乳剤が増感板の螢光被覆と
接触することが保証されるはずである。しかしこのよう
な解決策は、本発明の範囲内にあるとしても、好ましい
とは考えられない。
た増感板を用いることにより前記の障害を除去し得るこ
とは明らかである。フイルムが容器の内側にあれば、こ
れによつてとにかくフイルム乳剤が増感板の螢光被覆と
接触することが保証されるはずである。しかしこのよう
な解決策は、本発明の範囲内にあるとしても、好ましい
とは考えられない。
簡単さと安価という理由で、好適な実施例においては、
X線フイルムの片面に感光乳剤を塗布し、増感板の片面
に螢光物質を塗布し、かつ反対側の面に放射線不透過性
物質を塗布し、前記増感板を容器内に挿入した後X線フ
イルムの乳剤を塗布した面に対する増感板の螢光面の正
しい位置決めを確保するため、補助装置が備えられる。
X線フイルムの片面に感光乳剤を塗布し、増感板の片面
に螢光物質を塗布し、かつ反対側の面に放射線不透過性
物質を塗布し、前記増感板を容器内に挿入した後X線フ
イルムの乳剤を塗布した面に対する増感板の螢光面の正
しい位置決めを確保するため、補助装置が備えられる。
前記の補助装置は、好都合なことに容器の内側に難脱自
在に置かれ、かつ乳剤を塗布したX線フイルムの面に接
触し、増感板が置かれる面を示す記号を備える挿入スト
リツプから成る(代わつてそれが前記のストリツプの記
号と一緒にその正しい位置を示す記号を備える)。
在に置かれ、かつ乳剤を塗布したX線フイルムの面に接
触し、増感板が置かれる面を示す記号を備える挿入スト
リツプから成る(代わつてそれが前記のストリツプの記
号と一緒にその正しい位置を示す記号を備える)。
このようにして、その螢光面を挿入ストリツプの表示面
に接触させて位置させるべき増感板の容器内への挿入位
置決めを確定させることが可能である。いつたん、増感
板が挿入されると、容器から挿入ストリツプが取り去ら
れ、その結果増感板の螢光面が、乳剤を塗布したフイル
ムの面に接触する。
に接触させて位置させるべき増感板の容器内への挿入位
置決めを確定させることが可能である。いつたん、増感
板が挿入されると、容器から挿入ストリツプが取り去ら
れ、その結果増感板の螢光面が、乳剤を塗布したフイル
ムの面に接触する。
この解決策は、増感板の放射線不透過面がX線へのパツ
ケージの露光中に広がる放射線の拡散に対する有効な防
護物である、という点でも有利な結果となる。
ケージの露光中に広がる放射線の拡散に対する有効な防
護物である、という点でも有利な結果となる。
この挿入ストリツプは、容器の開口端から突出する付属
物を備え、かつ現像後にX線フイルムを保持する要素を
有する枠形部分を備えるのが都合がよい。
物を備え、かつ現像後にX線フイルムを保持する要素を
有する枠形部分を備えるのが都合がよい。
これは、実際的に機能的な方法でX線像を整理して置く
のみならず、X線像の検査を容易にさせる。
のみならず、X線像の検査を容易にさせる。
図面の簡単な説明 本発明のそれ以上の特徴と利点は、単に例示の目的で同
封された、本発明を限定しない図面についてなされる、
次の詳細な説明によつて明らかとなる。
封された、本発明を限定しない図面についてなされる、
次の詳細な説明によつて明らかとなる。
ここで、第1図は折り畳まれた使用状態で示す本発明に
よる歯科用X線フイルム・パツケージの斜視図、第2図
は第1図の底部より視た斜視図、第3図は使用前の開い
た状態で示す本パツケージの斜視図、第4図は第3図の
分解斜視図、第5図は第3図の線V-Vについての拡大し
た長手方向の断面図、第6図は第1図の線VI-VIについ
ての拡大断面図、第7図から第14図は簡素化のため若干
の部分を省略した第5図の8種の変形を略図で示し、第
15図は本発明による別の歯科用X線フイルムパツケージ
の分解斜視図、および第16図は使用の開いた状態で示す
第15図に相当する歯科用X線フイルム・パツケージの拡
大した長手方向の断面である。
よる歯科用X線フイルム・パツケージの斜視図、第2図
は第1図の底部より視た斜視図、第3図は使用前の開い
た状態で示す本パツケージの斜視図、第4図は第3図の
分解斜視図、第5図は第3図の線V-Vについての拡大し
た長手方向の断面図、第6図は第1図の線VI-VIについ
ての拡大断面図、第7図から第14図は簡素化のため若干
の部分を省略した第5図の8種の変形を略図で示し、第
15図は本発明による別の歯科用X線フイルムパツケージ
の分解斜視図、および第16図は使用の開いた状態で示す
第15図に相当する歯科用X線フイルム・パツケージの拡
大した長手方向の断面である。
発明の詳細な説明 先ず第1図から第6図を参照すると、10は本発明による
歯科用X線フイルム・パツケージを全体として示す。
歯科用X線フイルム・パツケージを全体として示す。
パツケージ10は本質的に以下に述べる様式に従つてX線
フイルム14が置かれている平坦な可撓性の容器12を含
む。
フイルム14が置かれている平坦な可撓性の容器12を含
む。
X線フイルム14は在来形式の、即ち片面16に感光乳剤を
塗布し、反対側の面18に反射防止層を塗布した片面塗布
フイルムから成る。フイルム14の寸法は、例えば2×
3、3×4または4×5cmといつた通常のものである。
塗布し、反対側の面18に反射防止層を塗布した片面塗布
フイルムから成る。フイルム14の寸法は、例えば2×
3、3×4または4×5cmといつた通常のものである。
このフイルムは、例えば3M CRT7の名称で本出願人によ
り製造され市販されている形式のものであつても良い。
り製造され市販されている形式のものであつても良い。
容器12は、フイルム14の幅にほぼ一致する幅と前記フイ
ルムの長さのほぼ2倍の長さとを有する長方形の長い封
筒状の全体形状を有する。封筒12は液密性で耐光性のプ
ラスチツク材料、好適にはポリエチレン、または樹脂を
塗布した食品用の紙で作られた2枚の結合したシート、
それぞれ前面シート12aと背面シート12bを使用すること
により具体化されることが望ましい。この2枚のシート
12a,12bの外面は別の色彩、例えば淡黄緑色と黒色であ
るのが好ましく、それらの内面は、以下に説明する理由
により光の反射を避けるため、それぞれ黒色で、かつ放
射線不透過性とする。
ルムの長さのほぼ2倍の長さとを有する長方形の長い封
筒状の全体形状を有する。封筒12は液密性で耐光性のプ
ラスチツク材料、好適にはポリエチレン、または樹脂を
塗布した食品用の紙で作られた2枚の結合したシート、
それぞれ前面シート12aと背面シート12bを使用すること
により具体化されることが望ましい。この2枚のシート
12a,12bの外面は別の色彩、例えば淡黄緑色と黒色であ
るのが好ましく、それらの内面は、以下に説明する理由
により光の反射を避けるため、それぞれ黒色で、かつ放
射線不透過性とする。
封筒12は理想的にはそれぞれ20,22で示す2部分に分割
され、その前者20がX線フイルムを受け入れ、後者22は
その一端で前者に連通し、その反対側の端24に対応して
開口する。開口部分24はそこから突出しかつ前面シート
12aに保有される更に狭い幅の舌状片26を含み、一方、
封筒12の閉端部に対応する背面シート12bにはポケツト2
8が付けられる。ポケツト28の外面は、容器12の背面の
迅速な識別のための種々の国語の書き込み(図示せず)
を含むのが有利である。また、ポケツト28の前記外面
は、以下にその機能を説明する着色スタンプから成る参
照記号30がその側に載せるのが有利である。
され、その前者20がX線フイルムを受け入れ、後者22は
その一端で前者に連通し、その反対側の端24に対応して
開口する。開口部分24はそこから突出しかつ前面シート
12aに保有される更に狭い幅の舌状片26を含み、一方、
封筒12の閉端部に対応する背面シート12bにはポケツト2
8が付けられる。ポケツト28の外面は、容器12の背面の
迅速な識別のための種々の国語の書き込み(図示せず)
を含むのが有利である。また、ポケツト28の前記外面
は、以下にその機能を説明する着色スタンプから成る参
照記号30がその側に載せるのが有利である。
第1図から第5図に示す例の封筒12の部分20、即ちX線
フイルム14を容れる部分は、前面シート12a内に保有さ
れ、かつX線フイルム14の収容場所を画定する外方突出
部32から成る内方くぼみを備えている。以下に更に説明
するように、前記くぼみの機能は、開口部24を経由する
容器12内への光の起こり得る透過からX線フイルム14を
遮りかつ防護する機能である。
フイルム14を容れる部分は、前面シート12a内に保有さ
れ、かつX線フイルム14の収容場所を画定する外方突出
部32から成る内方くぼみを備えている。以下に更に説明
するように、前記くぼみの機能は、開口部24を経由する
容器12内への光の起こり得る透過からX線フイルム14を
遮りかつ防護する機能である。
第5図に明らかに示すように、X線フイルム14はその乳
剤を塗布した面16を前記容器の内側に、即ち突出部32と
反対側の部分に向けて、容器12の部分20内に置かれる。
第3図と第5図に示す状態では、乳剤塗布面16が取り出
せるように容器12の空所内に置かれた、通常厚紙などで
作られた長方形の挿入ストリツプ34に対し置かれる。ス
トリツプ34は、フイルム14に保有されるべきX線像の識
別データを36に記入するように計画され、現像後のフイ
ルム14を容れるため保持部分42で画定した開口部40が作
られた、封筒から外方に突出する付属部分38を備える。
枠40内へのフイルムの位置決めを容易にさせるため、付
属部分38は、X線露光が行われる方向を識別するための
基準30と類似の基準44を備える。
剤を塗布した面16を前記容器の内側に、即ち突出部32と
反対側の部分に向けて、容器12の部分20内に置かれる。
第3図と第5図に示す状態では、乳剤塗布面16が取り出
せるように容器12の空所内に置かれた、通常厚紙などで
作られた長方形の挿入ストリツプ34に対し置かれる。ス
トリツプ34は、フイルム14に保有されるべきX線像の識
別データを36に記入するように計画され、現像後のフイ
ルム14を容れるため保持部分42で画定した開口部40が作
られた、封筒から外方に突出する付属部分38を備える。
枠40内へのフイルムの位置決めを容易にさせるため、付
属部分38は、X線露光が行われる方向を識別するための
基準30と類似の基準44を備える。
フイルム14の長方形状と一致した長方形の形状とその上
に塗布された希土螢光体の層により螢光性にされた面50
とを有する、通常ポリエステル製の可撓性プラスチツク
材料の支持材48から成る増感板を46で示す。
に塗布された希土螢光体の層により螢光性にされた面50
とを有する、通常ポリエステル製の可撓性プラスチツク
材料の支持材48から成る増感板を46で示す。
支持材48の他面は、都合良く約0.03から0.04mmの厚さを
有する鉛の層状シートから成る放射線不透過性防護層を
塗布されている。
有する鉛の層状シートから成る放射線不透過性防護層を
塗布されている。
支持材48は、それと一体の狭く、かつ長い付属部分54を
備え、この部分は以下に更に詳細に説明するように、ハ
ンドルとして用いることができる。上記の付属部分54
は、その支持材48との継ぎ目に沿い、放射線不透過性コ
ーテイング52に向けて折り畳むことができる。
備え、この部分は以下に更に詳細に説明するように、ハ
ンドルとして用いることができる。上記の付属部分54
は、その支持材48との継ぎ目に沿い、放射線不透過性コ
ーテイング52に向けて折り畳むことができる。
螢光面50はその片側に参照基準30,44と同様の参照基準5
6を載せており、それらはフイルム14を露光後にX線露
光が行われた位置を識別するために組み合わせて使用す
ることができる。
6を載せており、それらはフイルム14を露光後にX線露
光が行われた位置を識別するために組み合わせて使用す
ることができる。
パツケージ10の構成要素を説明した後は、パツケージ自
体の使用中に上記構成要素をいかにして使用でき、かつ
いかにして一緒に協働させるかについて、以下に説明し
なければならない。
体の使用中に上記構成要素をいかにして使用でき、かつ
いかにして一緒に協働させるかについて、以下に説明し
なければならない。
第1段階では、使用前に増感板がパツケージ内に挿入さ
れ、第2段階では、使用前に挿入ストリツプが引き出さ
れ、第3段階および最終段階では、露光前に封筒の第2
部分が第1部分の上に折り畳まれる。パツケージ10は容
器12によつて形成され、その中に増感板46が未だ挿入さ
れない内に、第3図と第5図の図の図解に従つてX線フ
イルム14と挿入ストリツプ34が挿入される。次に、増感
板は、ハンドル54により、その螢光面50を上記ストリツ
プ34に向けて背面シート12bと挿入ストリツプ34との間
の開口部24内に支持材48を挿入することによつて、手で
挿入される。次に、支持材48は、X線フイルム14を収容
する容器12の部分20に向け、ハンドル54によつて押され
る。起こり得る間違いを回避するため、基準30,44、ま
たは図には示していないが、その他の記号もしくは使用
説明と共に、X線露光のため正しい方向への増感板46の
挿入を案内するそれぞれの記号58,60がハンドル54とス
トリツプ34との双方に備えられることに注意すべきであ
る。
れ、第2段階では、使用前に挿入ストリツプが引き出さ
れ、第3段階および最終段階では、露光前に封筒の第2
部分が第1部分の上に折り畳まれる。パツケージ10は容
器12によつて形成され、その中に増感板46が未だ挿入さ
れない内に、第3図と第5図の図の図解に従つてX線フ
イルム14と挿入ストリツプ34が挿入される。次に、増感
板は、ハンドル54により、その螢光面50を上記ストリツ
プ34に向けて背面シート12bと挿入ストリツプ34との間
の開口部24内に支持材48を挿入することによつて、手で
挿入される。次に、支持材48は、X線フイルム14を収容
する容器12の部分20に向け、ハンドル54によつて押され
る。起こり得る間違いを回避するため、基準30,44、ま
たは図には示していないが、その他の記号もしくは使用
説明と共に、X線露光のため正しい方向への増感板46の
挿入を案内するそれぞれの記号58,60がハンドル54とス
トリツプ34との双方に備えられることに注意すべきであ
る。
この段階でパツケージ12は、支持材48を背面シート12b
に隣接させ、X線フイルムを容器12の前面シート12aに
隣接させ、挿入ストリツプ34を支持材48の螢光面50とフ
イルム14の感光乳剤16との間に位置させ、基準56を基準
30に関連して位置させ、ハンドル54に容器12の部分22を
通過させ、かつその自由端を開口部24を経て突出させ
て、効果的に第3図と第5図に示す形状をなす。
に隣接させ、X線フイルムを容器12の前面シート12aに
隣接させ、挿入ストリツプ34を支持材48の螢光面50とフ
イルム14の感光乳剤16との間に位置させ、基準56を基準
30に関連して位置させ、ハンドル54に容器12の部分22を
通過させ、かつその自由端を開口部24を経て突出させ
て、効果的に第3図と第5図に示す形状をなす。
第2段階は、付属部分38を引つ張ることにより、容器12
から挿入ストリツプ34を引き出すことから成る。このよ
うにして、増感板46の支持材48とX線フイルム14は、螢
光面50を乳剤16に接触させて、互いに直接接触する結果
となる。
から挿入ストリツプ34を引き出すことから成る。このよ
うにして、増感板46の支持材48とX線フイルム14は、螢
光面50を乳剤16に接触させて、互いに直接接触する結果
となる。
最終段階は、更に正確には第1図、第2図および第6図
に示す形状を得るためにパツケージを折り畳むことから
成る。これは単に、容器12の部分22と一緒に増感板46の
ハンドル54を部分20に向けて本のように折り畳むこと、
舌状片26をポケツト28内に挿入することとによつて達成
される。このようにしてパツケージ10は、通常のパツケ
ージの寸法に一致した諸寸法を備え、しかも部分20の前
面(即ち突出部32)をX線源に向けて、X線検査される
べき歯の部位に対応して患者の口こう内にこれを容易に
挿入することができる。
に示す形状を得るためにパツケージを折り畳むことから
成る。これは単に、容器12の部分22と一緒に増感板46の
ハンドル54を部分20に向けて本のように折り畳むこと、
舌状片26をポケツト28内に挿入することとによつて達成
される。このようにしてパツケージ10は、通常のパツケ
ージの寸法に一致した諸寸法を備え、しかも部分20の前
面(即ち突出部32)をX線源に向けて、X線検査される
べき歯の部位に対応して患者の口こう内にこれを容易に
挿入することができる。
露光段階の間、発生源により発生されるX線放射線は増
感板46の螢光面50に当たつて光線に変換され、それがフ
イルム14の乳剤16に反射され、したがつてそれを露光さ
せる。これによつて放射線露光時間、即ちX線量の徹底
的な減少が可能となり、更に(使用されるフイルムの種
類により)高い鮮明度の、またしたがつて高品質のX線
像を、同時に得ることが保証される。
感板46の螢光面50に当たつて光線に変換され、それがフ
イルム14の乳剤16に反射され、したがつてそれを露光さ
せる。これによつて放射線露光時間、即ちX線量の徹底
的な減少が可能となり、更に(使用されるフイルムの種
類により)高い鮮明度の、またしたがつて高品質のX線
像を、同時に得ることが保証される。
露光の終わりに、増感板46の参照基準56もまたフイルム
14に露光され、これをX線露光が行われた位置を確認す
るため便利に利用できることは指摘する価値がある。
14に露光され、これをX線露光が行われた位置を確認す
るため便利に利用できることは指摘する価値がある。
露光段階の終わりに、パツケージ10が患者の口こうから
取り去られ、ポケツト28から舌状片26を離すことにより
再び第3図と第5図に示す形の通りにされ、これにより
増感板46を容器12から取り出して再使用することが可能
となる。
取り去られ、ポケツト28から舌状片26を離すことにより
再び第3図と第5図に示す形の通りにされ、これにより
増感板46を容器12から取り出して再使用することが可能
となる。
この段階ではフイルム14が処理されるのみであるが、こ
の作業は暗室内でフイルム14を容器12から取り出した
後、通常の技法に従つて行われる。
の作業は暗室内でフイルム14を容器12から取り出した
後、通常の技法に従つて行われる。
代替的に、パツケージ10は特殊な自動装置を用い、開口
部24を経て、現像液と定着液とを容器12内に直接入れる
ことにより、強い光の中でフイルム14を処理させる。
部24を経て、現像液と定着液とを容器12内に直接入れる
ことにより、強い光の中でフイルム14を処理させる。
処理作業の終わりには、挿入ストリツプ34を有利に用い
て、得られたX線像を保存し、かつ整理することができ
る。この目的のため、露光したX線フイルムを枠40内に
置き、かつ保持部分42によつて保持することができ、こ
れによりその検査が一層容易になる。フイルム14に見ら
れる参照基準はこの場合X線露光が行われた位置に応じ
てフイルム14の方向を確保するようにストリツプ34の付
属部分38に付加された参照基準44の方に向けるべきであ
る。
て、得られたX線像を保存し、かつ整理することができ
る。この目的のため、露光したX線フイルムを枠40内に
置き、かつ保持部分42によつて保持することができ、こ
れによりその検査が一層容易になる。フイルム14に見ら
れる参照基準はこの場合X線露光が行われた位置に応じ
てフイルム14の方向を確保するようにストリツプ34の付
属部分38に付加された参照基準44の方に向けるべきであ
る。
X線像を識別し整理するためには、ストリツプ34の場所
36に関連データを記入すれば充分である。
36に関連データを記入すれば充分である。
本発明によるパツケージ10の特定の形状により、増感板
46を挿入する、また露光前に挿入ストリツプ34を取り出
す作業、ならびに露光後増感板46を取り出す後続作業
は、便利さと実用性という明白な利点を有し、フイルム
14の感光乳剤16の特性を変化させるいかなる可能性もな
く、全て強い光の中で行うことができる。
46を挿入する、また露光前に挿入ストリツプ34を取り出
す作業、ならびに露光後増感板46を取り出す後続作業
は、便利さと実用性という明白な利点を有し、フイルム
14の感光乳剤16の特性を変化させるいかなる可能性もな
く、全て強い光の中で行うことができる。
上記の乳剤16は、それが突出部32によつて形成される更
に低い部分に置かれ、したがつて挿入ストリツプ34また
は増感板46の支持材48によつて充分防護されるという事
実と、容器12の内側の黒色不透明な壁が光の反射を防止
する、という事実との双方によつて、開口部24を経由す
る、あり得べき光の透過に対し、実に効果的に防護され
る。
に低い部分に置かれ、したがつて挿入ストリツプ34また
は増感板46の支持材48によつて充分防護されるという事
実と、容器12の内側の黒色不透明な壁が光の反射を防止
する、という事実との双方によつて、開口部24を経由す
る、あり得べき光の透過に対し、実に効果的に防護され
る。
第7図から第14図は、パツケージ10を操作する間のX線
フイルム14に対する更に有効な防護効果を得るための、
本発明の種々の可能性に関連する種々の変形を示す。
フイルム14に対する更に有効な防護効果を得るための、
本発明の種々の可能性に関連する種々の変形を示す。
第7図の場合、突出部32が、容器12の部分22に対応する
前面シート12aの内面に保有される厚くなつた部分62で
置き換えられている。
前面シート12aの内面に保有される厚くなつた部分62で
置き換えられている。
第8図の場合、突出部32が、容器12の部分22に対応する
容器12の内側に向けられた前面シート12aの低下部分64
で置き換えられている。
容器12の内側に向けられた前面シート12aの低下部分64
で置き換えられている。
第9図は、部分22に対応する突出部32と、第8図の64に
類似するが、段階風の形状を有する更に低い部分66の双
方を示す。
類似するが、段階風の形状を有する更に低い部分66の双
方を示す。
第10図の場合、突出部32が、それぞれ前面シート12aお
よび背面シート12bに保有され、かつラビリンス形状を
得るため容器12の内側に向けられた、容器12の部分22に
対応する2つの隣接するくぼみ68,70で置き換えられて
いる。
よび背面シート12bに保有され、かつラビリンス形状を
得るため容器12の内側に向けられた、容器12の部分22に
対応する2つの隣接するくぼみ68,70で置き換えられて
いる。
第11図に示す実施例においては、突出部32が更に、容器
12の部分22に対応する、前面シート12aの内面から容器1
2の空所内に突出する一連の傾斜した可撓性の舌状片72
を含む。上記の突出部72はまた、背面シート12bの内面
から、更にまた両シート12a,12bから突出しても良い。
12の部分22に対応する、前面シート12aの内面から容器1
2の空所内に突出する一連の傾斜した可撓性の舌状片72
を含む。上記の突出部72はまた、背面シート12bの内面
から、更にまた両シート12a,12bから突出しても良い。
第12図の例においては、突出部32が容器12の部分22に対
応する容器12の空所内の変形可能な突出部または舌状片
74で置き換えられている。
応する容器12の空所内の変形可能な突出部または舌状片
74で置き換えられている。
第13図の場合には、第12図の突出部74が、容器12の部分
22に対応する容器12の空所内に突出し、かつそれぞれ背
面12bと前面12aに保有される一連の互い違いのくぼみ7
6,78で置き換えられている。
22に対応する容器12の空所内に突出し、かつそれぞれ背
面12bと前面12aに保有される一連の互い違いのくぼみ7
6,78で置き換えられている。
第14図の場合、くぼみ76,78が、容器12の部分22に対応
する容器12の空所内に、それぞれ前面シート12aと背面
シート12bから突出する変形可能な互い違いの突出部ま
たは歯80,82で置き換えられている。
する容器12の空所内に、それぞれ前面シート12aと背面
シート12bから突出する変形可能な互い違いの突出部ま
たは歯80,82で置き換えられている。
第15図と第16図は、パツケージ10を操作する間のX線フ
イルム14に対する更に有効な防護効果を得るための、本
発明の別の可能性を示す。
イルム14に対する更に有効な防護効果を得るための、本
発明の別の可能性を示す。
第15図と第16図に示す実施例においては、前面シート12
a上の外被12の部分20,22の間の接続部分に、折畳み線を
画定する十字記号が設けられるが、その機能を以下に明
らかにする。上記の記号は、前面シート12aから突出し
てフイルム14のハウジングを画定する突出部12dを形成
する。上記突出部の機能は、開口部24を経由する容器12
内への起こり得る光の透過からX線フイルム14を更に防
護することである。しかし、以下に説明する実験上の理
由から、突出部12dが任意選択的であつて、撤廃できる
ものであることは指摘する価値がある。開口部24を経由
する容器12内への起こり得る光の透過からのX線フイル
ム14の防護は、主として増感板46と容器12のシート12b
との間で、開口部24を経て容器12内へ離脱自在な方法で
挿入される防護ストリツプ100をパツケージ内に含むこ
とにより、本発明によつて達成される。上記ストリツプ
100は通常、紙または類似の材料で作られ、開口部24か
ら外方へ突出する付属部分102を形成するように、X線
フイルム14の幅と類似の幅と、容器12のそれよりも長い
長さとを有する。付属部分102は、上記の容器12のシー
ト12bの外面に向けてこれを折り畳むことができる。
a上の外被12の部分20,22の間の接続部分に、折畳み線を
画定する十字記号が設けられるが、その機能を以下に明
らかにする。上記の記号は、前面シート12aから突出し
てフイルム14のハウジングを画定する突出部12dを形成
する。上記突出部の機能は、開口部24を経由する容器12
内への起こり得る光の透過からX線フイルム14を更に防
護することである。しかし、以下に説明する実験上の理
由から、突出部12dが任意選択的であつて、撤廃できる
ものであることは指摘する価値がある。開口部24を経由
する容器12内への起こり得る光の透過からのX線フイル
ム14の防護は、主として増感板46と容器12のシート12b
との間で、開口部24を経て容器12内へ離脱自在な方法で
挿入される防護ストリツプ100をパツケージ内に含むこ
とにより、本発明によつて達成される。上記ストリツプ
100は通常、紙または類似の材料で作られ、開口部24か
ら外方へ突出する付属部分102を形成するように、X線
フイルム14の幅と類似の幅と、容器12のそれよりも長い
長さとを有する。付属部分102は、上記の容器12のシー
ト12bの外面に向けてこれを折り畳むことができる。
X線フイルム14に向かう防護ストリツプ100の表面は、
室内灯を吸収するような不透明な色彩、好ましくは黒色
の不透明な色彩を有する。
室内灯を吸収するような不透明な色彩、好ましくは黒色
の不透明な色彩を有する。
防護ストリツプ100を含むパツケージ10の構成要素を説
明した後は、パツケージ自体の使用中に上記構成要素を
いかに使用でき、かつそれらを一緒に協働させるかにつ
いて、以下に説明しなければならない。
明した後は、パツケージ自体の使用中に上記構成要素を
いかに使用でき、かつそれらを一緒に協働させるかにつ
いて、以下に説明しなければならない。
使用前の第1段階においては、X線フイルム14、挿入ス
トリツプ34および防護ストリツプ100を含むパツケージ
内に増感板46が挿入され、使用前の第2段階において
は、挿入ストリツプ34が引き出され、使用前の第3段階
および最終段階においては、封筒12の部分20上に部分22
が折り畳まれ、かつ舌状片26がポケツト28内に挿入され
る。このようにしてパツケージ10は、部分20の前面側を
X線発生源に向け、放射線写真を取られるべき歯の部位
に対応する患者の口こう内に挿入される準備ができる。
トリツプ34および防護ストリツプ100を含むパツケージ
内に増感板46が挿入され、使用前の第2段階において
は、挿入ストリツプ34が引き出され、使用前の第3段階
および最終段階においては、封筒12の部分20上に部分22
が折り畳まれ、かつ舌状片26がポケツト28内に挿入され
る。このようにしてパツケージ10は、部分20の前面側を
X線発生源に向け、放射線写真を取られるべき歯の部位
に対応する患者の口こう内に挿入される準備ができる。
露光段階の間中、発生源により発せられるX線は増感板
46の螢光面50に当たつて光線に変換され、それがフイル
ム14の乳剤16に反射され、したがつてそれを露光させ
る。
46の螢光面50に当たつて光線に変換され、それがフイル
ム14の乳剤16に反射され、したがつてそれを露光させ
る。
露光段階の終わりに、パツケージ10が患者の口から取り
出され、封筒12は、増感板46を取り出してそのそれ以上
の使用を可能とするため、第1図に示すように、再び展
伸される。この段階では、防護ストリツプ100が、封筒1
2の開口部24を経由する光の起こり得る透過に対してX
線フイルム14を効果的に防護する。
出され、封筒12は、増感板46を取り出してそのそれ以上
の使用を可能とするため、第1図に示すように、再び展
伸される。この段階では、防護ストリツプ100が、封筒1
2の開口部24を経由する光の起こり得る透過に対してX
線フイルム14を効果的に防護する。
この段階ではフイルム14の処理が続行されるのみである
が、この作業は、暗室内で容器12からフイルム14を取り
出した後、通常の技法に従つて、あるいは防護ストリツ
プ100を取り去つた後、現像液および定着液を容器12内
に直接入れることによつて行うことができる。
が、この作業は、暗室内で容器12からフイルム14を取り
出した後、通常の技法に従つて、あるいは防護ストリツ
プ100を取り去つた後、現像液および定着液を容器12内
に直接入れることによつて行うことができる。
もちろん、その他の可能な実施例も実現でき、またそれ
らが上記に説明したものと異なり、あるいはそれらの種
々の組合わせから成る場合もあることは明らかである。
一例としてシート12a,12bは、単に部分20,22の間の概念
的な分離線に近い、容器12の内側に向いた2本の横方向
のくぼみ線を有するのみであつても良い。
らが上記に説明したものと異なり、あるいはそれらの種
々の組合わせから成る場合もあることは明らかである。
一例としてシート12a,12bは、単に部分20,22の間の概念
的な分離線に近い、容器12の内側に向いた2本の横方向
のくぼみ線を有するのみであつても良い。
容器12の長さおよびその内壁の黒い不透明な色彩、なら
びに挿入ストリツプ34および増感板46は、単独でも、X
線フイルム14の乳剤塗布面16に対する必要な防護を確保
するのに充分なので、上記の便法は必要でないかも知れ
ない。したがつて、突出部32、前面および背面シート12
a,12bの前述のその他種々の全ての形状、または防護ス
トリツプ100が省略された、単純化された様式の容器12
を有することは本発明の範囲内で可能である。
びに挿入ストリツプ34および増感板46は、単独でも、X
線フイルム14の乳剤塗布面16に対する必要な防護を確保
するのに充分なので、上記の便法は必要でないかも知れ
ない。したがつて、突出部32、前面および背面シート12
a,12bの前述のその他種々の全ての形状、または防護ス
トリツプ100が省略された、単純化された様式の容器12
を有することは本発明の範囲内で可能である。
通常形式のパツケージに対して、本発明によるパツケー
ジ10が一連の重要な利点を有することは、上述の説明か
ら明らかであり、それらは次のように要約することがで
きる。
ジ10が一連の重要な利点を有することは、上述の説明か
ら明らかであり、それらは次のように要約することがで
きる。
‐放射線露光時間の短縮、即ちX線量の減少と、したが
つて患者に対する(歯科のX線フイルムの露光部位は甲
状腺の近くにある)、および手術者のためのしゆよう作
用の危険の低下。
つて患者に対する(歯科のX線フイルムの露光部位は甲
状腺の近くにある)、および手術者のためのしゆよう作
用の危険の低下。
‐X線管のより低い損耗と、したがつてより高い耐久
性。
性。
‐患者の防護および像の品質の双方に作用する露光技法
を用いる可能性。
を用いる可能性。
‐より良い鮮明度と、したがつてより高いX線像の品
質。また自動処理装置における処理の場合には、 ‐強い光の中でフイルムを処理する可能性。
質。また自動処理装置における処理の場合には、 ‐強い光の中でフイルムを処理する可能性。
‐手術者の必要に応じて結合を変化させる可能性。
‐フイルム処理のより良い一貫性。
‐フイルムのコントラストを処理で変化させる可能性。
‐強い光での処理方式を用いる可能性による、X線の結
果を得るに必要な時間の短縮。全処理時間を通常より3
〜5分から40〜50秒短縮できる。
果を得るに必要な時間の短縮。全処理時間を通常より3
〜5分から40〜50秒短縮できる。
‐低い製造コスト。
本発明の原理は別として、製造上の詳細事項ならびに実
施例を、次の請求の範囲に定義されている本発明を逸脱
することなく、上記に説明し、かつ図示した事項に関連
して広範囲に変更できることは言うまでもない。
施例を、次の請求の範囲に定義されている本発明を逸脱
することなく、上記に説明し、かつ図示した事項に関連
して広範囲に変更できることは言うまでもない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−151930(JP,A) 実開 昭48−7033(JP,U) 特公 昭52−6618(JP,B2) 実公 昭34−14544(JP,Y1) 実公 昭37−4432(JP,Y1) 実公 昭37−4433(JP,Y1) 実公 昭34−18139(JP,Y1) 実公 昭52−11544(JP,Y2)
Claims (28)
- 【請求項1】X線フィルム(14)を収容する可撓性の平
坦な光不透過性のX線透過性容器(12)を含む歯科用X
線フィルム・パッケージにおいて、前記容器(12)が、
X線フィルム(14)と増感板(46)とを受け入れる第1
部分(20)と、一端で第1部分(20)に連通し、前記増
感板(46)を挿入し、かつ取り出すため反対の端に開口
部(24)を備える第2部分(22)とを有する長い封筒の
形を有し、前記容器(12)が、前記開口部(24)を経由
する光の透過に対してX線フィルム(14)を防護するた
めの防護装置(32,62,64,66,68,72,74,76,78,80,82,10
0)を備えることを特徴とするパッケージ。 - 【請求項2】請求の範囲第1項に記載のパッケージにお
いて、前記容器(12)の第1部分(20)がX線フィルム
(14)の寸法にほぼ一致する寸法を有し、該容器(12)
の第2部分(22)を前記第1部分(20)に向かって本の
ように折り畳むことができ、かつ離脱自在にそれと連結
し得ることを特徴とするパッケージ。 - 【請求項3】請求の範囲第1項に記載のパッケージにお
いて、前記増感板(46)が、X線フィルム(14)の寸法
にほぼ一致する寸法を有し、かつその少なくとも一方の
面(50)に蛍光物質を塗布した可撓性のプレート(48)
から成り、前記プレート(48)が、前記容器(12)の第
1部分(20)の内側に前記増感板(46)が在る場合に前
記容器の第2部分(22)を通って延在し、かつ前記開口
部(24)から突出するハンドル(54)として働く付属部
分を備えることを特徴とするパッケージ。 - 【請求項4】請求の範囲第2項と第3項に記載のパッケ
ージにおいて、前記増感板(46)の付属ハンドル部分
(54)が折り畳み得ることを特徴とするパッケージ。 - 【請求項5】請求の範囲第3項に記載のパッケージにお
いて、X線フィルム(14)がその片側(16)に感光乳剤
を塗布され、前記増感板(46)がその片面(50)に蛍光
物質を塗布され、パッケージ(10)が更に前記容器(1
2)内への前記増感板(46)の挿入後、その蛍光面(5
0)をX線フィルム(14)の感光側(16)に向けて前記
増感板(46)の正確な位置決めを確保するための補助装
置(34)を含むことを特徴とするパッケージ。 - 【請求項6】請求の範囲第5項に記載のパッケージにお
いて、前記補助装置が、前記容器(12)に挿入され、か
つそこから取り出すことができ、X線フィルム(14)の
前記感光側(16)に面するように置かれる挿入ストリッ
プ(34)から成ることを特徴とするパッケージ。 - 【請求項7】請求の範囲第6項に記載のパッケージにお
いて、前記挿入ストリップ(34)が、前記容器(12)の
開口部(24)から突出する付属部分(38)を備え、前記
挿入ストリップ(34)が前記容器(12)の内側に在る
際、X線フィルム(14)をその現像後に保持する要素
(42)を備える枠部分(40)を有することを特徴とする
パッケージ。 - 【請求項8】請求の範囲第6項に記載のパッケージにお
いて、前記挿入ストリップ(34)と前記増感板(46)
が、前記容器(12)への前記増感板(46)の挿入を容易
にさせるに適した対応するマーク(58,60)を有するこ
とを特徴とするパッケージ。 - 【請求項9】請求の範囲第6項または第7項に記載のパ
ッケージにおいて、前記挿入ストリップ(34)が、X線
像の識別のためのデータを記入する場所(36)を備える
ことを特徴とするパッケージ。 - 【請求項10】請求の範囲第7項に記載のパッケージに
おいて、前記容器(12)と前記増感板(46)の蛍光面
(50)がそれぞれ、X線フィルム(14)の露光位置の識
別のための参照基準(30,56)を備えることを特徴とす
るパッケージ。 - 【請求項11】請求の範囲第10項に記載のパッケージに
おいて、前記挿入ストリップ(34)が、前記容器(12)
の蛍光面(50)の参照基準(30,56)に対応する参照基
準(44)を含むことを特徴とするパッケージ。 - 【請求項12】請求の範囲第5項に記載のパッケージに
おいて、前記増感板(46)が、前記蛍光面(50)と反対
側の面に放射線不透過性材料(52)製の防護被覆を備え
ることを特徴とするパッケージ。 - 【請求項13】請求の範囲第5項に記載のパッケージに
おいて、前記増感板(46)の蛍光面(50)が希土類蛍光
体の層から成ることを特徴とするパッケージ。 - 【請求項14】請求の範囲第12項または第13項に記載の
パッケージにおいて、前記増感板(46)がポリエステル
樹脂製の支持材を含むことを特徴とするパッケージ。 - 【請求項15】請求の範囲第2項に記載のパッケージに
おいて、前記容器(12)が、食品用の材料、例えばプラ
スチック材料、好ましくはポリエチレンで作られた2枚
の結合シート、すなわちそれぞれ前面シート(12a)と
背面シート(12b)とから成ることを特徴とするパッケ
ージ。 - 【請求項16】請求の範囲第15項に記載のパッケージに
おいて、前記容器(12)の前面シート(12a)と背面シ
ート(12b)が、黒色の不透明な色彩の内面を有するこ
とを特徴とするパッケージ。 - 【請求項17】請求の範囲第15項に記載のパッケージに
おいて、前記容器(12)の前面シート(12a)が前記容
器(12)の開口部(24)に対応する舌状片(26)を形成
し、前記容器(12)の反対の端に近い背面シート(12
b)が、前記容器(12)を折り畳んだ際に舌状片(26)
を受け入れるポケット(28)を有することを特徴とする
パッケージ。 - 【請求項18】請求の範囲第15項に記載のパッケージに
おいて、前記防護装置が、前記容器(12)の第1部分
(20)に対応して前面シート(12a)内に保有され、か
つ前記前面シート(12a)の全体的な平面に対して押圧
されるX線フィルム(14)の収容場所を画定する外方突
出部(32)を含むことを特徴とするパッケージ。 - 【請求項19】請求の範囲第15項に記載のパッケージに
おいて、前記防護装置が、前記容器(12)の第2部分
(22)に対応して前記前面シート(12a)に備えられる
内方突出部(62,74)を含むことを特徴とするパッケー
ジ。 - 【請求項20】請求の範囲第15項に記載のパッケージに
おいて、前記防護装置が、前記容器(12)の第1部分
(20)に対応して前面シート(12a)内に保有され、か
つ前記前面シート(12a)の全体的な平面に対して外側
に押圧されるX線フィルム(14)を受け入れる場所を画
定する外方突出部(32)、ならびに前記容器(12)の第
2部分(22)に対応して前記前面シート(12a)に備え
られる内方突出部(66)を含むことを特徴とするパッケ
ージ。 - 【請求項21】請求の範囲第19項または第20項に記載の
パッケージにおいて、前記内方突出部(66)が階段風の
形状を有することを特徴とするパッケージ。 - 【請求項22】請求の範囲第19項または第20項に記載の
パッケージにおいて、前記突出部が前記前面シート(12
a)の厚くなった部分(62)から成ることを特徴とする
パッケージ。 - 【請求項23】請求の範囲第15項に記載のパッケージに
おいて、前記防護装置が、前記容器(12)の第2部分
(22)に対応して前面シート(12a)と背面シート(12
b)とのくぼみによりそれぞれ形成される2つの隣接す
る内方突出部(68,70)を含むことを特徴とするパッケ
ージ。 - 【請求項24】請求の範囲第15項に記載のパッケージに
おいて、前記防護装置が、前記容器(12)の第2部分
(22)に対応して前記前面シート(12a)と背面シート
(12b)とに作られた一連の互い違いの突出部(76,78)
および(80,82)を含むことを特徴とするパッケージ。 - 【請求項25】請求の範囲第24項に記載のパッケージに
おいて、前記内方突出部が弾力性の小さい歯(80,82)
で作られることを特徴とするパッケージ。 - 【請求項26】請求の範囲第15項に記載のパッケージに
おいて、前記防護装置が、前記前面シート(12a)また
は背面シート(12b)の一方から他方のシートに向けて
突出する複数の弾力性の傾斜した内方の舌状片(72)を
含むことを特徴とするパッケージ。 - 【請求項27】請求の範囲第15項に記載のパッケージに
おいて、前記防護装置が、前記容器(12)内に離脱自在
に挿入され、X線フィルム(14)の方に向けられ、かつ
パッケージのX線への露光後前記増感板(46)を前記容
器(12)から取り出した際、常に前記フィルムに対面す
る位置に置かれるに適した室内光を吸収する不透明面
(104)を有する防護ストリップ(100)を含むことを特
徴とするパッケージ。 - 【請求項28】請求の範囲第27項に記載のパッケージに
おいて、前記防護ストリップ(100)が、前記容器(1
2)の前記開口部(24)から突出する部分(102)を備え
ることを特徴とするパッケージ。
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|---|---|---|---|
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| IT5120883U IT8351208V0 (it) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | Confezione di pellicola radiografica per uso dentario |
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-
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-
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- 1984-12-18 BR BR8407238A patent/BR8407238A/pt not_active IP Right Cessation
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