JPH068213A - 集成木材 - Google Patents
集成木材Info
- Publication number
- JPH068213A JPH068213A JP19336592A JP19336592A JPH068213A JP H068213 A JPH068213 A JP H068213A JP 19336592 A JP19336592 A JP 19336592A JP 19336592 A JP19336592 A JP 19336592A JP H068213 A JPH068213 A JP H068213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- laminated wood
- resin
- laminated
- break
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸湿による伸縮変形を抑制し、曲げの変形応
力が大きい、鋸で切断できる集成木材を得ることにあ
る。 【構成】 複数の木材片を接着剤で接合して形成した集
成木材の内部に、所望する大きさの孔を形成し、その孔
に束状繊維と樹脂からなる引張切断強度が80Kg/mm2
以上、切断伸度が3〜7%の成形体を挿入し、緊張下木
材に接合固定して得た集成木材である。
力が大きい、鋸で切断できる集成木材を得ることにあ
る。 【構成】 複数の木材片を接着剤で接合して形成した集
成木材の内部に、所望する大きさの孔を形成し、その孔
に束状繊維と樹脂からなる引張切断強度が80Kg/mm2
以上、切断伸度が3〜7%の成形体を挿入し、緊張下木
材に接合固定して得た集成木材である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、利用価値の小さい木材
片を複数本接合して得た軽量で曲げ応力の高い集成木材
に関するものである。
片を複数本接合して得た軽量で曲げ応力の高い集成木材
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の木材片を接合して形成した
集成木材は柱、梁、枠材などに使用されている。この集
成木材の強度・硬度の改良法として、例えば、集成木材
の所望の面または位置に、この集成木材の固有する張力
以上の張力を有する化学繊維材または高張力材を接着ま
たは張り付けることが特開昭63−3905号公報に、
集成材にガラス繊維板を接着することが特開平2−24
5301号公報に、不飽和ポリエステルおよび/または
ビニル系モノマーと熱可塑性樹脂の組成物を含浸硬化さ
せることが特開平2−263603号公報に提案されて
いる。
集成木材は柱、梁、枠材などに使用されている。この集
成木材の強度・硬度の改良法として、例えば、集成木材
の所望の面または位置に、この集成木材の固有する張力
以上の張力を有する化学繊維材または高張力材を接着ま
たは張り付けることが特開昭63−3905号公報に、
集成材にガラス繊維板を接着することが特開平2−24
5301号公報に、不飽和ポリエステルおよび/または
ビニル系モノマーと熱可塑性樹脂の組成物を含浸硬化さ
せることが特開平2−263603号公報に提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の木材片を接着剤
で接着して得た集成木材またはそれに樹脂を含浸硬化し
た集成木材には、曲げ応力の大きいものが得られないと
いう欠点がある。また、側面に補強材を接着した集成木
材では、曲げ方向により曲げ挙動が異なることによる接
着剥離性、鋸による切断性などに問題がある。
で接着して得た集成木材またはそれに樹脂を含浸硬化し
た集成木材には、曲げ応力の大きいものが得られないと
いう欠点がある。また、側面に補強材を接着した集成木
材では、曲げ方向により曲げ挙動が異なることによる接
着剥離性、鋸による切断性などに問題がある。
【0004】本発明の目的は、吸湿による伸縮変形を抑
制した、変形応力が大きい、形態の安定な、鋸で切断で
きる集成木材を提供することにある。
制した、変形応力が大きい、形態の安定な、鋸で切断で
きる集成木材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の木材片
を接合して形成した集成木材であって、該集成木材の内
部に、束状繊維と樹脂からなる引張切断強度が80Kg/
mm2以上、切断伸度が3〜7%の成形体が緊張状態で接
合固定されていることを特徴とする集成木材である。
を接合して形成した集成木材であって、該集成木材の内
部に、束状繊維と樹脂からなる引張切断強度が80Kg/
mm2以上、切断伸度が3〜7%の成形体が緊張状態で接
合固定されていることを特徴とする集成木材である。
【0006】また本発明は、複数の木材片を接着剤で接
合して形成した集成木材の内部に、所望の大きさの孔を
形成し、該孔に束状繊維と樹脂からなる引張切断強度が
80Kg/mm2以上、切断伸度3〜7%の成形体を挿入
し、該成形体の緊張下に成形体と集成木材とを接着剤で
接合固定することを特徴とする集成木材の製造法であ
る。
合して形成した集成木材の内部に、所望の大きさの孔を
形成し、該孔に束状繊維と樹脂からなる引張切断強度が
80Kg/mm2以上、切断伸度3〜7%の成形体を挿入
し、該成形体の緊張下に成形体と集成木材とを接着剤で
接合固定することを特徴とする集成木材の製造法であ
る。
【0007】本発明に用いられる集成木材は、製材で出
来た端材など単独では材料として使用出来ない細い木材
片または間伐材など細くて用途が限定される木材などの
木材片を用い、例えば、酢酸ビニル系樹脂、クロロプレ
ン系合成ゴム、尿素系樹脂、フエノール系樹脂などから
選ばれた接着剤で木材片の複数本を接合し、用途に応じ
て所望の太さおよび形状にした集成木材である。
来た端材など単独では材料として使用出来ない細い木材
片または間伐材など細くて用途が限定される木材などの
木材片を用い、例えば、酢酸ビニル系樹脂、クロロプレ
ン系合成ゴム、尿素系樹脂、フエノール系樹脂などから
選ばれた接着剤で木材片の複数本を接合し、用途に応じ
て所望の太さおよび形状にした集成木材である。
【0008】本発明に用いられる成形体は、所望の太さ
の束状繊維に所定の樹脂組成物を含浸付与し、好ましく
は繊維:樹脂の重量比が60:40〜90:10である
ように含浸付与した後、固化し、必要に応じて熱処理し
て繊維と樹脂を一体化することにより得られる。得られ
た成形体は引張切断強度が80Kg/mm2以上、切断伸度
3〜7%の性能を満足したもとする。この物性範囲外で
は曲げ応力が小さくて梁などの構造材として使用すると
変形したり、十分な破壊強度が得られないものとなると
か、鋸で容易に切断できないとか、湾曲集成材の加工が
困難であるなどの問題が生起する。
の束状繊維に所定の樹脂組成物を含浸付与し、好ましく
は繊維:樹脂の重量比が60:40〜90:10である
ように含浸付与した後、固化し、必要に応じて熱処理し
て繊維と樹脂を一体化することにより得られる。得られ
た成形体は引張切断強度が80Kg/mm2以上、切断伸度
3〜7%の性能を満足したもとする。この物性範囲外で
は曲げ応力が小さくて梁などの構造材として使用すると
変形したり、十分な破壊強度が得られないものとなると
か、鋸で容易に切断できないとか、湾曲集成材の加工が
困難であるなどの問題が生起する。
【0009】成形体の断面は円形に限らず、樹脂との接
着性を高めるために楕円形、長方形、六角形、星形など
の異形断面としてもよい。また成形体の表面には樹脂と
の接着性を上げるために、粗面化したり、節などの凹凸
を設けても良い。
着性を高めるために楕円形、長方形、六角形、星形など
の異形断面としてもよい。また成形体の表面には樹脂と
の接着性を上げるために、粗面化したり、節などの凹凸
を設けても良い。
【0010】束状繊維に付与する樹脂は、例えば、エポ
キシ樹脂組成物、不飽和ポリエステル系樹脂組成物、フ
エノール系樹脂組成物、メラミン樹脂組成物などの熱硬
化性樹脂組成物(常温硬化タイプを含む)が好ましく用
いられる。
キシ樹脂組成物、不飽和ポリエステル系樹脂組成物、フ
エノール系樹脂組成物、メラミン樹脂組成物などの熱硬
化性樹脂組成物(常温硬化タイプを含む)が好ましく用
いられる。
【0011】成形体を構成する束状繊維は、合成繊維の
紡績糸またはフイラメント糸を収束した束状物、紡績糸
またはマルチフイラメント糸の複数本を合撚した撚糸、
またはそれらを用いて製編織した紐状物などである。中
でも特に、総繊度1,000〜10,000デニールのマ
ルチフイラメント糸またはマルチフイラメント糸の合撚
糸あるいは紐状物が好ましい。
紡績糸またはフイラメント糸を収束した束状物、紡績糸
またはマルチフイラメント糸の複数本を合撚した撚糸、
またはそれらを用いて製編織した紐状物などである。中
でも特に、総繊度1,000〜10,000デニールのマ
ルチフイラメント糸またはマルチフイラメント糸の合撚
糸あるいは紐状物が好ましい。
【0012】本発明に用いられる合成繊維としては、例
えば、ポリビニルアルコール系繊維、ポリエステル繊
維、全芳香族ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、芳香
族ポリアミド繊維、アクリル系繊維などが挙げられる。
えば、ポリビニルアルコール系繊維、ポリエステル繊
維、全芳香族ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、芳香
族ポリアミド繊維、アクリル系繊維などが挙げられる。
【0013】本発明の集成木材は、このようにして得ら
れた成形体を所望の大きさの孔を形成した集成木材に挿
入し、該成形体を破断伸度の0.3〜0.8倍、好まし
くは0.5〜0.7倍に伸長した状態で上記の束状繊維
に付与するのと同様の接着剤により集成木材と成形体を
固定することにより得ることができる。
れた成形体を所望の大きさの孔を形成した集成木材に挿
入し、該成形体を破断伸度の0.3〜0.8倍、好まし
くは0.5〜0.7倍に伸長した状態で上記の束状繊維
に付与するのと同様の接着剤により集成木材と成形体を
固定することにより得ることができる。
【0014】
【作用】本発明は、複数の木材片を接合して得た集成木
材の内部に、束状繊維と樹脂からなる引張切断強度が8
0Kg/mm2以上、切断伸度が3〜7%の成形体を緊張状
態で挿入固定したことで、曲げ応力の大きい、長大スパ
ン長のある加工性の良好な集成木材となる。
材の内部に、束状繊維と樹脂からなる引張切断強度が8
0Kg/mm2以上、切断伸度が3〜7%の成形体を緊張状
態で挿入固定したことで、曲げ応力の大きい、長大スパ
ン長のある加工性の良好な集成木材となる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の集成木材を図面および実施例
にて説明する。
にて説明する。
【0016】図1は、集成木材の一例の斜視図であり、
複数の角形木材2を接合部3で接合して集成木材とし、
中心部位に成形体の補強材4を挿入して接合固定した集
成木材1である。また、補強材4は応力のかかる部位に
変更することもできる。更に複数本の成形体を平行また
は均一に内部に配置することもできる。
複数の角形木材2を接合部3で接合して集成木材とし、
中心部位に成形体の補強材4を挿入して接合固定した集
成木材1である。また、補強材4は応力のかかる部位に
変更することもできる。更に複数本の成形体を平行また
は均一に内部に配置することもできる。
【0017】図2は、集成木材の中心部の成形体による
補強状態を示す模式図で、中心部位の角形木材片5に穿
孔した孔に成形体6を挿入し、センターポールジャッキ
を用いて両端で引張して張力F、F’を掛けて成形体6
と木材片とを樹脂7で接着固定したものである。
補強状態を示す模式図で、中心部位の角形木材片5に穿
孔した孔に成形体6を挿入し、センターポールジャッキ
を用いて両端で引張して張力F、F’を掛けて成形体6
と木材片とを樹脂7で接着固定したものである。
【0018】実施例1 製材で出た杉の端材を1cm角に製材した角形木材を25
本集め、各木材はエチレン−酢酸ビニル系接着剤で接合
して5cm角の集成木材〔I〕を作った。この集成木材
〔I〕にプレテンション方式で緊張を加えるために集成
木材の中心部に約8mmの孔を開け、その孔に引張切断強
力80kg/mm2、切断伸度4%のポリビニルアルコール
系繊維にエポキシ系樹脂初期縮合重合物を付与し、引き
抜き成形して得た直径約6mmのロッドを挿入し、ロッド
の両端をセンターポールジャッキを用いて40Kg/mm2
の張力を加え、ロッドと木材間に常温硬化型のエポキシ
樹脂を圧入して一夜硬化させて集成木材〔II〕を得た。
この集成木材〔II〕は中心部に束状繊維とエポキシ樹脂
からなる棒状成形体が形成し、その成形体は木材組織と
も強固に接合したものである。得られた集成木材〔II〕
の物性を表1に示した。
本集め、各木材はエチレン−酢酸ビニル系接着剤で接合
して5cm角の集成木材〔I〕を作った。この集成木材
〔I〕にプレテンション方式で緊張を加えるために集成
木材の中心部に約8mmの孔を開け、その孔に引張切断強
力80kg/mm2、切断伸度4%のポリビニルアルコール
系繊維にエポキシ系樹脂初期縮合重合物を付与し、引き
抜き成形して得た直径約6mmのロッドを挿入し、ロッド
の両端をセンターポールジャッキを用いて40Kg/mm2
の張力を加え、ロッドと木材間に常温硬化型のエポキシ
樹脂を圧入して一夜硬化させて集成木材〔II〕を得た。
この集成木材〔II〕は中心部に束状繊維とエポキシ樹脂
からなる棒状成形体が形成し、その成形体は木材組織と
も強固に接合したものである。得られた集成木材〔II〕
の物性を表1に示した。
【0019】また、比較のために、実施例1の集成木材
〔I〕および太さが5cmの杉の角材について測定した物
性値を表1に併せて記載した。
〔I〕および太さが5cmの杉の角材について測定した物
性値を表1に併せて記載した。
【0020】
【表1】
【0021】すなわち、実施例の集成木材は曲げ強度が
高く、変形に対して安定な製品であった。更に、鋸によ
る切断も通常の集成木材と同等である。
高く、変形に対して安定な製品であった。更に、鋸によ
る切断も通常の集成木材と同等である。
【0022】
【発明の効果】本発明は通常利用価値のないあるいは利
用価値の小さい端材から、軽量で曲げ応力が大きく、加
工性に優れた集成木材としたものである。更に、集成木
材は長大梁・湾曲成形材として使用して、伸縮性・たわ
み性の殆ど無視出来る形態の安定な集成木材である。
用価値の小さい端材から、軽量で曲げ応力が大きく、加
工性に優れた集成木材としたものである。更に、集成木
材は長大梁・湾曲成形材として使用して、伸縮性・たわ
み性の殆ど無視出来る形態の安定な集成木材である。
【図1】本発明の集成木材の一例の斜視図である。
【図2】集成木材の中心部の成形体による補強状態を示
す模式図である。
す模式図である。
1 集成木材、 2 角形木材片、 3 接合部、 4 成形体の補強材、 5 中心部位の角形木材片、 6 成形体、 7 樹脂固定部、 F,F' 引張方向。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の木材片を接合して形成した集成木
材であって、該集成木材の内部に、束状繊維と樹脂から
なる引張切断強度が80Kg/mm2以上、切断伸度が3〜
7%の成形体が緊張状態で接合固定されていることを特
徴とする集成木材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19336592A JPH068213A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 集成木材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19336592A JPH068213A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 集成木材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068213A true JPH068213A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=16306704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19336592A Pending JPH068213A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 集成木材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068213A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018089897A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 帝人株式会社 | 木質集成材 |
JP2018089896A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 帝人株式会社 | 集成材の製造方法 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP19336592A patent/JPH068213A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018089897A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 帝人株式会社 | 木質集成材 |
JP2018089896A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 帝人株式会社 | 集成材の製造方法 |
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