JPH0682064B2 - 歩行できる動物の重量計測方法ならびに装置 - Google Patents
歩行できる動物の重量計測方法ならびに装置Info
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- JPH0682064B2 JPH0682064B2 JP26243088A JP26243088A JPH0682064B2 JP H0682064 B2 JPH0682064 B2 JP H0682064B2 JP 26243088 A JP26243088 A JP 26243088A JP 26243088 A JP26243088 A JP 26243088A JP H0682064 B2 JPH0682064 B2 JP H0682064B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、歩行できる動物を歩行させながらその重量値
を決定することにより、歩行できる動物の重量を短時間
内に計測する方法ならびに装置に関する。
を決定することにより、歩行できる動物の重量を短時間
内に計測する方法ならびに装置に関する。
歩行できる動物の重量を計測する場合、従来では、先ず
入口ゲートを開いて出口の閉鎖された秤量器上に歩行動
物を歩かせて一つずつ乗せる。そして歩行動物を秤量器
上で静止又はそれに近い状態にし、この安定状態で秤量
値データを計測し、得られたデータを演算して重量値を
求める。そして正確な秤量値データが得られたら出口デ
ートを開き、歩行動物を歩かせて秤量器から降ろしてい
た(例えば特開昭59−73735号公報、特開昭60−30626号
公報参照)。
入口ゲートを開いて出口の閉鎖された秤量器上に歩行動
物を歩かせて一つずつ乗せる。そして歩行動物を秤量器
上で静止又はそれに近い状態にし、この安定状態で秤量
値データを計測し、得られたデータを演算して重量値を
求める。そして正確な秤量値データが得られたら出口デ
ートを開き、歩行動物を歩かせて秤量器から降ろしてい
た(例えば特開昭59−73735号公報、特開昭60−30626号
公報参照)。
しかし、このような計測方法によると、歩行できる動物
が秤量器上で実質的に静止状態になるまでまたなけれ
ば、安定的な秤量値データを得ることができない。した
がって多数の歩行動物の重量を計測する場合に、非常に
多くの時間を費やさなければならなかった。
が秤量器上で実質的に静止状態になるまでまたなけれ
ば、安定的な秤量値データを得ることができない。した
がって多数の歩行動物の重量を計測する場合に、非常に
多くの時間を費やさなければならなかった。
そこで、多数の動物の重量を短時間で計測できる方法並
びに装置が、本出願人と同人により出願されている(特
願昭63−108267号や特願昭63−109589号公報参照)。
びに装置が、本出願人と同人により出願されている(特
願昭63−108267号や特願昭63−109589号公報参照)。
つまり、これは一つの歩行できる動物の静止重量を短時
間の秤量で得られるようにするものであり、そのために
前記の歩行できる動物を前記秤量器の上へ乗せるための
歩行に引続いて秤量器上を積極的に歩行させながら、こ
の秤量器上の歩行中に秤量することにより、この動物の
静止重量を読み取るものである。このように歩行できる
動物をして秤量器上を歩行させながら秤量値データを得
ると、この秤量器上をリズムをもって積極的に歩行させ
ることで、この歩行できる動物の精神がこの歩行自体に
向けられるが故に、秤量器上の歩行できる動物の心身が
共に安定な状態を現すので秤量器上で無理に実質的に静
止させてから秤量する場合に比して、むしろ、秤量器上
に乗せてから降ろし終わるまでの間を短時間ですませる
ことができるのである。
間の秤量で得られるようにするものであり、そのために
前記の歩行できる動物を前記秤量器の上へ乗せるための
歩行に引続いて秤量器上を積極的に歩行させながら、こ
の秤量器上の歩行中に秤量することにより、この動物の
静止重量を読み取るものである。このように歩行できる
動物をして秤量器上を歩行させながら秤量値データを得
ると、この秤量器上をリズムをもって積極的に歩行させ
ることで、この歩行できる動物の精神がこの歩行自体に
向けられるが故に、秤量器上の歩行できる動物の心身が
共に安定な状態を現すので秤量器上で無理に実質的に静
止させてから秤量する場合に比して、むしろ、秤量器上
に乗せてから降ろし終わるまでの間を短時間ですませる
ことができるのである。
しかしながら、上記の重量計測方法ならびに装置には、
未だ次のような改善すべき点があった。
未だ次のような改善すべき点があった。
順次取り込まれる秤量値データは変動しているため、十
分な量の秤量値データを得なければ正確な静止重量値を
求めることができないのは仕方がないのであるが、正確
な計測を要する重量範囲外の重量である歩行動物、換言
すると計測の必要が取敢えずない歩行動物に対しても一
旦秤量台に乗せれば計測が必要な歩行動物と同じ時間を
費やさなければならなず、その間に作業者は無駄な時間
を過ごさなければならなかった。ちなみに、歩行動物の
計測を要する重量範囲は、種々の状況に応じて任意に設
定されるものである。
分な量の秤量値データを得なければ正確な静止重量値を
求めることができないのは仕方がないのであるが、正確
な計測を要する重量範囲外の重量である歩行動物、換言
すると計測の必要が取敢えずない歩行動物に対しても一
旦秤量台に乗せれば計測が必要な歩行動物と同じ時間を
費やさなければならなず、その間に作業者は無駄な時間
を過ごさなければならなかった。ちなみに、歩行動物の
計測を要する重量範囲は、種々の状況に応じて任意に設
定されるものである。
また、計測を要する歩行できる動物が多くいる場合に
は、多数の動物を入口ゲートの前に特機させておくと、
入口ゲートを開放して秤量台に乗せることを迅速に行な
わせ難いことがあった。
は、多数の動物を入口ゲートの前に特機させておくと、
入口ゲートを開放して秤量台に乗せることを迅速に行な
わせ難いことがあった。
更に、秤量を終了した際に、計測を要する静止重量値の
歩行動物とそうでない静止重量値の歩行動物とを作業員
によって誘導しながら仕分けるようにすると、手間がか
かるものであった。
歩行動物とそうでない静止重量値の歩行動物とを作業員
によって誘導しながら仕分けるようにすると、手間がか
かるものであった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、上記欠点を解消することにある。
目的は、上記欠点を解消することにある。
[請求項1の発明について] 〔課題を解決するための手段〕 本発明による歩行できる動物の重量計測方法の特徴は次
のとおりである。
のとおりである。
(1) 前記動物をして秤量器上を歩行させながら、秤
量手段によって得られた前記歩行中の動物の秤量値デー
タを順次取り込み、 (2) 前記秤量値データから初期データ区間を設定
し、 (3) 前記初期データ区間における前記秤量値データ
から前記動物の初期静止重量値を読み取り、 (4) 前記初期静止重量値が設定範囲内であると、前
記秤量値データから前記初期データ区間より大なる有効
区間を設定し、 (5) その有効データ区間における前記秤量値データ
から前記動物の静止重量値を読み取る。
量手段によって得られた前記歩行中の動物の秤量値デー
タを順次取り込み、 (2) 前記秤量値データから初期データ区間を設定
し、 (3) 前記初期データ区間における前記秤量値データ
から前記動物の初期静止重量値を読み取り、 (4) 前記初期静止重量値が設定範囲内であると、前
記秤量値データから前記初期データ区間より大なる有効
区間を設定し、 (5) その有効データ区間における前記秤量値データ
から前記動物の静止重量値を読み取る。
〔請求項1の発明の作用〕 請求項1の発明では、得られた秤量値データから初期設
定区間を設定し、この初期設定区間における前記秤量値
データから初期静止重量値を読み取る。この初期静止重
量値が設定範囲外であれば秤量を中止し、次の動物の秤
量を行う。一方、設定範囲内であれば前記秤量値データ
から初期データ区間よりも大なる有効データ区間を設定
し、この有効データ区間から前記動物の静止重量値を正
確に読み取る。
定区間を設定し、この初期設定区間における前記秤量値
データから初期静止重量値を読み取る。この初期静止重
量値が設定範囲外であれば秤量を中止し、次の動物の秤
量を行う。一方、設定範囲内であれば前記秤量値データ
から初期データ区間よりも大なる有効データ区間を設定
し、この有効データ区間から前記動物の静止重量値を正
確に読み取る。
〔請求項1の発明の効果〕 前記作用により、初期静止重量値が設定範囲外の歩行で
きる動物に対しては本格的な秤量を行わずに、例えば早
期に秤量器から降ろしてしまう等、次の動物の秤量に迅
速に移行させることが可能となるのである。
きる動物に対しては本格的な秤量を行わずに、例えば早
期に秤量器から降ろしてしまう等、次の動物の秤量に迅
速に移行させることが可能となるのである。
[請求項2の発明について] 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、前記秤量値データからその歩行周期性を求
め、その歩行周期性に基づいて前記初期データ区間及び
有効データ区間を設定する点に特徴がある。尚、ここで
いう歩行周期性とは、動物が歩行するために秤量手段に
加わる秤量変動因子による秤量値データの変動周期であ
る。この変動因子としては、動物が歩行することによる
重心位置の経時的変動や動物の筋肉等で発生・散逸され
るエネルギーの経時的変動が考えられる。そしてこの変
動周期が動物の歩行に伴うものであるから、この秤量値
データの変動周期を前記動物は歩行周期に対応づけるこ
とができる。このように、歩行周期は、歩行できる動物
の歩行に起因するリズムに乗って誘起されるものである
から、例えば秤量器上における動物の歩行動作の一周期
の期間の単位で秤量値を平均することにより、秤量器上
の動物の静止重量を読み取ることができると考えられ
る。
め、その歩行周期性に基づいて前記初期データ区間及び
有効データ区間を設定する点に特徴がある。尚、ここで
いう歩行周期性とは、動物が歩行するために秤量手段に
加わる秤量変動因子による秤量値データの変動周期であ
る。この変動因子としては、動物が歩行することによる
重心位置の経時的変動や動物の筋肉等で発生・散逸され
るエネルギーの経時的変動が考えられる。そしてこの変
動周期が動物の歩行に伴うものであるから、この秤量値
データの変動周期を前記動物は歩行周期に対応づけるこ
とができる。このように、歩行周期は、歩行できる動物
の歩行に起因するリズムに乗って誘起されるものである
から、例えば秤量器上における動物の歩行動作の一周期
の期間の単位で秤量値を平均することにより、秤量器上
の動物の静止重量を読み取ることができると考えられ
る。
〔請求項2の発明の作用〕 前記秤量値データからその歩行周期性を求める。この歩
行周期性に基づいて初期静止重量値を検出するための初
期データ区間と静止重量値を読み取るための有効データ
区間を設定する。
行周期性に基づいて初期静止重量値を検出するための初
期データ区間と静止重量値を読み取るための有効データ
区間を設定する。
〔請求項2の発明の効果〕 初期データ区間と有効データ区間を歩行周期性に基づい
て設定することにより、秤量器上を動物が歩行する短い
時間中の少ない秤量値データにも拘らず、前記歩行でき
る動物の静止重量を比較的に正確に読み取ることができ
るのである。
て設定することにより、秤量器上を動物が歩行する短い
時間中の少ない秤量値データにも拘らず、前記歩行でき
る動物の静止重量を比較的に正確に読み取ることができ
るのである。
[請求項3・6の発明について] 〔課題を解決するための手段〕 請求項3の発明は、前記秤量値データから前記初期デー
タ区間設定の際の始点を決める方法が、しきい値を越え
る極大値の時点とすることに特徴がある。
タ区間設定の際の始点を決める方法が、しきい値を越え
る極大値の時点とすることに特徴がある。
請求項6の発明は、前記秤量値データから前記有効デー
タ区間設定の際の始点を決める方法が、しきい値を越え
る極大値の時点とすることに特徴がある。
タ区間設定の際の始点を決める方法が、しきい値を越え
る極大値の時点とすることに特徴がある。
〔請求項3,6の発明の作用〕 秤量面を動物が歩行する状態では、その脚が秤量面に接
当する時に秤量値が顕著なピークをなして極大値が表れ
るものであるが、脚が秤量面に接当する瞬間以外の時に
は秤量値の変化は比較的に緩いものであって、顕著なピ
ーク状の極大値も表れるものではない。本発明では、秤
量面上の動物の歩行動物の一つの周期の切れ目に相当す
るところ、即ち、しきい値を越える極大値の最初の時点
を前記初期データ区間や有効データ区間の始点として捕
捉する。
当する時に秤量値が顕著なピークをなして極大値が表れ
るものであるが、脚が秤量面に接当する瞬間以外の時に
は秤量値の変化は比較的に緩いものであって、顕著なピ
ーク状の極大値も表れるものではない。本発明では、秤
量面上の動物の歩行動物の一つの周期の切れ目に相当す
るところ、即ち、しきい値を越える極大値の最初の時点
を前記初期データ区間や有効データ区間の始点として捕
捉する。
〔請求項3・6の発明の効果〕 これにより、一連の秤量値データのしきい値を越える極
大値を基準に、初期データ区間や有効データ区間の始点
を適切に定めることができる。
大値を基準に、初期データ区間や有効データ区間の始点
を適切に定めることができる。
[請求項4・7の発明について] 〔課題を解決するための手段〕 請求項4の発明は、前記秤量値データから前記初期デー
タ区間設定の際の終点を決める方法が、始点から一定の
周期後としてあることに特徴がある。
タ区間設定の際の終点を決める方法が、始点から一定の
周期後としてあることに特徴がある。
請求項7の発明は、前記秤量値データから前記有効デー
タ区間設定の際の終点を決め方法が、始点から一定の周
期後としてあることに特徴がある。
タ区間設定の際の終点を決め方法が、始点から一定の周
期後としてあることに特徴がある。
〔請求項4・7の発明の作用〕 秤量値データ群からその極大値を捕捉し、これを初期デ
ータ区間や有効データの内の周期的な始点とすると良い
ことは請求項3と6の発明で述べたとおりである。本発
明では、始点から次の一つの歩行周期または次の複数歩
行周期相当分を秤量値データ群の中の極大値などから検
出し、それに基づいて初期データ区間や有効データの終
点を定める。
ータ区間や有効データの内の周期的な始点とすると良い
ことは請求項3と6の発明で述べたとおりである。本発
明では、始点から次の一つの歩行周期または次の複数歩
行周期相当分を秤量値データ群の中の極大値などから検
出し、それに基づいて初期データ区間や有効データの終
点を定める。
〔請求項4・7の発明の効果〕 このようにして初期データ区間や有効データの終点を定
めれば、秤量値データを歩行周期ごとに得ることがで
き、平均化処理などをする際に適切な区間を定めること
ができる。したがって、少ない秤量値データでも歩行中
の動物の静止重量を精度良く且つ迅速に読み取ることが
できるのである。
めれば、秤量値データを歩行周期ごとに得ることがで
き、平均化処理などをする際に適切な区間を定めること
ができる。したがって、少ない秤量値データでも歩行中
の動物の静止重量を精度良く且つ迅速に読み取ることが
できるのである。
[請求項5・8の発明について] 〔課題を解決するための手段〕 請求項5の発明は、前記秤量値データから前記初期デー
タ区間設定の際の終点を決める方法が、始点から所定時
間経過後としてあることに特徴がある。
タ区間設定の際の終点を決める方法が、始点から所定時
間経過後としてあることに特徴がある。
請求項8の発明は、前記秤量値データから前記有効デー
タ区間設定の際の終点を決める方法が、始点から所定時
間経過後としてあることに特徴がある。
タ区間設定の際の終点を決める方法が、始点から所定時
間経過後としてあることに特徴がある。
〔請求項5・8の発明の作用〕 秤量値データ群からその極大値を捕捉し、これを初期デ
ータ区間や有効データの内の周期的な始点とすると良い
ことは請求項3・6の発明で述べたとおりである。本発
明では、始点から所定時間経過した時点を初期データ区
間や有効データの終点に定める。
ータ区間や有効データの内の周期的な始点とすると良い
ことは請求項3・6の発明で述べたとおりである。本発
明では、始点から所定時間経過した時点を初期データ区
間や有効データの終点に定める。
〔請求項5・8の発明の効果〕 このようにして初期データ区間や有効データの終点を定
めれば、請求項4・7の発明の方法で終点が求められな
い場合、つまり動物が秤量器上で停止して歩行周期に基
づく終点が得られない場合でも、有効な秤量値データを
得ることができる。
めれば、請求項4・7の発明の方法で終点が求められな
い場合、つまり動物が秤量器上で停止して歩行周期に基
づく終点が得られない場合でも、有効な秤量値データを
得ることができる。
[請求項9の発明について] 〔課題を解決するための手段〕 請求項9の発明の特徴は、 (1)前記動物をして秤量器上を歩行させながら、秤量
手段によって得られた前記歩行中の動物の秤量値データ
を順次取り込む入力手段と、 (2)前記秤量値データから初期データ区間を設定する
手段と、 (3)前記初期データ区間における前記秤量値データか
ら前記動物の初期静止重量値を演算する手段と、 (4)前記初期静止重量値が設定範囲であると、前記秤
量値データから前記初期データ区間より大なる有効区間
を設定する手段と、 (5)その有効データ区間における前記秤量値データか
ら前記動物の静止重量値を演算する手段とを備えて重量
計測装置を構成した点にある。
手段によって得られた前記歩行中の動物の秤量値データ
を順次取り込む入力手段と、 (2)前記秤量値データから初期データ区間を設定する
手段と、 (3)前記初期データ区間における前記秤量値データか
ら前記動物の初期静止重量値を演算する手段と、 (4)前記初期静止重量値が設定範囲であると、前記秤
量値データから前記初期データ区間より大なる有効区間
を設定する手段と、 (5)その有効データ区間における前記秤量値データか
ら前記動物の静止重量値を演算する手段とを備えて重量
計測装置を構成した点にある。
〔請求項9の発明の作用〕 この重量計測装置は、前記秤量器上を歩行している動物
から秤量手段によって秤量値データを得て順次取り込
む。取り込んだ秤量値データから初期データ区間を設定
し、この初期データ区間における前記秤量値データから
前記動物の初期静止重量値を演算する。前記初期静止重
量値が設定範囲であると、前記秤量値データから前記初
期データ区間より大なる有効データ区間を設定し、その
有効データ区間における前記秤量値データから前記動物
の静止重量値を演算する。
から秤量手段によって秤量値データを得て順次取り込
む。取り込んだ秤量値データから初期データ区間を設定
し、この初期データ区間における前記秤量値データから
前記動物の初期静止重量値を演算する。前記初期静止重
量値が設定範囲であると、前記秤量値データから前記初
期データ区間より大なる有効データ区間を設定し、その
有効データ区間における前記秤量値データから前記動物
の静止重量値を演算する。
〔請求項9の発明の効果〕 このように本発明に係わるる重量計測装置は、請求項1
の発明の作用で述べたことを自動的に実行することがで
きるのである。
の発明の作用で述べたことを自動的に実行することがで
きるのである。
[請求項10の発明について] 〔課題を解決するための手段〕 請求項10の発明の特徴は、前記秤量器の入口側に入口ゲ
ートを設け、この入口ゲートの後方に次の動物を一頭分
待機させる待機エリアを設け、この待機エリアの後方
に、待機中の前記動物を他の動物から分離するセパレー
タを設けてある点に特徴がある。
ートを設け、この入口ゲートの後方に次の動物を一頭分
待機させる待機エリアを設け、この待機エリアの後方
に、待機中の前記動物を他の動物から分離するセパレー
タを設けてある点に特徴がある。
〔請求項10の発明の作用〕 複数の歩行できる動物を秤量する場合、一つの動物の秤
量を終了すると複数の動物群の中から次の動物を秤量器
に即座に載せなければならないが、混み合っているため
にもたつき、時間がかかることがある。
量を終了すると複数の動物群の中から次の動物を秤量器
に即座に載せなければならないが、混み合っているため
にもたつき、時間がかかることがある。
そこで一つの被計測動物が入口ゲートを通り抜けて秤量
器上に乗ると、入口ゲートを閉じるとともにセパレータ
を開放する。そして前記動物群の中から次の動物を待機
エリア内に導いた後、セパレータを閉じて前記動物群か
ら分離する。秤量を終了したら入口ゲートを開放し、待
機中の動物を秤量器上に乗せるのである。
器上に乗ると、入口ゲートを閉じるとともにセパレータ
を開放する。そして前記動物群の中から次の動物を待機
エリア内に導いた後、セパレータを閉じて前記動物群か
ら分離する。秤量を終了したら入口ゲートを開放し、待
機中の動物を秤量器上に乗せるのである。
〔請求項10の発明の効果〕 このように前の動物の秤量中に次の動物を待機エリア内
に予め待機させておけば、前の動物の秤量が終了してか
ら後続の動物群から次の動物を選択する必要がなくな
る。つまり、前の動物を秤量している時間を利用して次
の動物を選択することになるので、前述したもたつきが
なくなり、歩行できる動物が多数いても迅速に秤量を済
ますことができるのである。
に予め待機させておけば、前の動物の秤量が終了してか
ら後続の動物群から次の動物を選択する必要がなくな
る。つまり、前の動物を秤量している時間を利用して次
の動物を選択することになるので、前述したもたつきが
なくなり、歩行できる動物が多数いても迅速に秤量を済
ますことができるのである。
〔請求項10の発明のについて〕 〔課題を解決するための手段〕 請求項11の発明の特徴は、前記秤量器の出口側に、前記
初期静止重量値が設定範囲内になる動物と設定範囲外に
なる動物とを仕分けする仕分け装置を設けてある点にあ
る。
初期静止重量値が設定範囲内になる動物と設定範囲外に
なる動物とを仕分けする仕分け装置を設けてある点にあ
る。
〔請求項11の発明の効果〕 仕分け装置によって、静止重量値が設定範囲内になる動
物と設定範囲外の動物とを自動的に仕分けるようにす
る。ちなみに、静止重量値が設定範囲内であるか否かを
判別するにあたって、初期静止重量値のみを利用しても
よいが、有効データ区間に基づいて求められる静止重量
値で再びチェックさせてもよい。
物と設定範囲外の動物とを自動的に仕分けるようにす
る。ちなみに、静止重量値が設定範囲内であるか否かを
判別するにあたって、初期静止重量値のみを利用しても
よいが、有効データ区間に基づいて求められる静止重量
値で再びチェックさせてもよい。
〔請求項11の発明の効果〕 静止重量値が設定範囲内になる動物と設定範囲外の動物
との仕分けを、特別な作業員を要することなく行なえ
る。
との仕分けを、特別な作業員を要することなく行なえ
る。
以下、本発明を歩行動物としての牛の重量の計測に適用
した場合について図面に基づいて説明する。
した場合について図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示すように、畜舎と放牧場との間等
の、牛が習慣的に歩き慣れている歩行通路中には秤量器
(1)を主要部とする秤量手段(S)が設けられ、牛が
秤量器(1)上を歩行する間に、この牛の重量を計測す
るようにしてある。
の、牛が習慣的に歩き慣れている歩行通路中には秤量器
(1)を主要部とする秤量手段(S)が設けられ、牛が
秤量器(1)上を歩行する間に、この牛の重量を計測す
るようにしてある。
前記歩行通路は、牛の横幅よりも少しだけ広い間隔の棚
(2)を両横脇に備えるものであり、牛を一直線状また
は略一直線状の経路に沿って歩行させるように、横外方
に移動することを阻止するる規制具として機能するよう
になっている。前記棚(2)のうちの秤量器(1)の前
方に位置する歩行通路は、一頭分の牛を待機させるため
の待機エリア(AR)を兼ねている。また、秤量器(1)
の後方に位置する歩行通路は二股に分かれており、その
分岐部分には秤量結果に基づいて牛を2つの群に仕分け
する仕分け装置(10)を設けてある。
(2)を両横脇に備えるものであり、牛を一直線状また
は略一直線状の経路に沿って歩行させるように、横外方
に移動することを阻止するる規制具として機能するよう
になっている。前記棚(2)のうちの秤量器(1)の前
方に位置する歩行通路は、一頭分の牛を待機させるため
の待機エリア(AR)を兼ねている。また、秤量器(1)
の後方に位置する歩行通路は二股に分かれており、その
分岐部分には秤量結果に基づいて牛を2つの群に仕分け
する仕分け装置(10)を設けてある。
前記秤量器(1)は、秤量台(1a)とその秤量台(1a)
を四隅を受け止め支持するように配置される四個のロー
ドセル(1b)(第2図参照)とを備え、このロードセル
(1b)の出力信号が、秤量値として計測処理部(H)に
出力されるようになっている。因に、四個のロードセル
(1b)の出力信号は、加算されて計測処理部(H)に出
力される。
を四隅を受け止め支持するように配置される四個のロー
ドセル(1b)(第2図参照)とを備え、このロードセル
(1b)の出力信号が、秤量値として計測処理部(H)に
出力されるようになっている。因に、四個のロードセル
(1b)の出力信号は、加算されて計測処理部(H)に出
力される。
さらに、前記秤量台(1a)の上面には、衝突緩衝用弾性
材層としてのゴム製マット(1c)が敷設され、牛が足を
下ろす際の衝撃を緩和するようになっている。即ち、マ
ット(1c)は、秤量器(1)が牛から荷重を受ける面
と、秤量器(1)における機械的出力点との間に介在さ
せる衝突緩衝用弾性材として機能する。尚、この場合、
前記マット(1c)の上面が、秤量器(1)が負荷を受け
る面となる。
材層としてのゴム製マット(1c)が敷設され、牛が足を
下ろす際の衝撃を緩和するようになっている。即ち、マ
ット(1c)は、秤量器(1)が牛から荷重を受ける面
と、秤量器(1)における機械的出力点との間に介在さ
せる衝突緩衝用弾性材として機能する。尚、この場合、
前記マット(1c)の上面が、秤量器(1)が負荷を受け
る面となる。
各牛の首には、各牛を分別する電波信号等を送信するタ
グ(3)が吊り下げられ、秤量器(1)の横脇には、タ
グ(3)から送信される情報を受信するアンテナ等から
なるタグ認識手段(4)が設けられ、そして、そのタグ
認識手段(4)の受信情報も計測処理部(H)に入力さ
れるようになっている。つまり、計測処理部(H)は複
数のうちの一頭の牛を特定し、その特定情報とともに歩
行中の牛の重量を計測するようになっている。
グ(3)が吊り下げられ、秤量器(1)の横脇には、タ
グ(3)から送信される情報を受信するアンテナ等から
なるタグ認識手段(4)が設けられ、そして、そのタグ
認識手段(4)の受信情報も計測処理部(H)に入力さ
れるようになっている。つまり、計測処理部(H)は複
数のうちの一頭の牛を特定し、その特定情報とともに歩
行中の牛の重量を計測するようになっている。
第3図に示すように、前記計測処理部(H)は、前記秤
量手段(S)から送られてくる秤量値を示す電気信号を
受け取る入力手段(5)と、初期静止重量値や静止重量
値を決定する中央制御装置(6)と、決定された初期静
止重量値や静止重量値などを出力する出力手段(7)と
から構成されている。
量手段(S)から送られてくる秤量値を示す電気信号を
受け取る入力手段(5)と、初期静止重量値や静止重量
値を決定する中央制御装置(6)と、決定された初期静
止重量値や静止重量値などを出力する出力手段(7)と
から構成されている。
前記入力手段(5)は、秤量手段(S)からのアナログ
電気信号を増幅するアンプ(5A)と、このアンプ出力を
平滑化するローパスフィルタ(5B)と、平滑された信号
を所定のサンプリング時間でもって量子化するA/D変換
器(5C)とからなる。
電気信号を増幅するアンプ(5A)と、このアンプ出力を
平滑化するローパスフィルタ(5B)と、平滑された信号
を所定のサンプリング時間でもって量子化するA/D変換
器(5C)とからなる。
前記中央制御装置(6)は、サンプリングされた秤量値
の時系列データを記憶するメモリ(6A)と、前記時系列
データからその歩行周期性を算出する歩行周期性評価手
段(6B)と、前記歩行周期性に基づいて前記時系列から
初期データ区間(T1)と有効データ区間(T2)を設定す
るデータ区間設定手段(6C)と、前記初期データ区間
(T1)における前記時系列データから歩行する動物の初
期静止重量値を演算したり、或いは前記有効データ区間
(T2)における前記時系列データから歩行する動物の静
止重量値を演算する演算手段(6D)とからなり、マイク
ロコンピュータとしてユニット化されている。
の時系列データを記憶するメモリ(6A)と、前記時系列
データからその歩行周期性を算出する歩行周期性評価手
段(6B)と、前記歩行周期性に基づいて前記時系列から
初期データ区間(T1)と有効データ区間(T2)を設定す
るデータ区間設定手段(6C)と、前記初期データ区間
(T1)における前記時系列データから歩行する動物の初
期静止重量値を演算したり、或いは前記有効データ区間
(T2)における前記時系列データから歩行する動物の静
止重量値を演算する演算手段(6D)とからなり、マイク
ロコンピュータとしてユニット化されている。
前記出力手段(7)は、この実施例では、牛の特定情報
と初期静止重量値又は静止重量値を表示するCRT(7A)
と、表示結果を印加するプリンタ(7B)と、初期静止重
量値が設定値の範囲内か否かを示す3個の表示ランプ
(L1)〜(L3)が用いられている。
と初期静止重量値又は静止重量値を表示するCRT(7A)
と、表示結果を印加するプリンタ(7B)と、初期静止重
量値が設定値の範囲内か否かを示す3個の表示ランプ
(L1)〜(L3)が用いられている。
前記秤量器(1)の入口側には入口ゲート(G1)を、出
口側には出口ゲート(G2)を設けてある。入口ゲート
(G1)の前方は前記待機エリア(AR)となっており、こ
の待機エリア(AR)の前方には、待機中の前記牛を他の
牛群から分離するセパレータ(11)を設けてある。ま
た、仕分け装置(10)には、秤量後の牛の歩行通路を切
り換える切換えゲート(G3)を設けてある。これら入口
ゲート(G1)・出口ゲート(G2)・セパレータ(11)・
切換えゲート(G3)は、それぞれ油圧シリンダ(U1),
(U2),(U3),(U4)の伸縮に伴って上下のスライド
によって開閉あるいは縦軸芯周りで揺動開閉する構造に
なっている。前記油圧シリンダを制御する電磁バルブ
(V1)〜(V4)は、駆動回路(12)を介して前記中央制
御装置(6)に接続してあり、この中央制御装置(6)
からの指令によって自動的に開閉が行われるようになっ
ている。
口側には出口ゲート(G2)を設けてある。入口ゲート
(G1)の前方は前記待機エリア(AR)となっており、こ
の待機エリア(AR)の前方には、待機中の前記牛を他の
牛群から分離するセパレータ(11)を設けてある。ま
た、仕分け装置(10)には、秤量後の牛の歩行通路を切
り換える切換えゲート(G3)を設けてある。これら入口
ゲート(G1)・出口ゲート(G2)・セパレータ(11)・
切換えゲート(G3)は、それぞれ油圧シリンダ(U1),
(U2),(U3),(U4)の伸縮に伴って上下のスライド
によって開閉あるいは縦軸芯周りで揺動開閉する構造に
なっている。前記油圧シリンダを制御する電磁バルブ
(V1)〜(V4)は、駆動回路(12)を介して前記中央制
御装置(6)に接続してあり、この中央制御装置(6)
からの指令によって自動的に開閉が行われるようになっ
ている。
次に、秤量器(1)を歩行している牛の静止重量決定の
手順を説明する。
手順を説明する。
前記アンプ(5A)から出力された信号(第4図参照)は
ローパスフィルタにかけられ、高調波成分が除去される
(第5図参照)。第6図は前記bで示す領域部分の拡大
図である。
ローパスフィルタにかけられ、高調波成分が除去される
(第5図参照)。第6図は前記bで示す領域部分の拡大
図である。
量子化された秤量値データ(以下単に秤量値データと略
称する)が、秤量台(1a)の重量より少しだけ大なる設
定値(K1)を越えると、牛が秤量台(1a)に乗り始めた
ものとして、秤量値データがサンプリング系列としてメ
モリ(6A)に順次記憶される。そして記憶されたサンプ
リングデータから極大値が歩行周期性評価手段(6B)に
よって随時求められる。牛の標準的な静止重量値よりや
や小なる設定値(K2)をしきい値とし、このしきい値を
越えると、データ区間設定手段(6C)により、最初の極
大値W1が現れる時点を始点として、かつ4回目の極大値
(W4)が現れる時点を終点として初期データ期間(T1)
が設定される。このように設定された初期データ区間
(T1)内のサンプリングデータが、演算手段(6D)によ
って平均演算され、牛の初期静止重量値が算出される。
このとき求めた初期静止重量値が設定範囲内になる場合
には、メモリ(6A)による記憶が続行される。一方、設
定範囲外になる場合には、秤量はただちに中止される。
称する)が、秤量台(1a)の重量より少しだけ大なる設
定値(K1)を越えると、牛が秤量台(1a)に乗り始めた
ものとして、秤量値データがサンプリング系列としてメ
モリ(6A)に順次記憶される。そして記憶されたサンプ
リングデータから極大値が歩行周期性評価手段(6B)に
よって随時求められる。牛の標準的な静止重量値よりや
や小なる設定値(K2)をしきい値とし、このしきい値を
越えると、データ区間設定手段(6C)により、最初の極
大値W1が現れる時点を始点として、かつ4回目の極大値
(W4)が現れる時点を終点として初期データ期間(T1)
が設定される。このように設定された初期データ区間
(T1)内のサンプリングデータが、演算手段(6D)によ
って平均演算され、牛の初期静止重量値が算出される。
このとき求めた初期静止重量値が設定範囲内になる場合
には、メモリ(6A)による記憶が続行される。一方、設
定範囲外になる場合には、秤量はただちに中止される。
初期静止重量値が設定範囲内であれば、最初の極大値W1
が現れた時点から所定時間(T)を経過するまでの間の
秤量値データがサンプリング系列としてメモリ(6A)に
順次記憶される。歩行周期性評価手段(6B)によってこ
の間の最大値:Wmaxが求められ、この最大値の90%の値
をしきい値として、このしきい値以上の値を持つデータ
群(牛の全重量荷重が秤量台(1a)に乗った状態での秤
量値データ群とみなす)の中から極大値が随時調べら
れ、歩行周期性が判断される。例示図においては、極大
値はW1からW8の8つが存在する。そしてデータ区間設定
手段(6C)により、最初の極大値W1が現れる時点を始点
として、かつ最後の極大値Wx(W8)が現れる時点を終点
として有効データ期間(T2)が設定される。このように
設定された有効データ区間(T2)内のサンプリングデー
タが、演算手段(6D)によって平均演算され、秤量台
(1a)を歩行している牛の実質的な静止重量値が算出さ
れる。尚、初期データ区間(T1)と有効データ区間
(T2)の設定において、いくつの歩行周期の山を含める
かは、歩行動物の種類や秤量手段(S)の固有振動数等
により前もって設定することができる。
が現れた時点から所定時間(T)を経過するまでの間の
秤量値データがサンプリング系列としてメモリ(6A)に
順次記憶される。歩行周期性評価手段(6B)によってこ
の間の最大値:Wmaxが求められ、この最大値の90%の値
をしきい値として、このしきい値以上の値を持つデータ
群(牛の全重量荷重が秤量台(1a)に乗った状態での秤
量値データ群とみなす)の中から極大値が随時調べら
れ、歩行周期性が判断される。例示図においては、極大
値はW1からW8の8つが存在する。そしてデータ区間設定
手段(6C)により、最初の極大値W1が現れる時点を始点
として、かつ最後の極大値Wx(W8)が現れる時点を終点
として有効データ期間(T2)が設定される。このように
設定された有効データ区間(T2)内のサンプリングデー
タが、演算手段(6D)によって平均演算され、秤量台
(1a)を歩行している牛の実質的な静止重量値が算出さ
れる。尚、初期データ区間(T1)と有効データ区間
(T2)の設定において、いくつの歩行周期の山を含める
かは、歩行動物の種類や秤量手段(S)の固有振動数等
により前もって設定することができる。
秤量値データが前記設定値(K1)より下回ると、牛が秤
量台(1a)から降りたものとし、秤量値データのメモリ
(6A)での記憶は終了する。
量台(1a)から降りたものとし、秤量値データのメモリ
(6A)での記憶は終了する。
次に、複数の牛の秤量にあたって入口ゲート(G1)・出
口ゲート(G2)・セパレータ(11)・切換えゲート
(G3)を開閉制御する際のアルゴリズムを第7図に基づ
いて説明する。但し第2図中の(Q)は、待機エリア
(AR)内の牛の存在を検出するフオインタラプタ型等の
牛検出センサであり、この牛検出センサ(Q)の情報も
利用して開閉制御が行なわれる。
口ゲート(G2)・セパレータ(11)・切換えゲート
(G3)を開閉制御する際のアルゴリズムを第7図に基づ
いて説明する。但し第2図中の(Q)は、待機エリア
(AR)内の牛の存在を検出するフオインタラプタ型等の
牛検出センサであり、この牛検出センサ(Q)の情報も
利用して開閉制御が行なわれる。
セパレータ(11)を開放し(ステップ)、多くの牛の
中から一頭だけ待機エリア(AR)内に導く。導いたセパ
レータ(11)を閉じ(ステップ)、待機エリア(AR)
内に導いた牛を他の牛から分離する。次に入口ゲート
(G1)を開放し(ステップ)、秤量台(1a)に牛を乗
せる。そして秤量データの取り込みを開放する(ステッ
プ)。
中から一頭だけ待機エリア(AR)内に導く。導いたセパ
レータ(11)を閉じ(ステップ)、待機エリア(AR)
内に導いた牛を他の牛から分離する。次に入口ゲート
(G1)を開放し(ステップ)、秤量台(1a)に牛を乗
せる。そして秤量データの取り込みを開放する(ステッ
プ)。
この秤量データがしきい値(K2)を越えるか否かを検出
する(ステップ)。秤量データがしきい値(K2)を越
えない場合には、牛は秤量上(1a)に未だ完全に乗って
いないと判断して検出を読ける。一方、越える場合には
完全に乗っていると判断し、入口ゲート(G1)を閉じる
(ステップ)。入口ゲート(G1)を閉じたら、セパレ
ータ(11)を開放し(ステップ)、多数の牛の中から
次に秤量する牛を待機エリア(AR)内に導く。ちなみ
に、セパレータ(11)は、牛検出センサ(Q)の存在検
出に伴って閉じられることになる。
する(ステップ)。秤量データがしきい値(K2)を越
えない場合には、牛は秤量上(1a)に未だ完全に乗って
いないと判断して検出を読ける。一方、越える場合には
完全に乗っていると判断し、入口ゲート(G1)を閉じる
(ステップ)。入口ゲート(G1)を閉じたら、セパレ
ータ(11)を開放し(ステップ)、多数の牛の中から
次に秤量する牛を待機エリア(AR)内に導く。ちなみ
に、セパレータ(11)は、牛検出センサ(Q)の存在検
出に伴って閉じられることになる。
その後、初期秤量を開始し、先ず初期静止重量値を算出
する(ステップ)。そしてこの初期静止重量値が設定
範囲内か否かを判断する(ステップ)。設定範囲を越
える場合にはOVERの表示ランプ(L1)を点灯する(ステ
ップ)。下回る場合にはBELOWの表示ランプ(L3)を
点灯する(ステップ)。設定範囲内であればOKの表示
ランプ(L2)を点灯する(ステップ)。
する(ステップ)。そしてこの初期静止重量値が設定
範囲内か否かを判断する(ステップ)。設定範囲を越
える場合にはOVERの表示ランプ(L1)を点灯する(ステ
ップ)。下回る場合にはBELOWの表示ランプ(L3)を
点灯する(ステップ)。設定範囲内であればOKの表示
ランプ(L2)を点灯する(ステップ)。
OVERの表示ランプ(L1)又はBELOWの表示ランプ(L3)
が点灯する場合には、切換えゲート(G3)を作動させ
て、歩行通路を(R1)に切り換える(ステップ)。OK
の表示ランプ(L2)が点灯する場合には(ステップ
)、切換えゲート(G3)を作動させて、歩行通路を
(R2)に切り換える(ステップ)。
が点灯する場合には、切換えゲート(G3)を作動させ
て、歩行通路を(R1)に切り換える(ステップ)。OK
の表示ランプ(L2)が点灯する場合には(ステップ
)、切換えゲート(G3)を作動させて、歩行通路を
(R2)に切り換える(ステップ)。
初期静止重量値が設定範囲内であれば、秤量を開始する
(ステップ)。初期秤量開始後から所定時間経過した
かどうかを判断する(ステップ)。所定時間経過して
いれば秤量を終了し(ステップ)、静止重量値をCRT
(7A)とプリンタ(7B)に出力する(ステップ)。ま
た、初期静止重量値が設定範囲外である場合には、歩行
通路を(R1)に切り換えた(ステップ)後、即座に秤
量を終了する(ステップ)。秤量を終了後、牛が秤量
台(1a)から降りたかどうか検出し(ステップ)、降
りた場合には秤量データの取り込みを終了する(ステッ
プ)。
(ステップ)。初期秤量開始後から所定時間経過した
かどうかを判断する(ステップ)。所定時間経過して
いれば秤量を終了し(ステップ)、静止重量値をCRT
(7A)とプリンタ(7B)に出力する(ステップ)。ま
た、初期静止重量値が設定範囲外である場合には、歩行
通路を(R1)に切り換えた(ステップ)後、即座に秤
量を終了する(ステップ)。秤量を終了後、牛が秤量
台(1a)から降りたかどうか検出し(ステップ)、降
りた場合には秤量データの取り込みを終了する(ステッ
プ)。
秤量データの取り込みを終了したら出口ゲート(G2)を
閉じ(ステップ)、点灯している表示ランプ(L1)〜
(L3)を消燈する(ステップ)。待機エリア(AR)内
に次の牛がいるかどうかを検出し(ステップ)、いる
場合には入口ゲート(G1)を開放する(ステップ)。
一方、いない場合には全ての牛の秤量が終了したと判断
する。
閉じ(ステップ)、点灯している表示ランプ(L1)〜
(L3)を消燈する(ステップ)。待機エリア(AR)内
に次の牛がいるかどうかを検出し(ステップ)、いる
場合には入口ゲート(G1)を開放する(ステップ)。
一方、いない場合には全ての牛の秤量が終了したと判断
する。
これまで述べた実施例では、設定された初期データ区間
(T1)と有効データ区間(T2)において、その区間内に
含まれるサンプリングデータを単純に平均演算している
が、変動の激しい時系列データについて、より効果的な
平滑化を行うためには、移動平均演算法を採用すること
ができる。この場合には、例えば得られた歩行周期の倍
数を平均化時間として、有効データ区間(T2)にわたっ
て、必要に応じてハミング窓等の窓関数を用いて、移動
平均値が演算される。このようにして、得られた移動平
均値を評価して、例えばその平均やその最大値をとっ
て、秤量器(1)上を歩行する歩行動物の静止重量とす
る。この第2の実施例による装置のブロック図は、第6
図に示されているように、第2図に示された第1の実施
例による装置に比べて、中央制御装置(6)に移動平均
値評価手段(6E)がさらに設けられていることで異なっ
ており、もちろんその演算手段(6D)は、上述のように
移動平均演算を行う。なお、第6図において第2図と同
じ参照番号をつけられたものは、第2図のものと基本的
に同じ機能を果たすものであり、無駄な重複を避けるた
めにここではこれ以上説明しない。
(T1)と有効データ区間(T2)において、その区間内に
含まれるサンプリングデータを単純に平均演算している
が、変動の激しい時系列データについて、より効果的な
平滑化を行うためには、移動平均演算法を採用すること
ができる。この場合には、例えば得られた歩行周期の倍
数を平均化時間として、有効データ区間(T2)にわたっ
て、必要に応じてハミング窓等の窓関数を用いて、移動
平均値が演算される。このようにして、得られた移動平
均値を評価して、例えばその平均やその最大値をとっ
て、秤量器(1)上を歩行する歩行動物の静止重量とす
る。この第2の実施例による装置のブロック図は、第6
図に示されているように、第2図に示された第1の実施
例による装置に比べて、中央制御装置(6)に移動平均
値評価手段(6E)がさらに設けられていることで異なっ
ており、もちろんその演算手段(6D)は、上述のように
移動平均演算を行う。なお、第6図において第2図と同
じ参照番号をつけられたものは、第2図のものと基本的
に同じ機能を果たすものであり、無駄な重複を避けるた
めにここではこれ以上説明しない。
また本発明を実施するにあって、各部を次に述べるよう
に変更できる。
に変更できる。
前記平均演算法が、前記有効データ区間(T2)の内の引
き続き現れる複数個の極大値から、それぞれ前記極大値
の次に現れる極大値までの間の秤量値データを平均演算
し、その結果を平均するものである。
き続き現れる複数個の極大値から、それぞれ前記極大値
の次に現れる極大値までの間の秤量値データを平均演算
し、その結果を平均するものである。
さらには、上述の平均化演算等によって算出した重量を
直ちに歩行動物の重量にみなすのではなく、予め実験等
によってもとめた補正係数にて乗算する、あるいは、予
め実験等によってもとめた補正値を加減算することによ
って、一層計測精度を向上させることも可能である。
直ちに歩行動物の重量にみなすのではなく、予め実験等
によってもとめた補正係数にて乗算する、あるいは、予
め実験等によってもとめた補正値を加減算することによ
って、一層計測精度を向上させることも可能である。
加えて、前記秤量台(1a)の減衰を司るダンパ装置等を
付加して、サンプリング系列の振動を抑制すれば、一層
計測精度を向上させることが可能である。
付加して、サンプリング系列の振動を抑制すれば、一層
計測精度を向上させることが可能である。
また、本発明を実施するにあたって、前記秤量器(1)
の複数個を、前記歩行経路の横幅方向に並設して測定す
るようにすれば、横方向に並んで歩行する複数の歩行動
物それぞれが、隣の動物の歩行を見て安心感をもって歩
行することも期待できるものであり、実用上での利点が
大である。
の複数個を、前記歩行経路の横幅方向に並設して測定す
るようにすれば、横方向に並んで歩行する複数の歩行動
物それぞれが、隣の動物の歩行を見て安心感をもって歩
行することも期待できるものであり、実用上での利点が
大である。
また、例えば初期静止重量値が設定範囲外である牛を秤
量器(1)から降ろしたり、全ての秤量が終了した牛を
秤量器(1)から降す際において、牛が不必要に停止し
た場合の対策として、牛を強制的に降すための手段を組
込むとよい。例えば第9図に示すように、牛の歩行通路
上において巻回される無端ベルト(13)に、牛押圧用の
押し具(14)を牛の背部から出口側に向って移動させる
ようにする。そして、牛が不必要に停止したことを秤量
データより検出させて、無端ベルト(13)を1循環作動
させる。ちなみに、図中(T)で示す位置が、押し具
(14)の初期位置である。尚、この実施例の場合、押し
具(14)の押し作用面に、先鋭状の突起物を設けておく
のがよい。
量器(1)から降ろしたり、全ての秤量が終了した牛を
秤量器(1)から降す際において、牛が不必要に停止し
た場合の対策として、牛を強制的に降すための手段を組
込むとよい。例えば第9図に示すように、牛の歩行通路
上において巻回される無端ベルト(13)に、牛押圧用の
押し具(14)を牛の背部から出口側に向って移動させる
ようにする。そして、牛が不必要に停止したことを秤量
データより検出させて、無端ベルト(13)を1循環作動
させる。ちなみに、図中(T)で示す位置が、押し具
(14)の初期位置である。尚、この実施例の場合、押し
具(14)の押し作用面に、先鋭状の突起物を設けておく
のがよい。
その他、牛を強制的に降すための手段としては、牛の叩
き具を設ける等、各種の手段が考えられる。ちなみに、
叩き具を設ける場合においては、最初は弱い力で叩き、
それでも牛が歩行しない場合には、力を強めて叩くよう
にする等、繰返し叩き、且つ、回数が増えるほど力を強
めて叩くようにするとよい。
き具を設ける等、各種の手段が考えられる。ちなみに、
叩き具を設ける場合においては、最初は弱い力で叩き、
それでも牛が歩行しない場合には、力を強めて叩くよう
にする等、繰返し叩き、且つ、回数が増えるほど力を強
めて叩くようにするとよい。
さらにこれまで述べた実施例では、計測対象物として、
歩行動物、特に牛について述べたが、本発明の枠内にお
いて他の移動体、例えばトラック等の車両の計測にも応
用することができる。
歩行動物、特に牛について述べたが、本発明の枠内にお
いて他の移動体、例えばトラック等の車両の計測にも応
用することができる。
また、今までの説明では一頭の歩行動物の重量計測につ
いて述べたが、複数頭の動物をグループとしてそのグル
ープの重量を計測するようにしてもよい。
いて述べたが、複数頭の動物をグループとしてそのグル
ープの重量を計測するようにしてもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対象を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
第1図は歩行動物の動的重量計測を示す側面図、第2図
は同平面図、第3図はブロック図、第4図ないし第6図
は秤量信号の種々の状態を示す図、第7図はフローチャ
ートであり、第8図は別の実施例のブロック図、第9図
は別の実施例の概略側面図である。 (1)……秤量器、(10)……仕分け装置、(11)……
セパレータ、(AR)……待機エリア、(G1)……入口ゲ
ート、(S)……秤量手段、(T1)……初期データ区
間、(T2)……有効データ区間。
は同平面図、第3図はブロック図、第4図ないし第6図
は秤量信号の種々の状態を示す図、第7図はフローチャ
ートであり、第8図は別の実施例のブロック図、第9図
は別の実施例の概略側面図である。 (1)……秤量器、(10)……仕分け装置、(11)……
セパレータ、(AR)……待機エリア、(G1)……入口ゲ
ート、(S)……秤量手段、(T1)……初期データ区
間、(T2)……有効データ区間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 伸夫 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 久保田鉄 工株式会社技術開発研究所内 (72)発明者 由上 吉章 大阪府八尾市神武町2番35号 久保田鉄工 株式会社久宝寺工場内 (56)参考文献 特開 平1−277721(JP,A) 特開 平1−280222(JP,A) 特開 昭63−81221(JP,A)
Claims (11)
- 【請求項1】歩行できる動物の重量計測方法であって、 (1)前記動物をして秤量器(1)上を歩行させなが
ら、秤量手段(S)によって得られた前記歩行中の動物
の秤量値データを順次取り込み、 (2)前記秤量値データから初期データ区間(T1)を設
定し、 (3)前記初期データ区間(T1)における前記秤量値デ
ータから前記動物の初期静止重量値を読み取り、 (4)前記初期静止重量値が設定範囲内であると、前記
秤量値データから前記初期データ区間(T1)より大なる
有効区間(T2)を設定し、 (5)その有効データ区間(T2)における前記秤量値デ
ータから前記動物の静止重量値を読み取る 歩行できる動物の重量計測方法。 - 【請求項2】前記前記秤量値データからその歩行周期性
を求め、その歩行周期性に基づいて前記初期データ区間
(T1)及び有効データ区間(T2)を設定する請求項1記
載の歩行できる動物の重量計測方法。 - 【請求項3】前記秤量値データから前記初期データ区間
(T1)設定の際の始点を決める方法が、しきい値を越え
る極大値の時点とする請求項1又は2記載の歩行できる
動物の重量計測方法。 - 【請求項4】前記秤量値データから前記初期データ区間
(T1)設定の際の終点を決める方法が、始点から一定の
周期後としてある請求項1乃至3の何れか記載の歩行で
きる動物の重量計測方法。 - 【請求項5】前記秤量値データから前記初期データ区間
(T1)設定の際の終点を決める方法が、始点から所定時
間経過後としてある請求項1乃至3の何れかに記載の歩
行できる動物の重量計測方法。 - 【請求項6】前記秤量値データから前記有効データ区間
(T2)設定の際の始点を決める方法が、しきい値を越え
る極大値の時点とする請求項1又は2記載の歩行できる
動物の重量計測方法。 - 【請求項7】前記秤量値データから前記有効データ区間
(T2)設定の際の終点を決める方法が、始点から一定の
周期後としてある請求項1乃至3の何れかに記載の歩行
できる動物の重量計測方法。 - 【請求項8】前記秤量値データから前記有効データ区間
(T2)設定の際の終点を決める方法が、始点から所定時
間経過後としてある請求項1乃至3の何れかに記載の歩
行できる動物の重量計測方法。 - 【請求項9】歩行できる動物の重量計測方法であって、 (1)前記動物をして秤量器(1)上を歩行させなが
ら、秤量手段(S)によって得られた前記歩行中の動物
の秤量値データを順次取り込む入力手段(5)と、 (2)前記秤量値データから初期データ区間(T1)を設
定する手段(6c)と、 (3)前記初期データ区間(T1)における前記秤量値デ
ータから前記動物の初期静止重量値を演算する手段(6
d)と、 (4)前記初期静止重量値が設定範囲であると、前記秤
量値データから前記初期データ区間(T1)より大なる有
効データ区間(T2)を設定する手段(6c)と、 (5)その有効データ区間(T2)における前記秤量値デ
ータから前記動物の静止重量値を演算する手段と(6d)
とを、 備えた歩行できる動物の重量計測方法。 - 【請求項10】前記秤量器(1)の入口側に入口ゲート
(G1)を設け、この入口ゲート(G1)の後方に次の動物
を一つ分待機させる待機エリア(AR)を設け、この待機
エリア(AR)の後方に、待機中の前記動物を他の動物か
ら分離するセパレータ(11)を設けてある請求項9記載
の歩行できる動物の重量計測装置。 - 【請求項11】前記秤量器(1)の出口側に、前記静止
重量値が設定範囲内になる動物と設定範囲外になる動物
とを仕分けする仕分け装置(10)を設けてある請求項9
又は10記載の歩行できる動物の重量計測方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26243088A JPH0682064B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 歩行できる動物の重量計測方法ならびに装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26243088A JPH0682064B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 歩行できる動物の重量計測方法ならびに装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5211130A Division JPH06167379A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 歩行動物の重量計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02108923A JPH02108923A (ja) | 1990-04-20 |
JPH0682064B2 true JPH0682064B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=17375677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26243088A Expired - Lifetime JPH0682064B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 歩行できる動物の重量計測方法ならびに装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0682064B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2664106B2 (ja) * | 1991-09-30 | 1997-10-15 | 株式会社クボタ | 動態計量装置 |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP26243088A patent/JPH0682064B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02108923A (ja) | 1990-04-20 |
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