JPH0681607U - フィルタエレメント - Google Patents
フィルタエレメントInfo
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- JPH0681607U JPH0681607U JP2478293U JP2478293U JPH0681607U JP H0681607 U JPH0681607 U JP H0681607U JP 2478293 U JP2478293 U JP 2478293U JP 2478293 U JP2478293 U JP 2478293U JP H0681607 U JPH0681607 U JP H0681607U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】リークの発生を防止し、簡単な構造で廉価に製
造することが可能なフィルタエレメントを提供するこ
と。 【構成】断面略コの字状のリム材78a、78bによっ
て微細金属繊維体72a、72bの内円端縁部を挟着
し、前記リム材78a、78bの内壁部に形成された環
状突起部80a、80bが微細金属繊維体72a、72
b内にくい込むように形成されている。従って、前記環
状突起部80a、80bが微細金属繊維体72a、72
bの表面に積層された保護金網76a、76bを押圧し
て液密に形成されることにより、前記微細金属繊維体7
2a、72bとリム材78a、78bの内壁部との間に
生ずる間隙を介して濾過されない液体が漏洩すること阻
止することができる。
造することが可能なフィルタエレメントを提供するこ
と。 【構成】断面略コの字状のリム材78a、78bによっ
て微細金属繊維体72a、72bの内円端縁部を挟着
し、前記リム材78a、78bの内壁部に形成された環
状突起部80a、80bが微細金属繊維体72a、72
b内にくい込むように形成されている。従って、前記環
状突起部80a、80bが微細金属繊維体72a、72
bの表面に積層された保護金網76a、76bを押圧し
て液密に形成されることにより、前記微細金属繊維体7
2a、72bとリム材78a、78bの内壁部との間に
生ずる間隙を介して濾過されない液体が漏洩すること阻
止することができる。
Description
【0001】
本考案は、フィルタエレメントに関し、一層詳細には粉末または繊維状の微細 金属焼結体からなるフィルタ板に発生する液漏れを防止することが可能なリーフ ディスクフィルタエレメントに関する。
【0002】
例えば、溶融したポリマーから不純物を除去してフイルム、繊維等を作るため にリーフディスクフィルタエレメントが採用されている。このリーフディスクフ ィルタエレメントを複数個積層配置して組み入れた従来例に係るフィルタ装置を 図6に示す。このフィルタ装置は、上蓋2並びに下蓋4により閉塞された円筒状 の筐体6内の中心部にポリマー導出用の管体8を配設するとともに、前記管体8 の周囲にリーフディスクフィルタエレメント12を多数個積層配置している。こ の場合、リーフディスクフィルタエレメント12自体は、図7に示すように、ス テンレス製の補強用金網14を中心にしてパンチングメタル16a、16bをそ の上面並びに下面に夫々配設し、さらに前記パンチングメタル16a、16bに 焼結体からなる濾材18a、18bを積層して構成している。前記夫々の濾材1 8a、18bの上面並びに下面には、該濾材18a、18bを保護するための保 護金網19a、19bが設けられている。前記パンチングメタル16a、16b には多数の孔部20が画成されている。前記補強用金網14、パンチングメタル 16a、16bおよび濾材18a、18bの中心部には、前記管体8に係止され るための孔部22が画成されている。さらに、前記濾材18a、18bの孔部2 2を画成する内側周縁部には、夫々断面略コの字状のリム材24a、24bが挟 着されている。
【0003】 従って、このような構造の下で、不純物を含む溶融したポリマーは、下蓋4の 下方からフィルタ装置の内部に導入されて筐体6内に放出される。所定圧力下で 導入され且つ粘性に富む前記ポリマーは、リーフディスクフィルタエレメント1 2を構成する濾材18a−パンチングメタル16aの孔部20−補強用金網14 、および濾材18b−パンチングメタル16bの孔部20−補強用金網14と通 過し、主として前記濾材18a、18bにより不純物が除去され、最終的には筐 体6の下端部に形成されたポリマー導出口28から外部に排出される。
【0004】 ところで、以上のような構成では、濾材18a、18bの内側周縁部に挟着さ れたリム材24a、24bと濾材18a、18bとの間に保護金網19a、19 bが設けられているため、前記保護金網19a、19bによってリム材24a、 24bと濾材18a、18bとの間に狭小な間隙が生じ、前記間隙を通じて不純 物を含んで溶融したポリマーが濾過されずに導出口28から排出される、いわゆ る液漏れ現象(以下、単にリークという)が起こりやすいという不都合がある。
【0005】 そこで、このような不都合を克服するためのフィルタが実開昭59−1766 15号公報(実公昭64−980号)に開示されている。このフィルタ30は、 図8A並びに図8Bに示すように、略ドーナツ状に形成されたフィルタ板32と 、前記フィルタ板32の内円端縁部を挟着するリム材34とから構成される。前 記フィルタ板32は、微細金属材料36からなる集合体の層の両面に金属線材で 織られた保護金網38a、38bが積層されて焼結された焼結板37からなる。 前記フィルタ板32の内円端部の上面には、例えば、軟質金属薄板等の弾性力に 富んだ材料からなるリーク防止体39がフィルタ板32とリム材34との間に挟 着されている。このリーク防止体39は、内円の直径と略同一の直径を有し前記 内円の端縁部に沿って幅狭のリング状に形成されている。
【0006】
しかしながら、前記公報に開示された従来例のフィルタ30では、フィルタ板 32とは別途に、該フィルタ板32の内円端部に沿ったリング形状を呈するリー ク防止体39を製造しなければならず、部品点数が増加する。特に、フィルタ3 0のサイズが多数あれば、夫々のサイズ毎にリーク防止体39を用意しておかな ければならないため部品点数が著しく増加し、この結果、フィルタを廉価に製造 することができない、という不都合がある。
【0007】 本考案は、前記不都合を解決するためになされたものであって、ポリマー等が 漏洩することを防止し、簡単な構造で廉価に製造することが可能なフィルタエレ メントを提供することを目的とする。
【0008】
前記の目的を達成するために、本考案は、中央部に孔部が画成されたフィルタ 板と、 前記フィルタ板の孔部端縁部または外側端縁部のいずれか一方若しくは両方を 挟持するリム材と、 を備え、前記フィルタ板の少なくとも片面に接合するリム材の内壁部に前記フ ィルタ板に刺入される突起部が形成されていることを特徴とする。
【0009】
本考案に係るフィルタエレメントでは、リム材によってフィルタ板の端縁部を 挟持し、前記フィルタ板の少なくとも片面に接合するリム材の内壁部に形成され た突起部が該フィルタ板にくい込むように形成されている。従って、前記突起部 がフィルタ板の表面に刺入されることにより、前記フィルタ板の端縁部の表面と リム材の内壁部との間に間隙が生ずることがなく、ポリマー等が漏洩するのを阻 止できる利点がある。
【0010】
本考案に係るフィルタエレメントについて、好適な実施例を挙げ、添付の図面 を参照しながら以下詳細に説明する。
【0011】 図1は、本考案の実施例に係るリーフディスクフィルタエレメントを複数個積 層して配置したフィルタ装置を示す縦断面図、図2は、図1に配置されたリーフ ディスクフィルタエレメントを示す斜視図、図3は、図2に示すX−X線に沿っ た縦断面図、図4は、図3の部分拡大断面図である。
【0012】 フィルタ装置40は、ねじ部材42a、42bを介して上蓋44と下蓋46と によって閉塞される筐体48を有し、前記下蓋46には、被濾過液(以下、本実 施例ではポリマーを例にして説明する)を筐体48の内部に導入するポリマー導 入口50が設けられ、一方、前記上蓋44には濾過したポリマーを外部に導出す るためのポリマー導出口52が設けられている。前記筐体48の略中心部には、 複数個のリーフディスクフィルタエレメント54を積層して配置する管体56が 設けられ、前記管体56は上蓋44に固定して設けられている。前記管体56に は、リーフディスクフィルタエレメント54を通過して濾過されたポリマーを管 体56内の空間部58に導入するための複数の孔部60が画成されている。前記 孔部60を介して管体56内に導入されたポリマーは該管体56の上方に画成さ れたポリマー導出口52から導出される。前記管体56の底部には係止部材62 が固定され、スペーサ64を介して所定距離離間する複数のリーフディスクフィ ルタエレメント54を支持するガイド部材65が前記係止部材62によって保持 されている。
【0013】 次に、フィルタ装置40内に積層して配置されるリーフディスクフィルタエレ メント54について説明する。このリーフディスクフィルタエレメント54は、 図3に示すように、縦横且つ交互に張設された補強用金網66が設けられている 。前記補強用金網66の上面並びに下面には、夫々複数個の孔部68が整列して 穿設されたパンチングメタル70a、70bが配設されている。前記補強用金網 66およびパンチングメタル70a、70bはともにドーナツ状に形成され、前 記補強用金網66の外径はパンチングメタル70a、70bよりも小さく選択さ れている。前記パンチングメタル70a、70bの夫々の外面には、焼結体から なる平板状の微細金属繊維体72a、72bが積層されて一体的に設けられてい る。前記微細金属繊維体72a、72bおよびパンチングメタル70a、70b の外周端部は、湾曲して溶着加工が施されている。前記補強用金網66、パンチ ングメタル70a、70bおよび微細金属繊維体72a、72bの中心部には、 管体56に係止されるための孔部74が画成されている。前記微細金属繊維体7 2a、72bの上面並びに下面には、該微細金属繊維体72a、72bを保護す るための保護金網76a、76bが一体的に設けられている。さらに、前記微細 金属繊維体72a、72bの孔部74を画成する内円端縁部には夫々断面コの字 状のリム材78a、78bが挟着されている。前記リム材78a、78bには、 微細金属繊維体72a、72bの内部にくい込むことにより、保護金網76a、 76bと微細金属繊維体72a、72bとを押圧する環状突起部80a、80b が夫々設けられている(図4参照)。
【0014】 ここで、図5に基づいて、微細金属繊維体72a、72bの内円端縁部82に リム材78bを挟着する方法について説明する。この場合、前記微細金属繊維体 72a、72bは夫々略同一に構成されるため、一方の微細金属繊維体72bに 対してリム材を挟着する場合について説明し、他方の微細金属繊維体72aの説 明を省略する。なお、図中において、微細金属繊維体72a、72bの上面並び に下面に一体的に設けられた保護金網76a、76bは省略している。
【0015】 先ず、図5Aに示すように、中心部に略円形状の孔部84が画成され、前記孔 部84よりも大径の段差部が形成された支持台86に対し、この段差部を利用し て縦断面略直角状に折曲して形成されたリム材78bの平面部を装着する。続い て、前記微細金属繊維体72bの中抜きされた内円をリム材78bの環状突部8 8に挿通して、該微細金属繊維体72bを支持台86上に載置する。この場合、 前記リム材78bの環状突部88における直径は、該微細金属繊維体72bの内 円の直径よりも小さく形成されているため、容易に挿通することができる。
【0016】 次に、図5Bに示すように、先端部に湾曲面90が形成されたプレス用金型9 2を前記孔部84に沿って矢印方向に変位させることにより、リム材78bはプ レス用金型92に形成された湾曲面90に沿って折り曲げられ、内円端縁部82 の上面並びに下面を挟み込むように二つ折りに形成される。
【0017】 続いて、前記リム材78bが装着された微細金属繊維体72bを前記支持台8 6から取り外して、図5Cに示すように、中心部に略円形状の凸部94が形成さ れた支持台96上に載置する。この場合、前記微細金属繊維体72bに装着され たリム材78bを略円形状に形成された凸部94に沿って装着する。そして、前 記リム材78bの片面に当接する部位に環状の突起部95が形成されたポンチ9 7を矢印方向に変位させ、前記リム材78bの片面を加圧する。前記突起部95 により片面側のリム材78bに環状溝部98が画成される。この場合、前記リム 材78bの環状溝部98に対応する裏面には環状突起部80bが微細金属繊維体 72b内にくい込むように形成される。
【0018】 本実施例に係るリーフディスクフィルタエレメント54が組み入れられたフィ ルタ装置40は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその作用 効果について説明する。
【0019】 先ず、係止部材62並びにガイド部材65を管体56から取り外して、リーフ ディスクフィルタエレメント54をその孔部74を介して管体56の外周部に多 数個積層して挿入する。再び、管体56の底部にガイド部材65を装着するとと もに、係止部材62をねじ止めして緊締することにより、複数のリーフディスク フィルタエレメント54を積層して装着する。続いて、前記管体56が固定され た上蓋44をねじ部材42aを介して筐体48に固定する。なお、リーフディス クフィルタエレメント54を多数個積層する場合、管体56にリング状のスペー サ64を介装することにより、前記リーフディスクフィルタエレメント54を等 間隔で離間させることが可能となる。
【0020】 そこで、下蓋46に形成されたポリマー導入口50を介して粘性に富む溶融ポ リマーを筐体48の内部に所定圧力下に導入する。前記筐体48の内部に導入さ れた粘性に富むポリマーは、リーフディスクフィルタエレメント54を流過して これらに浸透する。前記ポリマーは、リーフディスクフィルタエレメント54を 構成する微細金属繊維体72a−パンチングメタル70aの孔部68−補強用金 網66、並びに微細金属繊維体72b−パンチングメタル70bの孔部68−補 強用金網66の順序で通過し、この間にポリマーに内含される不純物が除去され ることになる。
【0021】 この場合、リム材78a、78bによって微細金属繊維体72a、72bの内 円端縁部82に挟着された部位に浸透した溶融ポリマーは、前記リーフディスク フィルタエレメント54を構成する各要素を通過して確実に濾過される。すなわ ち、リム材78a、78bに設けられた環状突起部80a、80bが保護金網7 6a、76bによって囲繞された微細金属繊維体72a、72b内にくい込むこ とにより、前記環状突起部80a、80bは保護金網76a、76bを微細金属 繊維体72a、72b内に押圧する。この結果、前記リム材78a、78bの内 壁部と微細金属繊維体72a、72bとの間が液密となり、前記リム材78a、 78bの内壁部と微細金属繊維体72a、72bとの間に設けられた保護金網7 6a、76bによって間隙が発生することを阻止することができる。このため、 前記間隙を通過して濾過されない溶融ポリマーが流出することを防止することが できる。
【0022】 以上のようにして不純物が除去されたポリマーは、内円端縁部82の補強用金 網66に連通する管体56の孔部60を介して管体56内に導入され、前記導入 されたポリマーは管体56の上方に形成されたポリマー導出口52を介して外部 に流出される。
【0023】 次に、本実施例に係るリーフディスクフィルタエレメント54と、比較材(従 来品)である他のフィルタエレメント(以下、フィルタエレメントαという)と を用いて濾過されない溶融ポリマーがリークするか否かについての比較実験を行 った。前記フィルタエレメントαは、リム材78a、78bの内壁面に形成され た環状突起部80a、80bがない点を除いて図2乃至図4に示すリーフディス クフィルタエレメント54と略同一の形状、材料、寸法のものを用いた。
【0024】 具体的な構成としてリーフディスクフィルタエレメント54およびフィルタエ レメントαは、微細金属繊維体72a、72bとしてSUS316Lからなる不 織布ウェッブ焼結体を用い、前記微細金属繊維体72a、72bの上面および下 面に積層された保護金網76a、76bとしてSUS304を用い、さらにリム 材78a、78bとしてSUS304またはSUS304CSPHを用いた。ま た、リーフディスクフィルタエレメント54のリム材78a、78bの環状溝部 98の寸法Aを0.15〜0.20mmとし、前記環状溝部98に対応してリム 材78a、78bの内壁に突出して形成された環状突起部80a、80bの寸法 Bを0.10〜0.15mmに設定した(図4参照)。
【0025】 このような条件のもとで、本実施例に係るリーフディスクフィルタエレメント 54は、濾過粒度3μmで溶融ポリマーがリークしないことを確認した。一方、 フィルタエレメントαは、濾過粒度10μm以下で濾過されない溶融ポリマーが リークしたことを確認した。
【0026】 以上のような実験結果から、リーフディスクフィルタエレメント54では、該 リーフディスクフィルタエレメント54の内円端縁部82に挟着されたリム材7 8a、78bと微細金属繊維体72a、72bの間に設けられた保護金網76a 、76bによって間隙が発生することなく、従って、濾過されない溶融ポリマー が漏洩しないことを確認した。
【0027】 なお、本実施例では、内円端縁部82にリム材78a、78bを設けたリーフ ディスクエレメント54に基づいて説明しているが、外円端縁部にリム材を設け たパックフィルタに適用してもよい。また、本実施例では、リム材78a、78 bの片面に環状突起部80a、80bを設けて説明しているがこれに限定される ものではなく、前記リム材78a、78bの両面に互いに対向して環状突起部8 0a、80bを設けてもよいことは勿論である。
【0028】
【考案の効果】 本考案に係るフィルタエレメントによれば、以下の効果が得られる。
【0029】 すなわち、環状の突起部がフィルタ板の表面を押圧することにより、前記フィ ルタ板の端縁部の表面とリム材の内壁部との間に間隙が生ずることがないため、 前記間隙を通じて濾過されない液体が漏洩することを防止することができる。
【0030】 また、リム材に環状の突起部を形成するだけでよく、簡単な構造で濾過されな い液体の漏洩を防止することから、廉価に製造することができる。
【図1】本考案の実施例に係るリーフディスクフィルタ
エレメントを組み入れたフィルタ装置を示す縦断面図で
ある。
エレメントを組み入れたフィルタ装置を示す縦断面図で
ある。
【図2】本考案の実施例に係るリーフディスクフィルタ
エレメントの斜視図である。
エレメントの斜視図である。
【図3】図2に示すリーフディスクフィルタエレメント
のX−X線に沿った縦断面拡大図である。
のX−X線に沿った縦断面拡大図である。
【図4】図3に示すリーフディスクフィルタエレメント
の部分断面拡大図である。
の部分断面拡大図である。
【図5】図5A乃至図5Cは、リム材を挟着する工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】従来技術に係るフィルタ装置の縦断面図であ
る。
る。
【図7】図6に示すフィルタ装置に装着された従来技術
に係るリーフディスクフィルタエレメントの縦断面図で
ある。
に係るリーフディスクフィルタエレメントの縦断面図で
ある。
【図8】図8Aは、他の従来技術に係るリーフディスク
フィルタエレメントを示す一部省略斜視図、図8Bは、
前記図8Aに示すY−Y線に沿った部分断面拡大図であ
る。
フィルタエレメントを示す一部省略斜視図、図8Bは、
前記図8Aに示すY−Y線に沿った部分断面拡大図であ
る。
40…フィルタ装置 66…補強用金網 70a、70b…パンチングメタル 72a、72b…微細金属繊維体 74…孔部 76a、76b…保護金網 78a、78b…リム材 80a、80b…環状突起部 82…内円端縁部
Claims (2)
- 【請求項1】中央部に孔部が画成されたフィルタ板と、 前記フィルタ板の孔部端縁部または外側端縁部のいずれ
か一方若しくは両方を挟持するリム材と、 を備え、前記フィルタ板の少なくとも片面に接合するリ
ム材の内壁部に前記フィルタ板に刺入される突起部が形
成されていることを特徴とするフィルタエレメント。 - 【請求項2】請求項1記載のフィルタエレメントにおい
て、前記フィルタ板の中央孔部は円形状であり、リム材
は前記円形状の中央孔部を画成するフィルタ板の円形状
端部を挟持し、前記リム材の突起部は環状に形成されて
前記フィルタ板の中央孔部を囲繞していることを特徴と
するフィルタエレメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2478293U JPH0681607U (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | フィルタエレメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2478293U JPH0681607U (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | フィルタエレメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0681607U true JPH0681607U (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=12147761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2478293U Pending JPH0681607U (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | フィルタエレメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0681607U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002536148A (ja) * | 1999-02-04 | 2002-10-29 | キューノ・インコーポレイテッド | セル型フィルターユニット用に段階的に変化する粒子保持力を有するフィルター媒体 |
CN114917663A (zh) * | 2021-01-31 | 2022-08-19 | 湖南迪易清环保科技有限公司 | 一种异形滤芯及水处理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4106607B2 (ja) * | 2001-10-23 | 2008-06-25 | テクステイールマシーネンフアブリーク・ドクトル・エルンスト・フエーレル・アクチエンゲゼルシヤフト | 繊維ウエブのニードルパンチ装置 |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP2478293U patent/JPH0681607U/ja active Pending
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