JPH0681389U - 化粧剤溶出器 - Google Patents

化粧剤溶出器

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JPH0681389U
JPH0681389U JP2870593U JP2870593U JPH0681389U JP H0681389 U JPH0681389 U JP H0681389U JP 2870593 U JP2870593 U JP 2870593U JP 2870593 U JP2870593 U JP 2870593U JP H0681389 U JPH0681389 U JP H0681389U
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JP
Japan
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water passage
water
sub
cosmetic agent
perfume
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Application number
JP2870593U
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English (en)
Inventor
巍 藤
Original Assignee
巍 藤
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 香水・せっけん・シャンプー等の成分をシャ
ワー水に手軽な操作で迅速に混入できる化粧剤溶出器を
提供する。 【構成】 シャワーノズル19への通水路途中に脱着自
在に取付けられ且つ両端を通水口とした筒体内部に主通
水路4と副通水路5とを設け、主通水路4及び副通水路
5ともにシャワーノズル19の通水路と接続するととも
に、副通水路5の水導入側注入口6を開閉する制御板9
を設け、又副通水路5内部に水によって溶出する固形化
された香水剤20を封入した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シャワー水に香水・せっけん・シャンプー等の化粧剤・洗滌剤・消 毒剤を溶け込ませるための化粧剤溶出器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のシャワーノズルは、水道水・井戸水等の水又は湯(以下単に水と総称す る)を先端から散水させるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
シャワー水で洗滌するに際し、洗滌力を高めるためシャンプー・せっけんを身 体につけて洗滌することが一般になされている。又、香水を身体につけるには、 香水容器から直接身体に吹付けるか、軽く濡らすものである。 これらのシャンプー等の液体・香水は別容器で用意され、シャワーノズルと手を もち換えてなされるものであり、手軽且つ迅速に使用できるものとはなっていな かった。
【0004】 本考案が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、香水・せ っけん・シャンプー等をシャワー水に混入して手軽な操作で迅速に使用できるよ うにする化粧剤溶出器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本考案の要旨は、 1) シャワーノズルへの通水路途中に脱着自在に取付けられ且つ両端を通水口 とした筒体内部に主通水路と副通水路とを設け、主通水路及び副通水路ともにシ ャワーノズルの通水路と接続するとともに、副通水路の水導入側注入口を開閉す る開閉手段を設け、又副通水路内部に水によって香水・せっけん・シャンプー等 の化粧剤・洗滌剤・消毒剤成分を溶出する固形化された化粧剤を封入したことを 特徴とする化粧剤溶出器 2) 筒体が円筒形状で、同筒体内部を円筒状隔壁で区画し、主通水路を隔壁内 部の筒体内部中央部に形成し、又副通水路を隔壁外周の筒体内部の環状の外周部 に形成し、副通水路の注入口に開閉する水路制御板を設けた上記1)記載の化粧 剤溶出器 3) 化粧剤が粒状の香水である上記1)又は2)記載の化粧剤溶出器 にある。
【0006】
【作用】
本考案では、シャワーノズルに供給される水は、その通水路途中に脱着自在に 取付けられた筒体内の主通水路を通ってシャワーノズルに送られる。シャワー水 として使用するときは、開閉手段によって筒体内の副通水路の注入口を閉鎖する 。又、シャワー水中に香水・せっけん・シャンプー等の成分を溶出して混入させ たい場合は、開閉手段によって注入口を開放し、通水路の水の一部を注入口から 筒体内の副通水路へ導入し、封入した化粧剤に水を通して化粧剤の成分を溶解さ せて水に混入し、筒体外の通水路へ送り、シャワーノズルより化粧剤成分を含ん だ水を身体に散水し、身体に香水・せっけん・シャンプー等の薬剤をつけるもの である。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は実施例の斜視図、図2は実施例の縦断面図、図3は実施例の配水板を示 す斜視図、図4は実施例の制御板を示す斜視図、図5は実施例の制御板による副 通水路の開状態を示す説明図、図6は実施例の制御板による副通水路の閉状態を 示す説明図、図7は実施例のシャワーノズルに装着した状態を示す説明図である 。
【0008】 図中、1は本実施例の化粧剤溶出器、2は同化粧剤溶出器のケーシング、3は 円筒状隔壁、4は主通水路、5は副通水路、6は副通水路5の注入口、7は同注 入口に設けた円板状配水板、8は同配水板に穿孔した通水孔、9は同配水板の水 上側に回転自在に設けた円板状制御板、10は同制御板の通水孔、11は同制御 板のつまみで、制御板9をケーシング2内に封入した後、外から制御板9の切欠 部に接着剤を塗布して嵌合して一体化する。12,13はスペーサ、14はケー シング2のキャップ、15は同キャップに刻設したシャワーノズル螺合部、16 はケーシング2の導水口、17はケーシング2のホース取付部、18はホース、 19はシャワーノズル、20は副通水路5内の球状香水剤である。
【0009】 この実施例では、常時水はホース18からケーシング2の導水口16、主通水 路4を経てシャワーノズル19へ流入する。 通常のシャワーとして使用するときは、つまみ11を図6に示すように少し移 動させ、制御板9を回転させる。配水板7の通水孔8と制御板9の通水孔10と は連通せず制御板9は副通水路5の注入口6を遮断する。これによってホース1 8からの水は主通水路4のみを通ってシャワーノズル19へ流れ、水のみのシャ ワー水として使用できる。
【0010】 次に、香水をシャワー水に溶け込ませる場合は、つまみ11の位置を図5の状 態にすれば、制御板9の通水孔10と配水板7の通水孔8とは連通状態となり、 ホース18からの水の一部は連通孔8,10を通って注入口6から副通水路5に 流入し、球状の固形の香水剤20に接触し、香水成分が水に溶出し、主通水路4 と合流し、シャワーノズル19へ流れ、香水が入ったシャワー水を使用できる。
【0011】 シャワー水に溶出する香水成分の量は、制御板9の回転の調整によって通水孔 8,10の重なり具合を変えることで行える。
【0012】 尚、本考案は実施例の構造及び化粧剤に限るものでなく、別の水流の制御機構 でも、又化粧剤も香水以外のせっけん・シャンプー・消毒液の固形化されたもの でもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上の様に、本考案によれば、簡単な構造でもって香水・せっけん・シャンプ ー等の成分を溶出させて混合させたシャワー水を使用できる。又水(湯)のみの 通常のシャワー水への切換えも容易に行え、シャワーノズル・ホースの途中に取 付けられるので片手による簡単な操作で使用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の斜視図である。
【図2】実施例の縦断面図である。
【図3】実施例の配水板を示す斜視図である。
【図4】実施例の制御板を示す斜視図である。
【図5】実施例の制御板による副通水路の開状態を示す
説明図である。
【図6】実施例の制御板による副通水路の閉状態を示す
説明図である。
【図7】実施例のシャワーノズルに装着した状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 化粧剤溶出器 2 ケーシング 3 隔壁 4 主通水路 5 副通水路 6 注入口 7 配水板 8 通水孔 9 制御板 10 通水孔 11 つまみ 12 スペーサ 13 スペーサ 14 キャップ 15 螺合部 16 導水口 17 ホース取付部 18 ホース 19 シャワーノズル 20 香水剤

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワーノズルへの通水路途中に脱着自
    在に取付けられ且つ両端を通水口とした筒体内部に主通
    水路と副通水路とを設け、主通水路及び副通水路ともに
    シャワーノズルの通水路と接続するとともに、副通水路
    の水導入側注入口を開閉する開閉手段を設け、又副通水
    路内部に水によって香水・せっけん・シャンプー等の化
    粧剤・洗滌剤・消毒剤成分を溶出する固形化された化粧
    剤を封入したことを特徴とする化粧剤溶出器。
  2. 【請求項2】 筒体が円筒形状で、同筒体内部を円筒状
    隔壁で区画し、主通水路を隔壁内部の筒体内部中央部に
    形成し、又副通水路を隔壁外周の筒体内部の環状の外周
    部に形成し、副通水路の注入口に開閉する水路制御板を
    設けた請求項1記載の化粧剤溶出器。
  3. 【請求項3】 化粧剤が粒状の香水である請求項1又は
    2記載の化粧剤溶出器。
JP2870593U 1993-04-30 1993-04-30 化粧剤溶出器 Pending JPH0681389U (ja)

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