JPH068119B2 - 自動着地位置測定装置 - Google Patents
自動着地位置測定装置Info
- Publication number
- JPH068119B2 JPH068119B2 JP61135273A JP13527386A JPH068119B2 JP H068119 B2 JPH068119 B2 JP H068119B2 JP 61135273 A JP61135273 A JP 61135273A JP 13527386 A JP13527386 A JP 13527386A JP H068119 B2 JPH068119 B2 JP H068119B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- landing position
- laser
- seeker
- measuring device
- position measuring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は，ヘリコプター自動着地又は着艦システムに適
用される自動着地位置測定装置に関する。
用される自動着地位置測定装置に関する。
従来飛行中のヘリコプター等の自動着地又は着鑑を可能
とするため，これに適用する自動着地位置測定装置はな
い。
とするため，これに適用する自動着地位置測定装置はな
い。
空中のヘリコプター等の着地，特に，動揺する艦上等へ
の着艦はむずかしく，現在これの自動操縦化は行われて
いない。
の着艦はむずかしく，現在これの自動操縦化は行われて
いない。
本発明は，空中のヘリコプター等から着地点への正確な
測定を可能とするもので，着地点の動揺も考慮した軟着
の自動操縦化も可能とする自動着地位置測定装置を提供
することを目的とする。
測定を可能とするもので，着地点の動揺も考慮した軟着
の自動操縦化も可能とする自動着地位置測定装置を提供
することを目的とする。
このために，本発明の自動着地位置測定装置は，地上側
に，着地位置の略中央に設置した光乱反射板及び光乱反
射板を照射するレーザ照射器とを設け、機体側に，光乱
反射板から放射するレーザ光線を指向し、着地位置への
方位及び俯角を測定するジンバル可動式シーカ及びジン
バル可動式シーカと指向方向を合せて取付けられ、その
位置から着地位置までの距離を測定する測距用レーザ部
とを設けたことを特徴としている。
に，着地位置の略中央に設置した光乱反射板及び光乱反
射板を照射するレーザ照射器とを設け、機体側に，光乱
反射板から放射するレーザ光線を指向し、着地位置への
方位及び俯角を測定するジンバル可動式シーカ及びジン
バル可動式シーカと指向方向を合せて取付けられ、その
位置から着地位置までの距離を測定する測距用レーザ部
とを設けたことを特徴としている。
上述の本考案の自動着地位置測定装置によれば，着地位
置に自動的に指向するジンバル可動式シーカに取付けら
れた測距用レーザ部によって機体と着地位置の距離が自
動的に計測できる。
置に自動的に指向するジンバル可動式シーカに取付けら
れた測距用レーザ部によって機体と着地位置の距離が自
動的に計測できる。
以下図面により本発明の一実施例としての自動着地位置
測定装置について説明すると，第１図は，本装置の全体
を示す構成図であって，自動着地位置測定装置は，ヘリ
ポート設備Ａと機体側取付装置Ｂよりなっている。ヘリ
ポート設備Ａはヘリポートの着地位置の略中央部におか
れた光乱反射板１とこれにレーザ光を照射するためヘリ
ポートの端部に設置されたレーザ照射器２よりなってい
る。光乱反射板１は，レーザ照射器２からのレーザ光を
受けて乱反射する特性を持っている。
測定装置について説明すると，第１図は，本装置の全体
を示す構成図であって，自動着地位置測定装置は，ヘリ
ポート設備Ａと機体側取付装置Ｂよりなっている。ヘリ
ポート設備Ａはヘリポートの着地位置の略中央部におか
れた光乱反射板１とこれにレーザ光を照射するためヘリ
ポートの端部に設置されたレーザ照射器２よりなってい
る。光乱反射板１は，レーザ照射器２からのレーザ光を
受けて乱反射する特性を持っている。
レーザ照射器２は，ＹＡＧレーザ等の高出力レーザ発信
機を内蔵している。
機を内蔵している。
機体側取付装置Ｂは，ジンバル可動式シーカと測距用レ
ーザ部４とよりなっており，ジンバル可動式シーカはシ
ーカ部３とサーボ部５とより構成されている。
ーザ部４とよりなっており，ジンバル可動式シーカはシ
ーカ部３とサーボ部５とより構成されている。
そしてサーボ部５は，シーカ部３を着地位置に十分指向
出来るジンバル可動式の機構を有している。
出来るジンバル可動式の機構を有している。
第２図を参照して，光乱反射板１からのレーザ光をジン
バル可動式シーカは検知し，シーカ部３がレーザ光に指
向するよう，シーカ部３よりサーボ部５へコマンドを送
出する。サーボ部５はこの制御信号を受け，ジンバルを
駆動し，シーカ部３をレーザ光に指向させる。測距用レ
ーザ部４のレシーバートランスミッター４１はＧa，Ａs
レーザ等の比較的小出力レーザ発信機を内蔵するレーザ
送受信機で，レンジカウンター42を駆動し，距離信号を
送出する。方位角検出器52，俯角検出器52は，サーボ部
５のジンバルに取付けられており，方位及び俯角信号を
送出する。
バル可動式シーカは検知し，シーカ部３がレーザ光に指
向するよう，シーカ部３よりサーボ部５へコマンドを送
出する。サーボ部５はこの制御信号を受け，ジンバルを
駆動し，シーカ部３をレーザ光に指向させる。測距用レ
ーザ部４のレシーバートランスミッター４１はＧa，Ａs
レーザ等の比較的小出力レーザ発信機を内蔵するレーザ
送受信機で，レンジカウンター42を駆動し，距離信号を
送出する。方位角検出器52，俯角検出器52は，サーボ部
５のジンバルに取付けられており，方位及び俯角信号を
送出する。
すなわち本発明の自動着地位置測定装置の実施例によれ
ば， (1)ヘリポート近傍にレーザ発振器を設け，これからヘ
リポート中央に設置した乱反射板にレーザ光線をあて
る。
ば， (1)ヘリポート近傍にレーザ発振器を設け，これからヘ
リポート中央に設置した乱反射板にレーザ光線をあて
る。
(2)ヘリコプターの底部に上記(1)のヘリポート中央の乱
反射板に対し，自動的に指向するジンバル可動式シーカ
を設ける。
反射板に対し，自動的に指向するジンバル可動式シーカ
を設ける。
これにより，シーカから乱反射板つまり機体からヘリポ
ートへの方位と俯角を測定する。
ートへの方位と俯角を測定する。
(3)同時に当該シーカに指向方向に合せ取付けた測距用
レーザにより，測距用レーザ部から乱反射板位置つま
り，機体からヘリポート中心までの距離が測定される。
レーザにより，測距用レーザ部から乱反射板位置つま
り，機体からヘリポート中心までの距離が測定される。
以上詳述したように，本発明の自動着地位置測定装置に
よれば，特許請求の範囲に示す簡素な構成により，ヘリ
コプターから着地位置までの距離，方位角，俯抑角の測
定が自由自在となり，これらの測定が出来なかつたため
に実用化が阻害されていた自動着地又は自動着艦機能を
有するヘリコプター自動操縦システムの構築が本発明の
自動着地位置測定装置を，ヘリコプター自動操縦システ
ムに組み入れることにより可能となつた。
よれば，特許請求の範囲に示す簡素な構成により，ヘリ
コプターから着地位置までの距離，方位角，俯抑角の測
定が自由自在となり，これらの測定が出来なかつたため
に実用化が阻害されていた自動着地又は自動着艦機能を
有するヘリコプター自動操縦システムの構築が本発明の
自動着地位置測定装置を，ヘリコプター自動操縦システ
ムに組み入れることにより可能となつた。
第１図は本発明の自動着地位置測定装置の一実施例とし
ての構成図，第２図は本発明の装置の一実施例としての
システムブロツク図である。 １…光乱反射板，２…レーザ照射器，３，５…ジンバル
可動式シーカを構成するシーカ部およびサーボ部，４…
測距用レーザ部
ての構成図，第２図は本発明の装置の一実施例としての
システムブロツク図である。 １…光乱反射板，２…レーザ照射器，３，５…ジンバル
可動式シーカを構成するシーカ部およびサーボ部，４…
測距用レーザ部
Claims (1)
- 【請求項１】地上側に、着地位置の略中央に設置した光
乱反射板及び光乱反射板を照射するレーザ照射器とを設
け、機体側に、光乱反射板から放射するレーザ光線を指
向し、着地位置への方位及び俯角を測定するジンバル可
動式シーカ及び、ジンバル可動式シーカと指向方向を合
せて取付けられ、その位置から着地位置までの距離を測
定する測距用レーザ部とを設けたことを特徴とする自動
着地位置測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61135273A JPH068119B2 (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 自動着地位置測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61135273A JPH068119B2 (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 自動着地位置測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62292596A JPS62292596A (ja) | 1987-12-19 |
| JPH068119B2 true JPH068119B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=15147846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61135273A Expired - Lifetime JPH068119B2 (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 自動着地位置測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068119B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008103478A1 (en) * | 2007-02-23 | 2008-08-28 | Optical Air Data Systems, Llc | Optical system for detecting and displaying aircraft position and environment during landing and takeoff |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61285198A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-15 | 三菱電機株式会社 | ヘリコプタの誘導装置 |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP61135273A patent/JPH068119B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62292596A (ja) | 1987-12-19 |
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