JPH0681175U - Rf変調器 - Google Patents

Rf変調器

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JPH0681175U
JPH0681175U JP2800093U JP2800093U JPH0681175U JP H0681175 U JPH0681175 U JP H0681175U JP 2800093 U JP2800093 U JP 2800093U JP 2800093 U JP2800093 U JP 2800093U JP H0681175 U JPH0681175 U JP H0681175U
Authority
JP
Japan
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signal
input
output
modulator
attenuator
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Pending
Application number
JP2800093U
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English (en)
Inventor
上 隆 井
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アッテネータの減衰量を段階的かつ自動的に
切り替える。 【構成】 アンテナ1で受信したRF信号を外部制御信
号により減衰量が制御される電子アッテネータ10に入
力し、電子アッテネータ10の出力を選局してIF検波
された映像信号はCPU13にフィードバックされる。
CPU13は外部制御信号によって、IF検波出力レベ
ルが大きければ減衰量を大きくするように、またIF検
波出力レベルが小さければ減衰量を小さくするように電
子アッテネータを自動的に制御する。電子アッテネータ
10の減衰量は、CPU13からの外部制御信号として
の制御電圧により段階的に制御される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はベースバンド信号を入力してRF変調された映像信号を出力するRF 変調器に関し、特にRF変調器に備えられて入力したRF信号の減衰量を電子的 に制御する電子アッテネータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、RF信号を増幅および分配するアンテナブースタにおいて、アンテナ入 力部より強電界信号が入力された場合、増幅部での相互変調歪によりビート妨害 が発生することがある。その対策として強電界地域においては、テレビジョン画 面での判定によりビートが発生した場合、信号減衰のために増幅部前段に機械式 のアッテネータを手動により挿入していた。
【0003】 図5は従来のRF変調器を示すブロック図であり、同図において、アンテナ1 で受信されたRF信号は機械式のアッテネータ2に入力する。アッテネータ2は 切り替えスイッチ21と抵抗22、3とから構成され、強電界受信状態でないと きには図示のOFFの位置に切り替えられて抵抗22を短絡し、強電界での受信 時にはONの位置に切り替えられ抵抗22、3の接続点からの減衰したレベルの RF信号が増幅器4に入力する。増幅器4の出力は分配器5を経てビデオ端子O UT1に出力されるとともに増幅器6の入力にも分配され、増幅器6の出力はテ レビ端子OUT2に出力される。また、変調部7は図示しないビデオテープレコ ーダからのベースバンド映像信号、ベースバンド音声信号、周波数制御信号等を 入力してRF変調されたRF信号を出力し、このRF信号は混合器8を経てテレ ビ端子OUT2に出力される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した機械式のアッテネータは、画像をチェックしながらス イッチを手動で切り替えるのが煩わしいとともに、段階的に減衰量を可変できな いため最適なレベルにRF信号を設定できないという問題があった。 したがって、本考案は上記の問題を解決して、アッテネータの減衰量を段階的 かつ自動的に切り替えることができるRF受信機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ベースバンド映像信号およびベースバンド音声信号を入力してRF 変調された映像信号をTV端子に出力する変調部を備えるRF変調器において、 アンテナで受信したRF信号を外部制御信号に基づいて所定のレベルに減衰させ る電子アッテネータと、前記電子アッテネータの出力を選局してIF検波された 映像信号のレベルに基づいて入力したRF信号の強弱を検出して前記外部制御信 号を出力する制御部とを備え、前記外部制御信号によりIF検波された映像信号 のレベルが大きいときに前記電子アッテネータの減衰量を自動的に大きくするよ うにしたものである。
【0006】
【作用】
本考案によれば、増幅後のRF信号を選局してIF検波された映像信号のレベ ルを制御部によってチェックし、このレベルが大きいときに、制御部は外部制御 信号を出力し受信したRF信号に対する減衰量が大きくなるように電子アッテネ ータを制御する。
【0007】
【実施例】
以下、本考案のRF変調器を図面により説明する。図1は本発明のRF変調器 の一実施例を示すブロック、図2はIF検波出力レベルと電子アッテネータでの 減衰量の特性図、図3は図1の電子アッテネータの一例を示す具体的回路図であ る。図1において、1はRF信号からなるテレビジョン信号を受信するアンテナ 、10はアンテナ1で受信したRF信号に外部制御信号により指定された減衰量 を与える電子アッテネータ、5は電子アッテネータのRF信号出力を分配しビデ オ端子OUT1と増幅器6の入力に分配する分配器であり、増幅器6によって増 幅されたRF信号はテレビ端子OUT2に出力する。
【0008】 11は分配器5からの増幅されたRF信号に基づいて選局を行うチューナ、1 2はチューナ11によって選局された出力のIF検波を行うIF検波回路、13 はIF検波回路12からの映像信号の出力レベルを監視し、出力レベルが大きい ときに強電界信号の受信であると判断して外部制御信号を電子アッテネータ10 に出力する中央処理装置(CPU)であり、この場合CPU13は大きい減衰量 に対応する外部制御信号を出力する。
【0009】 7は外部から入力するベースバンド信号のRF変調を行う変調部で、入力端子 73から入力するベースバンド映像信号、ベースバンド音声信号をRF変調する 1チップ化された変調器IC71と、この変調器IC71に外付けされるタンク 回路からなる共振回路72から構成される。8は変調部7からのRF変調出力と 増幅器bによって増幅されたRF信号をテレビ端子OVT2に出力する混合器で ある。
【0010】 次に、このように構成されたRF変調器の動作を説明する。アンテナ1で受信 されたRF信号は電子アッテネータ10に入力する。この時、強電界信号が入力 されていないとすると、CPU13からの外部制御信号により電子アッテネータ 10はOFFであり、入力したRF信号は何等減衰されることなく増幅器4に出 力される。増幅器4で増幅されたRF信号は分配器5に入力し、分配器5は入力 したRF信号をビデオ端子OUT1と増幅器6とに分配する。増幅器6に入力し たRF信号はテレビ端子OUT2に出力され、図示しないテレビジョンに送出さ れる。
【0011】 一方、ビデオ端子OUT1に出力されたRF信号はチューナ11に入力して選 局され、選局された信号はIF検波回路12でIF検波されて映像信号として図 示しないビデオテープレコーダに出力される。このIF検波された映像信号はC PU13にフィードバックされ、CPU13はIF検波された映像信号の出力レ ベルを監視する。CPU13は、この出力レベルから図2に示す特性のパラメー タに従って減衰量を求め、この減衰量を与えるよう外部制御信号により電子アッ テネータ10を自動制御する。すなわち、映像信号の出力レベルが小さければ減 衰量を小さく、また出力レベルが大きければ減衰量を大きく与えるように制御す る。なお、IF検波回路12の出力レベルを予め設定したレベルと比較して、設 定レベル以下のとき減衰量を零とし、かつ所定レベル以上のとき固定の減衰量を 与えるように電子アッテネータ10をオフ/オン制御するようにしてもよい。
【0012】 一方、変調部7の変調器IC71は、入力端子73に入力する図示しないビデ オテープレコーダからのベースバンド信号等のRF変調を行い、RF変調出力を 混合器8を介してテレビ端子OUT2に出力する。
【0013】 電子アッテネータ10は、図3に示すように、抵抗R1〜R5、コンデンサC 1〜C4、ダイオードD1、D2、インダクタLとから構成され、制御端子Cに はCPU13からの外部制御信号としての制御電圧が供給される。Vはバイアス 端子、INは信号入力端子、OUTは信号出力端子である。このような構成にお いて、強電界信号の入力でなくCPU13から制御端子Cへの制御電圧が供給さ れていないと、ダイオードD2はオフし、バイアス端子Vからの直流バイアスに よって、バイアス端子V−抵抗R1−ダイオードD1−抵抗R4(但し、R2> R4)の経路で直流電流が流れる。これにより、ダイオードD1が直流バイアス によってオンし、入力端子INに入力するRF信号は、ダイオードD1とコンデ ンサC1、C4を介して出力端子OUTに出力されるため、減衰されることはな い。
【0014】 これに対し、強電界信号が入力してCPU13から制御端子Cへ制御電圧が与 えられると、ダイオードD2は順方向バイアスされてオンし、制御端子C−イン ダクタL−ダイオードD2−抵抗R4の経路で直流電流が流れる。これにより、 ダイオードD1が逆バイアスされてオフし、入力端子INに入力するRF信号は 、抵抗R3とコンデンサC1、C2、C4を介して出力端子OUTに出力すると ともに、ダイオードD2、コンデンサC3、抵抗R5を介して接地に流れる。
【0015】 すなわち、この時の入力電圧をV1、出力電圧をV2、抵抗R3とコンデンサ C2の交流インピーダンスをZ1、抵抗R5とコンデンサC3の交流インピーダ ンスをZ2とすると、V1とV2の関係は、 V2={Z2/(Z1+Z2)}V1 ・・・(1) となり、強電界時でないときより、最大Z2/(Z1+Z2)だけ減衰すること が分かる。これが電子アッテネータ10のオフ/オン動作に対応する。 さらに、CPU13からの制御電圧を段階的に制御して、ダイオードD2が完 全にオンするまでの非直線領域で駆動することにより、入力するRF信号に対し ての減衰量を段階的かつ自動的に変化させることができる。
【0016】 図4は本発明のRF変調器の他の実施例を示すブロック図であり、図1と同一 部分は同一符号を付し、その説明は省略する。図4において、図1と相違する点 は、リモートコントロール信号を赤外線等により発信する発信器20と、この発 信器20からのリモートコントロール信号を受信してCPU13に設定された減 衰量のパラメータを替える変更信号をCPU13に出力する受信器21とを備え ている。この動作を簡単に説明すると、発信器20および受信器21によりCP U13にパラメータの変更信号が入力すると、図2に示す特性と傾きが異なる別 の特性のパラメータで減衰量が決定される。すなわち、リモートコントロール信 号により、あるIF検波出力レベルに対する減衰量がより大きくなる方向、また は小さくなる方向に任意に制御する。
【0017】 なお、上記実施例においては、受信チャネル全てにおいて電子アッテネータ1 0が挿入され必要に応じて減衰動作を行うが、発信器20によって電子アッテネ ータ10の挿入の有無を受信チャネル毎に設定するようにしても良い。
【0018】
【考案の効果】
以上述べたように本考案のRF変調器は、電子アッテネータの減衰量を入力の RF信号の入力レベルに応じて段階的かつ自動的に切り替えるようにしたもので あるため、手動で切り替えスイッチを切り替える必要がなく、また最適なS/N の画像信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のRF受信機の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】IF検波出力レベルとアッテネータ減衰量との
特性を示す図である。
【図3】図1の電子アッテネータの一例を示す具体的な
回路図である。
【図4】本考案のRF受信機の他の実施例を示すブロッ
ク図である。
【図5】従来のRF受信機のブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 4、6 増幅器 5 分配器 7 変調部 8 混合器 10 電子アッテネータ 11 チューナ 12 IF検波回路 13 CPU OUT1 ビデオ端子 OUT2 テレビ端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースバンド映像信号およびベースバン
    ド音声信号を入力してRF変調された映像信号をTV端
    子に出力する変調部を備えるRF変調器において、アン
    テナで受信したRF信号を外部制御信号に基づいて所定
    のレベルに減衰させる電子アッテネータと、前記電子ア
    ッテネータの出力を選局してIF検波された映像信号の
    レベルに基づいて入力したRF信号の強弱を検出して前
    記外部制御信号を出力する制御部とを備え、前記外部制
    御信号によりIF検波された映像信号のレベルが大きい
    ときに前記電子アッテネータの減衰量を自動的に大きく
    することを特徴とするRF変調器。
JP2800093U 1993-04-28 1993-04-28 Rf変調器 Pending JPH0681175U (ja)

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JP2800093U JPH0681175U (ja) 1993-04-28 1993-04-28 Rf変調器

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JP2800093U JPH0681175U (ja) 1993-04-28 1993-04-28 Rf変調器

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