JPH0680197A - 希釈装置 - Google Patents

希釈装置

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JPH0680197A
JPH0680197A JP3136356A JP13635691A JPH0680197A JP H0680197 A JPH0680197 A JP H0680197A JP 3136356 A JP3136356 A JP 3136356A JP 13635691 A JP13635691 A JP 13635691A JP H0680197 A JPH0680197 A JP H0680197A
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JP
Japan
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venturi
housing
diluter
container
tube
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JP3136356A
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English (en)
Inventor
Alexander Bally
バリィ アレクサンダー
Allen E Brandenburg
イー.ブランデンバーグ アレン
Charles Kraeuter
クラエウター チャールズ
Doris M Wong
エム.ウォング ドリス
James M Rubenstein
エム.ルーベンステイン ジェームス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimberly Clark Tissue Co
Original Assignee
Scott Paper Co
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Publication of JPH0680197A publication Critical patent/JPH0680197A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/06Details or accessories
    • B67D7/74Devices for mixing two or more different liquids to be transferred

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】廃棄可能の容器が特に希釈されて供給される濃
縮物に対して適合されたベンチュリーを含み、またこの
ベンチュリーが前記廃棄可能の容器とともに廃棄可能に
なされるような、廃棄可能の容器内に含まれる濃縮され
た化学剤を希釈して供給する希釈装置とともに使用する
ための前記廃棄可能の容器を提供することである。 【構成】液体保持容器を挿入する少なくとも1つの区画
8を有するフレーム12を有し、水供給弁ハウジング2
4がこのフレーム12内に取付けられていて、液体保持
容器に固定されたベンチュリーハウジング22と協働す
る。このハウジング24はこれに取付けられたソレノイ
ド弁を有し、マグネットをこのソレノイド弁のステムの
近接位置に動かし、またこれから離隔するように動かす
ことによって手動により作動される。ハウジング24
は、液体保持容器が正しく希釈装置10に挿入されてい
ない場合に手動作動装置によってソレノイド弁が作動さ
れるのを阻止する錠止め装置を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全般的に液体濃縮物を希
釈して供給する装置に関し、さらに詳しくは、1つまた
はそれ以上の液状浄化濃縮物を希釈して供給する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】種々の液体および希釈および供給装置が
この技術分野において知られている。このような供給装
置の1つはバウアーラインに附与された米国特許第2,
766,910号によって教示されている。このバウア
ーラインの特許はジュースおよびコーラのような飲料水
を供給する供給装置を教示していて、濃縮物が罐の中に
含まれており、供給管がこの罐内に挿入されるようにな
っている。この供給管はベンチュリーに連結されてい
る。ベンチュリーを通る圧力降下が濃縮物を罐から吸引
してこれが供給される間に希釈されるようになってい
る。
【0003】セダムに附与された米国特許第4,67
9,707号は、飲料濃縮物をシロップ容器から希釈し
て供給する別の飲料供給装置を教示している。このよう
な装置は差込み接続シロップ容器およびCO2 シリンダ
ーを使用している。
【0004】さらに他の炭酸飲料供給装置がロバーツそ
の他に附与された米国特許第4,264,019 54
6号に教示されている。このロバーツの特許は炭酸飲料
を含む圧潰可能の袋を使用することを教示している。こ
のような圧潰可能の袋はカートリッジ管内に内蔵されて
いる。飲料が供給されると、加圧水がカートリッジ管内
に入り、袋を圧潰させて炭酸飲料が排ガスされるのを阻
止するのである。
【0005】ウォームサーに附与された米国特許第2,
763,416号は列をなす容器を底部から同時に充填
する装置を教示している。液体ヘッダーが充填されるそ
れぞれの罐の充填管に供給を行うのに使用されている。
【0006】パーマーその他に附与された米国特許第
4,098,431号は処理装置に現像剤および定着剤
を供給する化学剤再充填装置を教示している。この装置
は化学剤の容器とともに使用されるように設計されてい
る。水が電気的ソレノイド制御弁に導入されるようにな
っている。
【0007】このような従来技術は何れも、濃縮物の容
器が供給装置に正しく完全に組込まれない時に水供給弁
の作動を阻止する錠止め装置を含む1つまたはそれ以上
の濃縮物を希釈するようなモジュール方式にされた希釈
装置を教示するものではない。さらに、これらの従来技
術は何れも、水供給弁を開放して同時に濃縮物をベンチ
ュリーを通して吸引する手動作動装置であって、濃縮物
の廃棄可能の容器が完全に供給装置内に挿入されていな
い場合、弁が不作動状態に保持されている間にこの作動
装置が手動で変位され得るような手動作動装置を教示す
るものではない。さらに、従来技術は何れも、容器がこ
れに固定されたベンチュリーおよび浸漬管を有するよう
な濃縮物を保持する廃棄可能の容器を教示してはいな
い。しかし、このような方法によってベンチュリーの寸
法が廃棄可能の容器内に含まれる化学剤に対して正しい
ことが保証されるのである。さらに、廃棄可能の容器は
ベンチュリーを含んでいるから、濃縮物が完全に容器か
ら排出された時に、永久的な設備として企図されるベン
チュリーを利用する典型的な長期間の保守における問題
点が排除されるのである。このような長期間の問題点は
スケール付着、閉塞、腐蝕および侵食を含んでいる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、濃縮
物容器が正しく水供給管系と協働しない状態の時に水供
給弁の作動を阻止する装置を含む、1つまたはそれ以上
の濃縮された流体を希釈して供給するモジュール方式に
された希釈装置を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、廃棄可能の容器が特
に希釈されて供給される濃縮物に対して適合されたベン
チュリーを含み、またこのベンチュリーが前記廃棄可能
の容器とともに廃棄可能になされるような、廃棄可能の
容器内に含まれる濃縮された化学剤を希釈して供給する
希釈装置とともに使用するための前記廃棄可能の容器を
提供することである。
【0010】本発明のさらに他の目的は、ベンチュリー
が正しく水供給管に接続されていない時に作動を阻止す
る安全装置が組込まれているような、液体濃縮物を希釈
して供給する手動で作動可能の弁装置を提供することで
ある。
【0011】本発明のさらに別の目的は、ベンチュリー
を通して水が流過できるような弁を作動させるピストン
であって、手動で変位できるが、ベンチュリーが正しく
水供給管と協働する状態になされていない場合に水供給
弁を作動させ得ないようになす前記ピストンを提供する
ことである。
【0012】本発明のさらに他の目的は、実質的に円筒
形であるが、作業者に対向する平らな面が供給管および
充填される瓶の間に流通開口を形成し、瓶の溢流を生じ
た時に作業者から離隔するように指向される溢流を生じ
させる前記供給管を含む、濃縮物を保持するための廃棄
可能の再充填カートリッジを提供することである。
【0013】
【課題を解決する為の手段】簡単に言って、前述および
他の種々の目的、特徴および利点は以下の詳細な説明、
特許請求の範囲および図を参照して容易に明らかにな
る。これらの目的、特徴および利点は濃縮された流体の
容器を受入れるための区画を内部に有するモジュール方
式にされた供給キャビネットを利用することによって達
成されるのである。容器は廃棄可能で、これに水供給管
に係合するベンチュリーが固定されている。このモジュ
ール方式にされた供給装置は分岐されて水供給管がそれ
ぞれの区画に対して設けられるようになされている。こ
の供給装置はそれぞれの区画に対する水供給弁を作動さ
せる手動で作動されるピストン装置を含んでいる。安全
装置が設けられて、容器に取付けられたベンチュリーが
特定の区画内にある水供給管と正しく協働する状態にな
い場合には、水供給弁が手動で作動されるピストン装置
を作動させても開放できないようになされているのであ
る。
【0014】水供給弁はソレノイド型式の弁であって、
これを開放させるようにセラミックのマグネットを弁に
密接するように近付けることによってこの水供給弁が開
放されるのである。本発明はさらに、ベンチュリーの配
置が正しく水供給管と協働していない場合にマグネット
がソレノイド弁に密接するように動くのを阻止する装置
を含んでいる。この安全機構はピストン装置の手動の作
動を阻止しないようになっている。反対に、この安全機
構はピストン装置がソレノイド弁に向うマグネットの運
動を与えるのを阻止するのである。このようにして、作
業者が弁を作動させる内方に向くピストン力を与えよう
と試みる機会または誘惑を生じないようになすのであ
る。ピストンは自由に内方に動くが、弁は作動しないか
ら、作業者は濃縮物の容器を正しく組込んでいないこと
に気付くのである。
【0015】本発明の廃棄可能の容器はこれに取付けら
れたベンチュリーを有し、このベンチュリーも廃棄可能
になされるのである。ベンチュリーは廃棄可能の容器の
一部分であるから、ベンチュリーの寸法はそれぞれの容
器内に内蔵される特定の化学剤に対して正しく設定され
るのである。このようにして化学剤濃縮物が正しくない
直径のベンチュリーオリフィスを使用して希釈される他
の装置におけるような作業者の混乱は生じないのであ
る。さらに、ベンチュリーが廃棄可能であり、長期間の
使用を行うように企図されていないから、ベンチュリー
は腐食、侵食、清浄化および保守について心配する必要
なしに安価な材料によって製造されることができるので
ある。
【0016】
【実施例】先ず図1を参照し、この図には本発明のモジ
ュール希釈装置10が示されている。図示のように、組
合せ瓶/バケット充填ユニットすなわちフレーム14上
に積重ねられた瓶充填ユニットまたはフレーム12があ
る。これらの瓶充填ユニット12および組合せ瓶/バケ
ット充填ユニット14の両者はそれぞれ再充填モジュー
ル20を受入れるようになされた多数の区画または開口
18を含んでいる。それぞれの再充填モジュール20は
供給のために希釈される濃縮された或る量の化学剤を保
持するようになされている。それぞれの再充填モジュー
ル20の頂部にはベンチュリーハウジング22があり、
このベンチュリーハウジングは水供給弁ハウジング24
に係合してこれと協働するようになされている。水供給
弁ハウジング24はそれぞれの区画18内に取付けられ
ている。それぞれの区画18の上方には水供給弁27を
手動で作動させるための押釦26が配置されている(図
18参照)。
【0017】それぞれの再充填モジュール20は供給管
28を含んでいて、この供給管は瓶の充填を行うために
瓶の中に挿入されることができる。組合せ瓶/バケット
充填ユニット14は、この組合せ瓶/バケット充填ユニ
ット14の基部30がそれぞれの区画18に対する漏斗
状の凹部32を含んでいる点で瓶充填ユニット12とは
異なるのである。それぞれの漏斗状の凹部32は基部3
0と滑動可能すなわち入れ子式に伸縮可能に係合して、
雄/雌配列状態に供給管28と連動するように上方に滑
動できるようになっている。それぞれの漏斗状の凹部3
2からホース34が伸長し、このホースが床上に支持さ
れたバケットを充填するのに使用できるのである。ホー
ス34の供給端部すなわち遠隔端部36は基部30から
伸長するブラケットによって支持されて、ホース34が
床上に横たわるように残置されないようになっていて、
さらに使用後にホース34内に残置される恐れのある残
留化学剤が床上に排出されるのを阻止するのである。
【0018】分解された状態で示されているベンチュリ
ーハウジング22を有する再充填モジュール20が図3
および図4にさらに明瞭に示されている。図3ないし図
7に詳細に示されているベンチュリーハウジング22は
一体的に形成された取付けブラケット40を含んでい
る。ベンチュリーハウジング22は、断面が矩形で容器
42から上方に伸長する矩形の突起41上に嵌合する取
付けブラケット40によって容器42に固定されてい
る。この取付けブラケット40は矩形の突起41から突
出するリブ49に係合する溝47を含んである。ベンチ
ュリーハウジング22はまた取付けブラケット40の頂
部にプレート43を含んでいる。取付けブラケット40
の側部を超えて伸長するフランジすなわち翼部44がこ
のプレート43と同平面に配置されている。これらのフ
ランジ44はベンチュリーハウジング22の前方に伸長
してハンドル46を形成している。このハンドル46か
ら上方に傾斜部48が伸長している。
【0019】ベンチュリーハウジング22の後部は入口
ノズル50を含んでいる。この入口ノズル50は円筒形
で、ベンチュリー殻体52を一体的に形成されている。
ベンチュリー殻体52は僅かなテーパーを有して実質的
に円筒形になされている。ベンチュリー殻体52から前
方に出口すなわち排出ノズル54が伸長していて、この
出口ノズル54もまた僅かにテーパーを有する円筒形に
なされている。入口ノズル50、ベンチュリー殻体52
および出口ノズル54の円筒形の軸線は実質的に同一直
線状態になされている。入口ノズル50は貫通する2つ
の矩形ポート56を含んでいる。プレート43から下方
に円形のブラケット58が伸長し、このブラケットはね
じを附されたキャップ59に組合うようになされてい
る。このキャップ59は容器42の頂部の短管60とね
じ係合している。
【0020】プレート43は多数の開口すなわち溝62
を有し、その位置でプレート43がベンチュリー殻体5
2および出口ノズル54と出会うようになっている。こ
れらの開口すなわち溝62の目的は、ベンチュリー殻体
52が製造直後に生じる恐れのあるプレート43の収縮
によって円形から変形するように引張られるのを阻止す
ることである。またプレート43を通して流通プローブ
開口64が設けられている。
【0021】プレート43から実質的に垂直に上方に向
ってカイドバー66が伸長している。このガイドバー6
6は実質的に矩形で、図3および図4にて部分的に切除
されて示されて、流通プローブ76および流通プローブ
開口64を露出させるようになっている。ベンチュリー
殻体52から上方に錠止め解除装置すなわちキー68が
伸長している。出口ノズル54の上に流通プローブ支持
部70が取付けられている。この流通プローブ支持部7
0はその形状が実質的に半円筒形で、これから伸長する
側部ブラケット72を有する。これらの側部ブラケット
72の一方から後方に向って可撓性部材74が突出して
いる。この可撓性部材74は円弧状で、ガイドバー66
およびベンチュリー殻体52の間にある。この可撓性部
材74から下方に向って流通プローブ76が伸長してい
る。流通プローブ支持部70が出口すなわち排出ノズル
54の上に取付けられる時に、側部ブラケット72はベ
ンチュリー殻体52および隆起部78の間に位置し、流
通プローブ76が流通プローブ開口64を通って下方に
伸長するようになされる。流通プローブ支持部70もま
た溝79を含んでいる。
【0022】ベンチュリーハウジング22内にはベンチ
ュリー管80がある。このベンチュリー管80はこれか
ら伸長する実質的にL形の支柱82および83を有す
る。それぞれの支柱82および83の遠隔端部には突起
84がある。ベンチュリー管80がベンチュリーハウジ
ング22内に挿入されると、支柱82は入口ノズル50
の内面に接触することによって内方に撓む。突起84が
矩形ポート56に整合される時に、支柱82および83
は外方に弾力的に移動して突起84を矩形ポート56内
に動かしてこれに係合させ、これによってベンチュリー
管80の位置を固定する。ベンチュリー管80が完全に
挿入されると、環状の延長部86がベンチュリー殻体5
2の内面に封止状態に係合する。同時に、僅かにテーパ
ーを附されたベンチュリー管80の排出端部すなわち出
口端部88が出口すなわち排出ノズル54の内面に封止
状態で係合する。この出口ノズル54の内面のテーパー
の程度はベンチュリー管80の排出端部88のテーパー
の程度とは異なるのが望ましい。このテーパーの程度の
差は出口ノズル54に対するベンチュリー管80の楔係
合を促進して、ガスケットを必要としないで封止状態を
向上させる。
【0023】ベンチュリー管80は制限喉部90を含ん
でいて、作動の間にこの制限喉部90を横切って圧力降
下が発生するのである。この制限喉部90の下流にはオ
リフィス92がある。作動の間に、この制限喉部90を
横切る圧力降下は容器42内の化学的濃縮物がオリフィ
ス92を通って引出されるようになす。従って、このオ
リフィス92は水/化学剤の混合比が正しくなるのを保
証するように希釈される特定の化学剤濃縮物に対して適
合されなければならないのである。
【0024】ベンチュリー管80の入口端部94はOリ
ング98の配置を与える環状凹部96を含んでいる。再
充填モジュール20が区画18内に完全に挿入される
と、水供給弁27から伸長する水供給ニップルが入口ノ
ズル50内に挿入され、入口端部94の廻りにOリング
98が配置されて入口端部94に対する水供給ニップル
の雄/雌連結に対する封止作用を与えるようになってい
る。
【0025】ベンチュリーハウジング22内にベンチュ
リー管80を固定するために支柱82を使用することは
著しい利点を与える。すなわち如何なる濃縮物が再充填
モジュール20内に内蔵されているかには無関係にベン
チュリーハウジング22は同じになされるのである。オ
リフィス92の寸法だけが、正しいベンチュリー管80
を選択するのに必要であり、これらのベンチュリー管8
0の間の差異であるのである。
【0026】支柱82および83は寸法が異なり、ベン
チュリー管80は唯1つの配向状態でしか組込むことが
できないようになっている。ハウジング22の頂部で矩
形ポート56の下方に嵌合する支柱82の突起84は製
造の間にコード化されて特定のオリフィス92の直径を
示すようになされている。突起84上のコードは正しい
オリフィス92、従って浄化用濃縮物の正しい希釈を保
証できるように組立られた再充填モジュールの検査を可
能になすのである。
【0027】円筒形のスカート100がベンチュリー殻
体52から下方に伸長し、このスカートはねじを附され
たキャップ59に一体的に形成された吸引管ノズル10
1に封止状態で係合している。吸引管102がこの吸引
管ノズル101内に圧入嵌合されてこれから下方に伸長
している。この吸引管102の基部には脚部103が取
付けられているが、この脚部は容器42の底壁に保持さ
れるように企図されている。この脚部103はその底縁
部に一連の凹入部105を含んでいて、化学剤濃縮物が
これらの凹入部105を通って流れ得るようになってい
る。脚部103内にはフィルタースクリーン111が取
付けられ、容器42内に事故によって保有される恐れの
ある如何なる粒子も吸引管102を通って流れることが
できず、オリフィス92を閉塞しないのを保証するよう
になされるのである。
【0028】出口ノズル54には供給管28が取付けら
れている。この供給管28は強度および可撓性を附加す
るためのリブを附された部分を含んでいる。図22に最
も良く示されているように、この供給管28の断面は一
側に平らな面104を有する実質的に円形の形状で、こ
の平らな面は実質的に供給管28の全長にわたって伸長
している。供給管28の一部分は出口ノズル54および
流通プローブ支持部70の間に挟持されることができ、
出口ノズル54上に供給管28を保持するのを助けるよ
うになっている。また、出口ノズル54上に供給管28
を保持するのを助けるために、供給管28のリブの1つ
は溝79を通って突出するようになし得る。
【0029】供給管28は平らな面104を含み、この
平らな面は容器52に最も近く、希釈装置10を作動さ
せている作業者から最も遠い供給管28の側に配置され
ている。この平らな面104は重要な安全性を与え、こ
の平らな面104から垂直に突出する刺状体113を含
むのが望ましい。充填のために作業者が供給管28を瓶
内に挿入する時、この平らな面104がこれと充填され
る瓶の首部との間に流通間隙があるようになすのを保証
するのである。さらに、この平らな面104は作業者か
ら遠い方の供給管の側に配置されているから、作業者が
瓶を充填し過ぎて溢流を生じる場合に、跳ね返りの溢流
が逆に希釈装置10に向い、作業者から離隔する方向に
流れるようになすのである。このような刺状体113
は、供給管28が瓶内に挿入された時に平らな面104
が瓶の首部から離隔されて作業者から離隔する流通間隙
を保持するのを保証する。
【0030】次に図12ないし図18を参照すれば、本
発明の水供給弁組立体24が詳細に示されている。この
水供給弁組立体24は押釦26を含み、この押釦26は
これに連結されるロッド106を有している。押釦26
はこれと一体的に形成されて、シリンダー110内に配
置されるピストン108を含んでいる。押釦26はまた
これの遠隔端部に環状リップ112を含んでいる。ピス
トン108から半径方向に伸長する移動制止リップ11
4が設けられている。この移動制止リップ114は押釦
26がシリンダー110内に完全に挿入されるのを阻止
する移動制止体として役立つ。環状リップ112は押釦
26が何等かの理由でシリンダー110内で閉塞を生じ
た場合にこの押釦26を押出す装置として役立つのであ
る。
【0031】シリンダー110はフレーム116と一体
的に形成されている。ロッド106の遠隔端部は、弁フ
レームすなわちハウジング116上に滑動可能に支持さ
れたマグネットブラケット118に向い、これを通って
伸長している。リテーナー120がこの弁フレームすな
わちハウジング116から上方にマグネットブラケット
118およびシリンダー110の中間に伸長している。
このリテーナー120はその頂部にU形の溝122を含
み、ロッド106がこの溝を通って伸長している。バケ
ット124がロッド106の廻りにあつてシリンダー1
10およびリテーナー120の間に配置されている。ワ
ッシャー121がリテーナー120に隣接してロッド1
06上に設けられている。リテーナー120の後方には
ガイドレール支持部126があり、この案内支持部はフ
レーム116から上方に伸長してロツド106に実質的
に平行になされている。マグネットブラケット118か
ら伸長するようにこれと一体的に滑材128が設けられ
ている。フレーム116およびガイドレール支持部12
6と一体的に下部ガイドレールすなわちトラック127
が形成されていて、これらの下部ガイドレールは断面が
実質的にU形である。第1の対の上部ガイドレール12
9がガイドレール支持部126から伸長し、第2の対の
上部ガイドレール133がリテーナー120から伸長し
ている。滑材128は下部ガイドレールトラック127
および上部ガイドレール129および133内を水平に
滑動するようになっている。
【0032】スナップリング131およびばね132に
よってロツド106上の1つの位置にワッシャー130
が保持されている。ばね132はワッシャー130およ
びマグネットブラケット118の間でロッド106の廻
りに配置されている。マグネットブラケット118には
マグネット134が固定されている。
【0033】滑材128は切欠き136を有する。錠止
めバー138がこれらの切欠き136内にこれを横切っ
て配置されている。これらの錠止めバー138はフレー
ム116から上方に伸長する耳部139に枢動連結され
た枢支バー140に固定されている。これらの耳部13
9はピン147が内部に配置されている軸支持部145
を含んでいる。ばね141が枢支バー140の頂部を横
切って配置され、溝143を通って下方に向って枢支バ
ー140の孔内に伸長している。このばね141は枢支
バ−140および錠止めバー138を下方に押して、錠
止めバーが切欠き136内に強制的に入れられるように
なっている。
【0034】ロッド106の遠隔端部は幅を拡げられた
部分142を含んでいて、この部分はマグネットブラケ
ット118の孔144の半径よりも大きい半径を有す
る。ロッド106を通るピンまたはロッド106上のキ
ャップ106間その他のばね保持装置がこの幅を拡げら
れた部分142の代りに置換えられることができる。水
供給弁27がマグネットブラケット118の前方でハウ
ジングすなわちフレーム116に固定されているが、こ
の水供給弁はソレノイド弁であって、ステム146がこ
れから垂直に伸長している。注目されることは、コイル
がこのステム146から取外されていて、ソレノイド弁
27はマグネット134をこのステム146に近接する
位置に動かし、またこの近接位置から離隔するように動
かすことによつて開閉されることである。このようにし
て、ソレノイド弁27は外部の電源に接続しないでも作
動されるのである。フレーム116の溝150内に伸長
するレバー148が枢支バー140から下方に伸長して
いる。このレバー148に上向きの力が与えられると、
枢支バー140が上方に回転して錠止めバー148を切
欠き136から持上げ、これによって滑材128および
マグネットブラケット118の横方向の運動を可能にな
すようになっている。
【0035】弁ハウジングすなわちフレーム116のプ
レート152から下方に向って案内部材154が伸長し
ている。(図19参照)。それぞれの案内部材154は
これらの案内部材154を剛性化して強度を与える一連
のガセット155を含んでいる。それぞれの対のガセッ
ト155の間には案内部材154の内面から突出する棚
部156が伸長している。廃棄可能の容器すなわち再充
填モジュール20が受入れ容器すなわち多数の区画18
内に挿入される時に、案内部材154が取付けブラケッ
ト40をこれらの案内部材の間に指向させて、フランジ
44がこれらの棚部156の上に位置させるのに役立
つ。棚部156の先導部分は再充填モジュール20の挿
入を容易にするように下方に向いている。廃棄可能の再
充填モジュール20が完全に、正しく区画18内に挿入
されて、入口ノズル50が水供給管158に封止状態で
係合する時に、キー68がレバー148に係合してこの
レバーを上方に駆動し、これによって枢支バー140を
上方に回転させて錠止めバー138を切欠き136から
解除するようになす。
【0036】従って、押釦26が内方に押されると、ば
ね124が圧縮されて、その作用力がロッド106およ
びばね132を介して伝達され、これによってマグネッ
ト134およびマグネットブラケット118をソレノイ
ド弁146に密接する位置に動かすのである。押釦26
が解除されると、ばね124はロッド106、マグネッ
ト134およびマグネットブラケット118を元の位置
に駆動し、ばね141が枢支バー140を下方に回転さ
せて、錠止めバー138が再度切欠き136内に入るよ
うになす。もし廃棄可能の再充填モジュール20が区画
18内に完全に、正しく挿入されないで、入口ノズル5
0が水供給弁27と封止状態に係合されない場合には、
キー68はレバー148には係合しない。錠止めバー1
38はなお切欠き136内にあって、錠止めバー138
がマグネット134およびマグネットブラケット118
を元の位置に保持する間に押釦26に対する押圧力はば
ね124および132の圧縮を生じさせる。
【0037】再充填モジュール20が区画18内に挿入
される時にはハンドル46は僅かに下方に撓まされて傾
斜部48がアーム166を通過できるようにしなければ
ならない。一旦傾斜部48がアーム166を通過する
と、ハンドル46は上方に弾発して、傾斜部48がアー
ム166の切欠き169内に係合し、これによって再充
填モジュール20を定位置に錠止めするのである。(図
20参照。)再充填モジュール20を区画18から取外
すために、ハンドル46が押圧され、同時に傾斜部48
がアーム166を通過するのを可能にしなければならな
い。従って、傾斜部48は再充填モジュール20を区画
18内に錠止めしてベンチュリーハウジング22を通る
水圧が再充填モジュール20を水供給弁ハウジング24
から離隔してこれらの間の封止係合状態を損なわないよ
うになすのである。
【0038】再充填モジュール20が出荷の間に漏洩す
るのを阻止するために、再充填モジュール20は、供給
管28およびベンチュリー管80を通して出荷プラグ1
62を挿入された状態で送られるのである。この出荷プ
ラグ162はオリフィス92の下流側でベンチュリー8
0の内壁に係合するように伸長する一連の環状突起部1
64および喉部90に封止状態で圧入される直径を有す
る。出荷プラグ162は出荷の間に容器42から吸引管
102、吸引管ノズル101およびオリフィス92を通
ってベンチュリー管80内に流れることができ、従って
再充填モジュール20から溢れ出るのを阻止できる如何
なる化学剤濃縮物を含むこともできるのである。容器4
2は実質的に剛性的で、濃縮物が取出されても圧潰され
ることがないから、流通孔が短管60上のねじを附され
たキャップ59を通してプラスティックまたは箔のシー
ルに設けられなければならない。流通孔を設けていない
場合には、本発明のベンチュリー装置を作動させる時に
容器42に対して真空を引付けるようになる恐れがあ
る。この流通孔は区画18内に再充填モジュール20を
挿入することによって自動的に設けられるのである。プ
レート部材すなわちアーム166はプレート152から
下方に伸長している。フランジ44が棚部156の上に
案内部材154の間に滑動するような位置に取付けブラ
ケット40が動くと、アーム166の1つがベンチュリ
ー殻体52およびガイドバー66の間を通過し、これに
よって可撓性部材74に係合してこれを押圧する。この
可撓性部材74の下方の運動は流通プローブ76を下方
にねじを附されたキャップ59の凹部168内に、これ
を通るように駆動する。この凹部168は実際上キャッ
プ59の構造的形態を制限された薄い面積部分であっ
て、流通プローブ76の侵入がこの薄い面積部分を穿孔
または破壊するのである。再充填モジュール20が完全
に区画18内に挿入されると、可撓性部材74はアーム
166に沿って動いて凹部167に達し、この凹部が可
撓性部材74を元の形状に復帰させ、これによって短管
60上のシールに丁度作られた孔から流通プローブ76
を引戻すようになす。従って、可撓性部材74が実質的
に板ばねであることが判る。それぞれのプレート部材す
なわちアーム166は切欠き169を含んでいる。再充
填モジュール20が正しく区画18内に挿入されると、
傾斜部48がこれらのアーム166に接触して、ハンド
ルが押圧されるようになす。再充填モジュール20が完
全に挿入されると、ハンドル46は上方に弾発して傾斜
部48が切欠き169内に入り、これによって再充填モ
ジュール20を区画18内に錠止めするのである。再充
填モジュール20を区画18から取出すために、ハンド
ルは、傾斜部48が切欠き169内から取出されるのに
充分に押圧されなければならない。
【0039】フレーム116のプレート152を通って
一連の矩形ポート170が設けられている。これらのポ
ート170は水供給弁組立体24の作動において何等の
作用も行わない。これらのポート170は、フレーム1
16、リテーナー120、ガイドレール支持部126、
トラック127、上部ガイドレール129および13
3、案内部材154、ガセット155、棚部156およ
びプレート部材すなわちアーム166を単一の、一体的
に成形された部片にモールド成形するのに必要なのであ
る。
【0040】作動に際し、再充填モジュール20を正し
く区画18内に挿入すると、ソレノイド弁27が押釦2
6の作動によって作動されることができる。このように
して水がベンチュリー管80を流過されるようになす。
これによって生じた制限喉部90を横切る圧力降下は化
学剤濃縮物を容器42から凹入部105、脚部103、
吸引管102、ポート171を経て吸引管ノズル10
1、円筒形スカート100、ベンチュリー殻体52の孔
172およびオリフィス92内に吸引して予め定められ
た比でベンチュリー管80内を流れる水と相互に混合さ
せるのである。既述のように、この予め定められた比は
ベンチュリー管内の水の圧力およびオリフィス92の直
径によって設定されるのである。
【0041】瓶充填ユニット12が組合せ瓶/バケット
充填ユニット14とともに、またはこれを伴わずに使用
でき、または上述と逆になすことができることが理解さ
れなければならない。さらに、瓶充填ユニット12およ
び組合せ瓶/バケット充填ユニット14の両者は1つま
たはそれ以上の区画18を有するように寸法決めされる
ことができる。従って、瓶充填ユニット12は図示され
たものよりも小さく寸法決めされて、単一の廃棄可能の
再充填モジュール20を受入れるために単一の区画18
しか有しないようになし得るのである。
【0042】またベンチュリーによって化学剤濃縮物の
正確な希釈を行うためには水供給圧力が知られていなけ
ればならず、さらにまた適切(consistent)
でなければならないことが理解されなければならない。
従って、本発明のそれぞれの希釈装置を建設するには、
水供給ヘッダーの圧力を測定し、恐らく水供給ヘッダー
から希釈装置に至る管系統に圧力調整装置を組込むこと
が必要である。
【0043】前述のことから、本発明が上述の諸目的お
よび明らかに判る通りの本発明の装置に固有の他の利点
を有して総て達成させるのに適したものであることが理
解される。
【0044】若干の特徴およびこれらの副組合せは説明
を要しないものであり、他の特徴およびその副組合せを
参照することによって達成できることが理解される。こ
のことは特許請求の範囲によって企図され、これの範囲
内にあるのである。
【0045】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているか
ら、濃縮物容器が正しく水供給管と協働しない状態の時
には水供給弁の作動を阻止する装置を含むような、1つ
またはそれ以上の濃縮された流体を希釈して供給するモ
ジュール方式にされた希釈装置が提供されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の希釈装置の前面立面図。
【図2】本発明の希釈装置の側面立面図。
【図3】本発明の再充填モジュールの斜視図。
【図4】再充填モジュールの分解斜視図。
【図5】ベンチュリーハウジングの頂部平面図。
【図6】ベンチュリーハウジングの側面立面図。
【図7】ベンチュリーハウジングの底部立面図。
【図8】図5の線8−8に沿うベンチュリーハウジング
の断面図。
【図9】ベンチュリー管の側面立面図。
【図10】図9に示された状態から軸線方向に90°回
転された状態のベンチュリー管の側面立面図。
【図11】図10の線11−11に沿うベンチュリー管
の断面図。
【図12】不作動状態における本発明の水供給弁組立体
の斜視図。
【図13】押釦が移動されて弁が不作動状態に保持され
ている状態の本発明の水供給弁組立体の斜視図。
【図14】押釦が移動されて弁が作動された状態の本発
明の水供給弁組立体の斜視図。
【図15】弁、マグネット、マグネット支持装置、滑材
およびロッドを削除して示した水供給弁組立体の斜視
図。(a) は枢支バー、錠止めバーおよび枢支バーばねの
斜視図。
【図16】弁およびロッドが削除された状態の水供給弁
組立体の斜視図。
【図17】水供給弁組立体の頂部平面図。
【図18】水供給弁組立体の側面立面図。
【図19】水供給弁ハウジングの底部斜視図。
【図20】水供給弁ハウジングから下方に伸長するプレ
ート部材すなわちアームに対する可撓性部材および傾斜
部の関係を示す部分的詳細側面図。
【図21】水供給弁ハウジングの端面図。
【図22】供給管の斜視図。
【符号の説明】
10 モジュール希釈装置 12 瓶充填ユニットすなわちフレーム 14 組合せ瓶/バケット充填ユニット 18 区画 20 再充填モジュール 22 ベンチュリーハウジング 24 水供給弁ハウジング 26 押釦 27 水供給弁 28 供給管 34 ホース 42 容器 43 プレート 44 翼部 46 ハンドル 48 傾斜部 50 入口ノズル 52 ベンチュリー殻体 54 出口ノズルすなわち排出ノズル 56 矩形ポート 59 キャップ 60 短管 66 ガイドバー 68 錠止め解除装置すなわちキー 70 流通プローブ支持部 72 側部ブラケット 74 可撓性部材 76 流通プローブ 80 ベンチュリー管 82 支柱 83 支柱 90 制限喉部 92 オリフィス 100 円形のスカート 101 吸引管ノズル 102 吸引管 104 供給管28の平らな面 105 凹入部 106 ロッド 108 ピストン 110 シリンダー 111 フィルタースクリーン 112 環状リップ 114 移動制止リップ 116 フレームすなわちハウジング 118 マグネットブラケット 120 リテーナー 124 バケット 126 ガイドレール支持部 127 トラック 128 滑材 129 上部ガイドレール 130 ワッシャー 131 スナップリング 132 ばね 133 上部ガイドレール 134 マグネット 136 切欠き 138 錠止めバー 140 枢支バー 141 ばね 146 ステム 148 レバー 152 プレート 154 案内部材 155 ガセット 166 プレート部材すなわちアーム 170 矩形ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ クラエウター アメリカ合衆国ペンシルバニア州スプリン グデール,エルウエン アベニュー 502 (72)発明者 ドリス エム.ウォング アメリカ合衆国テキサス州サン アントニ オ,サバノ ウエイ 4403 (72)発明者 ジェームス エム.ルーベンステイン アメリカ合衆国ペンシルバニア州ピッツバ ーグ,クック ドライブ 793ビー

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濃縮物を希釈する希釈装置において、 (a) 液体保持容器を挿入するための少なくとも1つの
    区画を内部に有するフレームと、 (b) 前記フレームに連結され、前記液体保持容器に固
    定されたベンチュリーハウジングと協働する水供給弁ハ
    ウジングと、 (c) 前記水供給弁ハウジングに連結された弁装置と、 (d) 前記弁装置を開閉するための手動作動装置と、 (e) 前記液体保持容器が前記区画内に正しく挿入され
    ていない時に前記弁装置が前記手動作動装置によって開
    かれるのを阻止する錠止め装置と、を含んでいる希釈装
    置。
  2. 【請求項2】 前記弁装置がソレノイド弁である請求項
    1に記載された希釈装置。
  3. 【請求項3】 前記手動作動装置が、 (a) 前記フレーム内に支持されたピストンと、 (b) 前記ピストンから伸長するロツドと、 (c) 前記ロッドに係合可能のマグネットであって、前
    記ピストンおよび前記ロッドが前記ソレノイド弁に近い
    隣接部にこのマグネットを動かすように作動可能になさ
    れている前記マグネットと、を含んでいる請求項1に記
    載された希釈装置。
  4. 【請求項4】 (a) 前記フレームに滑動可能に取付け
    られた漏斗状の雌コネクターと、 (b) 前記容器に連結された基端部および自由な遠隔端
    部を有し、前記漏斗状の雌コネクターが前記遠隔端部を
    受入れるようになされている供給管と、 (c) 前記漏斗状の雌コネクターに連結されたホース
    と、をさらに含んでいる請求項1に記載された希釈装
    置。
  5. 【請求項5】 前記手動作動装置が、 (a) ピストン装置と、 (b) 基端部および遠隔端部を有し、前記基端部が前記
    ピストン装置に連結され、前記遠隔端部がこれに固定さ
    れたばね保持装置を有するようになされているロッド
    と、 (c) 前記水供給弁ハウジングから突出する保持部材
    と、 (d) 前記ばね保持装置および前記保持部材の間に配置
    されたばねと、 (e) 表面を貫通する孔を有するブラケット装置であっ
    て、このブラケット装置の前記表面が前記ばねおよび前
    記ばね保持装置の間に錠止めされるようになされている
    前記ブラケット装置と、 (f) 前記ブラケット装置に固定されたマグネットと、
    を含んでいる請求項1に記載された希釈装置。
  6. 【請求項6】 前記錠止め装置が、 (a) 前記水供給弁ハウジングに枢動連結されている枢
    支バーと、 (b) 前記枢支バーから伸長し、前記ブラケット装置の
    少なくとも1つの切欠き内に受入れられるようになされ
    ている錠止めバーと、を含んでいる請求項5に記載され
    た希釈装置。
  7. 【請求項7】 前記ベンチュリーハウジングが、 (a) 入口ノズルと、 (b) 前記入口ノズルに連結されているベンチュリー殻
    体と、 (c) 前記ベンチュリー殻体に連結されている排出ノズ
    ルと、を含んでいる請求項1に記載された希釈装置。
  8. 【請求項8】 前記ベンチュリー殻体および前記排出ノ
    ズルが僅かなテーパーを有する実質的円筒形になされて
    いる請求項7に記載された希釈装置。
  9. 【請求項9】 (a) 前記ベンチュリーハウジング内に
    内蔵され、入口端部および出口端部を有し、前記出口端
    部が前記排出ノズルに封止状態で係合するようになされ
    ているベンチュリー管と、 (b) 前記ベンチュリーハウジングから放射状に伸長し
    て、前記ベンチュリー殻体に封止状態で係合している環
    状部材と、を含んでいる請求項8に記載された希釈装
    置。
  10. 【請求項10】 前記ベンチュリー管の前記出口端部が
    僅かにテーパーを附されている、請求項9に記載された
    希釈装置。
  11. 【請求項11】 前記ベンチュリー管の前記出口端部の
    テーパーの程度が前記排出ノズルのテーパーの程度とは
    異なるようになされている請求項10に記載された希釈
    装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの手動作動弁を有す
    る、化学剤濃縮物を希釈する希釈装置とともに使用する
    ための再充填モジュールにおいて、 (a) 容器と、 (b) 前記容器に連結されたベンチュリーハウジング
    と、 (c) 前記ベンチュリーハウジングから伸長して、前記
    再充填モジュールが正しく前記希釈装置内に組込まれた
    時に前記手動作動弁の錠止めを解除する錠止め解除装置
    と、を含んでいる再充填モジュール。
  13. 【請求項13】 (a) 前記ベンチュリーハウジング内
    にあって、入口端部および出口端部を有するベンチュリ
    ー管と、 (b) 前記ベンチュリー管に連結されて前記容器内に伸
    長する吸引管であって、前記再充填モジュールが前記希
    釈装置内に挿入された時に前記ベンチュリー管の前記入
    口端部が前記手動作動弁に連結されるようになす前記吸
    引管と、をさらに含んでいる、希釈装置とともに使用す
    る請求項12に記載された再充填モジュール。
  14. 【請求項14】 前記ベンチュリー管の前記出口端部に
    固定された供給管であって、この供給管の前記容器に最
    も近い側に平らな面を有する実質的に円筒形形状の前記
    供給管、をさらに含んでいる、希釈装置とともに使用す
    る請求項13に記載された再充填モジュール。
  15. 【請求項15】 ソレノイド弁およびこのソレノイド弁
    を作動させる手動作動装置を有する水供給弁ハウジング
    を有する希釈装置とともに使用する廃棄可能の再充填モ
    ジュールにおいて、前記廃棄可能の再充填モジュール
    が、 (a) 容器と、 (b) 前記容器に連結されたベンチュリーハウジング
    と、 (c) 前記ベンチュリーハウジング内に内蔵されるベン
    チュリー管と、 (d) 前記ベンチュリーハウジングから伸長して、前記
    再充填モジュールが完全に前記希釈装置内に挿入された
    時に前記手動作動装置の錠止めを解除するキー装置と、
    を含んでいる廃棄可能の再充填モジュール。
  16. 【請求項16】 (a) 前記ベンチュリーハウジングに
    取付けられたハンドルと、 (b) 前記ハンドルから上方に伸長して前記希釈装置内
    の前記再充填モジュールを錠止めする傾斜部と、をさら
    に含んでいる請求項15に記載された廃棄可能の再充填
    モジュール。
  17. 【請求項17】 手動作動装置を連結されている少なく
    とも1つの弁を有する希釈装置とともに使用する廃棄可
    能の再充填モジュールにおいて、 (a) 容器と、 (b) 前記容器に取付けるための取付けブラケットを一
    体的に形成されたベンチュリーハウジングと、 (c) 多数の伸長する支柱によって前記ベンチュリーハ
    ウジング内に固定されたベンチュリー管であって、前記
    支柱がそれぞれ前記ベンチュリーハウジング内のポート
    に係合するようになされている前記ベンチュリー管と、
    を含んでいる廃棄可能の再充填モジュール。
  18. 【請求項18】 希釈装置とともに使用するための、請
    求項17に記載された廃棄可能の再充填モジュールにお
    いて、 前記ベンチュリーハウジングから伸長して、前記廃棄可
    能の再充填モジュールが完全に前記希釈装置内に挿入さ
    れた時に前記手動作動装置の錠止めを解除する錠止め解
    除装置。をさらに含んでいる廃棄可能の再充填モジュー
    ル。
JP3136356A 1990-07-17 1991-06-07 希釈装置 Pending JPH0680197A (ja)

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