JPH0679857A - スクリーン印刷装置 - Google Patents
スクリーン印刷装置Info
- Publication number
- JPH0679857A JPH0679857A JP23350192A JP23350192A JPH0679857A JP H0679857 A JPH0679857 A JP H0679857A JP 23350192 A JP23350192 A JP 23350192A JP 23350192 A JP23350192 A JP 23350192A JP H0679857 A JPH0679857 A JP H0679857A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- flexible partition
- squeegee
- printed
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Screen Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 一度の操作で異なる位置に複数の識別記号を
多色刷りすることが出来るスクリーン印刷装置。 【構成】 スクリーン版１の内側には、相対向する枠体
３を接続してスクリーン３を二分割し、かつ多色のイン
クが混合しないように0.5 〜１mm更に好ましくは、0.5
〜1.2mm の厚さのシリコン板若しくはポリウレタン板等
の可撓性仕切り板４が貼付けてある。可撓性仕切り板４
で仕切られたスクリーン３ａ，３ｂには、被印刷体に対
して異色のインクを印刷する識別記号５ａ，５ｂが形成
してあり、この識別記号５ａ，５ｂのみがインクを通し
て被印刷体に印刷される。可撓性仕切り板４には、スク
リーン面に摺接すると共に、可撓性仕切り板４に沿って
摺動可能なスキジ６が取付けてあり、このスキジ６に
は、可撓性仕切り板４に係合する係合溝７が形成されて
いる。
多色刷りすることが出来るスクリーン印刷装置。 【構成】 スクリーン版１の内側には、相対向する枠体
３を接続してスクリーン３を二分割し、かつ多色のイン
クが混合しないように0.5 〜１mm更に好ましくは、0.5
〜1.2mm の厚さのシリコン板若しくはポリウレタン板等
の可撓性仕切り板４が貼付けてある。可撓性仕切り板４
で仕切られたスクリーン３ａ，３ｂには、被印刷体に対
して異色のインクを印刷する識別記号５ａ，５ｂが形成
してあり、この識別記号５ａ，５ｂのみがインクを通し
て被印刷体に印刷される。可撓性仕切り板４には、スク
リーン面に摺接すると共に、可撓性仕切り板４に沿って
摺動可能なスキジ６が取付けてあり、このスキジ６に
は、可撓性仕切り板４に係合する係合溝７が形成されて
いる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、スクリーン印刷装置
に係わり、更に詳しくは一度の操作で異なる位置に複数
の識別記号を多色刷りすることが出来るスクリーン印刷
装置に関するものである。
に係わり、更に詳しくは一度の操作で異なる位置に複数
の識別記号を多色刷りすることが出来るスクリーン印刷
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、被印刷体の異なる位置に複数の識
別記号を多色刷りするスクリーン印刷装置としては、ア
ルミニューム等の枠体の一側面に識別記号を形成したシ
ルク，または樹脂製のスクリーンを張設してスクリーン
版を構成し、そしてスクリーン印刷する場合には、前記
スクリーン上の識別記号部分に一色目のインクを垂らし
てスキジにより被印刷体に印刷し、被印刷体の印刷部分
をオーブンにより所定温度（例えば６０℃）で所定時間
（例えば２時間）で乾燥させ、その後、別のスクリーン
版を使用して最初の識別記号部分と異なる位置の識別記
号部分に二色目のインクを垂らしてスキジにより被印刷
体に印刷し、印刷部分をオーブンにより所定温度で所定
時間で乾燥させることにより多色刷りするようにしてい
た。
別記号を多色刷りするスクリーン印刷装置としては、ア
ルミニューム等の枠体の一側面に識別記号を形成したシ
ルク，または樹脂製のスクリーンを張設してスクリーン
版を構成し、そしてスクリーン印刷する場合には、前記
スクリーン上の識別記号部分に一色目のインクを垂らし
てスキジにより被印刷体に印刷し、被印刷体の印刷部分
をオーブンにより所定温度（例えば６０℃）で所定時間
（例えば２時間）で乾燥させ、その後、別のスクリーン
版を使用して最初の識別記号部分と異なる位置の識別記
号部分に二色目のインクを垂らしてスキジにより被印刷
体に印刷し、印刷部分をオーブンにより所定温度で所定
時間で乾燥させることにより多色刷りするようにしてい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、上記の
ような多色刷りのスクリーン印刷方法の場合、リードタ
イムが長く、作業時間も多い上に、一色目の識別記号部
分と、二色目の識別記号部分との位置決めが難しく、位
置ずれ等が発生し易く、不良品が出易いと言う問題があ
った。
ような多色刷りのスクリーン印刷方法の場合、リードタ
イムが長く、作業時間も多い上に、一色目の識別記号部
分と、二色目の識別記号部分との位置決めが難しく、位
置ずれ等が発生し易く、不良品が出易いと言う問題があ
った。
【０００４】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、リードタイムや作業時間を短縮で
き、また識別記号部分の位置ずれもなく一度の操作で異
なる位置に複数の識別記号を多色刷りすることが出来る
スクリーン印刷装置を提供することを目的とするもので
ある。
案出されたもので、リードタイムや作業時間を短縮で
き、また識別記号部分の位置ずれもなく一度の操作で異
なる位置に複数の識別記号を多色刷りすることが出来る
スクリーン印刷装置を提供することを目的とするもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、枠体の一側面にスクリーンを張設したスク
リーン版の内側に、前記スクリーンを区画する可撓性仕
切り板を貼付けて固定し、前記区画されたスクリーン面
に摺接するスキジを可撓性仕切り板に沿って摺動可能に
設けたことを要旨とするものである。
成するため、枠体の一側面にスクリーンを張設したスク
リーン版の内側に、前記スクリーンを区画する可撓性仕
切り板を貼付けて固定し、前記区画されたスクリーン面
に摺接するスキジを可撓性仕切り板に沿って摺動可能に
設けたことを要旨とするものである。
【０００６】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、可撓
性仕切り板を隔てて区画されたスクリーンの識別記号部
分に、それぞれ色彩の異なったインクを垂らし、前記可
撓性仕切り板に沿ってスキジを操作することにより、被
印刷体の異なる位置に対して、複数の識別記号を多色刷
りすることが出来るものである。
性仕切り板を隔てて区画されたスクリーンの識別記号部
分に、それぞれ色彩の異なったインクを垂らし、前記可
撓性仕切り板に沿ってスキジを操作することにより、被
印刷体の異なる位置に対して、複数の識別記号を多色刷
りすることが出来るものである。
【０００７】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。図１は、この発明を実施したスクリ
ーン版１の斜視図を示し、このスクリーン版１は、アル
ミニューム等で構成された枠体２の一側面にスクリーン
３が張設されており、このスクリーン版１の内側には、
相対向する枠体２を接続してスクリーン３を二分割し、
かつ多色のインクが混合しないように0.5 〜２mm、更に
好ましくは、0.5 〜1.2mm の厚さのシリコン板若しくは
ポリウレタン板等の可撓性仕切り板４が貼付けてある。
実施例を説明する。図１は、この発明を実施したスクリ
ーン版１の斜視図を示し、このスクリーン版１は、アル
ミニューム等で構成された枠体２の一側面にスクリーン
３が張設されており、このスクリーン版１の内側には、
相対向する枠体２を接続してスクリーン３を二分割し、
かつ多色のインクが混合しないように0.5 〜２mm、更に
好ましくは、0.5 〜1.2mm の厚さのシリコン板若しくは
ポリウレタン板等の可撓性仕切り板４が貼付けてある。
【０００８】前記可撓性仕切り板４で仕切られたスクリ
ーン３ａ，３ｂには、図示しない被印刷体に対して異色
のインクを印刷する識別記号５ａ，５ｂが形成してあ
り、この識別記号５ａ，５ｂのみがインクを通して被印
刷体に印刷されるものである。前記、可撓性仕切り板４
には、図１及び図２に示すように、スクリーン面に摺接
すると共に、可撓性仕切り板４に沿って摺動可能なスキ
ジ６が取付けてあり、このスキジ６には、可撓性仕切り
板４に係合する係合溝７が形成されている。
ーン３ａ，３ｂには、図示しない被印刷体に対して異色
のインクを印刷する識別記号５ａ，５ｂが形成してあ
り、この識別記号５ａ，５ｂのみがインクを通して被印
刷体に印刷されるものである。前記、可撓性仕切り板４
には、図１及び図２に示すように、スクリーン面に摺接
すると共に、可撓性仕切り板４に沿って摺動可能なスキ
ジ６が取付けてあり、このスキジ６には、可撓性仕切り
板４に係合する係合溝７が形成されている。
【０００９】前記スキジ６は、識別記号５ａ，５ｂ上に
塗布されたインクを被印刷体に印刷させる機能とを有
し、文字等の識別記号５ａ，５ｂの間隔が狭いものでも
多色刷りを一度に行うことが出来るものである。即ち、
一般に識別記号５ａ，５ｂの間隔が狭いものの場合、異
種のインクを使用して印刷すると、インクが混ざって仕
舞う危険があるが、この実施例では、スクリーン３ａ，
３ｂを可撓性仕切り板４で仕切ってスキジ６により印刷
するので、例え識別記号５ａ，５ｂの間隔が狭く、小さ
いものであっても容易に印刷をすることが出来る。
塗布されたインクを被印刷体に印刷させる機能とを有
し、文字等の識別記号５ａ，５ｂの間隔が狭いものでも
多色刷りを一度に行うことが出来るものである。即ち、
一般に識別記号５ａ，５ｂの間隔が狭いものの場合、異
種のインクを使用して印刷すると、インクが混ざって仕
舞う危険があるが、この実施例では、スクリーン３ａ，
３ｂを可撓性仕切り板４で仕切ってスキジ６により印刷
するので、例え識別記号５ａ，５ｂの間隔が狭く、小さ
いものであっても容易に印刷をすることが出来る。
【００１０】以上のように、この発明では、可撓性仕切
り板４を隔てて区画されたスクリーン３ａ，３ｂの識別
記号部分５ａ，５ｂに、それぞれ色彩の異なったインク
を垂らし、前記可撓性仕切り板４に沿ってスキジ６を操
作することにより、被印刷体の異なる位置に対して、複
数の識別記号５ａ，５ｂを同時に多色刷りすることが出
来、特に間隔が狭いものであっても、インクが混ざるよ
うなこともなく、効率良く印刷することが出来るもので
ある。
り板４を隔てて区画されたスクリーン３ａ，３ｂの識別
記号部分５ａ，５ｂに、それぞれ色彩の異なったインク
を垂らし、前記可撓性仕切り板４に沿ってスキジ６を操
作することにより、被印刷体の異なる位置に対して、複
数の識別記号５ａ，５ｂを同時に多色刷りすることが出
来、特に間隔が狭いものであっても、インクが混ざるよ
うなこともなく、効率良く印刷することが出来るもので
ある。
【００１１】
【発明の効果】この発明は、上記のように枠体の一側面
にスクリーンを張設したスクリーン版の内側に、前記ス
クリーンを区画する可撓性仕切り板を貼付けて固定し、
前記区画されたスクリーン面に摺接するスキジを可撓性
仕切り板に沿って摺動可能に設けたので、リードタイム
や作業時間を従来のものに比べて著しく短縮でき、また
識別記号部分の位置ずれもなく一度の操作で異なる位置
に複数の識別記号を多色刷りすることが出来、更に識別
記号の間隔が狭いものであっても、インクが混ざるよう
なこともなく、効率良く印刷することが出来る効果があ
る。
にスクリーンを張設したスクリーン版の内側に、前記ス
クリーンを区画する可撓性仕切り板を貼付けて固定し、
前記区画されたスクリーン面に摺接するスキジを可撓性
仕切り板に沿って摺動可能に設けたので、リードタイム
や作業時間を従来のものに比べて著しく短縮でき、また
識別記号部分の位置ずれもなく一度の操作で異なる位置
に複数の識別記号を多色刷りすることが出来、更に識別
記号の間隔が狭いものであっても、インクが混ざるよう
なこともなく、効率良く印刷することが出来る効果があ
る。
【図１】この発明を実施したスクリーン版の斜視図であ
る。
る。
【図２】スキジの斜視図である。
１ スクリーン版 ２ 枠体 ３ スクリーン ４ 可撓性仕
切り板 ５ａ，５ｂ 識別記号 ６ スキジ ７ 係合溝
切り板 ５ａ，５ｂ 識別記号 ６ スキジ ７ 係合溝
Claims (3)
- 【請求項１】 枠体の一側面にスクリーンを張設したス
クリーン版の内側に、前記スクリーンを区画する可撓性
仕切り板を貼付けて固定し、前記区画されたスクリーン
面に摺接するスキジを可撓性仕切り板に沿って摺動可能
に設けたことを特徴とするスクリーン印刷装置。 - 【請求項２】 前記スキジに可撓性仕切り板に摺動可能
に係合する係合溝を設けた請求項１に記載のスクリーン
印刷装置。 - 【請求項３】 前記可撓性仕切り板を、シリコン板もし
くはポリウレタン板とした請求項１に記載のスクリーン
印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23350192A JPH0679857A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | スクリーン印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23350192A JPH0679857A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | スクリーン印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679857A true JPH0679857A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16956018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23350192A Pending JPH0679857A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | スクリーン印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679857A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0787585A1 (de) * | 1996-02-03 | 1997-08-06 | Robert Bosch Gmbh | Rakel für den Siebdruck von elektrischen Elementen und Strukturen |
| DE19860640C2 (de) * | 1998-12-29 | 2002-04-11 | Bundesdruckerei Gmbh | Trennstege aus Silikon |
| CN103302958A (zh) * | 2013-06-04 | 2013-09-18 | 深圳新宏泽包装有限公司 | 一种双效果丝网机刮墨装置 |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP23350192A patent/JPH0679857A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0787585A1 (de) * | 1996-02-03 | 1997-08-06 | Robert Bosch Gmbh | Rakel für den Siebdruck von elektrischen Elementen und Strukturen |
| DE19860640C2 (de) * | 1998-12-29 | 2002-04-11 | Bundesdruckerei Gmbh | Trennstege aus Silikon |
| CN103302958A (zh) * | 2013-06-04 | 2013-09-18 | 深圳新宏泽包装有限公司 | 一种双效果丝网机刮墨装置 |
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