JPH0679448B2 - 変圧器 - Google Patents
変圧器Info
- Publication number
- JPH0679448B2 JPH0679448B2 JP59133896A JP13389684A JPH0679448B2 JP H0679448 B2 JPH0679448 B2 JP H0679448B2 JP 59133896 A JP59133896 A JP 59133896A JP 13389684 A JP13389684 A JP 13389684A JP H0679448 B2 JPH0679448 B2 JP H0679448B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphate
- acid
- oil
- insulating oil
- flame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Insulating Of Coils (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、難燃性かつ低粘度を有する絶縁油充填した変
圧器に関するものである。
圧器に関するものである。
最近、油入変圧器の難燃比並びに小形化の要請があり、
変圧器に充填する絶縁油としては、従来から用いられて
きたPCBに代つて、シリコーン油が広く使用されるよう
になつてきた。さらに、このシリコーン油よりも安価で
且つ難燃性の絶縁油として、アリールホスフエートに鉱
油系絶縁油を混合したものが既に知られている(特開昭
50-44499号公報参照)。
変圧器に充填する絶縁油としては、従来から用いられて
きたPCBに代つて、シリコーン油が広く使用されるよう
になつてきた。さらに、このシリコーン油よりも安価で
且つ難燃性の絶縁油として、アリールホスフエートに鉱
油系絶縁油を混合したものが既に知られている(特開昭
50-44499号公報参照)。
しかしながら、鉱油系絶縁油は、アリールホスフエート
に対して溶解性が一般に悪いという欠点がある。
に対して溶解性が一般に悪いという欠点がある。
本発明の目的は、新規な難燃性絶縁油すなわち難燃性の
優れ且つ低粘度を保有する混合絶縁油を充填して温度上
昇特性およびコロナ放電特性の優れた信頼性の高い変圧
器を提供するにある。
優れ且つ低粘度を保有する混合絶縁油を充填して温度上
昇特性およびコロナ放電特性の優れた信頼性の高い変圧
器を提供するにある。
本発明は、ベンゼントリカルボン酸トリアルキルエステ
ルに、芳香族環を少なくとも1個含有するリン酸トリエ
ステルたとえばリン酸トリクレジルまたはリン酸トリキ
シレニルなどと、ポリオールエステルを所定の配合比で
配合した難燃性絶縁油を充填した変圧器を提供するにあ
る。
ルに、芳香族環を少なくとも1個含有するリン酸トリエ
ステルたとえばリン酸トリクレジルまたはリン酸トリキ
シレニルなどと、ポリオールエステルを所定の配合比で
配合した難燃性絶縁油を充填した変圧器を提供するにあ
る。
すなわち、本発明の難燃性絶縁油は、その全組成に対
し、重量比でポリオールエステルを30〜60%配合したこ
とを特徴としている。
し、重量比でポリオールエステルを30〜60%配合したこ
とを特徴としている。
本発明で使用される基本成分であるベンゼントリカルボ
ン酸トリアルキルエステルは、代表的なものとして下記
の一般式: (式中、nは4〜10の数を示す) で表わされる。上式のエステル中のアルコール成分は、
6〜12個の炭素原子を含むものであり、これより少ない
炭素数では、引火点が低くすぎ、他方、上限より多い炭
素数では、低温で液体ではなくなる。したがつて、アル
コール成分中には、それぞれ6〜12個の炭素原子を含む
のが好適である。
ン酸トリアルキルエステルは、代表的なものとして下記
の一般式: (式中、nは4〜10の数を示す) で表わされる。上式のエステル中のアルコール成分は、
6〜12個の炭素原子を含むものであり、これより少ない
炭素数では、引火点が低くすぎ、他方、上限より多い炭
素数では、低温で液体ではなくなる。したがつて、アル
コール成分中には、それぞれ6〜12個の炭素原子を含む
のが好適である。
このような一般式Iで示されるベンゼントリカルボン酸
トリアルキルエステルに配合するリン酸トリエステルと
しては、正リン酸トリエステル中の3個のエステル成分
のうち、少なくとも1個が芳香族環を含有することが好
ましい。このようなリン酸トリエステルの具体例として
は、リン酸トリクレジル、リン酸クレジルジフエニル、
リン酸オクチルジフエニル、リン酸トリキシレニル、リ
ン酸ジフエニルキシレニル、リン酸トリ(エチルフエニ
ル)、リン酸トリ(イソ−プロピルフエニル)、リン酸
フエニルジ(イソプロピルフエニル)リン酸トリ(n−
プロピルフエニル)、リン酸トリ(ブチルフエニル)、
リン酸トリ(ペンチルフエニル)、リン酸トリ(ヘキシ
ルフエニル)、リン酸トリ(ヘプチルフエニル)、リン
酸トリ(オクチルフエニル)、リン酸トリ(ノニルフエ
ニル)及びリン酸トリ(デシルフエニル)などがある。
これらのエステルは、単独で配合してもよいが、これら
の2種以上の混合物を配合してもよい。
トリアルキルエステルに配合するリン酸トリエステルと
しては、正リン酸トリエステル中の3個のエステル成分
のうち、少なくとも1個が芳香族環を含有することが好
ましい。このようなリン酸トリエステルの具体例として
は、リン酸トリクレジル、リン酸クレジルジフエニル、
リン酸オクチルジフエニル、リン酸トリキシレニル、リ
ン酸ジフエニルキシレニル、リン酸トリ(エチルフエニ
ル)、リン酸トリ(イソ−プロピルフエニル)、リン酸
フエニルジ(イソプロピルフエニル)リン酸トリ(n−
プロピルフエニル)、リン酸トリ(ブチルフエニル)、
リン酸トリ(ペンチルフエニル)、リン酸トリ(ヘキシ
ルフエニル)、リン酸トリ(ヘプチルフエニル)、リン
酸トリ(オクチルフエニル)、リン酸トリ(ノニルフエ
ニル)及びリン酸トリ(デシルフエニル)などがある。
これらのエステルは、単独で配合してもよいが、これら
の2種以上の混合物を配合してもよい。
更に配合されるポリオールエステルは、ペンタエリスリ
トールの飽和脂肪酸系ポリオールエステルが好ましい。
このペンタエリスリトールの飽和脂肪酸系ポリオールエ
ステルは、ペンタエリスリトールと、下記一般式(I
I): CH3(CH2)nCOOH …(II) (式中、nは3〜11の整数を示す) で表わされる飽和脂肪酸とのエステルからなるものであ
る。
トールの飽和脂肪酸系ポリオールエステルが好ましい。
このペンタエリスリトールの飽和脂肪酸系ポリオールエ
ステルは、ペンタエリスリトールと、下記一般式(I
I): CH3(CH2)nCOOH …(II) (式中、nは3〜11の整数を示す) で表わされる飽和脂肪酸とのエステルからなるものであ
る。
上式の飽和脂肪酸は、5〜13個の炭素原子を含むもので
あり(すなわちn=3〜11)、これより少ない炭素数で
は、引火点が低くすぎ、他方、上限より多い炭素数で
は、低温度では液体ではなくなる。したがつて、飽和脂
肪酸は、それぞれ5〜13個の炭素原子を含むものが好適
である。また、飽和脂肪酸は、5〜13個の炭素原子を含
む飽和脂肪酸の2種以上の混合物を使用すると、流動点
が比較的低いものが得られる。飽和脂肪酸の例として
は、吉草酸、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、イ
ソオクタン酸、ペラルゴン酸、デカン酸及びラウリン
酸、更にこれらの2種以上の混合脂肪酸が挙げられる。
あり(すなわちn=3〜11)、これより少ない炭素数で
は、引火点が低くすぎ、他方、上限より多い炭素数で
は、低温度では液体ではなくなる。したがつて、飽和脂
肪酸は、それぞれ5〜13個の炭素原子を含むものが好適
である。また、飽和脂肪酸は、5〜13個の炭素原子を含
む飽和脂肪酸の2種以上の混合物を使用すると、流動点
が比較的低いものが得られる。飽和脂肪酸の例として
は、吉草酸、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、イ
ソオクタン酸、ペラルゴン酸、デカン酸及びラウリン
酸、更にこれらの2種以上の混合脂肪酸が挙げられる。
また、本発明で使用するトリメチロールプロパンの飽和
脂肪酸系ポリオールエステルは、トリメチロールプロパ
ンと、下記一般式(III): CH3(CH2)nCOOH …(III) (式中、nは3〜11の整数を示す) で表わされる飽和脂肪酸とのエステルからなるものであ
る。一般式IIIの飽和脂肪酸は、5〜13個の炭素原子を
含むものであり(すなわちn=3〜11)、これより少な
い炭素数では、引火点が低くすぎ、他方、上限より多い
炭素数では、低温度で液体ではなくなる。したがつて、
飽和脂肪酸は、それぞれ5〜13個の炭素原子を含むもの
が好適である。また、飽和脂肪酸は、5〜13個の炭素原
子を含む飽和脂肪酸の2種以上の混合物を使用すると、
流動点が比較的低いものが得られる。飽和脂肪酸の例と
しては、吉草酸、カプロン酸、エナント酸、カプリル
酸、イソオクタン酸、ペラルゴン酸、デカン酸及びラウ
リン酸、更にこれらの2種以上の混合脂肪酸が挙げられ
る。
脂肪酸系ポリオールエステルは、トリメチロールプロパ
ンと、下記一般式(III): CH3(CH2)nCOOH …(III) (式中、nは3〜11の整数を示す) で表わされる飽和脂肪酸とのエステルからなるものであ
る。一般式IIIの飽和脂肪酸は、5〜13個の炭素原子を
含むものであり(すなわちn=3〜11)、これより少な
い炭素数では、引火点が低くすぎ、他方、上限より多い
炭素数では、低温度で液体ではなくなる。したがつて、
飽和脂肪酸は、それぞれ5〜13個の炭素原子を含むもの
が好適である。また、飽和脂肪酸は、5〜13個の炭素原
子を含む飽和脂肪酸の2種以上の混合物を使用すると、
流動点が比較的低いものが得られる。飽和脂肪酸の例と
しては、吉草酸、カプロン酸、エナント酸、カプリル
酸、イソオクタン酸、ペラルゴン酸、デカン酸及びラウ
リン酸、更にこれらの2種以上の混合脂肪酸が挙げられ
る。
以下、本発明を、実施例により詳細に説明するが、本発
明はこれらになんら限定されるものではない。
明はこれらになんら限定されるものではない。
なお、実施例及び比較例における配合油の燃焼速度は、
下記のようにして測定した。
下記のようにして測定した。
巾25mm、長さ500mm、厚さ0.25mmのガラステープを試料
油50ml中に3分間浸漬した後、油から取出し、水平に2
分間放置してから、ガラステープの一端にガスバーナの
炎で着火する。着火してからの燃焼速度(秒/cm)で燃
焼性を評価する。そして、着火しても消炎する場合は燃
焼性なし(燃焼速度を0秒/cmと表す)とした。
油50ml中に3分間浸漬した後、油から取出し、水平に2
分間放置してから、ガラステープの一端にガスバーナの
炎で着火する。着火してからの燃焼速度(秒/cm)で燃
焼性を評価する。そして、着火しても消炎する場合は燃
焼性なし(燃焼速度を0秒/cmと表す)とした。
実施例1 トリメリツト酸トリオクチル(TOTM)とリン酸トリクレ
ジル(TCP)とを30対40(重量比)に配合した配合油
に、ポリオールエステル10種を、全組成に対して、30重
量%配合し、得られた配合油の粘度及び燃焼速度を測定
した。得られた結果を第1表及び第2表に示す。
ジル(TCP)とを30対40(重量比)に配合した配合油
に、ポリオールエステル10種を、全組成に対して、30重
量%配合し、得られた配合油の粘度及び燃焼速度を測定
した。得られた結果を第1表及び第2表に示す。
第1表及び第2表から明らかなように、トリメリツト酸
トリオクチルにリン酸トリクレジルを配合した配合油
に、ペンタエリスリトールあるいはトリメチロールプロ
パンと脂肪酸からなるポリオールエステルを配合すると
シリコーン油に比べて低粘度で、難燃性の絶縁油が得ら
れることがわかる。
トリオクチルにリン酸トリクレジルを配合した配合油
に、ペンタエリスリトールあるいはトリメチロールプロ
パンと脂肪酸からなるポリオールエステルを配合すると
シリコーン油に比べて低粘度で、難燃性の絶縁油が得ら
れることがわかる。
実施例2 トリメリツト酸トリオクチル(TOTM)と芳香族環を少な
くとも1個含有するリン酸トリエステル6種とを30対40
(重量比)に配合した配合油に、ペンタエリスリトール
〜C7〜C9の混合脂肪酸系ポリオールエステルを、それぞ
れ全組成に基づいて、30重量%配合し、得られた配合油
の粘度及び燃焼速度を測定した。得られた結果を第3表
に示す。
くとも1個含有するリン酸トリエステル6種とを30対40
(重量比)に配合した配合油に、ペンタエリスリトール
〜C7〜C9の混合脂肪酸系ポリオールエステルを、それぞ
れ全組成に基づいて、30重量%配合し、得られた配合油
の粘度及び燃焼速度を測定した。得られた結果を第3表
に示す。
第3表から明らかなように、各種のリン酸トリエステル
を配合した配合油はシリコーン油に比べて、低粘度で、
かつ難燃性の絶縁油が得られることがわかる。
を配合した配合油はシリコーン油に比べて、低粘度で、
かつ難燃性の絶縁油が得られることがわかる。
実施例3 ベンゼントリカルボン酸トリエステル4種とリン酸トリ
クレジルとを30対40(重量比)に配合した配合油に、ベ
ンタエリスリトール〜C7〜C9の混合脂肪酸系ポリオール
エステルを、それぞれ全組成に対して、30重量%配合
し、得られた配合油の粘度及び燃焼速度を測定した。得
られた結果を第4表に示す。
クレジルとを30対40(重量比)に配合した配合油に、ベ
ンタエリスリトール〜C7〜C9の混合脂肪酸系ポリオール
エステルを、それぞれ全組成に対して、30重量%配合
し、得られた配合油の粘度及び燃焼速度を測定した。得
られた結果を第4表に示す。
第4表から明らかなように、各種のベンゼントリカルボ
ン酸トリエステルを配合した配合油もシリコーン油に比
べて、低粘度で、かつ難燃性の絶縁油が得られることが
わかる。
ン酸トリエステルを配合した配合油もシリコーン油に比
べて、低粘度で、かつ難燃性の絶縁油が得られることが
わかる。
実施例4 本発明の絶縁油を含浸した変圧器の温度上昇特性、コロ
ナ放電開始電圧及びコロナ放電消滅電圧をシリコーン油
を含浸した場合と比較測定した。その結果を第5表に示
す。なお供試変圧器は巻鉄心型、単相5KVA、一次電圧6.
3KV、二次電圧210Vの自冷式のものを使用した。
ナ放電開始電圧及びコロナ放電消滅電圧をシリコーン油
を含浸した場合と比較測定した。その結果を第5表に示
す。なお供試変圧器は巻鉄心型、単相5KVA、一次電圧6.
3KV、二次電圧210Vの自冷式のものを使用した。
第5表から明らかなように、本発明の絶縁油を充填した
変圧器はシリコーン油の場合に比べて温度上昇特性、コ
ロナ放電特性の面ですぐれており信頼性の高い変圧器で
ある。さらに難燃性でもあり実用価値が高いことがわか
る。
変圧器はシリコーン油の場合に比べて温度上昇特性、コ
ロナ放電特性の面ですぐれており信頼性の高い変圧器で
ある。さらに難燃性でもあり実用価値が高いことがわか
る。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、難燃
性の優れ、且つ低粘度を保有する混合絶縁油を充填する
ことにより温度上昇特性およびコロナ放電特性の優れた
信頼性の高い変圧器を提供することができるという顕著
な効果を有する。
性の優れ、且つ低粘度を保有する混合絶縁油を充填する
ことにより温度上昇特性およびコロナ放電特性の優れた
信頼性の高い変圧器を提供することができるという顕著
な効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 月岡 淑男 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 荒井 健次 新潟県北浦原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社日立製作所中条工場内 (72)発明者 草柳 散歩 埼玉県戸田市新曽南3丁目17番35号 日本 鉱業株式会社潤滑油製品研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−1798(JP,A) 特開 昭58−93105(JP,A) 特開 昭58−164108(JP,A) 特開 昭57−174807(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】ベンゼントリカルボン酸トリアルキルエス
テルに、芳香族環を少なくとも1個含有するリン酸トリ
エステルを配合した絶縁油に対して、更にポリオールエ
ステルを絶縁油全体に対して30〜60重量%配合してなる
難燃性絶縁油を充填したことを特徴とする変圧器。 - 【請求項2】リン酸トリエステルはリン酸トリクレジル
またはリン酸トリキシレニルであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59133896A JPH0679448B2 (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | 変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59133896A JPH0679448B2 (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | 変圧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6113503A JPS6113503A (ja) | 1986-01-21 |
JPH0679448B2 true JPH0679448B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=15115637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59133896A Expired - Lifetime JPH0679448B2 (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | 変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0679448B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101389008B1 (ko) * | 2007-07-19 | 2014-04-24 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 부하시 탭 변환기를 구비한 정지 유도전기 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57174807A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-27 | Mitsubishi Electric Corp | Electrically insulating oil |
JPS581798A (ja) * | 1981-05-08 | 1983-01-07 | Hitachi Ltd | 難燃性絶縁油 |
JPS5893105A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-02 | 株式会社日立製作所 | 難燃性絶縁油 |
JPS58164108A (ja) * | 1982-03-24 | 1983-09-29 | 株式会社日立製作所 | クラフト紙を用いた油入変圧器用絶縁油 |
-
1984
- 1984-06-28 JP JP59133896A patent/JPH0679448B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101389008B1 (ko) * | 2007-07-19 | 2014-04-24 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 부하시 탭 변환기를 구비한 정지 유도전기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6113503A (ja) | 1986-01-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |