JPH0679299B2 - パーソナルコンピュータ - Google Patents

パーソナルコンピュータ

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JPH0679299B2
JPH0679299B2 JP4117625A JP11762592A JPH0679299B2 JP H0679299 B2 JPH0679299 B2 JP H0679299B2 JP 4117625 A JP4117625 A JP 4117625A JP 11762592 A JP11762592 A JP 11762592A JP H0679299 B2 JPH0679299 B2 JP H0679299B2
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JP
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detector
signal
parity
input
readback
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ユエルゲン クリム ペーター
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理の分野に関
し、特に新たな同期/非同期入出力チャネルチェックと
パリティチェック検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】既存のPS/2パーソナルコンピュータ
システムにおいて、入出力チャネルチェック又はパリテ
ィエラーを検出する際に信頼できる最小のパルス幅は1
00nsである。最近のマイクロチャネルアーキテクチャ
は、100nsより短いパルスの検出が必要な同期入出力
チャネルチェックをサポートしている。本発明の検出回
路は、システムクロックから独立したパルスを得て入出
力チャネルチェックの最小パルス幅を約10nsまで低く
する一方、同時にそのような最小パルス幅より短いパル
スを除外している。
【0003】本発明は、パリティエラーと入出力チャネ
ルチェックの同期と非同期報告の例外を検出することが
できる。前述のPS/2コンピュータの先行する検出器
設計では、いずれの入力においても100ns時間以下の
パルスの検出が不可能で、いかなるグリッチも除外する
ことができなかった。従って、同期報告による例外は確
実には検出されなかった。先行する設計では入力をラッ
チする際に20Mhz クロックに依存していた。本発明に
おいては、いずれのクロックにも依存することなく、1
0nsまでの低い持続時間のパルスが確実に指定、設計及
び検出される。最小の幅より大きい全てのパルスが確実
に検出される。最小のパルス幅は、チップの内部論理に
よって、又少なかれ物理的レイアウトによって決定され
る。グリッチ除外は新たな設計の一部である。主記憶装
置からのパリティエラー信号がマイクロチャネル入出力
チャネルチェック信号を駆動するため、本発明は報告例
外の方法を共にサポートする。従って、2つの入力のた
めの検出回路は同様の方式で設計される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的の1つ
は、100ナノセカンド以下の短いパルスを検出すると
共にグリッチを除外することができる、改良された入出
力チャネルチェックとパリティチェック検出器を提供す
ることである。
【0005】本発明の他の目的は、入出力チャネルチェ
ックとメモリパリティエラー信号の同期及び非同期両方
の報告の例外を検出する、改良された入出力チャネルチ
ェックとパリティチェック検出器を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】簡潔に述べる
と、本発明に従って改良された入出力チャネルチェック
とパリティチェック検出器は、各々がグリッチ除外回路
とリードバックレジスタを含む2つの同様な検出パスを
含む。一方のパスはパリティエラーとチャネルチェック
両方のエラー信号を受信するチャネルチェック検出器を
含み、他方のパスはパリティエラー信号のみを受信する
パリティエラー検出器を含む。これらの検出器はグリッ
チ除外回路に接続された出力を有してリードバックレジ
スタに入力される。従って、最小の幅以下の入力パルス
はグリッチとして除外される。
【0007】
【実施例】最初に図1を参照すると、アプリケーション
プログラムを実行するためPCDOS又はOS/2等の
オペレーティングシステムの下で操作可能なパーソナル
コンピュータ10を含む、一般的なデータ処理システム
が示されている。コンピュータ10はローカルバス14
に接続されるマイクロプロセッサ12を含み、一方ロー
カルバス14はバスインタフェース制御装置(BIC)
16、マス双対プロセッサ18、及び小型コンピュータ
システムインタフェース(SCSI)アダプタ20に接
続されている。マイクロプロセッサ12は80386マ
イクロプロセッサ等の80xxxマイクロプロセッサの
ファミリーの1つが好ましく、ローカルバス14はその
ようなプロセッサのアーキテクチャに従う従来のデータ
ライン、アドレスライン、制御ラインを含む。アダプタ
20はSCSIバス22にも接続され、そのバスがC:
ドライブと称されるSCSIハードドライブ(HD)2
4に接続される。このバスは他のSCSIデバイス(図
示せず)にも接続可能である。アダプタ20はまた、N
VRAM30及び読み出し専用メモリ(ROM)32に
接続される。
【0008】BIC16は2つの1次機能を実行する。
1つは、主記憶装置36及びROM38にアクセスする
ための直接メモリアクセス(DMA)制御装置を含むメ
モリ制御装置の機能である。主記憶装置は1以上のシン
グルインラインメモリモジュール(SIMMS)を含む
ダイナミックランダムアクセスメモリ(RAM)であ
り、マイクロプロセッサ12及びマス双対プロセッサ1
8によって実行されるためのプログラム及びデータを記
憶する。アドレスと制御バス37は、BIC16をメモ
リ36とROM38に接続する。データバス39はメモ
リ36とROM38をデータバッファ41に接続し、更
にそのバッファがバス14のデータバス14Dに接続さ
れる。制御ライン45はBIC16とデータバッファ4
1を相互接続する。
【0009】BIC16の他の1次機能は、マイクロチ
ャネルアーキテクチャに従って設計されたバス14と入
出力バス44の間をインタフェースすることである。バ
ス44は更に入出力制御装置(IOC)46、ビデオ信
号プロセッサ(VSP)48、及び複数のマイクロチャ
ネルコネクタ又はスロット50に接続される。トークン
リングアダプタ52は、スロット50の1つにマウント
され、更にトークンリング54に接続される。VSP4
8は更に、ビデオRAM(VRAM)60及びマルチプ
レクサ(MUX)62に接続される。VRAM60はモ
ニタ68の画面に現われるものを制御するためテキスト
とグラフィック情報を記憶する。MUX62は更に、D
/A変換器(DAC)66、及びビデオ機構バス(VF
B)に接続可能なコネクタ又は端子70に接続される。
DAC66は、ユーザが見るための従来の出力画面又は
表示を提供するモニタ68に接続される。
【0010】IOC46は、A:ドライブと称されるフ
ロッピーディスクドライブ72、プリンタ74、キーボ
ード76を含む複数の入出力デバイスの作動を制御す
る。ドライブ72は取外し可能なフロッピーディスク7
3を含む。IOC46は、種々の光デバイスがシステム
に接続するのを可能にするマウスコネクタ78、直列ポ
ートコネクタ80、スピーカーコネクタ81にも接続さ
れる。IOC46はまた、プログラマブル周辺制御装置
ポート61及び検出器90を含む。ポート61は複数の
ビットを有するレジスタを含み、ビットの2つは設定時
に以下に述べられる方法で検出器90によって用いられ
る使用可能信号+EN I/O CHAN CHK及び+ENPAR CHK を提
供する。
【0011】主記憶装置36はまたパリティ検出器82
を含み、このパリティ検出器82はメモリへの及びメモ
リからのデータの伝送においてパリティエラーが検出さ
れるとき作動し、ライン84に沿ってパリティエラー
(PARITY ERROR) 信号をIOC46に伝送する。アダプ
タ52はまた、アダプタへの及びアダプタからのデータ
の伝送においてパリティエラーを検出し、ライン88に
沿ってI/O CHAN CHK信号をIOC46に伝送するパリテ
ィ検出器86も含む。IOC46はそのような両方の信
号を受信する検出器90を含む。パリティエラー(PARI
TY ERROR) 信号はまた、メモリパリティエラーに接続さ
れる任意のバスマスタを知らせるためライン84に沿っ
てコネクタ50に伝送される。
【0012】検出器90は、入出力チャネルチェックラ
イン80を作動して、システムマスタ、即ち、CPU、
DMA制御装置、又はバスマスタ(図示せず)、によっ
てクリアされるまで作動し続ける非同期入出力チャネル
チェック信号をサポートするよう設計される。従って、
システムマスタは入出力チャネルチェックのソースを決
定するため情報を収集している間、入出力チャネルチェ
ックを無視しなければならない。システムマスタが付加
の例外を検出できない点を克服するため、レジスタに例
外のソースを決定するよう要求する一方で、同期チャネ
ルチェックがシステムに構築された。この方法は入出力
チャネルチェックラインにパルスを発生し、システムマ
スタはポート61にてリードバックビットをクリアした
直後に付加の例外を検出する。IOC46は入出力チャ
ネルチェック又はパリティエラーを検出するとき、入出
力チャネルチェック及び/又はパリティエラーがポート
61への先の書き込み操作によって使用可能になったな
らば、以下に示されるようにリードバックビットを設定
する。次に、NMI出力が作動されて例外が発生したと
プロセッサに信号を送る。コンピュータのプラーナから
作動するパリティエラー信号は、I/O CHAN CHK信号をM
Cコネクタに駆動する。従って、IOC46への2つの
入力がマイクロチャネルエラー情報からローカルメモリ
パリティエラー情報を分離する。回路が入出力チャネル
チェックとパリティエラーを同時に検出すると、それを
ただパリティエラーとして復号する。検出器90が入出
力チャネルチェックを検出しパリティエラーを検出しな
いときは、入出力チャネルチェックエラーを復号する。
従って、例外のソースはポート61レジスタが読み出さ
れるときシステムマスタによって明確に識別される。入
出力チャネルチェックとパリティエラー検出器は、それ
ぞれのリードバックビットがクリアされるまでいかなる
付加の例外も検出しない。
【0013】検出器90の詳細が図2乃至図5に関連し
て論じられている。表示を簡単にするため、LSSDテ
スト回路、BとCクロック、及び初期リセットが図面よ
り省略される。また、それらの図において、黒く塗られ
た正方形の入力及び出力記号は逆信号を表示する。ま
た、論理信号は正と負の作動信号を示すため接頭部”
+”と”−”を用いる。最初に図2を参照すると、検出
器90は入出力チャネルチェック検出器92とパリティ
エラー検出器94を含む。検出器92は他の入力と共に
I/O CHAN CHK信号を受信するためライン88に接続され
ると共に、更にグリッチ除外回路96の入力として接続
される出力ライン93に接続される。回路96の出力ラ
イン98はリードバックレジスタ100の入力へと接続
され、そのレジスタは検出器92の入力へのフィードバ
ックラインとして接続された3本の出力ライン104、
106、108を有する。レジスタ100はまた、ポー
ト61から+EN I/O CHAN CHK信号を受信するため入力ラ
イン102を有する。図2について更に議論を進める前
に、素子92、96及び100の詳細な記述が最初に提
供される。
【0014】図3を参照すると、グリッチ除外回路96
は検出器92の出力に接続される入力ライン93を有す
る。ライン93は更に遅延回路132、ラッチ134の
データラインD、及びANDゲート136に接続され
る。ORゲート138は遅延132の出力に接続された
入力と、ANDゲート158(図5)によって生成され
たクロックパルス (CLOCK PULSE)信号を受信するための
第2入力140を有する。ゲート138の出力はラッチ
134のクロック入力CLKに接続される。ラッチ13
4の出力はゲート136の第2入力に接続され、図2に
示されるように、出力ライン98はリードバックレジス
タ100の入力に接続される。有効なI/0CHAN CHKの場
合、ライン93はハイであり、ORゲート138への遅
延された出力がラッチ134を設定し、よってラッチ1
34からの出力がANDゲート136によってライン9
3との論理積をとる。これはライン98をハイにする。
もしライン93の入力パルスが遅延回路132とORゲ
ート138の遅延の長さよりも短いならば、ラッチ13
4は設定されず、パルスがライン98に現れない。最終
結果として、遅延回路132によって決定された遅延と
ほぼ同一の期間より短いパルスは全て除外される。
【0015】図4に示されるように、リードバックレジ
スタ100はライン98に接続されたORゲート142
を有する。ゲート142への第2入力は、ラッチ146
の出力からライン104に沿ってフィードバック信号を
受信する。ゲート142の出力は、使用可能信号+EN I/
O CHAN CHKを受信するためライン102に接続された、
他の1入力を有するANDゲート144の1入力に送ら
れる。ゲート144の出力は、+Cクロックからライン
148に沿ってCLK入力を受信するラッチ146のデ
ータ入力Dに接続される。ラッチ146は、正の状態の
Cクロックパルスと作動するD入力を受信するように設
定され、リードバックビット信号+I/O CHK RB を生成す
る。付加の2つのラッチ150と152がラッチ146
とカスケードされ、ライン106と108に付加の2つ
の出力信号+I/O CHK RB +45ns と+I/O CHK RB +90ns を
生成する。図6で明らかなように、それらの信号は各先
行するラッチ146と150の出力と45nsずつ間隔を
おき、クロックパルス生成のためにタイミング信号を提
供する。要するに、リードバックレジスタ100はグリ
ッチ除外回路96の出力をCクロックと同期させ、パル
ス生成のためライン106と108に2つの信号を提供
し、NMI割込みを生成し、且つNMI割込みを生じる
パリティエラーのタイプを決定するため用いられるリー
ドバックビットを提供している。
【0016】図5を参照すると、入出力チャネルチェッ
ク検出器92の一般的な機能は、それ自体で生じる入出
力チャネルチェックを検出する(即ち、いかなるメモリ
パリティエラーもない)一方、メモリパリティエラーが
あれば入出力チャネルチェックを除外することである。
検出器92は、ライン84、110及び120それぞれ
より3つの入力を有するNORゲート154を含む。遅
延回路156はライン88に接続されて遅延された-I/O
CHAN CHK 信号を生成し、その信号が他の3つの入力を
有するANDゲート162の1入力に入力される。他の
入力の1つはNOR154の出力からであり、1つはラ
イン104、残りの1入力はグリッチ除外回路(GR)
96の出力からライン98に沿ったフィードバックであ
る。ライン104はまたANDゲート158への入力と
して接続され、ライン106に接続された第2入力も有
する。ゲート158の出力は、ライン140によってO
Rゲート164の入力と、クロック(CLOCK) 信号を提供
するためGR96とに接続される。ゲート164は、ゲ
ート162の出力に接続された第2入力と、ラッチ16
6のCLK入力に接続されている出力を有する。AND
ゲート160は2つの入力ライン104と108、及び
NORゲート168の入力に接続された出力を有する。
ゲート168の第2入力はライン88に接続される。ゲ
ート168の出力はラッチ166のD入力に接続され
る。ライン93はラッチ166の出力Qに接続される。
【0017】入出力チャネルチェックとパリティエラー
のための検出パスは、検出器92のNORゲート154
の例外と実質的に同一である。即ち、検出器94は対応
するNORゲートも対応付けられたライン及び信号も有
さない。NORゲート154は、パリティエラーが作動
するか(-PARITY ERROR)、GR107からのライン11
0に対応する出力がハイであるか、或いはレジスタ11
2におけるパリティエラーリードバックビット(ラッチ
146のQ0に相当する)が設定される間は、いかなる
入出力チャネルチェックも検出されないことを保証す
る。これら3つの条件の内の任意の1つが、検出器92
のラッチ166へのクロック入力を不能にする。AND
ゲート158の出力は作動を停止する。
【0018】図2を再度参照すると、パリティ検出パス
はグリッチ除外回路107に接続された出力ライン10
5を有する検出器94を含む。回路107はライン11
0に接続された出力を有し、リードバックレジスタ11
2と前述の検出器92に入力される。レジスタ112
は、ライン114に沿って使用可能信号+EN PAR CHK を
受信する。レジスタ112の出力ライン120は、検出
器92とORゲート122への入力として接続される。
ライン104はゲート122の第2入力に接続される。
ゲート122の出力はNANDゲート126の1入力に
接続され、NANDゲートが従来のマスキングポート
(図示せず)からNMIマスキング信号-NMIMASK を受
信するための第2入力ライン128を有する。ゲート1
26の出力はライン130に-NMI信号を生成し、その信
号は通常の方式で処理するためマイクロプロセッサ12
(図1)に送り返される。ポート61が読み出される
と、レジスタ100と112におけるリードバックビッ
トがデータバス上に駆動されて、CPUはNMI割込み
を処理する間にエラーのソース(メモリ又はチャネル)
を決定することができる。
【0019】作動の開始に際して、いかなるパリティエ
ラーと入出力チャネルチェックも発生せず、全てのラッ
チがリセット状態にあり、ライン102と114の使用
可能信号が作動すると仮定する。そうした条件の下で
は、ORゲート164の出力はハイであって、ラッチの
出力がデータ入力に従うラッチ166をフラッシュモー
ドに設定する。同時に、NORゲート168の出力はロ
ーであり、ラッチ166からのライン93はゼロにさせ
られる。ゼロはリードバックレジスタ100に伝播され
る。同様の条件が検出器94に存在する。
【0020】もし-I/O CHAN CHK がローになる(作動す
る)ならばNORゲート168の出力はハイになり、ラ
ッチ166がフラッシュモードにあるためライン93が
ハイになる。また、遅延(DELAY)回路156の出力がロ
ーになれば、ANDゲート162とORゲート164は
ゼロになる。ラッチ166のCLK入力がローになり、
従ってNORゲート168を介して伝播された1をラッ
チ166にラッチする。遅延(DELAY)回路156は、1
がラッチに伝播されるまでラッチがフラッシュモードに
残ることを保証する。他の論理ブロックを介する遅延及
び相互接続遅延と共に、遅延(DELAY) 回路156は確実
に検出された最小パルス幅を決定する。
【0021】もし-I/O CHAN CHK のパルスが狭すぎるな
らば、クロック入力がハイになるまでラッチ166のデ
ータ入力は再度ローとなる。しかしながら、透過的な間
にグリッチがラッチ166を介して伝播するため、グリ
ッチ除外回路96はそのようなグリッチを除外して、C
クロックと一致するときにリードバックレジスタ146
へグリッチをラッチするのを妨げる。ラッチ166の出
力はラッチ134のデータ入力に直接送られると共に、
遅延回路132とORゲート138を介してラッチ13
4のクロック入力に送られる。もしパルスが遅延回路1
32を介する伝播遅延の時間以下ならば、真の入力はそ
れほどハイにラッチされない。ANDゲート136は、
グリッチがリードバックレジスタ100に伝播しないよ
う保証する。
【0022】検出器92において、有効な入出力チャネ
ルチェック信号はt156 + t162 + t164 - t160 - t168 -
ts166 > tw となるような十分な持続を有する。ここ
で、tnは配線遅延を含んだ(INCLUDING WIRING DELAYS)
各対応して列挙された論理ブロックを介する遅延を表示
し、tsはラッチ166のセットアップ時間として定義さ
れ、twは+I/O CHAN CHK のパルス幅である。もし遅延の
合計がtw以上ならば、パルスはグリッチと見なされ検出
器にラッチされない。もし方程式の両側が等しければ、
不安定になって有効な入出力チャネルチェックかグリッ
チのいずれかをラッチし、従って結果を予測することが
できない。検出されるべきパルス幅の仕様が選ばれて、
有効な信号がグリッチと明確に区別される。遅延回路1
56は実質的にラッチされて検出されるべき最小のパル
ス幅を決定し、そのような遅延は現行のCMOS技術に
おいて約10nsと低く設定される。GR96によって除
外されないように、ライン93のパルスは次の方程式を
満足しなければならない:t132 + t138 -ts134 > tw16
6.
【0023】有効な入出力チャネルチェックが受信され
ると、NORゲート168の出力はハイになる。ラッチ
166が透過的なので、ライン93はハイになる。一旦
入出力チャネルチェックが遅延(DELAY) 回路156、A
NDゲート162、及びORゲート164を介して伝播
すると、ラッチ166は出力Qにおいて1にラッチす
る。ラッチ166の出力はラッチ134のデータ入力と
ANDゲート136の1入力に接続される。一旦ラッチ
166の出力が遅延(DELAY)132とORゲート138
を介して伝播すると、ラッチ134は透過的になり次に
その出力はANDゲート136をハイに駆動する。次
に、ラッチ146は次のCクロックに1を記憶する。ラ
ッチ150と152はQ0から各々1クロックサイクル
ずつ遅延する。ANDゲート158においてQ0とQ1
の反転とのANDをとることによって、+クロックパル
ス(+CLOCK PULSE) はラッチ166と134を同期する
ライン140に生成される。同時に、ANDゲート16
0はNORゲート168の出力を下に引きながらQ0と
Q2の反転とを組み合わせる。従って、ラッチ166と
134は共にクリアされ、検出とグリッチ除外回路は再
武装(リアーム)される。しかしながら、+I/O CHK RB
がライン104においてハイである限り、ANDゲート
162はローのままであり、従って+I/O CHK RB が入出
力書き込みによってポート61へとクリアされるまでラ
ッチ166のクロックが再度作動するのを防いでいる。
【0024】タイミング図に関して、信号の左端にある
数字と説明はそのような信号が現れるラインを表示す
る。図6と図7は、それぞれ有効な同期及び非同期入出
力チャネルチェックのタイミング図を示す。図6におい
て、I/O CHAN CHK信号はチャネルにおけるデータの変換
に同期的なパルスである。図7において、そのような信
号はチャネルにおけるデータの変換に同期的で、入出力
チャネルチェック信号がシステムマスタによってソース
でクリアされるまで有効であり続ける。タイムtAは1
56、162及び164を介する遅延と等しい。タイム
tBは遅延回路132とORゲート138を介する遅延
の合計である。タイムtsは、次のCクロックの立ち下
がりエッジまでのANDゲート136の出力のセットア
ップ時間と定義される。他の回路を介する遅延は説明を
簡潔にするため省略される。図示の通り、Cクロックパ
ルスはIOC46の主クロックから生じ、Bクロックパ
ルスは主クロックから派生して主クロックに関連する遅
延を有する。
【0025】図8は156の遅延より時間の短いグリッ
チを示している。たとえQ166がパルスをハイに発生
しても、グリッチ除外遅延回路132はグリッチがAN
Dゲート136の出力に現れるのを防ぐ。ラッチ134
のデータラインにおけるパルスは、クロックパルスによ
ってマージンtmだけ遅れることがわかる。従って、入
出力チェックリードバックビットは設定されない。
【0026】
【発明の効果】要するに、本発明は入出力チャネルチェ
ックとパリティエラーが生成された新たな検出回路を提
供する。同期及び非同期入出力チャネルチェックとパリ
ティエラーは、同一の検出回路によってサポートされ
る。検出はシステムクロックに依存することなく達成さ
れる。グリッチ除外回路は所定の最小幅より小さいパル
スを除外し、リードバックレジスタの出力はシステムク
ロックと同期される。LSSDのテスト可能問題は紹介
されていない。以前のシステムとの互換性は維持されて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい形式を実施するデータ処理シ
ステムのブロック図である。
【図2】図1に示される検出器のより詳細なブロック図
である。
【図3】図2に示されるグリッチ除外回路の論理図であ
る。
【図4】図2に示されるリードバックレジスタの論理図
である。
【図5】図2に示される検出器の論理図である。
【図6】同期チャネルチェックを示すタイミング図であ
る。
【図7】非同期チャネルチェックを示すタイミング図で
ある。
【図8】グリッチ除外を示すタイミング図である。
【符号の説明】
61 ポート 90 検出器 92 入出力チャネルチェック検出器 94 パリティチェック検出器 96、107 グリッチ除外回路 100、112 リードバックレジスタ 122 ORゲート 126 NANDゲート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パリティエラーを検出すると共にメモリ
    におけるデータを変換しそれに応じてパリティエラー
    (PARITY ERROR) 信号を生成する第1パリティ検出器
    と、パリティエラーを検出すると共に入出力チャネルに
    おけるデータを変換しそれに応じてI/O CHAN CHK信号を
    生成する第2パリティ検出器と、前記パリティエラー(P
    ARITY ERROR)信号と前記I/O CHAN CHK信号を受信し、入
    出力チャネルチェックとパリティチェック検出器を含む
    入出力制御装置と、を有するパーソナルコンピュータで
    あって、前記入出力チェックとパリティチェック検出器
    が、 前記パリティエラー(PARITY ERROR)信号を受信するため
    接続された第1入力ラインを有するパリティチェック検
    出器と、 前記I/O CHAN CHK信号を受信するため接続された第2入
    力ラインを有し、また前記パリティエラー(PARITY ERRO
    R)信号を受信するため前記第1入力ラインにも接続され
    ているチャネルチェック検出器と、 第1及び第2リードバックレジスタと、 前記検出器から前記リードバックレジスタに所定値より
    幅が大きいパルスを伝送し、前記検出器から前記所定値
    より幅が小さいパルスを除外する、前記検出器と前記リ
    ードバックレジスタの間に接続された第1と第2グリッ
    チ除外回路と、前記チャネル検出器によってI/O CHAN C
    HK信号の受信を示すリードバックビットを提供するた
    め、前記第1グリッチ除外回路からパルスの受信に応じ
    て設定が可能な第1ラッチを有する前記第1リードバッ
    クレジスタと、 前記パリティエラー検出器によってパリティエラー(PA
    RITY ERROR) 信号の受信を示すリードバックビットを提
    供するため、前記第2グリッチ除外回路からパルスの受
    信に応じて設定が可能な第2ラッチを有する前記第2リ
    ードバックレジスタと、 を含むパーソナルコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記リードバックレジスタが選択的に使
    用可能になり、使用可能信号を前記リードバックレジス
    タに伝送するための手段を含む、請求項1に記載のパー
    ソナルコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記リードバックレジスタに接続され、
    マスク不可能割込み信号を生成するため設定される前記
    ラッチの内のいずれか1つに応じて操作可能になる、論
    理手段を含んだ請求項1に記載のパーソナルコンピュー
    タ。
  4. 【請求項4】 前記チャネルチェック検出器が、前記第
    1リードバックレジスタを設定するため前記第1グリッ
    チ除外回路に表示するパルスを伝送するI/OCHAN CHK信
    号受信にのみ応じ、そのようなI/O CHAN CHK信号を除外
    するためI/OCHAN CHK信号とパリティエラー(PARITY ERR
    OR)信号の受信に応じて操作可能になる、論理手段を含
    んだ請求項1に記載のパーソナルコンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記I/O CHAN CHK信号が入出力データ変
    換と同期的且つ非同期的に発生する、請求項1に記載の
    パーソナルコンピュータ。
JP4117625A 1991-06-11 1992-05-11 パーソナルコンピュータ Expired - Lifetime JPH0679299B2 (ja)

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US714127 1991-06-11

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US5235602A (en) 1993-08-10
EP0518511A2 (en) 1992-12-16

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