JPH0678970B2 - 減衰高速度タイヤ試験機 - Google Patents

減衰高速度タイヤ試験機

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JPH0678970B2
JPH0678970B2 JP2513098A JP51309890A JPH0678970B2 JP H0678970 B2 JPH0678970 B2 JP H0678970B2 JP 2513098 A JP2513098 A JP 2513098A JP 51309890 A JP51309890 A JP 51309890A JP H0678970 B2 JPH0678970 B2 JP H0678970B2
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tire
machine
road wheel
force sensor
force
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ビーベ,ジェームス,シー.
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/02Tyres
    • G01M17/022Tyres the tyre co-operating with rotatable rolls

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Testing Of Balance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、回転するタイヤの力の変動または不均衡力を
測定する機械に関する。特に本発明は、機械の機械的共
振に起因する測定誤差を減少させる特殊な減衰装置を包
含する高速度タイヤ試験機に関する。
周知されているタイヤ試験機は一般に、水平軸線上へ回
転自在に取り付けられた大径ロードホイールと、それを
回転させる電動機とを包含している。試験すべきタイヤ
が取り付けられるタイヤ・スピンドルは、軸受内に支え
られたロードホーイルに対向して支えられている。タイ
ヤからタイヤ・スピンドルを介して伝達される力と相関
関係を有する電気信号を生成するため、機械にはロード
セル組立体が包含されている。その組立体には、タイヤ
・スピンドル軸受と、剛性の支持構造体上に支えられた
ロードセル取付台との間に力を検出するように配設され
たロードセルの配列が含まれている。この配列のロード
セルはタイヤとロードホイールとの間の反力を測定する
ように、またタイヤは通常三つの互いに直交する軸線お
よび二つのモーメントを包含する関連方向へと方向を定
められ、二つのモーメントはそれぞれ垂直および水平面
内におけるタイヤ・スピンドルの揺動に対応する。ピス
トンとシリンダのような相互補完的機構がタイヤ/タイ
ヤ・スピンドル/ロードセル取付台組立体へ連結され、
ロードホイールに接触してタイヤが回転する際それに所
望の半径方向荷重を生起し且つ試験の完了の際タイヤを
ロードホイールとの係合から引込ませるに十分な力を以
て、ロードホイールに向かいタイヤを押圧する。
試験中は、ロードホイールが駆動されて322km/h(200mp
h)以上もの路上速度に相当する速度でタイヤを回転さ
せ、タイヤが回転する際にその力をロードセルが測定す
る。これらの速度で試験するためには、代表的にサイズ
を定められた乗用車タイヤが、約50Hzまでの角周波数を
以て機械の上で回転しなければならない。機械は、基本
的なタイヤ回転周波数におけるのみならず、その更に高
次の調波においても、正確な力測定を遂行し得るのみで
あってはならない。
各試験機は、双方が一般に約50から60Hz、ロードホイー
ル組立体と複合されたタイヤ/タイヤ・スピンドル/ロ
ードセル取付台組立体とのそれぞれの双方に関連する、
一般に近接して隔置されていながら分離している固有周
波数を通常包含する1種以上の固有共振周波数により特
徴づけられる。更に、タイヤ/タイヤ・スピンドル/ロ
ードセル取付台組立体それ自体は、通常優に300Hzを超
える特性固有周波数を有し、従って、それらは通例、関
連波周波数測定範囲を超えて存在するので、通常は問題
ではない。タイヤ回転またはその何れかの調波の周波数
がこれらの固有周波数の一つと合致すると、機械は共振
する。その結果、上記またはそれに近い周波数でロード
セルに加えられる力の振幅は50倍ほどまでに増大するこ
ともあり得る。従って機械的共振により、試験を受ける
タイヤにより生成される0.4536kgf(11bf)の力は、ロ
ードセル組立体へ22.68kgf(501bf)ほどを伝達でき、
それにより、試験機の共振周波数またはその付近で行わ
れる測定の精度は可成り低下される。
従来の技術は、機械の最高測定周波数を超えて、即ち基
本的なタイヤ回転周波数を超えるのみならず、測定され
るべきその最高調波をも超えて、何等かの有意の共振周
波数を高めるべく機械を剛化することにより、試験機の
機械的共振の問題を処理することであった。この種の剛
化は一般に、より剛性の材料から成る機械を構成するこ
とおよび/またはその筋違いを向上させることにより試
みられていた。
タイヤ産業界はますます高次の調波を測定し得る機械を
要求し続けている。しかし、機械の剛性と、従って共振
周波数とを増大させるためには、材料がいつまでも入手
できない。この種の機械の剛性は、その最低有意固有周
波数が150Hzへ近づくように、上述の従来技術の技法を
用いて増大させることもできるが、上記の限界は、率直
に言って、300Hzまでの、または更に高い調波を正確に
測定するという目標を達成するには不十分である。
発明の要約 前述の従来技術の諸制約に鑑み、本発明の目的は、現行
の技術がなし得る以上の更に剛性の構造部材の使用およ
び/または剛化筋違いの更に広範な使用とする機械構成
に依存することなく、これまで可能であったよりも高い
周波数で正確な力測定を行い得るタイヤ試験機を提供す
ることにある。これを達成するため、本発明は、測定周
波数の所望範囲内で共振し得ない程度にまで機械を剛化
すべく試みようとした従来技術の在来の主旨をしのいで
いる。機械的共振が生起しないように試みる代りに、本
発明は、さもなければ適度に硬直な試験機さえもの測定
範囲内の共振によっ生起する精度への悪影響を最小化す
るため、選定された位置で高められた減衰を付与すると
いう、新規で十分には理解し難い研究方法を選んでい
る。
更に詳述すれば、本発明により、ロードホイールとロー
ドセルまたはその他の力センサとの間に共振変位によっ
て生ずる相対的変位を限定するのに有効な減衰装置が得
られる。そうするため本発明には、ロードホイールと機
械的接地および/または機械的接地に対して力センサ取
付台を支える構造体の間に強化された減衰が使用されて
いる。従来技術の試験機は約2.5%以下の減衰比を備え
ているが、本発明は、少なくとも5%、望ましくは25%
以上の高まった減衰比を付与することを意図している。
一つ以上の方向にこの種の減衰をもたらすために数多く
の減数技法を適用し得ることは当業者には容易に理解さ
れるであろうが、説明される本発明の好適な実施例は、
ロードホイールおよび/または力センサ取付台を支える
構造体の少なくとも一部分をエポキシのような結合媒質
中に分散された骨材で形成することによる減衰を意図し
ている。一つの上記材料が商標名ハークリート(HARCRE
TE)の下に入手可能であるが、これはニューヨーク(Ne
w York)州、エルマイラ(Elmira)のハーディング・
ブラザース・インコーポレーテッド(Hardinge Brothe
rs,Inc.)の製品である。そうすることにより、減衰変
位の主方向に沿うのみならず、測定の代表的な3軸線お
よび2モーメント沿いを含む他の方向へも強められた減
衰をもたらすことができ、それにより、多方向の共振モ
ードの影響が軽減される。
力センサ取付台と機械接地との間にこの種の減衰装置が
挿入される場合には本発明の第二態様が、タイヤから伝
達される力が力センサで正確に表示されることを保証す
るに十分な慣性を付与することにより、ロードセル取付
台が減衰装置と調和して動く傾向を阻止するため、力セ
ンサ取付台と減衰装置との間に可成の質量の部材を挿入
することを意図している。この質量はなるべくなら、タ
イヤ、力センサ取付台ならびにそれらの間に挿入され
た、タイヤ・スピンドル、その軸受および力センサ組立
体を含む全ての機械的構成要素の総合質量の約10倍であ
ることが望ましい。
好適な実施例の場合、この重量部材には、水平面に沿っ
て互いに分離された上方および下方部材が含まれてい
る。上方部分にはタイヤ・スピンドルおよび力センサ組
立体が取り付けられ、液圧ラムにより駆動されてタイヤ
をロードホイールに向けて押しやる。部材の下方部分は
減衰器へ取り付けられるが、これは望ましくは前述のハ
ークリート(HARCRETE)で構成される。液圧ラムは、タ
イヤおよびロードホイールが係合している際に、上方お
よび下方部分がほぼ単一の塊を形成するように上方部分
へ、それを下方部分へ固くクランプするために垂直力を
付加する。
図面の簡単な説明 本発明の幾つかの諸特徴および諸目的は、類似の構成要
素が同様の参照数字で示されている添付図面に関連して
なされる、以下の、本発明の詳細な説明により、一層容
易に明らかとなろう。
第1図は本発明の原理を示す略線図、 第2図は本発明に従って構成されたタイヤ試験機の図解
的斜視図、 第3図は第2図に示す機械のロードセル組立体の軸線を
通る縦断面図、 第4図は第3図の線4−4についての断面図である。
発明の詳細な説明 第1図について説明する。タイヤ試験機9には、タイヤ
11に係合されて示されているロードホイール10が包含さ
れている。タイヤは、重量部材13の上方部分14上に取り
付けられたロードセル組立体47を介して転結されたタイ
ヤ・スピンドル12上へ回転自在に取り付けられる。部材
13の上方部分14は、下方部分15へ滑動自在に取り付けら
れる。部材13は望ましくは鋼から成り、タイヤ11、ロー
ドセル組立体47ならびにそれらの間に挿入された、タイ
ヤ・スピンドル12を含む全ての構成要素の総合質量の約
10倍である。ロードセルの代りに、受ける力と相関関係
を有する電気信号を生成し得る他の力センサを使用して
も良いことを理解すべきである。
ロードホイール10は、ピストン復帰ばね22およびダッシ
ュポット23で表示される如き運動減衰器として第1図に
図式的に示される減衰器20により、機械的接地21へ接続
されている。実際問題として減衰器20は、望ましく骨材
のような材料の注型品として構成され、エネルギ吸収結
合剤中に分散される。好適なこの種の材料は、ニューヨ
ーク(New York)州、エルマイラ(Elmira)のハーデ
ィング・ブラザーズ・インコーポレーテッド(Hardinge
Brothers,Inc.)により商標名ハークリート(HARCRET
E)の下に販売されているそれである。言うまでもなく
減衰器20は、少なくとも約5パーセント(5%)、望ま
しくは約20パーセント(20%)以上の減衰比を付与する
ことのできる、他のいかなる同等の構造体を含んでいて
も良い。この種の減衰は原則として、機械の測定周波数
の範囲内で共振変位が沿って生起する単数または複数の
方向に沿ってのみもたらされることを必要とするが、減
衰はなるべくなら、ロードホイール軸40の各非回転自由
度に沿ってもたらされることが望ましい。従って、第1
図に示されている減衰器20の図式的表現は1軸線のみに
沿って表示されているが、減衰はなるべくなら、機械9
が沿って力測定を行う三つの軸線ならびに二つのモーメ
ントの全てにおけるロードホイール軸40の運動に対して
もたらされることが望ましいことを理解すべきである。
機械9の、ロードホイール10に対向する側には、第1図
にばね31およびダッシュポット32として図式的に示され
た減衰器30上に、重量部材13が同様に取り付けられてい
る。減衰器30は、減衰器20のように、少なくとも約5パ
ーセント(5%)、望ましくは約25パーセント(25%)
以上の減衰比を付与することのできる、前述のハークリ
ート(HARCRETE)またはその他の構造体から成る注型材
料を含んでいても良い。また、部材13を機械的接地34へ
接続する減衰器30が単一軸線に沿い方向づけられて第1
図に示してあるが、実際問題として減衰はなるべくな
ら、機械9の測定周波数範囲内の共振変位を受ける各々
の測定軸線またはモーメントについてもたらされること
が望ましいことを矢張り理解すべきである。
重量取付け部材13は、タイヤ・スピンドル12からロード
セルへ伝達される力がロードセル64によって正確に指示
され、減衰器30によって左程減衰されないという保証を
付与する上で重要である。これらの力は、ロードセル
へ、次いでロードセルを経て部材13へと伝達される。部
材13は、試験中のタイヤ11の固有ばね定数に起因する力
を含めて試験条件下に遭遇することを予期される力をロ
ードセルが受ける際に部材13の慣性が部材13の運動を阻
止するように、タイヤ11、タイヤ・スピンドル12および
ロードセル組立体47を包含する集合体の全総合質量に対
して十分に大きな質量を備えるべきである。部材13が十
分に重くなければ、それが上記の力に応答して動き、ロ
ードセルまたはその他の力センサがタイヤ11により生成
される力の全てを受けなくなり、上記の力と正確に相関
する電気信号を生成しなくなる。
本発明の諸原理の好適な実施例が第2図に描かれてい
る。そこではロードホイール10が、ロードホイール10の
各々の側から突出する軸40へ回転自在に取り付けられて
いる。軸40の各端部は、第2図の如くロードホイール10
の各々の側の角錐41として形成された第1図に減衰器20
上に取り付けられ、角錐41は、接地21上に載置されたス
ラブ42へ固定されている。上記に示す如く、角錐41およ
びスラブ42の材料はなるべくなら、前述のハークリート
(HARCRETE)のような複合骨材およびエポキシ結合剤材
料が望ましい。43に図式的に示されるロードホイール駆
動モータは、隣接する角錐41へ取り付けられる。
タイヤ11は車輪45へ取り付けられ、車輪はスピンドル12
へ連結される。スピンドルは軸受に取り付けられ、次い
でそれが、後段で更に詳細に説明されるロードセル組立
体47と連通する。ロードセル組立体47は重い鋼部材13へ
取り付けられる。部材13は適宜に単一部材を構成しても
良いが、なるべくなら、ロードセル組立体47が取り付け
られる上方部分14と、上方部分14を滑動自在に支える下
方部分15とを包含することが望ましい。ピストンとシリ
ンダ50は下方部分15と上方部分14との間に連結されて上
方部分を水平に駆動し、試験するためにタイヤ11をロー
ドホイール10と接触させる。測定が行われている際に上
方および下方部分14,15が一緒に効果的に結合されて単
一の重量部材13として役立つように、タイヤがロードホ
イールと係合している時に力を垂直方向に加えて上方部
分14を下方部分15へクランプするために、液圧クランプ
51または同等の装置が設けられる。
部材13は、ハークリート(HARCRETE)のスラブ53の頂上
で、望ましくはハークリート(HARCRETE)の台または角
錐52上に支えられ、ハークリート(HARCRETE)は第1図
に振動ダンパ30を形成し、上述の減衰特性を備えてい
る。
タイヤ・スピンドル12の取付物を中に包含するロードセ
ル組立体47が第3図および第4図に描かれている。そこ
ではタイヤ・スピンドル12が、スリーブ57内に支えられ
た軸受55,56へ回転自在に取り付けられている。スリー
ブ57にはフランジ58があり、等角に配設された4本のボ
ルト59がそれを貫通している。ボルトは、ロードセル・
スペーサ60によって隔離された8個のロードセル64の対
をゆるく貫通する。ロードセル64は、ボルト59がねじ込
まれるプレート61によりフランジ58へクランプされる。
ロードセル・スペーサ60は、各ロードセル・スペーサ60
の一つのコーナ62の各端部で、重量部材13の上方部分14
へ固く固定された中空の円筒状ロードセル取付物63の内
部に連結される。ロードセルは、上述の互いに直交する
三つの軸線ならびに二つのモーメントの全てにおける力
を検出すべく方向づけられる。
本発明の作動の際には、タイヤと車輪がスピンドル12へ
取り付けられる。ピストンとシリンダ50は、タイヤにロ
ードホイール10との強力な係合をさせるように作動され
る。次いでピストンとシリンダ51が、上方部分14を下方
部分15へクランプしてそれらを単一質量として一緒に効
果的に結合するように作動される。モータ43は、約322k
m/h(200mph)の有効路上速度でタイヤを走らせるに等
しい、約50Hzまでの範囲の角速度でタイヤ11を回転させ
るようにロードホイール10を駆動する。ロードセル64
は、回転するタイヤによって生成される力の変動および
/または不均衡力を検出する。それらの力がタイヤ・ス
ピンドル12を経てタイヤ11からロードセル64へ伝達され
ると、ロードセル取付物63が動く傾向が重量部材13の慣
性によって阻止され、それにより、力を、減衰器30によ
ってそれ程減衰させずに、ロードセル64により正確に指
示することができる。試験中のタイヤ11の回転の基本角
周波数またはその高調波が、ロードホイール組立体およ
び/またはタイヤ/タイヤ・スピンドル/ロードセル組
立体の何れかの固有周波数またはその付近にあれば、そ
の構造体は共振しようとする。しかし、減衰器20および
/または30の作用のために、ロードホイール10の表面と
ロードセル取付物63との間に発生する共振変位の振幅は
可成り減衰され、それにより、上記共振の発生にも拘わ
らず、容認し得る測定精度が維持される。
本発明の全体的な原理についての上記の開示および好適
な実施例についての前述の詳細な説明により、当業者
は、本発明によって許容される各種の変更態様を容易に
さとるであろう。従って本出願人等は、請求の範囲およ
びそれと同等のものによってしか拘束されないことを希
望するものである。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転するタイヤにより生成される力を測定
    する機械にして、 ロードホイールと、 前記ロードホイールを回転自在に取り付けるロードホイ
    ール取付装置と、 試験中のタイヤを支えるため前記ロードホイールと並置
    して回転自在に取り付けられたタイヤ・スピンドルと、 前記のタイヤおよびロードホイールを互いに接触して回
    転させる装置と、 力センサ取付装置と、 前記タイヤ・スピンドルと前記力センサ取付装置との間
    に力を検出するように作動し得る如く配設された力セン
    サ装置にて、前記タイヤから、それが前記ロードホイー
    ルと接触する際に前記力センサ装置へ伝達される力と相
    関関係を有する電気信号を生成するための力センサ装置
    とを含み、前記力センサ取付装置および前記ロードホイ
    ール取付装置の少なくとも一方が機械の測定周波数範囲
    内に在る1種以上の共振周波数の共振を機械の作動中に
    受け、 前記の1種以上の共振周波数の前記共振が発生する際に
    前記ロードホイールと前記力センサ取付装置との間に発
    生する共振変位の振幅を減衰させるため、前記ロードホ
    イール取付装置および前記力センサ取付装置の少なくと
    も一方を支える減衰装置を含む機械。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の機械において、
    前記減衰装置が少なくとも約5パーセントの減衰比をも
    たらすようにされた機械。
  3. 【請求項3】請求の範囲第2項に記載の機械において、
    高分子結合剤中に分散された骨材が前記減衰装置に含ま
    れている機械。
  4. 【請求項4】請求の範囲第1項に記載の機械において、
    高分子結合剤中に分散された骨材で形成された台が前記
    振動減衰装置に含まれている機械。
  5. 【請求項5】請求の範囲第1項に記載の機械において、
    前記ロードホイールと接地との間に配設されたばね装置
    と、前記ロードホイールと接地との間に取り付けられた
    運動減衰装置とが前記減衰装置に含まれている機械。
  6. 【請求項6】請求の範囲第1項に記載の機械において、
    前記力センサ取付装置と接地との間に配設されたばね装
    置と、前記力センサ取付装置と接地との間に取り付けら
    れた運動減衰装置とが前記減衰装置に含まれている機
    械。
  7. 【請求項7】回転するタイヤにより生成される力を測定
    する機械にして、 回転自在に取り付けられたロードホイールと、 試験中のタイヤを支えるため前記ロードホイールと並置
    して回転自在に取り付けられたタイヤ・スピンドルと、 前記のタイヤおよびロードホイールを互いに接触して回
    転させる装置と、 力センサ取付装置と、 前記タイヤ・スピンドルと前記力センサ取付装置の間に
    力を検出するように作動し得る如く配設された力センサ
    装置にて、前記タイヤから、それが前記ロードホイール
    と接触する際に前記力検出装置へ伝達される力と相関関
    係を有する電気信号を生成するための力センサ装置とを
    含み、前記力センサ取付装置および前記ロードホイール
    の少なくとも一方が機械の測定周波数範囲内に在る1種
    以上の共振周波数の共振を機械の作動中に受け、 前記の1種以上の共振周波数の前記共振が発生する際に
    前記ロードホイールと前記力センサ取付装置との間に発
    生する共振変位の振幅を減衰させるための、機械的接地
    に対して前記力センサ取付装置を支える減衰装置を含む
    機械。
  8. 【請求項8】請求の範囲第7項に記載の機械において、
    前記減衰装置が少なくとも約5パーセントの減衰比をも
    たらすようにされた機械。
  9. 【請求項9】請求の範囲第7項に記載の機械において、
    高分子結合剤中に分散された骨材が前記減衰装置に含ま
    れている機械。
  10. 【請求項10】回転するタイヤにより生成される力を測
    定する機械にして、 回転自在に取り付けられたロードホイールと、 試験中のタイヤを支えるため前記ロードホイールと並置
    されたタイヤ・スピンドルと、 前記のタイヤおよびロードホイールが互いに接触してい
    る時に前記ロードホイールおよび前記タイヤを回転させ
    る装置と、 前記タイヤ・スピンドルに対して力を検出するように配
    設された力検出装置にて、前記タイヤから、それが前記
    ロードホイールと接触する際に前力センサ装置へ伝達さ
    れる力と相関関係を有する電気信号を生成するための力
    検出装置とを含み、少なくとも前記ロードホイールが機
    械の測定周波数範囲内に在る1種以上の共振周波数の共
    振を機械の作動中に受け、 前記の1種以上の共振周波数の前記共振が発生する際に
    前記ロードホイールと前記力センサ取付装置との間に発
    生する共振変位の振幅を減衰させるための、前記ロード
    ホイールを支える減衰装置を含む機械。
  11. 【請求項11】請求の範囲第10項に記載の機械におい
    て、前記減衰装置が少なくとも約5パーセントの減衰比
    をもたらすようにされた機械。
  12. 【請求項12】請求の範囲第10項に記載の機械におい
    て、高分子結合剤中に分散された骨材が前記減衰装置に
    含まれている機械。
  13. 【請求項13】回転するタイヤにより生成される力を測
    定する機械にして、 回転自在に取り付けられたロードホイールと、 試験中のタイヤを支えるため前記ロードホイールと並置
    されたタイヤ・スピンドルと、 前記ロードホイールおよび前記タイヤを互いに接触して
    回転させる装置と、 力センサ取付装置と、 前記タイヤ・スピンドルと前記力センサ取付装置との間
    に力を検出するように作動し得る如く配設された力セン
    サ装置にて、前記タイヤから、それが前記ロードホイー
    ルと接触する際に前記力センサ装置へ伝達される力と相
    関関係を有する電気信号を生成するための力センサ装置
    とを含み、前記ロードホイールおよび前記力センサ取付
    装置の少なくとも一方が機械の測定周波数範囲に在る1
    種以上の共振周波数の共振を機械の作動中に受け、 前記の1種以上の共振周波数の前記共振が発生する際に
    前記ロードホイールと前記力センサ取付装置との間に発
    生する共振変位の振幅を減衰させるための、前記力セン
    サ取付装置を支える減衰装置と、 前記力センサ取付装置と前記減衰装置との間に配設され
    た重量部材とを含む機械。
  14. 【請求項14】請求の範囲第13項に記載の機械におい
    て、前記部材が、それが支える構成諸要素の総合質量の
    幾倍も大きい質量を備えている機械。
  15. 【請求項15】請求の範囲第13項に記載の機械におい
    て、前記重量部材が、それが支える構成諸要素の総合質
    量の約10倍の質量を備えている機械。
  16. 【請求項16】請求の範囲第13項に記載の機械におい
    て、前記部材が下方部分と、前記下方部分へ滑動自在に
    取り付けられた上方部分とを備え、前記両部分の少なく
    とも一方が、それを前記ロードホイールの方へ移動して
    前記タイヤを前記ロードホイールと係合させ且つ試験の
    完了の際にロードホイールからタイヤを離して引込ませ
    る装置へ結合されるようにした機械。
  17. 【請求項17】請求の範囲第16項に記載の機械にして、
    前記下方部分へ前記上方部分を選択的に固く結合させる
    装置を含む機械。
  18. 【請求項18】回転するタイヤにより生成される力を測
    定する機械にして、 回転自在に取り付けられたロードホイールと、 前記ロードホイールを支えるためのロードホイール取付
    装置と、 試験中のタイヤを支えるため前記ロードホイールと並置
    して回転自在に取り付けられたタイヤ・スピンドルと、 前記のタイヤおよびロードホイールを互いに接触して回
    転させる装置と、 力センサ取付装置と、 前記タイヤ・スピンドルと前記力センサ取付装置との間
    に力を検出するように作動し得る如く配設された力セン
    サ装置にて、前記タイヤから、それが前記ロードホイー
    ルと接触する際に前記力センサ装置へ伝達される力と相
    関関係を有する電気信号を生成するための力センサ装置
    と、 前記機械が共振する際に前記ロードホイールと前記力セ
    ンサ取付装置との間に発生する共振変位の振幅を減衰さ
    せるための、機械的接地に対して前記ロードホイール取
    付装置および前記力センサ取付装置の少なくとも一方を
    支える減衰装置とを含み、前記減衰装置が少なくとも約
    5パーセントの減衰比をもたらすようにした機械。
  19. 【請求項19】請求の範囲第18項に記載の機械におい
    て、高分子結合剤中に分散された骨材が前記減衰装置に
    含まれている機械。
  20. 【請求項20】請求の範囲第18項に記載の機械におい
    て、高分子結合剤中に分散された骨材で形成された台が
    前記振動減衰装置に含まれている機械。
  21. 【請求項21】請求の範囲第18項に記載の機械におい
    て、前記ロードホイールと接地との間に配設されたばね
    装置と、前記ロードホイールと接地との間に取り付けら
    れた運動減衰装置とが前記減衰装置に含まれている機
    械。
  22. 【請求項22】請求の範囲第18項に記載の装置におい
    て、前記力センサ取付装置と接地との間に配設されたば
    ね装置と、前記力センサ取付装置と接地との間に取り付
    けられた運動減衰装置とが前記減衰装置に含まれている
    機械。
JP2513098A 1989-09-22 1990-09-19 減衰高速度タイヤ試験機 Expired - Lifetime JPH0678970B2 (ja)

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