JPH067889B2 - 回転円盤型濾過機用円盤型濾過エレメント - Google Patents
回転円盤型濾過機用円盤型濾過エレメントInfo
- Publication number
- JPH067889B2 JPH067889B2 JP61022782A JP2278286A JPH067889B2 JP H067889 B2 JPH067889 B2 JP H067889B2 JP 61022782 A JP61022782 A JP 61022782A JP 2278286 A JP2278286 A JP 2278286A JP H067889 B2 JPH067889 B2 JP H067889B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter element
- disc type
- openings
- filter
- element body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/15—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary plane filtering surfaces
- B01D33/21—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary plane filtering surfaces with hollow filtering discs transversely mounted on a hollow rotary shaft
- B01D33/23—Construction of discs or component sectors thereof
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転円盤型濾過機用の円盤型濾過エレメントで
あって、流体密封された濾過エレメント本体から離隔し
て設けた濾材手段を通って濾過された液つまり濾液を吸
引し、該濾過エレメント本体には濾材手段と同濾過エレ
メント本体との間の空隙を同エレメント本体の内部に連
通させている複数の開口が設けられ、前記内部は真空減
圧および濾液排出のを行なうための手段へ連結するため
の連結手段に連通して成る回転円盤型濾過機用の円盤型
濾過エレメントに関する。
あって、流体密封された濾過エレメント本体から離隔し
て設けた濾材手段を通って濾過された液つまり濾液を吸
引し、該濾過エレメント本体には濾材手段と同濾過エレ
メント本体との間の空隙を同エレメント本体の内部に連
通させている複数の開口が設けられ、前記内部は真空減
圧および濾液排出のを行なうための手段へ連結するため
の連結手段に連通して成る回転円盤型濾過機用の円盤型
濾過エレメントに関する。
従来技術 このタイプの円盤型濾過エレメントは英国特許出願明細
書ＧＢ−Ａ−８９４３１８に開示されている。濾過エレ
メント本体に設けた複数の開口は濾過作用中に吸込作用
分布及び濾過ケーキの除去用圧縮空気分布が最良の状態
で行なえるように配設されている。
書ＧＢ−Ａ−８９４３１８に開示されている。濾過エレ
メント本体に設けた複数の開口は濾過作用中に吸込作用
分布及び濾過ケーキの除去用圧縮空気分布が最良の状態
で行なえるように配設されている。
本発明が解決しようとする問題点 濾過すべき繊維の種類が異なると濾過機の処理流量も異
なる。例えば純粋セルロース（長繊維）の処理流量は通
常４００／m2・min.で、機械パルプでは通常４０／
m2・min.である。
なる。例えば純粋セルロース（長繊維）の処理流量は通
常４００／m2・min.で、機械パルプでは通常４０／
m2・min.である。
公知の濾過機の場合、種々のタイプ（繊維や懸濁液）に
応じて濾過できるようにするには費用が嵩み技術的にも
複雑なものとなってしまう。
応じて濾過できるようにするには費用が嵩み技術的にも
複雑なものとなってしまう。
従って本発明の目的は、基本構造が一般的なものであり
ながら、簡単な手段を用いるだけで必要な処理流量に適
合させることができる濾過エレメントを提供することに
ある。また減圧状態を解除した際に、濾過ケーキが濾液
で再度濡れるのを防止できるような濾過エレメントを提
供することを目的としている。
ながら、簡単な手段を用いるだけで必要な処理流量に適
合させることができる濾過エレメントを提供することに
ある。また減圧状態を解除した際に、濾過ケーキが濾液
で再度濡れるのを防止できるような濾過エレメントを提
供することを目的としている。
発明の構成 本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、以下に
記す構成を有する。すなわち、本発明による濾過エレメ
ントでは、濾材手段と濾過エレメント本体外部との間の
空隙から同濾過エレメント本体の内部への濾液の排出を
所定位置で行ない、濾液が該エレメント本体内部の非作
用部分へ進入しないように構成することで上記の目的を
達成している。
記す構成を有する。すなわち、本発明による濾過エレメ
ントでは、濾材手段と濾過エレメント本体外部との間の
空隙から同濾過エレメント本体の内部への濾液の排出を
所定位置で行ない、濾液が該エレメント本体内部の非作
用部分へ進入しないように構成することで上記の目的を
達成している。
長繊維用濾過機、すなわち、大きな処理流量を要する濾
過機を製造する場合には、比較的多数の開口を濾過エレ
メント本体に設ける必要があり、その際、濾液の流動方
向の下流側から上流側に至るまで開口が設けられ、反対
に処理流量を少なくする場合には、比較的小数の開口が
下流側に設けられるだけである。後者の場合、濾過エレ
メント本体の比較的多くの部分には開口を穿設しないこ
とになる。
過機を製造する場合には、比較的多数の開口を濾過エレ
メント本体に設ける必要があり、その際、濾液の流動方
向の下流側から上流側に至るまで開口が設けられ、反対
に処理流量を少なくする場合には、比較的小数の開口が
下流側に設けられるだけである。後者の場合、濾過エレ
メント本体の比較的多くの部分には開口を穿設しないこ
とになる。
実施例 公知の回転円盤型濾過機と同様、各々の円盤状濾過部材
は扇状の濾過エレメントを数個合わせて円形状や円環状
の濾過ディスクに形成されている。第１、第２図に示す
ごとく、本発明による濾過エレメント（10）は中心部に
て吸込を行なうようになっている。第１図にはこの濾過
エレメント（10）に隣接する同一の濾過エレメントが各
々一点鎖線にて符号（10′，10″）で示されている。濾
過エレメント（10）は流体密封された材料にて作られた
２つの対面した殻皮（11，12）から成る本体を有してい
る。殻皮（11，12）は相互離隔した複数のスペーサリブ
（13，14，15，16）によって離隔されている。かかるス
ペーサリブは吸込側へ向うにつれて幅が大きくなり、濾
過エレメント本体の内部空間の断面積はそれに伴って増
大するようになっている。殻皮（11，12）には、濾布
（17）を同殻皮（11，12）から離間した状態に保つため
の保持手段が設けられている。図示の実施例ではかかる
保持手段は殻皮に形成した桁部（18，19）によって構成
されている。殻皮（11，12）は桁部（18，19）の間の区
域にてスペーサリブ（13，14，15，16）に対し、適切な
方法、例えば殻皮とリブがステンレス等の金属製であれ
ば点溶接で、合成樹脂製であれば接着剤等で結合されて
いる。第３図には点溶接箇所（20，21）が示されてい
る。濾過エレメントは半径方向に外向きに延在して円弧
状外縁片（22）に至り、かかる外縁片（22）は桁部（1
8，19）（第２図）を有する殻皮（11，12）に確実に連
結している。濾過エレメント（10）の側部は同様に側縁
片（23，24）で形成され、かかる側縁片は濾過エレメン
トのほぼ半径方向に延在し、殻皮（11，12）の桁部（1
8，19）の一部に固着されている（第４、５図）。また
濾過エレメント（10）の半径方向内側の内縁部はプレー
ト（25）により構成されていて、かかるプレート（25）
は殻皮（11，12）及び桁部（18，19）の内側端に固着さ
れている。プレート（25）を貫通して開口（26）が延在
し、かかる開口（26）は殻皮（11，12）の間の空隙に連
通している。濾布（17）は濾過エレメントの周囲に設け
られ、同エレメントの半径方向内側の開口端においてネ
ジ（27）を用いてプレート（25）と連結片（29）のフラ
ンジ（28）との間で挾圧保持されている。連結片（29）
は濾過エレメントをロータ（図示せず）に担持させるよ
うに、さらに同連結片（29）が同ロータ内の濾液吸込用
の吸込導管に連通するように同ロータに連結されてい
る。
は扇状の濾過エレメントを数個合わせて円形状や円環状
の濾過ディスクに形成されている。第１、第２図に示す
ごとく、本発明による濾過エレメント（10）は中心部に
て吸込を行なうようになっている。第１図にはこの濾過
エレメント（10）に隣接する同一の濾過エレメントが各
々一点鎖線にて符号（10′，10″）で示されている。濾
過エレメント（10）は流体密封された材料にて作られた
２つの対面した殻皮（11，12）から成る本体を有してい
る。殻皮（11，12）は相互離隔した複数のスペーサリブ
（13，14，15，16）によって離隔されている。かかるス
ペーサリブは吸込側へ向うにつれて幅が大きくなり、濾
過エレメント本体の内部空間の断面積はそれに伴って増
大するようになっている。殻皮（11，12）には、濾布
（17）を同殻皮（11，12）から離間した状態に保つため
の保持手段が設けられている。図示の実施例ではかかる
保持手段は殻皮に形成した桁部（18，19）によって構成
されている。殻皮（11，12）は桁部（18，19）の間の区
域にてスペーサリブ（13，14，15，16）に対し、適切な
方法、例えば殻皮とリブがステンレス等の金属製であれ
ば点溶接で、合成樹脂製であれば接着剤等で結合されて
いる。第３図には点溶接箇所（20，21）が示されてい
る。濾過エレメントは半径方向に外向きに延在して円弧
状外縁片（22）に至り、かかる外縁片（22）は桁部（1
8，19）（第２図）を有する殻皮（11，12）に確実に連
結している。濾過エレメント（10）の側部は同様に側縁
片（23，24）で形成され、かかる側縁片は濾過エレメン
トのほぼ半径方向に延在し、殻皮（11，12）の桁部（1
8，19）の一部に固着されている（第４、５図）。また
濾過エレメント（10）の半径方向内側の内縁部はプレー
ト（25）により構成されていて、かかるプレート（25）
は殻皮（11，12）及び桁部（18，19）の内側端に固着さ
れている。プレート（25）を貫通して開口（26）が延在
し、かかる開口（26）は殻皮（11，12）の間の空隙に連
通している。濾布（17）は濾過エレメントの周囲に設け
られ、同エレメントの半径方向内側の開口端においてネ
ジ（27）を用いてプレート（25）と連結片（29）のフラ
ンジ（28）との間で挾圧保持されている。連結片（29）
は濾過エレメントをロータ（図示せず）に担持させるよ
うに、さらに同連結片（29）が同ロータ内の濾液吸込用
の吸込導管に連通するように同ロータに連結されてい
る。
スペーサリブ（13〜16）には各々開口（30，31，32，3
3）が設けられ、かかる開口は濾過エレメントの半径内
側寄りのものほど断面積が大きくなっている。
3）が設けられ、かかる開口は濾過エレメントの半径内
側寄りのものほど断面積が大きくなっている。
殻皮（11，12）のうち桁部（18，19）の間の区域の底
部、すなわち最も連結片寄りの部分には開口（34）が設
けられているが、開口（34）の数と位置は実際の作用条
件に応じて変えることができる。
部、すなわち最も連結片寄りの部分には開口（34）が設
けられているが、開口（34）の数と位置は実際の作用条
件に応じて変えることができる。
従って、例えばまず処理流量を最小にした極端な例を考
えると、桁部（18，19）の間の各通路において、連結片
（29）の近傍に開口（34）を１つだけ設ける。この場合
濾液は全て殻皮（11，12）の外側沿いに開口（34）へと
移送される。さらに濾布（17）およびこの濾布に付着し
た濾過ケーキの通過流量すなわり処理流量を増加させる
場合、それに応じて濾液の排出流量を増加させる必要が
ある。この排出流量を増やすには、本発明により開口数
を増やし連結片（29）までの距離が順次長くなるように
配設すればよい。第１図の例では４列の開口（34，35，
36，37）が設けられているが、さらに開口数を増し、例
えば符号（38，39）で示すごとく、あるいはさらにそれ
以上の開口を設けることができる。開口列（35）のうち
最下方（第１図）の４つの開口および開口列（36，37，
38）の最下端の開口は各々桁部（18，19）の間の各通路
のうち最も連結片（29）寄りに設けられた開口、つまり
開口（34）となっている。次に処理流量を最大にする極
端な例を考えると、殻皮の略全体に亘って開口を設ける
ことになる。これら２つの両極端な例の間の変更例とし
て開口の設け方を変えることができる。例えば、図示の
開口（34〜37）および類似の開口列をスペーサリブ（1
4）の近傍に、さらにスペーサリブ（13）の近傍にも設
けることができる。
えると、桁部（18，19）の間の各通路において、連結片
（29）の近傍に開口（34）を１つだけ設ける。この場合
濾液は全て殻皮（11，12）の外側沿いに開口（34）へと
移送される。さらに濾布（17）およびこの濾布に付着し
た濾過ケーキの通過流量すなわり処理流量を増加させる
場合、それに応じて濾液の排出流量を増加させる必要が
ある。この排出流量を増やすには、本発明により開口数
を増やし連結片（29）までの距離が順次長くなるように
配設すればよい。第１図の例では４列の開口（34，35，
36，37）が設けられているが、さらに開口数を増し、例
えば符号（38，39）で示すごとく、あるいはさらにそれ
以上の開口を設けることができる。開口列（35）のうち
最下方（第１図）の４つの開口および開口列（36，37，
38）の最下端の開口は各々桁部（18，19）の間の各通路
のうち最も連結片（29）寄りに設けられた開口、つまり
開口（34）となっている。次に処理流量を最大にする極
端な例を考えると、殻皮の略全体に亘って開口を設ける
ことになる。これら２つの両極端な例の間の変更例とし
て開口の設け方を変えることができる。例えば、図示の
開口（34〜37）および類似の開口列をスペーサリブ（1
4）の近傍に、さらにスペーサリブ（13）の近傍にも設
けることができる。
濾過エレメントの内部のうち同エレメントの半径方向の
最も外寄りの開口よりも外方の部分に濾液が充満して真
空減圧作用の解除時に濾過ケーキが再度湿潤するのを避
けるためには、本発明に従って上記部分の空隙を濾過エ
レメント内部の他の部分から遮断すればよい。これは該
空隙に適当な部材、好ましくはシール材を充填し、同空
隙を流体密封することで達成される。開口列（34〜39）
を有する第１図の濾過エレメント（10）においては、ス
ペーサリブ（15）は同リブよりも半径方向外側の空隙に
向ってずらし、係合力を強めることで位置決めを完了す
ることができ、該外側の空隙に充填材を詰めることもで
きる。さらに側縁片（24）よりも内側の開口と連通状態
になるよう構成する必要がある。工業用円盤型濾過機と
してかかる装置を用いた場合、一回転当り２m3の水を吸
込させることはなく、真空減圧を解除した時濾過ケーキ
の再湿潤が生じることはない。図示例のような連続した
桁部を用いずに例えば間欠した桁や殻皮からの膨出部等
を設けることで濾布を殻皮から離隔して保持し、濾液が
図示の実施例に示す半径方向とは別の方向へ流れるよう
に構成してもよい。
最も外寄りの開口よりも外方の部分に濾液が充満して真
空減圧作用の解除時に濾過ケーキが再度湿潤するのを避
けるためには、本発明に従って上記部分の空隙を濾過エ
レメント内部の他の部分から遮断すればよい。これは該
空隙に適当な部材、好ましくはシール材を充填し、同空
隙を流体密封することで達成される。開口列（34〜39）
を有する第１図の濾過エレメント（10）においては、ス
ペーサリブ（15）は同リブよりも半径方向外側の空隙に
向ってずらし、係合力を強めることで位置決めを完了す
ることができ、該外側の空隙に充填材を詰めることもで
きる。さらに側縁片（24）よりも内側の開口と連通状態
になるよう構成する必要がある。工業用円盤型濾過機と
してかかる装置を用いた場合、一回転当り２m3の水を吸
込させることはなく、真空減圧を解除した時濾過ケーキ
の再湿潤が生じることはない。図示例のような連続した
桁部を用いずに例えば間欠した桁や殻皮からの膨出部等
を設けることで濾布を殻皮から離隔して保持し、濾液が
図示の実施例に示す半径方向とは別の方向へ流れるよう
に構成してもよい。
殻皮（11，12）に設けた開口（34）は、楕円（第１
図）、円形、半円等、いずれの形状に構成してもよい。
さらに、開口部には濾液の流れの濾過エレメントの内部
への案内するためのガイド手段を設けてもよい。第５図
にはかかるガイド手段の実施例が図示され、同ガイド手
段は上方の（第２図）の殻皮（11）の開口（35，36）の
下流側縁部（35′，36′）を上方へ屈曲して形成されて
いる。さらに、開口（36）の上流側縁部（36″）が下方
へ屈曲されて形成されている。
図）、円形、半円等、いずれの形状に構成してもよい。
さらに、開口部には濾液の流れの濾過エレメントの内部
への案内するためのガイド手段を設けてもよい。第５図
にはかかるガイド手段の実施例が図示され、同ガイド手
段は上方の（第２図）の殻皮（11）の開口（35，36）の
下流側縁部（35′，36′）を上方へ屈曲して形成されて
いる。さらに、開口（36）の上流側縁部（36″）が下方
へ屈曲されて形成されている。
さらに殻皮（11，12）に設けた開口の相対位置をずら
し、一方の開口から流入する濾液が相対する反対方向の
流れと衝突しないように構成してもよい。
し、一方の開口から流入する濾液が相対する反対方向の
流れと衝突しないように構成してもよい。
第１図は本発明による濾過エレメントを濾布の一部を切
除した状態で示し、 第２図は第１図の濾過エレメントの半径方向の断面図、 第３図は第２図のIII−III線の拡大断面図、 第４図は第３図と同一縮尺の第２図IV−IV線断面図、 第５図は第３図Ｖ−Ｖ線の断面図を示す。 （10）：濾過エレメント、（11，12）：殻皮、 （17）：濾布、 （18，19）：桁部、 （29）：連結手段、 （34，35，36，37，38，39）：開口。
除した状態で示し、 第２図は第１図の濾過エレメントの半径方向の断面図、 第３図は第２図のIII−III線の拡大断面図、 第４図は第３図と同一縮尺の第２図IV−IV線断面図、 第５図は第３図Ｖ−Ｖ線の断面図を示す。 （10）：濾過エレメント、（11，12）：殻皮、 （17）：濾布、 （18，19）：桁部、 （29）：連結手段、 （34，35，36，37，38，39）：開口。
Claims (4)
- 【請求項１】流体密封した濾過エレメント本体（11，1
2）から離隔して設けた濾材手段（17）を通って濾液を
吸引し、前記濾過エレメント本体（11，12）には前記濾
材手段（17）と前記濾過エレメント本体との間の空隙を
前記濾過エレメント本体（11，12）の内部に連通させて
いる複数の開口（34〜39）が設けられ、前記内部は真空
減圧および濾液排出を行なうための手段へ連結するため
の連結手段（29）に連通して成る回転円盤型濾過機用の
円盤型濾過エレメントにおいて、濾過エレメント本体
（11，12）に設ける開口（34〜39）の数は任意の濾過作
用における濾材手段（17）の処理流量に合わせて決定さ
れ、こうして決定された数の開口は処理流量を最小とす
る場合には全て前記連結手段（29）の近傍に配設し、ま
た処理流量を増加させる場合にはさらに開口（35，36，
…，39）を前記連結手段からの距離が順次遠くなるよう
配設し、前記濾過エレメント本体の内部のうち前記連結
手段（29）の側から見て最も離れて設けた開口の外側す
なわち前記連結手段より遠い側の一部分は前記濾過エレ
メント本体の内部のその他の部分に対し遮断されてい
て、前記その他の部分は前記連結手段（29）に連通して
いることを特徴とする円盤型濾過エレメント。 - 【請求項２】前記一部分は、前記濾過エレメント本体
（11，12）の対向面を離隔させている手段によって前記
その他の部分から遮断されていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の円盤型濾過エレメント。 - 【請求項３】前記濾過エレメント本体の内部の前記遮断
された一部分が部材で充填されていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項または第２項記載の円盤型濾過エ
レメント。 - 【請求項４】前記部材がシール部材から成ることを特徴
とする特許請求の範囲第３項記載の円盤型濾過エレメン
ト。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE8500826-6 | 1985-02-20 | ||
| SE8500826A SE453158B (sv) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | Skivfilterelement for ett roterbart skivfilter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61192315A JPS61192315A (ja) | 1986-08-26 |
| JPH067889B2 true JPH067889B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=20359204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61022782A Expired - Lifetime JPH067889B2 (ja) | 1985-02-20 | 1986-02-04 | 回転円盤型濾過機用円盤型濾過エレメント |
Country Status (14)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4686040A (ja) |
| EP (1) | EP0192620B1 (ja) |
| JP (1) | JPH067889B2 (ja) |
| AT (1) | ATE41105T1 (ja) |
| AU (1) | AU582211B2 (ja) |
| BG (1) | BG48455A3 (ja) |
| BR (1) | BR8600647A (ja) |
| CA (1) | CA1264679A (ja) |
| DE (1) | DE3662233D1 (ja) |
| FI (1) | FI81270C (ja) |
| HU (1) | HU198267B (ja) |
| NO (1) | NO161781C (ja) |
| SE (1) | SE453158B (ja) |
| SU (1) | SU1715194A3 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3706402C1 (de) * | 1987-02-27 | 1988-07-07 | Finckh Maschf | Siebsegment fuer Filter zum Eindicken von Fasersuspensionen |
| SE460579B (sv) * | 1987-06-24 | 1989-10-30 | Bjarne Nilsson | Roterande filter med yttre filtratkanaler |
| SE460641B (sv) * | 1987-06-24 | 1989-11-06 | Bjarne Nilsson | Filtersektion foer ett roterbart filter |
| SE504133C2 (sv) * | 1991-11-27 | 1996-11-18 | Bjarne Ivar Nilsson | Filtersektor till roterande filter |
| US5238564A (en) * | 1992-07-31 | 1993-08-24 | Ingersoll-Rand Company | Method and apparatus for control of filtrate volume in a disc filter |
| FI20002696A (fi) * | 2000-12-08 | 2002-06-09 | Outokumpu Oy | Suodatuselementti |
| DE102007007134A1 (de) * | 2007-02-13 | 2008-08-14 | Meiko Maschinenbau Gmbh & Co.Kg | Filter für Reinigungsmaschinen |
| RU2457012C2 (ru) * | 2010-03-23 | 2012-07-27 | Михаил Александрович Ланцевич | Способ изготовления сектора дискового вакуум-фильтра |
| SE1750701A1 (sv) * | 2017-06-02 | 2018-10-23 | Nordic Water Prod Ab | Filter element for use in a filter disc |
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