JPH0678636A - 温 室 - Google Patents

温 室

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Publication number
JPH0678636A
JPH0678636A JP4235836A JP23583692A JPH0678636A JP H0678636 A JPH0678636 A JP H0678636A JP 4235836 A JP4235836 A JP 4235836A JP 23583692 A JP23583692 A JP 23583692A JP H0678636 A JPH0678636 A JP H0678636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
glass
sheet
glass plates
shielding sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4235836A
Other languages
English (en)
Inventor
Heihachiro Yamamoto
平八郎 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEIPA KAKO CO Ltd
TEIPA KAKO KK
Original Assignee
TEIPA KAKO CO Ltd
TEIPA KAKO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TEIPA KAKO CO Ltd, TEIPA KAKO KK filed Critical TEIPA KAKO CO Ltd
Priority to JP4235836A priority Critical patent/JPH0678636A/ja
Publication of JPH0678636A publication Critical patent/JPH0678636A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 所望強さの太陽光を取り入れることができ
て、しかも、栽培する対象植物が成長するのに適した強
さの照射光が得られるようにする。 【構成】 屋根骨をもった骨組及び透明性をもつ一対の
ガラス板21、21と、これらガラス板21、21間に
介装する遮光シート22と、この遮光シート22と前記
各ガラス板21、21との間に介装する熱溶融樹脂シー
ト23、23とをもち、前記遮光シート22を前記ガラ
ス板21、21間に結合して一体化している遮光性合わ
せガラス2とから成り、この合わせガラス2を前記骨組
の少なくとも屋根骨に装着して、所望強さの遮光面積に
応じた太陽光を取り入れることができて、しかも、栽培
する対象植物が成長するのに適した強さの照射光が得ら
れるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温室、詳しくは、強い照
射光を好まない例えば観葉植物などの植物を対象とし、
対象植物が成長するのに適した強さの照射光が得られる
ようにした温室に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、温室は、屋根骨をもった骨組に
透明な樹脂シートを張設したり、或は透明ガラス板を取
付けて、これら樹脂シート・ガラス板から室内に太陽光
を取り入れ、外気温よりも高い室温が得られるようにし
ており、また、温室によっては、寒冷紗などの遮光シー
トを施工して、外気温が高い場合には、遮光して室内へ
の照射光を弱くし、室内の温度が高くなり過ぎないよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の温室
では透明な樹脂シートやガラス板を用いているため、室
内への照射光を弱くするには遮光シートを別途施工する
必要があって、温室コストが増大する問題があったし、
また、遮光シートを用いるものであるから、適正な遮光
が行い難い問題もあった。特にガラス板を用いる場合、
樹脂シートに比較して耐久性に富むが、耐衝撃性が低
く、外物の衝突による破損時破片が飛散する不具合があ
る。
【0004】本発明は、2枚のガラス板間に模様紙を介
装して装飾効果を高めるようにした合わせガラスが提供
されていること、この合わせガラスには、遮光性がある
点に着目し、前記合わせガラスにおける2枚のガラス板
間に遮光シートを介在させることにより、栽培する対象
植物の種類に応じて、その植物の成長に適した遮光度の
合わせガラスが得られるようにしたもので、目的は、対
象植物が成長するのに適した強さの照射光及び波長が得
られ、また、紫外線をカットすることもできるようにし
た温室を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、屋根骨11を
もった骨組1及び透明性をもつ一対のガラス板21、2
1と、これらガラス板21、21間に介装する遮光シー
ト22と、この遮光シート22と前記各ガラス板21、
21との間に介装する熱溶融樹脂シート23、23とを
もち、前記遮光シート22を前記ガラス板21、21間
に結合して一体化している遮光性合わせガラス2とから
成り、この合わせガラス2を前記骨組1の少なくとも屋
根骨11に装着したのである。
【0006】
【作用】一対のガラス板21、21間に遮光シート22
を介装し、この遮光シート22を前記各ガラス板21、
21間に結合した合わせガラス2を用いたから、合わせ
ガラス2から所望強さの太陽光を取り入れ、室内を外気
温より高くすることができる上、遮光シート22を介装
した合わせガラス2を用いるから、前記遮光シート22
の遮光度を選択することにより栽培する対象植物の種類
に応じて、その植物の成長に適した強さの照射光が得ら
れ、該植物の光合成による成長を促進できるのであり、
また、紫外線をカットすることもできるのである。しか
も、一対のガラス板21、21間に遮光シート22を結
合しているから、従来例のように遮光シートを別個に施
工する手間を不要にでき、それだけ施工性を向上できる
し、前記遮光シート22により耐衝撃強度をアップで
き、台風時外物が衝突するとか雹によりガラス板21が
破損することがあっても、その破片の飛散を防止できる
のである。
【0007】
【実施例】図3において、1は母屋11a及び垂木11
bから成る屋根骨11をもった骨組であり、2はこの骨
組1における屋根骨11の垂木11b間に装着する遮光
性合わせガラスである。
【0008】この合わせガラス2は、図1、2に示すよ
うに四角形で透明な一対のガラス板21、21と、この
各ガラス板21、21とほぼ同じ大きさで和紙などの遮
光性をもった遮光シート22と、前記各ガラス板21、
21とほぼ同じ大きさで透明な一対の薄肉熱溶融樹脂シ
ート23、23とから成り、前記遮光シート22を、前
記各ガラス板21、21間に介装すると共に、これら遮
光シート22と各ガラス板21、21との間に前記熱溶
融樹脂シート23、23を介装して、前記各ガラス板2
1、21と遮光シート22と、熱溶融樹脂シート23、
23とを上下方向に重ね合わせるのである。そして、こ
の合わせ部材を、真空及び加熱雰囲気内に挿入して、前
記熱溶融樹脂シート23、23を溶融させ、前記ガラス
板21、21を重ね方向に加圧して前記熱溶融樹脂シー
ト23、23により前記遮光シート22を前記ガラス板
21、21間に密着状に結合し、遮光性をもった合わせ
ガラス2を形成するのである。
【0009】また、この合わせガラス2は、栽培する対
象植物に応じた遮光度の遮光シート22を選択して形成
するのである。
【0010】また、前記合わせガラス2は、前記骨組1
の屋根骨11にのみ取付けてもよいし、また、屋根骨1
1と胴縁12や妻面13とに取付けてもよいのであり、
また、前記屋根骨11に取付ける場合、屋根骨11の例
えば周縁部を除いた部分にのみ取付けてもよいのであ
る。また、前記合わせガラス2の周縁部には、防水性・
透湿抵抗性及び緩衝性をもったブチルゴムなどを含有す
る特殊合成樹脂の防水材を施工してサッシ枠(図示せ
ず)に取付け、このサッシ枠を介して前記合わせガラス
2を前記骨組1における垂木11b間に順次取付けるの
である。斯くすることにより、合わせガラス2の内部に
雨水及び紫外線の侵入を防止でき、侵入水分及び紫外線
による前記遮光シート22及び熱溶融樹脂シート23の
変色を防止できると共に、合わせガラス2の取付時にお
ける破損をなくし得るのである。
【0011】以上のように2枚重ねのガラス板21、2
1間に遮光シート22を介装した遮光性合わせガラス2
を用いたから、合わせガラス2から所望強さの太陽光を
取り入れ、室内の温度を外気温よりも高くすることがで
きるし、しかも、遮光シート22を介装した合わせガラ
ス2を用いるから、前記遮光シート22の遮光度を選択
することにより栽培する対象植物の種類に応じて、その
植物の成長に適した強さ及び波長の照射光が得られ、該
植物の成長を促進できるのであり、また、紫外線をカッ
トして植物の日焼けを防止することもできるのである。
【0012】また、2枚重ねのガラス板21、21間に
遮光シート22を結合しているから、従来例のように遮
光シートを別途に施工する手間を不要にでき、それだけ
施工性を向上できるし、前記遮光シート22により耐衝
撃強度をアップできるから、台風時外物が衝突するとか
雹によりガラス板21が破損することがあっても、その
破片の飛散を防止できるのである。
【0013】尚、以上の実施例では、遮光シート22と
して和紙を使用したが、和紙以外の遮光性をもった紙或
は合成樹脂などのシートを用いてもよい。
【0014】また、前記熱溶融樹脂シート23は透明で
あるのが好ましいが、その他透明性をもっものであれば
よい。
【0015】
【発明の効果】以上のごとく本発明によれば、合わせガ
ラス2から所望強さの太陽光を取り入れ、室内を外気温
より高くすることができる上、遮光シート22を介装し
た合わせガラス2を用いるから、前記遮光シート22の
遮光度を選択することにより栽培する対象植物の種類に
応じて、その植物の成長に適した強さの照射光が得ら
れ、該植物の光合成による成長を促進できるのであり、
また、紫外線をカットすることもできるのである。
【0016】しかも、一対のガラス板21、21間に遮
光シート22を結合しているから、従来例のように遮光
シートを別個に施工する手間を不要にでき、それだけ施
工性を向上できるし、前記遮光シート22により耐衝撃
強度をアップでき、台風時外物が衝突するとか雹により
ガラス板21が破損することがあっても、その破片の飛
散を防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明温室における合わせガラスの分解斜視
図。
【図2】同合わせガラスのみの部分斜視図。
【図3】温室全体の斜視図
【符号の説明】
1 骨組 11 屋根骨 2 合わせガラス 21 ガラス板 22 遮光シート 23 熱溶融樹脂シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋根骨11をもった骨組1及び透明性をも
    つ一対のガラス板21、21と、これらガラス板21、
    21間に介装する遮光シート22と、この遮光シート2
    2と前記各ガラス板21、21との間に介装する熱溶融
    樹脂シート23、23とをもち、前記遮光シート22を
    前記ガラス板21、21間に結合して一体化している遮
    光性合わせガラス2とから成り、この合わせガラス2を
    前記骨組1の少なくとも屋根骨11に装着していること
    を特徴とする温室。
JP4235836A 1992-09-03 1992-09-03 温 室 Pending JPH0678636A (ja)

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JP4235836A JPH0678636A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 温 室

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JP4235836A JPH0678636A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 温 室

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002079612A (ja) * 2000-09-05 2002-03-19 Figla Co Ltd 積層体
CN103026924A (zh) * 2013-01-21 2013-04-10 昆山益群农产品有限公司 一种特种食用菌种植用保温房
CN115135140A (zh) * 2020-03-11 2022-09-30 日本板硝子株式会社 温室和带涂布膜的玻璃板

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JP2002079612A (ja) * 2000-09-05 2002-03-19 Figla Co Ltd 積層体
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