JPH067854B2 - 調節可能な錠剤破砕装置 - Google Patents
調節可能な錠剤破砕装置Info
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- JPH067854B2 JPH067854B2 JP2026232A JP2623290A JPH067854B2 JP H067854 B2 JPH067854 B2 JP H067854B2 JP 2026232 A JP2026232 A JP 2026232A JP 2623290 A JP2623290 A JP 2623290A JP H067854 B2 JPH067854 B2 JP H067854B2
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- flange
- vertical axis
- upper horizontal
- horizontal
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D51/00—Closures not otherwise provided for
- B65D51/24—Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J7/00—Devices for administering medicines orally, e.g. spoons; Pill counting devices; Arrangements for time indication or reminder for taking medicine
- A61J7/0007—Pill breaking or crushing devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S241/00—Solid material comminution or disintegration
- Y10S241/27—Pill or tablet crushers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T225/30—Breaking or tearing apparatus
- Y10T225/371—Movable breaking tool
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- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は医薬用錠剤のような錠剤を小片に破砕するため
の装置に関するものである。さらに詳しくは、本発明
は、錠剤容器のキャップまたはその他の密封手段として
一体化するのに適した錠剤を破砕するのに都合のよい装
置に関するものである。
の装置に関するものである。さらに詳しくは、本発明
は、錠剤容器のキャップまたはその他の密封手段として
一体化するのに適した錠剤を破砕するのに都合のよい装
置に関するものである。
医薬用錠剤は、含有される成分により種々の形状、大き
さならびに種々の硬度のものが生産されている。個々の
患者の要求には相違があり、このような個々の要求に適
するよう、種々の大きさの特定の医薬を生産し、市販す
ることは費用がかかるため、通常は、小さい片に破砕で
きる比較的大きな錠剤を生産することが実用上行われて
いる。従って生産設備としては、製造中の錠剤破損によ
る無駄を避け、より多数の小形錠剤を生産するための複
雑な機械の必要性を避けるため、比較的大きくて硬い錠
剤を生産するようになっている。このように比較的大き
い錠剤を小片に破砕することにより、患者はその医師に
よって指図された医薬上の管理に便利にかつ忠実に従う
ことができる。
さならびに種々の硬度のものが生産されている。個々の
患者の要求には相違があり、このような個々の要求に適
するよう、種々の大きさの特定の医薬を生産し、市販す
ることは費用がかかるため、通常は、小さい片に破砕で
きる比較的大きな錠剤を生産することが実用上行われて
いる。従って生産設備としては、製造中の錠剤破損によ
る無駄を避け、より多数の小形錠剤を生産するための複
雑な機械の必要性を避けるため、比較的大きくて硬い錠
剤を生産するようになっている。このように比較的大き
い錠剤を小片に破砕することにより、患者はその医師に
よって指図された医薬上の管理に便利にかつ忠実に従う
ことができる。
多くの医薬用錠剤は、一般に中心部が外側より通常厚く
なった細長い形、長方形または長円形をしている。患者
によっては、それぞれの錠剤中に含有されている薬物量
が、患者が摂取すべき量そのものであっても、このよう
な錠剤をのみ込めないという問題がある。このような患
者にとっては、錠剤を小片に破砕する器具が手助けにな
ることは了解できるであろう。このため、大部分の大き
な医薬用錠剤は、一般に中央部が弱くなっている断面を
有するように生産されており、好ましくは縁の方に傾斜
のついた応力発生ノッチをもつ錠剤が形成されている。
なった細長い形、長方形または長円形をしている。患者
によっては、それぞれの錠剤中に含有されている薬物量
が、患者が摂取すべき量そのものであっても、このよう
な錠剤をのみ込めないという問題がある。このような患
者にとっては、錠剤を小片に破砕する器具が手助けにな
ることは了解できるであろう。このため、大部分の大き
な医薬用錠剤は、一般に中央部が弱くなっている断面を
有するように生産されており、好ましくは縁の方に傾斜
のついた応力発生ノッチをもつ錠剤が形成されている。
事実、大きい錠剤を小片に破砕する目的を達成するため
に、多数の装置が存在している。
に、多数の装置が存在している。
スティーブンス(Stevens)の米国特許第3,815,802号で
は、錠剤容器のキャップに形成された、もしくはキャッ
プ内に置くことのできるインサートの一部として設けら
れた一段高くなった隆起部を提供しており切り欠きマー
クのある錠剤を、この隆起部の一番上に、使用者が注意
して置き、ついでこの錠剤を破砕するのに十分な強さで
錠剤の両側を押しつけなければならない。別の実施態様
においては、キャップまたはインサートのいずれかに凹
状アーチ型の円錐型構造を形成し、錠剤をその上に注意
して置き、錠剤の中央部を強く押しつけて破砕するよう
になっている。
は、錠剤容器のキャップに形成された、もしくはキャッ
プ内に置くことのできるインサートの一部として設けら
れた一段高くなった隆起部を提供しており切り欠きマー
クのある錠剤を、この隆起部の一番上に、使用者が注意
して置き、ついでこの錠剤を破砕するのに十分な強さで
錠剤の両側を押しつけなければならない。別の実施態様
においては、キャップまたはインサートのいずれかに凹
状アーチ型の円錐型構造を形成し、錠剤をその上に注意
して置き、錠剤の中央部を強く押しつけて破砕するよう
になっている。
アーバン(Urban)等の米国特許第4,473,192号は、(種々
の大きさの錠剤に適応させるために)全般にテーパーの
ついた断面を有するノッチ内に錠剤を保持し、錠剤の横
の一面が縁に対して押し付けるように注意して錠剤を置
く必要があり、その後、蝶番のあるふたを錠剤の一番上
の部分に強制的に押しつけて錠剤を破砕させ、一番上の
破砕片を錠剤を受け取るくぼみに落すという錠剤破砕装
置を教示している。この装置の変形として、やはりアー
バン等の米国特許第4,409,843号では、錠剤を
鋭い縁上に横たえて、この錠剤の一番高い縁の部分に機
械力を加えて、鋭い縁上の錠剤を破砕する前記といくら
か似た構造のものを開示している。
の大きさの錠剤に適応させるために)全般にテーパーの
ついた断面を有するノッチ内に錠剤を保持し、錠剤の横
の一面が縁に対して押し付けるように注意して錠剤を置
く必要があり、その後、蝶番のあるふたを錠剤の一番上
の部分に強制的に押しつけて錠剤を破砕させ、一番上の
破砕片を錠剤を受け取るくぼみに落すという錠剤破砕装
置を教示している。この装置の変形として、やはりアー
バン等の米国特許第4,409,843号では、錠剤を
鋭い縁上に横たえて、この錠剤の一番高い縁の部分に機
械力を加えて、鋭い縁上の錠剤を破砕する前記といくら
か似た構造のものを開示している。
ワグナー(Wagner)の米国意匠特許第196,457号には、明
らかにその実用的な面の討論はなく、2個の傾斜側部を
有し、その側部の一つはその目的は不明であるが、比較
的浅い細長いくぼみを持っているピラミッド型の中央部
分を有する容器のクロージャーを開示している。
らかにその実用的な面の討論はなく、2個の傾斜側部を
有し、その側部の一つはその目的は不明であるが、比較
的浅い細長いくぼみを持っているピラミッド型の中央部
分を有する容器のクロージャーを開示している。
例えばダボーレン(Davoren)の米国特許第2,655,259号、
スワース(Swarth)の米国特許第4,330,936号およびヘー
クス(Hoeks)等の米国特許第4,422,553号では、1個また
は2個の鋭い縁を丸薬に押しつけて、丸薬に切断作用を
働かせるようなその他各種の装置が知られている。
スワース(Swarth)の米国特許第4,330,936号およびヘー
クス(Hoeks)等の米国特許第4,422,553号では、1個また
は2個の鋭い縁を丸薬に押しつけて、丸薬に切断作用を
働かせるようなその他各種の装置が知られている。
例えばレオポルディ(Leopoldi)等の米国特許第4,173,82
6号、ガフニィ(Gaffney)等の米国特許第3,517,871号お
よびリーブス(Reeves)の米国特許第4,225,072号では、
鋭い縁上で錠剤を破砕するため、錠剤に接触している鋭
い縁と外部から加えられる力に対し部分的に抵抗する弾
性素子を利用する錠剤または丸薬切断装置が知られてい
る。
6号、ガフニィ(Gaffney)等の米国特許第3,517,871号お
よびリーブス(Reeves)の米国特許第4,225,072号では、
鋭い縁上で錠剤を破砕するため、錠剤に接触している鋭
い縁と外部から加えられる力に対し部分的に抵抗する弾
性素子を利用する錠剤または丸薬切断装置が知られてい
る。
前記の既知の装置においては、比較的複雑な構造や鋭い
縁や使用に当って操作が不便な点などが含まれている。
摂取のため錠剤を破砕しなければならない多くの患者の
中には、手が震えたり、力が余りないかなりの年配の人
達が屡々含まれている。とくにこのような人達にとっ
て、既知の大半の装置は使用するのが不便である。
縁や使用に当って操作が不便な点などが含まれている。
摂取のため錠剤を破砕しなければならない多くの患者の
中には、手が震えたり、力が余りないかなりの年配の人
達が屡々含まれている。とくにこのような人達にとっ
て、既知の大半の装置は使用するのが不便である。
従って、患者の指で錠剤の側部に単純で直接的な力を加
えることにより、好ましくは錠剤に切り欠きマークが付
けられていればそのマークで、個々の錠剤が破砕できる
ような簡単で、安価で使用が容易な装置が必要となって
いる。本発明は、標準化された錠剤の瓶のキャップまた
はふたに、ほとんど無視できるような追加費用で組込む
のにとくに適すると考えられる別個の実施態様を提供す
るものである。
えることにより、好ましくは錠剤に切り欠きマークが付
けられていればそのマークで、個々の錠剤が破砕できる
ような簡単で、安価で使用が容易な装置が必要となって
いる。本発明は、標準化された錠剤の瓶のキャップまた
はふたに、ほとんど無視できるような追加費用で組込む
のにとくに適すると考えられる別個の実施態様を提供す
るものである。
本発明の主な目的は、使用者によって、錠剤が所定の片
に容易に破砕することのできる簡単で安価な装置を提供
するところにある。
に容易に破砕することのできる簡単で安価な装置を提供
するところにある。
本発明のつぎの主な目的は、使用者によって、任意の大
きさまたは形状の錠剤もしくはカプセルを所定の片に容
易に破砕することのできる装置を提供するところにあ
る。
きさまたは形状の錠剤もしくはカプセルを所定の片に容
易に破砕することのできる装置を提供するところにあ
る。
本発明の関連している目的は、使用者によって、個々の
錠剤を所定の大きさの部分に容易に破砕することのでき
る装置を、錠剤の容器または瓶のキャップまたは密封手
段の一体部分として提供するところにある。
錠剤を所定の大きさの部分に容易に破砕することのでき
る装置を、錠剤の容器または瓶のキャップまたは密封手
段の一体部分として提供するところにある。
本発明のもう一つの目的は、錠剤の容器または瓶の標準
化された一連のキャップのいずれとも永久に連結可能な
装置を提供するところにある。
化された一連のキャップのいずれとも永久に連結可能な
装置を提供するところにある。
すなわち本発明は、 (a)垂直軸を中心に、外部垂直面と、円形上部水平面
と、該円形上部水平面の直径により画定された案内路に
摺動可能なフランジを該円形上部水平面に沿って閉じ込
めるための案内面と、前記円形上部水平面から上方に突
起し、直径に沿って位置し、垂直軸に中心を置く剛性小
隆起部とを有し、前記案内路内にあって頂部表面を形成
している該剛性小隆起部が錠剤の各部分に下向きの力を
配分する支点手段となっているアンビル; (b)前記垂直軸を中心に位置し、前記アンビルの外部垂
直面に回転可能に取り付けられる内部垂直面と、前記垂
直軸を中心とし、前記アンビルの円形上部水平面上に位
置する円形内部水平面とを有し、これにより前記案内路
と前記の剛性小隆起部を含む個所に空間が画定され、該
空間内にしかも前記の剛性小隆起部上に錠剤が置けるよ
うな大きさと形状を有する開口部を、前記の垂直軸を中
心とする円形内部水平面に有し、かつ前記の案内路中の
摺動可能なフランジに水平方向の往復運動を付与するた
めに、かみ合わせることのできる駆動手段を有するクラ
ンク; (c)該クランクの回転または逆回転により前記の剛性小
隆起部上にある錠剤を固定もしくは解放するために、前
記の空間内にあって、カップリング手段で前記の駆動手
段とかみ合わされ、被案内面により前記の案内面がかみ
合わされている水平方向の内側に閉じ、もしくは水平方
向の外側に開く、前記の案内路に沿っている水平方向に
往復運動する摺動可能な2個のフランジを含む握り手
段;および (d)前記の錠剤破砕組立品に対して柔軟な取付け手段
と、前記の剛性小隆起部上の両側にある前記錠剤の上側
と接触するための接触表面とを有し、これにより加えら
れた下向きの力が、前記の支点手段により錠剤の各部分
に配分されて錠剤が破砕されるハンマー、 を含む錠剤破砕組立品を提供するものである。
と、該円形上部水平面の直径により画定された案内路に
摺動可能なフランジを該円形上部水平面に沿って閉じ込
めるための案内面と、前記円形上部水平面から上方に突
起し、直径に沿って位置し、垂直軸に中心を置く剛性小
隆起部とを有し、前記案内路内にあって頂部表面を形成
している該剛性小隆起部が錠剤の各部分に下向きの力を
配分する支点手段となっているアンビル; (b)前記垂直軸を中心に位置し、前記アンビルの外部垂
直面に回転可能に取り付けられる内部垂直面と、前記垂
直軸を中心とし、前記アンビルの円形上部水平面上に位
置する円形内部水平面とを有し、これにより前記案内路
と前記の剛性小隆起部を含む個所に空間が画定され、該
空間内にしかも前記の剛性小隆起部上に錠剤が置けるよ
うな大きさと形状を有する開口部を、前記の垂直軸を中
心とする円形内部水平面に有し、かつ前記の案内路中の
摺動可能なフランジに水平方向の往復運動を付与するた
めに、かみ合わせることのできる駆動手段を有するクラ
ンク; (c)該クランクの回転または逆回転により前記の剛性小
隆起部上にある錠剤を固定もしくは解放するために、前
記の空間内にあって、カップリング手段で前記の駆動手
段とかみ合わされ、被案内面により前記の案内面がかみ
合わされている水平方向の内側に閉じ、もしくは水平方
向の外側に開く、前記の案内路に沿っている水平方向に
往復運動する摺動可能な2個のフランジを含む握り手
段;および (d)前記の錠剤破砕組立品に対して柔軟な取付け手段
と、前記の剛性小隆起部上の両側にある前記錠剤の上側
と接触するための接触表面とを有し、これにより加えら
れた下向きの力が、前記の支点手段により錠剤の各部分
に配分されて錠剤が破砕されるハンマー、 を含む錠剤破砕組立品を提供するものである。
本発明に適したアンビルは数種類の機能を果すものであ
る。本発明のアンビルは、錠剤破砕装置を保持するか、
さもなければ固定するための基部となるものである。ま
たクランクを取付けるための表面ともなるものである。
さらに錠剤が固定され破砕される表面ともなるものであ
る。
る。本発明のアンビルは、錠剤破砕装置を保持するか、
さもなければ固定するための基部となるものである。ま
たクランクを取付けるための表面ともなるものである。
さらに錠剤が固定され破砕される表面ともなるものであ
る。
アンビルが垂直軸を取り巻いて中心に位置する場合、錠
剤破砕装置を固定する基部は、一般に下部もしくは下方
部分であることが好ましい。この基部は手で握り保持で
きるような形状であればよい。好ましい実施態様におい
ては、基部16はねじ切りされるか、さもなければ瓶のキ
ャップとなるように成形され、そのいずれの場合も、錠
剤破砕組立品は瓶とねじ合わされ、この瓶が使用する錠
剤破砕組立品を固定するために保持することになる。基
部はアンビルの外部垂直面に隣接するように位置してい
る。アンビルの外部垂直面は、アンビルの基準の垂直軸
に中心を置き、半径方向に一定の表面を有している。こ
の外部垂直面は、軸の長さの全部または一部であるアン
ビルの頂部から底部まで延びている。従ってアンビルの
基部は、一般に外部垂直面から水平方向に内側および/
または垂直方向に下側に位置させることができる。好ま
しい実施態様において、基部16は、瓶を密封するための
ねじ切り面を有するアンビル10の一部分となっている。
基部16は、アンビル10の全体の軸の長さに延びている外
部垂直面11の水平方向に対し内側に位置している。本発
明のアンビルの外部垂直面の主な機能は、クランクの台
となることである。アンビルの外部垂直面上でクランク
が回転もしくは逆回転することになる。
剤破砕装置を固定する基部は、一般に下部もしくは下方
部分であることが好ましい。この基部は手で握り保持で
きるような形状であればよい。好ましい実施態様におい
ては、基部16はねじ切りされるか、さもなければ瓶のキ
ャップとなるように成形され、そのいずれの場合も、錠
剤破砕組立品は瓶とねじ合わされ、この瓶が使用する錠
剤破砕組立品を固定するために保持することになる。基
部はアンビルの外部垂直面に隣接するように位置してい
る。アンビルの外部垂直面は、アンビルの基準の垂直軸
に中心を置き、半径方向に一定の表面を有している。こ
の外部垂直面は、軸の長さの全部または一部であるアン
ビルの頂部から底部まで延びている。従ってアンビルの
基部は、一般に外部垂直面から水平方向に内側および/
または垂直方向に下側に位置させることができる。好ま
しい実施態様において、基部16は、瓶を密封するための
ねじ切り面を有するアンビル10の一部分となっている。
基部16は、アンビル10の全体の軸の長さに延びている外
部垂直面11の水平方向に対し内側に位置している。本発
明のアンビルの外部垂直面の主な機能は、クランクの台
となることである。アンビルの外部垂直面上でクランク
が回転もしくは逆回転することになる。
アンビルの外部垂直面は、円形上部水平面12のような円
形上部水平面で上部が終わる。円形上部水平面は、錠剤
を固定し破砕するための表面となる。円形上部水平面
は、さらにその上必要な特徴を有している。剛性小隆起
部15のような剛性小隆起部が前記の上部水平面から上方
に突起し、錠剤をこの上で破砕することのできる支点手
段となる頂部表面を形成している。錠剤の上側に加えら
れる下向きの力、とくに錠剤の相対する部分に同時に加
えられた下向きの力は、この支点手段で配分されて錠剤
が破砕される。この剛性小隆起部は、前記の円形上部水
平面の直径に沿って位置し、垂直軸にその中心を置くよ
うにする必要がある。これらの要求に従い、剛性小隆起
部は直径全体に延びていてもよく、あるいは垂直軸と円
形上部水平面の交差点上で上方に延びる円錐体であって
もよい。剛性小隆起部は、その上に位置する錠剤の表面
全体を横断する支点手段とするために、直径に沿って十
分な長さに延びていることが好ましい。
形上部水平面で上部が終わる。円形上部水平面は、錠剤
を固定し破砕するための表面となる。円形上部水平面
は、さらにその上必要な特徴を有している。剛性小隆起
部15のような剛性小隆起部が前記の上部水平面から上方
に突起し、錠剤をこの上で破砕することのできる支点手
段となる頂部表面を形成している。錠剤の上側に加えら
れる下向きの力、とくに錠剤の相対する部分に同時に加
えられた下向きの力は、この支点手段で配分されて錠剤
が破砕される。この剛性小隆起部は、前記の円形上部水
平面の直径に沿って位置し、垂直軸にその中心を置くよ
うにする必要がある。これらの要求に従い、剛性小隆起
部は直径全体に延びていてもよく、あるいは垂直軸と円
形上部水平面の交差点上で上方に延びる円錐体であって
もよい。剛性小隆起部は、その上に位置する錠剤の表面
全体を横断する支点手段とするために、直径に沿って十
分な長さに延びていることが好ましい。
円形上部水平面の他の特徴は、この円形上部水平面の直
径に沿って案内路を画定するために、摺動可能なフラン
ジ31のような摺動可能なフランジを閉じ込めるための案
内面を有していることである。これら案内面の正確な性
状は重要ではない。案内面として適当なものは、円形上
部水平面から上方に突起しているピンであってもよい。
案内面としては、摺動可能なフランジのピンが伸長する
ような円形上部水平面に形成された溝であってもよい。
また案内面は、摺動可能なフランジが案内路に沿って移
動するためのトラフまたはチャネルを形成していてもよ
い。好ましい実施態様においては、案内面13は、案内路
を限定するトラフまたはチャネルを形成している。案内
面13は、円形上部水平面12から上方にほぼ垂直に突起
し、垂直軸1に対称的に相対する平行の部材として相互
に向い合っている。案内路は、この部材に平行する直径
に沿ったものとなる。
径に沿って案内路を画定するために、摺動可能なフラン
ジ31のような摺動可能なフランジを閉じ込めるための案
内面を有していることである。これら案内面の正確な性
状は重要ではない。案内面として適当なものは、円形上
部水平面から上方に突起しているピンであってもよい。
案内面としては、摺動可能なフランジのピンが伸長する
ような円形上部水平面に形成された溝であってもよい。
また案内面は、摺動可能なフランジが案内路に沿って移
動するためのトラフまたはチャネルを形成していてもよ
い。好ましい実施態様においては、案内面13は、案内路
を限定するトラフまたはチャネルを形成している。案内
面13は、円形上部水平面12から上方にほぼ垂直に突起
し、垂直軸1に対称的に相対する平行の部材として相互
に向い合っている。案内路は、この部材に平行する直径
に沿ったものとなる。
直径が案内路に沿った作動の方向を描くという事実か
ら、円形上部水平面のその直径に沿って案内路が画定さ
れる。摺動可能なフランジは、円形上部水平面上のこの
直径の外方に延びている。摺動可能なフランジが外側へ
延びる距離が案内路の境界を画定する。案内路が画定さ
れている直径の方向は、剛性小隆起部が位置している直
径に対して垂直方向か同一方向であるのが好ましい。例
示した実施態様においては、案内路が画定されている直
径は、剛性小隆起部15が位置している直径に対して垂直
である。
ら、円形上部水平面のその直径に沿って案内路が画定さ
れる。摺動可能なフランジは、円形上部水平面上のこの
直径の外方に延びている。摺動可能なフランジが外側へ
延びる距離が案内路の境界を画定する。案内路が画定さ
れている直径の方向は、剛性小隆起部が位置している直
径に対して垂直方向か同一方向であるのが好ましい。例
示した実施態様においては、案内路が画定されている直
径は、剛性小隆起部15が位置している直径に対して垂直
である。
アンビルの場合と同様に、クランクは垂直軸を中心に位
置し、さらにこの軸の周りを回転する。例えばクランク
20は、アンビル10の外部垂直面11の周りに取り付けられ
た内部垂直面21を有している。クランク20が回転するこ
とにより、内部垂直面21の表面は、外部垂直面11と摩擦
によって係合しているが、この外部垂直面11と互い違い
に回転する。摩擦による係合は、内部垂直面21と外部垂
直面11の軸全体の長さ全体にわたる必要はない。例え
ば、これらの表面のいずれか一方または両方の表面に、
この表面から半径方向に延びる円形のリブを付け、相対
する面と摩擦接触させてもよい。
置し、さらにこの軸の周りを回転する。例えばクランク
20は、アンビル10の外部垂直面11の周りに取り付けられ
た内部垂直面21を有している。クランク20が回転するこ
とにより、内部垂直面21の表面は、外部垂直面11と摩擦
によって係合しているが、この外部垂直面11と互い違い
に回転する。摩擦による係合は、内部垂直面21と外部垂
直面11の軸全体の長さ全体にわたる必要はない。例え
ば、これらの表面のいずれか一方または両方の表面に、
この表面から半径方向に延びる円形のリブを付け、相対
する面と摩擦接触させてもよい。
円形内部水平面22のような、クランクの円形内部水平面
は、一般にクランクの内部垂直面の上に延びている。ク
ランクの円形内部水平面は垂直軸を中心とし、アンビル
の円形上部水平面上に位置している。重要なことは、こ
の円形上部水平面上には、空間23のような空間が形成さ
れるように、円形内部水平面との間に空間を設ける必要
がある。特定の実施態様においては、空間23の床は円形
上部水平面12であり、天井は円形内部水平面22であり、
壁は外部垂直面11の上から延びる内部垂直面21の一部と
することができる。さらに空間23は、剛性小隆起部15
と、案内面13と、摺動可能なフランジ31などを含んでい
る。
は、一般にクランクの内部垂直面の上に延びている。ク
ランクの円形内部水平面は垂直軸を中心とし、アンビル
の円形上部水平面上に位置している。重要なことは、こ
の円形上部水平面上には、空間23のような空間が形成さ
れるように、円形内部水平面との間に空間を設ける必要
がある。特定の実施態様においては、空間23の床は円形
上部水平面12であり、天井は円形内部水平面22であり、
壁は外部垂直面11の上から延びる内部垂直面21の一部と
することができる。さらに空間23は、剛性小隆起部15
と、案内面13と、摺動可能なフランジ31などを含んでい
る。
円形内部水平面、すなわち空間の天井には、開口部24の
ような開口部がある。この開口部は垂直軸を中心とし、
錠剤を空間内に入れて、剛性小隆起部上に置けるような
十分な大きさと形状を有している。この開口部は円形
で、空間内の錠剤が手で扱えるような十分な大きさを持
っていることが好ましい。
ような開口部がある。この開口部は垂直軸を中心とし、
錠剤を空間内に入れて、剛性小隆起部上に置けるような
十分な大きさと形状を有している。この開口部は円形
で、空間内の錠剤が手で扱えるような十分な大きさを持
っていることが好ましい。
案内路内にある摺動可能なフランジに水平方向の往復運
動を付与するために、係合させることのできる駆動手段
がクランクから空間へ延びている。この駆動手段は、摺
動可能なフランジから延びているピンを受け取るため
に、円形内部水平面に刻まれている溝であってもよい。
さらに、この駆動手段は、クランクから突起している歯
が、歯車を駆動させ、これにより摺動可能なフランジを
案内路に沿って、水平方向の内側または外側に駆動させ
るより複雑な歯と歯車機構であってもよい。好ましい駆
動手段は、クランクの円形内部水平面から空間に下方に
突起しているピン25のような一対のピンである。例示し
ているように、一対のピン25は、円形内部水平面22に沿
って垂直軸1に対して対称に、それぞれが円形上部水平
面と係合しており、一対のピン25は、案内路を画定して
いる直径と垂直に交差している相対する半径間をクラン
ク20によりそれぞれが同時に回転することができる。前
記の相対する半径間の回転により、一対のピン25のそれ
ぞれは、クランク20の回転運動を、案内路に平行な相対
する通路に沿った同時に行われるほぼ直線の運動に変換
する。このほぼ直線の運動を、下記のように摺動可能な
フランジの水平方向の往復運動の駆動に採用することが
できる。
動を付与するために、係合させることのできる駆動手段
がクランクから空間へ延びている。この駆動手段は、摺
動可能なフランジから延びているピンを受け取るため
に、円形内部水平面に刻まれている溝であってもよい。
さらに、この駆動手段は、クランクから突起している歯
が、歯車を駆動させ、これにより摺動可能なフランジを
案内路に沿って、水平方向の内側または外側に駆動させ
るより複雑な歯と歯車機構であってもよい。好ましい駆
動手段は、クランクの円形内部水平面から空間に下方に
突起しているピン25のような一対のピンである。例示し
ているように、一対のピン25は、円形内部水平面22に沿
って垂直軸1に対して対称に、それぞれが円形上部水平
面と係合しており、一対のピン25は、案内路を画定して
いる直径と垂直に交差している相対する半径間をクラン
ク20によりそれぞれが同時に回転することができる。前
記の相対する半径間の回転により、一対のピン25のそれ
ぞれは、クランク20の回転運動を、案内路に平行な相対
する通路に沿った同時に行われるほぼ直線の運動に変換
する。このほぼ直線の運動を、下記のように摺動可能な
フランジの水平方向の往復運動の駆動に採用することが
できる。
剛性小隆起部上に置かれた錠剤を固定し、あるいは解放
するための把握手段が空間内に含まれている。本発明に
おいて把握手段は、駆動手段とかみ合わされ、クランク
の回転または逆回転により案内路に沿って水平方向の内
側に閉じ、あるいは水平方向の外側に開く、摺動可能な
フランジ31のような水平方向に往復運動する摺動可能な
2個のフランジを含んでいる。好ましい実施態様におい
て、それぞれのフランジは、少なくとも1個の上部水平
フランジ面と少なくとも1個の下部水平フランジ面を有
している。上部水平フランジ面は、クランクの円形内部
水平面または下部水平フランジ面と接触していて特定の
フランジの上方への移動を防止している。同じく、下部
水平フランジ面はアンビルの円形上部水平面または上部
水平フランジ面と接触していて、フランジの下方への移
動を防止している。従って好ましい実施態様において
は、摺動可能なフランジは、1個のフランジが他のフラ
ンジの上で水平方向に往復運動するか、もしくはそれぞ
れのフランジが一部が上に、一部が下になっているスプ
リット スタッキング(Split stacking)として水平方向
に往復運動する。このスプリット スタッキングの第2
の例が示されている。それぞれの摺動可能なフランジ31
は、2個の上部水平フランジ面33と2個の下部水平フラ
ンジ面34を持っており、前記の機能の一つを付与してい
る。すべての場合、フランジの表面は、摺動可能なフラ
ンジが水平方向の往復運動が行えるようその相対する面
と接触しながら滑る必要がある。
するための把握手段が空間内に含まれている。本発明に
おいて把握手段は、駆動手段とかみ合わされ、クランク
の回転または逆回転により案内路に沿って水平方向の内
側に閉じ、あるいは水平方向の外側に開く、摺動可能な
フランジ31のような水平方向に往復運動する摺動可能な
2個のフランジを含んでいる。好ましい実施態様におい
て、それぞれのフランジは、少なくとも1個の上部水平
フランジ面と少なくとも1個の下部水平フランジ面を有
している。上部水平フランジ面は、クランクの円形内部
水平面または下部水平フランジ面と接触していて特定の
フランジの上方への移動を防止している。同じく、下部
水平フランジ面はアンビルの円形上部水平面または上部
水平フランジ面と接触していて、フランジの下方への移
動を防止している。従って好ましい実施態様において
は、摺動可能なフランジは、1個のフランジが他のフラ
ンジの上で水平方向に往復運動するか、もしくはそれぞ
れのフランジが一部が上に、一部が下になっているスプ
リット スタッキング(Split stacking)として水平方向
に往復運動する。このスプリット スタッキングの第2
の例が示されている。それぞれの摺動可能なフランジ31
は、2個の上部水平フランジ面33と2個の下部水平フラ
ンジ面34を持っており、前記の機能の一つを付与してい
る。すべての場合、フランジの表面は、摺動可能なフラ
ンジが水平方向の往復運動が行えるようその相対する面
と接触しながら滑る必要がある。
摺動可能なフランジの上部および下部水平面以外に、案
内面と接触する少なくとも2個の被案内面も有していな
ければならない。被案内面は、案内面とかみ合わせるた
め適当な形状をとる必要がある。従って、前述したよう
に摺動可能なフランジの案内面としては、溝、ピンまた
はトラフに対して適している平面レールの形にすること
ができる。この後者の例を被案内面35に示してある。
内面と接触する少なくとも2個の被案内面も有していな
ければならない。被案内面は、案内面とかみ合わせるた
め適当な形状をとる必要がある。従って、前述したよう
に摺動可能なフランジの案内面としては、溝、ピンまた
はトラフに対して適している平面レールの形にすること
ができる。この後者の例を被案内面35に示してある。
被案内面35は、案内面13とかみ合わせるため、垂直軸1
に対して対称的に垂直に位置し、円形上部水平面12の相
対する部材に沿うように相互に反対を向いている。被案
内面35が、円形上部水平面12の表面上のトラフに摺動可
能なフランジ31を閉じ込めている。
に対して対称的に垂直に位置し、円形上部水平面12の相
対する部材に沿うように相互に反対を向いている。被案
内面35が、円形上部水平面12の表面上のトラフに摺動可
能なフランジ31を閉じ込めている。
この摺動可能なフランジ上にはさらに、摺動可能なフラ
ンジを閉じたとき錠剤を把持するのに必要な表面を有し
ている。このような表面として適当なものは平面または
成形されたものである。好ましくはこの表面は、摺動可
能なフランジが錠剤を固定したとき、錠剤をアンビルの
中央部に置き、剛性小隆起部上に置くような作用をする
必要がある。好ましい実施態様においては、この作用
は、それぞれのフランジが上部水平フランジ面33と下部
水平フランジ面34の間に延びている三角形切れ目32を持
つことにより行われている。それぞれの三角形切れ目
は、案内路を画定している直径を挾んで対称の平面を有
している。さらに両方の三角形切れ目32は共同して、摺
動可能なフランジ31の水平方向の往復運動により、剛性
小隆起部15を露出させつつ、垂直軸1を中心とするほぼ
ダイヤモンド型の開口部を生成する。このダイヤモンド
型開口部は制御可能で大きさが可変である。摺動可能な
フランジ31が水平方向に内側に動くことにより、ダイヤ
モンド型開口部は、剛性小隆起部15上に置かれた錠剤を
握む。さらに、ダイヤモンド型開口部の作用は、錠剤を
垂直軸1の中心に置き、これにより錠剤の中心を剛性小
隆起部上に置くことにある。このダイヤモンド型開口部
の作用により、錠剤に力が加えられると、錠剤を実質的
に2個の等しい部分に容易に破砕することができる。任
意の大きさまたは形状の錠剤もしくはカプセルなどを握
んで中心に置くのが容易であるため、三角形切れ目32に
よって生ずるダイヤモンド型開口部が好ましい。
ンジを閉じたとき錠剤を把持するのに必要な表面を有し
ている。このような表面として適当なものは平面または
成形されたものである。好ましくはこの表面は、摺動可
能なフランジが錠剤を固定したとき、錠剤をアンビルの
中央部に置き、剛性小隆起部上に置くような作用をする
必要がある。好ましい実施態様においては、この作用
は、それぞれのフランジが上部水平フランジ面33と下部
水平フランジ面34の間に延びている三角形切れ目32を持
つことにより行われている。それぞれの三角形切れ目
は、案内路を画定している直径を挾んで対称の平面を有
している。さらに両方の三角形切れ目32は共同して、摺
動可能なフランジ31の水平方向の往復運動により、剛性
小隆起部15を露出させつつ、垂直軸1を中心とするほぼ
ダイヤモンド型の開口部を生成する。このダイヤモンド
型開口部は制御可能で大きさが可変である。摺動可能な
フランジ31が水平方向に内側に動くことにより、ダイヤ
モンド型開口部は、剛性小隆起部15上に置かれた錠剤を
握む。さらに、ダイヤモンド型開口部の作用は、錠剤を
垂直軸1の中心に置き、これにより錠剤の中心を剛性小
隆起部上に置くことにある。このダイヤモンド型開口部
の作用により、錠剤に力が加えられると、錠剤を実質的
に2個の等しい部分に容易に破砕することができる。任
意の大きさまたは形状の錠剤もしくはカプセルなどを握
んで中心に置くのが容易であるため、三角形切れ目32に
よって生ずるダイヤモンド型開口部が好ましい。
また摺動可能なフランジ上には、クランクの駆動手段と
かみ合わせるためのカップリング手段が必然的に存在し
ている。勿論、カップリング手段は選択された特定の駆
動手段と適合性を有する必要がある。従って、カップリ
ング手段としては、クランクの円形内部水平面に刻まれ
た溝に挿入されるピンであってもよい。またこのカップ
リング手段はクランクにより駆動される歯車とかみ合う
歯であってもよい。好ましいカップリング手段は、ピン
25を受け入れるために、それぞれの摺動可能なフランジ
31の上部水平フランジ面33に刻まれた溝37である。この
溝は、ピン25が、案内路を画定している直径と垂直に交
差している相対する半径の間を同時に回転するとき、こ
のピン25を受け入れるために刻み込まれる。溝37として
は、回転するピン25の案内路とは平行しない運動成分
に、クランク20が回転する必要のある間はずっと適応す
るよう、相対する半径に沿ってある長さが刻み込まれ
る。
かみ合わせるためのカップリング手段が必然的に存在し
ている。勿論、カップリング手段は選択された特定の駆
動手段と適合性を有する必要がある。従って、カップリ
ング手段としては、クランクの円形内部水平面に刻まれ
た溝に挿入されるピンであってもよい。またこのカップ
リング手段はクランクにより駆動される歯車とかみ合う
歯であってもよい。好ましいカップリング手段は、ピン
25を受け入れるために、それぞれの摺動可能なフランジ
31の上部水平フランジ面33に刻まれた溝37である。この
溝は、ピン25が、案内路を画定している直径と垂直に交
差している相対する半径の間を同時に回転するとき、こ
のピン25を受け入れるために刻み込まれる。溝37として
は、回転するピン25の案内路とは平行しない運動成分
に、クランク20が回転する必要のある間はずっと適応す
るよう、相対する半径に沿ってある長さが刻み込まれ
る。
本発明のハンマーは、錠剤に力を加えてこれにより錠剤
を破砕する手段である。ハンマーの接触面は、剛性小隆
起部上にある錠剤の上部面に置くのに適していなければ
ならず、また剛性小隆起部によって設けられた支点手段
上を横切っている錠剤を破砕するため、ハンマーに加え
られた力を適当な方法で接触面が配分する必要がある。
を破砕する手段である。ハンマーの接触面は、剛性小隆
起部上にある錠剤の上部面に置くのに適していなければ
ならず、また剛性小隆起部によって設けられた支点手段
上を横切っている錠剤を破砕するため、ハンマーに加え
られた力を適当な方法で接触面が配分する必要がある。
ハンマーの接触面を錠剤の上部面に容易に置けるように
するため、ハンマーは錠剤破砕組立品に柔軟に取り付け
る必要がある。この柔軟な取付け手段は、単純なコード
であってもよいし、軸周りだけ柔軟性があって錠剤の上
の位置に接触面を持って行けるようなヒンジであっても
よい。柔軟な取付け手段41として好ましいものは、ヒン
ジ作用を与えるために溝を付けた堅いプラスチックバン
ドである。この柔軟な取付け手段はクランクまたはアン
ビルのいずれに固定させてもよい。好ましいのはアンビ
ルに固定することである。
するため、ハンマーは錠剤破砕組立品に柔軟に取り付け
る必要がある。この柔軟な取付け手段は、単純なコード
であってもよいし、軸周りだけ柔軟性があって錠剤の上
の位置に接触面を持って行けるようなヒンジであっても
よい。柔軟な取付け手段41として好ましいものは、ヒン
ジ作用を与えるために溝を付けた堅いプラスチックバン
ドである。この柔軟な取付け手段はクランクまたはアン
ビルのいずれに固定させてもよい。好ましいのはアンビ
ルに固定することである。
接触面として好ましいものは、錠剤の上部面に対して剛
性小隆起部上にまたがる両側の少なくとも2点に接触さ
せるために、ハンマーより下方に突起したものである。
これにより、加えられた下向きの力が剛性小隆起部の支
点手段により錠剤の各部分に配分することができる。ハ
ンマー上に十分な力を加えると、錠剤は支点上で破砕す
ることになる。接触面43は、このような面で適当なもの
として例示するものである。接触面43は2個の突起した
くさびを形づくった突起物を含み、この突起物は剛性小
隆起部15の上に位置して、この剛性隆起部の両側に落下
し錠剤2の上部面と接触する。接触面としては、ノブ、
隆起物、ブロックなどの別の形状のものでもよい。
性小隆起部上にまたがる両側の少なくとも2点に接触さ
せるために、ハンマーより下方に突起したものである。
これにより、加えられた下向きの力が剛性小隆起部の支
点手段により錠剤の各部分に配分することができる。ハ
ンマー上に十分な力を加えると、錠剤は支点上で破砕す
ることになる。接触面43は、このような面で適当なもの
として例示するものである。接触面43は2個の突起した
くさびを形づくった突起物を含み、この突起物は剛性小
隆起部15の上に位置して、この剛性隆起部の両側に落下
し錠剤2の上部面と接触する。接触面としては、ノブ、
隆起物、ブロックなどの別の形状のものでもよい。
ハンマーとしては、クランクの開口部をはめ込み密封す
るような面を持つものが好ましい。クランクの開口部が
はめ込み密封できるようなハンマーをクロージャーとし
て採用すれば、フランジ、剛性小隆起部およびその他空
間内の内容物を密封することができる。クランクの開口
部をハンマーではめ込み密封すれば、錠剤破砕組立品の
外観が良くなるばかりでなく、錠剤が破砕される開口部
が異物で汚染されることも防止できるようになる。開口
部をはめ込み密封するのに好ましいものは、開口部24の
上にハンマーを置いて「スナップ クローズ(Snap clos
e)作用」を与えるようなはめ込み密封面42である。その
他はめ込み密封面として適したものは当業者にとって明
らかであろう。
るような面を持つものが好ましい。クランクの開口部が
はめ込み密封できるようなハンマーをクロージャーとし
て採用すれば、フランジ、剛性小隆起部およびその他空
間内の内容物を密封することができる。クランクの開口
部をハンマーではめ込み密封すれば、錠剤破砕組立品の
外観が良くなるばかりでなく、錠剤が破砕される開口部
が異物で汚染されることも防止できるようになる。開口
部をはめ込み密封するのに好ましいものは、開口部24の
上にハンマーを置いて「スナップ クローズ(Snap clos
e)作用」を与えるようなはめ込み密封面42である。その
他はめ込み密封面として適したものは当業者にとって明
らかであろう。
本明細書で例示した錠剤破砕組立品を使用するに当って
は、まず錠剤を受入れる準備から始める。これには開口
部24を閉じているハンマー40をはずし、クランク20を半
径方向に最大回転部まで回転させて、摺動可能なフラン
ジ31を十分に開ける。ついで錠剤2を剛性小隆起部15の
上に置き、錠剤に切り欠きがある場合には、剛性小隆起
部15にその切り欠きを合わせるのが好ましい。多くの錠
剤には、錠剤破砕のための適当な割れ目を入れるため、
一般にV字型の断面を有する応力集中切り欠きまたは刻
み目マークが付けられている。剛性小隆起部15の上に錠
剤2が入れば、クランク20を回転して摺動可能なフラン
ジ31を半径方向の内側に駆動させ、これにより三角形切
れ目32が共同して、剛性小隆起部15上にある錠剤2を中
心に置いて固定する。このように固定された錠剤に対し
て、ハンマー40を錠剤上に位置させ、剛性小隆起部15上
にある錠剤の相対する部分の上部面に、接触面43をあて
がう。その後、ハンマー40の下部面が、剛性小隆起部15
により設けられた支点手段を横断している錠剤を破砕す
ることになる。
は、まず錠剤を受入れる準備から始める。これには開口
部24を閉じているハンマー40をはずし、クランク20を半
径方向に最大回転部まで回転させて、摺動可能なフラン
ジ31を十分に開ける。ついで錠剤2を剛性小隆起部15の
上に置き、錠剤に切り欠きがある場合には、剛性小隆起
部15にその切り欠きを合わせるのが好ましい。多くの錠
剤には、錠剤破砕のための適当な割れ目を入れるため、
一般にV字型の断面を有する応力集中切り欠きまたは刻
み目マークが付けられている。剛性小隆起部15の上に錠
剤2が入れば、クランク20を回転して摺動可能なフラン
ジ31を半径方向の内側に駆動させ、これにより三角形切
れ目32が共同して、剛性小隆起部15上にある錠剤2を中
心に置いて固定する。このように固定された錠剤に対し
て、ハンマー40を錠剤上に位置させ、剛性小隆起部15上
にある錠剤の相対する部分の上部面に、接触面43をあて
がう。その後、ハンマー40の下部面が、剛性小隆起部15
により設けられた支点手段を横断している錠剤を破砕す
ることになる。
前記の特定の実施態様は、本発明をこれに限定しようと
するものではなく、本発明の一実施例として考えるべき
ものである。当業者であれば変形やその他の実施態様は
容易に想像できるであろう。
するものではなく、本発明の一実施例として考えるべき
ものである。当業者であれば変形やその他の実施態様は
容易に想像できるであろう。
第1図は、本発明の錠剤破砕組立品の正面等角投影組立
図であり、 第2a図は、本発明の錠剤破砕組立品の正面および中心
線断面図であり、 第2b図は、本発明の錠剤破砕組立品の側面および中心
線断面図であり、 第3a図は、錠剤上に位置するハンマー40全体を示す側
面および中心線断面図であり、 第3b図は、ハンマー40が押し下げられて錠剤が破砕さ
れている側面および中心線断面図であり、 第4a図、第4b図および第4c図は、クランク20が回
転して摺動可能なフランジ31に水平方向に往復運動を与
えているときのクランク20の位置を示す錠剤破砕組立品
の上面図であり、 第5図は、錠剤破砕組立品の等角投影分解図である。 〔主要部分の符号の説明〕 2…錠剤、10…アンビル 11…外部垂直面、12…円形上部水平面 13…案内面、15…剛性小隆起部 16…基部、20…クランク 21…内部垂直面、22…円形内部水平面 23…空間、24…開口部 25…ピン、31…摺動可能なフランジ 32…三角形切れ目、33…上部水平フランジ面 34…下部水平フランジ面、35…被案内面 37…溝、40…ハンマー 41…取付け手段、42…はめ込み密封面 43…接触面
図であり、 第2a図は、本発明の錠剤破砕組立品の正面および中心
線断面図であり、 第2b図は、本発明の錠剤破砕組立品の側面および中心
線断面図であり、 第3a図は、錠剤上に位置するハンマー40全体を示す側
面および中心線断面図であり、 第3b図は、ハンマー40が押し下げられて錠剤が破砕さ
れている側面および中心線断面図であり、 第4a図、第4b図および第4c図は、クランク20が回
転して摺動可能なフランジ31に水平方向に往復運動を与
えているときのクランク20の位置を示す錠剤破砕組立品
の上面図であり、 第5図は、錠剤破砕組立品の等角投影分解図である。 〔主要部分の符号の説明〕 2…錠剤、10…アンビル 11…外部垂直面、12…円形上部水平面 13…案内面、15…剛性小隆起部 16…基部、20…クランク 21…内部垂直面、22…円形内部水平面 23…空間、24…開口部 25…ピン、31…摺動可能なフランジ 32…三角形切れ目、33…上部水平フランジ面 34…下部水平フランジ面、35…被案内面 37…溝、40…ハンマー 41…取付け手段、42…はめ込み密封面 43…接触面
Claims (5)
- 【請求項1】任意の大きさの錠剤またはカプセルを破砕
するための調節可能な錠剤破砕組立品において、 (a)垂直軸を中心に、錠剤破砕組立品を錠剤容器に固定
し、該錠剤破砕組立品が錠剤容器の密封手段となるよう
に、ねじ切りまたは成形されている下向きの基部と、外
部垂直面と、円形上部水平面と、摺動可能なフランジを
該円形上部水平面の表面上に閉じ込めるための案内面で
あって、該案内面により前記円形上部水平面の直径に沿
って前記摺動可能なフランジが移動するための案内路を
画定する案内面と、前記円形上部水平面から上方に突起
し、直径に沿って位置し、垂直軸に中心を置く剛性小隆
起部とを有し、前記案内路内にあって頂部表面を形成し
ている該剛性小隆起部が錠剤の各部分に下向きの力を配
分する支点手段となっているアンビル; (b)前記垂直軸を中心に位置し、前記アンビルの外部垂
直面に回転可能に取り付けられる内部垂直面と、前記垂
直軸を中心とし、前記アンビルの円形上部水平面上に位
置する円形内部水平面とを有し、これにより、前記案内
路と前記剛性小隆起部を含む個所に空間が画定され、該
空間内に前記剛性小隆起部上に錠剤が置けるような大き
さと形状を有する開口部を前記垂直軸を中心とする円形
内部水平面に有し、かつ前記案内路中の摺動可能なフラ
ンジに水平方向の往復運動を付与するためにかみ合わせ
ることのできる駆動手段を有するクランク; (c)該クランクの回転または逆回転により錠剤を前記剛
性小隆起部上であって、かつ実質的に垂直軸の中心に固
定し、もしくは開放するために、前記空間内にあって、
カップリング手段で前記駆動手段とかみ合わされ、被案
内面により前記案内面がかみ合わされている、前記案内
路に沿って水平方向の内側に閉じ、もしくは水平方向の
外側に開く、水平方向に往復運動する摺動可能な2個の
フランジを含む把握手段;および (d)前記錠剤破砕組立品に対して柔軟な取付け手段と、
前記剛性小隆起部上の両側にある前記錠剤の上面と接触
するための接触面とを有し、これにより加えられた下向
きの力が、前記支点手段により錠剤の各部分に配分され
て錠剤が破砕されるハンマー を含む錠剤破砕組立品。 - 【請求項2】前記ハンマーが、さらに前記クランクの開
口部をぴったり密封するための表面を形成している請求
項1記載の錠剤破砕組立品。 - 【請求項3】前記案内面が、前記円形上部水平面から上
方に垂直に突起し、かつ前記垂直軸に対して対称の相対
する部材として相互に向かい合っている2個の案内面を
含む請求項1記載の錠剤破砕組立品。 - 【請求項4】前記駆動手段が、前記円形内部水平面から
前記空間へ下向きに突起し、前記円形内部水平面の直径
に沿って前記垂直軸に対して対称的に拘束されており、
かつ前記案内路を画定している前記直径と垂直に交差し
ている相対する半径間を前記クランクにより同時に回転
可能な一対のピンを含む請求項1記載の錠剤破砕組立
品。 - 【請求項5】前記摺動可能なフランジがそれぞれさら
に、上方への移動を防止するために接触している少なく
とも1個の上部水平フランジ面と、下方への移動を防止
するために接触している少なくとも1個の下部水平フラ
ンジ面と、前記案内面と接触している少なくとも2個の
被案内面と、さらに前記上部および下部水平フランジ面
を通して延びている三角形切れ目を有し、該三角形切れ
目は前記案内路を画定している直径をはさんで対称面を
有し、これにより両者の三角形切れ目は共同して前記垂
直軸を中心とする実質的にダイヤモンド型の開口部を生
成し、かつ前記摺動可能なフランジの水平方向の往復運
動により制御可能で大きさが可変の開口部を生成する請
求項1記載の錠剤破砕組立品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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