JPH0677994B2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
- Publication number
- JPH0677994B2 JPH0677994B2 JP11006286A JP11006286A JPH0677994B2 JP H0677994 B2 JPH0677994 B2 JP H0677994B2 JP 11006286 A JP11006286 A JP 11006286A JP 11006286 A JP11006286 A JP 11006286A JP H0677994 B2 JPH0677994 B2 JP H0677994B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording
- electrode
- recording electrode
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
- B41J2/06—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by electric or magnetic field
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
- B41J2/06—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by electric or magnetic field
- B41J2002/061—Ejection by electric field of ink or of toner particles contained in ink
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、静電的手段によりインク滴を選択的に飛翔さ
せて画像形成を行なうようにした印字装置に関する。
せて画像形成を行なうようにした印字装置に関する。
従来の技術 この種の装置の一例としては、先端部にインクを付着さ
せた記録電極を記録体を介して対向電極に対向させ、両
電極間に電圧を印加することにより記録電極の先端部の
インクに静電力を作用させるようにしたものが存する。
このような構成のものは、両電極間に電圧を印加する
と、インクはインク滴となって対向電極に向けて飛翔
し、記録体に付着してドットを形成する。そして、この
ドットの選択的な集合により印字がなされる。
せた記録電極を記録体を介して対向電極に対向させ、両
電極間に電圧を印加することにより記録電極の先端部の
インクに静電力を作用させるようにしたものが存する。
このような構成のものは、両電極間に電圧を印加する
と、インクはインク滴となって対向電極に向けて飛翔
し、記録体に付着してドットを形成する。そして、この
ドットの選択的な集合により印字がなされる。
ここで、記録電極の先端部にインクを付着させるための
手段としては、毛管現象を利用しその先端部にインクを
回り込ませるようにした構造のものが従来存する。この
ようなものでは、金属製の記録電極を用いるのが一般的
である。一方、別のインク付着手段として、記録電極に
インク含浸性を付与してこの記録電極をインク内に浸漬
したような構造のものが近来考えられている。このよう
なものは、インクの供給速度が速いという利点を有す
る。そして、記録電極としては、繊維状部材をその繊維
方向に通気性を失わないように束状に一体成形したも
の、軸心方向に貫通孔もしくは外周溝を有する棒状部
材、焼結成形体や発泡成形体等が用いられる。
手段としては、毛管現象を利用しその先端部にインクを
回り込ませるようにした構造のものが従来存する。この
ようなものでは、金属製の記録電極を用いるのが一般的
である。一方、別のインク付着手段として、記録電極に
インク含浸性を付与してこの記録電極をインク内に浸漬
したような構造のものが近来考えられている。このよう
なものは、インクの供給速度が速いという利点を有す
る。そして、記録電極としては、繊維状部材をその繊維
方向に通気性を失わないように束状に一体成形したも
の、軸心方向に貫通孔もしくは外周溝を有する棒状部
材、焼結成形体や発泡成形体等が用いられる。
発明が解決しようとする問題点 記録電極としては、種々の材質、種々の構造のものが用
いられ、考えられている。一方、このような各種の記録
電極に一貫した性質としては、その径がきわめて細く、
強度が不足するという点である。特に、外部に露出する
その先端部は、記録体にひっかかると変形し易く、変形
した場合には使用不能になってしまう。そこで、従来、
記録電極の先端部の周囲に保護リブを設けたり、凹部に
その先端部を埋め込んだりして記録電極の先端部を保護
するようにしている。
いられ、考えられている。一方、このような各種の記録
電極に一貫した性質としては、その径がきわめて細く、
強度が不足するという点である。特に、外部に露出する
その先端部は、記録体にひっかかると変形し易く、変形
した場合には使用不能になってしまう。そこで、従来、
記録電極の先端部の周囲に保護リブを設けたり、凹部に
その先端部を埋め込んだりして記録電極の先端部を保護
するようにしている。
しかしながら、保護リブを設けたりすると、記録電極の
先端部に対する電界の集中度が弱まり、インクの飛翔量
が少なくなってしまうという欠点を有する。記録電極の
先端部を凹部に埋め込んだ場合も同様である。
先端部に対する電界の集中度が弱まり、インクの飛翔量
が少なくなってしまうという欠点を有する。記録電極の
先端部を凹部に埋め込んだ場合も同様である。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、記録電
極の先端部を保護したとしても、充分な量のインクを飛
翔させるに足る電界をその先端部に集中させることがで
きる印字装置を得ることを目的とする。
極の先端部を保護したとしても、充分な量のインクを飛
翔させるに足る電界をその先端部に集中させることがで
きる印字装置を得ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 記録電極の先端部を取り囲む導電性がある保護リブを設
け、この保護リブを接地する。
け、この保護リブを接地する。
作用 しかして、保護リブは記録電極に静電シールトを施した
のと同様の作用をその先端部におよぼす。これにより、
記録電極の先端部には電界が集中し易くなる。したがっ
て、記録電極の先端部は保護リブにより確実に保護さ
れ、しかもその先端部には電界が良好に集中してインク
は充分な量が飛翔する。
のと同様の作用をその先端部におよぼす。これにより、
記録電極の先端部には電界が集中し易くなる。したがっ
て、記録電極の先端部は保護リブにより確実に保護さ
れ、しかもその先端部には電界が良好に集中してインク
は充分な量が飛翔する。
発明の実施例 本発明の第一の実施例を第1図ないし第4図に基づいて
説明する。プリンタ本体1内にはグランドGにアースさ
れたガイド軸2が水平に配設されている。このガイド軸
2にはキャリア3がスライド自在に取付けられており、
このキャリア3には印字ヘッド4が取付けられている。
そして、前記プリンタ本体1内の中央部には、前記印字
ヘッド4に対向させて横長の対向電極5が水平に取付け
られている。この対向電極5の奥には、その対向電極5
と前記印字ヘッド4との間に案内される記録体としての
記録紙6を送るトラクタ7が設けられている。これらの
トラクタ7には、外側方に突出した操作ノブ8が結合し
ている。
説明する。プリンタ本体1内にはグランドGにアースさ
れたガイド軸2が水平に配設されている。このガイド軸
2にはキャリア3がスライド自在に取付けられており、
このキャリア3には印字ヘッド4が取付けられている。
そして、前記プリンタ本体1内の中央部には、前記印字
ヘッド4に対向させて横長の対向電極5が水平に取付け
られている。この対向電極5の奥には、その対向電極5
と前記印字ヘッド4との間に案内される記録体としての
記録紙6を送るトラクタ7が設けられている。これらの
トラクタ7には、外側方に突出した操作ノブ8が結合し
ている。
つぎに、前記印字ヘッド4の詳細を説明する。インク9
を収納した筐体状のインクケース10が設けられている。
このインクケース10の上面は開口しており、この開口し
た上面には複数本の記録電極11を水平方向横一列に保持
した保持体12が取付けられている。そして、前記インク
ケース10内には、前記記録電極11の後端に接するインク
含浸性を有する含浸部材13が固定されている。しかし
て、前記記録電極11は、導電性とインク含浸性とを有
し、先端部14がテーパー状に形成されている。そのテー
パー状に形成された先端部14は、前記対向電極5に対向
配置されており、その対向電極5に対向する前記保持体
12の対向面15より高さhだけ突出している。そして、そ
の対向面15と前記インクケース10の上辺とは、前記記録
電極11の先端部14を一本ずる取り囲む形状に突出してお
り、突出部分は保護リブ16となっている。この保護リブ
16の突出高さは、前記先端部14の突出高さと同一の高さ
hである。また、前記保護リブ16には導電性薄膜のシー
ルド膜17が膜状形成されている。このシールド膜17の形
成範囲は、前記保護リブ16全体から前記インクケース10
の前記対向電極5に対向する下方側面にまで達する。そ
して、そのインクケース10の下方側面には、弾性を有す
る導電体の接続体18がねじ止めされ、この接続体18の他
端はアースされた前記ガイド軸2に弾性的に接触してい
る。さらに、前記保護リブ16に囲まれた前記対向面15の
下方には、前記インクケース10の内部に連通するインク
還元孔19が形成されている。
を収納した筐体状のインクケース10が設けられている。
このインクケース10の上面は開口しており、この開口し
た上面には複数本の記録電極11を水平方向横一列に保持
した保持体12が取付けられている。そして、前記インク
ケース10内には、前記記録電極11の後端に接するインク
含浸性を有する含浸部材13が固定されている。しかし
て、前記記録電極11は、導電性とインク含浸性とを有
し、先端部14がテーパー状に形成されている。そのテー
パー状に形成された先端部14は、前記対向電極5に対向
配置されており、その対向電極5に対向する前記保持体
12の対向面15より高さhだけ突出している。そして、そ
の対向面15と前記インクケース10の上辺とは、前記記録
電極11の先端部14を一本ずる取り囲む形状に突出してお
り、突出部分は保護リブ16となっている。この保護リブ
16の突出高さは、前記先端部14の突出高さと同一の高さ
hである。また、前記保護リブ16には導電性薄膜のシー
ルド膜17が膜状形成されている。このシールド膜17の形
成範囲は、前記保護リブ16全体から前記インクケース10
の前記対向電極5に対向する下方側面にまで達する。そ
して、そのインクケース10の下方側面には、弾性を有す
る導電体の接続体18がねじ止めされ、この接続体18の他
端はアースされた前記ガイド軸2に弾性的に接触してい
る。さらに、前記保護リブ16に囲まれた前記対向面15の
下方には、前記インクケース10の内部に連通するインク
還元孔19が形成されている。
しかして、前記対向電極5は電源20を介して前記グラン
ドGにアースされており、前記記録電極11もスイッチン
グ回路21および電源22を介して前記グランドGにアース
されている。
ドGにアースされており、前記記録電極11もスイッチン
グ回路21および電源22を介して前記グランドGにアース
されている。
このような構成において、記録電極11と対向電極5との
間に二つの電源20,22による電圧を印加すると、含浸部
材13から記録電極11に含浸してその先端部14に回り込ん
だインク9は静電力を受け、対向電極5に向けて飛翔す
る。これにより、記録紙6にはドットが形成され、この
ドットが選択的に集合することにより印字が行なわれ
る。
間に二つの電源20,22による電圧を印加すると、含浸部
材13から記録電極11に含浸してその先端部14に回り込ん
だインク9は静電力を受け、対向電極5に向けて飛翔す
る。これにより、記録紙6にはドットが形成され、この
ドットが選択的に集合することにより印字が行なわれ
る。
一方、記録電極11の先端部14は、保護リブ16により記録
紙6への接触による損傷等から確実に保護される。しか
も、対向電極5と記録電極11との間に生ずる電界は、隣
接する各記録電極11間におよぼし合う影響が少なくなっ
て選択した任意の記録電極11の先端部14に集中し易い。
これは、保護リブ16のシールド膜17が、記録電極11に静
電シールドを施したのと同様の作用をその先端部14にお
よぼすからである。したがって、記録電極11の先端部14
のインク9には強い静電力が作用し、そのインク9は充
分な量が飛翔する。
紙6への接触による損傷等から確実に保護される。しか
も、対向電極5と記録電極11との間に生ずる電界は、隣
接する各記録電極11間におよぼし合う影響が少なくなっ
て選択した任意の記録電極11の先端部14に集中し易い。
これは、保護リブ16のシールド膜17が、記録電極11に静
電シールドを施したのと同様の作用をその先端部14にお
よぼすからである。したがって、記録電極11の先端部14
のインク9には強い静電力が作用し、そのインク9は充
分な量が飛翔する。
本発明の第二の実施例を第5図に基づいて説明する。第
一の実施例と同一部分は同一符号で示し説明も省略す
る。本実施例は、記録電極11の先端部14を円形に取り囲
むような形状に保護リブ16を形成した。すなわち、記録
電極11の先端部14は凹部に埋め込まれたようになってい
る。このような保護リブ16の形状により、その先端部14
への電界の集中はより効率よくなされる。
一の実施例と同一部分は同一符号で示し説明も省略す
る。本実施例は、記録電極11の先端部14を円形に取り囲
むような形状に保護リブ16を形成した。すなわち、記録
電極11の先端部14は凹部に埋め込まれたようになってい
る。このような保護リブ16の形状により、その先端部14
への電界の集中はより効率よくなされる。
発明の効果 本発明は、記録電極の先端部を取り囲む導電性がある保
護リブを設け、この保護リブを接地したので、保護リブ
が記録電極に静電シールドを施したのと同様の作用をそ
の先端部におよぼすので当該部分には良好に電界が集中
し、したがって、保護リブにより確実に保護された記録
電極の先端部から充分な量のインクを無理なく飛翔させ
ることができ、印字品質の向上に貢献する等の効果を有
する。
護リブを設け、この保護リブを接地したので、保護リブ
が記録電極に静電シールドを施したのと同様の作用をそ
の先端部におよぼすので当該部分には良好に電界が集中
し、したがって、保護リブにより確実に保護された記録
電極の先端部から充分な量のインクを無理なく飛翔させ
ることができ、印字品質の向上に貢献する等の効果を有
する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第一の実施例を示す印字ヘッドの正面
図、第2図は印字ヘッドの構造を示す縦断側面図、第3
図は全体の斜視図、第4図は印字ヘッドの一部を示す斜
視図、第5図は本発明の第二の実施例を示す印字ヘッド
の正面図である。 5……対向電極、6……記録紙(記録体)、9……イン
ク、11……記録電極、14……先端部、16……保護リブ
図、第2図は印字ヘッドの構造を示す縦断側面図、第3
図は全体の斜視図、第4図は印字ヘッドの一部を示す斜
視図、第5図は本発明の第二の実施例を示す印字ヘッド
の正面図である。 5……対向電極、6……記録紙(記録体)、9……イン
ク、11……記録電極、14……先端部、16……保護リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平松 和彦 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株式 会社三島工場内 (56)参考文献 特公 平4−62544(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】対向電極と先端部にインクを付着させた記
録電極とを記録体を介して対向配置し、これらの対向電
極と記録電極との間の電界により前記記録電極の先端部
よりインクを静電的に飛翔させて前記記録体に画像を形
成するようにした印字装置において、前記記録電極の先
端部を取り囲む導電性がある保護リブを設け、この保護
リブを接地したことを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11006286A JPH0677994B2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11006286A JPH0677994B2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267148A JPS62267148A (ja) | 1987-11-19 |
JPH0677994B2 true JPH0677994B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=14526104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11006286A Expired - Lifetime JPH0677994B2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677994B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6575102B2 (ja) * | 2015-03-27 | 2019-09-18 | 株式会社リコー | 液滴吐出装置 |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP11006286A patent/JPH0677994B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62267148A (ja) | 1987-11-19 |
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