JPH0677967A - データ通信システムのノード - Google Patents
データ通信システムのノードInfo
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- JPH0677967A JPH0677967A JP2400890A JP40089090A JPH0677967A JP H0677967 A JPH0677967 A JP H0677967A JP 2400890 A JP2400890 A JP 2400890A JP 40089090 A JP40089090 A JP 40089090A JP H0677967 A JPH0677967 A JP H0677967A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コストの低減および通信LSIの実装面積を低
減させてネットワ−クの管理を行う。 【構成】ノ−ドnにおいて、通信LSI2nがプログラ
ム制御により伝送路1上の自ノ−ド宛以外のフレ−ムを
取り込み、そのフレ−ムをアプリケ−ション部3nに転
送する。アプリケ−ション部3nでは、その自ノ−ド宛
以外のフレ−ムを受信してフレ−ムモニタ用のプロトコ
ルに基づいてそのフレ−ムを処理し、ネットワ−ク管理
を行う。
減させてネットワ−クの管理を行う。 【構成】ノ−ドnにおいて、通信LSI2nがプログラ
ム制御により伝送路1上の自ノ−ド宛以外のフレ−ムを
取り込み、そのフレ−ムをアプリケ−ション部3nに転
送する。アプリケ−ション部3nでは、その自ノ−ド宛
以外のフレ−ムを受信してフレ−ムモニタ用のプロトコ
ルに基づいてそのフレ−ムを処理し、ネットワ−ク管理
を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送路を介して他ノ−
ドとの間でフレ−ムの送受信を行う通信制御部を備えた
デ−タ通信システムのノ−ドに関する。
ドとの間でフレ−ムの送受信を行う通信制御部を備えた
デ−タ通信システムのノ−ドに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロ−カルエリアネットワ−ク等
のデ−タ通信システムにおいては、各ノ−ドはデ−タ通
信処理を行うためト−クンパッシングに参加する。この
ようなデ−タ通信システムにおいてネットワ−ク管理を
行う場合、従来は通常のデ−タ通信処理を行うノ−ド
(以下、通常ノ−ドという)以外にネットワ−ク管理用
のノ−ド(以下、管理ノ−ドという)を設け、この管理
ノ−ドをト−クンパッシングに参加させると共に、この
管理ノ−ドに伝送路上のフレ−ムをモニタリングするモ
ニタ機能を備えさせていた。
のデ−タ通信システムにおいては、各ノ−ドはデ−タ通
信処理を行うためト−クンパッシングに参加する。この
ようなデ−タ通信システムにおいてネットワ−ク管理を
行う場合、従来は通常のデ−タ通信処理を行うノ−ド
(以下、通常ノ−ドという)以外にネットワ−ク管理用
のノ−ド(以下、管理ノ−ドという)を設け、この管理
ノ−ドをト−クンパッシングに参加させると共に、この
管理ノ−ドに伝送路上のフレ−ムをモニタリングするモ
ニタ機能を備えさせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のデ−タ
通信システムではネットワ−ク管理を行うために管理ノ
−ドを設けていたため、その分だけコストがかかるとい
う問題があった。また、通常ノ−ドでネットワ−ク管理
を実行できるように、通常のデ−タリンク層プロトコル
処理を行う通信LSI(通信制御部)の他に、フレ−ム
モニタ専用の通信LSIを設けることが考えられるが、
この場合にはフレ−ムモニタ専用の通信LSIのハ−ド
の分だけコストがかかると共に、それらの通信LSIが
実装される通信ボ−ドの実装面積が大きくなるという新
たな問題が生じる。
通信システムではネットワ−ク管理を行うために管理ノ
−ドを設けていたため、その分だけコストがかかるとい
う問題があった。また、通常ノ−ドでネットワ−ク管理
を実行できるように、通常のデ−タリンク層プロトコル
処理を行う通信LSI(通信制御部)の他に、フレ−ム
モニタ専用の通信LSIを設けることが考えられるが、
この場合にはフレ−ムモニタ専用の通信LSIのハ−ド
の分だけコストがかかると共に、それらの通信LSIが
実装される通信ボ−ドの実装面積が大きくなるという新
たな問題が生じる。
【0004】そこで、本発明は上記問題に鑑みなされた
もので、コストの低減および通信LSIの実装面積を低
減させてネットワ−クの管理を行うことができるデ−タ
通信システムのノ−ドを提供することを目的とする。
もので、コストの低減および通信LSIの実装面積を低
減させてネットワ−クの管理を行うことができるデ−タ
通信システムのノ−ドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、伝送路を介して他ノ−ドとの間でフレ−ムの
送受信を行う通信制御部を備えたデ−タ通信システムの
ノ−ドにおいて、フレ−ムモニタ用のプロトコルに基づ
いてフレ−ムを処理するアプリケ−ション部が設けられ
ていると共に、上記通信制御部には、上記伝送路上の自
ノ−ド宛以外のフレ−ムを受信する自ノ−ド宛以外フレ
−ム受信手段と、上記自ノ−ド宛以外フレ−ム受信手段
により受信された自ノ−ド宛以外のフレ−ムを上記アプ
リケ−ション部に転送する自ノ−ド宛以外フレ−ム転送
手段とが設けられていることを特徴とする。
本発明は、伝送路を介して他ノ−ドとの間でフレ−ムの
送受信を行う通信制御部を備えたデ−タ通信システムの
ノ−ドにおいて、フレ−ムモニタ用のプロトコルに基づ
いてフレ−ムを処理するアプリケ−ション部が設けられ
ていると共に、上記通信制御部には、上記伝送路上の自
ノ−ド宛以外のフレ−ムを受信する自ノ−ド宛以外フレ
−ム受信手段と、上記自ノ−ド宛以外フレ−ム受信手段
により受信された自ノ−ド宛以外のフレ−ムを上記アプ
リケ−ション部に転送する自ノ−ド宛以外フレ−ム転送
手段とが設けられていることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成では、ノ−ドの通信制御部に設けられ
た自ノ−ド宛以外フレ−ム受信手段が伝送路上の自ノ−
ド宛以外のフレ−ム、例えば他ノ−ド宛てのフレ−ムや
ト−クンフレ−ム等の制御フレ−ムを受信する。そし
て、自ノ−ド宛以外フレ−ム転送手段が自ノ−ド宛以外
フレ−ム受信手段で受信されたそのフレ−ムをアプリケ
−ション部に転送する。アプリケ−ション部では転送さ
れたフレ−ムを受信しフレ−ムモニタ用のプロトコルに
基づいてそのフレ−ムを処理する。
た自ノ−ド宛以外フレ−ム受信手段が伝送路上の自ノ−
ド宛以外のフレ−ム、例えば他ノ−ド宛てのフレ−ムや
ト−クンフレ−ム等の制御フレ−ムを受信する。そし
て、自ノ−ド宛以外フレ−ム転送手段が自ノ−ド宛以外
フレ−ム受信手段で受信されたそのフレ−ムをアプリケ
−ション部に転送する。アプリケ−ション部では転送さ
れたフレ−ムを受信しフレ−ムモニタ用のプロトコルに
基づいてそのフレ−ムを処理する。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るデ−タ通信システムのノ
−ドの一実施例を図面に基づいて説明する。
−ドの一実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】図1は本実施例のデ−タ通信システムの概
略構成を示す図であって、各ノ−ド(局)n(n=a,
b,c,…)は伝送路1を介してバス型のトポロジ−で
接続されおり、各ノ−ドnにはそれぞれ固有のアドレス
が予め設定されている。本実施例の場合、同図に示すよ
うにノ−ドの階層構成をOSI参照モデルの1,2,7
層構造で説明すると共に、ノ−ドaがフレ−ムの送受信
を行う通常ノ−ドとしての機能およびネットワ−ク管理
を行う管理ノ−ドとしての機能を有するものとし、また
それ以外のノ−ドm(m=b,c,…)が通常ノ−ドと
しての機能を有するものとして説明する。
略構成を示す図であって、各ノ−ド(局)n(n=a,
b,c,…)は伝送路1を介してバス型のトポロジ−で
接続されおり、各ノ−ドnにはそれぞれ固有のアドレス
が予め設定されている。本実施例の場合、同図に示すよ
うにノ−ドの階層構成をOSI参照モデルの1,2,7
層構造で説明すると共に、ノ−ドaがフレ−ムの送受信
を行う通常ノ−ドとしての機能およびネットワ−ク管理
を行う管理ノ−ドとしての機能を有するものとし、また
それ以外のノ−ドm(m=b,c,…)が通常ノ−ドと
しての機能を有するものとして説明する。
【0009】まず、各ノ−ドnは図2に示すように構成
されており、デ−タリンク層プロトコルとしてト−クン
パッシング方式で伝送路1との間でフレ−ムの通信制御
を行う通信制御部としての通信LSI2nと、この通信
LSI2nから転送されたフレ−ムデ−タを受け、プロ
グラム制御等によりアプリケ−ションプロトコル等に基
づいた各種処理を行うアプリケ−ション部3nと、通信
LSI2nとアプリケ−ション部3nとの間の転送フレ
−ムデ−タを記憶するDP−RAM4nとを有する。
されており、デ−タリンク層プロトコルとしてト−クン
パッシング方式で伝送路1との間でフレ−ムの通信制御
を行う通信制御部としての通信LSI2nと、この通信
LSI2nから転送されたフレ−ムデ−タを受け、プロ
グラム制御等によりアプリケ−ションプロトコル等に基
づいた各種処理を行うアプリケ−ション部3nと、通信
LSI2nとアプリケ−ション部3nとの間の転送フレ
−ムデ−タを記憶するDP−RAM4nとを有する。
【0010】通信LSI2nは、CPU21nと、CP
U21nで実行されるマイクロプログラム(以下、プロ
グラムという)が格納されたROM22nと、CPU2
1nで処理されるデ−タのワ−クエリアや、伝送路1か
ら伝送制御部24nを介して送受信されるフレ−ムの送
受信バッファとして使用されるRAM23nと、CPU
21nの指示によりフレ−ムの作成や、伝送路1を介し
てのフレ−ムの送信および受信、フレ−ムのCRC(cy
clic redundancy check )、およびその制御とを行う伝
送制御部24nと、RAM23nに蓄えられたデ−タを
DP−RAM4nや伝送制御部24n、あるいはその逆
にDMA転送するDMAコントロ−ラ(DMAC)25
nと、これらを接続する内部バス26nとを有する。
U21nで実行されるマイクロプログラム(以下、プロ
グラムという)が格納されたROM22nと、CPU2
1nで処理されるデ−タのワ−クエリアや、伝送路1か
ら伝送制御部24nを介して送受信されるフレ−ムの送
受信バッファとして使用されるRAM23nと、CPU
21nの指示によりフレ−ムの作成や、伝送路1を介し
てのフレ−ムの送信および受信、フレ−ムのCRC(cy
clic redundancy check )、およびその制御とを行う伝
送制御部24nと、RAM23nに蓄えられたデ−タを
DP−RAM4nや伝送制御部24n、あるいはその逆
にDMA転送するDMAコントロ−ラ(DMAC)25
nと、これらを接続する内部バス26nとを有する。
【0011】そして、ノ−ドa以外の通常ノ−ドmの各
ROM22mには、それぞれのCPU21mが、伝送制
御部24mからフレ−ムを受信したという指示を受けて
その受信フレ−ムが自ノ−ド宛であるか否かを判断し、
自ノ−ド宛フレ−ムであれば受信フレ−ムをフレ−ム種
別に従って処理してアプリケ−ション部に転送する一
方、自ノ−ド宛以外のフレ−ムであればそのフレ−ムを
廃棄してアプリケ−ション部3mに転送しないように制
御する通常のト−クンパッシング方式のデ−タリンク層
プロトコルプログラムが格納されている。
ROM22mには、それぞれのCPU21mが、伝送制
御部24mからフレ−ムを受信したという指示を受けて
その受信フレ−ムが自ノ−ド宛であるか否かを判断し、
自ノ−ド宛フレ−ムであれば受信フレ−ムをフレ−ム種
別に従って処理してアプリケ−ション部に転送する一
方、自ノ−ド宛以外のフレ−ムであればそのフレ−ムを
廃棄してアプリケ−ション部3mに転送しないように制
御する通常のト−クンパッシング方式のデ−タリンク層
プロトコルプログラムが格納されている。
【0012】これに対し、通常ノ−ドおよび管理ノ−ド
の機能を有するノ−ドaのROM22aには、CPU2
1aが、伝送制御部24aからフレ−ムを受信したとい
う指示を受けてその受信フレ−ムが自ノ−ド宛フレ−ム
であるか否かを判断し、自ノ−ド宛フレ−ムであれば受
信フレ−ムをフレ−ム種別に従ってト−クンパッシング
方式で処理してアプリケ−ション部に転送する一方、受
信フレ−ムが自ノ−ド宛以外、つまり他ノ−ド宛フレ−
ムやト−クンフレ−ム等の制御フレ−ムである場合でも
自ノ−ド宛以外フレ−ム受信手段としてそのフレ−ムを
取り込み、自ノ−ド宛以外フレ−ム転送手段としてアプ
リケ−ション部3aに転送するように制御するプログラ
ムが格納されている。
の機能を有するノ−ドaのROM22aには、CPU2
1aが、伝送制御部24aからフレ−ムを受信したとい
う指示を受けてその受信フレ−ムが自ノ−ド宛フレ−ム
であるか否かを判断し、自ノ−ド宛フレ−ムであれば受
信フレ−ムをフレ−ム種別に従ってト−クンパッシング
方式で処理してアプリケ−ション部に転送する一方、受
信フレ−ムが自ノ−ド宛以外、つまり他ノ−ド宛フレ−
ムやト−クンフレ−ム等の制御フレ−ムである場合でも
自ノ−ド宛以外フレ−ム受信手段としてそのフレ−ムを
取り込み、自ノ−ド宛以外フレ−ム転送手段としてアプ
リケ−ション部3aに転送するように制御するプログラ
ムが格納されている。
【0013】また、ノ−ドaのアプリケ−ション部3a
は、前述の通りプログラム制御により自ノ−ド宛フレ−
ムデ−タをアプリケ−ションプロトコルに基づいて処理
する一方、自ノ−ド宛以外のフレ−ムデ−タの場合には
フレ−ムモニタ用のプロトコルに基づいて障害診断処理
を行い、ネットワ−ク管理を行うように構成されてい
る。
は、前述の通りプログラム制御により自ノ−ド宛フレ−
ムデ−タをアプリケ−ションプロトコルに基づいて処理
する一方、自ノ−ド宛以外のフレ−ムデ−タの場合には
フレ−ムモニタ用のプロトコルに基づいて障害診断処理
を行い、ネットワ−ク管理を行うように構成されてい
る。
【0014】尚、各ノ−ドnのDP−RAM4nのエリ
ア(領域)は図3に示すように構成されており、コマン
ド/レスポンスの内容が格納されるコマンド/レスポン
スブロック41nと、アプリケ−ション部3n側からの
送信デ−タが格納される送信デ−タバッファ42nと、
通信LSI2n側からの受信デ−タが連続して格納され
る複数の受信デ−タバッファ43nとが設けられてい
る。
ア(領域)は図3に示すように構成されており、コマン
ド/レスポンスの内容が格納されるコマンド/レスポン
スブロック41nと、アプリケ−ション部3n側からの
送信デ−タが格納される送信デ−タバッファ42nと、
通信LSI2n側からの受信デ−タが連続して格納され
る複数の受信デ−タバッファ43nとが設けられてい
る。
【0015】また、伝送路1上で送受信されるフレ−ム
は図4に示すようなエリアから構成されており、受信時
の同期に用いられるプリアンブル(PR)や、フレ−ム
の開始を示すスタ−トデリミタ(SD)、送信先(宛
先)ノ−ドのアドレス(DA)、フレ−ムの種類を示す
制御フィ−ルド(CF)、送信元ノ−ドのアドレス(S
A)、各フレ−ムにて転送すべき実デ−タ(DAT
A)、CRC等に使用されるフレ−ムチェックシ−ケン
ス(FCS)、フレ−ムの終了を示すエンドデリミタ
(ED)が格納されるエリアがある。
は図4に示すようなエリアから構成されており、受信時
の同期に用いられるプリアンブル(PR)や、フレ−ム
の開始を示すスタ−トデリミタ(SD)、送信先(宛
先)ノ−ドのアドレス(DA)、フレ−ムの種類を示す
制御フィ−ルド(CF)、送信元ノ−ドのアドレス(S
A)、各フレ−ムにて転送すべき実デ−タ(DAT
A)、CRC等に使用されるフレ−ムチェックシ−ケン
ス(FCS)、フレ−ムの終了を示すエンドデリミタ
(ED)が格納されるエリアがある。
【0016】次に、上記のように構成されたデ−タ通信
システムのノ−ドaによるネットワ−ク管理、つまりフ
レ−ムのモニタリング処理を、図5に示すフロ−チャ−
トを参照して説明する。ただし、ノ−ドaによるフレ−
ムのモニタリングはネットワ−クの異常や、故障ノ−ド
の発生時に行うもので、例えばネットワ−クを観察して
いたユ−ザによるノ−ドaへ通知や、あるいは故障ノ−
ドからの通知、あるいはノ−ドa自身による検知により
行うものとする。
システムのノ−ドaによるネットワ−ク管理、つまりフ
レ−ムのモニタリング処理を、図5に示すフロ−チャ−
トを参照して説明する。ただし、ノ−ドaによるフレ−
ムのモニタリングはネットワ−クの異常や、故障ノ−ド
の発生時に行うもので、例えばネットワ−クを観察して
いたユ−ザによるノ−ドaへ通知や、あるいは故障ノ−
ドからの通知、あるいはノ−ドa自身による検知により
行うものとする。
【0017】まず、ノ−ドaは故障ノ−ドの発生等の異
常を通知等により検知すると、通信LSI2a内のCP
U21aが、伝送制御部24aに伝送路1上のフレ−ム
を取り込ませ、その受信フレ−ムの種別、つまり自ノ−
ド宛デ−タフレ−ムであるか、あるいは他ノ−ド宛デ−
タフレ−ム、ト−クンフレ−ム等の制御フレ−ムである
かを判別し(ST100)、その受信フレ−ムのデ−タ
等をRAM23aに記憶させる。
常を通知等により検知すると、通信LSI2a内のCP
U21aが、伝送制御部24aに伝送路1上のフレ−ム
を取り込ませ、その受信フレ−ムの種別、つまり自ノ−
ド宛デ−タフレ−ムであるか、あるいは他ノ−ド宛デ−
タフレ−ム、ト−クンフレ−ム等の制御フレ−ムである
かを判別し(ST100)、その受信フレ−ムのデ−タ
等をRAM23aに記憶させる。
【0018】CPU21aは受信フレ−ムが自ノ−ド宛
なら(ST100“Yes”)、DMAC25aのDMA
転送によりフレ−ム中のデ−タ(DATA)のみをDP
−RAM4aの受信デ−タバッファエリア43aにセッ
トする一方(ST200)、他ノ−ド宛フレ−ムあるい
は制御フレ−ムであれば(ST100“No ”)、上記
DMA転送によりデ−タ(DATA)のみでなくフレ−
ムヘッダである宛先アドレス(DA)や、制御フィ−ル
ド(CF)、送信元アドレス(SA)もDP−RAM4
aの受信デ−タバッファエリア43aにセットする(S
T250)。
なら(ST100“Yes”)、DMAC25aのDMA
転送によりフレ−ム中のデ−タ(DATA)のみをDP
−RAM4aの受信デ−タバッファエリア43aにセッ
トする一方(ST200)、他ノ−ド宛フレ−ムあるい
は制御フレ−ムであれば(ST100“No ”)、上記
DMA転送によりデ−タ(DATA)のみでなくフレ−
ムヘッダである宛先アドレス(DA)や、制御フィ−ル
ド(CF)、送信元アドレス(SA)もDP−RAM4
aの受信デ−タバッファエリア43aにセットする(S
T250)。
【0019】次に、CPU21aはDP−RAM4aの
コマンド/レスポンスブロック41aを使用して、受信
完了のレスポンスを上位エンティティであるアプリケ−
ション部3aに通知する(ST300)。
コマンド/レスポンスブロック41aを使用して、受信
完了のレスポンスを上位エンティティであるアプリケ−
ション部3aに通知する(ST300)。
【0020】アプリケ−ション部3aは通信LSI2a
からのレスポンス通知を受けてその通知内容を確認し
(ST400)、受信完了の通知でなければ(ST50
0“No ”)、その他の通知に応じたアプリケ−ション
処理を行う一方(ST550)、受信完了の通知であれ
ば(ST500“Yes”)、DP−RAM4aの受信デ
−タバッファエリア43aに格納された受信デ−タフレ
−ムや、ト−クンフレ−ムを取り込み、自ノ−ド宛デ−
タフレ−ムなら通常のアプリケ−ションプロトコルに応
じた処理を行う一方、他ノ−ド宛デ−タフレ−ムおよび
ト−クンフレ−ムならフレ−ムモニタ用のプロトコルに
応じた処理を行う(ST600)。
からのレスポンス通知を受けてその通知内容を確認し
(ST400)、受信完了の通知でなければ(ST50
0“No ”)、その他の通知に応じたアプリケ−ション
処理を行う一方(ST550)、受信完了の通知であれ
ば(ST500“Yes”)、DP−RAM4aの受信デ
−タバッファエリア43aに格納された受信デ−タフレ
−ムや、ト−クンフレ−ムを取り込み、自ノ−ド宛デ−
タフレ−ムなら通常のアプリケ−ションプロトコルに応
じた処理を行う一方、他ノ−ド宛デ−タフレ−ムおよび
ト−クンフレ−ムならフレ−ムモニタ用のプロトコルに
応じた処理を行う(ST600)。
【0021】つまり、アプリケ−ション部3aは自ノ−
ド宛以外のフレ−ムであればモニタリングを行い、宛先
アドレス(DA)や、制御フィ−ルド(CF)、送信元
アドレス(SA)から、宛先ノ−ドや、フレ−ムがデ−
タフレ−ムあるいはト−クンフレ−ムであるか、また送
信元ノ−ドを認識して、ネットワ−ク動作の異常や、他
ノ−ドに障害が発生しているか否かを判断する。
ド宛以外のフレ−ムであればモニタリングを行い、宛先
アドレス(DA)や、制御フィ−ルド(CF)、送信元
アドレス(SA)から、宛先ノ−ドや、フレ−ムがデ−
タフレ−ムあるいはト−クンフレ−ムであるか、また送
信元ノ−ドを認識して、ネットワ−ク動作の異常や、他
ノ−ドに障害が発生しているか否かを判断する。
【0022】その際、デ−タフレ−ムやト−クンフレ−
ムが伝送路1上を全く流れてなく受信できない場合や、
送信されていてもフレ−ムのプロトコルが異常ならネッ
トワ−ク動作が正常に行われてないと判断できるし、モ
ニタしたデ−タフレ−ムが正常なら宛先アドレス(D
A)に示された宛先ノ−ドあるいは送信元アドレス(S
A)に示された送信元ノ−ドが異常であると判断でき
る。
ムが伝送路1上を全く流れてなく受信できない場合や、
送信されていてもフレ−ムのプロトコルが異常ならネッ
トワ−ク動作が正常に行われてないと判断できるし、モ
ニタしたデ−タフレ−ムが正常なら宛先アドレス(D
A)に示された宛先ノ−ドあるいは送信元アドレス(S
A)に示された送信元ノ−ドが異常であると判断でき
る。
【0023】従って、本実施例では、デ−タリンク層の
プロトコル処理を実行する通信LSI2aに、プログラ
ム制御により自ノ−ド宛以外の送受信フレ−ムを取り込
み、そのフレ−ムをフレ−ムモニタ用のプロトコルに基
づいて処理するアプリケ−ション部に転送する機能を付
加したため、ハ−ドのコストがかからず、しかも通信L
SIの実装面積も変えずにネットワ−ク管理を行うこと
ができる。
プロトコル処理を実行する通信LSI2aに、プログラ
ム制御により自ノ−ド宛以外の送受信フレ−ムを取り込
み、そのフレ−ムをフレ−ムモニタ用のプロトコルに基
づいて処理するアプリケ−ション部に転送する機能を付
加したため、ハ−ドのコストがかからず、しかも通信L
SIの実装面積も変えずにネットワ−ク管理を行うこと
ができる。
【0024】また、本実施例では、アプリケ−ション部
がネットワ−クを使用しての通常の処理を行いながら、
フレ−ムモニタ(管理)用のプログラムを動作させるよ
うにしたため、ネットワ−ク管理において自ノ−ド宛以
外のフレ−ムの状況を観察することにより、ネットワ−
クの動作状態や、他ノ−ドの障害および伝送路の使用状
況の管理をより正確に行うことができる。
がネットワ−クを使用しての通常の処理を行いながら、
フレ−ムモニタ(管理)用のプログラムを動作させるよ
うにしたため、ネットワ−ク管理において自ノ−ド宛以
外のフレ−ムの状況を観察することにより、ネットワ−
クの動作状態や、他ノ−ドの障害および伝送路の使用状
況の管理をより正確に行うことができる。
【0025】尚、本実施例ではこのデ−タ通信システム
をバス型トポロジ−で説明したが、本発明でバス型だけ
でなく、リング型や、ル−プ型、スタ−型等の他の接続
形式でも良い。また、本実施例では1台のノ−ドaだけ
に上述のようなモニタ機能を付加するようにしたが、本
発明では他の複数のノ−ドmにもノ−ドaと同様にモニ
タ機能を付加するようにしても勿論良い。
をバス型トポロジ−で説明したが、本発明でバス型だけ
でなく、リング型や、ル−プ型、スタ−型等の他の接続
形式でも良い。また、本実施例では1台のノ−ドaだけ
に上述のようなモニタ機能を付加するようにしたが、本
発明では他の複数のノ−ドmにもノ−ドaと同様にモニ
タ機能を付加するようにしても勿論良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、他ノ
−ドとの間でフレ−ムの送受信を行う通信制御部に、自
ノ−ド宛以外のフレ−ムを取り込みアプリケ−ション部
に転送する機能を付加し、アプリケ−ション部がそのフ
レ−ムをフレ−ムモニタ用のプロトコルに基づいて処理
するようにしたため、ハ−ドのコストがかからず、しか
も通信制御部が実装される通信ボ−ドの実装面積も変え
ずに、伝送路上のフレ−ムをモニタリングしてネットワ
−ク管理を行うことができる。
−ドとの間でフレ−ムの送受信を行う通信制御部に、自
ノ−ド宛以外のフレ−ムを取り込みアプリケ−ション部
に転送する機能を付加し、アプリケ−ション部がそのフ
レ−ムをフレ−ムモニタ用のプロトコルに基づいて処理
するようにしたため、ハ−ドのコストがかからず、しか
も通信制御部が実装される通信ボ−ドの実装面積も変え
ずに、伝送路上のフレ−ムをモニタリングしてネットワ
−ク管理を行うことができる。
【図1】本発明に係るデ−タ通信システムの概略構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】各ノ−ドの一実施例の構成を示すブロック図。
【図3】本実施例のDP−RAMのエリア構成を示すエ
リアマップ。
リアマップ。
【図4】本実施例のフレ−ムのフォ−マットを示すエリ
アマップ。
アマップ。
【図5】本実施例の動作を示すフロ−チャ−ト。
n ノ−ド 2n 通信LSI(通信制御部) 3n アプリケ−ション部 21n CPU(自ノ−ド宛以外フレ−ム受信手段、自
ノ−ド宛以外フレ−ム転送手段)
ノ−ド宛以外フレ−ム転送手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年4月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】伝送路を介して他ノ−ドとの間でフレ−ム
の送受信を行う通信制御部を備えたデ−タ通信システム
のノ−ドにおいて、 フレ−ムモニタ用のプロトコルに基づいてフレ−ムを処
理するアプリケ−ション部が設けられていると共に、 上記通信制御部には、上記伝送路上の自ノ−ド宛以外の
フレ−ムを受信する自ノ−ド宛以外フレ−ム受信手段
と、 上記自ノ−ド宛以外フレ−ム受信手段により受信された
自ノ−ド宛以外のフレ−ムを上記アプリケ−ション部に
転送する自ノ−ド宛以外フレ−ム転送手段とが設けられ
ていることを特徴とするデ−タ通信システムのノ−ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400890A JPH0677967A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | データ通信システムのノード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400890A JPH0677967A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | データ通信システムのノード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677967A true JPH0677967A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=18510756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2400890A Withdrawn JPH0677967A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | データ通信システムのノード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677967A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6475597B2 (en) | 1996-02-23 | 2002-11-05 | Toyo Kohan Co., Ltd. | Thermoplastic resin-coated aluminum alloy plate and method and apparatus for manufacturing the same |
CN111984574A (zh) * | 2020-08-17 | 2020-11-24 | 北京中新创科技有限公司 | 一种基于通用串行收发接口背板总线交换系统 |
-
1990
- 1990-12-07 JP JP2400890A patent/JPH0677967A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6475597B2 (en) | 1996-02-23 | 2002-11-05 | Toyo Kohan Co., Ltd. | Thermoplastic resin-coated aluminum alloy plate and method and apparatus for manufacturing the same |
CN111984574A (zh) * | 2020-08-17 | 2020-11-24 | 北京中新创科技有限公司 | 一种基于通用串行收发接口背板总线交换系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |