JPH0677885U - 液体の活性器 - Google Patents

液体の活性器

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JPH0677885U
JPH0677885U JP2529593U JP2529593U JPH0677885U JP H0677885 U JPH0677885 U JP H0677885U JP 2529593 U JP2529593 U JP 2529593U JP 2529593 U JP2529593 U JP 2529593U JP H0677885 U JPH0677885 U JP H0677885U
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JP
Japan
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oil
case
liquid
water
conduit
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Pending
Application number
JP2529593U
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English (en)
Inventor
三郎 若杉
Original Assignee
エスジー・リビング株式会社
三郎 若杉
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 活性炭、フィルター等の追加の要素を必要と
しないメンテナンスフリーの活性器を提供する。 【構成】 水、消毒水、食用油、油脂、軽油、灯油、重
油、ガソリン、鉱油等の液体を通過させる管路をケース
内に配設し、該ケース内における管路の周囲には遠赤外
線放射セラミックス粉末を管路内の液体に接触させない
状態で充填したことを特徴とする液体の活性器。前記ケ
ース内における管路の周囲又は該ケース外における出口
側管路の周囲に永久磁石を配設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水、消毒水、食用油、油脂、軽油、灯油、重油、ガソリン、鉱油等 の液体を活性化させる液体の活性器に関するものであり、更に詳しくは、水を活 性化させることにより水質を浄化し、水の洗浄効果を増大させ、人間の健康を保 持させ、植木、苗、家畜、魚等の成長を促進させ、消毒水の殺菌作用を向上させ 、もしくは食用油、油脂のエマルジョン化を促進することによりその味をまろや かにさせ、あるいは軽油、灯油、ガソリン等を活性化させることにより車輌にお ける排気ガスを軽減させ、熱交換器等におけるボイラーのスケールの付着を防止 し、更には鉱油の酸化防止等を行なうようにした液体の活性器に係るものである 。
【0002】
【従来の技術】
液体の活性器としては、球状の遠赤外線放射セラミックスブロックを液体に接 触させることにより液体を活性化させるようにしたものが既に使用されているが 、これらの活性器においては球状の遠赤外線放射セラミックスブロックはすべて 当該液体に直接接触している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の液体の活性器においては、球状の遠赤外線放射セラミックスブロッ クはすべて液体に直接接触しているため、活性炭、フィルター等の追加の要素を 必要とすると共に一定期間経過後にはメンテナンスが必要となる。 本考案はこのような問題を解決し、活性炭、フィルター等の追加の要素を必要 としないメンテナンスフリーの活性器を提供しようとしてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、水、消毒水、食用油、油脂、軽油、灯 油、重油、ガソリン、鉱油等の液体を通過させる管路をケース内に配設し、該ケ ース内における管路の周囲には遠赤外線放射セラミックス粉末を管路内の液体に 接触させない状態で充填したことを特徴とする液体の活性器を提供するものであ る。
【0005】 前記ケース内における管路の周囲又は該ケース外における出口側管路の周囲に 永久磁石を配設するのが望ましい。
【0006】
【作用】
本考案による液体の活性器はこれを水、消毒水、食用油、油脂、軽油、灯油、 重油、ガソリン、鉱油等の液体の輸送路系統に取り付けて使用してもよいが、適 宜携帯用として使用してもよい。活性器を輸送路系統に取り付けて使用する場合 には活性器の管路を液体の輸送路に接続し、輸送路を通過する液体が活性器の管 路を通るようにする。活性器を携帯用として使用する場合には、活性器の管路に 活性化すべき液体を注入する。
【0007】 本考案による液体の活性器における管路を水、消毒水、食用油、油脂、軽油、 灯油、重油、ガソリン、鉱油等の液体が通過するとき、該液体はケース内におけ る管路の周囲に管路内の液体に接触させない状態で充填された遠赤外線放射セラ ミックス粉末により遠赤外線を間接的に照射され、該液体中の水の分子が活性化 される。
【0008】 ケース内における管路の周囲又は該ケース外における出口側管路の周囲に永久 磁石を配設したときには、水、消毒水、食用油、油脂、軽油、灯油、重油、ガソ リン、鉱油等の液体は該永久磁石により更に活性化され、一部はイオン化される 。この場合には液体は遠赤外線放射セラミックス粉末が照射する遠赤外線と永久 磁石の磁界とにより相乗的に活性化される。
【0009】 この点について詳細に説明すると、水においては通常クラスターと呼ばれてい る4〜50個のH2O分子が会合しているのであるが、このクラスターが遠赤外 線放射セラミックス粉末により照射される遠赤外線及び磁石の磁界を通過すると 、4〜50個のH2O分子が1個から数個の小さいH2O分子に分解されると共に 一部の H2O分子が−2Hイオンと+O2イオンとに分離してイオン化が促進さ れ、酸素量が増加し、活性化が進み、表面張力の小さい浸透性のある水となるの である。このように、水を活性化させることにより、水質を浄化し、水による洗 浄効果を増大させ、人間の健康を保持させ、植木、苗、花、家畜、魚等の成長を 促進させ、消毒水の殺菌作用を向上させ、食用油、油脂を活性化させることによ りその味をまろやかなものにし、あるいは軽油、灯油、重油、ガソリン等を活性 化させることにより車輌における排気ガスの軽減等を行ない、熱交換器等におけ るボイラーのスケールの付着を防止し、更には鉱油の酸化防止等を行なうことが 可能となる。
【0010】 本出願人は、このような水の分子の活性化現象を核磁気共鳴測定(NMR)に て解析し確認すると共に車輌における排気ガスの軽減についてもHC,CO,N Ox等の測定を行ないこれを確認している。
【0011】
【実施例】
次に、本考案の実施例を添付図面に従って説明する。 本考案による液体の活性器は、図1に示すように、水、消毒水、食用油、油脂 、軽油、灯油、重油、ガソリン、鉱油等の液体を通過させる管路1をケース2内 に配設し、該ケース2内における管路1の周囲には遠赤外線放射セラミックス粉 末4を管路1内の液体に接触させない状態で充填する。管路1としては例えば耐 油性、耐水性のゴムホース又は合成樹脂パイプを用いる。図示の事例においては 、ケース2内に支持枠5を設け該支持枠5に管路1を螺旋状に巻き付けている。 支持枠5は枠状体であってもよいが、円筒状体であってもよい。1aは管路1の 入口、1bは管路1の出口である。
【0012】 図2に示す事例においては、前記ケース2内における管路1の周囲に永久磁石 8、8・・・を配設している。この事例においては、支持枠5内における管路1 に複数のリング状の永久磁石8、8・・・を嵌着している。永久磁石8、8・・ ・は図4に示すようにN極とS極とを相互に接触させた状態で積み重ねてもよい が、図5に示すようにN極とN極、S極とS極とをそれぞれ対向させた状態で一 定の間隔を置いて配設してもよい。
【0013】 図8に示す事例においては、前記ケース2外における出口側管路1’の周囲に 永久磁石9を配設している。
【0014】 図6は水、消毒水、食用油、油脂、軽油、灯油、重油、ガソリン、鉱油等の液 体の輸送路系統に取り付けて使用する液体の活性器の一例を示す。図7は携帯用 として使用する液体の活性器の一例を示す。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案による液体の活性器においては、遠赤外線放射セ ラミックス粉末を液体に接触しない状態で配設し、液体に遠赤外線を間接的に照 射するようにしているため、活性炭、フィルター等の追加の要素は不要であり、 メンテナンスも不要である。 水、消毒水、食用油、油脂、軽油、灯油、重油、ガソリン、鉱油等の液体は遠 赤外線放射セラミックス粉末が照射する遠赤外線により活性化される。このよう に、水を活性化させることにより、水質を浄化し、水による洗浄効果を増大させ 、人間の健康を保持させ、植木、苗、花、家畜、魚等の成長を促進させ、消毒水 の殺菌作用を向上させ、食用油、油脂を活性化させることによりその味をまろや かなものにし、あるいは軽油、灯油、重油、ガソリン等を活性化させることによ り車輌における排気ガスの軽減等を行ない、熱交換器等におけるボイラーのスケ ールの付着を防止し、更には鉱油の酸化防止等を行なうことが可能となる。ケー ス内における管路の周囲又は該ケース外における出口側管路の周囲に永久磁石を 配設したときには、液体は遠赤外線放射セラミックス粉末が照射する遠赤外線と 永久磁石の磁界とにより相乗的に活性化され、効果が一層高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の別の一実施例を示す断面図である。
【図3】リング状の永久磁石を示す斜視図である。
【図4】同上磁石の配設状態の一例を示す正面図であ
る。
【図5】同上磁石の配設状態の別の一例を示す正面図で
ある。
【図6】本考案による活性器の一例の外観を示す正面図
である。
【図7】本考案による活性器の別の一例の外観を示す正
面図である。
【図8】本考案の更に別の一実施例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 管路 1a 入口 1b 出口 1’出口側管路 2 ケース 4 遠赤外線放射セラミックス粉末 5 支持枠 8 永久磁石 9 永久磁石

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水、消毒水、食用油、油脂、軽油、灯
    油、重油、ガソリン、鉱油等の液体を通過させる管路を
    ケース内に配設し、該ケース内における管路の周囲には
    遠赤外線放射セラミックス粉末を管路内の液体に接触さ
    せない状態で充填したことを特徴とする液体の活性器。
  2. 【請求項2】 前記ケース内における管路の周囲又は該
    ケース外における出口側管路の周囲に永久磁石を配設し
    たことを特徴とする請求項1の液体の活性器。
JP2529593U 1993-04-16 1993-04-16 液体の活性器 Pending JPH0677885U (ja)

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JP2529593U JPH0677885U (ja) 1993-04-16 1993-04-16 液体の活性器

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JP2529593U JPH0677885U (ja) 1993-04-16 1993-04-16 液体の活性器

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Publication Number Publication Date
JPH0677885U true JPH0677885U (ja) 1994-11-01

Family

ID=12162035

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JP2529593U Pending JPH0677885U (ja) 1993-04-16 1993-04-16 液体の活性器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020015370A (ko) * 2002-02-19 2002-02-27 이광래 자화수 생성기
WO2007024054A1 (en) * 2005-08-24 2007-03-01 Gye-Cheol Shin Magnetizing method and apparatus
JP2017094226A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 斎 岩間 水処理装置および水処理方法

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