JPH0677473U - フラットモータにおけるブラシの保持装置 - Google Patents

フラットモータにおけるブラシの保持装置

Info

Publication number
JPH0677473U
JPH0677473U JP2434693U JP2434693U JPH0677473U JP H0677473 U JPH0677473 U JP H0677473U JP 2434693 U JP2434693 U JP 2434693U JP 2434693 U JP2434693 U JP 2434693U JP H0677473 U JPH0677473 U JP H0677473U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
shape
flat motor
brushes
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2434693U
Other languages
English (en)
Inventor
浩 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto Electric Corp
Original Assignee
Yamamoto Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamamoto Electric Corp filed Critical Yamamoto Electric Corp
Priority to JP2434693U priority Critical patent/JPH0677473U/ja
Publication of JPH0677473U publication Critical patent/JPH0677473U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 4つのブラシボックス内に収納した4つのブ
ラシボックスを一対の板バネによって簡易、且つ確実に
押圧保持するブラシ保持装置を構成したフラットモータ
を提供する。 【構成】 帯状の板材をコ字状に折曲げて形成した保持
片16の先端17をV字状に折曲げすると共に鉤状の爪
18を形成した一対の板バネ15をブラシホルダー14
に一体に形成した立壁20と鉤状の爪18を係止する凹
部21を形成した状の立壁22間に押し込んで係止させ
ると共に4つのブラシボックス13、13a、13b、
13cにピグテール25を接続して収納した4つのブラ
シ9、9a、9b、9cに保持片16の先端17を当接
させて整流子摺動面に押圧保持する事を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フラットモータにおける4つのブラシを一対の板バネを使用して簡 易、且つ確実に保持する保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種フラットモータは第5図及び第6図に示すように平板状に複数個 のコイルを樹脂でモールドした電機子1が整流子2に結線する如く回転力を伝達 する回転軸3に一体的に装着され、更に前記整流子2側に円盤状の永久磁石4が 装着された下ブラケット5が配設され、この下ブラケット5には前記回転軸3を 支持するメタル軸受6が固定されている。一方、整流子2の反対側には上ブラケ ット7が前記永久磁石4に対向して配設され前記回転軸3を支持するメタル軸受 8が固定されている。前記下ブラケット5には絶縁材でなる円形状のブラシホル ダー9が装着されており、このブラシホルダー9には2つのブラシボックスを同 極性とする導電板10.10aを介して、それぞれ4つのブラシボックス11、 11a、11b、11cが装着され、前記ブラシボックス11、11a、11b 11cにはピグテール12が接続された4つのブラシ13、13a、13b、1 3cが収納されて捻りコイルバネ14、14a、14b、14cによって整流子 2の摺動面に押圧保持しているものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、この種フラットモータは、4つのブラシがピグテールを接続して4 つのブラシボックスに収納され、該4つのブラシを捻りコイルバネを使用して整 流子摺動面に押圧して保持しているものである為、フラットモータを組立してブ ラシを保持する場合、捻りコイルバネを1つ1つ4個を取り付けしなければなら ない為組立作業が面倒であると共に組立にも相当の時間を要し、又部品も多く使 用する事からコストも高価になる等種々なる問題があった。 本考案は、これらの次点を解消する為に考案されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のフラットモータは、絶縁材よりなる円形状のブラシホルダーに2つの ブラシボックスを同極性とする導電板を介して4つのブラシボックスを取り付け し、該4つのブラシボックスに収納した4つのブラシを帯状の板材をコ字状に折 曲げ形成した保持片の先端をV字状に折り曲げすると共に鈎状の爪を切り出しし て形成した反発力のある板バネをブラシホルダーの隔壁上面に一体形成した立壁 間に挟み込んで固定すると同時に前記保持片により整流子摺動面に押圧保持する ブラシ保持装置を構成したフラットモータを提供するものである。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。第1図は本考案の一実施 例におけるフラットモータの部分断面図であり、第2図は本考案の一実施例にお けるフラットモータの要部の平面図である。しかるに第1図及び第2図において 1は偏平円盤上のブラケット、2は該上ブラケット1の開口を閉鎖する下ブラケ ット、3は複数の平板状コイルを円形状に配列して樹脂モールドしてなる電機子 4、5は前記下ブラケット1、及び上ブラケット2に保持された軸受、6は前記 軸受4、5に支持された回転軸、7は前記下ブラケット2の一方平面状に接着固 定した円盤状の永久磁石、8は4つのブラシ9、9a、9b、9cが摺動して電 機子3に通電するための整流子、10は銅叉は、銅合金よりなる薄肉の板材で電 極端子11を形成してなる導電板で、該電極端子11には電源を導く為のリード 線12が接続される。13、13a、13b、13cは前記4つのブラシ9、9 a、9b、9cを収納するブラシボックス、14は絶縁材よりなる円形状のブラ シホルダー、15は一対の板バネをそれぞれ示すものである。 前記板バネ15は、第3図(イ)、(ロ)、(ハ)に示すように薄肉で帯状の 板材をコ字状に折曲げ形成して保持片16を形成した該保持片16の先端17を V字状に折曲げ形成すると共に、該板バネ15を係止する為の鉤状の爪18を切 り出しして形成したものである。 上記のように形成した一対の板バネ15を第4図(イ)、(ロ)、(ハ)に示 すように対向位置に一対の隔壁19、19aと該隔壁19、19aの上面部に立 壁20と該立壁20に対向して前記板バネ15を係止する為の鉤状の爪18を係 止する凹部21を形成すると共に、該板バネ15の板厚と同等の間隔をもって状 の立壁22を一対に形成して構成したブラシホルダー14の前記立壁20と 状の立壁22との間に上部から押し込んで鉤状の爪18を凹部21に係止させる と同時に板バネ15の保持片16をブラシボックス13a、13bの一方の側壁 23に形成した挿通用長孔24にのぞませると共にピグテール25を接続したそ れぞれのブラシ9、9aに保持片16のV字状に折曲げした先端17を当接させ てブラシ9、9aを押圧保持するものである。1つの板バネ15によって2つの ブラシ9、9aを押圧保持すると同時にもう1つの板バネ15によって残りの2 つのフラシ9b、9cを押圧保持するものであるから一対の板バネ15によって 4つのブラシ9、9a、9b、9cを同時に保持する事ができるものである。
【0006】
【考案の効果】
以上のように構成した本考案のフラットモータは、円形状に形成した絶縁材よ りなるブラシホルダーに4つのブラシボックスを導電板を介して取り付けした該 ブラシボックスにピグテールを接続して収納された4つのブラシを一対の板バネ によって簡単、且つ確実に保持できるので組立作業が容易に行う事が出来ると共 に組立に要する時間もかからずブラシを保持する部品も少なくなるのでコスト的 にも安価になる等実用上極めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるフラットモータの部
分断面図である。
【図2】本考案の一実施例におけるフラットモータの要
部の平面図である。
【図3】本考案における板バネを示すもので、(イ)は
斜視図、(ロ)は平面図、(ハ)は側面図である。
【図4】本考案におけるブラシホルダー組立体を示すも
ので(イ)は平面図、(ロ)はA−A断面図、(ハ)は
要部拡大斜視図である。
【図5】従来のフラットモータの部分断面図である。
【図6】従来のフラットモータの要部平面図である。
【符号の説明】
1.上ブラケット 2.下ブラケット 3.電機子 4.5.軸受 6.回転軸 7.永久磁石 8.整流子 9.9a.9b.9c.ブラシ 10.導電板 13.13a.13b.13c.ブラシボックス 14.ブラシホルダー 15.板バネ 16.保持片 18.鉤状の爪 19.19a.隔壁 20.立壁 21.凹部 22.立壁 23.側壁 24.挿通用長孔 25.ピグテール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 偏平状の単一コイルを円板状に配列すると共に外被を樹
    脂モールドして形成した偏平型電機子と該電機子と一体
    にモールドされた整流子とピグテールを有する4つのブ
    ラシを摺動自在に保持する4つのブラシボックスを構成
    するフラットモータにおいて、帯状の板材をコ字状に折
    曲げて形成した保持片の先端をV字状に折曲げすると共
    に鉤状の爪を切り出しして形成した反発力のある一対の
    板バネをブラシホルダーの隔壁に一体形成した立壁間に
    挟み込んで固定すると同時に前記保持片により4つのブ
    ラシを整流子摺動面に押圧保持するよう構成した事を特
    徴とするフラットモータにおけるブラシの保持装置。
JP2434693U 1993-03-30 1993-03-30 フラットモータにおけるブラシの保持装置 Pending JPH0677473U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2434693U JPH0677473U (ja) 1993-03-30 1993-03-30 フラットモータにおけるブラシの保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2434693U JPH0677473U (ja) 1993-03-30 1993-03-30 フラットモータにおけるブラシの保持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0677473U true JPH0677473U (ja) 1994-10-28

Family

ID=12135638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2434693U Pending JPH0677473U (ja) 1993-03-30 1993-03-30 フラットモータにおけるブラシの保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0677473U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013005664A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Taiho Kogyo Co Ltd モータ、及び、モータの製造方法
WO2023119924A1 (ja) * 2021-12-23 2023-06-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 電動機及び電動送風機
WO2023248586A1 (ja) * 2022-06-21 2023-12-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 電動機
WO2024084845A1 (ja) * 2022-10-19 2024-04-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 電動機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013005664A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Taiho Kogyo Co Ltd モータ、及び、モータの製造方法
WO2023119924A1 (ja) * 2021-12-23 2023-06-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 電動機及び電動送風機
WO2023248586A1 (ja) * 2022-06-21 2023-12-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 電動機
WO2024084845A1 (ja) * 2022-10-19 2024-04-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 電動機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4748353A (en) Hand tool for clockwise and counterclockwise rotations
US5148073A (en) Wiring device in direct current machine
US3789250A (en) Permanent magnet dynamoelectric machine
US5055728A (en) Motor assembly with combined armature shaft bearing support and brush tube holder
US6528922B2 (en) Motor housing having simplified cover plate and brush base
JPS6212740B2 (ja)
US5736805A (en) Brush retaining clip and electrical connection
JPS62110455A (ja) コイル保持装置
US5290005A (en) Supporting device for miniature motors
EP0899849A1 (en) Pole cap insulator
JPH0677473U (ja) フラットモータにおけるブラシの保持装置
JP2010514398A (ja) ポールケーシングアッセンブリ
US4983872A (en) Brush gear for a permanent magnet motor
US4119875A (en) Direct current electric motor
JPH0759301A (ja) ブラシ保持板及びそれを備えた電動モーター
JP2002247794A (ja) 小型振動モータ
EP0620632B1 (en) A PMDC electric motor with a magnet spacer
JPH0140300Y2 (ja)
JPS62107664A (ja) 回転電機
JP5953143B2 (ja) 直流電動機の製造方法
JP2005073317A (ja) ブラシ保持装置
CA1046567A (en) Direct current electric motor
US3277325A (en) Brush holder mechanism for electric motor
JPH0171971U (ja)
CN110581620A (zh) 电刷组件、包含该电刷组件的电机和电动助力转向系统