JPH0677439B2 - カラー表示装置 - Google Patents
カラー表示装置Info
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- JPH0677439B2 JPH0677439B2 JP62157468A JP15746887A JPH0677439B2 JP H0677439 B2 JPH0677439 B2 JP H0677439B2 JP 62157468 A JP62157468 A JP 62157468A JP 15746887 A JP15746887 A JP 15746887A JP H0677439 B2 JPH0677439 B2 JP H0677439B2
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- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/26—Modifications of scanning arrangements to improve focusing
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/51—Arrangements for controlling convergence of a plurality of beams by means of electric field only
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、カラー表示装置に、特にデルタ型に配置さ
れた３本の電子銃を有する３ビーム型カラー陰極線管を
使用したカラー表示装置に関するものである。
れた３本の電子銃を有する３ビーム型カラー陰極線管を
使用したカラー表示装置に関するものである。
〈発明の背景〉 ３ビーム型カラー陰極線管を使用したテレビジョン用そ
の他のカラー表示装置においては、自己コンバーゼンス
型ヨークが開発される以前には、電子ビームの集中作用
（コンバーゼンス）は、通常、陰極線管のネツク部内で
電子銃構体の出力端部に配置した極板または極片に供給
される動的に変化する磁界を使用することによつて、陰
極線管内において行なつていた。この磁界は、陰極線管
のネツク部の外側に配置した電磁素子によつて形成され
る。しかし、このような動的コンバーゼンス装置の調整
は、かなり複雑であると共に相当時間のかかる作業であ
つた。この調整の問題を解決するために、自己コンバー
ゼンス型ヨークを用いた装置が開発された。
の他のカラー表示装置においては、自己コンバーゼンス
型ヨークが開発される以前には、電子ビームの集中作用
（コンバーゼンス）は、通常、陰極線管のネツク部内で
電子銃構体の出力端部に配置した極板または極片に供給
される動的に変化する磁界を使用することによつて、陰
極線管内において行なつていた。この磁界は、陰極線管
のネツク部の外側に配置した電磁素子によつて形成され
る。しかし、このような動的コンバーゼンス装置の調整
は、かなり複雑であると共に相当時間のかかる作業であ
つた。この調整の問題を解決するために、自己コンバー
ゼンス型ヨークを用いた装置が開発された。
現在の偏向ヨークの大部分のものは、陰極線管の３本の
電子ビームに自己コンバーゼンス作用を与えるが、その
代償として個々の電子ビームスポツトの形状が劣化する
不利を伴う。自己コンバーゼンス型ヨークの磁界は非点
収差型であり、これは垂直面内にある電子ビームをオー
バフオーカス（過集束）して、スポツトを垂直方向にい
くらか拡げてしまい、更に水平面においてアンダーフオ
ーカス（不足集束）して、スポツトの幅をいくらか拡大
させてしまう。
電子ビームに自己コンバーゼンス作用を与えるが、その
代償として個々の電子ビームスポツトの形状が劣化する
不利を伴う。自己コンバーゼンス型ヨークの磁界は非点
収差型であり、これは垂直面内にある電子ビームをオー
バフオーカス（過集束）して、スポツトを垂直方向にい
くらか拡げてしまい、更に水平面においてアンダーフオ
ーカス（不足集束）して、スポツトの幅をいくらか拡大
させてしまう。
自己コンバーゼンス型でないヨークを用いることによつ
て、自己コンバーゼンス型ヨークに伴なう非点収差の問
題を避けることが望まれるが、ビームを集中させるため
に再び動的に変化する磁界を使用する方式に復帰するこ
とは望ましくない。
て、自己コンバーゼンス型ヨークに伴なう非点収差の問
題を避けることが望まれるが、ビームを集中させるため
に再び動的に変化する磁界を使用する方式に復帰するこ
とは望ましくない。
〈発明の概要〉 この発明によれば、カラー表示装置は３ビーム型のカラ
ー陰極線管とヨークとを含んでいる。このヨークは非コ
ンバーゼンス偏向型のものである。この陰極線管は、正
三角形の各頂点に位置するように配置された３本の電子
ビームを発生し、これを陰極線管のスクリーンに向うビ
ーム通路に沿つて投射する電子銃構体を有している。こ
の電子銃構体は、３本の電子銃を有し、各電子銃はビー
ム形成領域を構成する電極と、電子ビームの通路中に主
集束レンズを形成する電極とを備えている。この主集束
レンズは少なくとも２個の集束電極によつて形成され
る。これら集束電極のうちビーム形成領域に最も接近し
ているものは、電子ビーム通路に隣接した分離部分を含
んでいる。これらの各分離部分は、電子ビーム通路中に
ダイポールレンズ構体の一部を形成している。電子ビー
ムの偏向に関連した動的信号を、上記の各分離部分に供
給するための手段が設けられている。上記のダイポール
レンズ構体は、３本の電子ビームを全ての偏向角におい
てスクリーン上で集中させる静電ダイポール電界を、３
本の電子ビームの通路中に形成する。こうして、非コン
バーゼンス型ヨークと、電子ビームを集中する手段を備
えたデルタ電子銃構体との双方を用いた装置が提供され
る。
ー陰極線管とヨークとを含んでいる。このヨークは非コ
ンバーゼンス偏向型のものである。この陰極線管は、正
三角形の各頂点に位置するように配置された３本の電子
ビームを発生し、これを陰極線管のスクリーンに向うビ
ーム通路に沿つて投射する電子銃構体を有している。こ
の電子銃構体は、３本の電子銃を有し、各電子銃はビー
ム形成領域を構成する電極と、電子ビームの通路中に主
集束レンズを形成する電極とを備えている。この主集束
レンズは少なくとも２個の集束電極によつて形成され
る。これら集束電極のうちビーム形成領域に最も接近し
ているものは、電子ビーム通路に隣接した分離部分を含
んでいる。これらの各分離部分は、電子ビーム通路中に
ダイポールレンズ構体の一部を形成している。電子ビー
ムの偏向に関連した動的信号を、上記の各分離部分に供
給するための手段が設けられている。上記のダイポール
レンズ構体は、３本の電子ビームを全ての偏向角におい
てスクリーン上で集中させる静電ダイポール電界を、３
本の電子ビームの通路中に形成する。こうして、非コン
バーゼンス型ヨークと、電子ビームを集中する手段を備
えたデルタ電子銃構体との双方を用いた装置が提供され
る。
〈推奨実施例の詳細な説明〉 第１図に、この発明の一実施例として、矩形のカラー映
像管10を有するカラー表示装置９を示す。この映像管10
は、矩形のフエースプレートパネル12と、これに矩形の
フアンネル15によつて結合された管状ネツク部14とより
成るガラス外囲器11を持つている。フアンネル15はその
内部に陽極ボタン16からネツク部14まで伸延する内部導
電被覆（図示せず）を有している。パネル12は、観察用
フエースプレート18と、ガラスフリツト17によつてフア
ンネル15に封着されている周縁フランジ即ち側壁20とを
有している。フエースプレート18の内面には、３色螢光
体スクリーン22が支持されている。このスクリーン22と
しては、螢光体のドツトを、各組がそれぞれ３色の螢光
体ドツトを含むような３つ組として配列したドツト・ス
クリーンが好ましい。またドツト形の代りに、線状スク
リーンとすることもできる。このスクリーン22に対して
所定の間隔を隔てて、多孔カラー選択電極すなわちシヤ
ドウマスク24が通常の手段によつて着脱自在に装着され
ている。ネツク部14内には、中心線上に、第１図に点線
で略示したこの発明の主要部をなす電子銃構体26が装着
されている。この電子銃構体26は３本の電子ビームを発
生し、これらのビームを集中性の通路に沿つてマスク24
を通してスクリーン22に投射する。
像管10を有するカラー表示装置９を示す。この映像管10
は、矩形のフエースプレートパネル12と、これに矩形の
フアンネル15によつて結合された管状ネツク部14とより
成るガラス外囲器11を持つている。フアンネル15はその
内部に陽極ボタン16からネツク部14まで伸延する内部導
電被覆（図示せず）を有している。パネル12は、観察用
フエースプレート18と、ガラスフリツト17によつてフア
ンネル15に封着されている周縁フランジ即ち側壁20とを
有している。フエースプレート18の内面には、３色螢光
体スクリーン22が支持されている。このスクリーン22と
しては、螢光体のドツトを、各組がそれぞれ３色の螢光
体ドツトを含むような３つ組として配列したドツト・ス
クリーンが好ましい。またドツト形の代りに、線状スク
リーンとすることもできる。このスクリーン22に対して
所定の間隔を隔てて、多孔カラー選択電極すなわちシヤ
ドウマスク24が通常の手段によつて着脱自在に装着され
ている。ネツク部14内には、中心線上に、第１図に点線
で略示したこの発明の主要部をなす電子銃構体26が装着
されている。この電子銃構体26は３本の電子ビームを発
生し、これらのビームを集中性の通路に沿つてマスク24
を通してスクリーン22に投射する。
第１図の映像管は、図でフアンネルとネツク部との接合
部の近傍に示されているヨーク30のような、外部磁気偏
向ヨークと共に用いられるように設計されている。ヨー
ク30は付勢されると、３本のビーム28に、スクリーン22
上を水平及び垂直に走査して矩形ラスタを描かせるよう
な磁界を発生して、これを３本のビームに作用させる。
偏向の開始面（０偏向面）はヨーク30のほぼ中央であ
る。周辺磁界のため、映像管の偏向領域はヨーク30から
管軸方向に電子銃構体26の領域内まで延びる。図を簡略
化するため、第１図には、偏向領域における偏向ビーム
の実際の湾曲は描いていない。この推奨実施例における
ヨーク30は、自己コンバーゼンス型ヨークが行なうよう
な電子ビームの集中作用は行なわない非コンバーゼンス
型である。
部の近傍に示されているヨーク30のような、外部磁気偏
向ヨークと共に用いられるように設計されている。ヨー
ク30は付勢されると、３本のビーム28に、スクリーン22
上を水平及び垂直に走査して矩形ラスタを描かせるよう
な磁界を発生して、これを３本のビームに作用させる。
偏向の開始面（０偏向面）はヨーク30のほぼ中央であ
る。周辺磁界のため、映像管の偏向領域はヨーク30から
管軸方向に電子銃構体26の領域内まで延びる。図を簡略
化するため、第１図には、偏向領域における偏向ビーム
の実際の湾曲は描いていない。この推奨実施例における
ヨーク30は、自己コンバーゼンス型ヨークが行なうよう
な電子ビームの集中作用は行なわない非コンバーゼンス
型である。
第１図には、この他に映像管10とヨーク30とを付勢する
ための電子回路の一部も示されているが、これらについ
ては後述する。
ための電子回路の一部も示されているが、これらについ
ては後述する。
デルタ電子銃構体26の詳細を第２図乃至第５図に示す。
この電子銃構体26は、ネツク14内に配置されると共に、
３本の電子ビームを偏向領域を介してスクリーン22へ向
けて投射するようにされた実質的に同一の３本の電子銃
を含んでいる。これらの電子銃は一つの正三角形の頂点
に位置するように間隔を隔てゝ設けられている。３本の
電子銃は、どれも陰極構体34、制御グリツド電極36（G
1）、スクリーングリツド電極38（G2）、加速および第
１主集束レンズ電極40（G3）並びに第２主集束レンズ電
極42（G4）を含み、これらは上記の順に間隔をおいて配
列されている。G1乃至G4の各電極は、第２図に示すよう
に各ビームごとに１個づつ設けられているが、また第10
図と第11図に図示し、かつ後述するように、この電子銃
構体を一体化した構成とすることもできる。
この電子銃構体26は、ネツク14内に配置されると共に、
３本の電子ビームを偏向領域を介してスクリーン22へ向
けて投射するようにされた実質的に同一の３本の電子銃
を含んでいる。これらの電子銃は一つの正三角形の頂点
に位置するように間隔を隔てゝ設けられている。３本の
電子銃は、どれも陰極構体34、制御グリツド電極36（G
1）、スクリーングリツド電極38（G2）、加速および第
１主集束レンズ電極40（G3）並びに第２主集束レンズ電
極42（G4）を含み、これらは上記の順に間隔をおいて配
列されている。G1乃至G4の各電極は、第２図に示すよう
に各ビームごとに１個づつ設けられているが、また第10
図と第11図に図示し、かつ後述するように、この電子銃
構体を一体化した構成とすることもできる。
各陰極構体34は、表面に電子放射材料を持つたキヤツプ
で一端を閉塞した管状スリーブ44より成る。この陰極ス
リーブ44の開口端内に、ヒータ48が配置されている。各
G1制御グリツド電極36は、120°の扇形をなす開孔部材
より成り、この開孔部材は各ビームごとに１個づつ合計
３個設けられ、互にある間隔をおいて組合せ配置されて
いる。各G2スクリーングリツド電極38も、120°の扇形
をなす開孔部材より成り、これら各開孔部材も間隔をあ
け互いに組合せ結合されている。各G3加速電極40は、G2
スクリーングリツド電極38に面する有孔閉塞端で直径が
階段的に縮小されている円筒状管より成る。第４図及び
第５図に明示されているように、各G3電極40の開口端部
は、ギヤツプ50によつて区画されており、このギヤツプ
50は開口端をその１直径面に沿つて下降し、続いてこの
電極の側方に向つて直角に進み、分離されたセグメント
部52を形成している。
で一端を閉塞した管状スリーブ44より成る。この陰極ス
リーブ44の開口端内に、ヒータ48が配置されている。各
G1制御グリツド電極36は、120°の扇形をなす開孔部材
より成り、この開孔部材は各ビームごとに１個づつ合計
３個設けられ、互にある間隔をおいて組合せ配置されて
いる。各G2スクリーングリツド電極38も、120°の扇形
をなす開孔部材より成り、これら各開孔部材も間隔をあ
け互いに組合せ結合されている。各G3加速電極40は、G2
スクリーングリツド電極38に面する有孔閉塞端で直径が
階段的に縮小されている円筒状管より成る。第４図及び
第５図に明示されているように、各G3電極40の開口端部
は、ギヤツプ50によつて区画されており、このギヤツプ
50は開口端をその１直径面に沿つて下降し、続いてこの
電極の側方に向つて直角に進み、分離されたセグメント
部52を形成している。
電子銃構体26中の全ての電極は、３個の絶縁性支持ロツ
ド54に直接にまたは間接的に結合されている。これらの
ロツド54はG1電極36及びG2電極38まで延長してこれらを
支持することもあるし、またこれら２個の電極は適当な
絶縁手段によつてG3電極40に取付けられることもある。
推奨実施例では、支持ロツドは、加熱されて、これら電
極に取付けられたブラケツト56から伸延した爪に押しつ
けられてロツド内に爪を埋込むようにしたガラス製のも
のである。
ド54に直接にまたは間接的に結合されている。これらの
ロツド54はG1電極36及びG2電極38まで延長してこれらを
支持することもあるし、またこれら２個の電極は適当な
絶縁手段によつてG3電極40に取付けられることもある。
推奨実施例では、支持ロツドは、加熱されて、これら電
極に取付けられたブラケツト56から伸延した爪に押しつ
けられてロツド内に爪を埋込むようにしたガラス製のも
のである。
再び第１図を参照すると、この図にはこの装置をテレビ
ジョン受像機としてまたはコンピユータのモニタとして
動作させることのできる電子回路100も示されている。
この電子回路100は、アンテナ102を介して受信された放
送信号に応動し、また入力端子104を介して直接に入力
された赤、緑および青（RGB）ビデオ信号にも応動す
る。放送信号は、同調及び中間周波数（IF）回路106に
供給され、その出力はビデオ検波器108に供給される。
ビデオ検波器108の出力は、合成ビデオ信号で、この信
号は同期信号（sync）分離器110とクロミナンス及びル
ミナンス処理回路112に供給される。同期分離器110は、
水平偏向回路114及び垂直偏向回路116にそれぞれ供給さ
れる水平及び垂直同期パルスを発生する。水平偏向回路
114は、ヨーク30の水平偏向巻線に水平偏向電流を流
し、垂直偏向回路116は、ヨーク30の垂直偏向巻線中に
垂直偏向電流を発生させる。
ジョン受像機としてまたはコンピユータのモニタとして
動作させることのできる電子回路100も示されている。
この電子回路100は、アンテナ102を介して受信された放
送信号に応動し、また入力端子104を介して直接に入力
された赤、緑および青（RGB）ビデオ信号にも応動す
る。放送信号は、同調及び中間周波数（IF）回路106に
供給され、その出力はビデオ検波器108に供給される。
ビデオ検波器108の出力は、合成ビデオ信号で、この信
号は同期信号（sync）分離器110とクロミナンス及びル
ミナンス処理回路112に供給される。同期分離器110は、
水平偏向回路114及び垂直偏向回路116にそれぞれ供給さ
れる水平及び垂直同期パルスを発生する。水平偏向回路
114は、ヨーク30の水平偏向巻線に水平偏向電流を流
し、垂直偏向回路116は、ヨーク30の垂直偏向巻線中に
垂直偏向電流を発生させる。
クロミナンス及びルミナンス信号処理回路112は、ビデ
オ検波器108からの合成ビデオ信号を受け入れるだけで
なく、代りに端子104を介してコンピユータから個々の
赤、緑及び青ビデオ信号を受け入れることもできる。後
者の場合には、同期パルスは同期分離器110に別の導体
を介して供給してもよいし、また第１図に示すように緑
ビデオ信号と共に供給してもよい。クロミナンス及びル
ミナンス処理回路112の出力は、赤、緑及び青のカラー
駆動信号を含み、これらの駆動信号はそれぞれ導体RD、
GD及びBDを介して陰極線管105の電子銃構体26に供給さ
れる。
オ検波器108からの合成ビデオ信号を受け入れるだけで
なく、代りに端子104を介してコンピユータから個々の
赤、緑及び青ビデオ信号を受け入れることもできる。後
者の場合には、同期パルスは同期分離器110に別の導体
を介して供給してもよいし、また第１図に示すように緑
ビデオ信号と共に供給してもよい。クロミナンス及びル
ミナンス処理回路112の出力は、赤、緑及び青のカラー
駆動信号を含み、これらの駆動信号はそれぞれ導体RD、
GD及びBDを介して陰極線管105の電子銃構体26に供給さ
れる。
この装置への電力は、AC電圧源に接続されている電源11
8によつて与えられる。この電源118は、例えば水平偏向
回路114に給電するために用いられる調整された直流電
圧レベル＋V1を生成する。この電源118は、電子回路中
の様々の動作回路、例えば垂直偏向回路116に電力を供
給するために用いられる直流電圧＋V2も生成する。この
電源はさらにアルタ端子すなわち陽極ボタン16に供給さ
れる高電圧VUも生成する。
8によつて与えられる。この電源118は、例えば水平偏向
回路114に給電するために用いられる調整された直流電
圧レベル＋V1を生成する。この電源118は、電子回路中
の様々の動作回路、例えば垂直偏向回路116に電力を供
給するために用いられる直流電圧＋V2も生成する。この
電源はさらにアルタ端子すなわち陽極ボタン16に供給さ
れる高電圧VUも生成する。
同調部106、ビデオ検波器108、同期分離器110、処理回
路112、水平偏向回路114、垂直偏向回路116及び電源118
などの回路構成および使用回路素子は、当該技術分野に
おいて周知であるから、これ以上の説明は省略する。
路112、水平偏向回路114、垂直偏向回路116及び電源118
などの回路構成および使用回路素子は、当該技術分野に
おいて周知であるから、これ以上の説明は省略する。
上記の各素子の他に、この発明の一特徴として、上記の
電子回路100の中には３台の集中（コンバーゼンス）波
形発生器120、122及び124も含まれている。これら集中
波形発生器120、122及び124は、電子銃構体26中の区画
された部分に動的に変化する電圧Vb、Vg及びVrを供給す
る。各発生器は、水平偏向回路114及び垂直偏向回路116
からの水平及び垂直走査信号をそれぞれ受入れる。これ
ら発生器120、122及び124用の回路は、当該技術分野に
おいて周知である。このような周知の回路は、1980年７
月22日にバフアロ（Bafara）氏他に付与された米国特許
第4,214,188号、1981年３月24日にヒルバーン（Hilbur
n）氏他に付与された米国特許第4,258,298号及び1982年
２月16日に白土氏に付与された米国特許第4,316,128号
の明細書に開示されている。
電子回路100の中には３台の集中（コンバーゼンス）波
形発生器120、122及び124も含まれている。これら集中
波形発生器120、122及び124は、電子銃構体26中の区画
された部分に動的に変化する電圧Vb、Vg及びVrを供給す
る。各発生器は、水平偏向回路114及び垂直偏向回路116
からの水平及び垂直走査信号をそれぞれ受入れる。これ
ら発生器120、122及び124用の回路は、当該技術分野に
おいて周知である。このような周知の回路は、1980年７
月22日にバフアロ（Bafara）氏他に付与された米国特許
第4,214,188号、1981年３月24日にヒルバーン（Hilbur
n）氏他に付与された米国特許第4,258,298号及び1982年
２月16日に白土氏に付与された米国特許第4,316,128号
の明細書に開示されている。
第６図及び第７図は、G3第１主集束レンズ電極の別の実
施例を示している。この例では、第１主集束レンズ電極
140は、その電極の集束レンズ端から後退した位置にセ
グメント部142を有している。この様な配置にすると、
セグメント部142は、先の実施例におけるものよりも主
集束レンズに対する影響が少ない。
施例を示している。この例では、第１主集束レンズ電極
140は、その電極の集束レンズ端から後退した位置にセ
グメント部142を有している。この様な配置にすると、
セグメント部142は、先の実施例におけるものよりも主
集束レンズに対する影響が少ない。
この電子銃の中心長軸を通る垂直面における電子ビーム
の横方向のコンバーゼンスを確実にするための第４の自
由度（付加手段）は、電極の１つにセグメント部を追加
することによつて得られる。第８図及び第９図に、第４
図及び第５図に示す電極40のセグメント部52と同一の第
１のセグメント部146と、この電極の陰極側に近い位置
にある第２のセグメント部148を持つた第１の主集束レ
ンズ電極144を示す。この第２のセグメント部は、第１
のセグメント部146に対して直角方向を向いている。
の横方向のコンバーゼンスを確実にするための第４の自
由度（付加手段）は、電極の１つにセグメント部を追加
することによつて得られる。第８図及び第９図に、第４
図及び第５図に示す電極40のセグメント部52と同一の第
１のセグメント部146と、この電極の陰極側に近い位置
にある第２のセグメント部148を持つた第１の主集束レ
ンズ電極144を示す。この第２のセグメント部は、第１
のセグメント部146に対して直角方向を向いている。
上記の各実施例は、各ビームに対して別々の電極を有す
る非一体化電子銃として示したが、複数の電子ビームが
共通電極を共有する形の一体化電子銃もこの発明の範囲
内に含まれるものである。第10図及び第11図に、３個の
セグメント部152を有する第１の主集束レンズ電極150を
示す。
る非一体化電子銃として示したが、複数の電子ビームが
共通電極を共有する形の一体化電子銃もこの発明の範囲
内に含まれるものである。第10図及び第11図に、３個の
セグメント部152を有する第１の主集束レンズ電極150を
示す。
第１図はこの発明の一実施例であるカラー表示装置の概
略構成を示す図、第２図は第１図に点線で示した電子銃
構体の部分破断平面図、第３図は第２図の3-3線に沿う
断面図、第４図は第２図の電子銃構体のG3電極の平面
図、第５図は同じくG3電極の側面図、第６図は別のG3電
極の平面図、第７図はこの別のG3電極の側面図、第８図
は更に別のG3電極の平面図、第９図はこの更に別のG3電
極の側面図、第10図は一体化したG3電極の平面図、第11
図はこの一体化したG3電極の側面図である。 ９……カラー表示装置、10……カラー陰極線管（カラー
映像管）、22……スクリーン、26……電子銃構体、28…
…電子ビーム、30……偏向ヨーク、36、38……ビーム形
成領域を有する電極、40、42……主集束レンズ電極、52
……分離部（セグメント部）、120、122、124……動的
信号の供給手段。
略構成を示す図、第２図は第１図に点線で示した電子銃
構体の部分破断平面図、第３図は第２図の3-3線に沿う
断面図、第４図は第２図の電子銃構体のG3電極の平面
図、第５図は同じくG3電極の側面図、第６図は別のG3電
極の平面図、第７図はこの別のG3電極の側面図、第８図
は更に別のG3電極の平面図、第９図はこの更に別のG3電
極の側面図、第10図は一体化したG3電極の平面図、第11
図はこの一体化したG3電極の側面図である。 ９……カラー表示装置、10……カラー陰極線管（カラー
映像管）、22……スクリーン、26……電子銃構体、28…
…電子ビーム、30……偏向ヨーク、36、38……ビーム形
成領域を有する電極、40、42……主集束レンズ電極、52
……分離部（セグメント部）、120、122、124……動的
信号の供給手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリツク フランシス ホツキングズ アメリカ合衆国 ニユージヤージ州 プリ ンストン ライブラリイ・プレース 200 (56)参考文献 特開 昭53−95565（ＪＰ，Ａ) 特公 昭44−7867（ＪＰ，Ｂ１) 実公 昭36−4420（ＪＰ，Ｙ１)
Claims (1)
- 【請求項１】正三角形の各頂点に在るような位置関係を
有する３本の電子ビームを発生し、これらを管のスクリ
ーンに向う通路に沿って投射する電子銃構体を有するカ
ラー陰極線管と、非コンバーゼンス型偏向ヨークとを具
備し、上記電子銃構体は、それぞれビーム形成領域を形
成する電極と主集束レンズを形成する電極とを有する３
個の電子銃より成り、上記各電子銃のビーム形成領域に
最も近い主集束レンズ電極は分離部を有し、この分離部
はビーム形成領域に最も近い上記電極の開孔の一部分を
形成し、この開孔の残余の部分は上記ビーム形成領域に
最も近い上記電極の別の部分によって形成されているこ
とを特徴とし、更に電子ビームの偏向に関係をもつ動的
な信号を上記分離部に供給する手段を具備するカラー表
示装置。
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|---|---|---|---|
| US06/878,788 US4697120A (en) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | Color display system with electrostatic convergence means |
| US878788 | 1986-06-26 |
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|---|---|
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| JPH0677439B2 true JPH0677439B2 (ja) | 1994-09-28 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1996
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9559110B2 (en) | 2000-08-14 | 2017-01-31 | Sandisk Technologies Llc | Dense arrays and charge storage devices |
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|---|---|
| SG137594G (en) | 1995-01-13 |
| KR880001145A (ko) | 1988-03-31 |
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| CA1278814C (en) | 1991-01-08 |
| JPS6310444A (ja) | 1988-01-18 |
| EP0251609A2 (en) | 1988-01-07 |
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