JPH0675912B2 - 樹脂製バンパー - Google Patents
樹脂製バンパーInfo
- Publication number
- JPH0675912B2 JPH0675912B2 JP2167727A JP16772790A JPH0675912B2 JP H0675912 B2 JPH0675912 B2 JP H0675912B2 JP 2167727 A JP2167727 A JP 2167727A JP 16772790 A JP16772790 A JP 16772790A JP H0675912 B2 JPH0675912 B2 JP H0675912B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall surface
- view
- front wall
- bumper
- resin bumper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上利用すべき分野 この発明はブロー成形による樹脂製バンパーに関し、詳
しくは前部壁面に瑕疵のできない、而も荷重に対して応
力バランスのとれた樹脂製バンパーに関する。
しくは前部壁面に瑕疵のできない、而も荷重に対して応
力バランスのとれた樹脂製バンパーに関する。
従来技術と問題点 第7図は実公平1−33404号にかかる合成樹脂製バンパ
ー(以下従来品と言う)の縦断面図及び斜視図である
が、従来品によれば中空筒体(1)の背面(2)を膨出
させて設けた凹陥部(4)の底部はバンパー表面(3)
の内側に固着しており、その部分(a)が瑕疵になり商
品価値を低下させる要因となっていた。
ー(以下従来品と言う)の縦断面図及び斜視図である
が、従来品によれば中空筒体(1)の背面(2)を膨出
させて設けた凹陥部(4)の底部はバンパー表面(3)
の内側に固着しており、その部分(a)が瑕疵になり商
品価値を低下させる要因となっていた。
問題点を解決するための方策 この発明は上記欠点を除去することを目的としており、
前部壁面に瑕疵のできない而も荷重に対しては応力バラ
ンスのとれた樹脂製バンパーを提供するものである。
前部壁面に瑕疵のできない而も荷重に対しては応力バラ
ンスのとれた樹脂製バンパーを提供するものである。
即ちこの発明は、ブロー成形により形成された中空筒体
の後部壁面を適当間隔に膨出させ、頂部が前部壁面内側
に接近する台形状の支柱に形成すると共に、それら支柱
と支柱の間にリブを張設し一体的に連結せしめたことを
特徴とする樹脂製バンパーの構造を要旨とするものであ
る。
の後部壁面を適当間隔に膨出させ、頂部が前部壁面内側
に接近する台形状の支柱に形成すると共に、それら支柱
と支柱の間にリブを張設し一体的に連結せしめたことを
特徴とする樹脂製バンパーの構造を要旨とするものであ
る。
作 用 この発明は上記のように構成されており、後部壁面を膨
出して設けた支柱は、その先端が前部壁面内側に接近し
ているだけで、固着されてないため、前部壁面に対する
荷重を容易に支持することができるだけでなく、前部壁
面に瑕疵が生ぜず美しく仕上げできる効果がある。
出して設けた支柱は、その先端が前部壁面内側に接近し
ているだけで、固着されてないため、前部壁面に対する
荷重を容易に支持することができるだけでなく、前部壁
面に瑕疵が生ぜず美しく仕上げできる効果がある。
実施例 この発明を図示実施例により説明すると、第1図及び第
2図は一部を切欠した平面図及び背面図であり、第3図
はその要部を縦断したA−A及びB−B断面図である。
図において(1)はブロー成形による中空筒体であり、
後部壁面(2)には前部壁面(3)に頂部を接近させて
台形状の支柱(4)が適当数膨出して設けられている。
また支柱(4)と支柱(4)の間にはリブ(5)が張設
されており一体的に連結されている。
2図は一部を切欠した平面図及び背面図であり、第3図
はその要部を縦断したA−A及びB−B断面図である。
図において(1)はブロー成形による中空筒体であり、
後部壁面(2)には前部壁面(3)に頂部を接近させて
台形状の支柱(4)が適当数膨出して設けられている。
また支柱(4)と支柱(4)の間にはリブ(5)が張設
されており一体的に連結されている。
この発明は上記のように構成されているので、前部壁面
(3)には支柱(4)との固着による瑕疵ができずバン
パーとしての商品価値が高まるだけでなく、その前部壁
面(3)はリブ(5)を介し一体的に連結された支柱
(4)によりにより支持されているので、前方からの荷
重に対しては強く破損のおそれが著しく減少した。第4
図、第5図は他の実施例における一部を切欠した平面図
と縦断面図であり、第6図はその要部を縦断したC−C
及びD−D断面図である。
(3)には支柱(4)との固着による瑕疵ができずバン
パーとしての商品価値が高まるだけでなく、その前部壁
面(3)はリブ(5)を介し一体的に連結された支柱
(4)によりにより支持されているので、前方からの荷
重に対しては強く破損のおそれが著しく減少した。第4
図、第5図は他の実施例における一部を切欠した平面図
と縦断面図であり、第6図はその要部を縦断したC−C
及びD−D断面図である。
発明の効果 このようにこの発明によるときは、前部壁面には瑕疵が
生ぜず、而も前方からの荷重に対しては従来品に負けな
い応力を奏するに至った。
生ぜず、而も前方からの荷重に対しては従来品に負けな
い応力を奏するに至った。
第1図は一部を切欠した平面図、第2図は一部を切欠し
たその背面図、第3図はその要部の縦断面図である。第
4図、第5図は他の実施例における一部を切欠した平面
図及び背面図であり、第6図は要部を縦断したその縦断
面図である。第7図は従来品の縦断面図及び斜視図であ
る。 図中の符号を説明すると次の通りである。 (1)は中空筒体、(2)は後部壁面 (3)は前部壁面、(4)は台形状の支柱 (5)はリブ
たその背面図、第3図はその要部の縦断面図である。第
4図、第5図は他の実施例における一部を切欠した平面
図及び背面図であり、第6図は要部を縦断したその縦断
面図である。第7図は従来品の縦断面図及び斜視図であ
る。 図中の符号を説明すると次の通りである。 (1)は中空筒体、(2)は後部壁面 (3)は前部壁面、(4)は台形状の支柱 (5)はリブ
Claims (1)
- 【請求項1】ブロー成形により形成された中空筒体の後
部壁面を適当間隔をあけて膨出させ、頂部が前部壁面内
側に接近する台形状の支柱に形成すると共に、それら支
柱と支柱の間にリブを張設し一体的に連結せしめたこと
を特徴とする樹脂製バンパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167727A JPH0675912B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 樹脂製バンパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167727A JPH0675912B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 樹脂製バンパー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0462029A JPH0462029A (ja) | 1992-02-27 |
JPH0675912B2 true JPH0675912B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=15855043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2167727A Expired - Lifetime JPH0675912B2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 樹脂製バンパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0675912B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4584444B2 (ja) * | 2000-12-19 | 2010-11-24 | キョーラク株式会社 | 自動車の衝撃吸収部材 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3134715A1 (de) * | 1981-09-02 | 1983-08-11 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Biegefestes bauteil, insbesondere stossstange fuer fahrzeuge |
-
1990
- 1990-06-25 JP JP2167727A patent/JPH0675912B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0462029A (ja) | 1992-02-27 |