JPH0675862A - ドッキングステーション向き接続承認方法 - Google Patents

ドッキングステーション向き接続承認方法

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JPH0675862A
JPH0675862A JP4226893A JP22689392A JPH0675862A JP H0675862 A JPH0675862 A JP H0675862A JP 4226893 A JP4226893 A JP 4226893A JP 22689392 A JP22689392 A JP 22689392A JP H0675862 A JPH0675862 A JP H0675862A
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JP
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computer
connection
read
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docking station
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JP4226893A
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Takuo Oguchi
▲琢▼夫 小口
Megumi Kondo
恵 近藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】CPUを持つ計算機と、その計算機と接続可能
な、記憶装置を持つ装置(ドッキングステーション)の
接続に際して、両者の特定の組み合わせについてのみ利
用できるようにするドッキングステーション向き接続承
認方法を提供する。 【構成】中央処理装置104と記憶装置105と表示装置106
および入力装置107を持つ計算機101と、その計算機と接
続可能な、記憶装置109および入出力装置110、111を持
つ装置(ドッキングステーション)102からなる計算機
システムにおいて、計算機の側に、機器固有の識別子を
格納する読み出し専用メモリ108を設け、定置装置の側
にはその装置の使用を許可する計算機の固有識別子のリ
ストを保持する。接続に際しては、機器固有識別子が一
致する場合のみ以降の利用を許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機と、その計算機
を接続すべき装置とを接続する際に、セキュリティ管理
を行うことを可能にするドッキングステーション向き接
続承認方法である。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワークステーションのような計
算機システムでは、CPUを含む本体と、ハードディスク
ドライブのような記憶装置を接続する際、ケーブルによ
る機械的及び電気的な接続にはセキュリティに基づく制
約はない。
【0003】また、機械的及び電気的に接続された後に
ハードディスクドライブを利用するときにも、特定のワ
ークステーションにのみその利用を認めるような機構は
ない。
【0004】本発明で対象とする計算機と、その計算機
を接続すべき装置の利用形態を考えてみると、ある計算
機は、常に一つの特定の装置とのみ接続可能であるので
はなく、いくつかの使用を許可された装置と接続して、
その装置を利用できることが有用である。
【0005】また、逆に、ある装置は、その使用を許可
されたいくつかの計算機で共用できることが有用であ
る。
【0006】ところが、上記の計算機と装置の接続及び
利用を、計算機と装置の任意の組み合わせについて可能
とすると、装置内のデータの保護に問題が生じる。すな
わち、計算機の全資源に対するアクセス権限を持つスー
パユーザが、本来使用許可されるべきでない装置との接
続を果たし、その装置内のデータに不当にアクセスする
ことが可能になるからである。
【0007】一方、ローカルエリアネットワーク(LAN)
によるワークステーション間でのデータ共用の手段とし
て、サンマイクロシステムズ社のネットワークファイル
システム(NFS)などがある。NFSでは、ファイルサーバと
なるワークステーションにおけるエクスポートオプショ
ンの調整により特定のクライアントワークステーション
にのみアクセスを許可することが可能である。
【0008】NFSについては、下山智明、城谷洋司著「S
UNシステム管理」、pp. 239-249、アスキー出版局、(19
91)に記載されている。ただし、ここに記載されている
手法はサーバ側とクライアント側の両者が、中央処理装
置(CPU)を有する場合に限り適用可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】既に述べたように、計
算機と装置の接続については、両者の特定の組み合わせ
についてのみ利用できるようにすることが課題である。
【0010】接続される計算機と装置の両者がワークス
テーションのようにCPUを持つ場合には、計算機をクラ
イアントとし、装置をサーバとして、ネットワークファ
イルシステムの手法を用いることによって、上記の課題
を解決することができる。
【0011】本発明が解決しようとする課題は、装置側
がCPUを持たない場合でも、計算機と装置の接続につい
て両者の特定の組み合わせについてのみ利用できるよう
にすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】中央処理装置と記憶装置
と表示装置および入力装置を持つ計算機と、その計算機
と接続可能な、記憶装置および入出力装置を持つ装置
(ドッキングステーション)からなる計算機システムに
おいて、計算機の側に、機器固有の識別子を格納する読
み出し専用メモリを設け、また、装置の側には、その装
置に接続して、その装置の使用を許可する計算機の固有
識別子のリストを保持する。計算機の記憶装置にはオペ
レーティングシステムを格納しておく。
【0013】
【作用】計算機の記憶装置に格納したオペレーティング
システムに以下の手順での動作を行わせる。 (1) 計算機と装置の電気的接続を監視し、接続された時
点で(2)に進む。 (2) 計算機の機器固有識別子を格納した読み出し専用メ
モリから、計算機の機器固有識別子を読みだす。 (3)装置から、その装置の使用を許可する計算機の固有
識別子のリストを読みだす。 (4)前記(2)で読みだした、計算機の機器固有識別子が、
前記(3)で読みだしたその装置の使用を許可する計算機
の固有識別子のリストに含まれるか否かを判定する。含
まれる場合は、(6)に進む。含まれない場合には(5)に進
む。 (5)該可搬計算機による該装置の使用は不許可である。
該装置の使用が不許可であることを利用者に通知し、接
続承認処理を終了する。 (6)該可搬計算機による該装置の使用を許可する。該装
置の使用が許可されたことを利用者に通知し、接続承認
処理を終了する。
【0014】
【実施例】
〈実施例1〉以下、本発明の実施例を図1から図5により
説明する。
【0015】図1は、計算機と装置を接続した計算機シ
ステムの構成図である。図2は、機器固有識別子を格納
する、計算機内の読み出し専用メモリの内容を表す図で
ある。図3は、装置内の記憶装置の内容の割当を表す図
である。図4は、装置内の記憶装置に記憶された機器固
有識別子のリストを表す図である。図5は、計算機上
で、接続承認を行うプログラムの動作を説明するための
フローチャートである。
【0016】図1において、101は、中央処理装置を有す
る計算機(以下Padと記す)である。102は、記憶装置を
有する装置(ドッキングステーション、以下DSと記す)
である。103はPadとDSを接続する信号線である。
【0017】Pad101には、中央処理装置(CPU)10
4、主記憶装置105、表示装置106、入力装置107、読み出
し専用メモリ108を設ける。主記憶装置105には、接続承
認を行うプログラムを含むオペレーティングシステムを
格納する。表示装置106は、例えば液晶ディスプレイと
する。入力装置107は、例えばペンとタブレットとす
る。読み出し専用メモリ108は、消去、書き換え不能な
半導体メモリ(ROM)とし、製造時にすべてのPadに対して
ユニークな識別子を記憶しておく。
【0018】DS102には、記憶装置109として例えばハー
ドディスクなどを設ける。当該記憶装置には通常データ
のほか、当該DSを使用可能なPadの機器固有識別子のリ
ストを格納する。DSには、上記の記憶装置と共にあるい
は別個に接続承認されるプリンタ110およびキーボード1
11等の入力装置を設けてもよい。
【0019】図2は、計算機内の読み出し専用メモリ108
の内容を表す図である。読み出し専用メモリ108はn個の
ワードセル201からなり、それぞれのワードセルはアド
レスで参照できるものとする。計算機の機器固有識別子
をある特定のワードセルに格納する。
【0020】図2は、アドレスiで参照されるワードセル
に機器固有識別子"04:06:00:25"が格納されているとこ
ろを示す。
【0021】図3は、装置内の記憶装置の内容の割当を
表す図である。本実施例では、記憶装置として、ハード
ディスクの様なブロック型デバイスを用いている。ブロ
ック型デバイスは、読み書きをブロック単位で行うもの
である。ブロック型デバイスは通常データを格納するブ
ロック303を持つほか、ブートブロック300、スーパブロ
ック301を設ける。本実施例では、特別なブロックとし
てさらに、当該装置を利用可能な計算機の機器固有識別
子のリストを保持するPad識別子ブロック302を持つ。Pa
d識別子ブロックは、特定のブロック番号を持ち、接続
可否判定中に読みこめるものとする。
【0022】図4は、Pad識別子ブロック302に格納され
た、機器固有識別子のリストを表している。リストの各
エントリ401は、当該装置を利用可能な計算機の機器固
有識別子を所定の関数により変換した結果を格納する識
別子フィールド402、当該エントリに対応する計算機に
対する読み取り可否を表す読み取り許可フィールド403
及び、書き込み可否を表す読み取り許可フィールド404
からなる。機器固有識別子を変換する関数は本実施例で
は、単一の暗号化関数とする。これは、すべての入力に
対して常に同じ値を与える任意の関数(恒等関数を含
む)でよい。
【0023】例えば、アドレス0のエントリは、機器固
有識別子"04:06:00:25"に変換を施した結果である"5Pmf
uPjJhwfTE"と、機器固有識別子が"04:06:00:25"である
計算機からの読み取りが可能であることを表す"r"と、
書き込みが可能であることを表す"w"からなる。
【0024】アドレス1のエントリは、機器固有識別子"
06:03:00:15"に変換を施した結果である"/EMnGxyRWkmD
w"と、機器固有識別子が"06:03:00:15"である計算機か
らの読み取りが可能であることを表す"r"と、書き込み
が不可であることを表す"-"からなる。アドレスiからア
ドレスnのエントリは識別子フィールド402が空であるこ
とによって未使用エントリを表している。
【0025】以下、図5のフローチャートを用いて、本
実施例の接続承認プログラムの動作を説明する。接続承
認プログラムは、計算機の記憶装置内のオペレーティン
グシステムの一部であり、中央処理装置によりその命令
が実行される。
【0026】接続承認プログラムは、オペレーティング
システムがマウントルーチンの呼出しにより、装置の記
憶装置を計算機のファイルシステムにマウントしようと
するときに呼び出される。
【0027】ステップ501では、計算機(Pad)と装置(DS)
との信号線レベルでの接続を検査する。続くステップ50
2では、信号線の接続が検出されていなければ、ステッ
プ501に戻る。信号線の接続が検出されていれば、ステ
ップ503に進む。
【0028】ステップ503では、Pad内の読み出し専用メ
モリのアドレスiから当該Padの機器固有識別子を読みだ
す。この結果をEと呼ぶことにする。Pad内の読み出し専
用メモリの内容が。図2の通りであった場合、Eは"06:0
3:00:15"である。
【0029】次のステップ504では、DS内のPad識別子ブ
ロックを読みだす。この結果得られる機器固有識別子の
リストをSと呼ぶ。
【0030】次のステップ505では、ステップ503で読み
込まれた機器固有識別子Eに対して所定の変換fを施し、
その結果を、ステップ504で読み込まれた機器固有識別
子リストSの各エントリの識別子フィールドの値と比較
し、同一のものがあればステップ507に進む。また、同
一のものが一つもなければステップ506に進む。
【0031】ステップ506では、PadからのDS接続要求を
拒否し、リターンコードにより、オペレーティングシス
テム内の呼出し元に通知して、接続承認処理を終了す
る。オペレーティングシステムは、リターンコードによ
り、DS接続要求が拒否されたことを識別し、当該DSが使
用できないことを示すメッセージを利用者に表示するこ
とができる。
【0032】ステップ507では、呼出し元のPadに対応す
る機器固有識別子リストSのエントリに記憶された、読
み取り許可フィールドと書き込み許可フィールドの内容
に従って、DSの使用を承認し、リターンコードにより、
オペレーティングシステム内の呼出し元に通知して、接
続承認処理を終了する。オペレーティングシステムは、
リターンコードにより、DS接続要求が許可されたことを
識別し、当該DSが使用できることを示すメッセージを利
用者に表示することができる。
【0033】DS内のPad識別子ブロックの内容が図4の通
りであれば、ステップ505の判定において、E="06:03:0
0:15"であり、f(E)="/EMnGxyRWkmDw"が、Sのアドレス0
のエントリと一致するため、ステップ507に進み、DS内
の記憶装置を読み出し及び書き込み可能の条件での使用
が承認される。
【0034】また、装置を利用可能な計算機のリストを
保持するDS内のPad識別子ブロックの内容は、当該DSに
対して、書き込み可能の条件での使用が承認された計算
機のみが更新可能である。このため、書き込み権限のな
い計算機を接続し、不当に権限を拡大することを防止す
る。
【0035】本実施例によれば、信号線の接続判定によ
り、接続承認処理が遂行されるので、エンドユーザは、
計算機と装置の接続時に、特段の対話型手続きを行う必
要がないという効果がある。
【0036】〈実施例2〉以下、本発明の実施例を説明
する。
【0037】図6は、上記の実施例に構成に対して、識
別子格納用メモリを追加したシステム構成を表す図であ
る。図6において、601は、中央処理装置を有する計算機
(以下Padと記す)である。602は、記憶装置を有する装
置(ドッキングステーション、以下DSと記す)である。
603はPadとDSを接続する信号線である。
【0038】Pad601には、中央処理装置604、主記憶装
置605、表示装置606、入力装置607、読み出し専用メモ
リ608を設ける。主記憶装置605には、接続承認を行うプ
ログラムを含むオペレーティングシステムを格納する。
表示装置606は、例えば液晶ディスプレイとする。入力
装置607は、例えばペンとタブレットとする。読み出し
専用メモリ608は、消去、書き換え不能な半導体メモリ
(ROM)とし、製造時にすべてのPadに対してユニークな識
別子を記憶しておく。
【0039】DS602には、記憶装置609として例えばハー
ドディスクなどを設ける。当該記憶装置には通常データ
を格納する。DSには、上記の記憶装置と共にあるいは別
個に接続承認されるプリンタ610およびキーボード611等
の入力装置を設けてもよい。
【0040】識別子リストメモリ612は、当該装置を使
用可能な計算機の機器固有識別子のリストを格納する書
き込みおよび消去可能なEEPROM等の記憶装置である。識
別子メモリ613は、当該装置を使用可能な計算機の機器
固有識別子を格納する書き込みおよび消去不能な読み出
し専用メモリである。
【0041】識別子リストメモリ612には、前記の実施
例で説明した図4の形式でPad識別子ブロック302を格納
する。
【0042】識別子メモリ613には、前記の実施例で説
明した識別子フィールド402の形式で、特定の計算機の
機器固有識別子を格納する。
【0043】接続承認プログラムの動作は、ステップ50
4での動作が下記のように変更されるのみで図5のフロー
チャートに従う。
【0044】ステップ504では、装置内の識別子リスト
メモリ612を読みだし利用を許可される機器固有識別子
リストSとし、さらに、識別子メモリ613を読みだし、こ
れを機器固有識別子リストSのエントリとして追加す
る。この時、追加エントリに対する読み込みフラグと書
き込みフラグはそれぞれ、"r"と"w"とする。また、識別
子リストメモリ612の読みだしが失敗の場合あるいはそ
の内容が不正である場合には、機器固有識別子リストS
が識別子メモリ613に対する追加エントリだけを含むよ
うにする。
【0045】本実施例によれば、機器固有識別子リスト
を専用メモリに置くことにより、前記実施例で述べたよ
うにハードディスク内のPad識別子ブロックを、接続可
否判定中に読みこめる特殊なブロックとする必要がな
い。また、特定の機器固有識別子を装置の読み出し専用
メモリに置くことにより、機器固有識別子リストが破壊
等により無効な場合でも、特定の機器固有識別子をもつ
計算機との接続して、データを回復することができると
いう効果がある。
【0046】〈実施例3〉上記の実施例では、信号線に
よる計算機と装置の接続が1対1である場合を例として
説明したが、計算機と装置の接続が1対多の場合にも適
用可能である。また、図7のように信号線による計算機1
01と装置702の接続が多対多であり、論理的に複数の計
算機と装置の組が1つのネットワーク703を共用する場
合にも基本的に適用可能である。1つのネットワーク上
に複数の計算機が存在する場合には、装置の接続の排他
制御を行う必要がある。以下その実現方法を述べる。
【0047】図8は、図1に示した装置102の構成に、状
態レジスタ801を加えた、装置702の構成を示したもので
ある。状態レジスタは、電気的に接続された計算機から
読み込み可能な、ONとOFFのいずれかの状態を保持する
レジスタであり、その装置の計算機との接続状態を表
す。状態レジスタの内容は、いずれかの計算機に接続承
認されている状態の場合ONであり、いずれの計算機にも
接続されていない場合OFFとする。また、状態レジスタ
の初期値はOFFとする。
【0048】具体的には、図5に示した接続承認プログ
ラムのフローチャートのステップ502において、信号線
接続の検出だけでなく、信号線接続が検出され、かつ、
信号線接続が検出された装置の状態レジスタ801の内容
がOFFである場合のみステップ503に進むようにする。そ
して、ステップ506において、計算機からの装置接続要
求が拒否された時点でその装置の状態レジスタ801をOFF
にする。これにより、特定の装置が、ある計算機と接続
されて使用中であるとき、他の計算機からの接続要求が
承認されることは起こらない。
【0049】また、計算機が、接続要求を承認された装
置の使用を終了するときには、その装置の状態レジスタ
801をOFFにする。これにより、複数の計算機は、特定の
装置を時分割で共用することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、装置側がCPUを持たな
い場合でも、計算機と装置の接続について両者の特定の
組み合わせについてのみ利用できるようにすることがで
きる。
【0051】また、計算機の機器固有識別子を読み出し
専用メモリに格納することにより、利用者が、故意に機
器固有識別子を偽り、装置を不当に利用することを妨げ
るという効果がある。
【0052】装置側に設ける、当該装置を利用可能な計
算機の機器固有識別子リストの保持手段として、通常デ
ータの記憶装置とは別個の書き換え可能な不揮発性メモ
リを用いることによって、装置内の通常データの記憶装
置にアクセスすることなしに装置の接続可否を判定する
ことができるので、接続が承認される以前に、通常デー
タの記憶装置の特定の部分のみを読み込めるようにする
必要がない。
【0053】また、装置側に設ける、当該装置を利用可
能な計算機の機器固有識別子リストとは別個に、利用可
能な計算機の機器固有識別子を消去、書き換え不能な読
み出し専用メモリに格納して置くことによって、計算機
の機器固有識別子リストが破壊等により利用できない場
合でも特定の計算機に対して能美は、装置の利用を許可
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】計算機と装置を接続した計算機システムの構成
図である。
【図2】機器固有識別子を格納する、計算機内の読み出
し専用メモリの内容を表す図である。
【図3】装置内の記憶装置の内容の割当てを表す図であ
る。
【図4】装置内の記憶装置に記憶された機器固有識別子
のリストを表す図である。
【図5】計算機上で、接続承認を行うプログラムの動作
を説明するためのフローチャートである。
【図6】計算機と機器固有識別子リスト格納用メモリを
持つ装置を接続した計算機システムの構成図である。
【図7】計算機と装置を複数台づつ接続した計算機シス
テムの構成図である。
【図8】複数の計算機で共用する装置の構成図である。
【符号の説明】
101…計算機、102…装置(ドッキングステーション)、
103…信号線、104…中央処理装置(CPU)、105…主記憶装
置、106…液晶ディスプレイ等の表示装置、107…ペンと
タブレット等の入力装置、108…計算機の固有識別子格
納する読み出し専用メモリ(ROM)、109…通常データ及び
装置を使用できる計算機の固有識別子のリストを格納す
るハードディスク等の記憶装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置と記憶装置と表示装置および
    入力装置を持つ計算機と、その計算機と接続可能な、記
    憶装置および入出力装置を持つ装置(ドッキングステー
    ション)からなる計算機システムにおいて、計算機の側
    に、その計算機を識別するための機器固有識別子を格納
    する読み出し専用メモリを設け、装置の側に、その装置
    に接続して、その装置の使用を許可する計算機の固有識
    別子のリストを保持し、計算機と装置が接続される時
    に、前記の、計算機の機器固有識別子が、その装置の使
    用を許可する計算機の固有識別子のリストに含まれるか
    否かを判定することによって、以降の装置の使用の許可
    /不許可を決定するドッキングステーション向き接続承
    認方法。
  2. 【請求項2】装置の側に、その装置に接続して、その装
    置の使用を許可する計算機の固有識別子のリストを保持
    する手段として、通常データの記憶装置とは別に書き換
    え可能な不揮発性メモリを設けることを特徴とする請求
    項1のドッキングステーション向き接続承認方法。
  3. 【請求項3】装置の側に、その装置に接続して、その装
    置の使用を許可する計算機の固有識別子を保持する手段
    として、通常データの記憶装置とは別に消去、書き換え
    不能な読み出し専用メモリを設けることを特徴とする請
    求項1または請求項2のドッキングステーション向き接
    続承認方法。
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