JPH0675497B2 - プラスミド分離装置 - Google Patents

プラスミド分離装置

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JPH0675497B2
JPH0675497B2 JP31056290A JP31056290A JPH0675497B2 JP H0675497 B2 JPH0675497 B2 JP H0675497B2 JP 31056290 A JP31056290 A JP 31056290A JP 31056290 A JP31056290 A JP 31056290A JP H0675497 B2 JPH0675497 B2 JP H0675497B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、プラスミド分離装置に関する。
【従来の技術】
遺伝子操作技術の一つとして、遺伝子組み替え操作によ
り目的とする遺伝子をプラスミドにつなぎ合わせ、それ
を大腸菌などの微生物に入れ、この大腸菌を培養するこ
とで目的とする遺伝子を大量に生産する手法はよく知ら
れている。このようにして大量生産された大腸菌から
は、プラスミドだけが取り出されることになる。このプ
ラスミド分離処理の大体の過程を以下に説明する。 試料容器に入れた大腸菌培地液を遠心分離装置により上
澄液と沈澱物とに分離する。上澄液をデカンテーション
により廃棄し、容器内に菌のみを残す。続いて溶菌およ
び除タンパク処理のための試薬を容器内に注入し、撹拌
し、この過程を各試薬を注入する毎に繰り返す。十分に
撹拌した後、再び遠心分離を行い、デカンテーションに
より上澄液を採取する。目的のプラスミドはこの上澄液
に含まれている。この上澄液にさらに試薬を注入し、撹
拌および遠心分離を行ってプラスミドを沈澱させる。十
分にプラスミドが沈澱したらその上澄液をデカンテーシ
ョンにより廃棄する。続いて、プラスミドの洗浄を行う
ために試薬を注入し、十分に撹拌および遠心分離を行
い、デカンテーションにより上澄液を廃棄する。そのま
ま1時間程度放置した後、プラスミドを溶出させる試薬
を注入して撹拌を行う。 以上のような一連の過程を経てプラスミドの単離が行わ
れる。この操作を自動化するために、種々の装置を組み
合わせることになるが、特に各種の操作を行うために試
料容器を各操作セクション間で移動させるための装置が
必要である。また、当然のことながら各種操作のための
各種装置も必要である。その結果、どうしても装置が大
型化する傾向があり、小型のプラスミド分離装置の実現
か望まれている。
【発明か解決しようとする課題】
本発明は上述のごとき従来技術の課題に鑑み、これを有
効に解決すべく創案されたものである。したがって本発
明の目的は、主としてプラスミドの単離精製プロセスを
自動的に行う装置であって、各種処理を行う装置の共有
化を最大限に進め、且つこれらを極めて有効に配置する
ことによって、十分に小型化が達成されたプラスミド分
離装置を提供することにある。 尚この装置は、上記分離処理の過程を若干変更すること
によって、プラスミドの分離に限らず、コスミドDNA等
の分離処理にも適用できる。
【課題を解決するための手段】
本発明に係るプラミスド分離装置は、上述のごとき従来
の技術的課題を解決し、その目的を達成するために以下
のような構成を備えている。 即ち、吊支軸を有する試料容器を吊支状態で垂直平面内
でのみ搬送可能な搬送手段と、上記搬送手段の可動域内
に一直線上に配設された第1および第2の試料容器設置
台と、上記搬送手段により水平移送される上記試料容器
の下端部に当接し、該搬送手段との協働により該試料容
器を傾斜させてその口を下方に向けさせるデカンテーシ
ョン手段と、上記デカンテーション手段に近接して設け
られ、該デカンテーション手段により口を下方に向けら
れた試料容器から流出する液を受け取る別の採取用試料
容器を設置する採取用試料容器設置部と、上記搬送手段
により水平移送される上記試料容器の下端部に当接し、
該搬送手段との協働により該試料容器を傾斜させてその
口を下方に向けさせると共に該試料容器から流出する液
を受け取る廃液トレイと、上記各試料容器設置台間の下
方に配設されて上記搬送手段により上記試料容器の出し
入れが行え、所望の周期で間欠回転運転可能な遠心分離
機と、上記遠心分離機にセットされた上記試料容器に試
薬を供給するノズルと、試薬容器から試薬を抽出し、該
試薬を上記ノズルに送出するシリンジとを備えている。
【作用及び発明の効果】
本発明に係るプラスミド分離装置では、試料容器を搬送
する搬送手段の可動範囲は垂直平面内であり、2次元化
されている。即ち、試料容器の搬送空間は3次元空間で
はなく2次元空間に抑えられており、装置が容器の搬送
空間を確保するために大型化するのを抑制している。ま
た、デカンテーションを行うための構成は、試料容器を
吊支状態で搬送することと、容器の下端部の移動を規制
するだけで容器の傾斜動作を実現しているので、構成自
体が極めてシンプルであり、他の構成と共に一直線上に
配置するのを容易にして省スペース化を有効に達成して
いる。さらに、遠心分離機に関しては、試料容器の出し
入れ口だけを他の構成と共に一直線上に配置すること
で、試料容器の搬送空間の2次元化を可能にしている。
そして、遠心分離機にセットされたままで上記試料容器
の出し入れ口とは別の位置で試薬を注入できるように構
成するこで、試薬注入のためのポジションを容器の搬送
空間から除外することに成功しており、総ての処理のた
めのポジションを無理に一直線上に配置することからく
る装置の長尺化を防止している。遠心分離機に撹拌作用
を持たせることによって、撹拌機の配置も省略してい
る。 このように、本発明のプラスミド分離装置では、試料容
器の搬送空間を平面とすることによって装置の小型化を
達成しており、また、デカンテーション機構が搬送手段
の機構の簡略化を達成し、延いてはその平面化を可能に
している。さらに遠心分離機と撹拌機との併用も装置の
小型化に寄与している。
【実施例】
以下に本発明の好適な一実施例について、第1図ないし
第7図を参照して説明する。 本発明の一実施例に係るプラスミド分離装置は、第1図
の斜視図に示すように構成されている。また、本装置に
用いられる試料容器は、第2図の斜視図に示すような5
本のチューブ状容器1が一体的に連結された多連遠心管
(以下、単に遠心管と称す)2である。この遠心管2の
両端には、後述のロボットハンド3によって支持される
場合に支承部となるピン部4が突出形成されている。こ
の遠心管2は試料の数に応じて多数用いられ、試料のま
だ入っていない試料容器と、被処理液である大腸菌培地
の入った試料容器および既に分離処理の済んだ試料容器
とを別々にして配列しておくためのスペースとして、第
1遠心管台5と第2遠心管台6とが、本装置の上面の奥
側約半分のスペースを占めて装置の長手方向に沿って設
けられている。第1図においては、右半分に示された第
1遠心管台5が、試料のまだ入っていない遠心管2をス
トックするのに用いられている。従って第2遠心管台6
は、被処理の入った遠心管2と処理済み遠心管2とをス
トックするのに用いられている。第1遠心管台5と第2
遠心管台6との間には、各構成に関する詳細は後述する
として種々の構成が設けられており、第1遠心管台5側
からデカンテーションステージ7、デカンテーション用
バー8、遠心分離機(後述)に対して遠心管2を出し入
れするための開口9、廃液トレイ10が順に配置されてい
る。 これら遠心管台5,6及び上述の各構成のさらに後方に
は、個々の遠心管2の移動やデカンテーションに供され
るロボットハンド3をもった搬送装置11が取り付けられ
ている。この搬送装置11は、第1遠心管台5の一方の端
から第2遠心管台6の反対側の端までロボットハンド3
が水平移動できるように、その間に架け渡されたレール
12と送り駆動モータ(図示せず)を有している。ロボッ
トハンド3はレール12上の任意の位置で停止して昇降移
動できる。ロボットハンド3の下端部は、真っすぐ下方
へ大略平行に延びた2本の開閉グリップフィンが部13が
設けられており、遠心管2の両端のピン部4を回動自在
に支承する穴14が形成されている。 本装置の上面の手前側役半分スペースには、図の左側に
配置された操作用制御部15と、遠心分離機にセットされ
ている遠心管に対して各種試薬を注入するためのノズル
部16と、廃液ピット17等が設けられており、上記第1遠
心管台5と第2遠心管台6との間の開口9が前方にまで
延長されて、その開口9からノズル部16による遠心管へ
の試薬注入ができるように構成されている。また、遠心
管台5,6と遠心分離機の上端との間には、遠心分離機が
遠心分離作用中および撹拌作用中には開口9を閉塞させ
る開閉扉40(第5図)が設けられている。制御部15の前
面部には表示部18、操作キー19が配置されている。ま
た、本装置の前面部には、6本の試薬容器20が保持状態
にセットできる試薬容器セレクション21が設けられてお
り、その隣には、試薬容器20から試薬を所定量抽出して
ノズル部16へ送出する計量シリンジセクション22が設け
られている。 計量シリンジセクション22は、第3図に示すように、計
量シリンジ23、三方電磁弁24、ステッピングモータ25、
駆動螺子26、駆動アーム27から構成されている。三方電
磁弁24は、試薬容器20とシリンジ23とノズル部16とを結
ぶ配管28の分岐部に設けられている。シリンジ23はその
ピストン部29が駆動アーム27の一端に連結されており、
駆動アーム27の上下動により駆動される。駆動アーム27
の他端は駆動螺子26に螺合しており、駆動螺子26はステ
ッピングモータ25の出力軸に連結されている。従って、
ステッピングモータ25が所定の回数だけ回転すると駆動
螺子26も同様に回転し、その回転量に応じたストローク
で駆動アーム27およびシリンジ23のピストン部29が上下
動を行う。三方電磁弁24はピストン部29が下降するとき
試薬容器20とシリンジ23との間を開き、ピストン部29が
上昇するときシリンジ23とノズル部16との間を開くよう
に制御される。 ノズル部16には、先端に各種試薬のノズルを有して水平
面内で旋回可能なノズルバー30と、このノズルバー30の
旋回運動を駆動する旋回駆動部31と、ノズルバー30の昇
降運動を駆動する昇降駆動部32とからなっている。第1
図中33は、試薬の配管用に設けられた穴である。ノズル
バー30は、第4図に示すように、その旋回運動によっ
て、多連遠心管2の各チューブ1内に所望のノズル34か
ら試薬を供給できるように、十分な長さの旋回半径をも
っている。多連遠心管2は直線上に各チューブ1が配列
されているので、ノズルバー30の旋回半径が小さ過ぎる
と、例えば中央のチューブには試薬を供給できるが、両
端のチューブ1には供給できないといった不具合が生じ
る。 装置本体の内部大略中央には、第5図に示すように、遠
心分離機35が設置されている。この遠心分離機35は、第
6図に示すように、回転体として円盤状のロータ36を備
えており、中心角90°毎の位置の周縁部が放射状に切り
込まれている。その切り込まれた部分には、遠心管2を
収容する箱状のバケット37が揺動自在に軸支されてい
る。上述の開口9は、中心角が180°となる一直線上に
配置された1対のバケット37の上に形成され、一方のバ
ケットの停止位置の真上にはロボットハンド3が位置で
きる。また、他方のバケットの真上には、ノズルバー30
先端の各ノズル34が位置できる。バケント37は、ロータ
36が回転するとその下端部が遠心力によって径方向外方
へ自由に振り出される。ロータ36を急停止させると、バ
ケット37は径方向内方にまで振り戻されて振り子運動が
行える。この遠心分離機35は、遠心分離作用が行えるこ
とは当然のことながら、ロータ36の回転を間欠的に行わ
せることによりバケット37と共に遠心管2を振り子運動
させ、その振り子運動の周期とロータ36の間欠運転の周
期とを同期させることにより、ロータ36の回転方向に作
用する慣性力と、その作用方向に大略直角な方向の振り
子運動とを組み合わせ、遠心管2内の試料にプラスミド
を損壊しないような滑らかな旋回流を生じさせて撹拌作
用を行わせることもできる。尚、撹拌作用に際しては、
試料に損壊の恐れが低く、少々強く撹拌しても差し支え
ない場合には、ロータ36の回転を小刻みに反転させても
良い。また、他の振動手段をロータ36に当接させてロー
タ36に振動を与えることも可能である。このように、試
料に必要な試薬が注入された遠心管2に対して、撹拌作
用によって十分に試薬と試料とを混合させ、その後、遠
心分離作用によって沈澱物と上澄み液とに分離するとい
った一連の操作をこの遠心分離機1台で行える。その間
に遠心管2の移動を行う必要となくなる。 デカンテーションは、遠心分離後の遠心管内の上澄み液
を廃液トレイ10に捨てる場合と、新たに空の遠心管2に
採取する場合とに行われ、いずれの場合も沈澱物が上澄
み液に混じらないように微速度かつ滑らかな連続動作で
遠心管2を傾けなければならない。上澄み液を捨てる場
合には廃液トレイ10が用いられ、採取する場合にはデカ
ンテーションバー8とデカンテーションステージ7とが
用いられる。第7図に、上澄み液を捨てる場合を例にし
てデカンテーションの際の遠心管2の傾斜動作を示す。
遠心分離機35から取り出された遠心管2は、その下端が
廃液トレイ10の上端部よりも低く、且つそのピン部4が
廃液トレイ10の上端部よりも高くなる高さ位置で、その
真横位置にロボットハンド3によって保持される。その
状態からロボットハンド3は廃液トレイ10の方向へ水平
移動する。そのとき、遠心管2の下端部が廃液トレイ10
の側面に当接し、更にロボットハンド3が移動すると遠
心管2はその口を上にしたまま傾斜し始める。遠心管2
の口が廃液トレイ10の開口の大略中央真上に達したあた
りでロボットハンド3は水平移動を停止し、今度は下降
し始める。遠心管2は、その下端部と廃液トレイ10の側
面上端部との接触点を中心に回動はじめ、その口が下向
きに傾く。ロボットハンド3はそこまで下降する。遠心
管2内の上澄み液が流出するとロボットハンド3がそれ
までの動作の逆動作を行ってデカンテーションを終え
る。尚、図示していないが、上澄み液を採取する場合に
はデカンテーションステージ7に空の新しい遠心管2が
セットされ、上澄み液の入った遠心管はデカンテーショ
ンバー8との接触にらり傾斜時の回動中心を得ることに
なる。 以上のように構成された本実施例のプラスミド分離装置
によれば、被処理液の入った試料容器の遠心管2は、第
2遠心管台6からロボットハンド3による平面内移動で
遠心分離機35へ移送され、そのままのセット状態で遠心
分離機35のロータ36を90°ずつ回転させて試薬注入位置
に来る。その位置で所定量の試薬が遠心管2に注入され
た後、遠心分離機35は撹拌作用の運転モードで運転され
る。十分に試料と試薬とが混合した後に運転モードが遠
心分離運転に切り替えられる。このようにして撹拌作用
と遠心分離作用との二つの作用による処理を一つのユニ
ット内で済ませる。遠心分離後の遠心管2内の試料は上
澄み液と沈澱物とに分離されている。この上澄み液を廃
液トレイ10に捨てたり、新しい遠心管2に採取したりす
る作用は上述のデカンテーションにより行われる。この
デカンテーションも遠心管2の平面内移動により行われ
る。注入される試薬の種類数に応じて試薬注入、撹拌、
遠心分離およびデカンテーションの一連の操作・処理が
繰り返された後にプラスミドは単離精製され、最終的に
第2遠心管台6に回収される。これらの操作は終始一貫
して自動制御の下に行われる。このように、遠心管2の
搬送及びデカンテーションの総ての必要な動作は、ロボ
ットハンド3の水平移動と昇降運動との組み合わせによ
る2次元の平面運動て賄え、動作部、固定部共に極めて
効率よくスペースを利用するように構成されているの
で、装置の小型化が達成されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のプラスミド分離装置の
概略構成を示す斜視図、第2図は第1図の装置に用いら
れる試料容器の一例を示す斜視図、第3図は第1図の装
置の試薬供給機構の概略構成を示す略図、第4図は第1
図の装置のノズル部の詳細を示す拡大平面図、第5図は
第1図の装置の内部構造を示す図、第6図は該1図の装
置の遠心分離機のロータを示す斜視図、第7図は第1図
の装置によるデカンテーションの状態を説明する図であ
る。 2……試料容器としての遠心管、3……搬送手段の一部
としてのロボットハンド、4……吊支軸としてのピン
部、5……第1試料容器設置台としての第1遠心管台、
6……第2試料容器設置台としての第2遠心管台、7…
…試料容器設置部としてのデカンテーションステージ、
8……デカンテーション手段としてのデカンテーション
バー、10……廃液トレイ、11……搬送手段としての搬送
装置、20……試薬容器、23……シリンジ、34……ノズ
ル、35……遠心分離機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吊支軸(4)を有する試料容器(2)を吊
    支状態で垂直平面内でのみ搬送可能な搬送手段(11)
    と、 上記搬送手段(11)の可動域内に一直線上に配設された
    第1および第2の試料容器設置台(5,6)と、 上記搬送手段(11)により水平移送される上記試料容器
    (2)の下端部に当接し、該搬送手段(11)との協働に
    より該試料容器(2)を傾斜させてその口を下方に向け
    させるデカンテーション手段(8)と、 上記デカンテーション手段(8)に近接して設けられ、
    該デカンテーション手段(8)により口を下方に向けら
    れた試料容器(2)から流出する液を受け取る別の採取
    用試料容器(2)を設置する採取用試料容器設置部
    (7)と、 上記搬送手段(11)により水平移送される上記試料容器
    (2)の下端部に当接し、該搬送手段(11)との協働に
    より該試料容器(2)を傾斜させてその口を下方に向け
    させると共に該試料容器(2)から流出する液を受け取
    る廃液トレイ(10)と、 上記各試料容器設置台(5,6)間の下方に配設されて上
    記搬送手段(11)により上記試料容器(2)の出し入れ
    が行え、所望の周期で間欠回転運転可能な遠心分離機
    (35)と、 上記遠心分離機(35)にセットされた上記試料容器
    (2)に試薬を供給するノズル(34)と、 試薬容器(20)から試薬を抽出し、該試薬を上記ノズル
    (34)に送出するシリンジ(23)とを備えたことを特徴
    とするプラスミド分離装置。
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