JPH0675117B2 - 原子力施設における床の洗浄・拭取除染機における駆動部ユニツトの構造 - Google Patents
原子力施設における床の洗浄・拭取除染機における駆動部ユニツトの構造Info
- Publication number
- JPH0675117B2 JPH0675117B2 JP26977886A JP26977886A JPH0675117B2 JP H0675117 B2 JPH0675117 B2 JP H0675117B2 JP 26977886 A JP26977886 A JP 26977886A JP 26977886 A JP26977886 A JP 26977886A JP H0675117 B2 JPH0675117 B2 JP H0675117B2
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- Japan
- Prior art keywords
- unit
- cleaning
- drive
- wiping
- drive unit
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- Control Of Multiple Motors (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は原子力施設における床の洗浄・拭取除染機に
於ける駆動部ユニットの構造に関するものである。
於ける駆動部ユニットの構造に関するものである。
(従来技術) 原子力発電所等においては、発電所等の健全な安定運転
を行うため、機器の定期的な点検を実施している。この
際床面が汚染される場合がある。このように汚染された
床面の除染は従来は手作業に頼る部分が多かった。
を行うため、機器の定期的な点検を実施している。この
際床面が汚染される場合がある。このように汚染された
床面の除染は従来は手作業に頼る部分が多かった。
(発明が解決しようとする問題点) 叙上の従来技術に鑑み、本出願人は先に叙上の従来技術
を改良し、「原子力施設における床の洗浄・拭取除染
機」と題する発明を特許出願した(特開昭62−29779
3)。本発明はこれをさらに改良し、構造をより簡潔化
し、作業の省力化、機械化をより向上させた洗浄・拭取
除染機における駆動部ユニットを提供しようとするもの
である。
を改良し、「原子力施設における床の洗浄・拭取除染
機」と題する発明を特許出願した(特開昭62−29779
3)。本発明はこれをさらに改良し、構造をより簡潔化
し、作業の省力化、機械化をより向上させた洗浄・拭取
除染機における駆動部ユニットを提供しようとするもの
である。
(発明による解決手段) 機体の前方下部に設けた洗浄ブラシ2と洗浄ブラシ2の
後方に設けた吸水部9と、吸水部9の後方に設けた前輪
16及び移動時又は部品交換時に前輪16に代る支持装置と
しての補助キャスタ15を含む洗浄部ユニットaと、洗浄
部ユニットaの後方に設けられ下部に拭取布27による拭
取部を、上部に拭取布27の給紙ローラ36′及び巻取ロー
ラ36を備えた拭取部ユニットbと、拭取部ユニットbの
後方に設けられ、操作ハンドル43によって操作され、操
作レバー45の操作により駆動輪40を昇降可能にした駆動
部ユニットcと、機体上部に設けられ、洗浄水の回収タ
ンク51及び吸引空気のミスト除去装置52とHEPAフイルタ
52aを備えた給水及び吸引部dとからなる床の洗浄・拭
取除染機に於て、前記駆動部ユニットcは走行モータ42
によって駆動される駆動輪40と、操作ハンドル43を有
し、かつスプリング48により機体1に対し弾性的にとり
つけられ、操作レバー45にて操作可能な押下カム44によ
って駆動部ユニットcを上下動可能に構成し、かつ操作
レバー45の操作を洗浄部ユニットaの引き上げと前記補
助キャスタ15の押下げ操作と連動させた。
後方に設けた吸水部9と、吸水部9の後方に設けた前輪
16及び移動時又は部品交換時に前輪16に代る支持装置と
しての補助キャスタ15を含む洗浄部ユニットaと、洗浄
部ユニットaの後方に設けられ下部に拭取布27による拭
取部を、上部に拭取布27の給紙ローラ36′及び巻取ロー
ラ36を備えた拭取部ユニットbと、拭取部ユニットbの
後方に設けられ、操作ハンドル43によって操作され、操
作レバー45の操作により駆動輪40を昇降可能にした駆動
部ユニットcと、機体上部に設けられ、洗浄水の回収タ
ンク51及び吸引空気のミスト除去装置52とHEPAフイルタ
52aを備えた給水及び吸引部dとからなる床の洗浄・拭
取除染機に於て、前記駆動部ユニットcは走行モータ42
によって駆動される駆動輪40と、操作ハンドル43を有
し、かつスプリング48により機体1に対し弾性的にとり
つけられ、操作レバー45にて操作可能な押下カム44によ
って駆動部ユニットcを上下動可能に構成し、かつ操作
レバー45の操作を洗浄部ユニットaの引き上げと前記補
助キャスタ15の押下げ操作と連動させた。
(実施例) 第1図符号Aは本発明に係る原子力施設における洗浄・
拭取除染機(以下単に除染機という)である。以下この
除染機の駆動部以外の各ユニットについて概略説明した
のち、本発明に係る駆動部ユニットcの詳細構成につい
て説明する。
拭取除染機(以下単に除染機という)である。以下この
除染機の駆動部以外の各ユニットについて概略説明した
のち、本発明に係る駆動部ユニットcの詳細構成につい
て説明する。
さて、この除染機は大きくわけて、a)洗浄ブラシ、吸
水部と前輪及び補助キャスタを含む洗浄部ユニット、
b)拭取部及び拭取布給紙・巻取り機構を含む拭取部ユ
ニット、c)走行駆動機構及び方向制御機構を含む駆動
部ユニット、d)洗浄水の給水及び吸引部・・・よりな
っている。
水部と前輪及び補助キャスタを含む洗浄部ユニット、
b)拭取部及び拭取布給紙・巻取り機構を含む拭取部ユ
ニット、c)走行駆動機構及び方向制御機構を含む駆動
部ユニット、d)洗浄水の給水及び吸引部・・・よりな
っている。
i)洗浄部ユニットaについて; 洗浄部ユニットaを構成する散水ノズル3、洗浄ブラシ
2及び吸水部9は1つのユニットとして一体化されてい
て(第4図)、機体1の前方下部に取り付けられてい
る。
2及び吸水部9は1つのユニットとして一体化されてい
て(第4図)、機体1の前方下部に取り付けられてい
る。
散水は、洗浄ブラシ2の前方上方巾方向に設けた4本の
低流量の散水ノズル3(第2図)から、約60度の扇型の
広がりをもつ洗浄水が平均的にスプレーされる。流量の
制御は、後方にある操作ハンドル43に設けた制御部43′
の所で行うことができる。
低流量の散水ノズル3(第2図)から、約60度の扇型の
広がりをもつ洗浄水が平均的にスプレーされる。流量の
制御は、後方にある操作ハンドル43に設けた制御部43′
の所で行うことができる。
洗浄ブラシ2は第6図のように、ブラシの途中で3分割
されていて、回転軸4を取り外す事により、容易にユニ
ットより除去する事が出来る。第6図で回転軸4はスプ
ロケット5を介しチェーンで駆動される。そして中間2
ケ所で軸受機構6をそなえた支持ステー7で支持されて
いる。なお第5図及び第7図のようにスプロケット5の
外側に洗浄ブラシを設ければ、スプロケット5が装置内
に入れられ、チェーン等の突起物が外に表れないので安
全である。8は止めビスである。
されていて、回転軸4を取り外す事により、容易にユニ
ットより除去する事が出来る。第6図で回転軸4はスプ
ロケット5を介しチェーンで駆動される。そして中間2
ケ所で軸受機構6をそなえた支持ステー7で支持されて
いる。なお第5図及び第7図のようにスプロケット5の
外側に洗浄ブラシを設ければ、スプロケット5が装置内
に入れられ、チェーン等の突起物が外に表れないので安
全である。8は止めビスである。
吸水部9は第8図のように左右の止めピン10で支持さ
れ、吸引ホース11につながる部分はカップリング12で着
脱自在に接続されている。吸水部9は、左右のバネ機構
の止めピン10を外すと容易に取り外す事が出来る。13は
補助スポンジで(第9図)、この補助スポンジ13は一端
の止めビス14を外して下げると容易に取外すことが出来
る。
れ、吸引ホース11につながる部分はカップリング12で着
脱自在に接続されている。吸水部9は、左右のバネ機構
の止めピン10を外すと容易に取り外す事が出来る。13は
補助スポンジで(第9図)、この補助スポンジ13は一端
の止めビス14を外して下げると容易に取外すことが出来
る。
また移動時には、洗浄部ユニットaは第4図2点鎖線で
示す如くスプリング20によってブラケット21と共に約45
度前方上方に引き上げる事が出来る。その際、補助キャ
スタ15を下方に押し下げる機構が働いて、洗浄部ユニッ
トaの引き上げと同時に、前輪16に代る支持装置として
の補助キャスタ15が下方に出る事になる。なお、補助キ
ャスタ15は除染時は約30mm上がっており、移動時は下方
に約50mm出ることになる。
示す如くスプリング20によってブラケット21と共に約45
度前方上方に引き上げる事が出来る。その際、補助キャ
スタ15を下方に押し下げる機構が働いて、洗浄部ユニッ
トaの引き上げと同時に、前輪16に代る支持装置として
の補助キャスタ15が下方に出る事になる。なお、補助キ
ャスタ15は除染時は約30mm上がっており、移動時は下方
に約50mm出ることになる。
補助キャスタ15を押し下げるには、前輪16にかかかる重
量を押し上げることになることから、補助キャスタ15を
押しバネで下げる補助機構を取り付ける。その為、補助
キャスタ15の収納時は、補助キャスタ15が下方に伸びよ
うとするが、それを押さえようとすると、ブラシ2や吸
引補助スポンジ13の面圧が弱くなる方向に力が加わる事
になる。
量を押し上げることになることから、補助キャスタ15を
押しバネで下げる補助機構を取り付ける。その為、補助
キャスタ15の収納時は、補助キャスタ15が下方に伸びよ
うとするが、それを押さえようとすると、ブラシ2や吸
引補助スポンジ13の面圧が弱くなる方向に力が加わる事
になる。
そこで第4図に示すように、補助キャスタ15の収納時
は、止めピン17でロック機構18を働かせて固定する様に
した。なお、固定解除は解除用ワイヤ19を第4図の矢印
方向に引張って止めピン17をロック機構18から取外す事
で行われ、すると補助キャスタ15が下方に押し出され
る。この際当然の事ながら、洗浄部ユニットaは仮想線
の如く跳ね上げられる。
は、止めピン17でロック機構18を働かせて固定する様に
した。なお、固定解除は解除用ワイヤ19を第4図の矢印
方向に引張って止めピン17をロック機構18から取外す事
で行われ、すると補助キャスタ15が下方に押し出され
る。この際当然の事ながら、洗浄部ユニットaは仮想線
の如く跳ね上げられる。
なお、これらの操作は、第12図に示す操作レバー45に取
り付けた握り46を握るとロック機械が解除され、さらに
操作レバー45を引き下げると洗浄部ユニットaが第4図
仮想線の如く跳ね上げられる。
り付けた握り46を握るとロック機械が解除され、さらに
操作レバー45を引き下げると洗浄部ユニットaが第4図
仮想線の如く跳ね上げられる。
22はブラケット21に装着されたモータで、チェーン23を
介し前記洗浄ブラシ2のスプロケット5を駆動する。24
は同じくブラケット21上に設けた洗浄水供給用ポンプ
で、給水用ホース25,26を介し散水ノズル3と給水溜り5
6に通じている。
介し前記洗浄ブラシ2のスプロケット5を駆動する。24
は同じくブラケット21上に設けた洗浄水供給用ポンプ
で、給水用ホース25,26を介し散水ノズル3と給水溜り5
6に通じている。
ii)拭取部ユニットbについて; 拭取部ユニットbは、拭取布給紙・巻取り機構とともに
一体化され、機体1の下部に取り付けられる。
一体化され、機体1の下部に取り付けられる。
拭取布27を押し付ける機構は、第10図〜第11図に示すよ
うに、回転する凹凸対応のポーラスゴムベルト28を押付
ローラ32を介し押ばね29で押して面圧を与えるようにな
っている。
うに、回転する凹凸対応のポーラスゴムベルト28を押付
ローラ32を介し押ばね29で押して面圧を与えるようにな
っている。
また、ポーラスゴムベルト28の回転は、押し付け機構内
にセットしたタイミングプーリー30の回転を、ポーラス
ゴムベルト28の内側に取り付けたタイミングベルト31に
伝えて駆動する。この事により、駆動伝達機構が外部に
突き出ない。33はガイドローラ、34は拭取布巻取モータ
でスプロケット35を介し巻取ローラ36を駆動する。37は
ポーラスゴム駆動モータで、スプロケット38(第11図)
を介し前記タイミングプーリー30を駆動する。39はテン
ショナーである。
にセットしたタイミングプーリー30の回転を、ポーラス
ゴムベルト28の内側に取り付けたタイミングベルト31に
伝えて駆動する。この事により、駆動伝達機構が外部に
突き出ない。33はガイドローラ、34は拭取布巻取モータ
でスプロケット35を介し巻取ローラ36を駆動する。37は
ポーラスゴム駆動モータで、スプロケット38(第11図)
を介し前記タイミングプーリー30を駆動する。39はテン
ショナーである。
iii)給水及び吸引部dについて; 除染廃水は、機体1の上部に積載された吸引ブロア49
(第13図,第14図)により、吸引ホース11を経て回収タ
ンク51内に吸引回収する。また、吸引空気はミスト除去
装置とHEPAフルイタ52aを通過後放出されるが、切替レ
バー53(第14図)の操作により、廃液は排水ノズルより
圧送放水出来る構造となっている。
(第13図,第14図)により、吸引ホース11を経て回収タ
ンク51内に吸引回収する。また、吸引空気はミスト除去
装置とHEPAフルイタ52aを通過後放出されるが、切替レ
バー53(第14図)の操作により、廃液は排水ノズルより
圧送放水出来る構造となっている。
さて、次に本発明に係る駆動部ユニットcについて説明
する。
する。
後部の駆動機構は、機体1から独立した一体化構造とな
っている(第12図)。41は駆動軸で、これにより駆動輪
40を駆動する。駆動輪40を後輪とする事で、吸水部9と
拭取布27の間を狭くする事が出来、かつ重心の位置も後
方に移動する事ができる。また、駆動機構を駆動輪40と
一体化した事から、方向制御も一体化したユニットごと
に左右30度位まで角度を変える仕組みとなり、これも拭
取部ユニットbと同様、機体1より吊下げる構造となっ
ている。42は走行モータである。
っている(第12図)。41は駆動軸で、これにより駆動輪
40を駆動する。駆動輪40を後輪とする事で、吸水部9と
拭取布27の間を狭くする事が出来、かつ重心の位置も後
方に移動する事ができる。また、駆動機構を駆動輪40と
一体化した事から、方向制御も一体化したユニットごと
に左右30度位まで角度を変える仕組みとなり、これも拭
取部ユニットbと同様、機体1より吊下げる構造となっ
ている。42は走行モータである。
移動時に後方を50mm押し上げるには、機体1と駆動部ユ
ニットcの間を押下カム44で50mm押し開く事になる。こ
の操作は、洗浄部ユニットaを引き上げ、補助キャスタ
15を押し下げる操作と連動する様にする事で、一連の接
地解除操作が後方で行える様になる。操作レバー45を引
き下げる事により押下カム44が回動し、スプリング48に
抗して駆動部ユニットcが下る。
ニットcの間を押下カム44で50mm押し開く事になる。こ
の操作は、洗浄部ユニットaを引き上げ、補助キャスタ
15を押し下げる操作と連動する様にする事で、一連の接
地解除操作が後方で行える様になる。操作レバー45を引
き下げる事により押下カム44が回動し、スプリング48に
抗して駆動部ユニットcが下る。
一方、方向変換など、除染作業途中に一時的に洗浄ブラ
シ2や吸水部9及び拭取布27の接地を解除したい時に
は、接地解除用の操作レバー45を半操作で止める。する
と各部位の接地は約半分(吸引部が約65mm、拭取布は約
25mm)解除される事になり、また前輪の補助キャスタ15
が約15mm下がる。
シ2や吸水部9及び拭取布27の接地を解除したい時に
は、接地解除用の操作レバー45を半操作で止める。する
と各部位の接地は約半分(吸引部が約65mm、拭取布は約
25mm)解除される事になり、また前輪の補助キャスタ15
が約15mm下がる。
(効果) 駆動部ユニットcをスプリング48によって弾性的にとり
つけ、走行モータ42によって駆動される駆動輪40と、操
作ハンドル43を有し、かつ操作レバー45にて操作可能な
押下カム44によって駆動部ユニットcを上下動可能に構
成し、かつ操作レバー45の操作を洗浄部ユニットaの引
き上げと補助キャスタ15の押下げ操作と連動させたので
次の如き効果を奏する。
つけ、走行モータ42によって駆動される駆動輪40と、操
作ハンドル43を有し、かつ操作レバー45にて操作可能な
押下カム44によって駆動部ユニットcを上下動可能に構
成し、かつ操作レバー45の操作を洗浄部ユニットaの引
き上げと補助キャスタ15の押下げ操作と連動させたので
次の如き効果を奏する。
1)駆動輪40を後輪とする事で、吸水部9と拭取布27の
間を狭くする事が出来、かつ重心の位置も後方に移動す
る事ができる。
間を狭くする事が出来、かつ重心の位置も後方に移動す
る事ができる。
2)駆動機構を駆動輪40と一体化したので、方向制御も
一体化したユニットごとに行うことができる。
一体化したユニットごとに行うことができる。
3)駆動部の押下げを洗浄部ユニットaを引き上げ、補
助キャスタ15を押し下げる操作と連動する様にすること
で、一連の接地解除操作が後方で行うことができるので
便利である。
助キャスタ15を押し下げる操作と連動する様にすること
で、一連の接地解除操作が後方で行うことができるので
便利である。
4)方向変換など、除染作業途中に一時的に洗浄ブラシ
2や吸水部9及び拭取布27の接地を解除したい時には、
接地解除用操作レバー45を半操作で止めればよいので、
これ又操作性の向上に寄与するものである。
2や吸水部9及び拭取布27の接地を解除したい時には、
接地解除用操作レバー45を半操作で止めればよいので、
これ又操作性の向上に寄与するものである。
第1図は除染機の全体斜視図。 第2図は同じく側面図。 第3図は同じく平面図。 第4図は洗浄部ユニットの側面図。 第5図は同じく一部切欠正面図。 第6図は洗浄ブラシ。 第7図は洗浄ブラシの他の例を示す。 第8図は吸水部ユニットの正面図。 第9図は同じく側面図。 第10図は拭取部ユニットの側面図。 第11図は同じく断面図。 第12図は駆動部の側面図。 第13図は回収タンクユニットの正面図。 第14図は同じく平面図。 図において; A……洗浄拭取除染機、a……洗浄部ユニット b……拭取部ユニット、c……駆動部ユニット d……給水及び吸引部 1……機体、2,2′……洗浄ブラシ 3,3′……散水ノズル、4……回転軸 5……スプロケット、6……軸受機構 7……支持ステー、8……止めビス 9,9′……吸水部、10……止めピン 11……吸引ホース、12……カップリング 13……補助スポンジ、14……止めビス 15……補助キャスター、16……前輪 17……止めピン、18……ロック機構 19……解除用ワイヤ、20……スプリング 21……ブラケット、22……モータ 23……チェーン、24……洗浄水供給用ポンプ 25……給水用ホース、26……給水用ホース 27……拭取布、28……ポーラスゴムベルト 29……押ばね、30……タイミングプーリー 31……タイミングベルト、32……押付ローラ 33……カイドローラ、34……拭取布巻取モータ 35……スプロケット、36……巻取ローラ 36′……給紙ローラ、37……ポーラスゴム駆動モータ 38……スプロケット、39……テンショナー 40……駆動輪、41……駆動軸 42……走行モータ、43……操作ハンドル 44……押下カム、45……操作レバー 46……握り、48……スプリング 49……吸引ブロア、51……回収タンク 52……ミスト除去装置、52a……HEPAフイルタ 53……切替レバー、56……給水溜り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 光男 東京都中央区銀座5丁目5番12号 株式会 社原子力代行内 (72)発明者 青山 晃士 静岡県小笠郡浜岡町佐倉5561番地 株式会 社原子力代行浜岡事業所内 (56)参考文献 特開 昭60−63499(JP,A) 実開 昭58−63599(JP,U) 実開 昭61−79300(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】機体の前方下部に設けた洗浄ブラシ(2)
と洗浄ブラシ(2)の後方に設けた吸水部(9)と、吸
水部(9)の後方に設けた前輪(16)及び移動時又は部
品交換時に前輪(16)に代る支持装置としての補助キャ
スタ(15)を含む洗浄部ユニット(a)と、洗浄部ユニ
ット(a)の後方に設けられ下部に拭取布(27)による
拭取部を、上部に拭取布(27)の給紙ローラ(36′)及
び巻取ローラ(36)を備えた拭取部ユニット(b)と、
拭取部ユニット(b)の後方に設けられ、操作ハンドル
(43)によって操作され、操作レバー(45)の操作によ
り駆動輪(40)を昇降可能にした駆動部ユニット(c)
と、機体上部に設けられ、洗浄水の回収タンク(51)及
び吸引空気のミスト除去装置(52)とHEPAフイルタ(52
a)を備えた給水及び吸引部(d)とからなる床の洗浄
・拭取除染機に於て、前記駆動部ユニット(c)は走行
モータ(42)によって駆動される駆動輪(40)と、操作
ハンドル(43)を有し、かつスプリング(48)により機
体(1)に対し弾性的にとりつけられ、操作レバー(4
5)にて操作可能な押下カム(44)によって駆動部ユニ
ット(c)を上下動可能に構成し、かつ操作レバー(4
5)の操作を洗浄部ユニット(a)の引き上げと前記補
助キャスタ(15)の押下げ操作と連動させたことを特徴
とする原子力施設における床の洗浄・拭取除染機におけ
る駆動部ユニットの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26977886A JPH0675117B2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 原子力施設における床の洗浄・拭取除染機における駆動部ユニツトの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26977886A JPH0675117B2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 原子力施設における床の洗浄・拭取除染機における駆動部ユニツトの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63124997A JPS63124997A (ja) | 1988-05-28 |
JPH0675117B2 true JPH0675117B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=17477024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26977886A Expired - Lifetime JPH0675117B2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 原子力施設における床の洗浄・拭取除染機における駆動部ユニツトの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0675117B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5475729A (en) * | 1994-04-08 | 1995-12-12 | Picker International, Inc. | X-ray reference channel and x-ray control circuit for ring tube CT scanners |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP26977886A patent/JPH0675117B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63124997A (ja) | 1988-05-28 |
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