JPH067448U - シート巻き上げ装置 - Google Patents

シート巻き上げ装置

Info

Publication number
JPH067448U
JPH067448U JP103912U JP10391291U JPH067448U JP H067448 U JPH067448 U JP H067448U JP 103912 U JP103912 U JP 103912U JP 10391291 U JP10391291 U JP 10391291U JP H067448 U JPH067448 U JP H067448U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
shaft
winding
winding shaft
inclined surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP103912U
Other languages
English (en)
Inventor
秋信 宮原
Original Assignee
秋信 宮原
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 秋信 宮原 filed Critical 秋信 宮原
Priority to JP103912U priority Critical patent/JPH067448U/ja
Publication of JPH067448U publication Critical patent/JPH067448U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で消費電力が少ないとともに、ビ
ニールシートを任意の位置まで巻き上げることができ、
メンテナンスが容易なシート巻き上げ装置を提供するこ
とにある。 【構成】 並設した傾斜する複数本のたるき材3の両端
部を桁材4で連結して傾斜面を形成し、この傾斜面を覆
うビニールシート6のうち、前記傾斜面の上方端部に位
置する部分を前記桁材4に固定するとともに、前記傾斜
面の下方端部に位置する前記ビニールシート6の下端縁
部を巻取軸9に固定する一方、最外側に位置する前記た
るき材3であるガイド軸10から外側に突出する前記巻
取軸9の端部11に駆動棹20を着脱可能に連結したこ
とを特徴とするシート巻き上げ装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はビニールハウスのビニールシート等を巻き上げてビニールハウス等を 開閉するシート巻き上げ装置に関する。
【0002】
【従来技術と考案が解決しようとする課題】
一般に、ビニールハウス内における作物の育成を図るためにはビニールハウス 内を所定の温度に維持することが必要不可欠であり、外気の温度に合わせてビニ ールハウスを開閉する必要があるが、ビニールハウスの大型化に伴って開閉作業 を機械化することが望まれている。
【0003】 従来、ビニールハウスの開閉を機械化する装置としては、例えば、ビニールハ ウス内の所定の位置に固定したモータを駆動し、このモータの回転力をチェーン ,滑車,ワイヤ等を介してビニールシートを引き上げることにより、ビニールハウ スを開閉する装置が知られている。
【0004】 しかしながら、従来例にかかる装置では、ビニールシートの端部を引き上げる ために多数の構成部品を必要とするので、組み立てに手間がかかるとともに、エ ネルギー損失が大きいので、大型モータを必要とし、消費電力が多かった。 しかも、構成部品が多く、構造が複雑であるので、ビニールシートの引き上げ 位置の変更が容易でなく、ビニールシートの端部を部分的にしか引き上げられな かった。 さらに、従来例にかかるシート巻き上げ装置を長期間使用していると、チェー ン,ワイヤー等が伸びるために調整作業が必要であり、メンテナンスに手間がか かるという問題点があった。
【0005】 本考案は、前記問題点に鑑み、構造が簡単で消費電力が少ないとともに、ビニ ールシートを任意の位置まで巻き上げることができ、メンテナンスが容易なシー ト巻き上げ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかるシート巻き上げ装置は、前記目的を達成するため、並設した傾 斜する複数本の縦部材の両端部を横部材で連結して傾斜面を形成し、この傾斜面 を覆うシートのうち、前記傾斜面の上方端部に位置する部分を前記横部材に固定 するとともに、前記傾斜面の下方端部に位置する前記シートの下端縁部を巻取軸 に固定する一方、最外側に位置する前記縦部材から外側に突出する前記巻取軸の 端部に駆動手段を着脱可能に連結した構成としたものである。
【0007】
【作用】
したがって、本考案によれば、着脱可能に連結した駆動手段を駆動して巻取軸 を回動すると、巻取軸がシートを巻き取りながら傾斜面を上昇する一方、前記駆 動手段を前述と逆方向に駆動して巻取軸を逆転すると、巻取軸が巻き取ったシー トを展開しながら傾斜面を下降することになる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案にかかるシート巻き上げ装置の一実施例を図1ないし図4の添付 図面に従って説明する。 本実施例はビニールハウスに適用した場合であり、このビニールハウスの骨組 みは所定の間隔で対向するように立設した支柱1,2間に、略く字形状に屈曲し た山形のたるき材3を架設するとともに、前記支柱1,2と、これと隣り合う位 置に立設した他の支柱1,2との間に桁材4,4をそれぞれ架設した後、他の支柱 1,2間および前記桁材4,4間にたるき材3をそれぞれ架設することにより、以 後同様の操作によって増設できるものである。
【0009】 そして、前記ビニールハウスは、前記たるき材3の頂部内側に母屋材5を設け ることにより、前記たるき材3の頂部を所定のピッチとなるように位置決めした 後、前記たるき材3が形成する傾斜面全面をビニールシート6で被覆したもので ある。このビニールシート6は、その中央部を前記母屋材5に固定器具であるパ ッカ8で固定する一方、下方端部に巻取軸9をパッカ8で取り付けてある。
【0010】 さらに、図2に示すように、巻取軸9の端部11は、最外側に位置するたるき 材3であるガイド軸10から外側に突出しているとともに、角パイプ形状となっ ており、後述する駆動棹20の回動軸24に嵌合可能となっている。
【0011】 また、前記支柱1,2の上端部に設けた接続部1a,2a間にはアーチ材14が架 設され、アーチ材14の頂部内側に設けた棟木材15で前記アーチ材14の頂部 が所定のピッチとなるように位置決めされている。
【0012】 なお、前記アーチ材14が形成する湾曲面および支柱1,2が形成する側面は ビニールシートで覆われているが、説明の便宜上、図示しない。
【0013】 前記駆動棹20は、図3に示すように、円筒状棹部21の一端部に図示しない モータを内蔵した操作ボックス22を有する一方、その他端部に歯車ボックス2 3を介して回動軸24が設けられている。この回動軸24は、その先端形状が前 記巻取軸9の端部11に嵌合可能な断面形状であり、前記歯車ボックス23内の 図示しない歯車機構を介して回動可能となっている。
【0014】 そして、前記操作ボックス22のスイッチ25を操作して内蔵するモータを回 動すると、前記棹部21内に回動自在に収納された図示しない連動軸が回動し、 この連動軸が歯車ボックス23内の歯車機構を駆動して前記回動軸24を回動す る。なお、26は肩紐、27は握り部、28は電源コードである。
【0015】 次に、ビニールハウスの開閉作業について説明する。 夜間、外気温が低い場合にはビニールシート6は閉じられている。そして、日 の出とともに外気温が上昇した場合に、作業者が駆動棹20の回動軸24を巻取 軸9の端部11に嵌合した後、スイッチ25を操作してモータを駆動し、回動軸 24を回動させて巻取軸9を回動すると、巻取軸9がビニールシート6を巻き取 りつつ、たるき材3,ガイド軸10に沿って上昇する。
【0016】 そして、巻取軸9が所定の位置に達したときに、モータを停止すると、モータ のロック機構が作動して巻取軸9の逆転を防止する。このため、モータの停止と 同時に、巻取軸9が自重で逆回転することがない。 ついで、駆動棹20を持ち上げ、巻取軸9の端部11をガイド軸10に設けた 係止金具12に係止し、巻取軸9の端部11から駆動棹20の回動軸24を取り 外すことにより、巻き取り作業が完了する。 以後、同様の操作を繰り返すことにより、他のビニールシート6を巻き取れば よい。
【0017】 なお、巻取軸9がビニールシート6を巻き取ると、巻取軸9は太ってゆくが、 ビニールシート6は極めて薄いものであるとともに、巻取軸9の自重によって緊 密に巻き取られるので、巻取軸9は極端に太くなることはない。しかも、たるき 材3,3間の距離が長いので、巻取軸9は支障なくビニールシート6を巻き取り ながら上昇する。
【0018】 そして、ビニールハウスのビニールシート6を全開することにより、ビニール ハウス内の温度上昇を防止できるとともに、太陽光線の透過量が増大し、作物の 成長が促進される。
【0019】 次に、外気温が低くなった場合には、前述と同様、駆動棹20の回動軸24を 巻取軸9の端部11に嵌合したのち、巻取軸9の端部11を係止金具12から外 し、モータを前述と逆方向に回動して巻取軸9を逆転すると、巻き取ったビニー ルシート6を展開しながら巻取軸9が下降し、たるき材3,ガイド軸10に沿っ て元の位置に復帰する。そして、駆動棹20の回動軸24を巻取軸9の端部11 から取り外すことにより、ビニールハウスの開閉作業が完了する。
【0020】 この結果、本実施例にかかるビニールハウスは天井が二重構造となり、保温性 が高まり、ビニールハウス内の温度低下を防止できる。
【0021】 本実施例では、ビニールシート6の巻取作業中、作業者が常に駆動棹20を支 持する場合について説明したが、必ずしもこれに限らず、モータを動作させてい る間は巻取軸9の端部11に駆動棹20を吊り下げておけば、作業者は複数本の 駆動棹20を同時に操作できるという利点がある。
【0022】 なお、前述の実施例ではビニールハウスのビニールシートを巻き取る場合につ いて説明したが、必ずしもこれに限らず、例えば、日よけの黒布を巻き取ること により、茶畑,養魚場の日よけを自動的に開閉するようにしてもよい。 また、適用すべき傾斜面は前述の実施例のようにフラットなものである必要は なく、円弧を描く傾斜面であってもよいが、支柱またはアーチ材,棟木材は必ず しも必要でない。 さらに、係止金具は、前述の実施例のようにガイド軸にネジ止めしたものに限 らず、例えば、巻取軸の端部に自動的に係止する係止爪のようなものであっても よい。 そして、駆動手段は棹状のものに限らず、巻取軸の端部に着脱可能に連結でき 、かつ、巻取軸を直接回動できるものであれば、その形状は特に問わない。
【0023】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、巻取軸の端部に着脱可能に 設けた駆動手段を駆動することにより、巻取軸でシートを巻き取らせ、あるいは 、巻き取ったシートを展開させながら、巻取軸を傾斜面に沿って上下動できるも のである。 このため、従来例よりも構成部品が少なく、組み立てにに手間がかからず、構 造が簡単である。 しかも、着脱可能に連結した駆動手段で巻取軸を直接駆動するので、エネルギ ー損失が少なく、消費電力が少なくなる。 さらに、傾斜面を覆うシートすべてを巻き上げることができるだけでなく、任 意の位置までのシートを適宜巻き上げることができ、使い勝手がよい。 そして、巻取軸の端部に駆動手段を着脱可能に設けてあるので、回転力を伝え るチェーンやワイヤが不要となり、長期間使用してもチェーン等を調整する必要 がなく、メンテナンスに手間がかからないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案にかかるシート巻き上げ装置の一実施
例を示す斜視図である。
【図2】 本考案にかかるシート巻き上げ装置の結合方
法を示す斜視図である。
【図3】 本考案にかかるシート巻き上げ装置の駆動手
段を示す斜視図である。
【図4】 本考案にかかるシート巻き上げ装置の使用状
態を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
3…たるき材(縦部材)、4…桁材(横部材)、5…母屋材
(横部材)、6…ビニールシート、9…巻取軸、10…ガ
イド軸、11…端部、12…係止金具、20…駆動棹
(駆動手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並設した傾斜する複数本の縦部材の両端
    部を横部材で連結して傾斜面を形成し、この傾斜面を覆
    うシートのうち、前記傾斜面の上方端部に位置する部分
    を前記横部材に固定するとともに、前記傾斜面の下方端
    部に位置する前記シートの下端縁部を巻取軸に固定する
    一方、最外側に位置する前記縦部材から外側に突出する
    前記巻取軸の端部に駆動手段を着脱可能に連結したこと
    を特徴とするシート巻き上げ装置。
JP103912U 1991-12-17 1991-12-17 シート巻き上げ装置 Pending JPH067448U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP103912U JPH067448U (ja) 1991-12-17 1991-12-17 シート巻き上げ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP103912U JPH067448U (ja) 1991-12-17 1991-12-17 シート巻き上げ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH067448U true JPH067448U (ja) 1994-02-01

Family

ID=14366643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP103912U Pending JPH067448U (ja) 1991-12-17 1991-12-17 シート巻き上げ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH067448U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR980000030A (ko) * 1996-06-07 1998-03-30 다카카즈 미야하라 온실용 터널 피복개폐기구

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214020B2 (ja) * 1973-11-01 1977-04-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214020B2 (ja) * 1973-11-01 1977-04-19

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR980000030A (ko) * 1996-06-07 1998-03-30 다카카즈 미야하라 온실용 터널 피복개폐기구

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4067347A (en) Solar heated shelter with moveable secondary roof
WO1998014672A1 (en) Covering mechanism for a greenhouse
JP2508778Y2 (ja) シ―ト巻き取り装置
JPH067448U (ja) シート巻き上げ装置
JP3642747B2 (ja) ガイド機構に特徴を備えたビニールハウスにおける手動開閉装置
CN203308348U (zh) 一种百叶窗
CN220023716U (zh) 一种连栋温室大棚的遮阳系统
CN211558438U (zh) 一种养鸡大棚用窗户
CN213719041U (zh) 一种大棚自动掀膜通风系统
JPS5920037Y2 (ja) 遮光装置付き温室
CN218029991U (zh) 上下开合式手动蜂巢帘
CN210328734U (zh) 一种温室大棚用可升降防风天窗
JP3086939U (ja) 農業用パイプハウス用天窓開閉装置
JPS63911Y2 (ja)
CN220712429U (zh) 一种奶牛养殖保温用卷帘大棚
CN213662767U (zh) 一种智慧农业种植大棚用通风装置
CN212813080U (zh) 一种用于连栋温室的拉伸式保温机构
JP6576700B2 (ja) ビニールハウス
JPS598527Y2 (ja) ビニ−ルハウスの天窓開閉装置
CN107517783A (zh) 一种日光温室自动外遮阳系统
KR100480464B1 (ko) 비닐하우스용 보온덮개 개폐장치
JPS63907Y2 (ja)
JPH0741330Y2 (ja) 温室用遮光装置
JP2001320983A (ja) ビニールハウス
JPS63906Y2 (ja)