JPH0674350A - チェックバルブ - Google Patents

チェックバルブ

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Publication number
JPH0674350A
JPH0674350A JP4174545A JP17454592A JPH0674350A JP H0674350 A JPH0674350 A JP H0674350A JP 4174545 A JP4174545 A JP 4174545A JP 17454592 A JP17454592 A JP 17454592A JP H0674350 A JPH0674350 A JP H0674350A
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JP
Japan
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tapered
valve member
valve
passage
valve chamber
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Pending
Application number
JP4174545A
Other languages
English (en)
Inventor
William A Nelson
エイ. ネルスン ウィリアム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOTOMOUTEIBU PURASUTEITSUKU TE
OOTOMOUTEIBU PURASUTEITSUKU TECHNOL Inc
Automotive Plastic Technologies Inc
Original Assignee
OOTOMOUTEIBU PURASUTEITSUKU TE
OOTOMOUTEIBU PURASUTEITSUKU TECHNOL Inc
Automotive Plastic Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OOTOMOUTEIBU PURASUTEITSUKU TE, OOTOMOUTEIBU PURASUTEITSUKU TECHNOL Inc, Automotive Plastic Technologies Inc filed Critical OOTOMOUTEIBU PURASUTEITSUKU TE
Publication of JPH0674350A publication Critical patent/JPH0674350A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1703Introducing an auxiliary fluid into the mould
    • B29C45/1734Nozzles therefor
    • B29C45/1735Nozzles for introducing the fluid through the mould gate, e.g. incorporated in the injection nozzle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Check Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体援助式あるいはガス援助式射出成形にお
いて、溶融プラスチックの逆流が流体供給システムある
いはラインに流入するのを阻止し、あるいは最小化しつ
つ溶融プラスチック流れ経路内に射出することを目的と
する。 【構成】 チェックバルブは、溶融プラスチック材料に
加圧ガスを射出するガス援助式射出成形に特に有用であ
る。対応するテーパ付き即ち円錐形状のバルブ室に着座
しているテーパ付き即ち円錐形状のバルブ部材は、バル
ブが逆流に対して密封する手段を提供している。ガス通
路に流入するいかなるプラスチック材料も、テーパ付き
即ち円錐形状のバルブ部材のベース端に接触し、そし
て、いかなる密封面にも接触しない。密封面との接触を
最小化することによって、チェックバルブの有用寿命は
著しく増大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方向にのみ流体ある
いはガスの通過を許す改良されたチェックバルブに関す
る。特に、このチェックバルブは、流体あるいはガス供
給システムあるいはラインに溶融プラスチックが逆流す
るのを阻止あるいは最小にしつつ、そのチェックバルブ
により流体あるいはガスが溶融プラスチック流れ経路に
射出されるのを許すそのような流体援助式あるいはガス
援助式射出成形に有用である。
【0002】
【従来の技術並びに発明が解決しようとする課題】ガス
援助式射出成形においては、溶融熱可塑流に加圧ガスを
射出する。このようなシステムに関連した問題点の1つ
は、溶融熱可塑剤が加圧ガス供給ラインに逆流してしま
うことである。熱可塑剤は加圧ガス供給ライン内で硬化
してしまい、それによって、ガスの流れを禁止、制限し
てしまい、究極的には、ガスの流れを禁止してしまう。
この問題点を克服するためにいくつかの方法あるいは装
置が開発されている。
【0003】例えば、米国特許第4,905,901号
では、複雑なバッフル設計事項をガス流れ経路に組み入
れてプラスチックの流れがガス流れ経路に流入するのを
遅らせている。そのバッフルは、小さな直径の曲がりく
ねった経路を提供するよう意図されており、ガスがその
経路を通って容易に流れ得るようにしているが、粘性の
ある溶融熱可塑剤がかなりの困難性をもってその経路を
通ってのみ流れ得るように、即ち、その経路を通って流
れることができないようになっている。また、米国特許
第4,855,094号では、十分に小さい直径のガス
流路を提供して溶融熱可塑剤の進入に抵抗を与えること
によりこの同じ問題を解決せんとしている。0.005
乃至0.040インチのガス通路は溶融熱可塑材料の進
入を阻止するのに有効であるといわれている。これらの
解決策の双方は、望まれているものほど成功を収めてい
るわけではない。事実、このような解決策は、熱可塑剤
がガス通路に進入するのを制限しているけれども、それ
らガス通路はこのような進入を阻止してはいない。加え
て、ガス通路はなお制限された状態になり、究極的に
は、阻止されてしまう。ある場合、数時間毎にガス通路
を清浄にする必要がある。
【0004】球状弁部材を備えたチェックバルブも、ガ
ス援助式射出成形応用例に用いられている。例えば、米
国特許第4,942,006号では、ボールチェックバ
ルブが射出ノズル内に備えられている。実際のバルブは
ガス通路内に置かれている。バルブが閉位置にあると
き、ガス通路に流入する溶融プラスチックはボール部材
の少なくとも一部と接触してそれを被覆することができ
る。ボールバルブがそれの開位置から閉位置へ繰り返し
移動すると、ボールは回転する。早い時期のサイクルに
プラスチック材料に接触するボールの複数部分は、後の
サイクルで密封面として作用する。このような場合、密
封面上のプラスチック材料はバルブが密封してしまうの
を阻止する。この密封での誤り、障害は、プラスチック
材料でさえもガス流路に進入して後の射出サイクルでボ
ールと接触してしまうのを許し、かくて問題を大きくす
る。それ故、従来技術で用いられている形式のボールバ
ルブは、限られた有用寿命を有しており、従って、洗浄
がしばしば必要とされる。ある例では、数時間の作動毎
に、このようなチェックバルブを洗浄することが必要で
ある。このような洗浄には、ノズルそれ自体を分解する
必要があり、ノズルの設計形状によっては、きわめて複
雑となり、時間が掛かってしまう。
【0005】それ故、ガス援助式射出成形においてプラ
スチック材料がガス通路に進入するのを阻止できる、あ
るいは少なくとも最小化することができる方法を提供す
ることが望まれている。本発明のチェックバルブによ
り、現在用いられている方法を越える著しく改良された
性能が提供され、プラスチック材料がガス援助式射出成
形装置におけるガス通路に進入してしまうのを阻止し、
また、そのガス通路を詰まらせてしまうのを阻止するよ
うになっている。この改良は、密封面がプラスチック材
料と直接接触しないチェックバルブを提供することによ
り達成される。洗浄が必要な場合、本発明のチェックバ
ルブはきわめて容易に分解され、洗浄される。これらチ
ェックバルブは、他の適用例および環境で用いることも
できる。
【0006】本発明は上記の事情を考慮して為されたも
ので、改良されたチェックバルブを提供することを目的
とする。このチェックバルブは特に有用であり、流体援
助式あるいはガス援助式射出成形に適応されており、そ
の流体援助式あるいはガス援助式射出成形において、チ
ェックバルブにより、流体あるいはガスは、溶融プラス
チックの逆流が流体供給システムあるいはラインに流入
するのを阻止し、あるいは最小化しつつ溶融プラスチッ
ク流れ経路内に射出され得るようになっている。本発明
のチェックバルブの設計形状により、密封面に大きな面
積が許される。そして、射出成形機械で用いられる場
合、密封面に対する溶融プラスチックの接触が阻止さ
れ、あるいは、少なくとも最小化される。それ故、この
ような接触を阻止し、あるいは最小化することにより、
本発明のチェックバルブは、従来技術のチェックバルブ
に較べて、密封面に付着するプラスチックにより密封が
駄目になってしまう可能性が少ない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本件第1番目の発明は、
上流から下流方向へ流体が通過するようになったチェッ
クバルブにして、 (a)流体供給ラインと流体連通状態の上流端と、流体
移送ラインと流体連通状態の下流端とを備えたバルブ本
体であって、(1)前記上流端及び前記下流端と流体連
通状態をなして前記バルブ本体を貫通して延在している
孔と、(2)前記孔に備えられたバルブ室であって、前
記孔と流体連通状態にあり、前記バルブ室にはテーパが
付されていて前記バルブ室の小径部が前記バルブ本体の
上流端に隣接しており、前記バルブ室の大径部が前記孔
の下流端に隣接しており、前記バルブ室の大径部が前記
孔の直径よりも大きい前記バルブ室と、を有している前
記バルブ本体と、 (b)前記バルブ室内に嵌合するようにされているとと
もに、閉位置と開位置との間でそのバルブ室内で移動可
能なテーパ付きバルブ部材であって、(1)前記テーパ
付きバルブ部部材が前記閉位置にあるとき、該バルブ部
材のテーパ付き面は前記バルブ室のテーパ付き面と十分
に係合して流体が前記孔の下流端から上流端に通過する
のを阻止し、(2)前記テーパ付きバルブ部材が前記開
位置にあるとき、前記バルブ部材の前記テーパ付き面が
前記バルブ室のテーパ付き面から変位され、それにより
流体が前記孔の上流端から下流端に通過することができ
るようになっている、前記テーパ付きバルブ部材と、 を有していることを特徴とするチェックバルブである。
【0008】本件第2番目の発明は、流体援助式プラス
チック射出成形装置に用いるためのノズルにして、 (a)関連したプラスチック射出成形機械の端に流体連
通するための上流端と、関連したモールド本体のスプル
ーに流体連通する下流端とを有するノズル本体であっ
て、(1)プラスチック流れ経路を形成するための軸線
方向に延在している孔と、(2)前記ノズル本体を、そ
れに対して非軸線方向関係に、貫通して延在している第
2の孔であって、該第2の孔の第1の端部が流体供給源
に流体連通しており、前記第2の孔の第2の端部が前記
軸線方向に延在している孔に流体連通しているとともに
それに交わっている前記第2の孔と、(3)前記第2の
孔に備えられているとともに該第2の孔と流体連通して
いるバルブ室であって、該バルブ室にはテーパが付され
ていて前記バルブ室の小径部が前記第2の孔の前記第1
の端部に隣接しており、前記バルブ室の大径部が前記第
2の孔の前記第2の端部に隣接しており、前記バルブ室
の大径部が前記第2の孔の直径よりも大きい前記バルブ
室と、を有しているノズル本体と、 (b)前記バルブ室内に嵌合するようになっているとと
もに閉位置と開位置との間で、該バルブ室内で移動可能
なテーパ付きバルブ部材であって、(1)前記テーパ付
きバルブ部材が前記閉位置にあるとき、前記バルブ部材
の前記テーパ付き面が前記バルブ室のテーパ付き面と十
分に係合して流体が前記第2の孔の前記第2の端部から
該第2の孔の前記第1の端部へ通過するのを阻止してお
り、(2)前記テーパ付きバルブ部材が前記開位置にあ
るとき、前記バルブ部材のテーパ付き面が前記バルブ室
のテーパ付き面から変位され、それにより、前記第2の
孔の前記第1の端部から該第2の孔の前記第2の端部へ
流体が通過することができべく構成されている、前記バ
ルブ部材と、 を有していることを特徴とするノズルである。
【0009】本件第3番目の発明は、流体援助式プラス
チック射出成形装置においてモールド本体と溶融熱可塑
性射出ノズルとの間に挿入するようにされたほぼディス
ク形状の本体にして、 (a)熱可塑性通路であって、該熱可塑性通路は前記デ
ィスク形状の本体を貫通して延在しており、前記熱可塑
性通路は、前記射出成形ノズルの端に連通する上流端
と、前記モールド本体のスプルーに流体連通する下流端
とを有している前記熱可塑性通路と、 (b)第2の通路であって、該第2の通路は前記ディス
ク形状の本体を貫通して延在しており、前記第2の通路
の第1の端部は流体供給源と流体連通しており、前記第
2の通路の第2の端部は前記熱可塑性通路に流体連通し
ているとともに該熱可塑性通路に交わっている前記第2
の通路と、 (c)バルブ室であって、該バルブ室は前記第2の通路
に備えられているとともに該第2の通路と流体連通して
おり、前記バルブ室にはテーパが付されていて該バルブ
室の小径部が前記第2の通路の第1の端部に隣接してお
り、前記バルブ室の大径部が前記第2の通路の第2の端
部に隣接しており、前記バルブ室の大径部が前記第2の
通路の直径よりも大きい前記バルブ室と、 (d)テーパ付きバルブ部材であって、前記バルブ室内
に嵌合するようにされているとともに、閉位置と開位置
との間で前記バルブ室内で移動可能にされており、
(1)前記テーパ付きバルブ部材が閉位置にあるとき、
前記バルブ部材のテーパ付き面は前記バルブ室のテーパ
付き面と十分に係合して流体が前記第2の通路の第2の
端部から該第2の経路の第1の端部に通過するのを阻止
しており、(2)前記テーパ付きバルブ部材が開位置に
あるとき、前記バルブ部材のテーパ付き面は前記バルブ
室のテーパ付き面から変位されて、それにより、前記第
2の通路の前記第1の端部から該第2の通路の第2の端
部へ流体が通過できるようになっている、前記テーパ付
きバルブ部材と、 を有している前記ディスク形状の本体である。
【0010】本件第4番目の発明は、プラスチック部品
を成形するための装置にして、 (a)溶融熱可塑性材料源と、 (b)射出流体源と、 (c)モールド本体であって、前記溶融熱可塑性材料源
から溶融熱可塑材料を受領し、該モールド本体がスプル
ーを含んでいる前記モールド本体と、 (d)射出ノズルであって、前記熱可塑性材料源と前記
モールド本体との間に固着され、(1)前記熱可塑性材
料源に流体連通するための上流端と、前記モールド本体
のスプルーに流体連通する下流端とを有しているノズル
本体であって、該ノズル本体は、(A)熱可塑性流れ経
路を形成するための軸線方向に延在している孔と、
(B)前記ノズル本体を貫通して、そのノズル本体に対
して非軸線方向に延在してる第2の孔であって、該第2
の孔の第1の端部が流体供給源に流体連通しており、前
記第2の孔の第2の端部は前記軸線方向に延在する孔に
流体連通しているとともに、該軸線方向に延在する孔と
交わっている前記第2の孔と、(C)前記第2の孔内に
備えられているとともに該第2の孔と流体連通している
バルブ室であって、該バルブ室にはテーパが付されてい
て該バルブ室の小径部が前記第2の孔の第1の端部に隣
接しており、前記バルブ室の大径部が前記第2の孔の第
2の端部に隣接しており、前記バルブ室の大径部が前記
第2の孔の直径よりも大きい前記バルブ室と、を有して
いるのノズル本体と、(2)前記バルブ室内に嵌合する
ようにされているとともに閉位置と開位置との間を該バ
ルブ室内で移動可能なテーパ付きバルブ部材であって、
(A)前記テーパ付きバルブ部材が閉位置にあるとき、
前記バルブ部材のテーパ付き面は前記バルブ室のテーパ
付き面と十分に係合して流体が前記第2の孔の第2の端
部から該第2の孔の第1の端部に通過するのを阻止して
おり、(B)前記テーパ付きバルブ部材が開位置にある
とき、前記バルブ部材のテーパ付き面は前記バルブ室の
テーパ付き面から変位されて、それにより、前記第2の
孔の前記第1の端部から該第2の孔の第2の端部へ流体
が通過できるようになっている、前記テーパ付きバルブ
部材と、を有している前記射出ノズルと、 を有しているプラスチック部品を成形するための装置で
ある。
【0011】本件第5番目の発明は、プラスチック部品
を成形するための装置にして、 (a)溶融熱可塑性材料源と、 (b)射出流体源と、 (c)モールド本体であって、前記溶融熱可塑性材料源
から溶融熱可塑材料を受領し、該モールド本体がスプル
ーを含んでいる前記モールド本体と、 (d)前記熱可塑性材料源と流体連通している射出ノズ
ルと、 (e)前記射出ノズルと前記スプルーとの間に固着され
ているとともに該射出ノズルと該スプルーとに流体連通
している実質上ディスク形状の本体であって、(1)前
記ディスク形状本体を貫通して延在している熱可塑性通
路であって、該熱可塑性通路は前記射出ノズルの端部に
連通する上流端と、前記モールド本体のスプルーに流体
連通する下流端とを有している前記熱可塑性通路と、
(2)前記ディスク状本体を貫通して延在する第2の通
路であって、該第2の通路の第1の端部は前記流体源に
流体連通しているとともに、前記第2の通路の第2の端
部は前記熱可塑性通路に流体連通しているとともに該熱
可塑性通路と交差している前記第2の通路と、(3)前
記第2の通路内に備えられているとともに該第2の通路
と流体連通しているバルブ室であって、該バルブ室には
テーパが付されていて該バルブ室の小径部が前記第2の
通路の第1の端部に隣接しており、前記バルブ室の大径
部が前記第2の通路の第2の端部に隣接しており、前記
バルブ室の大径部が前記第2の通路の直径よりも大きい
前記バルブ室と、(4)前記バルブ室内に嵌合するよう
にされているとともに閉位置と開位置との間で該バルブ
室内を移動可能にされたテーパ付きバルブ部材であっ
て、(A)前記テーパ付きバルブ部材が閉位置にあると
き、前記バルブ部材のテーパ付き面は前記バルブ室のテ
ーパ付き面と十分に係合して流体が前記第2の通路の第
2の端部から該第2の通路の第1の端部に通過するのを
阻止しており、(B)前記テーパ付きバルブ部材が開位
置にあるとき、前記バルブ部材のテーパ付き面は前記バ
ルブ室のテーパ付き面から変位されて、それにより、前
記第2の通路の前記第1の端部から該第2の通路の第2
の端部へ流体が通過できるようになっている、前記テー
パ付きバルブ部材と、を有している実質上ディスク形状
の本体と、 を有しているプラスチック部品を成形するための装置で
ある。
【0012】上述した本発明の目的、そして他の目的並
びに利点は、本発明の好適実施例の以下の記載を通し
て、また、添付図面を参照して明らかとなろう。
【0013】本発明は、添付請求の範囲の範囲内で様々
な態様で実施され得るものであり、また、他の実施例で
も実施され得るものなので、添付図面に図示されている
ごとき部品の配列及び構造の詳細部に限定されるべきで
ない。また、本明細書で用いられている用語は、記述の
目的で用いられているものであり、制限されるべきもの
として用いられているものではない。
【0014】
【実施例】本発明は、流体あるいはガスの流れが一方向
には許されているが、逆方向には阻止されているチェッ
クバルブに概ね関するものである。本発明のチェックバ
ルブは、幅広い構成、装置及び環境に置かれた流体ある
いはガスラインに、一般に用いることができるものであ
る。しかし、本チェックバルブは、流体援助式あるいは
気体援助式射出成形方法及び装置に用いるよう特に設計
され、適合されているものである。このような射出成形
適用例では、流体あるいはガスの射出は、本発明のチェ
ックバルブを用いて、射出ノズルを介して、スプルーブ
ッシュを介して、ランナを介して、あるいは物品のキャ
ビティ内に直接行なわれる。
【0015】本発明のチェックバルブは、密封のための
大きな表面積を提供する。そして、チェックバルブを介
して後方に流れようとする(言い換えれば、許されてい
ない方向へ流れようとする)材料と、チェックバルブの
実際の密封区域即ち密封面との接触は、阻止され、ある
いは、少なくとも最小化されている。この特徴は、流体
あるいはガスが溶融熱可塑性流れ経路に射出される射出
成形作業では特に重要なことである。このような環境に
おいて、溶融プラスチックは、流体あるいはガスの流れ
が一旦終了した後、流体あるいはガス射出ラインを流れ
下る傾向がある。密封面に達する溶融プラスチックは、
密封面を被覆し、あるいはその密封面上で固化し、後の
射出サイクル中に、密封を阻止してしまう。このような
密封の失敗は、チェックバルブの目的を駄目にしてしま
う。本発明のチェックバルブは、密封面に対する溶融プ
ラスチックの接触を阻止し、あるいは少なくとも最小化
することにより、この従来技術の問題点を克服してい
る。かくて、本発明のチェックバルブは、現在使用中の
チェックバルブよりも、洗浄と洗浄との間の著しい、そ
してより長い有用寿命を有していて、密封面からプラス
チック材料を除去している。
【0016】本発明のチェックバルブは基本的に1つの
移動部分を有していて基本的に自己作動型である。加え
て、本発明のチェックバルブは、密封面に接触し、付着
するプラスチックのためにそれらチェックバルブが時と
して非作動状態になると、洗浄の目的で容易に取り外さ
れ、分解されるよう設計されている。当業者は、ここに
記載されている詳細な説明から、本発明のチェックバル
ブの他の利点を認識するであろう。以下の記載は、射出
成形装置の環境での本発明チェックバルブを全体として
記載しているが、認められる通り、これらのチェックバ
ルブは、流体あるいはガスの流れを方向をもって制御す
るための、他の多くのシステム及び装置に用いることが
できる。本願明細書では、用語「流体」及び「ガス」は
交互に用いられており、それのうちの1つを用いる場合
は、他のものを含むと解釈されるべきである。
【0017】図1は、溶融プラスチック即ち熱可塑性樹
脂の源11から、モールド本体12に、また、そのモー
ルド本体12内に内蔵されている1つあるいは複数のモ
ールドキャビティ(図示せず)に溶融熱可塑性剤を射出
するための射出ノズル10を示している。ノズル10、
より具体的には、ノズル尖端20は、プラスチックが1
つあるいは複数のモールドキャビティ(図示せず)にス
プルー14を介して射出されるようにモールド本体12
のノズル相手面21に噛み合っている。ガスは、チェッ
クバルブ組立体16を介してガス源13から溶融プラス
チック材料内に射出される。バンド加熱器18は、プラ
スチック材料がノズルを通過する際、そのプラスチック
材料を溶融状態に保つよう援助する。
【0018】射出ノズル10内のガス及び溶融プラスチ
ック材料を射出するための設備は図2に、より詳細に図
示されている。溶融プラスチックは、ノズル尖端20及
びモールド本体12に向かってプラスチック流れ経路2
2を流れ下る。プラスチックがモールド本体12に一旦
達した後、プラスチックはスプルー14を介して流れ、
1つあるいは複数のモールドキャビティ(図示せず)へ
向かってスプルー流れ経路26を流れ下る。ノズル本体
28内でプラスチック流れ経路に交わっているのはガス
流れ経路24であり、そのガス流れ経路24を介してガ
スが溶融プラスチックに射出される。ガス流れ経路24
は、プラスチック流れ経路22に対して概ね鋭角を形成
している。この角度は、図2の場合約45゜である。こ
のような鋭角をもってした場合、プラスチック流れ経路
22に射出されるガスはプラスチックと概ね同じ方向に
流れ、もってプラスチック流れにおける乱れ(乱流)を
最小にする。一般に、この角度は、好ましくは、約30
゜乃至60゜の範囲であり、約45゜の角度が最も好適
である。ガス流れ経路24の直径は概ね直径約0.01
乃至0.10インチの範囲にすべきであり、好ましく
は、直径0.03乃至0.06インチの範囲であるべき
である。しかし、必要に応じ(特に、ガス援助式射出成
形以外の適用例では)、より大きな寸法の流れ経路を用
いることができる。しかし、直径0.1インチよりも小
さい流れ経路即ち通路は、溶融プラスチックがガス流れ
経路24及びバルブ室32に流入するのを少なくとも遅
らせる、即ち遅くする。
【0019】さて、図3及び図4を参照して、本発明の
チェックバルブの作動を説明する。図3は閉位置にある
チェックバルブを示しており、それによりガスあるいは
溶融プラスチックが矢印の方向に流れることができな
い。チェックバルブ組立体16はノズル本体28に螺合
自在に係合していて、ガス流れ経路24及びバルブ室3
2が流体連通状態に置かれている。図4により詳細に示
されているごとく、バルブ室32は、テーパ付きバルブ
部材34を収容するよう設計されたテーパ付き部分と上
方部分とを含んでいる。室32は、図3及び図4に示さ
れているごとく、ノズル本体28内にバルブ本体38を
嵌合させることにより画成されているとともに形成され
ている。閉位置では、テーパ付きバルブ部材34はバル
ブ室32のテーパ付き部分に着座されていて、ガス流れ
経路24がガス供給通路30に流体連通状態には置かれ
ていない。換言すれば、閉位置にあるとき、ガスは、ガ
ス供給通路30を介して、テーパ付きバルブ部材34の
まわりをまわって、ガス室32内に、また、ガス流れ経
路24内に流れることができない。このような流れは、
バルブ室32のテーパ付き部分の密封面42に対するテ
ーパ付きバルブ部材34の密封面40の緊密な噛み合い
により阻止されている。密封面40及び42は図4に最
もよく示されている。密封力は、テーパ付きバルブ部材
34の面40に作用するプラスチック流れ経路22から
の圧力によって提供され、それにより、バルブ室32の
テーパ付き部分にバルブ部材34を押圧している。
【0020】図4は開位置にあるチェックバルブを示し
ており、それにより、ガスがチェックバルブ組立体16
の上流端56から下流端58へ流れることができるよう
になっている。ガス源13(図1に図示)からのガス
は、ガス供給通路30を介して、バルブ室32を介し
て、バルブ部材34のまわりをまわって、溝孔36を介
して、ガス流れ経路24を介して流れる。ガス流れ経路
24から、ガスは、図2に示されているとおり、プラス
チック流れ経路22に流入する。
【0021】図3及び図4に示されているとおり、本発
明のチェックバルブは1つの移動部品、即ちバルブ部材
34を有しており、そのバルブ部材34は図3に示され
たそれの密封即ち閉位置から図4に示されたそれの開位
置まで移動する。チェックバルブは基本的に自己作動式
である。下流端58から及ぼされるいずれの背圧に打ち
勝つのに十分であれば、上流端56に適用されるガス圧
は、バルブ部材34を、バルブ室32のテーパ付き部分
から外に押圧し、それにより、バルブ部材34の密封面
40とバルブ部材32の密封面42との間の密封を破
る。上流端58に適用されるガス圧は面46を、バルブ
室32のノズル側部45に押圧する。閉位置から開位置
まで移動する際にバルブ部材34は図4に示されている
ごとく「x]の距離移動し、この距離は単に、バルブ部
材32のテーパの付されていない部分の深さである。通
常、深さ「x」は0.025乃至0.1インチの範囲で
あるが、(特に別の適用例では)それよりも小さな値で
も、あるいは大きな値でも容認可能である。距離「x]
は、ノズル本体28に螺合されたバルブ本体38の部分
の長さを単に増減することにより、簡単に変更すること
ができる(即ち、バルブ本体38の端からのそのバルブ
本体の部分は肩部44までのテーパ付き部分を含んでい
る)。
【0022】図5に明瞭に示されている、バルブ部材の
面46に設けられている溝孔即ち溝36は、バルブ部材
34が開位置にあるとき、バルブ室32からノズル本体
28のガス流れ経路24内にガスが通過するのを許すよ
う設計されている。この溝孔あるいは等価のガス通路無
しでは、バルブ部材34の図4に示されたそれの位置に
移動すると、バルブ部材の面46がノズル本体28に押
圧され、それにより、バルブ室32からガス流れ経路2
4を密封する。必要に応じ、面46に1つ以上の溝孔あ
るいは溝36を備えることもできる。
【0023】チェックバルブが開位置にあるとき、ガス
はバルブ室32からガス流れ経路24に通過することが
できるようにするための代替手段を備えることができ
る。例えば、図6及び図7に示されているように、溝孔
あるいは溝48がノズル本体28に備えられている。こ
の代替実施例では、バルブ部材34はそれの大径端に溝
孔あるいは溝を有してはいない。図6及び図7のノズル
本体に備えられている溝孔48は、図4のバルブ部材3
4に設けられた溝孔36と同じ機能及び目的を果たすよ
うになっている。この代替実施例では、開位置にあると
き、ガスは、ガス供給通路30を通って、バルブ室32
を通って、バルブ部材34のまわりをまわって、溝孔4
8を通って、ガス流れ経路24を通ってガス源13(図
1図示)から流れる。ガス流れ経路24から、ガスは図
2に示されたごときプラスチック流れ経路22に流入す
る。
【0024】バルブ部材34は、バルブ室32のテーパ
付き側部42に匹敵するテーパ付き側部40を有してい
る。図5に示されているように、バルブ部材34は中実
円錐体の形をしており、頂点(即ち小径端)はチェック
バルブ組立体16の上流端56のところに位置し、円形
端46(即ち大径端)はチェックバルブ組立体16の下
流端58のところに位置している。同じ一般的な形状を
している載頭円錐体は、十分な密封面40が存在する場
合に限り、等しく作用する。バルブ部材34に対する他
の同様の円錐体形状は、十分な密封面が存在する場合
に、また、バルブ部材32のテーパ付き部分をそれに従
って変形させた場合に、作動する。例えば、バルブ部材
の面46は楕円形でも、三角形でも、四角形でも、矩形
でも、あるいはその他の形状でも構わず、バルブ部材3
4のテーパ付き部分及びバルブ室32はそれに従って変
化する。しかし、一般に、バルブ部材34が図5に示さ
れているごとき円錐体の形をしているのが、あるいは載
頭円錐体(図示せず)の形をしているのが好ましい。こ
のような円錐体形状の、そして対称の(即ち、円形面4
0の)バルブ部材でもってした場合、バルブ部材がそれ
の長軸のまわりでバルブ室内で回転する場合密封に影響
は及ぼされない。
【0025】バルブ本体38及びバルブ部材34のため
の構造体の材料は、それら材料が、伴うガス圧に耐える
ことができる限り、また、それら材料が繰り返される開
閉により過度の摩耗を示さない限り、臨界ではない、即
ち絶対的なものではない。しかし、射出成形環境で用い
られる場合、バルブ部材34を硬化ステンレス鋼から作
られているということは一般に好適である。本発明を限
定しようするものではないが、射出成形適用例に用いら
れる場合、バルブ部材34はベースのところで直径約
0.1乃至0.2インチの範囲内であることが一般的に
好ましく、約1/8インチの直径がより好適である。バ
ルブ部材34及びバルブ室32の側部に対するテーパの
角度は、10゜乃至25゜の範囲内にあるべきで、約1
5゜の角度が好適である。テーパ角度が余りにも大きい
と、不十分な相手面即ち密封面となってしまう。また、
テーパ角度が余りにも小さいと、バルブは閉位置で凍結
しようとするかもしれない。約1/8インチのベース直
径と約15゜のテーパ角度でもってした場合、図5に示
されているバルブ部材34の全体の長さは約1/2イン
チである。当業者には理解されるとおり、これらの寸法
は、本発明の範囲を逸脱することなく、特にガス補助式
あるいは流体補助式射出成形以外の適用例の場合、ここ
に示した寸法から幅広く変えることができるものであ
る。
【0026】図8は、射出成形機械の射出成形ノズル
(図示せず)とモールド本体(図示せず)との間に挿入
されるよう設計されたディスク形状本体50に本発明の
チェックバルブを用いている状態を示している。このよ
うなディスク形状本体はモールド本体のいわゆるスプル
ーブッシュ(図示せず)内に嵌合するよう設計されてい
る。ノズル相手面21は関連した熱可塑性射出ノズル
(図示せず)のノズル尖端(図示せず)に噛み合うよう
に設計されている。このような関連した射出ノズル及び
射出機械からの溶融熱可塑剤はスプルー14を介してデ
ィスク形状本体50に入り、次いで、プラスチック流れ
経路52を通過する。プラスチック流れ経路52から、
溶融熱可塑性剤は関連したモールド本体(図示せず)に
流入する。ガスはガス流れ通路54を介してプラスチッ
ク流れ経路52に射出することができる。このようなガ
スはチェックバルブ組立体16を介してガス流れ経路5
4に流入する。チェックバルブ組立体16及びそれに関
連したバルブ部材34は上述したのと同じ態様で作動す
る。バルブ組立体16は、図8に示されたディスク形状
本体50の側部に流入するとして図示されている。必要
に応じ、バルブ組立体は、スプルー14を含んでいるデ
ィスク形状本体の円形面まで移動することができる。こ
のような場合、バルブ組立体の配置がディスク形状本体
50と射出ノズルとの間の噛み合わせに確実に干渉しな
いよう注意を払うことが必要である。図8において、ガ
ス流れ経路54及びプラスチック流れ経路52は鋭角を
形成している。しかし、この角度(約60゜)は図2に
関連して確定された同様の角度よりもやや大きい。それ
にも係わらず、ガス流れ経路54からプラスチック流れ
経路52に流入するガスは、流れ経路52内のプラスチ
ックと基本的に同じ方向に移動する。
【0027】本発明のチェックバルブを内蔵しているデ
ィスク形状本体50あるいは射出ノズル10は、ガス援
助式射出成形装置で準備された成形済みプラスチック物
品に在来の態様で用いることができる。このようなやり
方では、加圧下のガスの射出に続いて、モールドキャビ
ティ内に溶融熱可塑性材料を射出する。ガスはモールド
キャビティ全体を通して熱可塑性材料を押圧し、モール
ドキャビティの尖端部を充填し、即ち詰め込みつつ、同
時に、熱可塑性材料内にガスチャンネルを形成する。熱
可塑性材料は、成形された物品内にガス圧を維持しつつ
冷える。成形された物品が自己支持状態になるまで一旦
十分に冷却された後、ガスは排出され、物品は在来の方
法を用いて放出される。好ましくは、窒素、二酸化炭
素、アルゴン等の不活性ガスを用いる。一般的に、窒素
は最も好適な加圧ガスである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチェックバルブを備えた射出ノズルの
斜視図。
【図2】2−2線に沿った図1の射出ノズルの部分断面
図。
【図3】図2のチェックバルブの拡大断面図で、矢印の
方向のガスあるいはプラスチックの逆流が阻止されてい
る閉位置に置かれたチェックバルブを示している図。
【図4】図2のチェックバルブの別の拡大断面図で、ガ
スあるいは流体がバルブ部材を越えてプラスチック流れ
経路内に流れることができる開位置に置かれたチェック
バルブを示している図。
【図5】チェックバルブのバルブ部材の斜視図で、バル
ブ部材のベース面(基面)に設けられたガスを通すため
の溝孔を示している図。
【図6】ガスを通すための溝孔がノズル本体に置かれて
いる本発明のチェックバルブの別の拡大断面図で、その
チェックバルブが開位置に置かれているのを示している
図。
【図7】7−7線に沿った図6のチェックバルブの部分
断面図。
【図8】本発明のチェックバルブを含んでいるディスク
の分解斜視図で、射出成形機械ノズルと射出成形装置の
モールド本体との間に置かれるよう設計されているディ
スクを示している図。
【符号の説明】
10....射出ノズル 11....溶融プラスチック即ち熱可塑性樹脂の源 12....モールド本体 13....ガス源 14....スプルー 16....チェックバルブ組立体 18....バンド加熱器 20... ノズル尖端 21... ノズル相手面 22... プラスチック流れ経路 24... ガス流れ経路 26... スプルー流れ経路 28... ノズル本体 30... ガス供給通路 32... バルブ室 34... テーパ付きバルブ部材 36... 溝孔 38... バルブ本体 40... 密封面 42... 密封面 44... 肩部 45... ノズル側部 46... 面 48... 溝孔あるいは溝 50... ディスク形状本体 52... プラスチック流れ経路 54... ガス流れ通路 56... 上流端 58... 下流端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム エイ. ネルスン アメリカ合衆国 48047 ミシガン州 ニ ュー バルティモア アパートメント 102 ビルディング 12 イースト ヴィ レッジ 51165

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流から下流方向へ流体が通過するよう
    になったチェックバルブにして、 (a)流体供給ラインと流体連通状態の上流端と、流体
    移送ラインと流体連通状態の下流端とを備えたバルブ本
    体であって、(1)前記上流端及び前記下流端と流体連
    通状態をなして前記バルブ本体を貫通して延在している
    孔と、(2)前記孔に備えられたバルブ室であって、前
    記孔と流体連通状態にあり、前記バルブ室にはテーパが
    付されていて前記バルブ室の小径部が前記バルブ本体の
    上流端に隣接しており、前記バルブ室の大径部が前記孔
    の下流端に隣接しており、前記バルブ室の大径部が前記
    孔の直径よりも大きい前記バルブ室と、を有している前
    記バルブ本体と、 (b)前記バルブ室内に嵌合するようにされているとと
    もに、閉位置と開位置との間でそのバルブ室内で移動可
    能なテーパ付きバルブ部材であって、(1)前記テーパ
    付きバルブ部材が前記閉位置にあるとき、該バルブ部材
    のテーパ付き面は前記バルブ室のテーパ付き面と十分に
    係合して流体が前記孔の下流端から上流端に通過するの
    を阻止し、(2)前記テーパ付きバルブ部材が前記開位
    置にあるとき、前記バルブ部材の前記テーパ付き面が前
    記バルブ室のテーパ付き面から変位され、それにより流
    体が前記孔の上流端から下流端に通過することができる
    ようになっている、前記テーパ付きバルブ部材と、 を有していることを特徴とするチェックバルブ。
  2. 【請求項2】 前記テーパ付きバルブ部材は円錐形状を
    している請求の範囲1記載のチェックバルブ。
  3. 【請求項3】 前記テーパ付きバルブ部材のテーパは、
    10゜乃至25゜の範囲内である請求の範囲2記載のチ
    ェックバルブ。
  4. 【請求項4】 前記テーパ付きバルブ部材のテーパは、
    約15゜である請求の範囲3記載のチェックバルブ。
  5. 【請求項5】 前記テーパ付きバルブ部材は硬化ステン
    レス鋼で構成されている請求の範囲3記載のチェックバ
    ルブ。
  6. 【請求項6】 前記テーパ付きバルブ部材のベースの直
    径は0.1乃至0.2インチの範囲である請求の範囲3
    記載のチェックバルブ。
  7. 【請求項7】 前記テーパ付きバルブ部材のベースの直
    径は約1/8インチである請求の範囲6記載のチェック
    バルブ。
  8. 【請求項8】 流体援助式プラスチック射出成形装置に
    用いるためのノズルにして、 (a)関連したプラスチック射出成形機械の端に流体連
    通するための上流端と、関連したモールド本体のスプル
    ーに流体連通する下流端とを有するノズル本体であっ
    て、(1)プラスチック流れ経路を形成するための軸線
    方向に延在している孔と、(2)前記ノズル本体を、そ
    れに対して非軸線方向関係に、貫通して延在している第
    2の孔であって、該第2の孔の第1の端部が流体供給源
    に流体連通しており、前記第2の孔の第2の端部が前記
    軸線方向に延在している孔に流体連通しているとともに
    それに交わっている前記第2の孔と、(3)前記第2の
    孔に備えられているとともに該第2の孔と流体連通して
    いるバルブ室であって、該バルブ室にはテーパが付され
    ていて前記バルブ室の小径部が前記第2の孔の前記第1
    の端部に隣接しており、前記バルブ室の大径部が前記第
    2の孔の前記第2の端部に隣接しており、前記バルブ室
    の大径部が前記第2の孔の直径よりも大きい前記バルブ
    室と、を有しているノズル本体と、 (b)前記バルブ室内に嵌合するようになっているとと
    もに閉位置と開位置との間で、該バルブ室内で移動可能
    なテーパ付きバルブ部材であって、(1)前記テーパ付
    きバルブ部材が前記閉位置にあるとき、前記バルブ部材
    の前記テーパ付き面が前記バルブ室のテーパ付き面と十
    分に係合して流体が前記第2の孔の前記第2の端部から
    該第2の孔の前記第1の端部へ通過するのを阻止してお
    り、(2)前記テーパ付きバルブ部材が前記開位置にあ
    るとき、前記バルブ部材のテーパ付き面が前記バルブ室
    のテーパ付き面から変位され、それにより、前記第2の
    孔の前記第1の端部から該第2の孔の前記第2の端部へ
    流体が通過することができべく構成されている、前記バ
    ルブ部材と、 を有していることを特徴とするノズル。
  9. 【請求項9】 前記テーパ付きバルブ部材は円錐形状を
    している請求の範囲1記載のノズル。
  10. 【請求項10】 前記テーパ付きバルブ部材のテーパ
    は、10゜乃至25゜の範囲内である請求の範囲9記載
    のノズル。
  11. 【請求項11】 前記テーパ付きバルブ部材のテーパ
    は、約15゜である請求の範囲10記載のノズル。
  12. 【請求項12】 前記テーパ付きバルブ部材は硬化ステ
    ンレス鋼で構成されている請求の範囲10記載のノズ
    ル。
  13. 【請求項13】 前記テーパ付きバルブ部材のベースの
    直径は0.1乃至0.2インチの範囲である請求の範囲
    10記載のノズル。
  14. 【請求項14】 前記テーパ付きバルブ部材のベースの
    直径は約1/8インチである請求の範囲13記載のノズ
    ル。
  15. 【請求項15】 流体援助式プラスチック射出成形装置
    においてモールド本体と溶融熱可塑性射出ノズルとの間
    に挿入するようにされたほぼディスク形状の本体にし
    て、 (a)熱可塑性通路であって、該熱可塑性通路は前記デ
    ィスク形状の本体を貫通して延在しており、前記熱可塑
    性通路は、前記射出成形ノズルの端に連通する上流端
    と、前記モールド本体のスプルーに流体連通する下流端
    とを有している前記熱可塑性通路と、 (b)第2の通路であって、該第2の通路は前記ディス
    ク形状の本体を貫通して延在しており、前記第2の通路
    の第1の端部は流体供給源と流体連通しており、前記第
    2の通路の第2の端部は前記熱可塑性通路に流体連通し
    ているとともに該熱可塑性通路に交わっている前記第2
    の通路と、 (c)バルブ室であって、該バルブ室は前記第2の通路
    に備えられているとともに該第2の通路と流体連通して
    おり、前記バルブ室にはテーパが付されていて該バルブ
    室の小径部が前記第2の通路の第1の端部に隣接してお
    り、前記バルブ室の大径部が前記第2の通路の第2の端
    部に隣接しており、前記バルブ室の大径部が前記第2の
    通路の直径よりも大きい前記バルブ室と、 (d)テーパ付きバルブ部材であって、前記バルブ室内
    に嵌合するようにされているとともに、閉位置と開位置
    との間で前記バルブ室内で移動可能にされており、
    (1)前記テーパ付きバルブ部材が閉位置にあるとき、
    前記バルブ部材のテーパ付き面は前記バルブ室のテーパ
    付き面と十分に係合して流体が前記第2の通路の第2の
    端部から該第2の経路の第1の端部に通過するのを阻止
    しており、(2)前記テーパ付きバルブ部材が開位置に
    あるとき、前記バルブ部材のテーパ付き面は前記バルブ
    室のテーパ付き面から変位されて、それにより、前記第
    2の通路の前記第1の端部から該第2の通路の第2の端
    部へ流体が通過できるようになっている、前記テーパ付
    きバルブ部材と、 を有している前記ディスク形状の本体。
  16. 【請求項16】 前記テーパ付きバルブ部材は円錐形状
    をしている請求の範囲15記載のディスク形状の本体。
  17. 【請求項17】 前記テーパ付きバルブ部材のテーパ
    は、10゜乃至25゜の範囲内である請求の範囲16記
    載のディスク形状の本体。
  18. 【請求項18】 前記テーパ付きバルブ部材のテーパ
    は、約15゜である請求の範囲17記載のディスク形状
    の本体。
  19. 【請求項19】 前記テーパ付きバルブ部材は硬化ステ
    ンレス鋼で構成されている請求の範囲17記載のディス
    ク形状の本体。
  20. 【請求項20】 前記テーパ付きバルブ部材のベースの
    直径は0.1乃至0.2インチの範囲である請求の範囲
    17記載のディスク形状の本体。
  21. 【請求項21】 前記テーパ付きバルブ部材のベースの
    直径は約1/8インチである請求の範囲20記載のディ
    スク形状の本体。
  22. 【請求項22】 プラスチック部品を成形するための装
    置にして、 (a)溶融熱可塑性材料源と、 (b)射出流体源と、 (c)モールド本体であって、前記溶融熱可塑性材料源
    から溶融熱可塑材料を受領し、該モールド本体がスプル
    ーを含んでいる前記モールド本体と、 (d)射出ノズルであって、前記熱可塑性材料源と前記
    モールド本体との間に固着され、(1)前記熱可塑性材
    料源に流体連通するための上流端と、前記モールド本体
    のスプルーに流体連通する下流端とを有しているノズル
    本体であって、該ノズル本体は、(A)熱可塑性流れ経
    路を形成するための軸線方向に延在している孔と、
    (B)前記ノズル本体を貫通して、そのノズル本体に対
    して非軸線方向に延在してる第2の孔であって、該第2
    の孔の第1の端部が流体供給源に流体連通しており、前
    記第2の孔の第2の端部は前記軸線方向に延在する孔に
    流体連通しているとともに、該軸線方向に延在する孔と
    交わっている前記第2の孔と、(C)前記第2の孔内に
    備えられているとともに該第2の孔と流体連通している
    バルブ室であって、該バルブ室にはテーパが付されてい
    て該バルブ室の小径部が前記第2の孔の第1の端部に隣
    接しており、前記バルブ室の大径部が前記第2の孔の第
    2の端部に隣接しており、前記バルブ室の大径部が前記
    第2の孔の直径よりも大きい前記バルブ室と、を有して
    いるのノズル本体と、(2)前記バルブ室内に嵌合する
    ようにされているとともに閉位置と開位置との間を該バ
    ルブ室内で移動可能なテーパ付きバルブ部材であって、
    (A)前記テーパ付きバルブ部材が閉位置にあるとき、
    前記バルブ部材のテーパ付き面は前記バルブ室のテーパ
    付き面と十分に係合して流体が前記第2の孔の第2の端
    部から該第2の孔の第1の端部に通過するのを阻止して
    おり、(B)前記テーパ付きバルブ部材が開位置にある
    とき、前記バルブ部材のテーパ付き面は前記バルブ室の
    テーパ付き面から変位されて、それにより、前記第2の
    孔の前記第1の端部から該第2の孔の第2の端部へ流体
    が通過できるようになっている、前記テーパ付きバルブ
    部材と、を有している前記射出ノズルと、 を有しているプラスチック部品を成形するための装置。
  23. 【請求項23】 前記テーパ付きバルブ部材は円錐形状
    をしている請求の範囲22記載のプラスチック部品を成
    形するための装置。
  24. 【請求項24】 前記テーパ付きバルブ部材のテーパ
    は、10゜乃至25゜の範囲内である請求の範囲23記
    載のプラスチック部品を成形するための装置。
  25. 【請求項25】 前記テーパ付きバルブ部材のベースの
    直径は0.1乃至0.2インチの範囲である請求の範囲
    23記載のプラスチック部品を成形するための装置。
  26. 【請求項26】 前記テーパ付きバルブ部材は硬化ステ
    ンレス鋼で構成されており、前記テーパ付きバルブ部材
    のテーパは、約15゜であり、前記テーパ付きバルブ部
    材のベースの直径は約1/8インチである請求の範囲2
    3記載のプラスチック部品を成形するための装置。
  27. 【請求項27】 プラスチック部品を成形するための装
    置にして、 (a)溶融熱可塑性材料源と、 (b)射出流体源と、 (c)モールド本体であって、前記溶融熱可塑性材料源
    から溶融熱可塑材料を受領し、該モールド本体がスプル
    ーを含んでいる前記モールド本体と、 (d)前記熱可塑性材料源と流体連通している射出ノズ
    ルと、 (e)前記射出ノズルと前記スプルーとの間に固着され
    ているとともに該射出ノズルと該スプルーとに流体連通
    している実質上ディスク形状の本体であって、(1)前
    記ディスク形状本体を貫通して延在している熱可塑性通
    路であって、該熱可塑性通路は前記射出ノズルの端部に
    連通する上流端と、前記モールド本体のスプルーに流体
    連通する下流端とを有している前記熱可塑性通路と、
    (2)前記ディスク状本体を貫通して延在する第2の通
    路であって、該第2の通路の第1の端部は前記流体源に
    流体連通しているとともに、前記第2の通路の第2の端
    部は前記熱可塑性通路に流体連通しているとともに該熱
    可塑性通路と交差している前記第2の通路と、(3)前
    記第2の通路内に備えられているとともに該第2の通路
    と流体連通しているバルブ室であって、該バルブ室には
    テーパが付されていて該バルブ室の小径部が前記第2の
    通路の第1の端部に隣接しており、前記バルブ室の大径
    部が前記第2の通路の第2の端部に隣接しており、前記
    バルブ室の大径部が前記第2の通路の直径よりも大きい
    前記バルブ室と、(4)前記バルブ室内に嵌合するよう
    にされているとともに閉位置と開位置との間で該バルブ
    室内を移動可能にされたテーパ付きバルブ部材であっ
    て、(A)前記テーパ付きバルブ部材が閉位置にあると
    き、前記バルブ部材のテーパ付き面は前記バルブ室のテ
    ーパ付き面と十分に係合して流体が前記第2の通路の第
    2の端部から該第2の通路の第1の端部に通過するのを
    阻止しており、(B)前記テーパ付きバルブ部材が開位
    置にあるとき、前記バルブ部材のテーパ付き面は前記バ
    ルブ室のテーパ付き面から変位されて、それにより、前
    記第2の通路の前記第1の端部から該第2の通路の第2
    の端部へ流体が通過できるようになっている、前記テー
    パ付きバルブ部材と、を有している実質上ディスク形状
    の本体と、 を有しているプラスチック部品を成形するための装置。
  28. 【請求項28】 前記テーパ付きバルブ部材は円錐形状
    をしている請求の範囲27記載のプラスチック部品を成
    形するための装置。
  29. 【請求項29】 前記テーパ付きバルブ部材のテーパ
    は、10゜乃至25゜の範囲内である請求の範囲28記
    載のプラスチック部品を成形するための装置。
  30. 【請求項30】 前記テーパ付きバルブ部材のベースの
    直径は0.1乃至0.2インチの範囲である請求の範囲
    28記載のプラスチック部品を成形するための装置。
  31. 【請求項31】 前記テーパ付きバルブ部材は硬化ステ
    ンレス鋼で構成されており、前記テーパ付きバルブ部材
    のテーパは、約15゜であり、前記テーパ付きバルブ部
    材のベースの直径は約1/8インチである請求の範囲2
    8記載のプラスチック部品を成形するための装置。
JP4174545A 1991-07-01 1992-07-01 チェックバルブ Pending JPH0674350A (ja)

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