JPH0674303U - 鋸の柄 - Google Patents

鋸の柄

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JPH0674303U
JPH0674303U JP024350U JP2435093U JPH0674303U JP H0674303 U JPH0674303 U JP H0674303U JP 024350 U JP024350 U JP 024350U JP 2435093 U JP2435093 U JP 2435093U JP H0674303 U JPH0674303 U JP H0674303U
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Japan
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saw
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英二 只信
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B21/00Hand saws without power drive; Equipment for hand sawing, e.g. saw horses

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  • Knives (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本考案に係る鋸の柄は、鋸刃1を取付ける前
部硬質部材2と、後部硬質部材3との間にコルク材でな
る中間部材5を介装挟着させたことを特徴としている。 【効果】 軽量かつ軟質で温みのある感触良好であると
共に環境汚染、エコロジーにも有利な鋸の柄を得ること
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、手で押したり引いたりして樹木等を挽く鋸の部分であって、握って 持ちやすいように取り付けられる棒状の部分、つまり鋸の柄に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来、鋸の柄としては、木材、合成樹脂、ゴム、金属等種々の材質からなるも のが提供されている。ところで、鋸の柄として例えば、木材、合成樹脂等の材質 の堅いものを使用すると、手指が馴れ染め難いために、強力な力で握持をしない と柄が手から抜け出しかねず、手指の疲労が極めて甚だしい。また、金属を使用 する場合には、前述した手指の馴れ染めが困難であることは勿論のこと、冷感が 加わった堅い握りごこちの良くない感触が加わり、柄自体の重量も大きくならざ るを得ない。また、柄全体をゴム等の柔らかな弾性材料で形成するものでは、手 指が柄に馴れ染むことができても、鋸挽き時における柄の方向性が一定せず、切 断作業に支障をきたしたり、柄自体の思い切った軽量化が困難である。更に、鋸 の柄に前記合成樹脂、ゴム等を使用することは、廃棄処理する際に、有害なガス が発生し、環境汚染あるいはエコロジー等の問題が生じる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上のような実情を総合的に勘案して、吸汗性よく適度の弾性力を保有した柔 らかい感触と、握持した際に温かく、寒さ冷たさ等のために抵抗を感じることな く、しかも、婦人、子供等にも好適な軽量化を図り得、環境汚染、エコロジー等 の観点からも好ましいことから、コルク材を鋸の柄に採用することが望まれる。
【0004】 しかしながら、従来、コルク材がかかる種々の利点を有することが理解できて も、コルク材それ自体は極めて脆く、耐久性に乏しいため、鋸の柄としては適さ ず、使用されるのがほとんど皆無の状態である。
【0005】 本考案は、かかる課題を解消して、軽量で吸汗性がよく、感触が良好で、環境 汚染、エコロジー等にも有効なコルク材を使用し、かつ耐久性を保有した鋸の柄 を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る鋸の柄は、鋸刃1を一体的に取着する前部硬質部材2と、後部硬 質部材3と、コルク材でもって形成され、かつ貫通孔4を有する中間部材5とを 備えており、前記前部硬質部材2または後部硬質部材3のいずれか一方から、ね じ棒6を突設すると共に他方にはねじ孔7を螺設し、前記ねじ棒6を中間部材5 の貫通孔4に挿通すると共にねじ孔7に螺入することによって前記前部硬質部材 2と後部硬質部材3との間に中間部材5を介装挟着し、前記中間部材5と前,後 部硬質部材2,3との間には、それぞれ相互の回転を阻止する回り止め機構8を 設けたことを特徴とするように構成したことを特徴とするものである。
【0007】 なお、ここでいう硬質部材とは、特にその材質に限定されず、例えば、木材、 合成樹脂、金属等のごとく、コルク材に比べて堅く、かつ耐久性ある材質の総称 をいう,また、ここでいう回り止め機構8とは、例えば、中間部材5の貫通孔4 とこれに挿通されるねじ棒6とを互いに断面角形となして嵌合させたり、または 中間部材5及び前,後部硬質部材2,3とをそれぞれに設けた凹凸形状の係合部 材で係止させて相互の回転を阻止する等中間部材5と前,後部硬質部材2,3と の間の相互の回転を阻止するものであれば、いかなる回り止め機構を使用するか を問わない、更に前部硬質部材2にねじ孔7を螺設する代わりに断面角形の凹部 を設けて、その凹部へナットを挿入するようにする等本考案の要旨を逸脱しない 範囲内において任意に選択使用することは必要に応じてなしうる。
【0008】
【作用】
しかして、今、被切断物を切断するに際しては、柄を握持しつつ、被切断物を 挽き切るのであるが、この場合柄を握持する掌は、コルク材で形成された中間部 材の部位に相対するので、手指に馴れ染んで、必要以上に強力に握持しなくても 済み、滑ったりすることなく正確かつ確実な鋸の柄の握持をすることができる。 また、切断時に生じる鋸刃から伝わる振動を吸収しうるので長時間の鋸の使用に 際しても、手指の疲労の増大を著しく軽減し、軽快な作業を行い得る。
【0009】
【考案の効果】
以上のごとき構成及び作用を有するから、適度の弾性力、柔らかい感触、優れ た吸汗性、握持した際に寒さ冷たさ等のために抵抗を感じることがない温みを保 有し、しかも鋸全体の軽量化を図れるので婦人、子供等にも好適な鋸の柄となし うる。 また、中間部材は、前後の硬質部材で挟着されることになるので、たと え鋸の柄端面が他物にぶつかったり、落としたりしても欠損したり、傷ついたり するような不都合な事態が生じにくく、万一何らかの予期しない事態により、中 間部材に破損や汚損が生じたとしても、ねじ棒をねじ孔から外し中間部材の部分 だけの取り替えを行うことによって容易に再利用可能になる等の実用的効果を奏 する。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。 図1〜図2は本考案に係る鋸の柄の一実施例を示すもので、図1は一部を省略 した鋸全体を示す分解斜視図、図2は図1の一部縦断した正面図である。
【0011】 これらの図において、1は鋸刃で、この鋸刃1は二股状に分割形成され、かつ 鋸柄の前端部を形成する前部硬質部材2の先端にボルト、ナット等の緊締具9で もって一体的に取着されている。前部硬質部材2は、ABS樹脂でなっているが 、木材、金属あるいは、ABS樹脂以外の合成樹脂であっても、コルク材に比べ て十分な堅さと耐久性を有する材質のものであれば、任意選択使用しても差支え ない。
【0012】 また、鋸の柄の後端部にも前部硬質部材2と同様の材質でなる後部硬質部材3 か設けられ、これら前部硬質部材2と後部硬質部材3との間にコルク材でもって 形成され、かつほぼ軸線方向に沿って貫通孔4を有する中間部材5が介装される のである。つまり、前部硬質部材2には、ねじ孔7が螺設されていると共に後部 硬質部材3には、ねじ棒6を挿通するための挿通孔10が設けられており、後部 硬質部材3の後方からねじ棒6を順次、後部硬質部材3の挿通孔10及び中間部 材5の貫通孔4に挿通した後、前部硬質部材2のねじ孔7に螺入することによっ て前記前部硬質部材2と後部硬質部材3との間に中間部材5を介装挟着しうるの である。そして、前記前部硬質部材2、後部硬質部材3には、それぞれ回り止め 機構8によって中間部材5に対する回転が阻止されるようになっている。
【0013】 回り止め機構8は、前記前部硬質部材2の後端面及び後部硬質部材3の前端面 にそれぞれ突設された数個の突起11,12(本実施例では、それぞれ4個ずつ の半円弧状の突起がねじ孔7または挿通孔10を中心としたほぼ対称位置に配設 されている)と、前記中間部材5の前端面及び後端面にそれぞれ前記突起11, 12に対向しうるように凹設された係合孔13,14により構成されている。そ して、前記ねじ棒6をねじ孔7に螺入した際に、突起11が係合孔13に、また 、突起12が係合孔14にそれぞれ係合して前部硬質部材2と中間部材5、中間 部材5と後部硬質部材3の相互の回転が阻止されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一部を省略した鋸の柄全体の分解
斜視図である。
【図2】図1の一部縦断した正面図である。
【符号の説明】
1 鋸刃 2 前部硬質部材 3 後部硬質部材 4 貫通孔 5 中間部材 6 ねじ棒 7 ねじ孔 8 回り止め機構 9 緊締具(ボルト、ナット) 10 挿通孔(後部硬質部材3の) 11 突起(前部硬質部材2の) 12 突起(後部硬質部材2の) 13 係合孔(突起11に対向の) 14 係合孔(突起12に対向の)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋸刃1を一体的に取着する前部硬質部材
    2と、後部硬質部材3と、コルク材でもって形成され、
    かつ貫通孔4を有する中間部材5とを備えており、前記
    前部硬質部材2または後部硬質部材3のいずれか一方か
    ら、ねじ棒6を突設すると共に他方にはねじ孔7を螺設
    し、前記ねじ棒6を中間部材5の貫通孔4に挿通すると
    共にねじ孔7に螺入することによって前記前部硬質部材
    2と後部硬質部材3との間に中間部材5を介装挟着し、
    前記中間部材5と前,後部硬質部材2,3との間には、
    それぞれ相互の回転を阻止する回り止め機構8を設けた
    ことを特徴とする鋸の柄。
JP1993024350U 1993-03-31 1993-03-31 鋸の柄 Expired - Lifetime JP2538351Y2 (ja)

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JP1993024350U JP2538351Y2 (ja) 1993-03-31 1993-03-31 鋸の柄
KR2019940006882U KR0116983Y1 (ko) 1993-03-31 1994-03-30 톱의 손잡이

Applications Claiming Priority (1)

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JPH0674303U true JPH0674303U (ja) 1994-10-21
JP2538351Y2 JP2538351Y2 (ja) 1997-06-11

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KR0116983Y1 (ko) 1998-04-23
KR940022238U (ko) 1994-10-19

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