JPH0673951U - 磁気カード使用小型自動車搭載用電話器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は自動車搭載電話器の普及促進をはかる
とともにその利用方法の簡便化の実現を目的とする。お
よび、電信電話業務の公益性をより高めることにより日
増しに複雑化する現代社会に貢献することを目指すもの
である。 【構成】本考案は無線電話器と磁気カード検知器の合体
化により、めんどうでかつ不明瞭な電話使用料の決済は
非常に簡便化できる。すなわち、従来どうりのプリペイ
ド方式のテレホンカードと称される磁気カードで本考案
のシステムが利用できる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、タクシー、ハイヤー等の旅客業界を主なシステムの設置場所とした いが、これは１２ボルト基準のバッテリー使用車の電力量で磁気カード検知器 の作動を可能としたしたことにより実現した。

【０００２】

【従来の技術】

既存の自動車搭載電話器はまれにタクシーに搭載してあるような場合でも、そ の利用客には使用法がはっきりせず、特に電話器使用料は不明瞭で、乗客にそ の電話器を使用させるためには、タクシー所有者は使用時間を基準とした不明 確な料金メーターや領収書発行器などに高額な投資をよぎなくされている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

現代社会において公共の利益に供するべき電話通信の必要性は欠くべからざる ものであるが、それらの電話器に具備された能力を金銭的な不明瞭さや使用法 の不明瞭さが災いして無用の長物ともなりかねない。これを改善できる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

コンパクトにまとめあげた磁気カード検知器を合体させた一台の無線用小型電 話器のみで一定の使用の料金規約にそって決済でき、一般的なカード公衆電話 器の要領で安易に使用できる。

【０００５】

【作用】

電話器の前面パネルに設けられた磁気カード挿入口に磁気カードを挿入するこ とにより通話可能な状態になる。利用者の意思で通話をやめるときや磁気カー ドに具備された能力がなくなると、同様に設けられた磁気カード返却口より、 その際使用された磁気カードは利用者に返却される。この一連の作業が終了し たことは電話器使用料金の決済が行われたことでもある。

【０００６】

【実施例】

タクシー、ハイヤー等の旅客業界でのサービス向上、自家用自動車に備えて使 用料金を計画的につかえるなど。変圧器を使用すれば他の電源でも使える。

【０００７】

【考案の効果】

電信電話業務においては、社会全体に対し公共の利益を供する多大な責務があ るが、時は金なりとの格言に合致する恩恵を多くの人々にもたらせられる。

【０００８】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の電話器の一実施例を示す正面図であ
る。

【図２】本考案の電話器の一実施例を示す平面図であ
る。

【図３】本考案の電話器の一実施例を示す背面図であ
る。

【図４】本考案の電話器の一実施例を示す底面図であ
る。

【図５】本孝案の電話器の一実施例を示す左側側面図で
ある。

【図６】本孝案の電話器の一実施例を示す右側側面図で
ある。

【符号の説明】 磁気カード挿入口 磁気カード返却口 磁気カードの使用可能度数標示窓 受話器 受話器設置台 受話器連結コード

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 磁気カードを使用することにより自動車
   搭載用電話器の使用料金の決済が容易になる。この磁気
   カードとは俗にテレホンカードとよばれるプリベイド方
   式のカードである。