JPH067368U - 立体音場収音装置及びこの立体音場収音装置を用いたビデオカメラ及び立体音場収音装置付ビデオカメラ - Google Patents

立体音場収音装置及びこの立体音場収音装置を用いたビデオカメラ及び立体音場収音装置付ビデオカメラ

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Publication number
JPH067368U
JPH067368U JP7446491U JP7446491U JPH067368U JP H067368 U JPH067368 U JP H067368U JP 7446491 U JP7446491 U JP 7446491U JP 7446491 U JP7446491 U JP 7446491U JP H067368 U JPH067368 U JP H067368U
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JP
Japan
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microphone
video camera
sound
pickup device
sound field
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Pending
Application number
JP7446491U
Other languages
English (en)
Inventor
裕之 増田
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 filed Critical 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Publication of JPH067368U publication Critical patent/JPH067368U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3−1方式4チャンネルの音を収音する場合
に必要となる複数のマイクロホンを一ヶ所に集中するこ
とによって、映像の動きに合った音を容易に収音する。 【構成】 マイクロホン本体5の前方中央に第1のマイ
クロホン1を、また前方左側に第2のマイクロホン2、
前方右側に第3のマイクロホン3、後方中央に第4のマ
イクロホン4を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、3−1方式4チャンネルの立体音を収音するためのマイクロホンと 、それを用いたビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、3−1方式4チャンネルステレオの音を実現するには、多数のマイクロ ホンと多チャンネルの記録が出来る録音機器で録音し、再生時に4チャンネルに 変換している。或いは録音機器を介さない場合、位置が固定された多数のマイク ロホンで収音している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような、固定された多数のマイクロホンを用いて3−1方式4チャンネル の音を実現した場合、音の定位を変化させることが困難であり、映像内の音源の 位置が移動した場合、映像とスピーカからの音の方向が不一致となり不自然な感 じとなる。
【0004】 それ故に、本考案の目的は映像を撮影するためのビデオカメラと、音を収音す るためのマイクロホンの動きを一致させ、定位の合った映像と音を得ることにあ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
従って、上述の目的を達成するために第1の本考案の立体音場収音装置は、本 体と、この本体の前方中央に設けられた第1のマイクロホンと、この第1のマイ クロホンに対して左方向に所定角度で設けられた第2のマイクロホンと、第1の マイクロホンに対して右方向に所定角度で設けられた第3のマイクロホンと、第 1のマイクロホンに対して180度の向きに設けられた第4のマイクロホンとを 備えたものである。
【0006】 第2の本考案のビデオカメラは、ビデオカメラ本体と、このビデオカメラ本体 の左右及び上下の動きを検出する検出器と、この検出器からの検出信号に応じて 前記立体音場収音装置を左右及び上下に駆動する駆動部とを設けたものである。
【0007】 第3の本考案の立体音場収音装置付ビデオカメラは、ビデオカメラ本体と、こ のビデオカメラ本体の前方中央に設けられた第1のマイクロホンと、この第1の マイクロホンに対して左方向に所定角度で設けられた第2のマイクロホンと、第 1のマイクロホンに対して右方向に所定角度で設けられた第3のマイクロホンと 、ビデオカメラ本体の後方左側に所定角度で設けられた第4のマイクロホンと、 ビデオカメラ本体の後方右側に所定角度で設けられた第5のマイクロホンとを備 えたものである。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の一実施例について図1〜図4を参照して説明する。
【0009】 図1において、マイクロホン本体5の前方中央に第1のマイクロホン1を、前 方左側に第1のマイクロホン1に対して所定角度の第2のマイクロホン2を、前 方右側に第1のマイクロホン1に対して所定角度(第2のマイクロホンと対称方 向)の第3のマイクロホン3を、後方中央に第4のマイクロホン4を配置し、合 計4個の第1乃至第4のマイクロホン1〜4はマイクロホン本体5に一体化され ている。
【0010】 図2はビデオカメラ本体14の動きを検出してビデオカメラ本体14から離れ 位置にあるマイクロホン本体5を遠隔操作する例である。ビデオカメラ本体14 はカメラ用三脚17に固定される。ビデオカメラ本体14の動きは動き検出器1 6で検出され、制御線13により駆動部(駆動装置)11へ伝送される。駆動装 置11により、マイクロホン本体5はビデオカメラ本体14と同じ動きをする。
【0011】 図3はビデオカメラ本体24に図1と同じ構成のマイクロホンを固定した例で ある。ビデオカメラ本体24の撮像レンズ25方向の音は第1のマイクロホン1 ,第2のマイクロホン2及び第3のマイクロホン3で収音し、後方の音は第4の マイクロホン4で収音する。
【0012】 図4はビデオカメラ本体34とマイクロホンとを一体化した例である。ビデオ カメラ本体34の前方中央に撮像レンズ35と同一方向に第1のマイクロホン3 1を取り付け、この前方中央の第1のマイクロホン31の左側に第2のマイクロ ホン32を、また第1のマイクロホン31の右側に第3のマイクロホン33を取 り付ける。ビデオカメラ本体34の後方からの音はカメラを操作する人の影響を なくすために、左後方の第4のマイクロホン36と右後方の第5のマイクロホン 37の2個のマイクロホンにより収音する。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、本体の前方中央,前方左側,前方右側と、後方 中央又は後方左側,後方右側に各々マイクロホンを設けたことにより、3−1方 式4チャンネルの音を収音する場合に、マイクロホンの動きをビデオカメラの動 きに一致させることが出来る。従って、映像内の音源の位置と音の方向が一致し 、自然な定位感を容易に得ることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体音場収音装置の一実施例を示す外
観図である。
【図2】本考案の立体音場収音装置を用いたビデオカメ
ラの一実施例を示す外観図である。
【図3】本考案の立体音場収音装置付ビデオカメラの一
実施例を示す外観図である。
【図4】本考案の立体音場収音装置付ビデオカメラの他
の実施例を示す外観図である。
【符号の説明】
1,31 第1のマイクロホン 2,32 第2のマイクロホン 3,33 第3のマイクロホン 4,36 第4のマイクロホン 5 マイクロホン本体 11 駆動部(駆動装置) 12 マイクロホン用三脚 13 制御線 14,24,34 ビデオカメラ本体 15,25,35 撮像レンズ 16 動き検出器 17 カメラ用三脚 37 第5のマイクロホン

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、この本体の前方中央に設けられ
    た第1のマイクロホンと、この第1のマイクロホンに対
    して左方向に所定角度で設けられた第2のマイクロホン
    と、第1のマイクロホンに対して右方向に所定角度で設
    けられた第3のマイクロホンと、第1のマイクロホンに
    対して180度の向きに設けられた第4のマイクロホン
    とを備えたことを特徴とする立体音場収音装置。
  2. 【請求項2】 ビデオカメラ本体と、このビデオカメラ
    本体の左右及び上下の動きを検出する検出器と、この検
    出器からの検出信号に応じて前記立体音場収音装置を左
    右及び上下に駆動する駆動部とを設けたことを特徴とす
    るビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 ビデオカメラ本体と、このビデオカメラ
    本体の前方中央に設けられた第1のマイクロホンと、こ
    の第1のマイクロホンに対して左方向に所定角度で設け
    られた第2のマイクロホンと、第1のマイクロホンに対
    して右方向に所定角度で設けられた第3のマイクロホン
    と、ビデオカメラ本体の後方左側に所定角度で設けられ
    た第4のマイクロホンと、ビデオカメラ本体の後方右側
    に所定角度で設けられた第5のマイクロホンとを備えた
    ことを特徴とする立体音場収音装置付ビデオカメラ。
JP7446491U 1991-09-17 1991-09-17 立体音場収音装置及びこの立体音場収音装置を用いたビデオカメラ及び立体音場収音装置付ビデオカメラ Pending JPH067368U (ja)

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JPH067368U true JPH067368U (ja) 1994-01-28

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ID=13548006

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010200084A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Nikon Corp 撮像装置
JP2018157314A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

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