JPH067351A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH067351A
JPH067351A JP22011091A JP22011091A JPH067351A JP H067351 A JPH067351 A JP H067351A JP 22011091 A JP22011091 A JP 22011091A JP 22011091 A JP22011091 A JP 22011091A JP H067351 A JPH067351 A JP H067351A
Authority
JP
Japan
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color flow
sound
sound rays
sound ray
ultrasonic diagnostic
Prior art date
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Pending
Application number
JP22011091A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Shimazaki
通 島崎
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GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Yokogawa Medical Systems Ltd filed Critical Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication of JPH067351A publication Critical patent/JPH067351A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同時に受信する複数の音線で一つのカラーフ
ロー処理系を共用できるようにしてする。 【構成】 2音線同時受信するビームフォーマ3と、2
音線に対応するドプラシフト周波数を検出するミクサー
10a〜11bと、2音線の一方を交互に選択する切換
スイッチ20I,20Qと、ドプラシフト周波数を処理
して前記2音線に対応するカラーフロー情報を検出する
カラーフロープロセッサ13と、カラーフロー情報を処
理して前記2音線に対応するカラー画像情報を生成する
DSC6と、前記カラー画像情報によりカラー画像を表
示する表示器7とを具備する。 【効果】 複数音線同時受信の超音波診断装置の構成を
簡単化できると共に、安価に構成できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超音波診断装置に関
し、更に詳しくは、複数の音線でカラーフロー処理系を
共用できるようにした超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の超音波診断装置の一例を
図7に示す。この超音波診断装置51において、プロー
ブ2およびビームフォーマ53は、方向の異なる音線a
および音線bの超音波エコーを同時に受信し、それぞれ
に対応したエコー信号を出力する。
【0003】対数増幅/検波回路4aは、音線aのエコ
ー信号からBモード情報を検出し、A/Dコンバータ5
aを介して、DSC(デジタルスキャンコンバータ)5
6へ出力する。対数増幅/検波回路4bは、音線bのエ
コー信号からBモード情報を検出し、A/Dコンバータ
5bを介して、DSC56へ出力する。
【0004】DSC56は、前記Bモード情報を処理し
てBモード画像情報を生成する。このとき、DSC56
は、音線a,bの区別を空間分割方式により行う。ディ
スプレイ7は、前記DSC56で生成されたBモード画
像を表示する。
【0005】一方、ミキサー10a,11aは、音線a
のエコー信号からドプラシフト周波数を検出し、A/D
コンバータ34a,35aを介して、CFP(カラーフ
ロープロセサ)13aへ出力する。CFP13aは、ド
プラシフト周波数から速度vや分散σなどのカラーフロ
ー情報を検出し、DSC56へ出力する。ミキサー10
b,11bは、音線bのエコー信号からドプラシフト周
波数を検出し、A/Dコンバータ34b,35bを介し
て、CFP13bへ出力する。
【0006】CFP13bは、ドプラシフト周波数から
速度vや分散σなどのカラーフロー情報を検出し、DS
C56へ出力する。DSC56は、前記カラーフロー情
報を処理してカラーフロー画像情報を生成する。このと
き、DSC56は、音線a,bの区別を空間分割方式に
より行う。ディスプレイ7は、前記DSC56で生成さ
れたカラーフロー画像を表示する。図8は、音線a,b
におけるカラーフロー画像の概念図であり、深さ方向に
所定の分解能で、カラーフロー情報に基づく色と輝度が
表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の超音波診断
装置では、同時に受信する複数の音線に対応して複数の
カラーフロー処理系が設けられているため、構成が複雑
になる問題点がある。また、CFPは高価であるため、
超音波診断装置の価格が高価となる問題点がある。
【0008】そこで、この発明の目的は、同時に受信す
る複数の音線で一つのカラーフロー処理系を共用できる
ようにして構成を簡単化すると共に、高価なCFPを共
用できるようにして安価に構成できるようにした超音波
診断装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の超音波診断装
置は、方向の異なる複数の音線で超音波エコーを受信し
対応するエコー信号を出力する超音波エコー受信手段
と、前記エコー信号を処理して前記複数の音線に対応す
るドプラシフト周波数を検出するドプラシフト周波数検
出手段と、前記ドプラシフト周波数を処理して前記複数
の音線に対応するカラーフロー情報を検出するカラーフ
ロー分析手段と、前記カラーフロー情報を処理して前記
複数の音線に対応するカラー画像情報を生成する画像生
成手段と、前記カラー画像情報によりカラー画像を表示
する画像表示手段とを具備すると共に、少なくとも前記
画像生成手段における前記複数の音線の区別を時分割方
式により行う時分割音線区別手段を具備したことを構成
上の特徴とするものである。
【0010】
【作用】この発明の超音波診断装置では、画像生成手段
における複数の音線の区別を時分割方式により行うか
ら、カラーフロー処理系は、空間分割する必要がなく、
複数の音線で共用することが出来る。換言すれば、同時
に受信する複数の音線に対応して複数のカラーフロー処
理系を設ける必要がなくなり、構成が簡単になる。ま
た、高価なCFPの数を減らせるため、超音波診断装置
の価格を安価に出来る。
【0011】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明をさら
に詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限定さ
れるものではない。図1は、この発明の一実施例の超音
波診断装置1のブロック図である。
【0012】この超音波診断装置1において、プローブ
2およびビームフォーマ3は、方向の異なる音線aおよ
び音線bの超音波エコーを同時に受信し、それぞれに対
応したエコー信号を出力する。
【0013】対数増幅/検波回路4aは、音線aのエコ
ー信号からBモード情報を検出し、A/Dコンバータ5
aを介して、DSC6へ出力する。対数増幅/検波回路
4bは、音線bのエコー信号からBモード情報を検出
し、A/Dコンバータ5bを介して、DSC6へ出力す
る。
【0014】DSC6は、前記Bモード情報を処理して
Bモード画像情報を生成する。このとき、DSC6は、
音線a,bの区別を空間分割方式により行う。ディスプ
レイ7は、前記DSC6で生成されたBモード画像を表
示する。
【0015】一方、ミキサー10a,11aは、音線a
のエコー信号からドプラシフト周波数を検出し、切換ス
イッチ20I,20Qへ出力する。ミキサー10b,1
1bは、音線bのエコー信号からドプラシフト周波数を
検出し、切換スイッチ20I,20Qへ出力する。
【0016】切換スイッチ20I,20Qは、切換制御
信号a/bにより切り換えられて、音線aのドプラシフ
ト周波数または音線bのドプラシフト周波数のいずれか
を、A/Dコンバータ12I,12Qを介して、CFP
13へ出力する。
【0017】CFP13は、ドプラシフト周波数から速
度vや分散σなどのカラーフロー情報を検出し、DSC
6へ出力する。DSC6は、前記カラーフロー情報を処
理してカラーフロー画像情報を生成する。このとき、D
SC6は、音線a,bの区別を、音線区別信号LSに基
づき、時分割方式により行う。ディスプレイ7は、前記
DSC6で生成されたカラーフロー画像を表示する。
【0018】時分割制御回路21は、ビームフォーマ3
と同期して、前記切換制御信号a/bおよび音線区別信
号LSを出力する。切換制御信号a/bおよび音線区別
信号LSを、図2に例示する。所定の周期で音線aと音
線bとを切り換えるため、音線aのカラーフロー情報と
音線bのカラーフロー情報とは交互に前記周期ごとに切
り換わる。DSC6は、音線aのカラーフロー情報と音
線bのカラーフロー情報とを区別してカラーフロー画像
を生成するが、各音線について見るとカラーフロー情報
は前記周期の倍周期で更新されることになる。また、音
線aのカラーフロー情報と音線bのカラーフロー情報と
は、切換タイミングのため、深さ方向に前記周期だけず
れる。
【0019】ユーザの指示により、時分割制御回路21
は、図3に示すように切換制御信号a/bおよび音線区
別信号LSを変更する。この場合、音線aについてだけ
カラーフロー情報を検出し、カラーフロー画像を生成
し、表示する。図2の場合と比べると、音線密度は1/
2になるが、深さ方向の分解能は2倍になる。
【0020】図4は、この発明の他の実施例の超音波診
断装置のブロック図である。図1と同じ構成要素につい
ては同一の符号を付し説明を省略する。この超音波診断
装置31では、ミキサー10a,10b,11a,11
bに対してそれぞれサンプルホールド回路32a,32
b,33a,33bおよびA/Dコンバータ34a,3
4b,35a,35bが設けられている。サンプルホー
ルド回路32a,32b,33a,33bは、サンプリ
ング信号SPによりドプラシフト周波数をサンプリング
し、保持する。
【0021】A/Dコンバータ34a,35aは、音線
aのドプラシフト周波数をマルチプレクサ40I,40
Qへ出力する。A/Dコンバータ34b,35bは、音
線bのドプラシフト周波数をマルチプレクサ40I,4
0Qへ出力する。
【0022】マルチプレクサ40I,40Qは、切換制
御信号a/bにより切り換えられて、音線aのドプラシ
フト周波数または音線bのドプラシフト周波数のいずれ
かを選択し、CFP13へ出力する。
【0023】時分割制御回路41は、ビームフォーマ3
と同期して、前記サンプリング信号,切換制御信号a/
b,音線区別信号LSを出力する。サンプリング信号,
切換制御信号a/b,音線区別信号LSを、図5に例示
する。サンプリング信号の周期は、音線aと音線bとを
切り換える周期の2倍になっている。DSC6は、音線
aのカラーフロー情報と音線bのカラーフロー情報とを
区別してカラーフロー画像を生成するが、各音線につい
て見るとカラーフロー情報は前記周期の倍周期で更新さ
れる。なお、同じサンプリング信号SPによりドプラシ
フト周波数をサンプリングし保持しているため、DSC
6は、音線aのカラーフロー情報と音線bのカラーフロ
ー情報とを深さ方向にずらさないで画像化する。
【0024】ユーザの指示により、時分割制御回路41
は、図6に示すようにサンプリング信号,切換制御信号
a/b,音線区別信号LSを変更する。この場合、音線
aについてだけカラーフロー情報を検出し、カラーフロ
ー画像を生成し、表示する。図5の場合と比べると、音
線密度は1/2になるが、深さ方向の分解能は2倍にな
る。
【0025】他の実施例としては、切換スイッチをミキ
サーの前段に設けて、ミキサーからCFPまでのカラー
フロー処理系を複数の音線で共用するものが挙げられ
る。
【0026】
【発明の効果】この発明の超音波診断装置によれば、同
時に受信する複数の音線に対応して複数のカラーフロー
処理系を設ける必要がなくなり、構成が簡単になる。ま
た、高価なCFPの数を減らせるため、超音波診断装置
の価格を安価に出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の超音波診断装置のブロッ
ク図である。
【図2】図1の超音波診断装置における切換制御信号,
音線区別信号および表示される音線対応画像の概念図で
ある。
【図3】図1の超音波診断装置における切換制御信号,
音線区別信号および表示される音線対応画像の概念図で
ある。
【図4】この発明の他の実施例の超音波診断装置のブロ
ック図である。
【図5】図5の超音波診断装置におけるサンプリング信
号,切換制御信号,音線区別信号および表示される音線
対応画像の概念図である。
【図6】図5の超音波診断装置におけるサンプリング信
号,切換制御信号,音線区別信号および表示される音線
対応画像の概念図である。
【図7】従来の超音波診断装置の構成を示すブロック図
である。
【図6】図7の超音波診断装置において表示される音線
対応画像の概念図である。
【符号の説明】
1 超音波診断装置 20I 切換スイッチ 20Q 切換スイッチ CFP カラーフロープロセッサ DSC デジタルスキャンコンバータ 32a サンプルホールド回路 40I マルチプレクサ 40Q マルチプレクサ
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の超音波診断装置のブロッ
ク図である。
【図2】図1の超音波診断装置における切換制御信号,
音線区別信号および表示される音線対応画像の概念図で
ある。
【図3】図1の超音波診断装置における切換制御信号,
音線区別信号および表示される音線対応画像の概念図で
ある。
【図4】この発明の他の実施例の超音波診断装置のブロ
ック図である。
【図5】図5の超音波診断装置におけるサンプリング信
号,切換制御信号,音線区別信号および表示される音線
対応画像の概念図である。
【図6】図5の超音波診断装置におけるサンプリング信
号,切換制御信号,音線区別信号および表示される音線
対応画像の概念図である。
【図7】従来の超音波診断装置の構成を示すブロック図
である。
【図】図7の超音波診断装置において表示される音線
対応画像の概念図である。
【符号の説明】 1 超音波診断装置 20I 切換スイッチ 20Q 切換スイッチ CFP カラーフロープロセッサ DSC デジタルスキャンコンバータ 32a サンプルホールド回路 40I マルチプレクサ 40Q マルチプレクサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方向の異なる複数の音線で超音波エコー
    を受信し対応するエコー信号を出力する超音波エコー受
    信手段と、前記エコー信号を処理して前記複数の音線に
    対応するドプラシフト周波数を検出するドプラシフト周
    波数検出手段と、前記ドプラシフト周波数を処理して前
    記複数の音線に対応するカラーフロー情報を検出するカ
    ラーフロー分析手段と、前記カラーフロー情報を処理し
    て前記複数の音線に対応するカラー画像情報を生成する
    画像生成手段と、前記カラー画像情報によりカラー画像
    を表示する画像表示手段とを具備すると共に、少なくと
    も前記画像生成手段における前記複数の音線の区別を時
    分割方式により行う時分割音線区別手段を具備したこと
    を特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の超音波診断装置において、時
    分割音線区別手段は、カラーフロー分析手段における複
    数の音線の区別をも行うことを特徴とする超音波診断装
    置。
JP22011091A 1991-08-30 1991-08-30 超音波診断装置 Pending JPH067351A (ja)

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