JPH0672727B2 - 湯沸器の凍結防止ヒ−タの固定装置 - Google Patents

湯沸器の凍結防止ヒ−タの固定装置

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JPH0672727B2
JPH0672727B2 JP60139314A JP13931485A JPH0672727B2 JP H0672727 B2 JPH0672727 B2 JP H0672727B2 JP 60139314 A JP60139314 A JP 60139314A JP 13931485 A JP13931485 A JP 13931485A JP H0672727 B2 JPH0672727 B2 JP H0672727B2
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JP
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water
heater
water pipe
fixing device
drum
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JPS62764A (ja
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弘 三口
修二 石塚
澄夫 尾原
渉 杉本
徹郎 藤井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭で使用する湯沸器に凍結防止のための電気
ヒータを取付ける固定装置に関するものである。
従来の技術 一般に、湯沸器の凍結防止にはシーズヒータが利用され
ている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の凍結防止シー
ズヒータの固定装置の一例について説明する。
第5図は従来の凍結防止シーズヒータの固定装置の断面
図を示すものである。23は燃焼室で、その周囲を水管20
を密着させたドラム13で被っている。このドラム13の上
部開口には多数の並設したフィン22とこのフィンを貫通
し、かつ水管20に連通したフィンパイプ21を備えて湯沸
器の熱交換器を構成している。このドラム13の水管20の
間に金具13aをロー付等でドラム13に固定し、シーズヒ
ータ17を押さえ金具13bでドラム13に押し付けるように
して、金具13aにビス25で押さえ金具13bを固定してい
た。
以上のように構成された湯沸器の凍結防止シーズヒータ
の固定装置について、以下その動作について説明する。
通常、水管20内には水が充満しており、湯沸器の設置場
所が屋外等で冬季厳寒時2〜5℃になった時、この低温
を知って湯沸器内に別設の温度感知スイッチ(図示せ
ず)にてシーズヒータ17に通電し、その熱でドラム13を
加熱し、そして水管20内の水を加熱する。そして、水管
20内の水温がある温度になると、前記温度感知スイッチ
にてシーズヒータ17への通電を停止することによって、
湯沸器の凍結防止をするものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、シーズヒータ17は
ドラム13に密着しており、シーズヒータ17の熱はまずド
ラム13を加熱し、ドラム13の温度を高めた上でドラム13
の熱伝導によって水管20を加熱する間接加熱であるの
で、シーズヒータ17の熱を有効に水管20内の水の加熱に
利用できていないという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、シーズヒータの熱を有効に
水管内の水に加えるとともに簡単な構成で湯沸器の凍結
防止シーズヒータの固定装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の湯沸器の凍結防止
シーズヒータの固定装置は略コ字状の固定具の両端に形
成した爪にてドラムに固定した水管を挾持するとともに
前記固定具に形成した切起片にて、シーズヒータを押圧
し水管に密着させるという構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、シーズヒータをドラム
の水管に接してセットし、略コ字状の固定具の爪をもっ
て水管に固定具を取付けるだけで、その切起片がシーズ
ヒータに圧接して同ヒータを水管に密着させることがで
き、シーズヒータの熱を直接水管に熱伝導するので水管
内の水を効率良く加熱することとなる。
実施例 以下本発明の一実施例の湯沸器の凍結防止シーズヒータ
の固定装置について、図面を参照しながら説明する。第
1図は本発明の実施例における湯沸器の凍結防止シーズ
ヒータの固定装置の断面図を示すものである。第2図は
本発明の固定装置の要めである固定金具の斜視図、第3
図は本発明の固定装置を用いた屋外設置湯沸器の外観
図、第4図は第3図の内観図である。第3図において、
1は本体ケーシングで、2は燃焼空気取入口、3は燃焼
排気ガスの吐出口である。第4図において、8は燃料入
口、9は燃料制御弁、10は燃料パイプ、11はノズルホル
ダー、6はバーナ箱で内部にバーナが入っている。12は
水入口で、市水道へ接続する。15は凍結防止スイッチで
水入口12に近接して取付けてある。20は水入口12に接続
してある水管で、熱交換器のドラム13の外周面にロー付
けで密着してある。17は凍結防止用のシーズヒータで、
略U字状をなし、一定間隔の水管20に上下から接してい
る。18は固定金具で、シーズヒータ17を水管20に直接固
定するものである。14は給湯出口で、台所・浴室等へ導
かれ給湯栓に接続される。7は排気ファンで、燃焼空気
を燃焼空気取入口2より、本体ケーシング1の下方空間
5へ導入する。そしてバーナ箱6では燃料制御弁9で制
御された燃料が燃料パイプ10、ノズルホルダー11を通し
て供給されバーナ箱6内のバーナで燃焼させ、熱交換器
24で、水入口12より水管20を通って流入する水と熱交換
し、水は湯となって給湯出口14より台所・浴室等へ導か
れ給湯栓より出湯される。一方、熱交換器24で熱交換後
の排気ガスは、排気ファン7を通って排気筒4から、燃
焼排気ガス吐出口3より機外に放出される。19は制御器
で、燃料および排気ファンの制御をし、設定通りの給湯
湯温を得るためのものである。
第1図において、熱交換器24はドラム13に水管20を密着
させてロー付けされ、筒状とし、その上部開口に並設し
た多数のフィン22に水管21を通したフィンブロックを載
せ、燃焼室23を構成している。この熱交換器24の水管20
と水管20の間に、第4図に示すように、U字形をした凍
結防止用シーズヒータ17を水管20に密着するように配設
して、第2図に示す固定具18にて固定するものである。
すなわち、固定具18は第2図に示すように金属板を略コ
の字状とし、そして両端を内側へ折曲げて爪18aとし、
中央部に内側へ一体に切起こした切起片18bを設けてい
る。そして、この固定具を2本の水管20に被いかぶせる
ようにして爪18aが水管20をのりこえてドラム13側に達
するとその爪18aのもつ弾性力により爪18aで水管20を挾
持することで固定具18が水管20に端面接触だけで固定さ
れる。一方、この固定具18の取付けとともに固定具18の
切起片18bが凍結防止用シーズヒータ17に弾接して押圧
し水管20に密着させるものである。26は水管20と固定具
18の間に形成される間隙である。
以上のように構成された湯沸器の凍結防止シーズヒータ
の固定装置について、以下第1図、第2図および第4図
を用いてその動作を説明する。
まず第1図は湯沸器の熱交換器の凍結防止シーズヒータ
の固定装置を示すものであって、凍結防止シーズヒータ
17は水管20に密着している。冬の厳寒期、第4図に示す
湯沸器内の凍結予防スイッチ15によって水通路内の水温
を検知し、2〜5℃になるとONになり、凍結防止シーズ
ヒータ17に通電され、温度上昇する。この熱の殆んどは
凍結防止シーズヒータ17から水管20に直接伝導され、水
温は上昇する。もちろん、ドラム13、水管20を経て水に
熱伝導するものもある。そして水管20内の水は温度上昇
に伴ない水管内で水の自然対流が起こり、前記凍結予防
スイッチ15部の水温が30〜40℃になると、OFFとなり凍
結防止シーズヒータ17の通電が停止される。この繰り返
しによって水管20内の水、すなわち湯沸器の熱交換器24
の凍結防止を行なうものである。
以上のように本実施例によれば、水管20に凍結防止シー
ズヒータ17を密着配設し、この凍結防止シーズヒータ17
を水管20に押圧密着固定するために、固定具18を略コ字
状とし、中央部に切起片18bを設けて凍結防止シーズヒ
ータ17を押圧すると同時に、両端部の爪18aにて二本の
水管20にまたがり挾持するような形状にすることによ
り、凍結防止シーズヒータ17を水管20に押圧密着固定す
ることができる。
発明の効果 以上のように本発明は略コ字状の固定具の両端に設けた
爪をもって、U字形シーズヒータ17を2本のドラムに固
定した水管を挾持して固定具を取付けるとともに前記固
定具に設けた切起片にてシーズヒータ等のヒータを水管
に押圧密着させたもので、水管に凍結防止ヒータを直接
に密着固定することが簡単にでき、かつ凍結防止ヒータ
の熱を有効に水管内の水に伝導でき、省エネルギー化が
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における湯沸器の凍結防止シー
ズヒータの固定装置の断面図、第2図は同凍結防止シー
ズヒータの固定具の斜視図、第3図は本発明の凍結防止
シーズヒータの固定装置を実施した湯沸器の外観正面
図、第4図は同湯沸器の正面図で、一部を欠載してい
る。第5図は従来の湯沸器の凍結防止シーズヒータの固
定装置の断面図である。 13……ドラム、17……シーズヒータ(ヒータ)、18……
固定具、18a……爪、18b……切起片、20……水管、24…
…熱交換器。
フロントページの続き (72)発明者 杉本 渉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤井 徹郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−152585(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水管を表面に固定したドラムと、前記水管
    に密着させた凍結防止ヒータと、略コ字状に折曲した両
    端部をドラムに当接する曲げ部から内側へ斜めに折曲
    し、前記水管の半径よりドラムに近い箇所へ先端が当接
    し、2本の前記水管の両外から前記水管を挟持する爪を
    形成し、かつ前記凍結防止ヒータを内側から押圧して前
    記水管とドラムに密着させる切起片を有する固定具とを
    備えた湯沸器の凍結防止シーズヒータの固定装置。
JP60139314A 1985-06-25 1985-06-25 湯沸器の凍結防止ヒ−タの固定装置 Expired - Lifetime JPH0672727B2 (ja)

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JPS62764A JPS62764A (ja) 1987-01-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5962969B2 (ja) * 2012-04-18 2016-08-03 株式会社ノーリツ ヒータ取付用金具、並びに、給湯装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59152585U (ja) * 1983-03-30 1984-10-12 株式会社ノーリツ 凍結防止装置

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JPS62764A (ja) 1987-01-06

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