JPH067200Y2 - ドアの取つ手 - Google Patents

ドアの取つ手

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JPH067200Y2
JPH067200Y2 JP1986203624U JP20362486U JPH067200Y2 JP H067200 Y2 JPH067200 Y2 JP H067200Y2 JP 1986203624 U JP1986203624 U JP 1986203624U JP 20362486 U JP20362486 U JP 20362486U JP H067200 Y2 JPH067200 Y2 JP H067200Y2
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JP
Japan
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round seat
door
ceramics
handle
round
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JP1986203624U
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JPS63104569U (ja
Inventor
文弘 久保
Original Assignee
岩尾エンヂニヤリング株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ドアの取っ手に関するものであり、特にドア
の両側の握り部分の間に鍵本体を設け、この鍵本体を丸
座でカバーする円筒鍵に好適なドア取っ手に陶磁器を覆
ったドア取っ手に関するものである。
従来、ドアの取っ手の握りを陶磁器で覆った例は、多く
あるが、これらは取っ手の握りの部分のみを陶磁器で覆
ったものであり、他の部分は金属で出来ていた。また、
最近ドアの取っ手は鍵を内部に内蔵する円筒鍵が多くな
ってきており、このように取っ手の握り部分のみを陶磁
器で覆うと、握り部分とドアの表面との間に隙間ができ
て見苦しいため、握りの部分ばかりでなく、取っ手をド
アに取り付ける丸座の部分も陶磁器で覆うことが要求さ
れている。ところが、陶磁器は焼成品であるため寸法の
バラツキが避けられず、このように取っ手の丸座の金属
を陶磁器で覆うと、取っ手を取り付ける際に、丸座の金
具が丸座を覆う陶磁器より握り側に入り込んで、丸座の
金具と丸座を覆う陶磁器の接着が剥がれたり、丸座を覆
う陶磁器が割れるという取り付け上の問題があった。ま
た、取り付けが、上手に出来ても、ドアの面に丸座を覆
う陶磁器が接していると、丸座は締め付け金具にはめあ
いで取り付けられているだけであるため、例えばドアが
激しく開閉されると、陶磁器に直接衝撃が加わり、使用
中に割れや欠が発生するという問題があった。
本考案は、このようなドア取っ手で、特に丸座を陶磁器
で覆った物についての問題点を解決するため、種々の試
作を重ねるうち考案したものである。即ちドア取っ手を
陶磁器で覆ったものにおいて、丸座を覆う陶磁器の凹部
深さを丸座の金具の厚さより少なくとも大きくならない
ようにしたものである。
本考案の実施例を図面に基づき詳述する。
実施例1 第1図は本考案のドアの取っ手部分の断面図であり、1
は、ドアの取っ手である。この取っ手1は、鍵本体2と
鍵本体2より両側に出た芯棒3a,3bと両芯棒3a,
3bに取り付けられた握り4a,4bの部分と丸座5
a,5bの部分とより成っていて、握り4a,4bは握
りの金具6a,6bと握りを覆う陶磁器7a,7bで、
丸座5a,5bは丸座の金具8a,8bと丸座を覆う陶
磁器9a,9bより出来ている。
この握りの金具6a,6bと握りを覆う陶磁器7a,7
b及び丸座の金具8a,8bと丸座を覆う陶磁器9a,
9bは、それぞれエポキシ等の接着剤で握りおよひ丸座
の陶磁器7a,7b,9a,9b内で接着されている。
なお、丸座の金具8a,8bの端部は丸座を覆う陶磁器
9a,9bがドアに接しないように丸座の金具8a,8
bの端部を丸座を覆う陶磁器9a,9bの端部より突出
させ、丸座の金具8a,8bの厚みh1は、丸座を覆う
陶磁器9a,9bの凹部の深さh2より大きく0<h1
−h2<1mm、好ましくは h1−h2=0.5mmとなるように、作られている。
次に、本実施例の取っ手の取り付けについて説明する。
まず、ドアの一方側より鍵本体2を挿通する穴及び芯棒
3aの貫通する穴を開け、この穴に鍵本体2を差し込
み、他側より丸座の金具8aを取り付ける取り付け金具
8cを取り付け、握り4bと丸座5bのついた側の間で
ドアを締め付ける。この後この取り付け金具8cに丸座
5aをはめあいで取り付け、次に握り4aをセットして
取っ手1ができあがる。
実施例2 第2図は、本考案の他の実施例の断面図である。この取
っ手1は、丸座の金具8aの厚さh1が、丸座を覆う陶
磁器9aの凹部深さh2と同じになるように作られ接着
さている。
本実施例の取っ手1をドアに取り付けるには、丸座5a
とドアの間にゴム等のパッキンを挟まなければならない
し、また製作時には、丸座を覆う陶磁器の内部深さを精
密に仕上げなければならない。
本考案は、以上の如くドアの取っ手を陶磁器で覆ったも
のにおいて、取っ手の丸座の金具の厚さを少なくとも陶
磁器の凹部深さより大きくならないようにしているた
め、取っ手をドアに取り付ける際陶磁器がドアに接する
ことがなく丸座の金具と丸座を覆う陶磁器の接着が剥が
れることはなく、また取り付け後、ドアと丸座を覆う陶
磁器が接することがないためドアを激しく開閉してもド
アの衝撃は丸座へは直接加わらず陶磁器が割れることは
ないなどの効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ドアの取っ手の断面図。第2図は本考案
ドア取っ手の他の実施例の丸座部分の断面図。 1…ドアの取っ手、5a,5b…丸座 8a,8b…丸座の金具 9a,9b…丸座を覆う陶磁器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】陶磁器でドアの全体を覆ったドアの取っ手
    で、丸座を覆う陶磁器の凹部深さを丸座の金具の厚さよ
    り小さくする事を特徴とするドアの取っ手
JP1986203624U 1986-12-25 1986-12-25 ドアの取つ手 Expired - Lifetime JPH067200Y2 (ja)

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JPS63104569U JPS63104569U (ja) 1988-07-06
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606063B2 (ja) * 1980-12-22 1985-02-15 富士通株式会社 セルフシフト形ガス放電パネルとその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606063U (ja) * 1983-06-24 1985-01-17 松下電工株式会社 取手

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS606063B2 (ja) * 1980-12-22 1985-02-15 富士通株式会社 セルフシフト形ガス放電パネルとその製造方法

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