JPH067167B2 - 地下人工弾性波の測定用ゾンデ - Google Patents

地下人工弾性波の測定用ゾンデ

Info

Publication number
JPH067167B2
JPH067167B2 JP63093337A JP9333788A JPH067167B2 JP H067167 B2 JPH067167 B2 JP H067167B2 JP 63093337 A JP63093337 A JP 63093337A JP 9333788 A JP9333788 A JP 9333788A JP H067167 B2 JPH067167 B2 JP H067167B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
wave
axis
vibration
sonde
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63093337A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01265185A (ja
Inventor
貞雄 作永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUO KAIHATSU
Original Assignee
CHUO KAIHATSU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUO KAIHATSU filed Critical CHUO KAIHATSU
Priority to JP63093337A priority Critical patent/JPH067167B2/ja
Publication of JPH01265185A publication Critical patent/JPH01265185A/ja
Publication of JPH067167B2 publication Critical patent/JPH067167B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、地下探査等を行うために、ボーリング孔内で
人工的に弾性波を発生させ、それを同じボーリング孔内
で電気信号として検知し測定する地下人工弾性波の測定
用ゾンデに関する。
【従来の技術】
従来、水を満たしたボーリング孔内に発振器と受振器と
を、ボーリング孔軸(以下、単に孔軸と記す)方向に互
いに所定間隔だけ離して配置し、発振器の振動を水を介
してボーリング孔の周壁部(以下、孔壁という)に伝達
し、その孔壁を伝播してきたS波(剪断波)またはP波
(圧力波)を受振器で電気信号として検知する方法とし
て、次のように円筒形圧電式発振器を使用した屈折波法
(間接波法)と孔壁固着型受振器または漂遊型受振器を
使用した直接波法と、4極圧電式発振器を使用した4極
剪断波法が知られているが、それぞれ下記のような問題
があった。
【発明が解決しようとする課題】
屈折波法は、第8図(I),(II)に示すように発振器1
として円筒形圧電素子を使用し、これからボーリング孔
2の孔軸Oと直交する全方向に、つまりP波を放射状に
発振する。このP波は、ボーリング孔2内の水を介して
その孔壁に伝達する。そして、ここで屈折P波と、P波
がS波に変換された変換S波とが発生し、両者とも孔壁
に沿って伝播する。その伝播する屈折P波は再びボーリ
ング孔2内の水中を屈折し、また変換S波はP波に再び
変換されて受振器3に受振される。この受振器3は、発
振器1と同じく円筒形の圧電素子で構成されている。 問題点……P波はS波より伝播速度が速いため、先にP
波が受振器3に検知され、その後S波が検知される。従
って、記録紙上では、S波がP波の波形の後に重畳して
表れ、両波が十分に分離していないため、読み取り難
い。また、孔壁における孔内水と地層の屈折S波を利用
しているため、水の伝播速度(約1500m/s)より遅
いS波速度をもつ地層の測定はできない。 直接波法は、発振器としていわゆる電磁型発振器、また
受振器として孔壁固着型受振器または漂遊型受振器を使
用する。電磁型発振器は、コイルとその中を通る永久磁
石とを有し、電磁力によってボビン組立体が運動し、そ
のピストン運動で水を放出することによって、孔軸と直
交する一方向に、つまり非対称的に発振し、S波を発生
する。孔壁固着型受振器は、第9図に示すようにその受
振器7自体を孔壁2に固定してこの孔壁2の変位を受振
器7に直接伝達し、該受振器7内においてその運動を電
磁誘導誘導作用によって検知する。また、第10図に示
すように漂遊式受振器8は、ボーリング孔内の水中を漂
遊させ、孔壁2の音圧を孔内水を介して受振器8に作用
させ、それを電磁誘導作用によって検知する。 問題点……S波を直接検知できるが、孔壁固着式及び漂
遊式のいずれも質点速度と比例する電圧感度を有する動
電型受振器を使用しているため、高周波で感度が低下
し、S波速度の大きい硬い地層の測定は難しい。また、
S波の検知に当たり、液柱を伝播するチューブウェーブ
の攪乱を受け易い。 4極剪断波法は、詳細には特開昭58-210585号公報に開
示されているように、発振器として、4枚の圧電素子板
をゾンデの軸線(孔軸)の回りに4面対向配置関係にし
た4極型発振器を、また受振器として発振器と同一構成
の4極型受振器を使用するもので、発振・受振方式とし
ては屈折波法の範疇に入る。 4極型発振器は、第11図にその概要を示すように、オ
イル4が封入されたゾンデ5内に、例えば正の電圧を印
加したときいずれもゾンデ5の外方へ歪む第1の圧電素
子板6と第2の圧電素子板6とを、ゾンデ5の一本
の直径線I−I(第1の発振軸)に沿って両側に対向配
置させ、また正の電圧を印加したときいずれもゾンデ5
の内方へ歪む第2の圧電素子板6と第4の圧電素子板
とを、上記直径線I−Iとは直交する別の直径線II
−II(第2の発振軸)に沿って両側に対向配置したもの
である。これら4枚の圧電素子板6〜6に同時に正
負の電圧を交互に印加すると、第1及び第2の圧電素子
板6,6とが第1の発振軸に沿って正のP波をそれ
ぞれ発生したとき、第3及び第4の圧電素子板6,6
は第2の発振軸に沿ってそれぞれ負のP波を発生す
る。すなわち正負の対称振動が生じる。その指向性パタ
ーンは、破線で示すように、第1の発振軸と第2の発振
軸との2等分線上に4つのS波最大エネルギーが生じ
る。 このように発振された4つのP波は、ゾンデ5内のオイ
ル4を介して孔内水に伝達され、さらにこれから孔壁に
伝播して合成され、その合成P波が地層へと屈折し4つ
のP波の共通成分のみが互いに干渉することにより、地
層に4極剪断波(4極のS波)が生じる。この4極S波
は孔内水に戻り、4極型受振器内のオイルを介しその4
極の圧電素子板によって各極ごとに検知される。4極型
受振器の4枚の圧電素子板は、4極型発振器の4枚の圧
電素子板と方位を同じにしてある。 問題点……4つのP波を発生してそれを地層で合成さ
せ、その合成による干渉によって4極S波を生じさせ、
それを各極ごとに検知して測定データの和をとるため、
測定結果におけるノイズは少なくなるものの、データの
処理が複雑になる。また、間接波法の欠点である水のP
波速度(約1500m/sec)より遅い地層のS波速度は検知
できない。 本発明の目的は、従来のこのような問題点に鑑み、特に
S波を直接かつ簡単にしかも硬い地層でも精度良くかつ
容易に測定できるとともに、持ち運びや保管や部品交換
等の取り扱いが容易で、しかも受振部の数を簡単に増設
できる地下人工弾性波の測定用ゾンデを提供することに
ある。
【課題を解決するための手段】
本発明によるゾンデは、図3に示すように、全体として
重錘を兼ねるバッテリケース13と発振部14と少なくとも
一つの振動緩衝部151と少なくとも一つの受振部161とで
構成される。 バッテリケース13は、図6の例示のように、金属製の重
量の重い本体33に電池収納孔34を設け、この電池収納孔
34内に乾電池35を着脱自在に収納し、その下端をキャッ
プ36で閉じ、また本体33の上端に、コネクタ37を有する
ジョイント38を固着してなる。 受振部161は、図4の例示のように、その軸線Y−Yと
受振軸X−Xを直交する向きにした受振素子23を、
導水孔21内に設けるとともに、コネクタを有するジョイ
ント16aを上下両端に設けてなる。 発振部14は、その軸線Y−Yと受振軸X−Xを直交
する向きにした受振素子32を、受振部161と同様に、導
水孔21内に設けるとともに、コネクタを有するジョイン
ト14aを上下両端に設けてなる。 振動緩衝部151は、図4の例示のように、弾性材質の本
体内に軸線Y−Yに沿ってケーブル29を埋設するととも
に、コネクタを有するジョイント15aを上下両端に設け
てなる。 そして、バッテリケース13の上端に、発振部14をこれら
のジョイント38・ジョイント14aにより着脱自在に連結
して互いのコネクタを接合し、またこの発振部14の上端
に、振動緩衝部151をこれらのジョイント14a・15aによ
り着脱自在に連結して互いのコネクタを接合し、さらに
この振動緩衝部151の上端に、受振部161をこれらのジョ
イント15a・16aにより着脱自在に連結して互いのコネク
タを接合したものである。
【作用】
本発明のゾンデによる測定原理について、第1図を参照
して説明する。 ボーリング孔11内の液中に受振素子23を、鉛直な孔軸
O−Oと直交する1本の受振軸X−Xに沿って該孔
軸O−Oに対して不動になるように没入させる。そし
て、この孔軸O−Oと平行に振動しながらボーリング孔
壁を伝播するS波によって作用する音圧により上記受振
素子23をその受振軸X−Xに沿い歪ませ、それに基
づく電気信号を検知する。 従って、1個の受振素子23は、鉛直な孔軸O−Oと直交
する1本の受振軸X−Xに沿いかつ該孔軸O−Oに
対し不動であるため、伝播してきたS波によって孔壁が
第2図に示すように変位して孔内水が動揺しても、定位
置で静止したまま孔壁との相対加速度運動によって生じ
る音圧を受け、孔軸O−Oに対して非対称振動のみを検
知する。 また、本発明のゾンデによれば、発振部と受信部とがゴ
ム等の振動緩衝部を介して連結されているため、発振部
からの振動は受振部へ直接には伝わらない。バッテリケ
ースは下端において重錘を兼ねるため、ゾンデ全体の慣
性を大きくすることができるとともに、重錘を別に備え
る必要がない。しかも、ゾンデの駆動電源が受振部より
下側に位置するため、発振部の発振時における誘導ノイ
ズを極力小さくすることができる、また、発振部、受振
部、振動緩衝部及びバッテリケースを個別に交換するこ
とができる。さらに、受振部を、振動緩衝部を介して何
段でも増設できる。
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 第3図は、本発明によるゾンデ10を、水を満たしたボー
リング孔11中にケーブル12によって吊り降ろした使用状
態を示す。このゾンデ10は、図の例では、下端よりバッ
テリケース13と発振部14と第1の振動緩衝部151と第1
の受振部161と第2の振動緩衝部152と第2の受振器162
とを順次直列にかつ着脱自在に連結して構成されてい
る。第1の受振部161及び第2の受振部162よりの受振に
係る電気信号(アナログ信号)はケーブル12を介して地
上の入出力処理ユニット17へ伝送される。この入出力処
理ユニット17は増幅器、波形処理回路、フィルタ、深度
計等を含み、これにて処理された信号はD/A・A/D
変換器18によってデジタル信号に変換された後、CPU
を含むデータ処理・収録部19によって入力され、ここで
演算及びデータ処理され収録される。 一方、データ処理・収録部19からの発振のためのデジタ
ル信号は、D/A・A/D変換器18によってアナログ信
号に変換され、入出力処理ユニット17によって波形処理
後、ケーブル12を介して発振部14内へ送信されその内部
の電気回路によって昇圧される。 第1及び第2の受振部161,162は実質的にはほぼ同じ構
造で、第4図は第1の受振部161の断面図である。同図
において、受振部161は、円柱形の金属製本体20の上端
に円筒形の電気回路ケースを直列に螺合連結している。
本体20の下端部には左右に貫通する円形の導水孔21が穿
設され、またこの上側に半円形で縦長の配線凹部22が切
欠形成されている。 導水孔21内の中間部には、第5図に示すようにバイモル
フ構造の圧電素子(例えば、黄銅板の両面に圧電セラミ
ックスを蒸着したもの)で構成された板状の受振素子23
が次のように垂直に設置されている。すなわち、受振素
子23の上下両端部を、導水孔21の中間部の上下両側に設
けられた案内溝24に入れ、上下の締めネジ25を締めて上
下の押さえ板26で固定してあり、受振素子23の受振軸X
−Xはゾンデ10の軸線Y−Yと直交する方向に向い
ている。なお、受振素子23はゴム等の防水材で包被さ
れ、この防水材を介して導水孔21の両方からの水圧を受
けるようになっている。 導水孔21内には、受振素子23のための電気回路を実装し
た回路基板24が支持柱25に支持されている。そして、そ
の電気回路と受振素子23とは、本体20に植設された端子
26及び配線凹部22内のコード27を介して電気接続されて
いる。配線凹部22は蓋板28によって液密に密封されてい
る。 第1及び第2の振動緩衝部151,152は、発振部14からの
音波を緩衝するためゴム等の弾性材質の円柱体になって
おり、その円柱体(本体)内に、軸線に沿ってケーブル
29を埋設している。そしてこれら振動緩衝部151,152
第1の受振部161とは、それらのジョイント部15a,16a
にスリーブナット30を螺合して着脱自在に連結され、ま
た受振部161側の電気系統はコネクタ31によって上下の
ケーブル29と電気接続される。 第2の受振部162は第1の受振部161と同じ構造である。 発振部14は、第1の受振部161では受振素子23を構成し
ているバイモルフ構造の圧電素子が、受振とは逆の発振
作用を行う受振素子32(第1図)を構成していることに
おいて、第1の受振部161と相違するが、その他につい
ては実質的に同じである。受振素子32は、その発振軸X
−Xがゾンデ10の軸線Y−Yと直交ししかも第1及
び第2の受振部161,162の受振軸X−Xと同じ向き
になっている。 バッテリケース13は、第6図及び第7図に示すように金
属製の重量の重い円柱形の本体33に3本の電池収納孔34
を設け、これらに充電式の乾電池35を着脱自在に収納
し、その下端をキャップ36で閉じ、また本体33の上端
に、コネクタ37を有するジョイント38を固着したもの
で、全体として重錘を兼ねるようになっている。そし
て、このバッテリケース13と発振部14とは、相互のジョ
イント38,14aにスリーブナット39を螺合して着脱自
在に連結されている。なお、符号40はコイルスプリン
グ、41は乾電池35を充電する際に発生するガスを排気す
るための排気孔である。 ゾンデ10を第3図に示すような状態にして発振部14の発
振素子32に比較的低周波(0.5KHz〜5KHz)のパルスを印
加すると、該発振素子32は第1図に示すようにゾンデ10
の軸線Y−Y(孔軸O−O)と直交する発振軸X−X
に沿って非対称音圧Pを生じ、孔内水に直接に単軸発
振によるS波を生じさせる。孔内水はこの非対称音圧P
を直接受けて孔壁に伝達し、S波が孔壁に沿って孔軸O
−O方向に伝播する。このS波は孔内水を介して第1の
受振部161及び第2の受振部162に伝達されるが、そのS
波によって第2図に示すように孔壁が変位し孔内水が動
揺しても、ゾンデ10自体は慣性が大きくなっているた
め、孔内水によって干渉されることなく静止状態を保持
する。このため、両受振部161,162の受振素子23は、そ
の大きさ(例えば直径3cm)に比べてS波の波長(ほぼ
40cm)が十分に長いことから、第1図(II)に示すよう
に孔壁との相対加速度運動による非対称音圧Pのみを受
ける。このため、チューブウェーブや孔壁と孔内水との
間の屈折波に乱されることはない。 なお、受振素子としては圧電型に限らず、動コイルや磁
歪型のものであっても良い。
【発明の効果】
以上詳述した通り本発明によれば次のような効果があ
る。 S波検知に当たり、非対称振動のみを検出できるた
め、P波やチューブウェーブの攪乱を受け難い。 孔壁の変位による音圧を定位置に静止させた受振素
子によって検出するため、すなわちS波の伝播による孔
壁の横方向の音圧を、鉛直な孔軸に対し不動にした受振
素子によって相対加速度運動として検知するため、従来
の直接波法に比べて感度が良くなり、硬い地層でも精度
良く測定できる。 孔内水中に没入された受振素子によるいわば直接単
軸受振であるため、方式として単純であり、解析が非常
に簡単である。 圧電型の受振素子は低周波の振動に鈍感なため、移
動しながら測定が可能となり、連続測定方式が採れる。 発振部と受振部とがゴム等の振動緩衝部を介して連
結されているため、発振部からの振動は受振部へ直接に
は伝わらない。 バッテリケースは下端において重錘を兼ねるため、
ゾンデ全体の慣性を大きくすることができるとともに、
重錘を別に備える必要がない。しかも、ゾンデの駆動電
源が受振部より下側に位置するため、発振部の発振時に
おける誘導ノイズを極力小さくすることができる。 発振部、受振部、振動緩衝部及びバッテリケースを
分離できるため、これを個別に交換でき、また持ち運び
や保管や部品交換等の取り扱いが容易である。 受振部を、振動緩衝部を介して何段でも簡単に増設
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(I),(II)は本発明のゾンデによる測定原理の
説明図、第2図は孔壁の変位に対する受振器の関係を示
す説明図、第3図は本発明の一実施例のゾンデの使用状
態を示す説明図、第4図(I),(II)は本発明によるゾ
ンデの受振部の断面図、第5図(I),(II),(III)は
この受振部における受振素子の支持部分の拡大断面図、
第6図及び第7図はバッテリケースの一部切欠正面図及
び断面図である。また、第8図(I),(II)は従来の屈
折波法の説明図、第9図は孔壁固着型受振器による従来
の直接波法の説明図、第10図は漂遊型受振器による従来
の直接波法の説明図、第11図は従来の4極剪断波法の説
明図である。 10……ゾンデ、13……バッテリケース、14……発振部、
151,152……振動緩衝部、161,162……受振部、14a,1
5a,16a……ジョイント、21……導水孔、23……受振素
子、32……発振素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体として重錘を兼ねるバッテリケース13
    と発振部14と少なくとも一つの振動緩衝部151と少なく
    とも一つの受振部161とで構成され、 バッテリケース13は、金属製の重量の重い本体33に電池
    収納孔34を設け、この電池収納孔34内に乾電池35を着脱
    自在に収納し、その下端をキャップ36で閉じ、また本体
    33の上端に、コネクタ37を有するジョイント38を固着し
    てなり、 発振部14は、その軸線Y−Yと発振軸X−Xを直交
    する向きにした発振素子32を、導水孔21内に設けるとと
    もに、コネクタを有するジョイント14aを上下両端に設
    けてなり、 振動緩衝部151は、弾性材質の本体内に軸線Y−Yに沿
    ってケーブル29を埋設するとともに、コネクタを有する
    ジョイント15aを上下両端に設けてなり、 受振部161は、その軸線Y−Yと受振軸X−Xを直
    交する向きにした受振素子23を、導水孔21内に設けると
    ともに、コネクタを有するジョイント16aを上下両端に
    設けてなり、 上記バッテリケース13の上端に、上記発振部14をこれら
    のジョイント38・ジョイント14aにより着脱自在に連結
    して互いのコネクタを接合し、 この発振部14の上端に、上記振動緩衝部151をこれらの
    ジョイント14a・15aにより着脱自在に連結して互いのコ
    ネクタを接合し、 この振動緩衝部151の上端に、上記受振部161をこれらの
    ジョイント15a・16aにより着脱自在に連結して互いのコ
    ネクタを接合したことを特徴とする地下人工弾性波の測
    定用ゾンデ。
JP63093337A 1988-04-18 1988-04-18 地下人工弾性波の測定用ゾンデ Expired - Fee Related JPH067167B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63093337A JPH067167B2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18 地下人工弾性波の測定用ゾンデ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63093337A JPH067167B2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18 地下人工弾性波の測定用ゾンデ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01265185A JPH01265185A (ja) 1989-10-23
JPH067167B2 true JPH067167B2 (ja) 1994-01-26

Family

ID=14079452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63093337A Expired - Fee Related JPH067167B2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18 地下人工弾性波の測定用ゾンデ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH067167B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9246266B2 (en) 2011-11-15 2016-01-26 Ellenberger & Poensgen Gmbh Plug-connectable equipment combination

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0756513B2 (ja) * 1990-06-11 1995-06-14 財団法人電力中央研究所 弾性波速度計測方法及びその装置
JP2003050248A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Akashi Corp 検出装置
JP2024039369A (ja) * 2022-09-09 2024-03-22 国立大学法人 東京大学 地震探査方法、地下のモニタリング方法、地震探査システムおよび震源装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4932003A (en) * 1982-05-19 1990-06-05 Exxon Production Research Company Acoustic quadrupole shear wave logging device
MA19839A1 (fr) * 1982-07-06 1984-04-01 Exxon Production Research Co Appareil et procede de diagraphie acoustique et procede de reduction du bruit du aux ondes de compression et de stoneley .
JPS6216487U (ja) * 1985-07-16 1987-01-31
JPS6395379A (ja) * 1986-10-11 1988-04-26 Chuo Kaihatsu Kk 地下人工弾性波の測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9246266B2 (en) 2011-11-15 2016-01-26 Ellenberger & Poensgen Gmbh Plug-connectable equipment combination

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01265185A (ja) 1989-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4932003A (en) Acoustic quadrupole shear wave logging device
US4606014A (en) Acoustic dipole shear wave logging device
US5027331A (en) Acoustic quadrupole shear wave logging device
US4685091A (en) Method and apparatus for acoustic well logging
US4774693A (en) Shear wave logging using guided waves
US20120257209A1 (en) Fiber optic microseismic sensing systems
US5392258A (en) Underwater acoustic intensity probe
US9016129B2 (en) Acoustic vector sensor having an accelerometer with in-band resonant frequency
US4855963A (en) Shear wave logging using acoustic multipole devices
US6366537B1 (en) Geophone and method for the study of eleastic wave phenomena
JPH067167B2 (ja) 地下人工弾性波の測定用ゾンデ
GB2130725A (en) Acoustic logging of earth formation
BR0001493A (pt) Vibrador compacto e método de monitoramento ou de prospeção sìsmica utilizando tal vibrador
RU145461U1 (ru) Трехкомпонентный скважинный сейсмометр
RU2128850C1 (ru) Трехкомпонентный приемник акустических колебаний
CN108678726A (zh) 稳态激振横波测井系统及方法
USRE33837E (en) Method and apparatus for acoustic well logging
WO1993007512A1 (en) Discrete-frequency multipole sonic logging methods and apparatus
JPH055315B2 (ja)
US20150143888A1 (en) Wide Bandwidth Borehole Dipole Source
SU1700371A1 (ru) Устройство дл измерени массового расхода
JPH0616114B2 (ja) 地層検層におけるせん断波、圧縮波の速度計測方法及びその装置
JPH0355907Y2 (ja)
RU2193218C2 (ru) Пьезомагнитный геофон
SU772609A1 (ru) Датчик измерител интенсивности акустического пол

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees