JPH0671092U - 丸餅連続切断機

Info

(57)【要約】ナイフで切断するだけで連続して丸餅を製造する機械【目的】ナイフの回転方法を変えることで機械の小形
化と、省力化を計ろうとするものである。【構成】第１図のナイフ５をモーター６の円盤７上の
穴に連結し、ナイフ５の中間にアーム８を設け、台１０
と連結する。

【考案の詳細な説明】本考案は連続して丸餅を切断する装置に関するもので、これを図面によって説明すれば、第一図に示すように、テフロン加工したナイフ（５）をモーター（６）の円盤（７）の穴に連結、ナイフの柄の中間点にアーム（８）を設け、台（１０）と連結する。

本考案の作動は餅入り口（１）に餅を入れ、モーター（４）でスクリュー（２）を回転させノズル（３）に押し出された餅をモーター（６）でナイフ（５）を回転させると、刃先の軌跡（９）を描いて切断する。

従来のものは、第二図に示すようにナイフをモーターに直結し、円回転させて餅を切断していた、このためナイフから餅が離れにくく、飛び散ったり形くずれの原因になっていた。

又、大型の危険防止カバーが必要で、機械全体が大型になっていた。

本考案はこれらの欠点を除くためになされたもので、本案により切断された餅はナイフから素早く離れ、飛び散ったり、粘着による形くずれがないため整形の必要が無く省力効果があり、とり粉を全く使用しないため、雑菌の繁殖がおさえられ長期保存が可能となった。

又、ナイフの作動範囲が狭いため小さいカバーで覆うことが出来、機械の小形化にも効果がある。

【図面の簡単な説明】

第一図は本考案の斜視図（一部投影図）第二図は従来品の斜視図（１）は餅入口（７）は円盤（２）はスクリュー（８）はアーム（３）はノズル（９）はナイフの刃先の軌跡（４）はメーター（１０）は台（５）はナイフ（６）はモーター

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成６年３月７日

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【実用新案登録請求の範囲】

第二図の従来の丸餅連続製造機のナイフの部分におい
て、第一図に示すようにテフロン加工したナイフ（５）
をモーター（６）の円盤（７）に連結、ナイフの柄の中
間にアーム（８）を設け、一端を台（１０）に連結す
る。