JPH0670571B2 - 情報検出装置 - Google Patents

情報検出装置

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JPH0670571B2
JPH0670571B2 JP1224293A JP22429389A JPH0670571B2 JP H0670571 B2 JPH0670571 B2 JP H0670571B2 JP 1224293 A JP1224293 A JP 1224293A JP 22429389 A JP22429389 A JP 22429389A JP H0670571 B2 JPH0670571 B2 JP H0670571B2
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恒靖 大熊
秋則 合田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報検出装置に関し、例えば可搬型の情報検出
装置において検出情報信号に基づいて検出情報データを
作成する場合に利用して好適なものである。
〔発明の概要〕
本発明は、情報検出装置において、検出情報データを表
す第1及び第2の整数値を順次変換テーブルによつて変
換するようにしたことにより、全体として小型かつ簡易
な演算処理構成の情報検出装置を得ることができる。
〔従来の技術〕
従来可搬型の情報検出装置として、例えば振動暴露計の
ように、作業者が作業現場において情報検出装置本体を
身体の一部に装用した状態で作業工具例えば伐倒、枝払
い用チエンソー、保線用タイタンバ等を把持している手
腕部分に装着した振動検出センサから得られる暴露現象
を表す暴露量検出情報を、情報検出装置本体に取り込ん
で個人暴露量履歴情報を蓄積するようにした構成のもの
が提案されている。
この検出情報は、例えば手腕系の振動障害の防除対策に
関する情報として作業記録情報と共に統計的な暴露振動
量情報を作成するために収集され、かくして各作業者に
ついての検出情報を集積することにより、例えば工具振
動の振動発生限度の設定や、作業者の検診や、作業環境
の判定基準の設定等に供される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところでこのようにして作業者の作業現場における作業
状態についての検出情報を情報検出センサから情報検出
装置本体に取り込むようにした場合、作業の実体をでき
るだけ忠実に表すような検出情報を得るためには、情報
検出センサや情報検出装置本体が作業動作の邪魔になら
ないように当該情報検出装置本体をできるだけ小型化
し、これにより装用している作業者に違和感を起こさせ
ないようにすることが望ましい。
しかしながら情報検出装置の運用管理上、情報検出装置
本体に取り込むことができる有意情報量を、できるだけ
大容量にすることが望ましく、特に作業現場が検出情報
集積用ホストコンピユータが設置されている地点から遠
い場合には、少なくとも作業者が当該地点を離れて戻つ
て来るまでの作業日数に相当する情報量の検出情報を取
り込むことができるようにすることが望ましい。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、情報検出
装置本体において情報検出センサから取り込んだ検出情
報信号に基づいて検出情報データを作成するにつき、で
きるだけ演算処理量を簡易化できるようにすることによ
り、その分情報検出装置本体を一段と小型化し得ると同
時に、蓄積できる情報量を大容量化し得るようにした情
報検出装置を提案しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題点を解決するため本発明においては、被検査
者が受けた暴露現象を表す暴露量検出情報を送出する情
報検出センサーと、(2)暴露量検出情報を所定の周期
でサンプリングし、当該サンプリングデータLiを所定数
n個分(i=1、2……n)累積し、当該累積データ を常用対数に変換することにより評価データ10log1010K
を求めて個人暴露量履歴情報として蓄積する情報検出装
置本体(3)とを具え、情報検出装置本体(3)は、累
積データ〔K〕=e.fgh(e、f、g、hは自然数)を
上位桁部分を表す第1演算データ部〔x〕=e.fと下位
桁部分を表す第2演算データ部〔y〕=g.h×10-2とに
分離する手段(7、8、SP32、SP33)と、第1演算デー
タ部〔x〕=e.fに基づいて第1の常用対数変換テーブ
ルを読むことにより当該第1演算データ部〔x〕=e.f
を第1の常用対数値に変換する手段(7、8、SP34)
と、第2演算データ部〔y〕=g.h×10-2に基づいて第
2の常用対数変換テーブルを読むことにより当該第2演
算データ部〔y〕=g.h×10-2を第2の常用対数値に変
換する手段(7、8、SP35、SP40、SP42)と、第1及び
第2の常用対数値を加算して個人暴露履歴情報を得る手
段(7、8、SP37)とを設けるようにする。
〔作用〕
検出情報データLi(i=1、2……n)を第1及び第2
の演算データ部〔x〕及び〔y〕に分離してそれぞれ当
該第1及び第2の演算データ部〔x〕及び〔y〕を用い
て第1及び第2の常用対数変換テーブルTBL1及びTBL2か
ら第1及び第2の変換値データDA及びDBを読み取るよう
にしたことにより、蓄積データDCを得るまでに演算処理
すべきデータの桁数を半減させることができ、これによ
りデータの演算処理構成を一段と小型化かつ簡易化し得
る情報検出装置を容易に実現できる。
〔実施例〕
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(1)情報検出装置の構成 第1図において、1は全体として振動暴露計を構成する
情報検出装置を示し、作業者の手の甲に装着された振動
検出センサでなる情報検出センサ2から得られる検出情
報信号S1を情報検出装置本体3の入力端子TINを通じて
検出情報信号入力回路4に受ける。
情報検出装置本体3は例えば作業者の作業着に設けられ
ているポケツト内に収納され、これにより作業者は情報
検出装置1を可搬自在に装用しながら手持ち工具例えば
チエンソーを把持して伐倒、枝払い作業をし得るように
なされている。
かくして検出情報信号入力回路4から入力された検出情
報入力信号S2はアナログ/デイジタル変換回路5におい
てデイジタルデータに変換され、これにより得られる検
出情報データS3がバス6を介して中央処理ユニツト(CP
U)7に取り込まれる。
CPU7はリードオンリメモリ(ROM)でなるプログラムメ
モリ8のプログラムデータに従つてランダムアクセスメ
モリ(RAM)構成のワークメモリ9を利用しながら取り
込んだ検出情報データS3を用いて次式 の演算を実行することにより、等価工具振動レベルL
vheq,Tを演算する。
(1)式においてLiは第i番目のサンプリング時点(i
=1、2、3……)においてアナログ/デイジタル変換
回路5によつてサンプリングされた検出情報入力信号S2
のサンプル値を示し、これは当該i番目のサンプリング
時点において作業者の手腕に暴露されている振動エネル
ギーを基準振動レベルに対する〔dB〕単位の比率で表し
てなる。
また(1)式において の式は、振動レベルLi〔dB〕を〔dB〕単位の数値から有
理数に変換した後、i=1番目からi=n番目まで累積
した値を示すと共に、当該累積値のうちべき数 は、i=1、2……n番目の振動レベル〔dB〕の総和値
を表す。
ここで、(1)式は次式 によつてアナログ値として定義される等価工具振動レベ
ルを離散的なサンプルデータとして収集していることを
意味する。
(4)式においてa(t)は、周波数レスポンスで重み
付けした振動加速度実効値の瞬時値〔m/sec2〕、a0
基準振動加速度10-5〔m/sec2〕であり、a(t)/a0
は各瞬時において情報検出センサ2が受ける振動加速度
実効値の瞬時値a(t)を基準振動加速度a0との比率に
よつて基準化した値を表す。またt1及びt2はそれぞれ測
定の開始及び終了時刻を表し、T=t2−t1は実測時間を
表す。
かくして(4)式、従つて(1)式は、実測時間T=t2
−t1の間に情報検出センサ2に与えられた振動加速度の
基準振動加速度との比を累積演算すると共に、当該累積
演算結果を実測時間T=t2−t1によつて平均化したこと
を表しているが、このようにして得ることができるパワ
ー平均値は、作業者が当該パワー平均値で表されるほぼ
均等な振動量を実測時間の間暴露したことを意味し、こ
れにより作業者の振動暴露の程度を定量的に表すことが
できる。
この実施例の場合、アナログ/デイジタル変換回路5は
10〔msec〕のサンプリング時間間隔でi番目の振動レベ
ルLi〔dB〕を表す検出情報データS3をバス6を介してワ
ークメモリ9に取り込むと共に、CPU7は(1)式に基づ
く等価工具振動レベルLvheq,Tを検出情報データとして
第2図に示す振動暴露データ処理プログラムに従つて演
算して当該演算結果をワークメモリ9に蓄積して行く。
このようにしてワークメモリ9に蓄積された検出情報は
当該作業が終了した後、情報検出装置本体3のデータ出
力端子TOUTをホストコンピユータに接続した状態におい
てCPU7がワークメモリ9のデータを入出力回路11を通じ
て送出することにより検出情報集積用ホストコンピユー
タに集積させる。
第2図においてCPU7は、ステツプSP1から当該振動暴露
データ処理プログラムに入ると、ステツプSP2において
情報検出装置本体3を全体としてイニシアライズし、こ
のときワークメモリ9の記憶データをクリアする。続い
てCPU7はステツプSP3においてアナログ/デイジタル変
換回路5の1サンプル分の変換動作を開始させた後、ス
テツプSP4においてデイスプレイ12の全ての桁にオール
「8」を3回繰り返し点滅表示させることにより当該処
理プログラムのイニシアライズが終了したことを取扱者
に知らせるようになされている。
続いてCPU7はステツプSP5に移つて操作パネル13(第1
図)上のモード切換スイツチ13Aが「測定中」モードに
切り換えられているか否かを判断する。
この実施例の場合、モード切換スイツチ13Aは情報検出
装置本体3を「測定中」モードにするか又は「一時停
止」モードにするかを取扱者が切り換えることができる
ようになされており、CPU7はモード切換スイツチ13Aが
「一時停止」モード側に切り換えられているときステツ
プSP5において否定結果を得ることによりステツプSP6に
移つてアナログ/デイジタル変換回路5の1サンプル分
の変換動作が終了するのを待ち受ける状態になる。
このステツプSP6の待受状態は、アナログ/デイジタル
変換回路5の変換処理速度がCPU7の演算処理速度と比較
して遅いことを考慮して、CPU7の動作をアナログ/デイ
ジタル変換回路5の変換動作が終了して検出情報データ
S3をバス6に送出するタイミングにCPU7の動作を合わせ
る動作状態にあることを意味する。
やがてステツプSP6において肯定結果が得られると、CPU
7はステツプSP7に移つてアナログ/デイジタル変換回路
5から得られる検出情報データS3をデイスプレイ12に所
定の表示時間(例えば1〔sec〕の間)表示させること
により、現在取り込もうとしている検出情報データS3の
数値を取扱者に知らせた後、上述のステツプSP5に戻
る。
かくしてCPU7は操作パネル13のモード切換スイツチ13A
が「測定中」モードに切り換えられない限り、ステツプ
SP5−SP6−SP7−SP5の処理ループを繰り返し実行するこ
とにより、情報検出装置本体3をスタンバイ状態に維持
する。
このスタンバイ状態においてやがて取扱者がモード切換
スイツチ13Aを「測定中」モードに切り換えると、CPU7
はステツプSP5において肯定結果が得られることによる
ステツプSP8に移つてデータ処理フラグRUNが論理「1」
であるか否かの判断をする。
ここで肯定結果が得られると、このことは情報検出装置
本体3が全体としてデータ処理動作中であることを意味
しており、このときCPU7はステツプSP9においてアナロ
グ/デイジタル変換回路5が1サンプル分の変換動作を
終了したことを確認した後、順次ステツプSP10において
検出情報データS3をワークメモリ9に読み込み、ステツ
プSP11においてアナログ/デイジタル変換回路5の1サ
ンプル分の変換動作を開始させ、ステツプSP12において
ワークメモリ9の測定時間カウンタをインクリメント動
作させる。
かくしてCPU7はアナログ/デイジタル変換回路5から取
り込んだ1サンプル分の検出情報データS3について演算
処理動作の準備が終了し、続くステツプSP13〜ステツプ
SP17について検出情報データS3の演算処理動作に入る。
すなわちCPU7は先ずステツプSP13において、(1)式に
ついて上述した等価工具振動レベルLvheq,Tデータをi
番目のサンプリングデータに対応する振動レベルを表す
データとして演算し、この現在のサンプル時点における
等価工具振動レベルLvheq,Tのデータを用いてステツプ
SP14において8時間規準化等価工具振動レベルLveq8の
データを演算し、続くステツプSP15において今までの演
算データ回数nを求め、ステツプSP16において最大工具
振動レベルLvmaxのデータを選定し、ステツプSP17にお
いて工具振動レベル別時間分布マツプLvを作成する。
かかる演算処理をした後CPU7は、次のステツプSP18にお
いて測定時間カウンタのカウント内容に基づいて測定時
間が1秒経過したか否かを判断し、肯定結果が得られた
ときステツプSP19に移つて当該演算結果をデイスプレイ
12に表示した後ステツプSP20に移り、これに対してステ
ツプSP18において否定結果が得られたときステツプSP19
の処理をせず直接にステツプSP20に移つて次のサンプリ
ング時点になるのを待ち受ける状態になる。
これに対してステツプSP8において否定結果が得られる
と、CPU7はステツプSP9〜ステツプSP17をジヤンプして
ステツプSP18に移る。
やがてサンプリング時間10〔msec〕が経過すると、ステ
ツプSP20において肯定結果が得られることによりCPU7
は、ステツプSP21に移つて1回の単位作業時間(例えば
10時間)が経過したか否かを判断し、肯定結果が得られ
ると待ち合せルーチン22において今までワークメモリ9
に取り込んだデータを保持する処理をした後、ステツプ
SP23に移つて電源がオフ操作されたことを確認してステ
ツプSP24において当該振動暴露データ処理プログラムを
終了する。
これに対してCPU7はステツプSP21において否定結果が得
られたときこのことは未だ1回分の単位作業時間が終了
していないことを意味しており、従つてこのときCPU7は
上述のステツプSP5に戻つて引き続きなされる作業につ
いて引き続き新たな振動暴露データの取り込み処理を繰
り返し実行する。
またステツプSP22において所定時間だけ待ち合わせた後
に未だステツプSP23において電源がオフ操作されていな
い時には、取扱者がさらに作業を続けるものとしてCPU7
は上述のステツプSP5に戻つて次回分の作業に関する新
たな検出情報データS3についての振動暴露データ処理プ
ログラムを繰り返す。
この実施例の場合、第2図のステツプSP14において演算
する8時間規準化等価工具振動レベルLveq8は等価工具
振動レベルLvheq,Tデータを規準時間8時間で規準化し
たもので、8時間の規準作業時間の間、8時間規準化等
価工具振動レベルLveq8によつて表される振動量の振動
を作業者が暴露し続けたことを規準暴露条件として評価
するように用いられる。
また最大工具振動レベルLvmaxは作業時間の間に暴露さ
れた最大振動レベルを表し、作業者がどの程度の激しい
振動を暴露したかを評価するように用いられる。
工具振動レベル別時間分布マツプLvは、所定の振動レベ
ル範囲(例えば5〔dB〕間隔で区分けした12振動レベル
の範囲)に生じたトータル暴露時間をそれぞれ演算する
もので、最も長い暴露時間から最も短い暴露時間に至る
までの間にどの程度の強さの振動をどの程度長い時間の
間暴露し続けたかを評価するように用いられる。
さらにステツプSP15において演算されたデータ数nは、
ステツプSP13において(1)式に基づいて等価工具振動
レベルLvheq,Tを演算するときにパワー平均化演算をす
る際に用いられる。
CPU7はステツプSP13〜SP17における検出情報データを演
算するにつき、(1)式の対数演算(これをlog演算と
呼ぶ)を実行する際に、実用上必要な精度を維持しなが
らしかもできるだけ簡略化した以下に述べるような演算
手法を用いる。
(2)累積値の演算 CPU7は第2図のステツプSP13において(1)式の等価工
具振動レベルLvheq,Tを演算する際に、(2)式によつ
て表される累積値の項の演算をするが、その際に次のよ
うな簡略化演算手順を用いる。
すなわち、振動暴露量を検出する場合i番目の振動レベ
ルLiの有意情報と評価できる数値範囲は実用上90〜150
〔dB〕の範囲であり、CPU7は90〔dB〕以下の検出情報デ
ータS3が到来した場合は、0〔dB〕の振動暴露データが
入力されたとしてその演算を省略する。
これに加えて、振動レベルLi〔dB〕として Li=abc.d〔dB〕 …(5) のように、4桁の数字で表される場合(数字a、b、
c、dはそれぞれ振動レベルa×100〔dB〕、b×10〔d
B〕、c×1〔dB〕、d×0.1〔dB〕を表す)には、
(1)式のうち累積部分の整数部を次式 のように展開することによつて、振動レベルの整数部を
表す10abの項と、少数部に対応する10o.cdの項とに分離
してそれぞれについて異なる演算処理を実行することに
よつて累積用レジスタにそれぞれ累積情報としてi=
1、2……番目の順序で累積演算をして行く。
そのため累積用レジスタREG0は第3図に示すように、2
進化10進法(binary-coded decimal,BCD)の各桁の数値
データを、ポインタP90〜P150によつて指定された桁に
シフトして加算演算するような動作をする。
累積用レジスタRFG0は、順次第4、第5、第6、第7、
第8、第9、第10行目の桁部D4、D5、D6、D7、D8、D9、
D10に、90、100、110、120、130、140、150〔dB〕の振
動レベルを表すポインタP90、P100、P110、P120、P130
P140、P150を割り当て、振動レベル情報のうち整数部ab
に対応するポインタ位置に少数点をシフトさせると共
に、少数部cdに相当する数値10cdをBCD加算法により足
し込む。
かくして累積すべき数値を単に少数点のスライド処理及
びBCD加算処理するだけの簡易な演算手法で、しかも極
めて少ない桁数の累積用レジスタREG0を用いて大量なデ
ータの累積演算を実行できる。
例えば第3図(A)に示すように、累積用レジスタREG0
の130、120、110、100、90〔dB〕の桁に、数値「4」、
「3」、「2」、「1」、「9」のデータが入つている
状態において、新たな振動レベルLiのデータDATA0とし
てLi=123.4〔dB〕のデータが発生したとき(第3図
(B))、CPU7は先ずLi/10=12.34を求めてその整数
部の値「12」から120〔dB〕に対応するポインタP120
指定して第3図(B)に示すように、新たに累積しよう
とするデータの少数点のポインタP0を累積用レジスタRE
G0のポインタP120の桁にシフトさせる。
これに加えてCPU7は、データ「12.34」のうち、少数部
の値「0.34」のデータ「100.34」を変換テーブルメモリ
20(第1図)に設けられている累積演算用変換テーブル
を参照して「2.188」の変換データを得、これをポイン
タP0の桁位置にBCD加算する。
その結果累積用レジスタREG0には、第3図(C)に示す
ように、130、120、110、100、90〔dB〕の桁に、数値
「4」、「5」、「4」、「0」、「7」が入つた状態
が得られ、これにより累積用レジスタREG0に対する1回
分の累積演算を実行し得る。
このようにすれば、第2図について上述したように10
〔msec〕おきに検出情報データS3をサンプリングしなが
ら10時間分の等価工具振動レベルLvheq,Tデータを求め
ようとする場合、累積用レジスタREG0の桁数は、サンプ
ルデータ数、有意データ発生領域及び有意データ桁数に
基づいて最小限15桁の容量程度に演算構成を簡略化し得
る。
すなわち第1に、サンプルデータ数は、10時間の間10
〔msec〕の間隔でサンプリングすることにより、 のように、最大限6桁分のサンプルデータ数をもつか
ら、累積用レジスタREG0としてはこれに相当する桁数デ
ータを取り込むことができれば良い。
また第2に、等価工具振動レベルLvheq,Tの発生領域は
90〜150〔dB〕に限られているので、 のように、6桁分の範囲でデータが発生する可能性があ
るから、累積用レジスタREG0はこれに相当する数のポイ
ンタに対応する分の容量をもつていれば良い。
さらに第3に、演算処理される有意データの桁数は整数
1桁分及び少数3桁分、合計4桁分であり、累積用レジ
スタREG0はこれに対応できる容量をもつていれば良い。
これらの条件を同時に満足する累積用レジスタREG0の桁
数は6+6+3=15桁になり、このように15桁程度に格
段的に小さい容量をもつ累積用レジスタREG0を用意すれ
ば、10時間分の等価工具振動レベルLvheq,Tを過不足な
く情報検出装置本体3に取り込むことができることにな
る。
(3)累積値のlog演算 CPU7は(1)式に表される等価工具振動レベルLvheq,
のうちlog10Wの項の演算を数値Wの有意桁数が4桁で
あることを利用して上位2桁の数値部分及び下位2桁の
数値部分に分割し、当該分割した数値部分の性質を利用
して簡略演算を実行する。
すなわちlog演算すべき4桁の数値Wを W=e.fgh ……(9) のように、4桁の数値e、f、g、hによつて表すと
き、上位2桁の数値すなわちe及びfを x=e.f ……(10) のように第1演算データ部xと置くと共に、下位2桁の
数値を y=g.h×10-2 ……(11) のように第2演算データ部yと置く。
このようにしたときlog10Wの値は次式 のように変形することができ、かくしてCPU7は(12)式
の演算をする際に、先ず計算式の第1項log10xを変換
テーブルメモリ20に格納されている第1のlog変換テー
ブルを読むことにより数値xの対数値にした後、続いて
第(12)式の第2項log10(1+y/x)を変換テーブ
ルメモリ20に格納されている第2のlog変換テーブルを
読むことにより対数値に変換することができる。
従つてlog10Wのlog演算を実行するにつき、log変換テ
ーブルを順次2回読むような変換処理を実行することに
より、log変換テーブルとして小規模なものを用意する
だけで実用上必要な桁数のlog演算を実行し得る。
かくするにつき、CPU7は演算処理するデータの有意桁数
を所定桁数、例えば4桁に選定して第4図に示す対数演
算処理プログラムを実行することにより、変換テーブル
メモリ20の変換テーブルの規模を格段的に小規模化する
ことができる。
すなわちCPU7は振動暴露データ処理プログラム(第2
図)のステツプSP13において、第4図に示す等価工具振
動レベル演算処理サブルーチンRT1に入り、ステツプSP3
1においてワークメモリ9に設けられている第5図に示
す第1演算データ部レジスタREG1、第2演算データ部レ
ジスタREG2、第1レジスタREG3、第2レジスタREG4及び
第3レジスタREG5をクリアする。
第1及び第2演算データ部レジスタREG1及びREG2は、
(9)式〜(11)式について上述したように、log演算
すべき4桁の数値Wのうち上位2桁及び下位2桁の数値
を表す第1及び第2演算データ部x及びyについてのデ
ータを記憶し、また第1、第2及び第3レジスタREG3、
REG4及びREG5は(12)式について上述したlog変換演算
を実行する際に用いられる。
CPU7は続いてステツプSP32において(10)式及び(11)
式について上述したようにlog変換すべき数値Wの上位
2桁の数値「e.f」でなる第1演算データ部xと、下位
2桁の数値「g.h×10-2」でなる第2演算データ部yと
に分離した後、ステツプSP33に移つて第1演算データ部
x=e.fを2桁の整数値〔x〕=「ef」として第1演算
データ部レジスタREG1に書き込むと共に、第2演算デー
タ部yを同様にして2桁の整数値〔y〕=「gh」に変換
して第2演算データ部レジスタREG2に書き込む。
続いてCPU7はステツプSP34において第1演算データ部x
に対する指数log10xに変換して第1レジスタREG3に第
1データDAとして書き込む。
ここでステツプSP34のlog変換は、第6図に示すlog10
変換テーブルでなる第1の変換テーブルTBL1を用いるよ
うになされ、CPU7は第1演算データ部xをアドレスデー
タとして対応する対数値log10xを読み取つて第1レジ
スタREG3に書き込むようになされている。
この実施例の場合第1の変換テーブルTBL1は第1演算デ
ータ部xの値が「0.1」〜「9.9」まで「0.1」ステツプ
おきのlog10x変換値を保持し、変換テーブルメモリ20
に予め格納されている。
続いてCPU7はステツプSP35において第1及び第2演算デ
ータ部レジスタREG1及びREG2に書き込まれている整数値
データ〔x〕及び〔y〕を読み出してその大小を比較
し、3つの判定結果、すなわち〔x〕=〔y〕の第1の
場合、〔x〕<〔y〕の第2の場合、及び〔x〕>
〔y〕の第3の場合のそれぞれについて、(12)式の第
2項についての簡略化演算を実行する。
第1にステツプSP35において〔x〕=〔y〕の判断結果
を得たときCPU7はステツプSP36に移つて数値「0.0043」
を表す数値データをワークメモリの定数レジスタREG6か
ら読み出して第2データDBとして第2レジスタREG4に書
き込む。
ここで定数レジスタREG6の定数データ「0.0043」は、
(12)式のlog変換演算結果を得るにつき、整数値
〔x〕及び〔y〕が互いに等しいということを条件とし
て実際上(12)式のlog演算をせずに定数レジスタREG6
から定数データ「0.0043」を読み出すだけの演算処理ス
テツプで済むようにしたもので、次の原理に基づく。
すなわち(12)式の第2項において第1及び第2演算デ
ータ部x及びyを整数値〔x〕及び〔y〕で表せば のようになり、これに 〔x〕=〔y〕 ……(15) の条件を代入してこれを第2データDBと置けば、 のように、第2データDBは常に定数「0.0043」になる。
そこで(15)式の条件が成り立つ限りにおいてCPU7は、
(12)式に基づく演算を簡略化して(12)式の第2項の
値を定数「0.0043」を当てはめることによつて実際上lo
g変換演算を実行しないで済むようにできる。
この演算の終了後CPU7はステツプSP37に移つてステツプ
SP34において第1レジスタREG3に書き込んだ第1データ
DAとステツプSP36において第2レジスタREG4に書き込ん
だ定数データでなる第2データDBとを加算して第3レジ
スタREG5に第3データDCとして書き込む。
かくしてCPU7は のように、(12)式にデータDA及びDBを代入することに
よつて変数(x+y)に対応する対数関数値(DA+0.00
43)を得ることができる。
次に上述のステツプSP35において 〔x〕<〔y〕 ……(18) のように、整数部〔x〕の方が整数部〔y〕より小さい
ことを判断したとき、CPU7はステツプSP38に移つて の割算演算を実行すると共に、当該演算結果の数値の少
数第3位を四捨五入するような丸め演算を実行して第2
データDBとして第2レジスタREG4に書き込む。
そのステツプに続いてCPU7はステツプSP39において第2
レジスタREG4から第2データDBを読み出して の演算を実行して再度第2データDBとして第2レジスタ
REG4に書き込む。
かくしてCPU7は(12)式の数式1+y/x部分の演算を
実行する。
続いてCPU7はステツプSP40において再度第2レジスタRE
G4の第2データDBを読み出してこれをアクセスデータと
してlog10(1+y/x)変換テーブルでなる第2の変
換テーブルTBL3(第7図)から対応する対数値データを
読み出して再度第2レジスタREG4に第2データDBとして
書き込む。
CPU7のこのステツプSP38における演算は、(12)式の第
2項log10(1+y/x)を演算したことを意味し、CPU
7は続いて上述のステツプSP37に移つて第1及び第2レ
ジスタREG3及びREG4のデータを読み出して次式 の演算を実行した後少数第3位を四捨五入して第3レジ
スタREG5に第3データDCとして書き込むような演算を実
行し、かくしてCPU7は〔x〕<〔y〕の関係にある入力
データの対数値を演算することができる。
かくするにつき演算処理動作としては、第1及び第2の
変換テーブルTBL1及びTBL2を読み出して加算演算するだ
けの簡易な演算処理によつてlog10変換数値を得ること
ができる。
さらに第3に、上述のステツプSP35において整数値
〔x〕及び〔y〕の大小関係が次式 〔x〕>〔y〕 ……(22) のように、整数値〔x〕の方が整数値〔y〕より大きい
判断結果が得られたとき、CPU7はステツプSP41に移つて
整数値〔y〕及び〔x〕/2の大小関係を比較し、整数
値〔y〕の値が次式 のように、整数値〔x〕/2と等しいか又は大きいとき
CPU7はステツプSP42に移つてワークメモリ9の定数レジ
スタREG6(第5図)から定数「0.0043」のデータを読み
出して第2データDBとして第2レジスタREG4に書き込
む。
この処理は、ステツプSP35及びステツプSP41の判断結果
によつてCPU7が整数〔y〕の値が の大きさであることを判断したときには整数値〔y〕及
び〔x〕の比が のように、約「1」であると判断して(12)式の第2項
の演算を になるものとして定数「0.0043」を第2データDBに書き
込む演算をしたことを意味している。
このような処理をした後、CPU7は上述のステツプSP37に
移つて第2レジスタREG4の第2データDBと第1レジスタ
REG3の第1データDAとの和を演算し、その演算結果の少
数第3位を四捨五入して第3レジスタREG5に第3データ
DCとして書き込む。
因に整数値〔y〕の値が(24)式の範囲にある場合、た
とえステツプSP42のような省略演算をしないで例えば第
2データDBを変換テーブルTBL2から読み出すような処理
をしたとしても、その後ステツプSP37において少数第3
位を四捨五入するような丸め演算をすれば結局当該丸め
演算結果がステツプSP42において定数「0.0043」を第2
データDBとして書き込んだ場合と同じ値になる。このこ
とは第4図の場合のようにステツプSP42において定数
「0.0043」を置き換えることによつて変換テーブルTBL2
を読む処理手順を経る必要がない分、log変換演算を簡
略化できたことを意味する。
さらにCPU7はステツプSP41において整数値〔y〕の値が のように整数値〔x〕/2より小さいことを判断したと
き、CPU7はステツプSP42の置き換え処理をジヤンプして
ステツプSP37に移る。
このようにした場合第2レジスタREG4の第2データD
Bは、ステツプSP31においてクリアされた状態、すなわ
ち数値「0」が書き込まれた状態にあり、従つてCPU7は
ステツプSP37において DC=DA+0 =DA ……(29) の演算を実行することになる。
因にこのような演算を実行することは、CPU7のステツプ
SP35及びSP41の判断の結果整数値〔y〕が のように微小な値であることを表しており、この場合に
はCPU7がステツプSP37において少数第3位を四捨五入す
るような丸め演算をする際に整数値〔y〕を無視しても
無視しない場合の演算結果と比較して誤差がないことを
意味しており、かくして整数値〔y〕を無視した分log
変換演算を簡略化したことを意味している。
このようにしてCPU7はステツプSP37において(12)式の
log演算結果を第3データDCとして第3レジスタREG5に
保持した状態になり、これによりステツプSP43において
当該等価工具振動レベル演算処理サブルーチンを終了す
る。
例えばlog変換しようとする数値Wの値が W=e.fgh =8.744 ……(31) になつたとき、整数値〔x〕、〔y〕及び〔x〕/2は
それぞれ になるから、整数値の大小関係は になり、CPU7はこれをステツプSP35及びSP41において判
断してステツプSP42において次式 DB=0.0043 =log101.01 ……(36) のように定数「0.0043」を第2データDBとして書き込む
ような処理を実行する。
この処理をしたことは、CPU7が(12)式の第2項の1+
y/xを1.01であると処理したことを意味している。
ところがかかる定数「0.0043」の書込処理をせずにステ
ツプSP38、SP39及びSP40の場合と同様の演算処理をする
とすれば のようにy/xの数値部分が0.0051になる。この値を少
数第3位を四捨五入することにより丸めると、少数第2
位に桁上がりが生ずることにより、1+y/xの値は DB=log101.01 ……(38) のように1.01になる。
この演算結果は、(36)式について上述したようにステ
ツプSP42において定数「0.0043」を書込処理をした処理
結果と同じになる。
これに対してlog変換しようとする数値Wが W=e.fgh =8.743 ……(39) である場合には、整数値〔x〕、〔y〕及び〔x〕/2
の値はそれぞれ になることにより当該整数値の大小関係は になる。
このときCPU7はステツプSP35及びSP41によつて当該大小
関係を判断してステツプSP41からステツプSP37にジヤン
プするような処理を実行することにより、第2レジスタ
REG4の第2データDBを DB=0 =log101.00 ……(44) のように数値「0」のままにする処理を実行し、これに
よりy/xの値を0として処理したことを意味する。
このような処理を実行せずに上述の場合と同様にステツ
プSP38、SP39及びSP40と同様の演算処理を実行したとす
ると、1+y/xの値は次式 のように0.0049になり、この演算結果について少数第3
位を四捨五入することにより丸めると第2レジスタREG4
に書き込むべきデータDBは「0.00」であることが分か
る。
この演算結果は(44)式について上述したようにCPU7が
ステツプSP35−SP41−SP37のループによつて処理した処
理結果と同じになる。
このようにステツプSP35、SP41、SP42及びSP37について
の処理を実行すれば、第2変換テーブルTBL2を読み取る
ような処理すら省略しても実用上処理結果に誤差が生じ
ないことを表しており、この分演算処理手順を一段と簡
略化し得ることを意味している。
以上の構成によれば、対数値演算をするにつきその演算
手法を簡略化できることにより、累積値の演算において
演算を簡略化できることに加えて情報検出装置1全体と
しての検出情報の処理を格段的に簡略化することがで
き、この分情報検出装置1として一段と小型化し得る構
成によつて大量の有意情報を取り込むことができるよう
な構成を容易に実現し得る。
(4)他の実施例 なお上述の実施例においては、本発明を振動暴露計に適
用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず可
搬型の情報検出装置であつて、実用上少数点以下の有意
桁数が3桁程度の検出情報を蓄積するような場合に広く
適用し得る。
〔発明の効果〕
上述のように本発明によれば、検出情報に対する対数値
を検出情報データとして蓄積するにつき、変換しようと
する数値を上位及び下位の桁部分を表す第1及び第2の
演算データ部に分離して各演算データ部に基づいて順次
常用対数変換テーブルから変換データを読み出すように
したことにより、演算処理すべきデータの桁数を小さく
することができる分全体として演算処理構成を一段と小
型化かつ簡略化することができる情報検出装置を容易に
実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による情報検出装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図はその振動暴露データ処理プログラム
を示すフローチヤート、第3図は検出情報データの累積
手法を示す略線図、第4図は第2図のステツプSP13にお
ける等価工具振動レベル演算処理サブルーチンを示すフ
ローチヤート、第5図は第1図のワークメモリ9に設け
られているレジスタ部を示す図表、第6図及び第7図は
第1図の変換テーブルメモリ20に設けられている第1及
び第2の変換テーブルを示す図表である。 1……情報検出装置、2……情報検出センサ、3……情
報検出装置本体、4……検出情報信号入力回路、5……
アナログ/デイジタル変換回路、7……CPU、8……プ
ログラムメモリ、20……変換テーブルメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検査者が受けた暴露現象を表す暴露量検
    出情報を送出する情報検出センサと、 上記暴露量検出情報を所定の周期でサンプリングし、当
    該サンプリングデータLiを所定数n個分(i=1、2…
    …n)累積し、当該累積データ を常用対数に変換することにより評価データ10log1010K
    を求めて個人暴露量履歴情報として蓄積する情報検出装
    置本体と を有し、上記情報検出装置本体は、 上記累積データ〔K〕=e.fgh(e、f、g、hは自然
    数)を上位桁部分を表す第1演算データ部〔x〕=e.f
    と下位桁部分を表す第2演算データ部〔y〕=g.h×10
    -2とに分離する手段と、 上記第1演算データ部〔x〕=e.fに基づいて第1の常
    用対数変換テーブルを読むことにより当該第1演算デー
    タ部〔x〕=e.fを第1の常用対数値に変換する手段
    と、 上記第2演算データ部〔y〕=g.h×10-2に基づいて第
    2の常用対数変換テーブルを読むことにより当該第2演
    算データ部〔y〕=g.h×10-2を第2の常用対数値に変
    換する手段と、 上記第1及び第2の常用対数値を加算して上記個人暴露
    履歴情報を得る手段と を具えることを特徴とする情報検出装置。
JP1224293A 1989-08-29 1989-08-29 情報検出装置 Expired - Lifetime JPH0670571B2 (ja)

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