JPH0670347A - 三段クロスコネクトスイッチに分岐経路を設定する方法 - Google Patents

三段クロスコネクトスイッチに分岐経路を設定する方法

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JPH0670347A
JPH0670347A JP3997192A JP3997192A JPH0670347A JP H0670347 A JPH0670347 A JP H0670347A JP 3997192 A JP3997192 A JP 3997192A JP 3997192 A JP3997192 A JP 3997192A JP H0670347 A JPH0670347 A JP H0670347A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】入力段スイッチ11,中間段スイッチ12及び
出力段スイッチ13から成る非閉塞三段CLOSスイッ
チの構成を採る三段クロスコネクトスイッチ1に分岐経
路を設定するとき、同一スイッチ番号の入力段スイッチ
の出力端子の使用を可能な限り避けるために、第1に出
力段スイッチ,第2に中間段スイッチ及び第3に入力段
スイッチの順序で既存経路との分岐接続個所を検索す
る。 【効果】新たに生起する1対1接続及び分岐接続の経路
設定要求に対する閉塞の発生を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は三段クロスコネクトス
イッチシステムに関し、特にこの三段クロスコネクトス
イッチシステムを構成する三段クロスコネクトスイッチ
に分岐経路を設定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信網に含まれる複数のノードの各各に
は、任意の1つの入力ラインを任意の1つの出力ライン
に接続する経路を設定するためにクロスコネクトスイッ
チと称されるスイッチが設けられる。このクロスコネク
トスイッチは他の入力ラインと他の出力ラインとの間に
既に設定されている経路の接続状態を妨害することな
く、すなわち存在する経路を変更する再配置を必要とす
ることなく、任意の1つの空入力ラインを任意の1つの
空出力ラインに接続することを可能にする非閉塞スイッ
チである。このような非閉塞スイッチの一例が、“A
Study ofNon−blocking Swit
ching Networks”と題してC.CLOS
によってThe Bell System Techn
icalJournal,1953年3月号pp.40
6−424において提案されている。提案されたこの非
閉塞スイッチは一般にCLOSスイッチと呼ばれ、三段
基本構成において各各の入力段スイッチへの入力(入力
ライン)の数をn及び各各の出力段スイッチからの出力
(出力ライン)の数をgとすると、中間段スイッチの数
mが必要十分条件m≧n+g−1を満足するとき、1つ
の入力を1つの出力に接続する1対1接続(通常接続)
の要求について非閉塞状態で使用できる。
【0003】このような三段CLOSスイッチに多重接
続の経路を設定する場合に1つまたは複数の中間段スイ
ッチを見つける4つの経路検索手法及び非閉塞を維持で
きる中間段スイッチの数の条件が、“Three−st
age Multiconnection Netwo
rks which are Nonblocking
in the Wide Sense”と題してF.
K.HWANGによってThe Bell Techn
ical Journal,1979年12月号pp.
2183−2187において提案されている。多重接続
には入出力の接続形態により分岐接続(1つの入力ライ
ンを複数の出力ラインに接続する)及び合流接続(複数
の入力ラインを1つの出力ラインに接続する)があり、
両者は同一音源との接続及び簡易形会議通話などのため
に交換網に通常必要な機能である。また、クロスコネク
トスイッチにおいては、伝送路障害の発生時などにノー
ド間の迂回経路を設定するために分岐接続が必要であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような分岐接続が
要求されるクロスコネクトスイッチにHWANGの提案
を導入して非閉塞を維持しようとすると、上記三段CL
OSスイッチに比較して中間段スイッチの数を増加する
ことが不可避となる。
【0005】この発明の目的は、この三段CLOSスイ
ッチの構成を採る三段クロスコネクトスイッチにおい
て、三段CLOSスイッチの非閉塞確保のための必要十
分条件である中間段スイッチの数の増加を伴うことな
く、閉塞の発生を抑制できる分岐経路の設定のための方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は各各がn個の
入力端子の任意の1つと複数個の出力端子の任意の1つ
とを接続できる複数個の第1のスイッチを含む入力段ス
イッチ群と、各各が複数個の入力端子の任意の1つとg
個の出力端子の任意の1つとを接続できる複数個の第2
のスイッチを含む出力段スイッチ群と、前記第1のスイ
ッチの前記出力端子の対応するものにそれぞれ電気的に
結合された複数個の入力端子の任意の1つと前記第2の
スイッチの前記入力端子の対応するものにそれぞれ電気
的に結合された複数個の出力端子の任意の1つとを各各
が接続できる少なくともn+g−1個の第3のスイッチ
を含む中間段スイッチ群と、前記第1のスイッチの前記
入力端子及び前記第2のスイッチの前記出力端子にそれ
ぞれ電気的に結合されたそれぞれ複数個の入力ライン及
び出力ラインとを含む三段クロスコネクトスイッチに前
記入力ラインの1つと前記出力ラインの複数個との間を
接続する分岐経路を設定する方法において、前記第1の
スイッチの前記入力端子の1つに対応する入力番号と前
記第2のスイッチの前記出力端子の1つに対応する出力
番号とを含む接続要求に応答して前記入力番号対応の前
記第1のスイッチのスイッチ番号及び入力端子番号と前
記出力番号対応の前記第2のスイッチ番号及び出力端子
番号とを求める第1のステップと;前記入力番号が既に
設定ずみの既存経路に関係するか否かにより前記接続要
求が前記分岐経路の接続であることを判定する第2のス
テップと;前記既存経路の設定のために使用ずみの少な
くとも1つの前記第1のスイッチ,前記第2のスイッチ
及び前記第3のスイッチの各各のスイッチ番号,入力端
子番号及び出力端子番号を既存経路情報として求める第
3のステップと;前記出力番号対応の前記第2のスイッ
チのスイッチ番号と前記既存経路情報に含まれる前記第
2のスイッチのスイッチ番号との一致に応答してその第
2のスイッチを選定する第4のステップと;前記第2の
スイッチを選定できないとき前記接続要求の前記出力番
号対応の前記第2のスイッチのスイッチ番号に基づいて
認識できる前記第3のスイッチの前記出力端子が空状態
である前記第3のスイッチのスイッチ番号と前記既存経
路情報に含まれる前記第3のスイッチのスイッチ番号と
の一致に応答してその第3のスイッチを選定する第5の
ステップと;前記第3のスイッチを選定できないとき前
記接続要求の入力番号対応の前記第1のスイッチのスイ
ッチ番号及び前記接続要求の前記出力番号対応の前記第
2のスイッチのスイッチ番号に基づいてそれぞれ認識で
きる前記第3のスイッチの前記入力端子及び前記出力端
子が共に空状態である他の1つの前記第3のスイッチを
選定する第6のステップと;第4のステップにおいて選
定された前記第2のスイッチの前記出力端子を前記既存
経路情報に含まれる同一スイッチ番号の前記第2のスイ
ッチの前記入力端子に接続するための駆動制御を行う第
7のステップと;第5のステップにおいて選定された前
記第3のスイッチの前記出力端子を前記既存経路情報に
含まれる同一スイッチ番号の前記第3のスイッチの前記
入力端子に接続するため及び選定された前記第3のスイ
ッチの前記出力端子対応の前記第2のスイッチの前記入
力端子を前記接続要求の前記出力番号対応の前記第2の
スイッチの前記出力端子に接続するための駆動制御をそ
れぞれ行う第8のステップと;第6のステップにおいて
選定された前記第3のスイッチの前記入力端子対応の前
記第1のスイッチの前記出力端子を前記既存経路情報に
含まれる同一スイッチ番号の前記第1のスイッチの前記
入力端子に接続するため,選定された前記第3のスイッ
チの前記入力端子及び前記出力端子間を接続するため及
び選定された1つの前記第3のスイッチの前記出力端子
に対応する1つの前記第2のスイッチの前記入力端子を
前記接続要求の前記出力番号に対応する1つの前記第2
のスイッチの前記出力端子に接続するための駆動制御を
それぞれ行う第9のステップとを備える。
【0007】
【実施例】図1を参照すると、この発明を実施した三段
クロスコネクトスイッチシステムは三段クロスコネクト
スイッチ1及びスイッチ制御回路2から構成される。三
段クロスコネクトスイッチ1は入力段スイッチ11,中
間段スイッチ12及び出力段スイッチ13から構成され
る。入力段スイッチ11はn個の入力ライン(入力端
子)(この実施例では、n=3)とm個の出力ライン
(出力端子)(同じく、m=5)とn×mのスイッチサ
イズとを各各が有するk個(同じく、k=3)のスイッ
チ111,112及び113を有する。中間段スイッチ
12はk個の入力ライン(入力端子)(同じく、k=
3)とy個の出力ライン(出力端子)(同じく、y=
3)とk×yのスイッチサイズとを各各が有するm個
(同じく、m=5)のスイッチ121,122,…,1
25を有する。また、出力段スイッチ13はm個の入力
ライン(入力端子)(同じく、m=5)とg個の出力ラ
イン(出力端子)(同じく、g=3)とm×gのスイッ
チサイズとを各各が有するy個(同じく、y=3)のス
イッチ131,132及び133を有する。この三段ク
ロスコネクトスイッチ1は、入力段スイッチ11への入
力ライン1101,…,1109の総数NがN=n・k
(=9)であり、出力段スイッチ13からの出力ライン
1301,…,1309の総数GがG=g・y(=9)
であるため、論理的にN×G(=9×9)のマトリクス
を構成する。このように構成されるクロスコネクトスイ
ッチ1においては、入力段スイッチ11のスイッチ11
1,112及び113の各各の入力ライン数n,出力段
スイッチ13のスイッチ131,132及び133の各
各の出力ライン数g及び中間段スイッチ12のスイッチ
121,122,…,125の数mがそれぞれn=3,
g=3及びm=5であり、上記三段CLOSスイッチに
おける非閉塞の必要十分条件m≧n+g−1を満足する
ので、中間段スイッチ12のスイッチ数mを最小値(す
なわち、m=5)に抑えても、経路設定要求が1対1接
続である限り、非閉塞状態を維持できる。したがって、
このクロスコネクトスイッチ1は基本的に非閉塞三段ク
ロスコネクトスイッチと称することができる。なお、上
記クロスコネクトスイッチ1における入力ライン110
1,…,1109及び出力ライン1301,…,130
9は通信網のノード間の対応の伝送路(リンク)にそれ
ぞれ接続される。
【0008】スイッチ制御回路2は、上記クロスコネク
トスイッチ1を含む通信網ノードの全体の動作を制御す
る上位制御回路(図示省略)からの要求を受け、このク
ロスコネクトスイッチ1の駆動を制御線21,22及び
23からの制御信号により制御する。そのために、この
制御回路2はスイッチ駆動制御に必要な後述の各種の表
(201,…,207)を記憶するメモリ回路20を有
する(なお、このメモリ回路20はスイッチ制御回路2
とは独立に設けることもできる)。
【0009】上述した構成の三段クロスコネクトスイッ
チシステムにおける経路の設定及び解除には、入力段ス
イッチ11に収容された複数の入力ライン1101,
…,1109の1つと出力段スイッチ13に収容された
複数の出力ライン1301,…,1309の1つとを接
続する1対1接続と、これら入力ライン1101,…,
1109の1つとこれら出力ライン1301,…130
9の複数とを接続する分岐接続と、上位1対1接続また
は分岐接続の解除とがある。このような経路の設定及び
解除を行う場合、スイッチ制御回路2には上位制御回路
から三段クロスコネクトスイッチ1の入力番号N(p)
及び出力番号G(q)を含む経路設定・解除要求REQ
(x)が入力される。
【0010】図1〜図11を参照する以下の動作説明に
おいては、入力番号N(p)=1に対応する入力ライン
1101と出力番号G(q)=5に対応する出力ライン
1305とを接続する経路RT1及び入力番号N(p)
=3に対応する入力ライン1103と出力番号G(q)
=8に対応する出力ラインとを接続する経路RT2が三
段クロスコネクトスイッチ1に既に設定されており、そ
の状態で下記の経路設定・解除要求REQ1,REQ
2,…,REQ15がスイッチ制御回路2に順次入力さ
れるものと仮定する。
【0011】経路設定・解除要求REQ(x): 〔REQ1〕 N(p)=7とG(q)=2との接続 〔REQ2〕 N(p)=7とG(q)=1との接続 〔REQ3〕 N(p)=7とG(q)=9との接続 〔REQ4〕 N(p)=7とG(q)=4との接続 〔REQ5〕 N(p)=7とG(q)=2との接続解
放 〔REQ6〕 N(p)=7とG(q)=9との接続解
放 〔REQ7〕 N(p)=4とG(q)=9との接続 〔REQ8〕 N(p)=7とG(q)=7との接続 〔REQ9〕 N(p)=4とG(q)=9との接続解
放 〔REQ10〕 N(p)=1とG(q)=5との接続
解放 〔REQ11〕 N(p)=4とG(q)=5との接続 〔REQ12〕 N(p)=5とG(q)=9との接続 〔REQ13〕 N(p)=8とG(q)=6との接続 〔REQ14〕 N(p)=3とG(q)=8との接続
解放 〔REQ15〕 N(p)=8とG(q)=8との接続 スイッチ制御回路2は上記第1番目の要求REQ1(入
力番号N(p)=7と出力番号G(q)=2との接続)
の経路RT3(図2参照)を設定するために下記の処理
(1−1),…,(1−5)を順次行う。
【0012】(1−1)番号変換処理 スイッチ制御回路2は図5に示す入力番号変換表201
を参照して入力番号(IN)N(p)=7に対応する入
力段スイッチ11のスイッチ番号(SW)K(p)=3
及びこの入力段スイッチ11の入力端子番号(INT)
n(p)=1をそれぞれ求めるとともに、図6に示す出
力番号変換表202を参照して出力番号(OUT)G
(q)=2に対応する出力段スイッチ13のスイッチ番
号y(q)=1及びこの出力段スイッチ13の出力端子
番号(OUTT)g(q)=2をそれぞれ求める。
【0013】(1−2)種別判定処理 スイッチ制御回路2はこの要求REQ1の種別、すなわ
ち1対1接続及び分岐接続のいずれかを判定するために
図7に示す入出力番号接続状態表203を参照して入力
番号N(p)=7が存在するか否かを検索する。入力番
号N(p)=7はこの接続状態表203に未だ書き込ま
れていないので、この要求REQ1は1対1接続と判定
される。
【0014】(1−3)設定経路検索処理 スイッチ制御回路2はまず図8に示す中間段スイッチ接
続状態表204を参照して入力端子番号K(j)=3及
び出力端子番号y(j)=1が共に空状態である最も若
いスイッチ番号m(j)の中間段スイッチ12を検索す
る。この接続状態表204は入力端子番号K(j)及び
出力端子番号y(j)の各各の空状態を“0”で、かつ
使用(塞)状態を“1”でそれぞれ示す。この検索によ
りスイッチ番号m(j)=1の中間段スイッチ12が仮
に選ばれる。スイッチ制御回路2は次に図9に示す第1
の分岐数表205を参照し、仮に選んだスイッチ番号m
(j)=1の中間段スイッチ12が入力段スイッチ11
における分岐接続に関係しているか否かを判定する。こ
の状態では、第1の分岐数表205は、中間段スイッチ
12のすべてのスイッチ番号m(j)が分岐数BRA=
0であることを示している。したがって、スイッチ番号
m(j)=1の中間段スイッチ12が正式に選定され
る。これまでの処理によりスイッチ制御回路2は入力段
スイッチ11のスイッチ番号K(p)=3及び入力端子
番号n(p)=1と、中間段スイッチ12のスイッチ番
号m(j)=1,入力端子番号K(j)=3及び出力端
子番号y(j)=1と、出力段スイッチ13のスイッチ
番号y(q)=1及び出力端子番号g(q)=2とを得
る。また、中間段スイッチ12の上記番号m(j)=
1,k(j)=3及びy(j)=1に基づいてスイッチ
番号K(p)=3の入力段スイッチ11の出力端子番号
m(p)=1及びスイッチ番号y(q)=1の出力段ス
イッチ13の入力端子番号m(q)=1を認識すること
ができる(このことは、良く知られており、三段クロス
コネクトスイッチ1が非閉塞三段CLOSスイッチの構
成を採っているためである)。
【0015】(1−4)スイッチ制御処理 スイッチ制御回路2はスイッチ番号K(p)=3の入力
段スイッチ11の入力端子n(p)=1及び出力端子番
号m(p)=1の間,スイッチ番号m(j)=1の中間
段スイッチ12の入力端子番号k(j)=3及び出力端
子番号y(j)=1の間,及びスイッチ番号y(q)=
1の出力段スイッチ13の入力端子番号m(q)=1及
び出力端子番号y(q)=2の間がそれぞれ接続される
ように制御線21,22及び23をそれぞれ通じてクロ
スポイント閉成信号を送出する。これにより、入力番号
N(p)=7対応の入力ライン1107と出力番号G
(q)=2対応の出力ライン1302とを接続する経路
RT3が設定できる。
【0016】(1−5)更新処理 スイッチ制御回路2は中間段スイッチ接続状態表204
におけるスイッチ番号m(j)=1の入力端子番号k
(j)=3及び出力端子番号y(j)=1の各各を使用
状態“1”に変更し、図10に示す経路接続状態表20
6における出力番号G(q)=2対応の欄にm(q)=
1,y(j)=1,m(j)=1,k(j)=3,m
(p)=1,n(p)=3及びN(p)=7をそれぞれ
書き込む。この経路接続状態表206は、出力番号G
(q)ごとに、経路設定に使用された入力段スイッチ1
1,中間段スイッチ12及び出力段スイッチ13の各各
のスイッチ番号k(p),m(j)及びy(q)、入力
端子番号n(p),k(j)及びm(g)、及び出力端
子番号m(p),y(j)及びg(q)と入力番号N
(p)とを記憶している。また、スイッチ制御回路2は
入出力番号接続状態表203に入力番号N(p)=7及
び出力番号G(q)=2を対応づけて書き込む。
【0017】次に、スイッチ制御回路2は上記第2番目
の要求REQ2(入力番号N(p)=7と出力番号G
(q)=1との接続)の経路RT4(図2参照)を設定
するために下記の処理(2−1),…,(2−6)を順
次行う。
【0018】(2−1)番号変換処理 スイッチ制御回路2は入力番号変換表201を参照して
入力番号N(p)=7対応の入力段スイッチ11のスイ
ッチ番号K(p)=3及びこの入力段スイッチ11の入
力端子番号n(p)=1をそれぞれ求めるとともに、出
力番号変換表202を参照して出力番号G(q)=1対
応の出力段スイッチ13のスイッチ番号y(q)=1及
びこの出力段スイッチ13の出力端子番号g(q)=1
をそれぞれ求める。
【0019】(2−2)種別判定処理 スイッチ制御回路2はこの要求REQ2の種別を判定す
るために入出力番号接続状態表203を参照して入力番
号N(p)=7が存在するか否かを検索する。入力番号
N(p)=7は上記第1番目の要求REQ1対応の経路
RT3を設定する際にこの接続状態表203に既に書き
込まれているので、この要求REQ2は分岐接続と判定
される。
【0020】(2−3)既存経路検索処理 スイッチ制御回路2はまず入出力番号接続状態表203
を参照して入力番号N(p)=7に接続されているすべ
ての出力番号G(q)(この場合、G(q)=2だけ)
を検索する。次に、経路接続状態表206における出力
番号G(q)=2の欄に書かれた番号情報を経路情報と
して得る。この結果、入力番号N(p)=7と出力番号
G(q)=2とを接続するための経路RT3の経路情報
としてy(q)=1,g(q)=2,m(q)=1,y
(j)=1,m(j)=1,k(j)=3,m(p)=
1,n(p)=1及びk(p)=3が得られる。
【0021】(2−4)分岐経路検索処理 スイッチ制御回路2は上記既存経路検索処理(2−3)
により得られた経路情報に基づいてこの要求REQ2の
出力番号G(q)=1を分岐接続することが可能な経路
をまず出力段スイッチ13において検索する。スイッチ
制御回路2はこの要求REQ2の出力番号G(q)=1
が出力段スイッチ13のスイッチ番号y(q)=1の出
力端子番号g(q)=1に対応し、既に設定されている
経路RT3が出力段スイッチ13の同一スイッチ番号y
(q)=1の入力端子番号m(q)=1及び出力端子番
号g(q)=2を使用していることを認識するので、ス
イッチ番号y(q)=1の出力段スイッチ13をこの分
岐接続のために選定する。なお、分岐接続のために出力
段スイッチ13を選定できないときは、後に詳述するよ
うに中間段スイッチ12及び入力段スイッチ11の順序
で検索が行われる。
【0022】(2−5)スイッチ制御処理 スイッチ制御回路2は出力段スイッチ13のスイッチの
うちスイッチ番号y(q)=1のものの入力端子番号m
(q)=1を出力端子番号g(q)=1に接続するよう
に選ばれたクロスポイント閉成信号を制御線23から送
出する。これにより、入力番号N(p)=7対応の入力
ライン1107と出力番号G(q)=2対応の出力ライ
ン1302とを接続する経路RT3を要求REQ2の出
力番号G(q)=1対応の出力ライン1301に分岐す
る経路RT4が、スイッチ番号y(q)=1の出力段ス
イッチ13において設定できる。
【0023】(2−6)更新処理 スイッチ制御回路2は経路接続状態表206における出
力番号G(q)=1に対応する欄にm(q)=1,y
(j)=1,m(j)=1,k(j)=3,m(p)=
1,n(p)=1,k(p)=3及びN(p)=7をそ
れぞれ書き込み、入出力番号接続状態表203に入力番
号N(p)=7及び出力番号G(q)=2を対応づけて
書き込む。
【0024】次に、スイッチ制御回路2は上記第3番目
の要求REQ3(入力番号N(p)=7と出力番号G
(q)=9との接続)の経路RT5(図2参照)を設定
するために下記の処理(3−1),…,(3−6)を順
次行う。
【0025】(3−1)番号変換処理 スイッチ制御回路2は入力番号変換表201を参照して
入力番号N(p)=7対応の入力段スイッチ11のスイ
ッチ番号K(p)=3及びこの入力段スイッチ11の入
力端子番号n(p)=1をそれぞれ求めるとともに、出
力番号変換表202を参照して出力番号G(q)=9対
応の出力段スイッチ13のスイッチ番号y(q)=3及
びこの出力段スイッチ13の出力端子番号g(q)=3
をそれぞれ求める。
【0026】(3−2)種別判定処理 スイッチ制御回路2はこの要求REQ3の種別を判定す
るために入出力番号接続状態表203を参照して入力番
号N(p)=7が存在するか否かを検索する。入力番号
N(p)=7は上記要求REQ1及びREQ2にそれぞ
れ対応する経路RT3及びRT4を設定する際にこの接
続状態表203に既に書き込まれているので、この要求
REQ3は分岐接続と判定される。
【0027】(3−3)既存経路検索処理 スイッチ制御回路2はまず入出力番号接続状態表203
を参照して入力番号N(p)=7に接続されているすべ
ての出力番号G(q)=2及び1を検索する。次に、経
路接続状態表206における出力番号G(q)=2及び
1の欄に書かれた番号情報を経路情報としてそれぞれ得
る。この結果、入力番号N(p)=7と出力番号G
(q)=2とを接続するための経路RT3の経路情報と
してy(q)=1,g(q)=2,m(q)=1,y
(j)=1,m(j)=1,k(j)=3,m(p)=
1,n(p)=1及びk(p)=3が得られるととも
に、入力番号N(p)=7と出力番号G(q)=1とを
接続するための経路RT4の経路情報としてy(q)=
1,g(q)=1,m(q)=1,y(j)=1,m
(j)=1,k(j)=3,m(p)=1,n(p)=
1及びk(p)=3が得られる。
【0028】(3−4)分岐経路検索処理 スイッチ制御回路2は上記既存経路検索処理(3−3)
により得られた経路情報に基づいてこの要求REQ3の
出力番号G(q)=9を分岐接続することが可能な経路
を出力段スイッチ13及び中間段スチッチ12の順序で
検索する。この要求REQ3の出力番号G(q)=9
(スイッチ番号y(q)=3の出力段スイッチ13に対
応する)が既に設定されている経路RT3及びRT4で
使用されているスイッチ番号y(q)=1の出力段スイ
ッチ13に対応しないので、この番号y(q)=1の出
力段スイッチ13をこの分岐接続のために選定すること
ができない。したがって、スイッチ制御回路2は、経路
RT3及びRT4で使用されているスイッチ番号m
(j)=1の中間段スイッチ12の出力端子番号y
(j)=3が空状態であるか否かを中間段スイッチ接続
状態表204を参照して調べる。この時、スイッチ番号
m(j)=1の中間スイッチ12の出力端子番号y
(j)=3は空状態であるので、この番号m(j)=1
の中間段スイッチ12がこの分岐接続のために選定され
る。なお、仮にこの中間段スイッチ12の出力端子番号
y(j)=3が使用状態であったときは、後に詳述する
入力段スイッチ11における分岐経路の検索処理が行わ
れる。
【0029】(3−5)スイッチ制御処理 スイッチ制御回路2は中間段スイッチ12のスイッチの
うちスイッチ番号m(j)=1のものの入力端子番号k
(j)=3を出力端子番号y(j)=3に接続するとと
もに、出力段スイッチ13のスイッチのうちスイッチ番
号y(q)=3のものの入力端子番号m(q)=1に出
力端子番号g(q)=3に接続するように選ばれたクロ
スポイント閉成信号を制御線22及び23を通じて送出
する。これにより、経路RT3及びRT4の入力番号N
(p)=7対応の入力ライン1107と出力番号G
(q)=9対応の出力ライン1309を分岐する経路R
T5がスイッチ番号m(j)=1の中間段スイッチにお
いて設定できる。
【0030】(3−6)更新処理 スイッチ制御回路2は中間段スイッチ接続状態表204
におけるスイッチ番号m(j)=1の出力端子番号y
(j)=3を使用状態“1”に変更し、経路接続状態表
206における出力番号G(q)=9に対応する欄にm
(q)=1,y(j)=3,m(j)=1,k(j)=
3,m(p)=1,n(p)=1,k(p)=3及びN
(p)=7をそれぞれ書き込む。またスイッチ制御回路
2は入出力番号接続状態表203に入力番号N(p)=
7及び出力番号G(q)=9を対応づけて書き込む。
【0031】次に、スイッチ制御回路2は上記第4番目
の要求REQ4(入力番号N(p)=7と出力番号G
(q)=4との接続)の経路RT6(図2参照)を設定
するために下記の処理(4−1),…,(4−7)を順
次行う。
【0032】(4−1)番号変換処理 スイッチ制御回路2は入力番号変換表201を参照して
入力番号N(p)=7対応の入力段スイッチ11のスイ
ッチ番号K(p)=3及びこの入力段スイッチ11の入
力端子番号n(p)=1をそれぞれ求めるとともに、出
力番号変換表202を参照して出力番号G(q)=4対
応の出力段スイッチ13のスイッチ番号y(q)=2及
びこの出力段スイッチ13の出力端子番号g(q)=1
をそれぞれ求める。
【0033】(4−2)種別判定処理 スイッチ制御回路2はこの要求REQ4の種別を判定す
るために入出力番号接続状態表203を参照して入力番
号N(p)=7が存在するか否かを検索する。入力番号
N(p)=7は上記要求REQ1,REQ2及びREQ
3にそれぞれ対応する経路RT3,RT4及びRT5を
設定する際にこの接続状態表203に既に書き込まれて
いるので、この要求REQ4は分岐接続と判定される。
【0034】(4−3)既存経路検索処理 スイッチ制御回路2はまず入出力番号接続状態表203
を参照して入力番号N(p)=7に接続されている出力
番号G(q)=2,1及び9を検索する。次に、経路接
続状態表206における出力番号G(q)=2,1及び
9の欄に書かれた番号情報を経路情報としてそれぞれ得
る。この結果、入力番号N(p)=7と出力番号G
(q)=2とを接続するための経路RT3の経路情報と
してy(q)=1,g(q)=2,m(q)=1,y
(j)=1,m(j)=1,k(j)=3,m(p)=
1,n(p)=1及びk(p)=3が得られ、入力番号
N(p)=7と出力番号G(q)=1とを接続するため
の経路RT4の経路情報としてy(q)=1,g(q)
=1,m(q)=1,y(j)=1,m(j)=1,k
(j)=3,m(p)=1,n(p)=1及びk(p)
=3が得られ、また入力番号N(p)=7と出力番号G
(q)=9とを接続するための経路RT5の経路情報と
してy(q)=3,g(q)=3,m(q)=1,y
(j)=3,m(j)=1,k(j)=3,m(p)=
1,n(p)=1及びk(p)=3が得られる。
【0035】(4−4)分岐経路検索処理 スイッチ制御回路2は上記既存経路検索処理(4−3)
により得られた経路情報に基づいてこの要求REQ4の
出力番号G(q)=4を分岐接続することが可能な経路
を出力段スイッチ13,中間段スイッチ12及び入力段
スイッチ11の順序で検索する。詳述すると、この要求
REQ4の出力番号G(q)=4(スイッチ番号y
(q)=2の出力段スイッチに対応する)が既に設定さ
れている経路RT3,RT4及びRT5で使用されてい
るスイッチ番号y(q)=1及び3の出力段スイッチ1
3に対応しないので、これらのスイッチ番号の出力段ス
イッチ13をこの分岐接続のために選定することができ
ない。次に、スイッチ制御回路2は、経路RT3,RT
4及びRT5で共通に使用されているスイッチ番号m
(j)=1の中間段スイッチ12の出力端子番号y
(j)=2が空状態であるか否かを中間段スイッチ接続
状態表204を参照して調べる。この時、スイッチ番号
m(j)=1の中間段スイッチ12の出力端子番号y
(j)=2は経路RT1(図2参照)で使用されている
ので使用状態であり、このスイッチ番号m(j)=1の
中間段スイッチ12をこの分岐接続のために選定するこ
とができない。スイッチ制御回路2は、入力番号N
(p)=7に対応する入力ライン1107がスイッチ番
号k(p)=3の入力段スイッチ11に収容され、出力
番号G(q)=4に対応する出力ライン1304がスイ
ッチ番号y(q)=2の出力段スイッチ13に収容され
ていることを認識しているので、入力端子番号k(j)
=3及び出力端子番号y(j)=2が共に空状態である
最も若いスイッチ番号の中間段スイッチ12を中間段ス
イッチ接続状態表204から検索する。これにより、ス
イッチ番号m(j)=2の中間段スイッチ12が得られ
る。この番号の中間段スイッチ2は上記要求REQ4の
分岐接続をスイッチ番号k(p)=3の入力段スイッチ
11において可能にする。
【0036】(4−5)閉塞可能性判定及び警告処理 スイッチ制御回路2は入力段スイッチ11において分岐
接続を行う際、後の新たな経路設定を閉塞する可能性を
判定するために、図11に示す第2の分岐数表207の
該当スイッチ番号k(p)の分岐数BRBに“1”を加
算する。これにより、スイッチ制御回路2は、同一スイ
ッチ番号k(p)で分岐数BRBがm−2n−1(ここ
で、mは中間段スイッチ数及びnは各各の入力段スイッ
チの入力ライン数)より大きい、つまりこの実施例では
“1”以上のとき、上位制御回路に閉塞の発生の可能性
を警告してこのシステムの運用者に予知させる。
【0037】(4−6)スイッチ制御処理 スイッチ制御回路2は入力段スイッチ11のスイッチの
うちスイッチ番号k(p)=3のものの入力端子番号n
(p)=1に出力端子番号m(p)=2を接続し、中間
段スイッチ12のスイッチのうちスイッチ番号m(j)
=2のものの入力端子番号k(j)=3に出力端子番号
y(j)=2を接続し、かつ出力段スイッチ13のスイ
ッチのうちスイッチ番号y(q)=2のものの入力端子
番号m(q)=2に出力端子番号g(q)=1を接続す
るように選ばれたクロスポイント閉成信号を制御線2
1,22及び23を通じて送出する。これにより、経路
RT3,RT4及びRT5の入力番号N(p)=7対応
の入力ライン1107を出力番号G(q)=4対応の出
力ライン1304に分岐する経路RT6がスイッチ番号
k(p)=3の入力段スイッチ11において設定でき
る。
【0038】(4−7)更新処理 スイッチ制御回路2は中間段スイッチ接続状態表204
におけるスイッチ番号m(j)=2の出力端子番号k
(j)=3及び出力端子番号y(j)=2を使用状態
“1”に変更し、経路接続状態表206における出力番
号G(q)=4に対応の欄にm(q)=2,y(j)=
2,m(j)=2,k(j)=3,m(p)=2,n
(p)=1,k(p)=3及びN(p)=7をそれぞれ
書き込む。またスイッチ制御回路2は入出力番号接続状
態表203に入力番号N(p)=7及び出力番号G
(q)=4を対応づけて書き込む。さらに、この要求R
EQ4の経路RT6を設定するためにスイッチ番号m
(j)=2の中間段スイッチ12を通して入力段スイッ
チ11において分岐接続を行ったので、第1の分岐数表
205におけるスイッチ番号m(j)=2の分岐数BR
Aに“1”を加算するとともに、この要求に対応する経
路RT6を設定した結果により経路RT6と同一スイッ
チ番号k(p)=3の入力段スイッチ11において分岐
接続させることになった経路RT3,RT4及びRT5
に関係する中間段スイッチ12のスイッチ番号m(j)
=1の分岐数BRAに“1”を加算する。
【0039】次に、スイッチ制御回路2は上記第5番目
の要求REQ5(入力番号N(p)=7と出力番号G
(q)=2との接続解放)、すなわち上記要求REQ1
により既に設定されている経路RT3を解除するために
下記の処理(5−1),…,(5−5)を行う。
【0040】(5−1)番号変換処理 スイッチ制御回路2は上記要求REQ1(入力番号N
(p)=7と出力番号G(q)=2との接続)の経路R
T3を設定する場合と同じ処理により、入力段スイッチ
11のスイッチ番号k(p)=3及び入力端子番号n
(p)=1と出力段スイッチ13のスイッチ番号y
(q)=1及び出力端子番号g(q)=2とを求める。
【0041】(5−2)種別判定処理 スイッチ制御回路2はこの要求REQ5の種別を判定す
るために入出力番号接続状態表203に入力番号N
(p)=7が存在するか否かを検索する。入力番号N
(p)=7は上記要求REQ1,REQ2,REQ3及
びREQ4にそれぞれ対応する経路RT3,RT4,R
T5及びRT6を設定する際にこの接続状態表203に
既に書き込まれているので、この要求REQ5は分岐接
続の解除と判定される。
【0042】(5−3)解除経路検索処理 スイッチ制御回路2はまず入出力番号接続状態表203
を参照して入力番号N(p)=7に接続されている出力
番号G(q)=2,1,9及び4を検索する。次に、経
路接続状態表206における出力番号G(q)=2,
1,9及び4の欄に書かれた番号情報を経路情報として
それぞれ得る。スイッチ制御回路2は経路RT3,RT
4,RT5及びRT6の各各の経路情報に基づいて、解
除の対象の経路RT3が経路RT4とスイッチ番号y
(q)=1の出力段スイッチ13において、経路RT5
とスイッチ番号m(j)=1の中間段スイッチ12にお
いて、かつ経路RT6とスイッチ番号k(p)=3の入
力段スイッチ11においてそれぞれ分岐接続されている
ことを認識するので、スイッチ番号y(q)=1の出力
段スイッチ13の入力端子番号m(q)=1と出力端子
番号g(q)=2との接続だけを解放の対象に選定す
る。
【0043】(5−4)スイッチ制御処理 スイッチ制御回路2は出力段スイッチ13のうちスイッ
チ番号y(q)=1のものの入力端子番号m(q)=1
と出力端子番号g(q)=2との接続を解放するように
選ばれたクロスポイント解放信号を制御線23を通じて
送出する。これにより、入力番号N(p)=7に対応す
る入力ライン1107と出力端子番号G(q)=2に対
応する出力ライン1302とを分岐接続している経路R
T3が解除できる。
【0044】(5−5)更新処理 スイッチ制御回路2は経路接続状態表206における出
力番号G(q)=2に対応する欄の書き込み内容を消去
し、入出力番号接続状態表203における入力番号N
(p)=7及び出力番号G(q)=2の書き込み内容を
消去する。
【0045】上記第6番目の要求REQ6(入力番号N
(p)=7と出力番号G(q)=9との接続解放)、す
なわち上記要求REQ3により既に設定されている経路
RT5の解除は上記要求REQ5により分岐接続の経路
RT3を解除する場合と同様に処理できる。ただし、中
間段スイッチ接続状態表204におけるスイッチ番号m
(j)=1の出力端子番号y(j)=3を空状態“0”
に変更する更新処理が必要である。
【0046】上記第7番目の要求REQ7は入力番号N
(p)=4対応の入力ライン1104と出力番号G
(q)=9対応の出力ライン1309とを接続するため
の経路RT7(図3参照)の設定である。スイッチ制御
回路2は、たとえば上記要求REQ1対応の経路RT3
を設定した場合と同様に番号変換処理(1−1)及び種
別判定処理(1−2)を行い、この要求REQ7が1対
1接続であることを判定する。したがって、中間段スイ
ッチ接続状態表204を参照して空経路の検索が次に行
われる。この設定経路検索処理(1−3)においては、
入力端子番号k(j)=2及び出力端子番号y(j)=
3が共に空状態である中間段スイッチ12の1つが検索
される。この時、中間段スイッチ接続状態表204を参
照すると、スイッチ番号m(j)=1,3,4及び5の
中間段スイッチ12の入力端子番号k(j)=2及び出
力端子番号y(j)=3が共に空状態であり、最も若い
スイッチ番号m(j)=1の中間段スイッチ12が仮に
選ばれる。しかしながら、スイッチ制御回路2は第1の
分岐数表205を参照すると、スイッチ番号m(j)=
1の分岐数BRAが“1”であるので、この中間段スイ
ッチ12が入力段スイッチ11における分岐接続に関係
していることを認識する。このため、スイッチ番号m
(j)=1は除外され、次に若いスイッチ番号m(j)
=3の中間段スイッチ12が選定される。なお、スイッ
チ番号m(j)=1だけが空状態であるときは、このス
イッチ番号の中間段スイッチ12が選定される。以後の
スイッチ制御処理(1−4)及び更新処理(1−5)は
上記要求REQ1と同様である。
【0047】上記第8番目の要求REQ8は入力番号N
(p)=7対応の入力ライン1107と出力番号G
(q)=7対応の出力ライン1307とを接続するため
の経路RT8(図3参照)の設定である。この経路RT
8の設定は既に設定されている経路RT4及びRT6へ
の分岐接続であり、上記要求REQ3対応の経路RT5
を経路RT3及びRT4に分岐接続する場合と基本的に
同一処理になる。この経路RT8は、その出力番号G
(q)=7が経路RT4及びRT6の設定のためにそれ
ぞれ使用したスイッチ番号y(q)=1及び3の出力段
スイッチ13のいずれにも対応しないので、経路RT4
の設定のために使用したスイッチ番号m(j)=1の中
間段スイッチ12において分岐接続される。この中間段
スイッチ12における分岐接続は上記要求REQ7の経
路RT7の設定のために入力段スイッチ11における分
岐接続に関係するスイッチ番号m(j)=1の中間段ス
イッチ12の使用を避けたことにより可能になる。この
結果、経路RT8の設定のための分岐接続をスイッチ番
号k(p)=3の入力段スイッチ11(入力端子番号n
(p)=1及び出力端子m(p)=3を使用する)にお
いて行うことが回避できる。
【0048】上記第9番目の要求REQ9は入力番号N
(p)=4対応の入力ライン1104と出力番号G
(q)=9対応の出力ライン1309とを接続している
経路RT7の解除である。この要求REQ9は、上記要
求REQ5及びREQ6が分岐接続に関係する経路RT
3及びRT5の解除であることと異なり、1対1接続経
路の解除であるので、その処理は簡単である。つまり、
スイッチ制御回路2は上記要求REQ5対応の経路RT
3を解除する場合と同様に番号変換処理(5−1)及び
種別判定処理(5−2)を行い、この要求REQ9が1
対1接続の経路の解除であることを判定する。次に、ス
イッチ制御回路2は解除経路検索処理(5−3)におい
て、入出力番号接続状態表203を参照して入力番号N
(p)=4に接続されている出力番号G(q)=9を検
索し、経路接続状態表206における出力番号G(q)
=9の欄に書かれた番号情報を経路情報として得る。ス
イッチ制御処理(5−4)においては、この経路RT7
に関係するスイッチ番号k(p)=2の入力段スイッチ
11,スイッチ番号m(j)=3の中間段スイッチ12
及びスイッチ番号y(q)=3の出力段スイッチ13に
おける各各の接続が解放される。また、更新処理(5−
5)においては、中間段スイッチ接続状態表204にお
けるスイッチ番号m(j)=3の入力端子番号k(j)
=2及び出力端子番号y(j)=3が空状態“0”に変
更され、経路接続状態表206における出力番号G
(q)=9対応の欄の書き込み内容が消去され、かつ入
出力番号接続状態表203における入力番号N(p)=
4及び出力番号G(q)=9の書き込み内容が消去され
る。
【0049】上記第10番目の要求REQ10から上記
第15番目の要求REQ15のうち、上記要求REQ1
0つまり入力番号N(p)=1対応の入力ライン110
1と出力番号G(q)=5対応の出力ライン1305と
の間の経路RT1の接続の解除及び上記要求REQ14
つまり入力番号N(p)=3対応の入力ライン1103
と出力番号G(q)=8対応の出力ライン1308との
間の経路RT2の接続の解除は上記要求REQ9対応の
経路RT7の解除と同様にそれぞれ処理できる。また、
上記要求REQ11つまり入力番号N(p)=4対応の
入力ライン1104と出力番号G(q)=5対応の出力
ライン1305との間の経路RT9(図4参照)の設定
は上記要求REQ7対応の経路RT7の設定と同様に処
理できる。同様に、上記要求REQ12つまり入力番号
N(p)=5対応の入力ライン1105と出力番号G
(p)=9対応の出力ライン1309との間の経路RT
10の設定及び上記要求REQ13つまり入力番号N
(p)=8対応の入力ライン1108と番号G(q)=
6対応の出力ライン1306との間の経路RT11の設
定は上記要求REQ1対応の経路RT3の設定と同様に
それぞれ処理できる。さらに、上記要求REQ15つま
り入力番号N(p)=8対応の入力ライン1108と出
力番号G(q)=8対応の出力ライン1308との間の
経路RT12の設定は上記要求REQ4対応の経路RT
6の設定と同様に処理できる。
【0050】上記要求REQ1,…,REQ15に関す
る経路の設定及び解除を行ったのちも入力番号N(p)
=9対応の入力ライン1109を空状態の出力番号G
(q)=2及び3対応の出力ライン1302及び130
3の少なくとも1つに1対1接続または分岐接続するこ
とができる。
【0051】上述したこの発明の一実施例において、上
記表203,204,205,206及び207は上記
要求REQ4対応の処理を終了した時点の状態を示し、
他の要求REQ5,…,REQ15対応の処理が終了す
るごとにその状態は更新される。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明において
は、非閉塞三段CLOSスイッチの構成を採る三段クロ
スコネクトスイッチに分岐経路を設定するとき、同一ス
イッチ番号の入力段スイッチの出力端子の使用を可能な
限り避けるために、第1に出力段スイッチ,第2に中間
段スイッチ及び第3に入力段スイッチの順序で既存経路
との分岐接続個所を検索することにより、新たに生起す
る1対1接続及び分岐接続の経路設定要求に対する閉塞
の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を適用する三段クロスコネ
クトスイッチシステムを示す図である。
【図2】図1のシステムにおける三段クロスコネクトス
イッチに設定した経路の一例を示す図である。
【図3】図1のシステムにおける三段クロスコネクトス
イッチに設定した経路の一例を示す図である。
【図4】図1のシステムにおける三段クロスコネクトス
イッチに設定した経路の一例を示す図である。
【図5】図1のシステムにおけるメモリ回路に蓄積され
る表を示す図である。
【図6】図1のシステムにおけるメモリ回路に蓄積され
る表を示す図である。
【図7】図1のシステムにおけるメモリ回路に蓄積され
る表を示す図である。
【図8】図1のシステムにおけるメモリ回路に蓄積され
る表を示す図である。
【図9】図1のシステムにおけるメモリ回路に蓄積され
る表を示す図である。
【図10】図1のシステムにおけるメモリ回路に蓄積さ
れる表を示す図である。
【図11】図1のシステムにおけるメモリ回路に蓄積さ
れる表を示す図である。
【符号の説明】
1 三段クロスコネクトスイッチ 2 スイッチ制御回路 11 入力段スイッチ 12 中間段スイッチ 13 出力段スイッチ 20 メモリ回路 111〜113,121〜125,131〜133
スイッチ 201 入力番号変換表 202 出力番号変換表 203 入出力番号接続状態表 204 中間段スイッチ接続状態表 205 第1の分岐数表 206 経路接続状態表 207 第2の分岐数表

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各各がn個の入力端子の任意の1つと複
    数個の出力端子の任意の1つとを接続できる複数個の第
    1のスイッチを含む入力段スイッチ群と、各各が複数個
    の入力端子の任意の1つとg個の出力端子の任意の1つ
    とを接続できる複数個の第2のスイッチを含む出力段ス
    イッチ群と、前記第1のスイッチの前記出力端子の対応
    するものにそれぞれ電気的に結合された複数個の入力端
    子の任意の1つと前記第2のスイッチの前記入力端子の
    対応するものにそれぞれ電気的に結合された複数個の出
    力端子の任意の1つとを各各が接続できる少なくともn
    +g−1個の第3のスイッチを含む中間段スイッチ群
    と、前記第1のスイッチの前記入力端子及び前記第2の
    スイッチの前記出力端子にそれぞれ電気的に結合された
    それぞれ複数個の入力ライン及び出力ラインとを含む三
    段クロスコネクトスイッチに前記入力ラインの1つと前
    記出力ラインの複数個との間を接続する分岐経路を設定
    する方法において、 前記第1のスイッチの前記入力端子の1つに対応する入
    力番号と前記第2のスイッチの前記出力端子の1つに対
    応する出力番号とを含む接続要求に応答して前記入力番
    号対応の前記第1のスイッチのスイッチ番号及び入力端
    子番号と前記出力番号対応の前記第2のスイッチ番号及
    び出力端子番号とを求める第1のステップと;前記入力
    番号が既に設定ずみの既存経路に関係するか否かにより
    前記接続要求が前記分岐経路の接続であることを判定す
    る第2のステップと;前記既存経路の設定のために使用
    ずみの少なくとも1つの前記第1のスイッチ,前記第2
    のスイッチ及び前記第3のスイッチの各各のスイッチ番
    号,入力端子番号及び出力端子番号を既存経路情報とし
    て求める第3のステップと;前記出力番号対応の前記第
    2のスイッチのスイッチ番号と前記既存経路情報に含ま
    れる前記第2のスイッチのスイッチ番号との一致に応答
    してその第2のスイッチを選定する第4のステップと;
    前記第2のスイッチを選定できないとき前記接続要求の
    前記出力番号対応の前記第2のスイッチのスイッチ番号
    に基づいて認識できる前記第3のスイッチの前記出力端
    子が空状態である前記第3のスイッチのスイッチ番号と
    前記既存経路情報に含まれる前記第3のスイッチのスイ
    ッチ番号との一致に応答してその第3のスイッチを選定
    する第5のステップと;前記第3のスイッチを選定でき
    ないとき前記接続要求の入力番号対応の前記第1のスイ
    ッチのスイッチ番号及び前記接続要求の前記出力番号対
    応の前記第2のスイッチのスイッチ番号に基づいてそれ
    ぞれ認識できる前記第3のスイッチの前記入力端子及び
    前記出力端子が共に空状態である他の1つの前記第3の
    スイッチを選定する第6のステップと;第4のステップ
    において選定された前記第2のスイッチの前記出力端子
    を前記既存経路情報に含まれる同一スイッチ番号の前記
    第2のスイッチの前記入力端子に接続するための駆動制
    御を行う第7のステップと;第5のステップにおいて選
    定された前記第3のスイッチの前記出力端子を前記既存
    経路情報に含まれる同一スイッチ番号の前記第3のスイ
    ッチの前記入力端子に接続するため及び選定された前記
    第3のスイッチの前記出力端子対応の前記第2のスイッ
    チの前記入力端子を前記接続要求の前記出力番号対応の
    前記第2のスイッチの前記出力端子に接続するための駆
    動制御をそれぞれ行う第8のステップと;第6のステッ
    プにおいて選定された前記第3のスイッチの前記入力端
    子対応の前記第1のスイッチの前記出力端子を前記既存
    経路情報に含まれる同一スイッチ番号の前記第1のスイ
    ッチの前記入力端子に接続するため,選定された前記第
    3のスイッチの前記入力端子及び前記出力端子間を接続
    するため及び選定された1つの前記第3のスイッチの前
    記出力端子に対応する1つの前記第2のスイッチの前記
    入力端子を前記接続要求の前記出力番号に対応する1つ
    の前記第2のスイッチの前記出力端子に接続するための
    駆動制御をそれぞれ行う第9のステップと;を備えるこ
    とを特徴とする三段クロスコネクトスイッチに分岐経路
    を設定する方法。
  2. 【請求項2】 第6のステップにおいて、前記入力端子
    及び前記出力端子が共に空状態である複数のスイッチ番
    号のうちより若いスイッチ番号の他の1つの前記第3の
    スイッチを選定することを特徴とする請求項1記載の三
    段クロスコネクトスイッチに分岐経路を設定する方法。
  3. 【請求項3】 前記接続要求の前記入力番号が前記既存
    経路に関係するか否かにより前記接続要求が前記第1の
    スイッチの前記入力ラインの1つと前記第2のスイッチ
    の前記出力ラインの1つとの間を接続するための通常経
    路の接続であることを判定する第10のステップと;前
    記接続要求の前記入力番号対応の前記第1のスイッチの
    スイッチ番号及び前記接続要求の前記出力番号対応の前
    記第2のスイッチのスイッチ番号に基づいてそれぞれ認
    識できる前記第3のスイッチの前記入力端子及び前記出
    力端子が共に空状態である複数のスイッチ番号のうち前
    記第1のスイッチにおける前記分岐経路の設定に関係し
    ているスイッチ番号の前記第3のスイッチを除きより若
    いスイッチ番号の1つの前記第3のスイッチを選定して
    前記通常経路を設定する第11のステップと;を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の三段クロスコネクトス
    イッチに分岐経路を設定する方法。
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US8040821B2 (en) 2005-06-02 2011-10-18 Nec Corporation Switching device, switching method, and switch control program

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