JPH0668895A - 積層式燃料電池の電圧の測定方法 - Google Patents
積層式燃料電池の電圧の測定方法Info
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- JPH0668895A JPH0668895A JP4217703A JP21770392A JPH0668895A JP H0668895 A JPH0668895 A JP H0668895A JP 4217703 A JP4217703 A JP 4217703A JP 21770392 A JP21770392 A JP 21770392A JP H0668895 A JPH0668895 A JP H0668895A
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- conductive
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置のコストアップを招かず、かつ、装置の
複雑化をも招かない積層式燃料電池の電圧の測定方法を
提供する。 【構成】 冷却板10に取り付けられた熱電対16の、
この冷却板10より突出する絶縁処理18がされた導電
性シース17を使用して、1または2以上の単電池1間
の電圧を測定する。測定しようとする1または2以上の
単電池ユニット4を挟みつけている一対の冷却板10,
10の既存の熱電対16用シース17,17を利用し、
このシース17間に電圧測定器をセットすることによ
り、この間の1または2以上の単電池1によって生じる
起電力を容易に測定できる。
複雑化をも招かない積層式燃料電池の電圧の測定方法を
提供する。 【構成】 冷却板10に取り付けられた熱電対16の、
この冷却板10より突出する絶縁処理18がされた導電
性シース17を使用して、1または2以上の単電池1間
の電圧を測定する。測定しようとする1または2以上の
単電池ユニット4を挟みつけている一対の冷却板10,
10の既存の熱電対16用シース17,17を利用し、
このシース17間に電圧測定器をセットすることによ
り、この間の1または2以上の単電池1によって生じる
起電力を容易に測定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、積層式燃料電池の1
または2以上の単電池間の電圧の測定方法に関するもの
である。
または2以上の単電池間の電圧の測定方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特開平2ー14770号公
報に示された従来の積層式燃料電池の斜視図、図8はこ
の積層式燃料電池の電圧測定用のリード線の取り付け位
置周りの断面図である。図において、1は電解質マトリ
ックス1aの両面を燃料電極1bと酸化剤電極1cとで
挟みつけた単電池、2は単電池1の燃料電極1b側に複
数の縦溝からなる燃料ガス流路2aを臨ませた導電性お
よび気密性を有するガス分離板、3は単電池1の酸化剤
電極1c側に複数の横溝からなる酸化剤ガス流路3aを
臨ませた導電性および気密性を有するガス分離板、4は
単電池1の両面にガス分離板2とガス分離板3とを添わ
せて構成される単電池ユニット、5は単電池ユニット4
を直列に複数積層して構成される積層体、6はガス分離
板2とガス分離板3とが一体的に形成されている合体ガ
ス分離板、7は合体ガス分離板6に形成された電圧測定
端子の取付孔、8は取付孔7に挿着されている電圧測定
端子としてのリード線、9はリード線8の外面を覆う絶
縁・耐食被覆である。
報に示された従来の積層式燃料電池の斜視図、図8はこ
の積層式燃料電池の電圧測定用のリード線の取り付け位
置周りの断面図である。図において、1は電解質マトリ
ックス1aの両面を燃料電極1bと酸化剤電極1cとで
挟みつけた単電池、2は単電池1の燃料電極1b側に複
数の縦溝からなる燃料ガス流路2aを臨ませた導電性お
よび気密性を有するガス分離板、3は単電池1の酸化剤
電極1c側に複数の横溝からなる酸化剤ガス流路3aを
臨ませた導電性および気密性を有するガス分離板、4は
単電池1の両面にガス分離板2とガス分離板3とを添わ
せて構成される単電池ユニット、5は単電池ユニット4
を直列に複数積層して構成される積層体、6はガス分離
板2とガス分離板3とが一体的に形成されている合体ガ
ス分離板、7は合体ガス分離板6に形成された電圧測定
端子の取付孔、8は取付孔7に挿着されている電圧測定
端子としてのリード線、9はリード線8の外面を覆う絶
縁・耐食被覆である。
【0003】つぎにこの積層式燃料電池の動作を説明す
る。ガス分離板2の燃料ガス流路2aに燃料ガスを流
し、ガス分離板3の酸化剤ガス流路3aに酸化剤ガスを
流すと、燃料ガスは燃料電極1b内に拡散し、酸化剤ガ
スは酸化剤電極1c内に拡散する。そして、燃料ガスと
酸化剤ガスとが電解質マトリックス1aを介して電気化
学的に反応し、単電池1の燃料電極1bと酸化剤電極1
c間に所定の起電力が発生する。この場合、単電池ユニ
ット4は直列に積層されているため、積層体5全体に生
じる起電力は概略単電池の起電力に単電池ユニット4の
積層数を掛けたものとなる。
る。ガス分離板2の燃料ガス流路2aに燃料ガスを流
し、ガス分離板3の酸化剤ガス流路3aに酸化剤ガスを
流すと、燃料ガスは燃料電極1b内に拡散し、酸化剤ガ
スは酸化剤電極1c内に拡散する。そして、燃料ガスと
酸化剤ガスとが電解質マトリックス1aを介して電気化
学的に反応し、単電池1の燃料電極1bと酸化剤電極1
c間に所定の起電力が発生する。この場合、単電池ユニ
ット4は直列に積層されているため、積層体5全体に生
じる起電力は概略単電池の起電力に単電池ユニット4の
積層数を掛けたものとなる。
【0004】そして、積層体5の各単電池1に発生した
起電力の測定は、単電池1に添わせて設けた一対の合体
ガス分離板6,6に取り付けられたリード線8,8間
に、電圧測定器(不図示)をセットすることによってな
される。なお、近年燃料電池の信頼度が向上しているた
め、積層式燃料電池の起電力の測定は必ずしも単電池1
ごとでなく、複数の単電池1ごとになされるようにもな
ってきている。
起電力の測定は、単電池1に添わせて設けた一対の合体
ガス分離板6,6に取り付けられたリード線8,8間
に、電圧測定器(不図示)をセットすることによってな
される。なお、近年燃料電池の信頼度が向上しているた
め、積層式燃料電池の起電力の測定は必ずしも単電池1
ごとでなく、複数の単電池1ごとになされるようにもな
ってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、燃料電
池は一般にその電気化学反応が高温でなされ、合体ガス
分離板6およびその近傍は高温となるとともに、電解質
マトリックス1a中の腐食性の高い電解質(例えばリン
酸)が合体ガス分離板6側にも流出し飛散する。したが
って、リード線8を使って積層式燃料電池の電圧を測定
する上記のような測定方法では、リード線8に絶縁被覆
のほか耐食被覆をする必要があり、装置のコストアップ
を招いてしまうという課題があった。また、電圧測定の
ために合体ガス分離板6にリード線8を取り付ける必要
があり、その分装置の複雑化をも招いてしまうという課
題があった。
池は一般にその電気化学反応が高温でなされ、合体ガス
分離板6およびその近傍は高温となるとともに、電解質
マトリックス1a中の腐食性の高い電解質(例えばリン
酸)が合体ガス分離板6側にも流出し飛散する。したが
って、リード線8を使って積層式燃料電池の電圧を測定
する上記のような測定方法では、リード線8に絶縁被覆
のほか耐食被覆をする必要があり、装置のコストアップ
を招いてしまうという課題があった。また、電圧測定の
ために合体ガス分離板6にリード線8を取り付ける必要
があり、その分装置の複雑化をも招いてしまうという課
題があった。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、装置のコストアップを招か
ず、かつ、装置の複雑化をも招かない積層式燃料電池の
電圧の測定方法を提供することを目的とする。
ためになされたものであり、装置のコストアップを招か
ず、かつ、装置の複雑化をも招かない積層式燃料電池の
電圧の測定方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明
は、燃料電極、電解質マトリックスおよび酸化剤電極か
らなる単電池に、燃料ガス流路が形成された導電性のガ
ス分離板と酸化剤ガス流路が形成された導電性のガス分
離板とを添わせて形成される単電池ユニットを複数直列
に積層し、かつ、1または2以上の単電池ユニットごと
に導電性の冷却板を挿入して構成される積層式燃料電池
の電圧の測定方法において、冷却板に取り付けられた熱
電対の、この冷却板より突出する絶縁処理がされた導電
性シースを使用して、1または2以上の単電池間の電圧
を測定することである。
は、燃料電極、電解質マトリックスおよび酸化剤電極か
らなる単電池に、燃料ガス流路が形成された導電性のガ
ス分離板と酸化剤ガス流路が形成された導電性のガス分
離板とを添わせて形成される単電池ユニットを複数直列
に積層し、かつ、1または2以上の単電池ユニットごと
に導電性の冷却板を挿入して構成される積層式燃料電池
の電圧の測定方法において、冷却板に取り付けられた熱
電対の、この冷却板より突出する絶縁処理がされた導電
性シースを使用して、1または2以上の単電池間の電圧
を測定することである。
【0008】この発明の第2の発明は、燃料電極、電解
質マトリックスおよび酸化剤電極からなる単電池に、燃
料ガス流路が形成された導電性のガス分離板と酸化剤ガ
ス流路が形成された導電性のガス分離板とを添わせて形
成される単電池ユニットを複数直列に積層し、かつ、1
または2以上の単電池ユニットごとに導電性の冷却板を
挿入して構成される積層式燃料電池の電圧の測定方法に
おいて、冷却板に埋設された導電性の冷却管の、この冷
却板より突出する絶縁処理がされた冷媒入口管または冷
媒出口管を使用して、1または2以上の単電池間の電圧
を測定することである。
質マトリックスおよび酸化剤電極からなる単電池に、燃
料ガス流路が形成された導電性のガス分離板と酸化剤ガ
ス流路が形成された導電性のガス分離板とを添わせて形
成される単電池ユニットを複数直列に積層し、かつ、1
または2以上の単電池ユニットごとに導電性の冷却板を
挿入して構成される積層式燃料電池の電圧の測定方法に
おいて、冷却板に埋設された導電性の冷却管の、この冷
却板より突出する絶縁処理がされた冷媒入口管または冷
媒出口管を使用して、1または2以上の単電池間の電圧
を測定することである。
【0009】
【作用】この発明の第1の発明では、単電池ユニットの
ガス分離板に燃料ガスと酸化剤ガスとを流して電気化学
的な反応により単電池に起電力を発生させるが、この電
気化学的な反応は発熱反応であるため1または2以上の
単電池ユニットごとに挿入された冷却板によりこの熱が
吸収され、単電池ユニットは所定温度以下に保持され
る。そして、この積層式燃料電池の起電力は、冷却板の
温度測定用の熱電対のシースを使用して測定される。す
なわち、冷却板およびシースは導電性を有しており、か
つ、シースには絶縁処理がなされているため、測定しよ
うとする1または2以上の単電池ユニットを挟みつけて
いる一対の冷却板の熱電対用のシース間に電圧測定器を
セットすることにより、この間の1または2以上の単電
池の電圧を容易に測定できる。
ガス分離板に燃料ガスと酸化剤ガスとを流して電気化学
的な反応により単電池に起電力を発生させるが、この電
気化学的な反応は発熱反応であるため1または2以上の
単電池ユニットごとに挿入された冷却板によりこの熱が
吸収され、単電池ユニットは所定温度以下に保持され
る。そして、この積層式燃料電池の起電力は、冷却板の
温度測定用の熱電対のシースを使用して測定される。す
なわち、冷却板およびシースは導電性を有しており、か
つ、シースには絶縁処理がなされているため、測定しよ
うとする1または2以上の単電池ユニットを挟みつけて
いる一対の冷却板の熱電対用のシース間に電圧測定器を
セットすることにより、この間の1または2以上の単電
池の電圧を容易に測定できる。
【0010】この発明の第2の発明では、冷却板に埋設
されている冷却管を使用して、この積層式燃料電池の起
電力の測定がなされる。すなわち、冷却板および冷却管
は導電性を有しており、かつ、冷却管の電圧取り出し部
となる入口管および出口管には絶縁処理がなされている
ため、測定しようとする1または2以上の単電池ユニッ
トを挟みつけている一対の冷却板の冷却管の入口管また
は出口管間に、電圧測定器をセットすることにより、こ
の間の1または2以上の単電池の電圧を容易に測定でき
る。
されている冷却管を使用して、この積層式燃料電池の起
電力の測定がなされる。すなわち、冷却板および冷却管
は導電性を有しており、かつ、冷却管の電圧取り出し部
となる入口管および出口管には絶縁処理がなされている
ため、測定しようとする1または2以上の単電池ユニッ
トを挟みつけている一対の冷却板の冷却管の入口管また
は出口管間に、電圧測定器をセットすることにより、こ
の間の1または2以上の単電池の電圧を容易に測定でき
る。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.この実施例1はこの発明の第1の発明に係る
一実施例である。図1はこの発明の実施例1を示す積層
式燃料電池の分解斜視図、図2は図1のIIーII線に沿っ
た断面図であり、図7の従来の積層式燃料電池と同一ま
たは相当部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
る。 実施例1.この実施例1はこの発明の第1の発明に係る
一実施例である。図1はこの発明の実施例1を示す積層
式燃料電池の分解斜視図、図2は図1のIIーII線に沿っ
た断面図であり、図7の従来の積層式燃料電池と同一ま
たは相当部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0012】図において、10は導電性の冷却板、11
はその主要部が冷却板10内に埋設され、内部に冷媒が
通されるとともに、ヘッダー内の露出部外面に耐食コー
ティングが施された冷却管であり、11aは冷媒の入口
管、11bは冷媒の出口管である。12は冷却板10の
両面に取り付けられる導電性のクッションペーパ、13
は単電池1の両面にガス分離板2,3を添わせた単電池
ユニット4を直列に複数積層したものに、クッションペ
ーパ12,12が取り付けられた冷却板10を、1また
は2以上の単電池ユニット4ごとに挿入した積層体、1
4は積層体13の対向する外側面に設けられた燃料ガス
ヘッダー、15は積層体13のもう一方の対向する外側
面に設けられた酸化剤ガスヘッダーである。
はその主要部が冷却板10内に埋設され、内部に冷媒が
通されるとともに、ヘッダー内の露出部外面に耐食コー
ティングが施された冷却管であり、11aは冷媒の入口
管、11bは冷媒の出口管である。12は冷却板10の
両面に取り付けられる導電性のクッションペーパ、13
は単電池1の両面にガス分離板2,3を添わせた単電池
ユニット4を直列に複数積層したものに、クッションペ
ーパ12,12が取り付けられた冷却板10を、1また
は2以上の単電池ユニット4ごとに挿入した積層体、1
4は積層体13の対向する外側面に設けられた燃料ガス
ヘッダー、15は積層体13のもう一方の対向する外側
面に設けられた酸化剤ガスヘッダーである。
【0013】16は冷却板10内の温度を測定するため
に各冷却板10に取り付けられる熱電対であり、16a
はその端子部である。17は例えば燃料ガスヘッダー1
4を貫通して、その先端部が冷却板10内に埋設されて
いる熱電対16保護用シースであり、耐熱性および導電
性を有したステンレスにより構成されている。18はシ
ース17の燃料ガスヘッダー14内の露出部に設けられ
た耐食被覆、19はシース17の燃料ガスヘッダー14
との貫通部に取り付けられる絶縁処理としての絶縁被
覆、20は熱電対16の端子部16aに連結される補償
導線である。
に各冷却板10に取り付けられる熱電対であり、16a
はその端子部である。17は例えば燃料ガスヘッダー1
4を貫通して、その先端部が冷却板10内に埋設されて
いる熱電対16保護用シースであり、耐熱性および導電
性を有したステンレスにより構成されている。18はシ
ース17の燃料ガスヘッダー14内の露出部に設けられ
た耐食被覆、19はシース17の燃料ガスヘッダー14
との貫通部に取り付けられる絶縁処理としての絶縁被
覆、20は熱電対16の端子部16aに連結される補償
導線である。
【0014】つぎにこの積層式燃料電池の動作を説明す
る。燃料ガスヘッダー14,14を介して各ガス分離板
2の燃料ガス流路2aに燃料ガスを流し、酸化剤ガスヘ
ッダー15,15を介して各ガス分離板3の酸化剤ガス
流路3aに酸化剤ガスを流すと、電解質マトリックス1
aを介して燃料ガスと酸化剤ガスとが電気化学的に反応
して、単電池1の燃料電極1bと酸化剤電極1c間に所
定の起電力が生じる。この場合、内部抵抗ロスがあるた
めに、単電池ユニット4は加熱されてその温度が上昇す
ることになるが、この温度上昇を所定値以下に抑えるた
め、冷却板10の冷却管11内に例えば冷媒として水が
流され、反応熱が吸収される。そして、熱電対16を介
して冷却板10の温度が測定され、冷却管11への供給
水量等が調節される。
る。燃料ガスヘッダー14,14を介して各ガス分離板
2の燃料ガス流路2aに燃料ガスを流し、酸化剤ガスヘ
ッダー15,15を介して各ガス分離板3の酸化剤ガス
流路3aに酸化剤ガスを流すと、電解質マトリックス1
aを介して燃料ガスと酸化剤ガスとが電気化学的に反応
して、単電池1の燃料電極1bと酸化剤電極1c間に所
定の起電力が生じる。この場合、内部抵抗ロスがあるた
めに、単電池ユニット4は加熱されてその温度が上昇す
ることになるが、この温度上昇を所定値以下に抑えるた
め、冷却板10の冷却管11内に例えば冷媒として水が
流され、反応熱が吸収される。そして、熱電対16を介
して冷却板10の温度が測定され、冷却管11への供給
水量等が調節される。
【0015】ここで、この積層式燃料電池により発生さ
れる起電力は、測定をしようとする1または2以上の単
電池ユニット4を挟みつけている一対の冷却板10,1
0の熱電対16保護用のシース17,17を利用して測
定することができる。すなわち、積層体13を構成する
単電池ユニット4は互いに直列に接続され、かつ、冷却
板10およびシース17は導電性を有しているととも
に、シース17はこれと接触する燃料ガスヘッダー14
と絶縁被覆18を介して絶縁されているため、シース1
7の燃料ガスヘッダー14外端部を電圧測定器に接続す
れば、このシース17間の1または2以上の単電池1に
よって生じる起電力を正確かつ容易に測定できる。な
お、シース17の熱電対16の端子部16a側も絶縁処
理がなされているものとする。
れる起電力は、測定をしようとする1または2以上の単
電池ユニット4を挟みつけている一対の冷却板10,1
0の熱電対16保護用のシース17,17を利用して測
定することができる。すなわち、積層体13を構成する
単電池ユニット4は互いに直列に接続され、かつ、冷却
板10およびシース17は導電性を有しているととも
に、シース17はこれと接触する燃料ガスヘッダー14
と絶縁被覆18を介して絶縁されているため、シース1
7の燃料ガスヘッダー14外端部を電圧測定器に接続す
れば、このシース17間の1または2以上の単電池1に
よって生じる起電力を正確かつ容易に測定できる。な
お、シース17の熱電対16の端子部16a側も絶縁処
理がなされているものとする。
【0016】以上のように合体ガス分離板6に絶縁・耐
食被覆9がなされたリード線8を取り付けて1または2
以上の単電池1間の電圧を測定する従来の方法に比べ、
この実施例1に係る方法では、冷却板10に取り付けら
れた熱電対16保護用の既存のシース17を利用して電
圧が測定できるため、電圧の測定のためにあらたにリー
ド線8を取り付ける必要がなく、積層式燃料電池のコス
トアップを招くことはほとんどなく、かつ、この燃料電
池の構造を複雑化することもない。
食被覆9がなされたリード線8を取り付けて1または2
以上の単電池1間の電圧を測定する従来の方法に比べ、
この実施例1に係る方法では、冷却板10に取り付けら
れた熱電対16保護用の既存のシース17を利用して電
圧が測定できるため、電圧の測定のためにあらたにリー
ド線8を取り付ける必要がなく、積層式燃料電池のコス
トアップを招くことはほとんどなく、かつ、この燃料電
池の構造を複雑化することもない。
【0017】実施例2.この実施例2はこの発明の第1
の発明に係る他の実施例である。上記実施例1では、燃
料ガスヘッダー14を貫通して、その先端部が冷却板1
0内に埋設して熱電対19保護用のシース17を取り付
けるものとしているが、この実施例2では、図3で示さ
れるように、燃料ガスヘッダー14と酸化剤ガスヘッダ
ー15の間から冷却板10に熱電対16用のシース17
を取り付けるようするものとしている。この実施例2に
よれば、このシース17に耐食被覆18や絶縁被覆19
が不要となって、電圧の測定がさらに低コストで行なえ
るようになる。
の発明に係る他の実施例である。上記実施例1では、燃
料ガスヘッダー14を貫通して、その先端部が冷却板1
0内に埋設して熱電対19保護用のシース17を取り付
けるものとしているが、この実施例2では、図3で示さ
れるように、燃料ガスヘッダー14と酸化剤ガスヘッダ
ー15の間から冷却板10に熱電対16用のシース17
を取り付けるようするものとしている。この実施例2に
よれば、このシース17に耐食被覆18や絶縁被覆19
が不要となって、電圧の測定がさらに低コストで行なえ
るようになる。
【0018】実施例3.この実施例3はこの発明の第2
の発明に係る一実施例である。この実施例3は積層式燃
料電池の冷却管11を利用して一対の冷却板10,10
間の1または2以上の単電池1の起電力を測定しようと
するものである。図4はこの発明の実施例3を示す積層
式燃料電池の冷却板10の位置における断面を示してお
り、この積層式燃料電池は、その冷却管11が入口管1
1a、出口管11bおよび2パスの蛇行する水冷管11
cにより構成されるものであり、その構成が上記実施例
1の冷却管11とやや異なっているが、他の構成は上記
実施例1の積層式燃料電池と同一である。なお、この実
施例3では冷却管11に熱電対16等が設けられていて
も、設けられていなくてもよい。
の発明に係る一実施例である。この実施例3は積層式燃
料電池の冷却管11を利用して一対の冷却板10,10
間の1または2以上の単電池1の起電力を測定しようと
するものである。図4はこの発明の実施例3を示す積層
式燃料電池の冷却板10の位置における断面を示してお
り、この積層式燃料電池は、その冷却管11が入口管1
1a、出口管11bおよび2パスの蛇行する水冷管11
cにより構成されるものであり、その構成が上記実施例
1の冷却管11とやや異なっているが、他の構成は上記
実施例1の積層式燃料電池と同一である。なお、この実
施例3では冷却管11に熱電対16等が設けられていて
も、設けられていなくてもよい。
【0019】冷却管11の燃料ガスヘッダー14,14
内にある入口管11a、出口管11bおよび水冷管11
cの外面には耐食コーティングであるフッソ樹脂コーテ
ィングがなされており、入口管11aと出口管11bに
は燃料ガスヘッダー14,14との接触部に絶縁処理で
ある絶縁被覆21がなされている。また、入口管11a
と出口管11bとは、これ等に連結される冷媒供給管と
冷媒排出管との間で絶縁処理が施されているものとす
る。
内にある入口管11a、出口管11bおよび水冷管11
cの外面には耐食コーティングであるフッソ樹脂コーテ
ィングがなされており、入口管11aと出口管11bに
は燃料ガスヘッダー14,14との接触部に絶縁処理で
ある絶縁被覆21がなされている。また、入口管11a
と出口管11bとは、これ等に連結される冷媒供給管と
冷媒排出管との間で絶縁処理が施されているものとす
る。
【0020】上記のような場合においてもこの積層式燃
料電池により発生される起電力を、測定しようとする1
または2以上の単電池ユニット4を挟みつけている一対
の冷却板10,10の冷却管11,11を利用して測定
することができる。すなわち、冷却管11等は導電性を
有しているため、例えばその入口管11aの燃料ガスヘ
ッダー14の外端部を電圧測定器に接続すれば、この冷
却管11,11間の1または2以上の単電池1によって
生じる起電力を容易に測定でき、実施例1と同様な効果
を得ることができる。
料電池により発生される起電力を、測定しようとする1
または2以上の単電池ユニット4を挟みつけている一対
の冷却板10,10の冷却管11,11を利用して測定
することができる。すなわち、冷却管11等は導電性を
有しているため、例えばその入口管11aの燃料ガスヘ
ッダー14の外端部を電圧測定器に接続すれば、この冷
却管11,11間の1または2以上の単電池1によって
生じる起電力を容易に測定でき、実施例1と同様な効果
を得ることができる。
【0021】実施例4.この実施例4はこの発明の第2
の発明に係る他の実施例である。この実施例4では、図
5および図6で示されるように、例えば冷却管11が2
本の管から構成され、その2箇所ずつの入口管11aお
よび出口管11bが燃料ガスヘッダー14と酸化剤ガス
ヘッダー15の間から外部に突出しているものとし、上
記実施例3と同様にこの冷却管11を使用して一対の冷
却板10,10間の1または2以上の単電池1の電圧の
測定ができ、上記実施例3と同様な効果を得ることがで
きる。また、この実施例4によれば、冷却管11が燃料
ガスヘッダー14や酸化剤ガスヘッダー15内にないた
め、この冷却管11に対する耐食コーティングや絶縁被
覆21は不要というメリットがある。なお、冷却管11
の入口管11aと出口管11bとは、これ等に連結され
る冷媒供給管および冷媒排出管との間で絶縁処理が施さ
れているものとする。
の発明に係る他の実施例である。この実施例4では、図
5および図6で示されるように、例えば冷却管11が2
本の管から構成され、その2箇所ずつの入口管11aお
よび出口管11bが燃料ガスヘッダー14と酸化剤ガス
ヘッダー15の間から外部に突出しているものとし、上
記実施例3と同様にこの冷却管11を使用して一対の冷
却板10,10間の1または2以上の単電池1の電圧の
測定ができ、上記実施例3と同様な効果を得ることがで
きる。また、この実施例4によれば、冷却管11が燃料
ガスヘッダー14や酸化剤ガスヘッダー15内にないた
め、この冷却管11に対する耐食コーティングや絶縁被
覆21は不要というメリットがある。なお、冷却管11
の入口管11aと出口管11bとは、これ等に連結され
る冷媒供給管および冷媒排出管との間で絶縁処理が施さ
れているものとする。
【0022】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0023】この発明の第1の発明によれば、燃料電
極、電解質マトリックスおよび酸化剤電極からなる単電
池に、燃料ガス流路が形成された導電性のガス分離板と
酸化剤ガス流路が形成された導電性のガス分離板とを添
わせて形成される単電池ユニットを複数直列に積層し、
かつ、1または2以上の単電池ユニットごとに導電性の
冷却板を挿入して構成される積層式燃料電池の電圧の測
定方法において、冷却板に取り付けられた熱電対の、こ
の冷却板より突出する絶縁処理がされた導電性シースを
使用して、1または2以上の単電池間の電圧を測定する
ようにしているため、装置のコストアップや装置の複雑
化を招くことなく、この積層式燃料電池の電圧の測定が
できる。
極、電解質マトリックスおよび酸化剤電極からなる単電
池に、燃料ガス流路が形成された導電性のガス分離板と
酸化剤ガス流路が形成された導電性のガス分離板とを添
わせて形成される単電池ユニットを複数直列に積層し、
かつ、1または2以上の単電池ユニットごとに導電性の
冷却板を挿入して構成される積層式燃料電池の電圧の測
定方法において、冷却板に取り付けられた熱電対の、こ
の冷却板より突出する絶縁処理がされた導電性シースを
使用して、1または2以上の単電池間の電圧を測定する
ようにしているため、装置のコストアップや装置の複雑
化を招くことなく、この積層式燃料電池の電圧の測定が
できる。
【0024】この発明の第2の発明によれば、燃料電
極、電解質マトリックスおよび酸化剤電極からなる単電
池に、燃料ガス流路が形成された導電性のガス分離板と
酸化剤ガス流路が形成された導電性のガス分離板とを添
わせて形成される単電池ユニットを複数直列に積層し、
かつ、1または2以上の単電池ユニットごとに導電性の
冷却板を挿入して構成される積層式燃料電池の電圧の測
定方法において、冷却板に埋設された導電性の冷却管
の、この冷却板より突出する絶縁処理がされた冷媒入口
管または冷媒出口管を使用して、1または2以上の単電
池間の電圧を測定するようにしているため、装置のコス
トアップや装置の複雑化を招くことなく、この積層式燃
料電池の電圧の測定ができる。
極、電解質マトリックスおよび酸化剤電極からなる単電
池に、燃料ガス流路が形成された導電性のガス分離板と
酸化剤ガス流路が形成された導電性のガス分離板とを添
わせて形成される単電池ユニットを複数直列に積層し、
かつ、1または2以上の単電池ユニットごとに導電性の
冷却板を挿入して構成される積層式燃料電池の電圧の測
定方法において、冷却板に埋設された導電性の冷却管
の、この冷却板より突出する絶縁処理がされた冷媒入口
管または冷媒出口管を使用して、1または2以上の単電
池間の電圧を測定するようにしているため、装置のコス
トアップや装置の複雑化を招くことなく、この積層式燃
料電池の電圧の測定ができる。
【図1】この発明の実施例1に関する積層式燃料電池の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】図1のIIーII線に沿った断面図である。
【図3】この発明の実施例2に関する積層式燃料電池の
冷却板周りの断面図である。
冷却板周りの断面図である。
【図4】この発明の実施例3に関する積層式燃料電池の
冷却板周りの断面図である。
冷却板周りの断面図である。
【図5】この発明の実施例4に関する積層式燃料電池の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図6】図5のVIーVI線に沿った断面図である。
【図7】従来の積層式燃料電池の分解斜視図である。
【図8】従来の積層式燃料電池の電圧測定用のリード線
の取り付け位置周りの断面図である。
の取り付け位置周りの断面図である。
1 単電池 1a 電解質マトリックス 1b 燃料電極 1c 酸化剤電極 2 ガス分離板 2a 燃料ガス流路 3 ガス分離板 3a 酸化剤ガス流路 4 単電池ユニット 10 冷却板 11 冷却管 11a 入口管 11b 出口管 16 熱電対 17 シース 19 絶縁被覆(絶縁処理) 21 絶縁被覆(絶縁処理)
Claims (2)
- 【請求項1】 燃料電極、電解質マトリックスおよび酸
化剤電極からなる単電池に、燃料ガス流路が形成された
導電性のガス分離板と酸化剤ガス流路が形成された導電
性のガス分離板とを添わせて形成される単電池ユニット
を複数直列に積層し、かつ、1または2以上の前記単電
池ユニットごとに導電性の冷却板を挿入して構成される
積層式燃料電池の電圧の測定方法において、前記冷却板
に取り付けられた熱電対の、この冷却板より突出する絶
縁処理がされた導電性シースを使用して、1または2以
上の前記単電池間の電圧を測定することを特徴とする積
層式燃料電池の電圧の測定方法。 - 【請求項2】 燃料電極、電解質マトリックスおよび酸
化剤電極からなる単電池に、燃料ガス流路が形成された
導電性のガス分離板と酸化剤ガス流路が形成された導電
性のガス分離板とを添わせて形成される単電池ユニット
を複数直列に積層し、かつ、1または2以上の前記単電
池ユニットごとに導電性の冷却板を挿入して構成される
積層式燃料電池の電圧の測定方法において、前記冷却板
に埋設された導電性の冷却管の、この冷却板より突出す
る絶縁処理がされた冷媒入口管または冷媒出口管を使用
して、1または2以上の前記単電池間の電圧を測定する
ことを特徴とする積層式燃料電池の電圧の測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4217703A JP2920029B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 積層式燃料電池の電圧の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4217703A JP2920029B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 積層式燃料電池の電圧の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0668895A true JPH0668895A (ja) | 1994-03-11 |
JP2920029B2 JP2920029B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=16708413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4217703A Expired - Lifetime JP2920029B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 積層式燃料電池の電圧の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2920029B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1303716C (zh) * | 2002-04-26 | 2007-03-07 | 上海神力科技有限公司 | 一种可实现输出电压数倍增加的燃料电池 |
CN100399617C (zh) * | 2003-06-17 | 2008-07-02 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 具有控制装置的燃料电池系统及其控制方法 |
CN100399616C (zh) * | 2003-06-17 | 2008-07-02 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 燃料电池的性能调节装置 |
-
1992
- 1992-08-17 JP JP4217703A patent/JP2920029B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1303716C (zh) * | 2002-04-26 | 2007-03-07 | 上海神力科技有限公司 | 一种可实现输出电压数倍增加的燃料电池 |
CN100399617C (zh) * | 2003-06-17 | 2008-07-02 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 具有控制装置的燃料电池系统及其控制方法 |
CN100399616C (zh) * | 2003-06-17 | 2008-07-02 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 燃料电池的性能调节装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2920029B2 (ja) | 1999-07-19 |
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