JPH0668273A - 残データ有無情報判定機能を有するデータ収集方式 - Google Patents
残データ有無情報判定機能を有するデータ収集方式Info
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- JPH0668273A JPH0668273A JP22180992A JP22180992A JPH0668273A JP H0668273 A JPH0668273 A JP H0668273A JP 22180992 A JP22180992 A JP 22180992A JP 22180992 A JP22180992 A JP 22180992A JP H0668273 A JPH0668273 A JP H0668273A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報処理システムに蓄積されているデータを
通信回線を介して周期的に収集するデータベース管理シ
ステムに関し、情報処理システムから送られてくる残デ
ータ有無情報により効率的にデータ収集することを目的
とする。 【構成】 情報処理システム1に、データ送信処理部3
と通信制御部4とデータ読込処理部5と送信データ用バ
ッファ6とを有し、データベース管理システム2に、通
信制御部7と周期起動処理部8と周期起動情報登録テー
ブル9とデータ送信要求処理部10とデータ格納処理部11
とデータベース12とを有し、該データベース管理システ
ム2のデータ格納処理部11に、データ格納処理手段13と
残データ有無判定処理手段14とを設け、周期的に送信す
るデータ送信要求により受信したデータをデータ格納処
理手段13によりデータベース12に格納後、残データ有無
判定処理手段14により残データの有無を判定するように
し、残データ有りが判定された場合、再度、データ送信
要求処理部10を起動して送信要求を行うように構成す
る。
通信回線を介して周期的に収集するデータベース管理シ
ステムに関し、情報処理システムから送られてくる残デ
ータ有無情報により効率的にデータ収集することを目的
とする。 【構成】 情報処理システム1に、データ送信処理部3
と通信制御部4とデータ読込処理部5と送信データ用バ
ッファ6とを有し、データベース管理システム2に、通
信制御部7と周期起動処理部8と周期起動情報登録テー
ブル9とデータ送信要求処理部10とデータ格納処理部11
とデータベース12とを有し、該データベース管理システ
ム2のデータ格納処理部11に、データ格納処理手段13と
残データ有無判定処理手段14とを設け、周期的に送信す
るデータ送信要求により受信したデータをデータ格納処
理手段13によりデータベース12に格納後、残データ有無
判定処理手段14により残データの有無を判定するように
し、残データ有りが判定された場合、再度、データ送信
要求処理部10を起動して送信要求を行うように構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理システムに蓄積
されているデータを通信回線を介して周期的に収集する
データベース管理システムのデータ収集方式に関する。
データ収集方式のシステム構成例を図4に示す。図にお
いて、41は情報処理システム、42はデータベース管理シ
ステム、43は情報提供局群、44はデータ管理センター、
45は集中保守局、46は端局を示す。複数の端局46を集中
保守局45にネットワーク接続して情報処理システム41を
構成し、複数の集中保守局45をデータ管理センター44に
ネットワーク接続してデータベース管理システム42を構
成する。
されているデータを通信回線を介して周期的に収集する
データベース管理システムのデータ収集方式に関する。
データ収集方式のシステム構成例を図4に示す。図にお
いて、41は情報処理システム、42はデータベース管理シ
ステム、43は情報提供局群、44はデータ管理センター、
45は集中保守局、46は端局を示す。複数の端局46を集中
保守局45にネットワーク接続して情報処理システム41を
構成し、複数の集中保守局45をデータ管理センター44に
ネットワーク接続してデータベース管理システム42を構
成する。
【0002】近年、情報処理システムの高度化に伴い、
情報処理システムで扱うデータの大量化、およびデータ
の複雑化が発生している。そのため、複数の情報処理シ
ステムで扱っているデータを統合し、それらのデータを
もとに統計処理して業務に活用していくケースが増加し
ており、情報処理システムにネットワークにより接続さ
れ、データを収集してデータベースに格納し、必要なデ
ータの検索や統計処理および統計データのグラフィック
表示を可能とするデータベース管理システムが必要とな
ってきている。
情報処理システムで扱うデータの大量化、およびデータ
の複雑化が発生している。そのため、複数の情報処理シ
ステムで扱っているデータを統合し、それらのデータを
もとに統計処理して業務に活用していくケースが増加し
ており、情報処理システムにネットワークにより接続さ
れ、データを収集してデータベースに格納し、必要なデ
ータの検索や統計処理および統計データのグラフィック
表示を可能とするデータベース管理システムが必要とな
ってきている。
【0003】しかし、一定周期によるデータ送信要求
で、情報処理システムのデータを収集するデータベース
管理システムでは、詳報処理システムに蓄積されるデー
タ量が一定でなく、大量のデータが蓄積されている場
合、一度のデータ送信要求で全てのデータを収集できな
い。また大量のデータを受信した時にデータ格納処理の
負荷が増加するといった問題が生じている。
で、情報処理システムのデータを収集するデータベース
管理システムでは、詳報処理システムに蓄積されるデー
タ量が一定でなく、大量のデータが蓄積されている場
合、一度のデータ送信要求で全てのデータを収集できな
い。また大量のデータを受信した時にデータ格納処理の
負荷が増加するといった問題が生じている。
【0004】この為、情報処理システムの残データ有無
状態を判定し、残データが有る場合、次の送信要求周期
を待たず再送信要求を行うことが可能であり、且つデー
タベース格納処理の実行状態を確認して、送信要求を行
うことができるデータ収集方式が必要である。
状態を判定し、残データが有る場合、次の送信要求周期
を待たず再送信要求を行うことが可能であり、且つデー
タベース格納処理の実行状態を確認して、送信要求を行
うことができるデータ収集方式が必要である。
【0005】
【従来の技術】従来のデータ収集方式においては、デー
タの送信要求を行う周期をシステムに登録する事によ
り、一定の周期でデータ送信要求を実行させる方式がと
られている。
タの送信要求を行う周期をシステムに登録する事によ
り、一定の周期でデータ送信要求を実行させる方式がと
られている。
【0006】従来の原理構成図を図5に示す。図におい
て、21は情報処理システム、22はデータベース管理シス
テム、23はデータ送信処理部、24は情報処理システム内
通信制御部、25はデータ読込処理部、26は送信データ用
バッファ、27はデータベース管理システム内通信制御
部、28は周期起動処理部、29は周期起動情報登録テーブ
ル、30はデータ送信要求処理部、31はデータ格納処理
部、32はデータベースを示す。
て、21は情報処理システム、22はデータベース管理シス
テム、23はデータ送信処理部、24は情報処理システム内
通信制御部、25はデータ読込処理部、26は送信データ用
バッファ、27はデータベース管理システム内通信制御
部、28は周期起動処理部、29は周期起動情報登録テーブ
ル、30はデータ送信要求処理部、31はデータ格納処理
部、32はデータベースを示す。
【0007】データベース管理システム22において、周
期起動処理部28では周期起動情報登録テーブル29の内容
を参照し、指定周期でデータ送信要求処理部30を起動す
る。データ送信要求処理部30は起動されると、通信制御
部27と24を介して情報処理システム21のデータ送信処理
部23に対してデータの送信を要求する。
期起動処理部28では周期起動情報登録テーブル29の内容
を参照し、指定周期でデータ送信要求処理部30を起動す
る。データ送信要求処理部30は起動されると、通信制御
部27と24を介して情報処理システム21のデータ送信処理
部23に対してデータの送信を要求する。
【0008】データ送信処理部23は送信要求を受ける
と、データ読込処理部25を介して送信データ用バッファ
26から送信ブロック分のデータを読込み、通信制御部24
と27を介してデータベース管理システム22内のデータ格
納処理部31にデータを送信する。データ格納処理部31は
受信データをデータベース32に格納する。
と、データ読込処理部25を介して送信データ用バッファ
26から送信ブロック分のデータを読込み、通信制御部24
と27を介してデータベース管理システム22内のデータ格
納処理部31にデータを送信する。データ格納処理部31は
受信データをデータベース32に格納する。
【0009】この方式では、情報処理システムに蓄積さ
れるデータ量が常に一定ではなく、ある特定の時間帯に
大量のデータが発生する様な場合、データ送信要求によ
る送信データ用バッファの読出しがデータ書込みに追い
つかず上塗りされる為、データ収集を行う周期を最大デ
ータ発生時を考慮して調整する必要があり、平常時には
無駄な送信要求を実行していた。
れるデータ量が常に一定ではなく、ある特定の時間帯に
大量のデータが発生する様な場合、データ送信要求によ
る送信データ用バッファの読出しがデータ書込みに追い
つかず上塗りされる為、データ収集を行う周期を最大デ
ータ発生時を考慮して調整する必要があり、平常時には
無駄な送信要求を実行していた。
【0010】また、情報システムに大量のデータが蓄積
されている場合、データ格納処理の処理実行状態に関わ
らず一定周期でデータ送信要求を行う為、データベース
管理システムの処理が輻輳してしまうと言う問題が発生
していた。
されている場合、データ格納処理の処理実行状態に関わ
らず一定周期でデータ送信要求を行う為、データベース
管理システムの処理が輻輳してしまうと言う問題が発生
していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のデータ
収集方式では、大量のデータ発生時に送信データ用バ
ッファが上塗りされることがないように大量データ発生
時を考慮した周期で、データ送信要求を行う必要があり
通信回線の使用効率が低下する。データベース管理シ
ステム内の処理実行状態に関係なく一定周期でデータを
収集する為、システムの処理能力が低下するといった問
題が生じていた。
収集方式では、大量のデータ発生時に送信データ用バ
ッファが上塗りされることがないように大量データ発生
時を考慮した周期で、データ送信要求を行う必要があり
通信回線の使用効率が低下する。データベース管理シ
ステム内の処理実行状態に関係なく一定周期でデータを
収集する為、システムの処理能力が低下するといった問
題が生じていた。
【0012】本発明は、情報通信システム側からのデ
ータ受信時に送信用バッファの残データの有無を判定す
る機能を有し、残データ有りの場合、続けてデータ送信
要求を行うこと、情報通信システム側からのデータ受
信時に送信用バッファの残データの有無を判定する機能
を有し、残データ有りの場合、データ格納処理の処理終
了を確認してから、データ送信要求を行うことにより、
大量データ発生時のデータ上塗りによるデータロスの防
止、通信回線の効率的な使用及びデータベース管理シス
テムの処理能力低下防止を可能とするデータ収集方式を
提供することを目的とする。
ータ受信時に送信用バッファの残データの有無を判定す
る機能を有し、残データ有りの場合、続けてデータ送信
要求を行うこと、情報通信システム側からのデータ受
信時に送信用バッファの残データの有無を判定する機能
を有し、残データ有りの場合、データ格納処理の処理終
了を確認してから、データ送信要求を行うことにより、
大量データ発生時のデータ上塗りによるデータロスの防
止、通信回線の効率的な使用及びデータベース管理シス
テムの処理能力低下防止を可能とするデータ収集方式を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の原理構成図を図
1に示す。図において、1は情報処理システム、2はデ
ータベース管理システム、3はデータ送信処理部、4は
情報処理システム内通信制御部、5はデータ読込処理
部、6は送信データ用バッファ、7はデータベース管理
システム内通信制御部、8は周期起動処理部、9は周期
起動情報登録テーブル、10はデータ送信要求処理部、11
はデータ格納処理部、12はデータベース、13はデータ格
納処理手段、14は残データ有無判定処理手段を示す。
1に示す。図において、1は情報処理システム、2はデ
ータベース管理システム、3はデータ送信処理部、4は
情報処理システム内通信制御部、5はデータ読込処理
部、6は送信データ用バッファ、7はデータベース管理
システム内通信制御部、8は周期起動処理部、9は周期
起動情報登録テーブル、10はデータ送信要求処理部、11
はデータ格納処理部、12はデータベース、13はデータ格
納処理手段、14は残データ有無判定処理手段を示す。
【0014】本発明において従来と異なる点は、データ
ベース管理システム2のデータ格納処理部11に、データ
格納処理手段13と残データ有無判定処理手段14とを設け
たことで、データベース管理システム2において、周期
的に送信するデータ送信要求により受信したデータをデ
ータ格納処理手段13によりデータベース12に格納後、残
データ有無判定処理手段14により残データの有無を判定
するようにし、残データ有りが判定された場合、再度、
データ送信要求処理部10を起動して送信要求を行うよう
に構成する。
ベース管理システム2のデータ格納処理部11に、データ
格納処理手段13と残データ有無判定処理手段14とを設け
たことで、データベース管理システム2において、周期
的に送信するデータ送信要求により受信したデータをデ
ータ格納処理手段13によりデータベース12に格納後、残
データ有無判定処理手段14により残データの有無を判定
するようにし、残データ有りが判定された場合、再度、
データ送信要求処理部10を起動して送信要求を行うよう
に構成する。
【0015】従って、情報処理システム1に蓄積される
データ量が一定でなく、ある特定の時間帯に大量のデー
タが発生する場合、データ送信要求の周期を最大データ
発生時に合わせて調整するような通信回線の使用効率を
低下させることなく、送信データ用バッファ6のデータ
の上塗りを防止し、また、データ格納処理部11が輻輳し
た場合、次のデータ受信を遅らせることによりシステム
の処理能力の低下を防止することができる。
データ量が一定でなく、ある特定の時間帯に大量のデー
タが発生する場合、データ送信要求の周期を最大データ
発生時に合わせて調整するような通信回線の使用効率を
低下させることなく、送信データ用バッファ6のデータ
の上塗りを防止し、また、データ格納処理部11が輻輳し
た場合、次のデータ受信を遅らせることによりシステム
の処理能力の低下を防止することができる。
【0016】
【作用】本発明の情報処理システムとデータベース管理
システムの処理フローチャートを図2に示す。 (1) データベース管理システム2において、周期起動情
報テーブル9を参照し指定周期で周期起動処理部8によ
りデータ送信要求処理部10を起動する。 (2) データ送信要求処理部10は起動されると、通信制御
部4と7を介して情報処理システム1のデータ送信処理
部3に対してデータ送信要求を送信する。 (3) 情報処理システム1のデータ送信処理部3はデータ
ベース管理システム2からの送信要求受信待ちの状態に
あり、 (4) データベース管理システム2のデータ格納処理部11
は情報処理システム1のデータ送信部3からのデータ受
信待ちの状態にあり、 (5) データ送信処理部3は送信要求を受けると、データ
読込処理部5に送信データ用バッファ6からのデータの
読込みを依頼する。 (6) データ読込処理部5では送信データ用バッファ6か
らデータを読込み、送信用データを作成する。 (7) 残データが有るか無いかをチェックし、残データが
有る場合は、送信用データの残データ情報に残データ有
りをセットしてデータ送信処理部3に返す。 (8) データ送信処理部3に読込まれたデータは、通信制
御部7と4を介してデータベース管理システム2内のデ
ータ格納処理部11のデータ格納処理手段13にデータを送
信される。 (9) データ格納処理手段13では、受信データ中のユーザ
データ部をデータベース12に格納する。 (10)データ格納処理終了後、受信データのヘッダ部を残
データ有無判定処理手段14に転送する。 (11)残データ有無判定処理手段14では、受信データのヘ
ッダ部より残データの有無を判定し、残データ有りの場
合、パラメータで再度、データ送信要求処理部10を起動
する。残データ無しの場合は処理を終了する。
システムの処理フローチャートを図2に示す。 (1) データベース管理システム2において、周期起動情
報テーブル9を参照し指定周期で周期起動処理部8によ
りデータ送信要求処理部10を起動する。 (2) データ送信要求処理部10は起動されると、通信制御
部4と7を介して情報処理システム1のデータ送信処理
部3に対してデータ送信要求を送信する。 (3) 情報処理システム1のデータ送信処理部3はデータ
ベース管理システム2からの送信要求受信待ちの状態に
あり、 (4) データベース管理システム2のデータ格納処理部11
は情報処理システム1のデータ送信部3からのデータ受
信待ちの状態にあり、 (5) データ送信処理部3は送信要求を受けると、データ
読込処理部5に送信データ用バッファ6からのデータの
読込みを依頼する。 (6) データ読込処理部5では送信データ用バッファ6か
らデータを読込み、送信用データを作成する。 (7) 残データが有るか無いかをチェックし、残データが
有る場合は、送信用データの残データ情報に残データ有
りをセットしてデータ送信処理部3に返す。 (8) データ送信処理部3に読込まれたデータは、通信制
御部7と4を介してデータベース管理システム2内のデ
ータ格納処理部11のデータ格納処理手段13にデータを送
信される。 (9) データ格納処理手段13では、受信データ中のユーザ
データ部をデータベース12に格納する。 (10)データ格納処理終了後、受信データのヘッダ部を残
データ有無判定処理手段14に転送する。 (11)残データ有無判定処理手段14では、受信データのヘ
ッダ部より残データの有無を判定し、残データ有りの場
合、パラメータで再度、データ送信要求処理部10を起動
する。残データ無しの場合は処理を終了する。
【0017】本発明で従来より付加された処理フローチ
ャートは、情報処理システム1の残データ有りのセット
処理フロー(7) と、データベース管理システム2の残デ
ータ有無情報判定処理フロー(10)と残データ有りの場合
の処理フロー(11)とである。
ャートは、情報処理システム1の残データ有りのセット
処理フロー(7) と、データベース管理システム2の残デ
ータ有無情報判定処理フロー(10)と残データ有りの場合
の処理フロー(11)とである。
【0018】
【実施例】本発明のデータ構成例を図3に示す。図にお
いて、(a) はデータ送信要求処理起動時のパラメータデ
ータ構成、(b) はデータ送信要求処理部から送信される
データ送信要求構成、(c) はデータ読込処理部で作成さ
れデータベース管理システムに送信されるデータ構成、
(d) はデータ格納処理部から残データ有無判定処理部に
転送される受信データのヘッダ部構成、(e) は同期起動
情報登録テーブルのデータ構成を示す。
いて、(a) はデータ送信要求処理起動時のパラメータデ
ータ構成、(b) はデータ送信要求処理部から送信される
データ送信要求構成、(c) はデータ読込処理部で作成さ
れデータベース管理システムに送信されるデータ構成、
(d) はデータ格納処理部から残データ有無判定処理部に
転送される受信データのヘッダ部構成、(e) は同期起動
情報登録テーブルのデータ構成を示す。
【0019】図3(a) のデータ送信要求起動データは、
通信情報として通信回線番号、送信元判別番号、受信元
判別番号、アプリケーション種別等からなり、図3(b)
のデータ送信要求は、上記パラメータ通信情報に残デー
タ有無情報とデータ種別(データ送信要求)とが付加さ
れ、図3(c) の送信データ構成は、上記パラメータ通信
情報に残データ有無情報とデータ種別(格納データ)と
データ長とデータとからなり、図3(d) の受信データヘ
ッダ情報は、パラメータ通信情報に残データ有無情報が
ヘッダ情報として付加されている。
通信情報として通信回線番号、送信元判別番号、受信元
判別番号、アプリケーション種別等からなり、図3(b)
のデータ送信要求は、上記パラメータ通信情報に残デー
タ有無情報とデータ種別(データ送信要求)とが付加さ
れ、図3(c) の送信データ構成は、上記パラメータ通信
情報に残データ有無情報とデータ種別(格納データ)と
データ長とデータとからなり、図3(d) の受信データヘ
ッダ情報は、パラメータ通信情報に残データ有無情報が
ヘッダ情報として付加されている。
【0020】図3(e) の同期情報登録テーブルは、アプ
リケーションID、アプリケーション名(command,messa
ge,diag 等)、周期(10,20 分等) 、パラメータ(回線
番号、送信元番号、受信元番号、アプリケーション種別
等)よりなる。アプリケーション名は、コマンド情報、
メッセージ情報、診断情報等がパラメータとして登録さ
れている。
リケーションID、アプリケーション名(command,messa
ge,diag 等)、周期(10,20 分等) 、パラメータ(回線
番号、送信元番号、受信元番号、アプリケーション種別
等)よりなる。アプリケーション名は、コマンド情報、
メッセージ情報、診断情報等がパラメータとして登録さ
れている。
【0021】本発明の実行フローは、X.25インタフェ
ースにより情報処理システムに接続され、10分毎にデー
タ送信要求を送信することにより、一度に1ブロック
(16Kバイト)のデータ収集を行い、収集したデータを
データベースに格納し、それらのデータを基に統計処理
を行うデータベース管理システムを示す。
ースにより情報処理システムに接続され、10分毎にデー
タ送信要求を送信することにより、一度に1ブロック
(16Kバイト)のデータ収集を行い、収集したデータを
データベースに格納し、それらのデータを基に統計処理
を行うデータベース管理システムを示す。
【0022】情報処理システムに20Kバイトのデータが
送信データバッファに蓄積された時に、データ送信要求
を行った場合、データ読込処理で送信用バッファから16
Kバイトのデータを読込み、さらに4Kバイトのデータ
が残るので、残データ有り情報を付加して図3(b) の送
信データを作成し、データ送信処理によりデータベース
管理システムに送信する。
送信データバッファに蓄積された時に、データ送信要求
を行った場合、データ読込処理で送信用バッファから16
Kバイトのデータを読込み、さらに4Kバイトのデータ
が残るので、残データ有り情報を付加して図3(b) の送
信データを作成し、データ送信処理によりデータベース
管理システムに送信する。
【0023】データを受信したデータベース管理システ
ム内、データ格納部のデータ格納処理では、16Kバイト
のデータをデータベースに格納し、データのヘッダ部を
残データ有無判定処理に転送する。残データ有無判定処
理では残データ有りを判定し、再度、データ送信要求処
理を起動する。2度目のデータ送信要求により、データ
読込処理で送信用データバッファから残りの4Kバイト
のデータを読込み、残データ無し情報を付加して図3
(c) の送信データを作成し、データ送信処理によりデー
タベース管理システムに送信する。
ム内、データ格納部のデータ格納処理では、16Kバイト
のデータをデータベースに格納し、データのヘッダ部を
残データ有無判定処理に転送する。残データ有無判定処
理では残データ有りを判定し、再度、データ送信要求処
理を起動する。2度目のデータ送信要求により、データ
読込処理で送信用データバッファから残りの4Kバイト
のデータを読込み、残データ無し情報を付加して図3
(c) の送信データを作成し、データ送信処理によりデー
タベース管理システムに送信する。
【0024】データを受信したデータベース管理システ
ム内、データ格納部のデータ格納処理では、4Kバイト
のデータをデータベースに格納し、データのヘッダ部を
残データ有無判定処理に転送する。残データ有無判定処
理では残データ無しを判定して処理を終了する。
ム内、データ格納部のデータ格納処理では、4Kバイト
のデータをデータベースに格納し、データのヘッダ部を
残データ有無判定処理に転送する。残データ有無判定処
理では残データ無しを判定して処理を終了する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報処理システムに周期的にデータ送信要求により受信
したデータ中の残データ有無情報の判定処理手段を有
し、残データ有りを判定した場合に、再度データ送信要
求を行ってデータを収集する為、情報処理システムに蓄
積されるデータ量が一定でなく、ある特定の時間帯に大
量のデータが発生する場合、データ送信要求の周期を最
大データ発生時に合わせて調整する必要がなく、送信回
線の効率的な使用に効果を奏し、情報処理システム側の
送信データバッファのデータの上塗りを防止することが
可能となる。
情報処理システムに周期的にデータ送信要求により受信
したデータ中の残データ有無情報の判定処理手段を有
し、残データ有りを判定した場合に、再度データ送信要
求を行ってデータを収集する為、情報処理システムに蓄
積されるデータ量が一定でなく、ある特定の時間帯に大
量のデータが発生する場合、データ送信要求の周期を最
大データ発生時に合わせて調整する必要がなく、送信回
線の効率的な使用に効果を奏し、情報処理システム側の
送信データバッファのデータの上塗りを防止することが
可能となる。
【図1】 本発明の原理構成図
【図2】 本発明の処理フローチャート
【図3】 データ構成の実施例
【図4】 データ収集方式のシステム構成例
【図5】 従来例の原理構成図
1,21,41 情報処理システム 2,22,42 データベース管理システム 3,23 データ送信処理部 4,24 情報処理システム内通信制御部 5,25 データ読込処理部 6,26 送信データ用バッファ 7,27 データベース管理システム内通信制御部 8,28 周期起動処理部 9,29 周期起動情報登録テーブル 10,30 データ送信要求処理部 11,31 データ格納処理部 12,32 データベース 13 データ格納処理手段 14 残データ有無判定処理手段 43 情報提供局群 44 データ管理センター 45 集中保守局 46 端局
Claims (1)
- 【請求項1】 情報処理システムに蓄積されているデー
タを通信回線を介して一定周期でデータ送信要求を行う
事により収集し、収集したデータをデータベースに格納
するデータベース管理システムにおいて、 情報処理システム(1)に、データ送信処理部(3)と
通信制御部(4)とデータ読込処理部(5)と送信デー
タ用バッファ(6)とを有し、 データベース管理システム(2)に、通信制御部(7)
と周期起動処理部(8)と周期起動情報登録テーブル
(9)とデータ送信要求処理部(10)とデータ格納処理
部(11)とデータベース(12)とを有し、 該データベース管理システム(2)のデータ格納処理部
(11)に、データ格納処理手段(13)と残データ有無判
定処理手段(14)とを設け、 データベース管理システム(2)において、周期的に送
信するデータ送信要求により情報処理システム(1)よ
り受信したデータをデータ格納処理手段(13)によりデ
ータベース(12)に格納後、残データ有無判定処理手段
(14)により残データの有無を判定するようにし、残デ
ータ有りが判定された場合、再度、データ送信要求処理
部(10)を起動して送信要求を行うことを特徴とする残
データ有無情報判定機能を有するデータ収集方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22180992A JPH0668273A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 残データ有無情報判定機能を有するデータ収集方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22180992A JPH0668273A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 残データ有無情報判定機能を有するデータ収集方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0668273A true JPH0668273A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16772537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22180992A Withdrawn JPH0668273A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 残データ有無情報判定機能を有するデータ収集方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0668273A (ja) |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP22180992A patent/JPH0668273A/ja not_active Withdrawn
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