JPH0668161A - 住所による線番検索システムおよび線番管理システム - Google Patents
住所による線番検索システムおよび線番管理システムInfo
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- JPH0668161A JPH0668161A JP4214860A JP21486092A JPH0668161A JP H0668161 A JPH0668161 A JP H0668161A JP 4214860 A JP4214860 A JP 4214860A JP 21486092 A JP21486092 A JP 21486092A JP H0668161 A JPH0668161 A JP H0668161A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 住所から直接配線柱やビルを検索できるよう
にし、線番の選定を迅速かつ正確に行う。さらに、他の
情報も参照することにより、迅速かつ正確に線番を選定
できるようにする。 【構成】 既存のデ−タベ−スを複数個利用して、互い
の欠点を補完し、新しいデ−タベ−スを生成する。新し
いデ−タベ−スには、住所検索ファイルの他に、線番検
索ファイル、電話番号検索ファイル、分岐線路検索ファ
イル等の検索ファイルを登録し、住所による検索を行う
際に、当該住所および近傍住所の線番、配線柱、ビル
名、肩書、保留情報等を表示した後、他の検索ファイル
も検索することにより、過去・近傍の使用情報による推
定を行って正確な線番を選定する。
にし、線番の選定を迅速かつ正確に行う。さらに、他の
情報も参照することにより、迅速かつ正確に線番を選定
できるようにする。 【構成】 既存のデ−タベ−スを複数個利用して、互い
の欠点を補完し、新しいデ−タベ−スを生成する。新し
いデ−タベ−スには、住所検索ファイルの他に、線番検
索ファイル、電話番号検索ファイル、分岐線路検索ファ
イル等の検索ファイルを登録し、住所による検索を行う
際に、当該住所および近傍住所の線番、配線柱、ビル
名、肩書、保留情報等を表示した後、他の検索ファイル
も検索することにより、過去・近傍の使用情報による推
定を行って正確な線番を選定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既存のデ−タベ−スを
複数個利用して、相互の欠点を補正することにより、使
用者の使用目的に合致した新しい検索システムとする住
所による線番検索システム、およびそのシステムを用い
て住所による線番検索を行うとともに、電話番号、線番
および分岐線路をキ−情報として当該ならびにその近傍
の住所、線番、配線柱、ビル名、肩書、保留情報等の必
要デ−タを表示して、線番を選定する線番管理システム
に関するものである。
複数個利用して、相互の欠点を補正することにより、使
用者の使用目的に合致した新しい検索システムとする住
所による線番検索システム、およびそのシステムを用い
て住所による線番検索を行うとともに、電話番号、線番
および分岐線路をキ−情報として当該ならびにその近傍
の住所、線番、配線柱、ビル名、肩書、保留情報等の必
要デ−タを表示して、線番を選定する線番管理システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば第1種通信業者が、顧客か
ら新しく電話を設置したい、あるいは移転したいことを
希望する電話加入/移転申込みを受けると、営業所等で
は、線路および配線の工事のため、通常の処理として、
先ず屋外設備通信ケ−ブル心線情報デ−タベ−ス(以
下、線管デ−タベ−スと呼ぶ)のみを検索して、工事に
必要なケ−ブル心線番号の選定と付与を行っている。す
なわち、住所から配線柱・ケ−ブル引込ビル名を検索し
て、同時にその配線柱・ケ−ブル引込ビルに配分されて
いる複数のケ−ブル心線番号の中から心線番号を選定す
ることにより、その心線番号に合わせて工事を行えば、
申込みの電話を開通することができる。一方、ケ−ブル
心線番号の選定および付与の目的とは異なる目的で開発
され、別個にデ−タベ−スを構築しているSIFS(Su
bscriber Information Filing System)システム
および新顧システム(新顧客システムの略)がある。上
記SIFSシステムは、顧客の電話の故障に関する所属
で使用されるデ−タベ−スであって、保全業務、つまり
主として故障修理に用いるデ−タを格納している。具体
的には、支店・営業所における試験台(113番)での
顧客の電話番号、住所、ビル名、線番、アパ−ト名、部
屋番号、肩書、電柱番号等が収集されている。また、新
顧システムは、電話の新設・移転等の受付、つまり顧客
のサ−ビスに関する所属(116番)で使用されるデ−
タベ−スであって、営業、販売、料金、契約等のデ−タ
が格納されている。具体的には、営業活動に必要な線
番、電柱番号、住所、アパ−ト名、保留情報等がそれぞ
れ入力されている。しかし、これらのデ−タベ−スは、
全く別の目的としてデ−タを収集しているため、線路工
事の際の線番選定に際して、従来はこれらのデ−タベ−
スを使用せず、線管デ−タベ−スのみを用いて検索を行
っていた。
ら新しく電話を設置したい、あるいは移転したいことを
希望する電話加入/移転申込みを受けると、営業所等で
は、線路および配線の工事のため、通常の処理として、
先ず屋外設備通信ケ−ブル心線情報デ−タベ−ス(以
下、線管デ−タベ−スと呼ぶ)のみを検索して、工事に
必要なケ−ブル心線番号の選定と付与を行っている。す
なわち、住所から配線柱・ケ−ブル引込ビル名を検索し
て、同時にその配線柱・ケ−ブル引込ビルに配分されて
いる複数のケ−ブル心線番号の中から心線番号を選定す
ることにより、その心線番号に合わせて工事を行えば、
申込みの電話を開通することができる。一方、ケ−ブル
心線番号の選定および付与の目的とは異なる目的で開発
され、別個にデ−タベ−スを構築しているSIFS(Su
bscriber Information Filing System)システム
および新顧システム(新顧客システムの略)がある。上
記SIFSシステムは、顧客の電話の故障に関する所属
で使用されるデ−タベ−スであって、保全業務、つまり
主として故障修理に用いるデ−タを格納している。具体
的には、支店・営業所における試験台(113番)での
顧客の電話番号、住所、ビル名、線番、アパ−ト名、部
屋番号、肩書、電柱番号等が収集されている。また、新
顧システムは、電話の新設・移転等の受付、つまり顧客
のサ−ビスに関する所属(116番)で使用されるデ−
タベ−スであって、営業、販売、料金、契約等のデ−タ
が格納されている。具体的には、営業活動に必要な線
番、電柱番号、住所、アパ−ト名、保留情報等がそれぞ
れ入力されている。しかし、これらのデ−タベ−スは、
全く別の目的としてデ−タを収集しているため、線路工
事の際の線番選定に際して、従来はこれらのデ−タベ−
スを使用せず、線管デ−タベ−スのみを用いて検索を行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
線管システムでは、線番を決定する際に必要な情報であ
る住所、ビル名、アパ−ト名がないため、顧客が申込ん
だ書類の住所から適正な配線柱やビル名やアパ−ト名を
検索することができず、その結果、別途、地図、施設記
録図、あるいはビル調書等を参照しながら引込線の配線
等、電話工事に必要な電話柱を選定するか、あるいはケ
−ブル心線ブロックを調べて、その心線ブロック名を基
に上記線管デ−タベ−スを用いて、工事に必要なケ−ブ
ル心線番号の選定・付与等を行っていた。このため、最
適配線柱の選定を行う際に、複数の道路で囲まれている
申込み場所では、建物の引込み口が不明であるため、配
線柱の選定を誤ってしまう場合があった。このように、
住所から直接、最適配線柱を検索することができないた
め、事前の調査が必要となっており、その結果、迅速な
処理は不可能であった。また、線管システムでは、膨大
なデ−タから検索を行うために、応答時間が長くかか
り、迅速に多量処理ができないという問題があった。本
発明の目的は、このような従来の課題を解決し、顧客の
申込んだ住所から直接配線柱やビル名が検索でき、線番
の選定を迅速かつ正確に行うことができる住所による線
番検索システム、およびそのシステムのデ−タ内容を完
備させて、それを用いてさらに迅速に線番を選定するこ
とができる線番管理システムを提供することにある。
線管システムでは、線番を決定する際に必要な情報であ
る住所、ビル名、アパ−ト名がないため、顧客が申込ん
だ書類の住所から適正な配線柱やビル名やアパ−ト名を
検索することができず、その結果、別途、地図、施設記
録図、あるいはビル調書等を参照しながら引込線の配線
等、電話工事に必要な電話柱を選定するか、あるいはケ
−ブル心線ブロックを調べて、その心線ブロック名を基
に上記線管デ−タベ−スを用いて、工事に必要なケ−ブ
ル心線番号の選定・付与等を行っていた。このため、最
適配線柱の選定を行う際に、複数の道路で囲まれている
申込み場所では、建物の引込み口が不明であるため、配
線柱の選定を誤ってしまう場合があった。このように、
住所から直接、最適配線柱を検索することができないた
め、事前の調査が必要となっており、その結果、迅速な
処理は不可能であった。また、線管システムでは、膨大
なデ−タから検索を行うために、応答時間が長くかか
り、迅速に多量処理ができないという問題があった。本
発明の目的は、このような従来の課題を解決し、顧客の
申込んだ住所から直接配線柱やビル名が検索でき、線番
の選定を迅速かつ正確に行うことができる住所による線
番検索システム、およびそのシステムのデ−タ内容を完
備させて、それを用いてさらに迅速に線番を選定するこ
とができる線番管理システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の住所による線番検索システムは、(イ)線
番、電話番号、電柱番号等を格納する電話工事管理用の
第1のデ−タベ−スと、電話番号、線番、個人の住所、
ビル名、肩書き等を格納する故障修理専用の第2のデ−
タベ−スと、線番、保留デ−タ等を格納する契約、料金
等の営業専用の第3のデ−タベ−スと、第1〜第3のデ
−タベ−スにそれぞれ格納されているデ−タに対し、共
通するデ−タをキ−にして照合することにより関連デ−
タを選択して、所望の配列化を行うデ−タ処理部と、デ
−タ処理部により配列化された各デ−タを新たなデ−タ
ベ−スの内容として、住所から全ての線番を直接検索で
きる第4のデ−タベ−スとを具備することを特徴として
いる。また、本発明の線番管理システムは、(ロ)デ−
タを入力する入力装置、入力したデ−タを処理する処理
装置、処理したデ−タを表示する表示装置、および線番
管理デ−タと検索デ−タと補助デ−タを格納したファイ
ルと該ファイルを扱うファイルサ−バを備え、サ−ビス
オ−ダ工事要求加入者の識別デ−タを入力することによ
り、当該加入者の線番を選定する線番管理システムにお
いて、ファイルには、第4のデ−タベ−スの内容である
線番、電話番号、配線柱、住所、ビル名、肩書、保留デ
−タ等からなる線番管理デ−タと、線番管理デ−タに基
づいて作成された連続する住所による検索用ファイル
と、住所による検索用ファイルを線番の順序に配列し直
した線番検索用ファイルと、分岐された線路を検索する
ファイルと、アパ−ト・マンション情報等の補助検索フ
ァイルとを格納し、サ−ビスオ−ダ工事要求時には、住
所による検索用ファイルを申込み者の住所により検索し
て、当該住所とその近傍の住所の線番、配線柱、住所、
ビル名、肩書、保留情報等の必要なデ−タを表示装置に
表示した後、線番検索用ファイルや分岐線路検索ファイ
ルやアパ−ト・マンション情報等の補助検索ファイルを
参照することにより、線番を選定することを特徴として
いる。また、(ハ)ファイルには、線番管理デ−タの他
に、住所による検索用ファイルを電話番号の順序に配列
し直した電話番号検索用ファイルを格納し、新たに電話
工事要求を受けた際に、既に同一箇所に電話が架設され
ている場合には、電話番号検索用ファイルを申込み者の
既に架設されている電話番号により検索して、当該既設
電話の配線柱を知ることにより、配線柱の配線範囲内の
線番の中から、新たな工事要求に対する線番を選定する
ことも特徴としている。また、(ニ)ファイルに格納さ
れた線番検索用ファイルに対して、比較的まとまった回
線の増設や保全上の工事を行う場合に、線番と電話番号
とその関連デ−タの登録変更が生じたときには、工事範
囲に係る配線範囲の電話番号をそれぞれ個々に検索する
ことなく、その中の代表する該当線番を検索するだけ
で、表示装置に当該配線範囲を一括表示させ、デ−タ入
力装置から関連デ−タの登録変更あるいは消去を行い、
それにより線番管理デ−タと住所による検索用ファイ
ル、線番検索用ファイル、電話番号検索用ファイル、お
よび分岐線路検索用ファイルの各デ−タを常に最新デ−
タに書換えることも特徴としている。さらに、(ホ)サ
−ビスオ−ダ工事要求時、住所による検索用ファイルを
用いて線番選定を行う場合に、線番選定処理の途中で必
要に応じて分岐線路検索用ファイルを検索し、当該配線
柱に係る線番配線範囲情報や、その逆の配線範囲から配
線柱情報を、表示装置の同一画面上に表示させ、両者の
デ−タを併せて確認することにより、線番選定を行うこ
とも特徴としている。
め、本発明の住所による線番検索システムは、(イ)線
番、電話番号、電柱番号等を格納する電話工事管理用の
第1のデ−タベ−スと、電話番号、線番、個人の住所、
ビル名、肩書き等を格納する故障修理専用の第2のデ−
タベ−スと、線番、保留デ−タ等を格納する契約、料金
等の営業専用の第3のデ−タベ−スと、第1〜第3のデ
−タベ−スにそれぞれ格納されているデ−タに対し、共
通するデ−タをキ−にして照合することにより関連デ−
タを選択して、所望の配列化を行うデ−タ処理部と、デ
−タ処理部により配列化された各デ−タを新たなデ−タ
ベ−スの内容として、住所から全ての線番を直接検索で
きる第4のデ−タベ−スとを具備することを特徴として
いる。また、本発明の線番管理システムは、(ロ)デ−
タを入力する入力装置、入力したデ−タを処理する処理
装置、処理したデ−タを表示する表示装置、および線番
管理デ−タと検索デ−タと補助デ−タを格納したファイ
ルと該ファイルを扱うファイルサ−バを備え、サ−ビス
オ−ダ工事要求加入者の識別デ−タを入力することによ
り、当該加入者の線番を選定する線番管理システムにお
いて、ファイルには、第4のデ−タベ−スの内容である
線番、電話番号、配線柱、住所、ビル名、肩書、保留デ
−タ等からなる線番管理デ−タと、線番管理デ−タに基
づいて作成された連続する住所による検索用ファイル
と、住所による検索用ファイルを線番の順序に配列し直
した線番検索用ファイルと、分岐された線路を検索する
ファイルと、アパ−ト・マンション情報等の補助検索フ
ァイルとを格納し、サ−ビスオ−ダ工事要求時には、住
所による検索用ファイルを申込み者の住所により検索し
て、当該住所とその近傍の住所の線番、配線柱、住所、
ビル名、肩書、保留情報等の必要なデ−タを表示装置に
表示した後、線番検索用ファイルや分岐線路検索ファイ
ルやアパ−ト・マンション情報等の補助検索ファイルを
参照することにより、線番を選定することを特徴として
いる。また、(ハ)ファイルには、線番管理デ−タの他
に、住所による検索用ファイルを電話番号の順序に配列
し直した電話番号検索用ファイルを格納し、新たに電話
工事要求を受けた際に、既に同一箇所に電話が架設され
ている場合には、電話番号検索用ファイルを申込み者の
既に架設されている電話番号により検索して、当該既設
電話の配線柱を知ることにより、配線柱の配線範囲内の
線番の中から、新たな工事要求に対する線番を選定する
ことも特徴としている。また、(ニ)ファイルに格納さ
れた線番検索用ファイルに対して、比較的まとまった回
線の増設や保全上の工事を行う場合に、線番と電話番号
とその関連デ−タの登録変更が生じたときには、工事範
囲に係る配線範囲の電話番号をそれぞれ個々に検索する
ことなく、その中の代表する該当線番を検索するだけ
で、表示装置に当該配線範囲を一括表示させ、デ−タ入
力装置から関連デ−タの登録変更あるいは消去を行い、
それにより線番管理デ−タと住所による検索用ファイ
ル、線番検索用ファイル、電話番号検索用ファイル、お
よび分岐線路検索用ファイルの各デ−タを常に最新デ−
タに書換えることも特徴としている。さらに、(ホ)サ
−ビスオ−ダ工事要求時、住所による検索用ファイルを
用いて線番選定を行う場合に、線番選定処理の途中で必
要に応じて分岐線路検索用ファイルを検索し、当該配線
柱に係る線番配線範囲情報や、その逆の配線範囲から配
線柱情報を、表示装置の同一画面上に表示させ、両者の
デ−タを併せて確認することにより、線番選定を行うこ
とも特徴としている。
【0005】
【作用】本発明においては、(イ)従来の線管システム
の線対簿にSIFSシステムおよび新顧システムの必要
な内容を付加した新しいデ−タベ−スを構築することに
より、顧客が申込んだ住所から直接、サ−ビスオ−ダ工
事に必要な情報、例えば通信回線を選択することがで
き、また、顧客の転入、転出時に必要な配線柱、ビル、
アパ−ト、保留設備等を検索することにより、線番選定
の作業を正確で迅速かつ容易に行うことができる。これ
により、(a)顧客の申込みの住所からサ−ビスオ−ダ
工事に必要な情報、例えば顧客の転入、転出時に必要な
配線柱、ビル、アパ−ト、保留設備等を検索することが
できるので、ケ−ブル心線番号の選定が容易になる。ま
た、(b)既設の周辺状況から、現場調査や施設記録
図、地図を確認することなく、配線柱、ビルを推定する
ので、配線柱誤りは極めて少なくなる。さらに、(c)
このデ−タベ−スを運用することにより、情報量が増加
して、線番選定精度が向上する。 (d)1台のパ−ソナルコンピュ−タの同一画面で線番
選択の作業や検索を行うことができ、かつマルチウィン
ドウシステムにより検索と同時にマンション・アパ−ト
情報、線路情報、顧客特異情報等を表示して確認するこ
とができる。
の線対簿にSIFSシステムおよび新顧システムの必要
な内容を付加した新しいデ−タベ−スを構築することに
より、顧客が申込んだ住所から直接、サ−ビスオ−ダ工
事に必要な情報、例えば通信回線を選択することがで
き、また、顧客の転入、転出時に必要な配線柱、ビル、
アパ−ト、保留設備等を検索することにより、線番選定
の作業を正確で迅速かつ容易に行うことができる。これ
により、(a)顧客の申込みの住所からサ−ビスオ−ダ
工事に必要な情報、例えば顧客の転入、転出時に必要な
配線柱、ビル、アパ−ト、保留設備等を検索することが
できるので、ケ−ブル心線番号の選定が容易になる。ま
た、(b)既設の周辺状況から、現場調査や施設記録
図、地図を確認することなく、配線柱、ビルを推定する
ので、配線柱誤りは極めて少なくなる。さらに、(c)
このデ−タベ−スを運用することにより、情報量が増加
して、線番選定精度が向上する。 (d)1台のパ−ソナルコンピュ−タの同一画面で線番
選択の作業や検索を行うことができ、かつマルチウィン
ドウシステムにより検索と同時にマンション・アパ−ト
情報、線路情報、顧客特異情報等を表示して確認するこ
とができる。
【0006】さらに、本発明においては、(ロ)上記新
しいデ−タベ−スに格納するメインデ−タとしての線番
管理デ−タ(線番、電話番号、住所、肩書、保留情報)
の他に、これらの線番管理デ−タを住所の順序に連続し
て配列した住所による検索ファイル、同じく線番の順序
に連続して配列した線番検索ファイル、同じく電話番号
の順序に連続して配列した電話番号検索ファイル、同じ
く線番のうちの分岐線路の順序に配列した分岐線路検索
ファイル(以上、検索ファイルと呼ぶ)、およびアパ−
ト・マンション情報を記憶したファイルと分岐線路情報
を記憶したファイル(以上、補助ファイルと呼ぶ)を格
納する。そして、SO工事要求時に、住所による検索を
行う場合に、当該住所と近傍の住所の一連の情報(線
番、配線柱、住所、ビル名、肩書、保留情報等)を表示
した後、線番検索ファイル、分岐線路検索ファイルおよ
びアパ−ト・マンション情報等の補助ファイルをも表示
することにより、線番を正確にかつ迅速に選定する。ま
た、(ハ)電話番号の順序に連続して配列した電話番号
検索ファイルを設け、電話を増設する場合には、既設電
話の配線柱を検索して、その配線柱の範囲内の線番の中
から新たな工事要求に対する線番を選定する。また、
(ニ)関連デ−タの登録変更を行う場合、線番検索ファ
イルの工事範囲に係る配線範囲の電話番号の1つを検索
することにより、その配線範囲を一括表示させて、関連
デ−タの登録変更を行えるようにする。さらに、(ホ)
SO工事要求時に、線番選定作業の結果、線路がない場
合には、分岐線路検索ファイルを検索し、当該配線柱に
係る線番配線範囲、配線範囲から配線柱情報を同一画面
に表示させ、分岐された線路の線番を選定する。これに
より、さらに正確に、かつ迅速に、線番を選定すること
が可能となる。
しいデ−タベ−スに格納するメインデ−タとしての線番
管理デ−タ(線番、電話番号、住所、肩書、保留情報)
の他に、これらの線番管理デ−タを住所の順序に連続し
て配列した住所による検索ファイル、同じく線番の順序
に連続して配列した線番検索ファイル、同じく電話番号
の順序に連続して配列した電話番号検索ファイル、同じ
く線番のうちの分岐線路の順序に配列した分岐線路検索
ファイル(以上、検索ファイルと呼ぶ)、およびアパ−
ト・マンション情報を記憶したファイルと分岐線路情報
を記憶したファイル(以上、補助ファイルと呼ぶ)を格
納する。そして、SO工事要求時に、住所による検索を
行う場合に、当該住所と近傍の住所の一連の情報(線
番、配線柱、住所、ビル名、肩書、保留情報等)を表示
した後、線番検索ファイル、分岐線路検索ファイルおよ
びアパ−ト・マンション情報等の補助ファイルをも表示
することにより、線番を正確にかつ迅速に選定する。ま
た、(ハ)電話番号の順序に連続して配列した電話番号
検索ファイルを設け、電話を増設する場合には、既設電
話の配線柱を検索して、その配線柱の範囲内の線番の中
から新たな工事要求に対する線番を選定する。また、
(ニ)関連デ−タの登録変更を行う場合、線番検索ファ
イルの工事範囲に係る配線範囲の電話番号の1つを検索
することにより、その配線範囲を一括表示させて、関連
デ−タの登録変更を行えるようにする。さらに、(ホ)
SO工事要求時に、線番選定作業の結果、線路がない場
合には、分岐線路検索ファイルを検索し、当該配線柱に
係る線番配線範囲、配線範囲から配線柱情報を同一画面
に表示させ、分岐された線路の線番を選定する。これに
より、さらに正確に、かつ迅速に、線番を選定すること
が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す線番検索シ
ステムの構成図である。図1において、1は第1のデ−
タベ−スであって、既存の線管システムをそのまま使用
する。ここには、線番、電話番号等が格納されている。
2は、第2のデ−タベ−スであって、例えばSIFSシ
ステムであり、ここには個人の住所、ビル名、肩書等が
格納されている。3は、第3のデ−タベ−スであって、
例えば新顧システムであり、ここには保留デ−タ等が格
納されている。4は、特有のデ−タ配列を正規化して結
合させるデ−タ処理部である。5は、デ−タ処理部4に
より結合された第1〜第3のデ−タベ−スを新たなデ−
タベ−スとして形成する第4のデ−タベ−スである。第
4のデ−タベ−ス5には、上記第1〜第3のデ−タベ−
スに格納されていた線番、電話番号、住所、ビル、肩書
き、保留デ−タが全て格納されている。なお、線番と
は、予め配線柱・ケ−ブル引込ビル毎に配分されている
ケ−ブル心線の番号のことである。従って、線番を検索
するためには、先ず住所から最適な配線柱・ケ−ブル引
込ビル名を検索し、同時にその配線柱・ケ−ブル引込ビ
ルに配分されている複数ケ−ブル心線番号の中から心線
番号を選定するのである。この第4のデ−タベ−ス5の
内容を生成するために、デ−タ処理部4は、第1のデ−
タベ−ス1のデ−タから線番、電話番号、配線ら目的の
ものを検索し、第2のデ−タベ−ス2からは、それに対
応するデ−タレコ−ドである住所、ビル、肩書きを検索
し、同じく第3のデ−タベ−ス3からは、上記検索され
た情報に対応する通信ケ−ブル心線保留情報を検索す
る。
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す線番検索シ
ステムの構成図である。図1において、1は第1のデ−
タベ−スであって、既存の線管システムをそのまま使用
する。ここには、線番、電話番号等が格納されている。
2は、第2のデ−タベ−スであって、例えばSIFSシ
ステムであり、ここには個人の住所、ビル名、肩書等が
格納されている。3は、第3のデ−タベ−スであって、
例えば新顧システムであり、ここには保留デ−タ等が格
納されている。4は、特有のデ−タ配列を正規化して結
合させるデ−タ処理部である。5は、デ−タ処理部4に
より結合された第1〜第3のデ−タベ−スを新たなデ−
タベ−スとして形成する第4のデ−タベ−スである。第
4のデ−タベ−ス5には、上記第1〜第3のデ−タベ−
スに格納されていた線番、電話番号、住所、ビル、肩書
き、保留デ−タが全て格納されている。なお、線番と
は、予め配線柱・ケ−ブル引込ビル毎に配分されている
ケ−ブル心線の番号のことである。従って、線番を検索
するためには、先ず住所から最適な配線柱・ケ−ブル引
込ビル名を検索し、同時にその配線柱・ケ−ブル引込ビ
ルに配分されている複数ケ−ブル心線番号の中から心線
番号を選定するのである。この第4のデ−タベ−ス5の
内容を生成するために、デ−タ処理部4は、第1のデ−
タベ−ス1のデ−タから線番、電話番号、配線ら目的の
ものを検索し、第2のデ−タベ−ス2からは、それに対
応するデ−タレコ−ドである住所、ビル、肩書きを検索
し、同じく第3のデ−タベ−ス3からは、上記検索され
た情報に対応する通信ケ−ブル心線保留情報を検索す
る。
【0008】図2は、図1におけるデ−タ処理部の内部
構成図である。デ−タ処理部4は、図2に示すように、
検索して取り出したデ−タを蓄積するデ−タ蓄積部41
と、基準デ−タと蓄積されたデ−タとを照合するための
デ−タ照合部42とからなる。屋外設備通信ケ−ブル情
報デ−タベ−ス1のケ−ブル顧客別に割り当てられてい
るケ−ブル心線番号を基に、SIFSシステム2を構成
する項目の電話番号情報と新顧システム3を構成する項
目の電話番号情報の中から、合致するデ−タレコ−ドを
検索する。これらの合致したデ−タレコ−ドから、住所
によるケ−ブル収容状況を検索する。すなわち、第1の
デ−タベ−スである線管システムのデ−タから、線番、
電話番号、配線柱・ケ−ブル引込ビル名をデ−タ蓄積部
41に蓄積し、これらをキ−として第2のデ−タベ−ス
であるSIFSシステム2のデ−タの電話番号と順次、
デ−タ照合部42で比較照合する。そして、一致した電
話番号に対応する顧客の住所、ビル名、肩書(アパ−ト
名、部屋番号等)を読み出して、デ−タ蓄積部41に蓄
積する。また、デ−タ蓄積部41に蓄積してある線管シ
ステムの線番と、第3のデ−タベ−スである新顧システ
ム3のデ−タの線番号とをデ−タ照合部42で比較照合
する。なお、新顧システム3の格納されているデ−タ
は、顧客の住所、保留整理番号、アパ−ト名、部屋番号
・線番であって、この場合には顧客に回線を提供してい
ないので電話番号はない。ただし、回線は同一場所に申
込みがあった場合に備えて、そのまま保留している。例
えば、顧客が引越し等により転出した場合には、電話を
外して、モジュラジャック(MJ)で終端処理しておく
と同時に、外部のケ−ブルも営業所の配線盤(MDF)
まで線番を他に転用することなく、そのまま保留してあ
るものを保留設備と呼んでいる。次に、通信ケ−ブル情
報デ−タベ−ス1からは、ケ−ブル心線番号と電話番号
を、SIFSシステム2からは、住所、ビル名、肩書き
等を、新顧システム3からは、通信ケ−ブル心線保留状
況を抽出する。このようにして、逐次、既存のデ−タを
追加していくことにより、最終的にはサ−ビスオ−ダ工
事に必要な全ての項目が住所に対応して得られることに
なる。
構成図である。デ−タ処理部4は、図2に示すように、
検索して取り出したデ−タを蓄積するデ−タ蓄積部41
と、基準デ−タと蓄積されたデ−タとを照合するための
デ−タ照合部42とからなる。屋外設備通信ケ−ブル情
報デ−タベ−ス1のケ−ブル顧客別に割り当てられてい
るケ−ブル心線番号を基に、SIFSシステム2を構成
する項目の電話番号情報と新顧システム3を構成する項
目の電話番号情報の中から、合致するデ−タレコ−ドを
検索する。これらの合致したデ−タレコ−ドから、住所
によるケ−ブル収容状況を検索する。すなわち、第1の
デ−タベ−スである線管システムのデ−タから、線番、
電話番号、配線柱・ケ−ブル引込ビル名をデ−タ蓄積部
41に蓄積し、これらをキ−として第2のデ−タベ−ス
であるSIFSシステム2のデ−タの電話番号と順次、
デ−タ照合部42で比較照合する。そして、一致した電
話番号に対応する顧客の住所、ビル名、肩書(アパ−ト
名、部屋番号等)を読み出して、デ−タ蓄積部41に蓄
積する。また、デ−タ蓄積部41に蓄積してある線管シ
ステムの線番と、第3のデ−タベ−スである新顧システ
ム3のデ−タの線番号とをデ−タ照合部42で比較照合
する。なお、新顧システム3の格納されているデ−タ
は、顧客の住所、保留整理番号、アパ−ト名、部屋番号
・線番であって、この場合には顧客に回線を提供してい
ないので電話番号はない。ただし、回線は同一場所に申
込みがあった場合に備えて、そのまま保留している。例
えば、顧客が引越し等により転出した場合には、電話を
外して、モジュラジャック(MJ)で終端処理しておく
と同時に、外部のケ−ブルも営業所の配線盤(MDF)
まで線番を他に転用することなく、そのまま保留してあ
るものを保留設備と呼んでいる。次に、通信ケ−ブル情
報デ−タベ−ス1からは、ケ−ブル心線番号と電話番号
を、SIFSシステム2からは、住所、ビル名、肩書き
等を、新顧システム3からは、通信ケ−ブル心線保留状
況を抽出する。このようにして、逐次、既存のデ−タを
追加していくことにより、最終的にはサ−ビスオ−ダ工
事に必要な全ての項目が住所に対応して得られることに
なる。
【0009】図3は、本発明の一実施例を示す住所によ
る線番検索動作のフロ−チャ−トである。顧客から申込
みがあると、先ず名称、部屋番号等の明確な集合住宅で
あるか否かを調べ(ステップ101)、不明確な場合に
は、線名、ユニット名を調べる(ステップ102)。こ
こで、線名、ユニット名が明確な場合には、線番付与選
定を行って(ステップ108)、サ−ビスオ−ダ工事に
移る。また、部屋番号等の明確な集合住宅である場合に
は、従来通りの処理を行って、サ−ビスオ−ダ工事を行
う。すなわち、新顧システムで保留状況を検索し(ステ
ップ110)、保留デ−タがあれば(ステップ11
1)、無派遣工事を行い(ステップ112)、線番、電
番デ−タの自動投入を行う(ステップ113)。保留デ
−タがないときには、線名、ユニット名を調べる(ステ
ップ102)。線名、ユニット名が不明確な場合には、
住宅で検索することにより(ステップ103)、先に説
明した本願発明のシステムを利用して、当該住宅に関す
る全ての情報を即座に得る。すなわち、第1のデ−タベ
−ス1のケ−ブル顧客別に割当てられているケ−ブル心
線番号と電話番号を基に、SIFSシステム2を構成す
る電話番号情報と新顧システム3を構成する電話番号情
報の中から合致するデ−タレコ−ドを検索することによ
り、第1のデ−タベ−ス1からはケ−ブル心線番号と電
話番号、FIFSシステム2からは住所、ビル名、肩書
き等、新顧システム3からは通信ケ−ブル心線保留状況
を、それぞれ取り出す。これにより、当該住所とその近
傍の線番使用状況を画面に表示する(ステップ10
4)。
る線番検索動作のフロ−チャ−トである。顧客から申込
みがあると、先ず名称、部屋番号等の明確な集合住宅で
あるか否かを調べ(ステップ101)、不明確な場合に
は、線名、ユニット名を調べる(ステップ102)。こ
こで、線名、ユニット名が明確な場合には、線番付与選
定を行って(ステップ108)、サ−ビスオ−ダ工事に
移る。また、部屋番号等の明確な集合住宅である場合に
は、従来通りの処理を行って、サ−ビスオ−ダ工事を行
う。すなわち、新顧システムで保留状況を検索し(ステ
ップ110)、保留デ−タがあれば(ステップ11
1)、無派遣工事を行い(ステップ112)、線番、電
番デ−タの自動投入を行う(ステップ113)。保留デ
−タがないときには、線名、ユニット名を調べる(ステ
ップ102)。線名、ユニット名が不明確な場合には、
住宅で検索することにより(ステップ103)、先に説
明した本願発明のシステムを利用して、当該住宅に関す
る全ての情報を即座に得る。すなわち、第1のデ−タベ
−ス1のケ−ブル顧客別に割当てられているケ−ブル心
線番号と電話番号を基に、SIFSシステム2を構成す
る電話番号情報と新顧システム3を構成する電話番号情
報の中から合致するデ−タレコ−ドを検索することによ
り、第1のデ−タベ−ス1からはケ−ブル心線番号と電
話番号、FIFSシステム2からは住所、ビル名、肩書
き等、新顧システム3からは通信ケ−ブル心線保留状況
を、それぞれ取り出す。これにより、当該住所とその近
傍の線番使用状況を画面に表示する(ステップ10
4)。
【0010】そして、個人住宅の保留状況が推定できる
か否かを推定する(ステップ105)。推定できなかっ
た場合には、住所および近傍の既設状況より適切配線柱
を推定する(ステップ106)。それにより、線番を付
与選定し(ステップ108)、サ−ビスオ−ダ工事(S
O)を行う。また、個人住宅の保留状況が推定できたと
きには(ステップ105)、直ちに線番付与選定を行い
(ステップ107)、無派遣工事を行う。そして、既設
線管システムのデ−タベ−ス1への自動投入を行う(ス
テップ109)。なお、サ−ビスオ−ダ(SO)工事と
は、電話の新設、移転、電話機の取替等の電話に関する
工事のことである。また、無派遣工事とは、サ−ビスオ
−ダ工事の一つであって、係員が顧客宅に行かずに工事
が完了するので、この名称で呼んでいる。すなわち、前
の使用していた電話番号と異なるので、申込みの都度、
営業所内の交換機とMDF間の工事のみを行うだけで、
顧客はモジュラジャック(MJ)に電話機を取付けるこ
とにより、電話が開通し、使用可能状態となる。このよ
うに、不明確な場合には、住宅で検索することにより、
その住宅に関する全ての情報が即座に得られるので、こ
れにより線番付与選定が行える。そして、その結果、新
しく既設線管システムのデ−タベ−ス1へ自動投入され
るので、常に最新のデ−タが格納されることになる。
か否かを推定する(ステップ105)。推定できなかっ
た場合には、住所および近傍の既設状況より適切配線柱
を推定する(ステップ106)。それにより、線番を付
与選定し(ステップ108)、サ−ビスオ−ダ工事(S
O)を行う。また、個人住宅の保留状況が推定できたと
きには(ステップ105)、直ちに線番付与選定を行い
(ステップ107)、無派遣工事を行う。そして、既設
線管システムのデ−タベ−ス1への自動投入を行う(ス
テップ109)。なお、サ−ビスオ−ダ(SO)工事と
は、電話の新設、移転、電話機の取替等の電話に関する
工事のことである。また、無派遣工事とは、サ−ビスオ
−ダ工事の一つであって、係員が顧客宅に行かずに工事
が完了するので、この名称で呼んでいる。すなわち、前
の使用していた電話番号と異なるので、申込みの都度、
営業所内の交換機とMDF間の工事のみを行うだけで、
顧客はモジュラジャック(MJ)に電話機を取付けるこ
とにより、電話が開通し、使用可能状態となる。このよ
うに、不明確な場合には、住宅で検索することにより、
その住宅に関する全ての情報が即座に得られるので、こ
れにより線番付与選定が行える。そして、その結果、新
しく既設線管システムのデ−タベ−ス1へ自動投入され
るので、常に最新のデ−タが格納されることになる。
【0011】本発明の住所による線番検索システムにお
いては、複数の既存のデ−タベ−スから必要な項目のみ
を結合させて、新たなデ−タベ−スを構築するので、顧
客申込みの住所からサ−ビスオ−ダ工事に必要な情報、
例えば顧客の転入時に必要な配線柱、ビル、アパ−ト、
保留設備等の検索により、線番選定、工事竣工後の保留
設備の消し込み等、線番業務に関係する一連の作業を正
確かつ迅速に行うことができる。また、1台のパ−ソナ
ルコンピュ−タにより同一画面上で線番指定、および検
索処理を行うことができ、マルチウィンドウで同時に表
示することにより、検索や線番指定を行いながら、アパ
−ト・マンション情報、保線情報、顧客特異情報等を確
認することができる。
いては、複数の既存のデ−タベ−スから必要な項目のみ
を結合させて、新たなデ−タベ−スを構築するので、顧
客申込みの住所からサ−ビスオ−ダ工事に必要な情報、
例えば顧客の転入時に必要な配線柱、ビル、アパ−ト、
保留設備等の検索により、線番選定、工事竣工後の保留
設備の消し込み等、線番業務に関係する一連の作業を正
確かつ迅速に行うことができる。また、1台のパ−ソナ
ルコンピュ−タにより同一画面上で線番指定、および検
索処理を行うことができ、マルチウィンドウで同時に表
示することにより、検索や線番指定を行いながら、アパ
−ト・マンション情報、保線情報、顧客特異情報等を確
認することができる。
【0012】次に、本発明の他の実施例を説明する。図
4は、図1における第4のデ−タベ−ス5の内容を示す
図であって、本発明の第1の実施例で生成された住所に
よる検索ファイルに、補助ファイル等を追加したもので
ある。図4において、5はファイル、51は線番、電話
番号、住所、肩書、保留情報等の線番管理デ−タ(メイ
ンデ−タ)、52は線番管理デ−タ中の住所の順序で連
続配列した住所検索ファイル、53は同じく線番管理デ
−タ中の線番の順序で連続配列した線番検索ファイル、
54は同じく電話番号の順序で連続配列した電話番号検
索ファイル、55は同じく、線番のうちの分岐線路の順
序で配列した分岐線路検索ファイル(以上、検索ファイ
ル)、56はアパ−トやマンションで工事を行った際に
注意すべき事項を記載したアパ−ト・マンション情報フ
ァイル、57は空線が残っているケ−ブル名、つまり分
岐線路情報を記憶した分岐線路情報ファイル(以上、補
助ファイル)である。このファイルを用いた第2の実施
例を、以下に説明する。第1の実施例である住所による
検索では、当該住所の線番を含むデ−タのみを表示する
ので、近傍の住所の線番を知ることができなかったが、
第2の実施例では、住所検索ファイル52を申し込み者
の住所で検索することにより、検索された当該住所およ
びその近傍の住所の線番、配線柱、ビル名、肩書、保留
情報等のデ−タを表示する。その後、線番検索ファイル
53、分岐線路検索ファイル55、アパ−ト・マンショ
ン情報ファイル56および分岐線路情報ファイル57を
それぞれ検索することにより、確実かつ迅速に必要な線
番を選定する。
4は、図1における第4のデ−タベ−ス5の内容を示す
図であって、本発明の第1の実施例で生成された住所に
よる検索ファイルに、補助ファイル等を追加したもので
ある。図4において、5はファイル、51は線番、電話
番号、住所、肩書、保留情報等の線番管理デ−タ(メイ
ンデ−タ)、52は線番管理デ−タ中の住所の順序で連
続配列した住所検索ファイル、53は同じく線番管理デ
−タ中の線番の順序で連続配列した線番検索ファイル、
54は同じく電話番号の順序で連続配列した電話番号検
索ファイル、55は同じく、線番のうちの分岐線路の順
序で配列した分岐線路検索ファイル(以上、検索ファイ
ル)、56はアパ−トやマンションで工事を行った際に
注意すべき事項を記載したアパ−ト・マンション情報フ
ァイル、57は空線が残っているケ−ブル名、つまり分
岐線路情報を記憶した分岐線路情報ファイル(以上、補
助ファイル)である。このファイルを用いた第2の実施
例を、以下に説明する。第1の実施例である住所による
検索では、当該住所の線番を含むデ−タのみを表示する
ので、近傍の住所の線番を知ることができなかったが、
第2の実施例では、住所検索ファイル52を申し込み者
の住所で検索することにより、検索された当該住所およ
びその近傍の住所の線番、配線柱、ビル名、肩書、保留
情報等のデ−タを表示する。その後、線番検索ファイル
53、分岐線路検索ファイル55、アパ−ト・マンショ
ン情報ファイル56および分岐線路情報ファイル57を
それぞれ検索することにより、確実かつ迅速に必要な線
番を選定する。
【0013】図5は、本発明の第2の実施例を示す線番
選択処理のフロ−チャ−トであり、本実施例において
は、先ず、図5に示すように、新規工事の申し込みがあ
ったならば(ステップ201)、住所による検索で配線
柱を検出し(ステップ202)、その配線柱についての
保留設備の有無を住所検索ファイルから判定する(ステ
ップ203)。保留設備が有れば、直ちに線番レコ−ド
を作成する(ステップ208)。また、保留設備が無け
れば、住所検索ファイル52、線番検索ファイル53、
電話番号検索ファイル54、または分岐線路検索ファイ
ル55のいずれかを検索することにより(ステップ20
41〜2044)、配線柱を推定し(ステップ20
4)、それによって線番を選定する(ステップ20
5)。そして、線番レコ−ドを作成する(ステップ20
8)。一方、新規工事でない場合、例えば、増設あるい
は登録変更の場合には、既設の電話番号をキ−として電
話番号検索ファイル54を検索することにより、その既
設電話の配線柱を知ることができる(ステップ20
6)。従って、登録を抹消したり(ステップ207)、
あるいは登録を変更したり、他の線番を選定することが
できる。
選択処理のフロ−チャ−トであり、本実施例において
は、先ず、図5に示すように、新規工事の申し込みがあ
ったならば(ステップ201)、住所による検索で配線
柱を検出し(ステップ202)、その配線柱についての
保留設備の有無を住所検索ファイルから判定する(ステ
ップ203)。保留設備が有れば、直ちに線番レコ−ド
を作成する(ステップ208)。また、保留設備が無け
れば、住所検索ファイル52、線番検索ファイル53、
電話番号検索ファイル54、または分岐線路検索ファイ
ル55のいずれかを検索することにより(ステップ20
41〜2044)、配線柱を推定し(ステップ20
4)、それによって線番を選定する(ステップ20
5)。そして、線番レコ−ドを作成する(ステップ20
8)。一方、新規工事でない場合、例えば、増設あるい
は登録変更の場合には、既設の電話番号をキ−として電
話番号検索ファイル54を検索することにより、その既
設電話の配線柱を知ることができる(ステップ20
6)。従って、登録を抹消したり(ステップ207)、
あるいは登録を変更したり、他の線番を選定することが
できる。
【0014】図6は、図4における住所検索ファイルの
内容を示す図である。住所検索ファイル52は、図6に
示すように、住所の順序で電柱番号(ビル名)、肩書
(屋号)、名前、使用線番、電話番号等のデ−タを配列
したもので、例えば、世田谷1−2−2では、電柱番号
が上原支6、肩書が柴田荘2F左と1F右左、名前が上
野、横田、柴田の3名、使用線番がQ01−025、−
026、−027、−028、−029の5本、このう
ち電話番号として使用されている線番は−025〜−0
27の3本だけで、残り2本は使用されていないことが
わかる。図6は住所の順序で線番管理デ−タが配列され
た住所検索ファイルの内容を示しているが、線番検索フ
ァイル53では、図6の使用線番の順序で線番管理デ−
タが配列されている。また、電話番号検索ファイル54
では、図6の電話番号の順序で線番管理デ−タが配列さ
れている。また、分岐線路検索ファイル55では、分岐
線路として、例えばQ01−1〜50、T01−1〜5
0が同一配線柱に配線されている場合、これらの中で分
岐範囲として使用できる分岐線路をまとめて表示し、そ
れらに対応する線番管理デ−タを配列する。アパ−ト・
マンション情報ファイル56では、トラブルを解消する
ために、工事する場合の注意事項を表示する。また、分
岐線路情報ファイル57では、分岐線路検索ファイル5
5の場合のように、単に分岐線路として使用できる線番
の配列だけでなく、それらの電柱番号に配線された分岐
線路の工事内容や工事の理由も記載されている。
内容を示す図である。住所検索ファイル52は、図6に
示すように、住所の順序で電柱番号(ビル名)、肩書
(屋号)、名前、使用線番、電話番号等のデ−タを配列
したもので、例えば、世田谷1−2−2では、電柱番号
が上原支6、肩書が柴田荘2F左と1F右左、名前が上
野、横田、柴田の3名、使用線番がQ01−025、−
026、−027、−028、−029の5本、このう
ち電話番号として使用されている線番は−025〜−0
27の3本だけで、残り2本は使用されていないことが
わかる。図6は住所の順序で線番管理デ−タが配列され
た住所検索ファイルの内容を示しているが、線番検索フ
ァイル53では、図6の使用線番の順序で線番管理デ−
タが配列されている。また、電話番号検索ファイル54
では、図6の電話番号の順序で線番管理デ−タが配列さ
れている。また、分岐線路検索ファイル55では、分岐
線路として、例えばQ01−1〜50、T01−1〜5
0が同一配線柱に配線されている場合、これらの中で分
岐範囲として使用できる分岐線路をまとめて表示し、そ
れらに対応する線番管理デ−タを配列する。アパ−ト・
マンション情報ファイル56では、トラブルを解消する
ために、工事する場合の注意事項を表示する。また、分
岐線路情報ファイル57では、分岐線路検索ファイル5
5の場合のように、単に分岐線路として使用できる線番
の配列だけでなく、それらの電柱番号に配線された分岐
線路の工事内容や工事の理由も記載されている。
【0015】図7は、本実施例で行われる過去近傍の情
報による推定の説明を示す図である。図5のステップ2
04では、各検索ファイルを検索することにより(20
41〜2044)、配線柱の推定を行っている。いま、
世田谷1−2−3に新規工事の申込みがあった場合に、
図7に示す配置の地図と図7の下方の住所検索ファイル
52を参照して、北側電柱3/5左、2/5左、または
南側電柱4、5、または6のうちのどの電柱の線番を選
定するかを考える。先ず、住所のみから判断すると、
住所検索ファイル52を検索することにより、その住所
に対応する電柱である北側電柱3/5左または南側電柱
5のいずれかから引き込むことになる。次に、地図か
ら判断すると、旧村山宅であるから、最も近い北側電柱
の3/5左から引込むことになる。最後に、本実施例
により、過去の情報から判断すると、保留情報として以
前に使用していた名前(村山)がQ01−031の線番
を上原支5の電柱から引込んでいたことが判明するの
で、南側電柱5から引込むことになる。このように、本
実施例においては、近傍の線番管理デ−タも参照すると
ともに、過去近傍の情報による推定を行うので、最も手
数の少なく、かつ正確な線番を選定することが可能とな
る。
報による推定の説明を示す図である。図5のステップ2
04では、各検索ファイルを検索することにより(20
41〜2044)、配線柱の推定を行っている。いま、
世田谷1−2−3に新規工事の申込みがあった場合に、
図7に示す配置の地図と図7の下方の住所検索ファイル
52を参照して、北側電柱3/5左、2/5左、または
南側電柱4、5、または6のうちのどの電柱の線番を選
定するかを考える。先ず、住所のみから判断すると、
住所検索ファイル52を検索することにより、その住所
に対応する電柱である北側電柱3/5左または南側電柱
5のいずれかから引き込むことになる。次に、地図か
ら判断すると、旧村山宅であるから、最も近い北側電柱
の3/5左から引込むことになる。最後に、本実施例
により、過去の情報から判断すると、保留情報として以
前に使用していた名前(村山)がQ01−031の線番
を上原支5の電柱から引込んでいたことが判明するの
で、南側電柱5から引込むことになる。このように、本
実施例においては、近傍の線番管理デ−タも参照すると
ともに、過去近傍の情報による推定を行うので、最も手
数の少なく、かつ正確な線番を選定することが可能とな
る。
【0016】本実施例の4つの特徴を説明する。 (その1)新規工事の申込みがあった場合、図4に示す
住所検索ファイル52を申込み者の住所をキ−として検
索し、図6に示すように、当該住所および近傍住所の線
番、配線柱、住所、ビル名、肩書、保留情報等の必要デ
−タを表示した後、図5のフロ−の順序で、線番検索フ
ァイル53、分岐線路検索ファイル55およびアパ−ト
・マンション情報ファイル57等を補助検索することに
より、最適な配線柱を推定し(ステップ204)、線番
を選定する(ステップ205)。 (その2)新規工事の申込みがあった場合、既に同一箇
所に電話が架設されているときには、その電話番号で電
話番号検索ファイル54を検索して当該既設電話の配線
柱を知ることにより、その配線柱における配線範囲内の
線番の中から新たな工事要求に対する線番を選定する。 (その3)新規工事の申込みがあった場合、比較的まと
まった回線の増設、および保全上の工事で、線番と電話
番号およびその関連デ−タの登録変更が生じた場合に
は、線番検索ファイル53を検索して、その工事範囲に
係る配線範囲の電話番号をそれぞれ個々に検索すること
なく、その中の代表する該当線番を検索することによ
り、当該配線範囲を一括表示させて、関連デ−タの登録
変更または消去等を行う。これにより、図4に示す線番
管理デ−タ(メインデ−タ)51、および関連検索ファ
イル52〜57のデ−タを常に最新のデ−タに書き換え
できるようにする。 (その4)新規工事の申込みがあった場合、住所検索フ
ァイル52を用いて線番選定作業を行っている途中で、
必要に応じて分岐線路検索ファイル55を検索すること
により、当該配線柱に係る線番配線範囲情報や、その反
対に配線範囲から配線柱情報を同一画面上に表示させ
て、これらのデ−タを併せて確認することにより、線番
選定を円滑に行えるようにする。
住所検索ファイル52を申込み者の住所をキ−として検
索し、図6に示すように、当該住所および近傍住所の線
番、配線柱、住所、ビル名、肩書、保留情報等の必要デ
−タを表示した後、図5のフロ−の順序で、線番検索フ
ァイル53、分岐線路検索ファイル55およびアパ−ト
・マンション情報ファイル57等を補助検索することに
より、最適な配線柱を推定し(ステップ204)、線番
を選定する(ステップ205)。 (その2)新規工事の申込みがあった場合、既に同一箇
所に電話が架設されているときには、その電話番号で電
話番号検索ファイル54を検索して当該既設電話の配線
柱を知ることにより、その配線柱における配線範囲内の
線番の中から新たな工事要求に対する線番を選定する。 (その3)新規工事の申込みがあった場合、比較的まと
まった回線の増設、および保全上の工事で、線番と電話
番号およびその関連デ−タの登録変更が生じた場合に
は、線番検索ファイル53を検索して、その工事範囲に
係る配線範囲の電話番号をそれぞれ個々に検索すること
なく、その中の代表する該当線番を検索することによ
り、当該配線範囲を一括表示させて、関連デ−タの登録
変更または消去等を行う。これにより、図4に示す線番
管理デ−タ(メインデ−タ)51、および関連検索ファ
イル52〜57のデ−タを常に最新のデ−タに書き換え
できるようにする。 (その4)新規工事の申込みがあった場合、住所検索フ
ァイル52を用いて線番選定作業を行っている途中で、
必要に応じて分岐線路検索ファイル55を検索すること
により、当該配線柱に係る線番配線範囲情報や、その反
対に配線範囲から配線柱情報を同一画面上に表示させ
て、これらのデ−タを併せて確認することにより、線番
選定を円滑に行えるようにする。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
デ−タベ−スから共通のデ−タを取り出して新しくデ−
タベ−スを作成することにより、住所から直接配線柱や
ビルが検索できるので、線番の選定が迅速、かつ正確に
できる。また、新しいデ−タベ−スには、住所検索ファ
イルの他に、線番検索ファイル、電話番号検索ファイ
ル、分岐線路検索ファイル等を備えて、当該検索デ−タ
とともに、過去・近傍の使用情報による推定を行って検
索するので、近傍の住所や関連した配線柱の情報も1台
のパ−ソナルコンピュ−タの同一画面上で同時に表示で
きる。その結果、配線柱やビルの推定が容易にでき、誤
りが極めて少なくなる。さらに、デ−タベ−スを日常運
用することにより、情報量が増加し、配線柱選定精度が
増大する。
デ−タベ−スから共通のデ−タを取り出して新しくデ−
タベ−スを作成することにより、住所から直接配線柱や
ビルが検索できるので、線番の選定が迅速、かつ正確に
できる。また、新しいデ−タベ−スには、住所検索ファ
イルの他に、線番検索ファイル、電話番号検索ファイ
ル、分岐線路検索ファイル等を備えて、当該検索デ−タ
とともに、過去・近傍の使用情報による推定を行って検
索するので、近傍の住所や関連した配線柱の情報も1台
のパ−ソナルコンピュ−タの同一画面上で同時に表示で
きる。その結果、配線柱やビルの推定が容易にでき、誤
りが極めて少なくなる。さらに、デ−タベ−スを日常運
用することにより、情報量が増加し、配線柱選定精度が
増大する。
【0018】
【図1】本発明の一実施例を示す住所による線番検索シ
ステムの構成図である。
ステムの構成図である。
【図2】図1におけるデ−タ処理部の内部ブロック図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施例を示す線番検索システムの動
作フロ−チャ−トである。
作フロ−チャ−トである。
【図4】図1における新しいデ−タベ−スのファイル内
容を示す図である。
容を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す線番管理システムの
動作フロ−チャ−トである。
動作フロ−チャ−トである。
【図6】図5の作業を行う場合における住所検索ファイ
ルの内容を示す図である。
ルの内容を示す図である。
【図7】図5の作業を行う場合における過去近傍の情報
による推定の説明図である。
による推定の説明図である。
1 第1のデ−タベ−ス 2 第2のデ−タベ−ス 3 第3のデ−タベ−ス 4 デ−タ処理部 5 第4のデ−タベ−ス 41 デ−タ蓄積部 42 デ−タを照合する照合部 51 線番管理デ−タ 52 住所検索ファイル 53 線番検索ファイル 54 電話番号検索ファイル 55 分岐線路検索ファイル 56 アパ−ト・マンション情報ファイル 57 分岐線路情報ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 国敏 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 線番、電話番号、電柱番号等を格納する
電話工事管理用の第1のデ−タベ−スと、電話番号、線
番、個人の住所、ビル名、肩書き等を格納する故障修理
専用の第2のデ−タベ−スと、線番、保留デ−タ等を格
納する契約、料金等の営業専用の第3のデ−タベ−ス
と、上記第1〜第3のデ−タベ−スにそれぞれ格納され
ているデ−タに対し、共通するデ−タをキ−にして照合
することにより関連デ−タを選択して、所望の配列化を
行うデ−タ処理部と、該デ−タ処理部により配列化され
た各デ−タを新たなデ−タベ−スの内容として、住所か
ら全ての線番を直接検索できる第4のデ−タベ−スとを
具備することを特徴とする住所による線番検索システ
ム。 - 【請求項2】 デ−タを入力する入力装置、入力したデ
−タを処理する処理装置、処理したデ−タを表示する表
示装置、および線番管理デ−タと検索デ−タと補助デ−
タを格納したファイルと該ファイルを扱うファイルサ−
バを備え、サ−ビスオ−ダ工事要求加入者の識別デ−タ
を入力することにより、当該加入者の線番を選定する線
番管理システムにおいて、上記ファイルには、請求項1
に記載の第4のデ−タベ−スの内容である線番、電話番
号、配線柱、住所、ビル名、肩書、保留デ−タ等からな
る線番管理デ−タと、該線番管理デ−タに基づいて作成
された連続する住所による検索用ファイルと、該住所に
よる検索用ファイルを線番の順序に配列し直した線番検
索用ファイルと、分岐された線路を検索するファイル
と、アパ−ト・マンション情報等の補助検索ファイルと
を格納し、サ−ビスオ−ダ工事要求時には、該住所によ
る検索用ファイルを申込み者の住所により検索して、当
該住所とその近傍の住所の線番、配線柱、住所、ビル
名、肩書、保留情報等の必要なデ−タを上記表示装置に
表示した後、上記線番検索用ファイルや分岐線路検索フ
ァイルやアパ−ト・マンション情報等の補助検索ファイ
ルを参照することにより、線番を選定することを特徴と
する線番管理システム。 - 【請求項3】 請求項2に記載の線番管理システムにお
いて、上記ファイルには、線番管理デ−タの他に、住所
による検索用ファイルを電話番号の順序に配列し直した
電話番号検索用ファイルを格納し、新たに電話工事要求
を受けた際に、既に同一箇所に電話が架設されている場
合には、該電話番号検索用ファイルを申込み者の既に架
設されている電話番号により検索して、当該既設電話の
配線柱を知ることにより、該配線柱の配線範囲内の線番
の中から、新たな工事要求に対する線番を選定すること
を特徴とする線番管理システム。 - 【請求項4】 請求項2に記載の線番管理システムにお
いて、上記ファイルに格納された線番検索用ファイルに
対して、比較的まとまった回線の増設や保全上の工事を
行う場合に、線番と電話番号とその関連デ−タの登録変
更が生じたときには、工事範囲に係る配線範囲の電話番
号をそれぞれ個々に検索することなく、その中の代表す
る該当線番を検索するだけで、表示装置に当該配線範囲
を一括表示させ、デ−タ入力装置から関連デ−タの登録
変更あるいは消去を行い、それにより線番管理デ−タと
住所による検索用ファイル、線番検索用ファイル、電話
番号検索用ファイル、および分岐線路検索用ファイルの
各デ−タを常に最新デ−タに書換えることを特徴とする
線番管理システム。 - 【請求項5】 請求項2に記載の線番管理システムにお
いて、上記サ−ビスオ−ダ工事要求時、住所による検索
用ファイルを用いて線番選定を行う場合に、線番選定処
理の途中で必要に応じて分岐線路検索用ファイルを検索
し、当該配線柱に係る線番配線範囲情報や、その逆の配
線範囲から配線柱情報を、表示装置の同一画面上に表示
させ、両者のデ−タを併せて確認することにより、線番
選定を行うことを特徴とする線番管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4214860A JPH0668161A (ja) | 1992-06-15 | 1992-08-12 | 住所による線番検索システムおよび線番管理システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-154938 | 1992-06-15 | ||
JP15493892 | 1992-06-15 | ||
JP4214860A JPH0668161A (ja) | 1992-06-15 | 1992-08-12 | 住所による線番検索システムおよび線番管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0668161A true JPH0668161A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=26483075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4214860A Pending JPH0668161A (ja) | 1992-06-15 | 1992-08-12 | 住所による線番検索システムおよび線番管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0668161A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1049563A (ja) * | 1996-08-08 | 1998-02-20 | Kai:Kk | 図形と文字情報の関連性付与方式 |
KR100463443B1 (ko) * | 2002-06-25 | 2004-12-23 | 삼성전기주식회사 | Dvd 플레이어의 스핀들 모터 스톱 제어방법 |
JP2007306729A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ドロップケーブル引出数管理システムおよびドロップケーブル引出数管理方法 |
US9966212B2 (en) | 2012-12-21 | 2018-05-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Blinking device |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP4214860A patent/JPH0668161A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1049563A (ja) * | 1996-08-08 | 1998-02-20 | Kai:Kk | 図形と文字情報の関連性付与方式 |
KR100463443B1 (ko) * | 2002-06-25 | 2004-12-23 | 삼성전기주식회사 | Dvd 플레이어의 스핀들 모터 스톱 제어방법 |
JP2007306729A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ドロップケーブル引出数管理システムおよびドロップケーブル引出数管理方法 |
US9966212B2 (en) | 2012-12-21 | 2018-05-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Blinking device |
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