JPH0667773U - 防水扉の開閉制御装置 - Google Patents

防水扉の開閉制御装置

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JPH0667773U
JPH0667773U JP009070U JP907093U JPH0667773U JP H0667773 U JPH0667773 U JP H0667773U JP 009070 U JP009070 U JP 009070U JP 907093 U JP907093 U JP 907093U JP H0667773 U JPH0667773 U JP H0667773U
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JP
Japan
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waterproof door
drive mechanism
shifter
proximity switch
screw rod
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JP009070U
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宣幸 高桑
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宣幸 高桑
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防水扉が歪んだり駆動機構にがたが生じたり
しても、防水扉を確実に開閉させるとともに防水扉の開
閉が完了したら確実に駆動機構を停止させることができ
る防水扉の開閉制御装置を提供すること。 【構成】 防水扉1を起伏枢動させる駆動機構3の駆動
力が伝達されて正逆回転されるねじ杆10にスイッチ作
動用の作動子を備えたシフタ11を該ねじ杆10の正逆
回転により往復動されるように螺合するとともに、防水
扉1の開放位置設定用の近接スイッチ13と防水扉の閉
鎖位置設定用の近接スイッチ12とを前記シフタ11と
ともに往復動される作動子の移動範囲内に配置したも
の。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、防水扉の開閉時期を制御する防水扉の開閉制御装置に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来の防水扉の開閉制御装置は、防水扉を起伏枢動させる駆動機構のモータを 該防水扉と接触して作動されるリミットスイッチによりオン・オフするため、出 入口の床面に伏倒されている防水扉上を通過する多数の自動車によって防水扉の 開閉装置の駆動機構にがたが生じたり、防水扉が自動車の荷重で歪んだりすると 、リミットスイッチと防水扉との接触位置がずれて、防水扉が完全に開閉される 前にリミットスイッチが作動し防水扉の作動を停止させたり、防水扉が既に開閉 されているにもかかわらずリミットスイッチが作動せずに駆動機構が作動し続け てモータの過熱や焼損が発生したり、駆動機構が破損されるという問題があった 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとするところは前記のような問題点を解決し、防水扉が歪 んだり駆動機構にがたが生じたりしても、防水扉を確実に開閉させるとともに、 防水扉の開閉が完了したら確実に駆動機構を停止させることができる防水扉の開 閉制御装置を提供しようとすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記のような課題を解決した本考案に係る防水扉の開閉制御装置は、防水扉を 起伏枢動させる駆動機構の駆動力が伝達されて正逆回転されるねじ杆にスイッチ 作動用の作動子を備えたシフタを該ねじ杆の正逆回転により往復動されるように 螺合するとともに、前記防水扉の開放位置設定用の近接スイッチと防水扉の閉鎖 位置設定用の近接スイッチとをシフタとともに往復動される作動子の移動範囲内 に配置したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
このような防水扉の開閉制御装置においては、防水扉を閉鎖させる際、防水扉 を駆動する駆動機構の駆動力がねじ杆に伝達されてねじ杆は回転されることとな るが、この回転につれてねじ杆に螺合されているシフタは防止扉の封鎖位置設定 用の近接スイッチに向かって移動することとなる。そして、防水扉を完全に起立 させる駆動量が防水扉に与えられる封鎖位置にまでシフタが移動されると、シフ タの作動子は封鎖位置設定用の近接スイッチを作動させて駆動機構を停止させる 。また、防水扉を開放させる際においては駆動機構が逆作動されるため、駆動機 構の駆動力が伝達されるねじ杆も逆回転されるが、この逆回転につれてねじ杆に 螺合されるシフタは封鎖位置設定用の近接スイッチとは反対方向に設けられた防 止扉の開放位置設定用の近接スイッチに向かって移動することとなる。そして、 防水扉を完全に開放させる駆動量が防水扉に与えられる開放位置にまでシフタが 移動すると、シフタの作動子は開放位置設定用の近接スイッチを作動させて駆動 機構を停止させる。
【0006】
【実施例】
次に、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。 1は出入口を封鎖する防水扉であり、該防水扉1はジャッキ2により起伏自在 とされている。3は前記ジャッキ2を駆動する駆動機構であり、該駆動機構3は 減速機4とクラッチ5を介してモータ6の駆動力を駆動軸7に伝達するものであ り、該駆動軸7はジャッキ2と連繋されている。8は駆動軸7の駆動力をチェン スプロケット9を介してねじ杆10に伝達するチェンである。11はねじ杆10 に螺合される往復動自在なシフタであり、該シフタ11にはねじ杆10の両端に 配設した防水扉1の封鎖位置設定用の近接スイッチ12を作動させる作動子14 と開放位置設定用の近接スイッチ13を作動させる作動子15とが設けられてい る。なお、前記作動子14、15はシフタ11に位置調節自在に取り付けられて 近接スイッチの作動点を正確に設定できるようになっており、16はシフタ11 のガイドであって、該ガイド16によりシフタ11は回動することなく往復動さ れる。なお、前記実施例では防水扉1の封鎖位置設定用の近接スイッチ12を作 動させる作動子14と開放位置設定用の近接スイッチ13を作動させる作動子1 5との2個の作動子を使用しているが、1個の作動子で近接スイッチ12および 近接スイッチ13が作動されるようにしてもよいことは勿論である。
【0007】 このように構成されたものは、床面に水平に伏倒されている防水扉1を起立枢 動させて出入口を封鎖する際には、駆動機構3を作動させて減速機4とクラッチ 5を介してモータ6の駆動力を駆動軸7に伝達すれば、ジャッキ2は作動して伸 長されることとなる。このとき駆動軸7の駆動力はチェン8を介してねじ杆10 に伝達されるため、駆動軸7の回転にともなってねじ杆10と螺合されるシフタ 11は防水扉の封鎖位置設定用の近接スイッチ12に近づいていくこととなる。 そして、防水扉1が出入口を完全に封鎖する駆動量が防水扉1に加えられる封鎖 位置にシフタ11が移動すると、近接スイッチ12はシフタ11の作動子14に より作動されて駆動機構3を停止させる。
【0008】 また、逆に出入口を封鎖している防水扉1を伏倒させて出入口を開放する際、 には、駆動機構3を逆に作動させれば、ジャッキ2は縮小して防水扉1を伏倒さ せてゆくこととなる。このとき駆動機構3の逆駆動力はチェン8を介してねじ杆 10に伝達されているので、ねじ杆10は逆回転して封鎖位置設定用の近接スイ ッチ12に達していたシフタ11は開放位置設定用の近接スイッチ13に向けて 移動することとなる。そして、防水扉1が床面と水平となる完全に伏倒される駆 動量が防水扉1に加えられる開放位置にシフタ11が達すると、近接スイッチ1 3はシフタ11の作動子15により作動されて駆動機構3を停止させる。
【0009】
【考案の効果】
本考案は前記説明によって明らかなように、防水扉の開閉を駆動機構から伝達 された駆動力をねじ杆に伝え、防水扉の開閉位置をこのねじ杆に螺合されるシフ タの移動量により設定し、シフタに設けられている作動子がねじ杆の回転にとも ない封鎖位置設定用のスイッチまたは開放位置設定用のスイッチに近接するまで 移動すると駆動機構のモータがオン・オフされるようにしているから、防水扉の 駆動機構にがたが生じていたり防水扉に歪みが生じたとしても防水扉の開閉不良 が生じることがないうえ、駆動機構の停止信号は近接スイッチにより必ず発せら れるので、駆動機構が作動し続けてモータが過熱したり焼損することがなく、ま た、駆動機構が破損されることもない。しかも、ねじ杆は駆動機構とチェンのよ うな衝撃を吸収する部材で連結されて駆動力を伝達されているので、防水扉を通 じて伝わってくる自動車の通行による振動や荷重が直接伝わることがなく、ねじ 杆が歪んだり、近接スイッチが振動により壊れたりすることがないので、長期間 にわたり防水扉を正確に開閉することができる。 従って、本考案は従来の問題点を解決した防水扉の開閉制御装置として実用的 価値極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す平面図である。
【図2】本考案の実施例の要部を示す側面図である。
【図3】本考案の実施例の要部を示す平面図である。
【符号の説明】
1 防水扉 3 駆動機構 10 ねじ杆 11 シフタ 12 閉鎖位置設定用の近接スイッチ 13 開放位置設定用の近接スイッチ 14 作動子 15 作動子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水扉(1) を起伏枢動させる駆動機構
    (3) の駆動力が伝達されて正逆回転されるねじ杆(10)に
    スイッチ作動用の作動子を備えたシフタ(11)を該ねじ杆
    (10)の正逆回転により往復動されるように螺合するとと
    もに、前記防水扉(1) の開放位置設定用の近接スイッチ
    (13)と防水扉の閉鎖位置設定用の近接スイッチ(12)とを
    前記シフタ(11)とともに往復動される作動子の移動範囲
    内に配置したことを特徴とする防水扉の開閉制御装置。
JP1993009070U 1993-03-05 1993-03-05 防水扉の開閉制御装置 Expired - Lifetime JP2516378Y2 (ja)

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JPH0667773U true JPH0667773U (ja) 1994-09-22
JP2516378Y2 JP2516378Y2 (ja) 1996-11-06

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ID=18528841

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606070U (ja) * 1983-06-24 1985-01-17 日比谷通商株式会社 防水扉装置
JPH0162478U (ja) * 1987-10-13 1989-04-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606070U (ja) * 1983-06-24 1985-01-17 日比谷通商株式会社 防水扉装置
JPH0162478U (ja) * 1987-10-13 1989-04-21

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