JPH0667725B2 - 車両用ブレーキ作動機 - Google Patents

車両用ブレーキ作動機

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JPH0667725B2
JPH0667725B2 JP1048683A JP4868389A JPH0667725B2 JP H0667725 B2 JPH0667725 B2 JP H0667725B2 JP 1048683 A JP1048683 A JP 1048683A JP 4868389 A JP4868389 A JP 4868389A JP H0667725 B2 JPH0667725 B2 JP H0667725B2
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JP
Japan
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cylinder
friction ring
ring assembly
brake
output piston
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JP1048683A
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JPH01282063A (ja
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ルイス・アール・ノー
Original Assignee
アメリカン・スタンダード・インコーポレイテツド
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61HBRAKES OR OTHER RETARDING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR RAIL VEHICLES; ARRANGEMENT OR DISPOSITION THEREOF IN RAIL VEHICLES
    • B61H15/00Wear-compensating mechanisms, e.g. slack adjusters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/14Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
    • F16D65/16Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/38Slack adjusters
    • F16D65/40Slack adjusters mechanical
    • F16D65/52Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
    • F16D65/54Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play by means of direct linear adjustment
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2125/00Components of actuators
    • F16D2125/02Fluid-pressure mechanisms
    • F16D2125/10Plural pistons interacting by fluid pressure, e.g. hydraulic force amplifiers using different sized pistons

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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、踏面ブレーキ機構を有する鉄道車両に使用さ
れるブレーキ作動機、特にブレーキ弛め時におけるブレ
ーキシューと車輪踏面との間の隙間を一定に保持し得る
型式のブレーキ作動機に関するものである。
【従来の技術】
特開昭57−51035号公報の第1図にこの種の作動機の一
例が開示されている。この従来の作動機についてはここ
では図示しないが、後述する本発明の実施例との差異を
明確にするため、同一もしくは対応部分については、本
発明の実施例を示した本願第1図及び第2図において用
いられているものと同一の符号を使用して説明すると、
この作動機は、下部に作動部1、上部に変換部2があ
り、変換部2の空圧ピストン14の上部に圧力空気が供給
されると、その圧力に応じて油圧ピストン14aの下部室2
3に油圧が発生するものである。作動部1のシリンダは
孔4aに出力ピストン4と摩擦リング35が配設され、摩擦
リング35の外径は相当大きな摺動抵抗が得られるように
製作されている。 摩擦リング35の中心部にねじ込まれた軸40とピストン4
の右端に固定された端板36とは遊隙付結合機構を構成
し、ピストン4と摩擦リング35との間隔は一定値以上に
ならないよう限定されている。また、戻しばねは、ピス
トン4を常に摩擦リング35に接近させる方向に押圧して
いる。 変換部2の室23が加圧されると、その圧力は通路25を介
してピストン4に作用し、ピストン4は左動してブレー
キシュー5は車輪踏面6に押圧され車両にブレーキが適
用される。このとき、ピストン4の移動距離が遊隙付結
合機構によって設定された値より大きくなると、摩擦リ
ング35も左動する。 適用されたブレーキを弛めるため室23の圧力を0にする
と、ピストン4は戻しばねによって右方に後退し、ブレ
ーキシュー5は車輪踏面6から離れてブレーキは弛めら
れる。この弛め作用中、摩擦リング35は摺動抵抗が大き
いため静止したままに保持されるから、ピストン4の後
退量は遊隙付結合機構によって設定された値に等しくな
り、その結果、ブレーキシュー5と車輪踏面6との間に
は予定された寸法の隙間が確保される。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この作動機においては、摩擦リング35の摺動に
伴い内孔4aを画成するシリンダ内周面及び摩擦リング35
の外周面との摩耗が大きいため、短期間のうちに予定の
摺動抵抗が得られなくなり、摩擦リング35を新品に取り
替える必要が生じ車両の保守費が高くなると言う問題点
がある。 従って、本発明の目的は、摩擦リングの摺動抵抗値を容
易に調整し得る構造のブレーキ作動機を提供することに
ある。
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明によると、シリンダ
(3)、該シリンダ内に配設され流体圧力を受けてブレ
ーキ弛め位置からブレーキ作用位置へ移動する出力ピス
トン(4)、上記シリンダ内に配設されて該シリンダの
内周面に対してある程度の摺動抵抗を保有する摩擦リン
グ組立体(35)、上記出力ピストンを上記摩擦リング組
立体に押圧する弛めばね(54)、及び上記出力ピストン
と上記摩擦リング組立体との間の相対運動量を予定され
た値以内に限定する遊隙付結合機構(45,48)を含む車
両用ブレーキ作動機において、上記摩擦リング組立体
は:第1円板(36);第2円板(37);上記第1、第2
円板の間に配設され、上記シリンダの内周面に摩擦接触
する弾性リング;及び上記第1円板と第2円板との間の
間隔を調整するために設置され、その調整によって上記
シリンダの内周面に対する上記弾性リングの半径方向の
加圧力を予定された値に保持する調整ねじ(40);から
構成されている。
【作用・効果】
摩擦リング組立体の摺動により弾性リングが摩耗し、そ
の外径が小さくなって予定された摺動抵抗値が得られな
くなったとき、調整ねじを締め込むことにより、弾性リ
ングは第1、第2両円板によって圧縮されてその外径は
増大し、摺動抵抗値を予定された値に容易に復元させる
ことができるから、前述した問題点は完全に解消され
る。
【実施例】
第1図、第2図に示すように、本発明の実施例による作
動機は作動部1と変換部2とから構成されている。変換
部2は、前述の特開昭57−51035号公報に記載されたも
のと同一でよく、空圧ピストン14の上部室15に圧力空気
が供給されると、その圧力に応じた油圧が油圧ピストン
14aの下部室23に発生する。この下部室23は通路25に通
じている。 作動部1のシリンダ3にはシリンダ内孔4aが形成され、
このシリンダ内孔に出力ピストン4と摩擦リング組立体
35とが配設され、出力ピストン4の左方外端は通常のブ
レーキ力伝達機構(図示せず)を介してブレーキシュー
5に連結されている。 摩擦リング組立体35の中心部にはナット52によって段付
軸48が取り付けられ、出力ピストン4の右端面には取付
ねじ46によって端板45が固定され、段付軸48の左端に形
成されたフランジ49と端板45との間に弛めばね54が配設
され、この弛めばね54の押圧力によって出力ピストン4
の右端面は摩擦リング組立体35の左端面に通常接触して
いる。また、このような接触状態において、段付軸48に
形成された肩部55と端板45の左端面との間には一定の遊
隙が形成されているから、出力ピストン4と摩擦リング
組立体35との相対運動量はこの遊隙以上にならないよう
に限定されている。このように段付軸48と端板45とは遊
隙付結合機構を構成している。 本発明による作動機の構造上の主な特徴である摩擦リン
グ組立体35は、第1円板36、第2円板37、弾性リング38
及び複数の調整ねじ40から構成されている。 第2円板37の右側面には環状の小径部が形成され、この
小径部に嵌合する環状の凸部が第1円板36の左側面に形
成されている。従って、第1、第2円板及びシリンダ内
周面との間に環状空間42が形成され、この環状空間42に
弾性リング38が装着されている。弾性リング38の外径部
はシリンダ内孔4aを画成するシリンダ内周面に接し、そ
れによって摩擦リング組立体35に適当な摺動抵抗を付与
している。 第1円板36,第2円板37は、円周方向に等間隔に配置さ
れた複数の調整ねじ40によって結合されている。従っ
て、摩擦リング組立体35の摺動によって弾性リング38の
外周が摩耗して減径し、希望する摺動抵抗値が得られな
くなったとき、この調整ねじ40を締め込むことによって
環状空間42の容積が縮小し、弾性リング38は圧縮されて
半径方向外方に拡開し、シリンダ内孔4aへの半径方向の
押圧力が増大する。このようにして、摩擦リング組立体
35の摺動抵抗値は調整ねじ40の締め込み加減によって調
整される。 また、シリンダ3の調整ねじ40に対応する箇所に工具挿
入穴44が設けられ、その挿入穴44の外端は通常図示のよ
うなプラグによって閉塞されている。従って、上述の調
整作業はこのプラグを取り外すことによって容易に実施
され、作動部1を分解する必要はないため、余分な手数
が最低減に抑えられる。 次にこの作動機の作用について説明する。 変換部2に圧力空気が供給されると下部室23の油圧が上
昇し、その圧力が出力ピストン4に作用し、出力ピスト
ン4は弛めばね54を圧して左動し、端板45が段付軸48の
肩部55に接し、その後は摩擦リング組立体35も出力ピス
トン4と共に左動し、ブレーキシュー5が車輪踏面6に
接したとき、その左動は停止し、車両にブレーキが適用
される。このブレーキ作用中にブレーキシュー5が摩耗
すると、その摩耗量に応じて出力ピストン4及び摩擦リ
ング組立体35は更に左動する。このようにして、シリン
ダ内孔4a内における摩擦リング組立体35の停止位置はブ
レーキシューの摩耗量に応じて次第に左方に変位する。 変換部2から圧力空気を排出すると、出力ピストン4に
作用していた油圧はなくなり、適用されていたブレーキ
は弛められ、出力ピストン4は弛めばね54によって摩擦
リング組立体35の方向へ引き寄せられるが、このとき、
摺動抵抗が大きいため摩擦リング組立体35は静止したま
まで動かない。従って、出力ピストン4は遊隙付結合機
構によって設定された遊隙分だけ確実に右方に後退し、
ブレーキシュー5と車輪踏面6との間には上述の遊隙に
相応する寸法の隙間が確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る作動機の全体構造を示
す断面図、第2図は第1図に示した作動機の要部の拡大
断面図である。 3……シリンダ、4……出力ピストン、4a……シリンダ
内孔、35……摩擦リング組立体、36……第1円板、37…
…第2円板、38……弾性リング、40……調整ねじ、45…
…端板(遊隙付結合機構)、48……段付軸(遊隙付結合
機構)、54……弛めばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ(3)、該シリンダ内に配設され
    流体圧力を受けてブレーキ弛め位置からブレーキ作用位
    置へ移動する出力ピストン(4)、上記シリンダ内に配
    設されて該シリンダの内周面に対してある程度の摺動抵
    抗を保有する摩擦リング組立体(35)、上記出力ピスト
    ンを上記摩擦リング組立体に押圧する弛めばね(54)、
    及び上記出力ピストンと上記摩擦リング組立体との間の
    相対運動量を予定された値以内に限定する遊隙付結合機
    構(45,48)を含む車両用ブレーキ作動機において、上
    記摩擦リング組立体は: (a) 第1円板(36); (b) 第2円板(37); (c) 上記第1、第2円板の間に配設され、上記シリ
    ンダの内周面に摩擦接触する弾性リング(38);及び (d) 上記第1円板と第2円板との間の間隔を調整す
    るために設置され、その調整によって上記シリンダの内
    周面に対する上記弾性リングの半径方向の加圧力を予定
    された値に保持する調整ねじ(40); から構成される、車両用ブレーキ作動機。
JP1048683A 1988-03-03 1989-03-02 車両用ブレーキ作動機 Expired - Lifetime JPH0667725B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/163,493 US4790415A (en) 1988-03-03 1988-03-03 Hydropneumatic brake actuator arranged to maintain a constant brake shoe clearance
US163,493 1988-03-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01282063A JPH01282063A (ja) 1989-11-13
JPH0667725B2 true JPH0667725B2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=22590243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1048683A Expired - Lifetime JPH0667725B2 (ja) 1988-03-03 1989-03-02 車両用ブレーキ作動機

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JP (1) JPH0667725B2 (ja)
CA (1) CA1313353C (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4874164B2 (ja) * 2006-12-04 2012-02-15 ナブテスコ株式会社 ブレーキシリンダ
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CA1313353C (en) 1993-02-02
US4790415A (en) 1988-12-13
JPH01282063A (ja) 1989-11-13

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